JPH05232572A - パノラマ撮影機能付きカメラの撮影情報写し込み装置 - Google Patents

パノラマ撮影機能付きカメラの撮影情報写し込み装置

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Publication number
JPH05232572A
JPH05232572A JP7344092A JP7344092A JPH05232572A JP H05232572 A JPH05232572 A JP H05232572A JP 7344092 A JP7344092 A JP 7344092A JP 7344092 A JP7344092 A JP 7344092A JP H05232572 A JPH05232572 A JP H05232572A
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JP
Japan
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shooting
photographing
panoramic
imprinting
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Pending
Application number
JP7344092A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Onda
田 和 彦 恩
Michihiro Shiina
名 道 弘 椎
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Fujinon Corp
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Fuji Photo Optical Co Ltd
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Publication date
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Priority to US08/022,952 priority patent/US5389991A/en
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  • Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 パノラマ撮影機能付きカメラで、通常撮影時
の撮影情報表示用液晶板とパノラマ撮影時の撮影情報表
示用液晶とを備えることにより、通常撮影モード時とパ
ノラマ撮影モード時のいずれであっても、撮影日や撮影
時間などの撮影情報を記録することことができる撮影情
報写し込み装置を提供する。 【構成】 カメラの裏蓋1に設けられた撮影情報写し込
み装置17の、通常サイズ54のフィルムの隅部に対向した
位置に通常情報写し込み用液晶表示板22(28)を、パノラ
マサイズ51のフィルムの隅部に対向した位置にパノラマ
情報写し込み用液晶表示板42(48)を設ける。通常撮影モ
ード時には通常表示写し込みランプ23を点灯させて、液
晶表示板22(42)に表示された内容をフィルムに露光して
記録し、パノラマ撮影モード時にはパノラマ表示写し込
みランプ43を点灯させて、液晶表示板42(48)に表示され
た内容をフィルムに露光して記録する。なお、ランプ2
3、43の光路は、ミラー24、25、26、44などによってそ
の方向を適宜変更させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、撮影画面サイズを、
通常寸法とパノラマ寸法とに変更することができるパノ
ラマ撮影機能付きカメラであって、通常サイズとパノラ
マサイズのいずれの場合であっても撮影画面内に、撮影
日や時間などの撮影情報を写し込むようにしたパノラマ
撮影機能付きカメラの撮影情報写し込み装置に関する。
【0002】
【従来の技術】写真撮影の用途や楽しみを広範なものに
する機能として、撮影画面サイズを通常サイズとパノラ
マサイズとのいずれかを選択して撮影することができる
パノラマ撮影機能付きカメラが普及している。いわゆる
普及型のカメラでは、フィルムに35mm判ロールフィルム
が用いられており、画面サイズをフルサイズ(24mm×36
mm)あるいはフルサイズを半分に分割したハーフサイズ
(24mm×17.5mm)として使用しており、また上記パノラ
マサイズでは、フルサイズの撮影画面の上下部を遮光し
てパノラマサイズ(例えば、約13.7mm×36mm)にして使
用している。
【0003】通常撮影とパノラマ撮影の切り替えは、例
えばアパーチュアの手前に光路内を進退する遮光板を配
設し、該遮光板をパノラマ撮影時には光路内に進入さ
せ、通常撮影時には退避させるようにしてある。そし
て、この切替のために、切替レバーなどの切替操作部が
カメラ本体に設けられている。
【0004】ところで、写真撮影の目的のなかには、旅
行や成長、建設工事などの進捗状況の記録があり、この
記録に便利な機能として撮影日や時間などをフィルムの
撮影画面内に写し込むデート写し込み装置を備えたカメ
ラが普及している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のパノラマ撮影機能付きカメラでは、撮影日など
の撮影情報を写し込む装置を具備させた場合に、次のよ
うな問題が生じる。
【0006】従来の撮影情報写し込み装置は、日付など
を表示するために単一の液晶表示板が設けられており、
レリーズに連動してランプを点灯して該液晶表示板を照
射することによって日付などを撮影画面に写し込むよう
にしてある。そして、通常撮影とパノラマ撮影とを切り
替えて撮影することができるカメラの場合には、一般に
通常撮影の場合の方が使用頻度を高いため、通常サイズ
の画面の隅部に日付などの撮影情報が写し込まれるよう
になっている。
【0007】ところが、パノラマ撮影時には撮影画面の
上下部が遮光され中央部にのみ露光が付与されるから、
パノラマサイズにおいては上記撮影情報が写し込まれる
位置が遮光された部分となってしまい、プリントされた
場合には該撮影情報が記録されない。したがって、撮影
日などの記録が重視される場合には、パノラマ撮影の方
が適した場合であっても通常撮影を行なわなければなら
ない場合が生じる。
【0008】そこで、この発明は、通常撮影とパノラマ
撮影とを任意に選択して撮影を行なうことができるパノ
ラマ撮影機能付きカメラで、通常撮影とパノラマ撮影の
いずれであって撮影日などの撮影情報を撮影画面内に記
録することができるようにした、撮影情報写し込み装置
を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の技術的問題を解決
するための手段として、この発明に係るパノラマ撮影機
能付きカメラの撮影情報写し込み装置は、通常撮影とパ
ノラマ撮影とを切り替えて撮影を行なうことができ、パ
ノラマ撮影が選択されて撮影が行なわれる場合には、撮
影に供された原板がパノラマ撮影に係るものであること
を指示するパノラマ指示手段が、アパーチュアの上下部
に位置して、露光時にフィルムの上下部が該パノラマ指
示手段に覆われて露光されるパノラマ撮影機能付きカメ
ラにおいて、前記通常撮影時に露光される通常画面サイ
ズの隅部に対向して撮影日などの撮影情報を表示する通
常時写し込み情報表示部を配設し、該通常時写し込み情
報表示部を照射する通常表示写し込みランプを設け、前
記パノラマ撮影時に露光されるパノラマ画面サイズの隅
部に対向して撮影情報を表示するパノラマ時写し込み情
報表示部を配設し、該パノラマ時写し込み情報表示部を
照射するパノラマ表示写し込みランプを設け、通常撮影
時には上記通常表示写し込みランプを点灯して上記通常
時写し込み情報表示部によって撮影情報を写し込み、パ
ノラマ撮影時には上記パノラマ表示写し込みランプを点
灯して上記パノラマ時写し込み情報表示部によって撮影
情報を写し込むことを特徴としている。
【0010】
【作用】上記通常表示写し込みランプと上記パノラマ表
示写し込みランプとを、カメラのレリーズに連動して点
灯するようにする。
【0011】通常撮影時には、上記通常時写し込み情報
表示部が撮影日や時間などの撮影情報を表示し、上記通
常表示写し込みランプが点灯することによって、該通常
時写し込み情報表示部によって表示された撮影情報が、
レリーズされたフィルムの通常画面サイズのコマの隅部
に写し込まれる。
【0012】また、パノラマ撮影時には、上記パノラマ
時写し込み情報表示部が撮影情報を表示し、上記パノラ
マ表示写し込みランプが点灯することによって、該パノ
ラマ時写し込み情報表示部によって表示された撮影情報
が、レリーズされたフィルムのパノラマ画面サイズのコ
マの隅部に写し込まれる。
【0013】
【実施例】以下、図示した実施例に基づいて、この発明
に係る撮影情報写し込み装置を具体的に説明する。な
お、本発明の説明に先立って通常撮影時とパノラマ撮影
時とにおける撮影画面サイズの切替装置を図6ないし図
8に従って説明する。
【0014】図6はこの切替装置の概略の分解斜視図
で、カメラの裏蓋1に上下方向に摺動自在に切替摘み2
が設けられており、撮影者が該切替摘み2を上方向に摺
動させると撮影画面が通常サイズとなり、下方向に摺動
させるとパノラマサイズとなって、撮影者の所望によっ
て画面サイズを切り替えられるようにしてある。上記裏
蓋1の内側面には上下方向を長手方向として、上下方向
に摺動自在に操作板3が設けられており、該操作板3の
ほぼ中央に形成された透孔3aをカメラの内側から止めネ
ジ2aが貫通し、該止めネジ2aが上記切替摘み2に螺合し
ている。したがって、撮影者が切替摘み2を摺動させる
と、操作板3が同方向に摺動する。
【0015】操作板3の下端部には、該操作板3の一部
が折曲されて先端部が前方に指向して適宜長さ突出した
切替操作部3bが形成されており、該切替操作部3bの先端
面は先端部側が上位になるように斜面3cに形成されてい
る。
【0016】図7および図8に示すように、アパーチュ
ア5の側方の前側には上下方向に摺動自在な切替板6が
支持されており、該切替板6の下端部には外方に指向し
て入力ピン6aが突設されている。そして、前記裏蓋1を
閉成した状態では、この入力ピン6aの上部に前記切替操
作部3bの下面が係合するようにしてある。また、切替板
6の中央部には、該切替板6の一部が折曲されて先端部
を内方に指向させた駆動操作部6bが形成されている。さ
らに、この切替板6の中央部に形成された鈎部6cとカメ
ラ本体との間に引張コイルバネからなる駆動バネ7が掛
け渡されており、該駆動バネ7の復元力を、該切替板6
が常時上方に摺動するように付勢してある。
【0017】他方、カメラ本体の上記切替板6の前方に
は、光軸Sと交差する直線に沿った方向を軸8aとしてカ
メラ本体に対して回動自在に駆動板8の中央部が支持さ
れており、該駆動板8の後端部には駆動入力部8bが形成
されている。この駆動入力部8bは前記切替板6の駆動操
作部6bの下側に位置して係合しており、該切替板6の摺
動によって駆動板8が回動するようにしてある。
【0018】また、この回動板8の回動軸8aには第1制
御板9の中央部が支持されており、該第1制御板9は上
記駆動板8と同様にカメラ本体に対して回動自在とされ
ている。そして、この第1制御板9の前端部と上記駆動
板8の前端部との間に引張コイルバネからなる引きバネ
10が掛け渡されており、該引きバネ10の復元力によっ
て、これら駆動板8と第1制御板9との前端部同士が近
接する方向に、該駆動板8および第1制御板9が回動す
るよう付勢されている。また、駆動板8の回動軸8と引
きバネ10が係止された端部との間には、該駆動板8の一
部が折曲されて係合座部8cが形成されており、該係合座
部8cが第1制御板9の側面に当接することによって、引
きバネ10の復元力による駆動板8と第1制御板9との回
動位置が規制されるようにしてある。上記第1制御板9
の回動軸8aによって支持された部分から上方に指向して
第1腕部9aが伸張しており、該第1腕部9aの先端部は適
宜に曲げ成形されて押動部9bが形成されている。また、
該第1制御板9の回動軸8aによって支持された部分を挟
んで、上記第1腕部9aと反対側の端部には適宜形状の長
孔9cが形成されている。
【0019】上記第1制御板9の下方であってカメラ本
体には、上記回動軸8aと平行な方向を軸11a として回動
自在な第2制御板11がその中央部で支持されている。こ
の第2制御板11の回動軸11aから上方に指向して連繋腕
部11bが伸張しており、この連繋腕部11bの先端部に植設
された係合ピン11cが、前記第1制御板9の長孔9cに遊
挿されている。また、第2制御板11とカメラ本体との間
にはねじりコイルバネからなる戻しバネ12が掛け渡され
ており、この戻しバネ12の復元力を、該第2制御板11
が、後述する遮光板を解放する方向に回動するよう付勢
してある。すなわち、該戻しバネ12は、一端部がカメラ
本体に植設された掛止ピン12a と係合し、他端部が第2
制御板11の端部と係合し、中間部が上記回動軸11a に遊
嵌してあり、その復元力によって両端部が接近するよう
にしてある。さらに、第2制御板11の下端部には回動軸
11aと反対の方向に指向して第2腕部11dが伸張し、該第
2腕部11dの先端部は適宜に曲げ成形されて押動部11e
が形成されている。
【0020】そして、前記アパーチュア5の上下の辺部
の前方には、該辺部に沿った方向を軸13a、14aとして、
カメラ本体に対して回動自在に一対の遮光板13、14がパ
ノラマ指示手段として支持されている。これら遮光板1
3、14の回動範囲は、図7に示すように、アパーチュア
5の全域を露光することができる状態に退避した位置
と、図8に示すように、アパーチュア5の上下部を覆っ
て占位してアパーチュア5の中央部のみを露光すること
ができる状態に進入した位置との間としてある。すなわ
ち、アパーチュア5の全域を開放した状態では、図示し
ない撮影レンズからフィルムに至る光路は遮断されずに
フィルムのコマの全体に露光が付与される通常撮影時と
なり、アパーチュア5の上下部に占位した状態では、光
路の一部が遮断されて、フィルムのコマの上下部が遮光
されたパノラマ撮影時となる。また、遮光板13、14には
それぞれカメラ本体との間にねじりコイルバネからなる
戻しバネ13b、14bが設けられており、これら戻しバネ13
b、14bの復元力が、遮光板13、14を常時通常撮影時の位
置まで回動させるように付勢されている。
【0021】そして、上記遮光板13、14の、前記駆動板
8などが配設された側の端部には、これら遮光板13、14
の肉厚が適宜に薄くされて係合受部13c、14cが形成され
ており、上記戻しバネ13b、14bの復元力によって、この
係合受部13c、14cの前側の面に前記押動部9b、11e がそ
れぞれ当接している。
【0022】また、前記切替板6の上端部は、図6に示
すようにカメラ本体の内方に指向して折曲されて、切替
腕部6dが形成されている。この切替腕部6dの先端部はさ
らにカメラの前方に指向して折曲されるとともに、該先
端部には先端縁から適宜な幅員の切込部6eが形成されて
いる。他方、カメラのファインダ内には、図6に示すよ
うに上下部が遮光されたパノラマ用視野枠板15が、その
側面上部に植設された支持軸15a を中心として揺動自在
に支持されており、該パノラマ視野枠板15がファインダ
の光路内を占位した際には、ファインダ内の視野枠がパ
ノラマサイズで被写体を視認できるようになる。そし
て、該パノラマ視野枠板15の支持軸15a に取り付けられ
たクランク腕15b の先端部に植設された操作ピン15c
が、前記切替板6の切替腕部6dに形成された切込部6eに
遊挿されている。
【0023】次に、この発明に係る撮影情報写し込み装
置を説明する。
【0024】前記操作板3の上端部には、図6に示すよ
うに、一対の切替接点21、41が設けられており、これら
切替接点21、41はそれぞれ板バネ状のバネ腕21a、41aの
先端部に形成され、該バネ腕21a、41aの基端部を共通に
して該共通となった部分にて操作板3に止着されてい
る。
【0025】他方、前記裏蓋1の適宜位置には、図6に
示すように撮影情報写し込み装置17が配設されている。
この撮影情報写し込み装置17のカメラ本体側の面には、
フィルムに写し込まれる撮影日や撮影時間などを表示す
る情報表示部としての液晶表示板22、42が、アパーチュ
ア5に配されたフィルムに対向して設けられている。上
記液晶表示板22は通常時写し込み情報の表示部で、アパ
ーチュア5にセットされたフィルムのコマの隅部に対向
した位置に配設されている。また、液晶表示板42はパノ
ラマ時写し込み情報の表示部で、アパーチュア5にセッ
トされたフィルムのコマの前記遮光板13、14で覆われて
いない部分の隅部に対向した位置に配設されている。
【0026】上記撮影情報写し込み装置17は、図1に示
すように撮影情報外部表示部18を備えた写し込みユニッ
トとして構成されており、該撮影情報外部表示部18の下
位にはカメラの撮影モードなどを切り替える種々のスイ
ッチが配設されている。そして、この撮影情報外部表示
部18とスイッチとがカメラの裏蓋1の表面に現出してい
る。なお、上記撮影情報外部表示部18には、例えば図1
に示すように、フィルム残数表示18a 、撮影日や時間な
どの日時表示18b 、セルフタイマを使用して撮影を行な
う場合のセルフ撮影表示18c、ストロボ発光可能表示18
d、遠景撮影モード表示18e 、パノラマ撮影モード表示1
8f などが表示される。また、上記スイッチには、撮影
可能なフィルムが残存している場合であっても新しいフ
ィルムと交換できるように、装填されているフィルムを
強制的に巻戻すためのフィルムの強制巻戻しスイッチ19
a 、焦点距離が無限遠に合焦する位置まで撮影レンズを
強制的に移動させる遠景撮影スイッチ19b 、逆光時など
で撮影を行なう場合に強制的にストロボを発光させるス
トロボ発光スイッチ19c 、前記日時表示18b の内容の訂
正や表示の変更を行なう各種の表示切替用スイッチ19
d、19e、19f などがある。
【0027】上記撮影情報外部表示部18は、図1に示す
ように撮影情報写し込み装置17の中央部から偏倚した一
方の側に配設されており、他方の側には通常表示写し込
みランプ23とパノラマ表示写し込みランプ43とが、それ
ぞれの光軸Sn、Spが、前記撮影レンズの光軸Sと直交
する裏蓋1の上下方向に沿って平行となるように配設さ
れている。そして、通常表示写し込みランプ23の前方に
は第1反射ミラー24が配設され、該第1反射ミラー24に
よってランプ23から発せられた光の光路が光軸Sと直交
する裏蓋1の左右方向に沿った方向にほぼ90度反射され
て第2反射ミラー25に入射するようにしてある。そし
て、この第2反射ミラー25で光路が前記光軸Sn と平行
な方向でランプ23の照射方向とは逆方向に反射され、該
第2反射ミラー25の前方に配設された液晶板照射ミラー
26に入射するようにしてある。さらに、この液晶板照射
ミラー26によって、通常表示写し込みランプ23から発せ
られた光の光路が、撮影レンズの光軸Sと平行な方向で
あってその照射方向がカメラの前方に指向した方向とな
るようにしてある。
【0028】他方、前記パノラマ表示写し込みランプ43
の前方には液晶板照射ミラー44が配設されており、ラン
プ43から発せられた光は該液晶板照射ミラー44によって
反射されて、その光路が撮影レンズの光軸Sと平行な方
向であってその照射方向がカメラの前方に指向した方向
となるようにしてある。
【0029】そして、前記液晶板照射ミラー26によって
反射された光路の途中に前記通常時写し込み情報表示用
の通常情報写し込み用液晶表示板22が配設され、液晶板
照射ミラー44によって反射された光路の途中に前記パノ
ラマ時写し込み情報表示用のパノラマ情報写し込み用液
晶表示板42が配設されている。
【0030】図1および図2に示す実施例では、上記通
常情報写し込み用液晶表示板22とパノラマ情報写し込み
用液晶表示板42とは1枚の液晶表示板20を使用してお
り、該液晶表示板20の辺部はいわゆる積層配列導電コネ
クタ20a、20bによって電源側の接点20c、20dと接続され
て、液晶表示板20を組込む際に該液晶表示板20側の接点
と接点20c、20dとが位置ずれした場合であっても電気的
に確実に接続されるようにしてある。
【0031】前記撮影情報写し込み装置17の側部には、
図1に示すように、通常撮影接点27とパノラマ撮影接点
45、共通接点30とが配設されている。そして、前記一対
の切替接点21、41が前記操作板3の摺動によって、組合
わせを変更してこれら接点27、30、45に接触するように
してある。なお、前記バネ腕21a、41aの復元力によって
切替接点21、41が上記接点27、30、45に押圧されてい
る。すなわち、操作板3が上方に移動した場合には、切
替接点41が通常撮影接点27と接触し、切替接点21が共通
接点30と接触することによって通常撮影接点27と共通接
点30との間が短絡し、操作板3が下方に移動した場合に
は、切替接点41がパノラマ撮影接点45と接触し、切替接
点21が共通接点30と接触することによってパノラマ撮影
接点45と共通接点30との間が短絡することになる。
【0032】また、撮影情報写し込み装置17の上記接点
27、30、45が配された側と反対側の側部には、端子群31
が配設されており、図6に示すように、カメラ本体に設
けられた図示しないCPUなどに接続されたケーブル32
の先端のコネクタ32a を該端子群31に挿入することによ
り、該撮影情報写し込み装置17とCPUなどとが接続さ
れるようにしてある。
【0033】そして、図5に示すように、カメラの裏蓋
1を閉じた状態では、前述のように裏蓋1の表面に撮影
情報外部表示部18と各種スイッチ19のスイッチボタンが
現出するとともに、前記切替摘み2が現出している。ま
た、カメラ本体の上面側部にはレリーズボタン33や撮影
レンズの焦点距離を変更する際に操作される撮影レンズ
駆動スイッチ34が配設されており、カメラ本体の前部に
は移動鏡胴35が設けられて該移動鏡胴35に撮影レンズの
移動レンズ(図示せず)が取り付けられている。また、
カメラ本体の上部にはファインダ36が設けられて、該フ
ァインダ36を通して被写体を視認することができる。
【0034】以上により構成したこの発明に係る撮影情
報写し込み装置の動作を、通常撮影時とパノラマ撮影時
とにおける撮影画面サイズの切替装置の動作とともに説
明する。
【0035】撮影画面サイズを変更する場合には、裏蓋
1に現出した切替摘み2を上下いずれかの方向に摺動さ
せる。パノラマサイズに切り替える場合には、上側にあ
る切替摘み2を下側に摺動させる。この切替摘み2の操
作によって、該切替摘み2と止めネジ2aを介して一体的
な操作板3も上側から下側に摺動する。この操作板3の
下端部に形成された切替操作部3bが、図7上想像線で示
すように、前記切替板6の入力ピン6aに係合しているか
ら、該操作板3の下方向への移動によって切替板6が駆
動バネ7の復元力に抗して下方向に押動される。この切
替板6の下方向への移動によって、該切替板6の中央部
に形成された駆動操作部6bが前記駆動板8の駆動入力部
8bを押し下げることになる。このため、該駆動板8が回
動軸8aを中心として、図7に示す位置から時計回り方向
に回動することになる。
【0036】上記駆動板8が時計回り方向に回動する
と、該駆動板8に掛止された引きバネ10が引っ張られて
伸張することになり、該引きバネ10の復元力によって前
記第1制御板9が回動軸8aを中心として図7に示す位置
から時計回り方向に回動することになる。このため、該
第1制御板9の第1腕部9aの押動部9bが係合した上側遮
光板13が押動されて、前記戻しバネ13bの復元力に抗し
て軸13aを中心として図7に示す位置から反時計回り方
向に回動する。
【0037】他方、上記第1制御板9には長孔9cと係合
ピン11を介して第2制御板11が係合しているから、該第
1制御板9が回動軸8aを中心として図7上時計回り方向
に回動すると、第2制御板11が戻しバネ12の復元力に抗
して図7に示す位置から反時計回り方向に回動すること
になる。このため、該第2制御板11の第2腕部11d の押
動部11e が係合した下側遮光板13が押動されて、該下側
遮光板14が前記戻しバネ14bの復元力に抗して軸14aを中
心として図7に示す位置から時計回り方向に回動する。
【0038】すなわち、上側遮光板13は上記第1制御板
9の回動により、下側遮光板14は上記第2制御板11の回
動によってそれぞれ押動されて、図8に示すようにアパ
ーチュア5の上下部を覆って位置することになり、アパ
ーチュア5内のフィルムは上下部が遮光されたパノラマ
サイズで露光されることになる。なお、前記操作板3あ
るいは切替板6が、図示しないロック手段によって係止
されることによって下側に移動した状態に維持され、切
替板6が図8に示す状態に維持されて遮光板13、14がア
パーチュア5の一部に重畳したパノラマ撮影状態が維持
される。
【0039】また、前記切替板6の下方への移動によっ
て、該切替板6の上端部にクランク腕15bを介して連繋
したパノラマ視野枠板15が支持軸15aを中心として揺動
して、ファインダ36内に該パノラマ視野枠板15がセット
され、ファインダ36からは被写体をパノラマサイズの視
野枠で視認できるようになる。
【0040】そして、パノラマ撮影に切り替えられて前
記操作板3が下方向に摺動すると、該操作板3の上部に
設けられた切替接点41が前記パノラマ撮影接点45に接触
し、切替接点21が共通接点30に接触するから、これら共
通接点30とパノラマ撮影接点45との間が短絡することに
なり、前記撮影情報写し込み装置17はパノラマ情報写し
込みの動作を行なうことになる。
【0041】撮影情報写し込み装置17に具備された撮影
情報外部表示部18のパノラマ撮影モード表示18f には、
例えば図1に示すように「PANORAMA」の文字が
現出して撮影モードがパノラマであることが表示され
る。なおフィルム残数表示18aには撮影可能枚数の数値
が表示され、日時表示18b には当該撮影日や時間が表示
されている。また、セルフ撮影表示18cやストロボ発光
可能表示18d、遠景撮影モード表示18e には、これらの
撮影モードが選択された場合に、それぞれの内容が表示
される。
【0042】そして、撮影の際のレリーズに連動して図
示しないCPUから撮影情報写し込み信号が該撮影情報
写し込み装置17に送出されて、前記パノラマ表示写し込
みランプ43が点灯する。このパノラマ表示写し込みラン
プ43から発せられた光は、前記液晶板照射ミラー44で撮
影レンズの光軸Sとほぼ平行な方向でカメラの前方に指
向して反射され、該液晶板照射ミラー44の前方に配設さ
れた前記パノラマ情報写し込み用液晶表示板42を照射し
て透過する。この液晶表示板42は、フィルムの遮光板1
3、14によって覆われていない部分の隅部に対向して配
設されているから、該液晶表示板42を透過した光によっ
て、パノラマサイズのフィルムのコマの隅部に液晶表示
板42に表示された内容が露光されることになる。すなわ
ち、図4はロールフィルム50の一部であるコマを示すも
ので、パノラマ撮影モードの場合には前記遮光板13、14
によってフィルムの上下部が遮光されてパノラマサイズ
51で示す部分が露光される。そして、パノラマサイズ51
の右下隅部には撮影日などの撮影情報52が記録されるこ
とになる。
【0043】パノラマサイズにある画面サイズを通常サ
イズに変更するには、図示しないロック手段を解除し
て、前述の場合とは逆に切替摘み2を上方に移動させ
る。なお、ロック手段の解除は切替摘み2を強制的に上
方へ移動させることによって行なわれるようにしておく
ことが望ましい。切替摘み2の上方への移動によって操
作板3も同方向に移動するから、該操作板3に設けられ
た切替操作部3bが、切替板6の入力ピン6aから離隔する
ことになる。このため、該切替板6が自由となって駆動
バネ7の復元力を受けて、図8に示す位置から上方に移
動することになる。この切替板6の上昇によって、該切
替板6の駆動操作部6bによる拘束が解かれて、駆動板8
が自由となり引きバネ10の復元力を受けて回動軸8aを中
心として、図8に示す位置から反時計回り方向に回動す
ることになる。
【0044】駆動板8が自由になると、該駆動板8に第
1制御板9を介して連繋している第2制御板11も自由に
なるから、前記戻しバネ12の復元力を受けて該第2制御
板11が回動軸11a を中心として、図8に示す位置から時
計回り方向に回動することになり、下側遮光板14が第2
制御板11の押動部11e による拘束を解かれて自由にな
る。このため、戻しバネ14b の復元力を受けて下側遮光
板14が、軸14a を中心として図8に示す位置から反時計
回り方向に回動して、アパーチュア5の下部を覆った位
置から退避することになる。
【0045】他方、第2制御板11が回動すると、これに
係合ピン11c と長孔9cとを介して連繋した第1制御板9
が、回動軸8aを中心として図8に示す位置から反時計回
り方向に回動する。このため、該第1制御板9の押動部
9bによる拘束が解かれて、上側遮光板13が戻しバネ13b
の復元力を受けて軸13aを中心として、図8に示す位置
から時計回り方向に回動し、アパーチュア5の上部を覆
った位置から退避することになる。すなわち、遮光板1
3、14がそれぞれアパーチュア5の上下部から退避し
て、図7に示すようにアパーチュア5が開放された状態
となる。したがって、撮影画面サイズは図4に示すよう
に、通常サイズ54となる。
【0046】そして、通常撮影に切り替えられて前記操
作板3が上方向に摺動すると、切替接点41が撮影情報写
し込み装置17の通常撮影接点27に接触し、切替接点21が
共通接点30の接触するから、これら共通接点30と通常撮
影接点27との間が短絡することになり、撮影情報写し込
み装置17は通常情報写し込みの動作を行なうことにな
る。
【0047】すなわち、撮影の際のレリーズに連動して
図示しないCPUから撮影情報写し込み信号が撮影情報
写し込み装置17に送出されて、前記通常表示写し込みラ
ンプ23が点灯する。この通常表示写し込みランプ23から
発せられた光は、前記第1反射ミラー24と第2反射ミラ
ー25とで順次反射され、さらに前記液晶板照射ミラー26
で撮影レンズの光軸Sとほぼ平行な方向でカメラの前方
に指向して反射され、該液晶板照射ミラー26の前方に配
設された前記通常情報写し込み用液晶表示板22を照射し
透過する。この通常情報写し込み用液晶表示板22は、遮
光板13、14がアパーチュア5から退避して通常サイズに
あるフィルムのコマの隅部に対向して配設されているか
ら、該隅部に液晶表示板22に表示された内容が露光され
ることになる。すなわち、通常撮影モードの場合には、
図4に示すように通常サイズ54の右下隅部に撮影日など
の撮影情報55が記録されることになる。
【0048】また、裏蓋1が開放された状態では、切替
板6は切替操作部3bの拘束を受けないから、該切替板6
は駆動バネ7の復元力によって上方に移動した位置にあ
って、前述のように遮光板13、14はアパーチュア5を開
放した通常撮影モードの状態にある。この状態で、開放
されている裏蓋1の切替摘み2がパノラマ撮影モードに
切り替えられている場合には、裏蓋1を閉成した際に撮
影モードはパノラマ撮影モードに切り替えられる。すな
わち、切替摘み2がパノラマ撮影モードにあって裏蓋1
を閉成すると、図7上破線で示すように、前記切替操作
部3bがその斜面3cを入力ピン6aに当接して進入すること
になる。このため、入力ピン6aが斜面3cに沿って案内さ
れて切替板6が下方に移動することになり、裏蓋1が閉
成された状態では図8上想像線で示すように、切替操作
部3bの下側に入力ピン6aが位置して切替板6が下方に位
置した状態となる。このため、前述したように遮光板1
3、14がアパーチュア5の上下部を覆ったパノラマ撮影
モードとなる。
【0049】次に、図3に示す実施例を説明する。この
実施例では、通常時写し込み情報表示部としての通常情
報写し込み用液晶表示板28と、パノラマ時写し込み情報
表示部としてのパノラマ情報写し込み用液晶表示板48と
の2枚の液晶表示板を備えている。液晶表示板28は、通
常撮影モード時、即ち前記遮光板13、14で覆われていな
い状態のアパーチュア5にセットされたフィルムのコマ
の隅部に対向した位置に配設されている。また、液晶表
示板48は、パノラマ撮影モード時、即ち遮光板13、14で
一部が覆われた状態のアパーチュア5にセットされたフ
ィルムのこれら遮光板13、14で覆われていない部分の隅
部に対向した位置に配設されている。また、これら液晶
表示板28、48はいわゆる積層配列導電コネクタ28a、48a
によって電源側の接点20c、20dと接続されて、これら液
晶表示板28、48を組込む際の接続が確実に行なわれるよ
うにしてある。
【0050】この図3に示す実施例の場合には、通常情
報写し込み時には前記通常表示写し込みランプ23から発
せられた光は単一の上記通常情報写し込み用液晶表示板
28を透過して、該液晶表示板28に表示された撮影日など
の撮影情報をフィルムに露光する。またパノラマ情報写
し込み時には前記パノラマ表示写し込みランプ43から発
せられた光は単一の上記パノラマ情報写し込み用液晶表
示板48を透過して、該液晶表示板48に表示された撮影情
報をフィルムに露光する。すなわち、前記図1及び図2
に示す実施例の場合には、通常情報写し込み用液晶表示
板22とパノラマ情報写し込み用液晶表示板42とが1枚の
液晶表示板20を供用しているため、例えば通常撮影モー
ド時に撮影情報を写し込むための光が、通常情報写し込
み用液晶表示板22を透過する際に、液晶表示板20の内部
で屈折し、反射してパノラマ情報写し込み用液晶表示板
42に達してしまって、該パノラマ情報写し込み用液晶表
示板42の表示内容までがフィルムに露光されてしまうお
それが生じるのに対して、図3に示す実施例では通常情
報用とパノラマ情報用との液晶板を各別にしてあるか
ら、このような干渉が生じることがない。
【0051】なお、以上に説明した実施例では、パノラ
マ指示手段として遮光板13、14を用い、露光時に光路を
遮断する構造について説明したが、遮光板13、14に限ら
ない。たとえば、半透明板やカラー透明版などであって
も構わない。すなわち、露光によって原板の上下部に記
録された状態が他の部分の状態と異なることによって、
プリントする際に当該原板がパノラマ撮影に係るもので
あると識別できれば、プリント時に所定の部分のみをプ
リントすればよい。さらに、該パノラマ指示手段は枠体
からなるものであってもよく、このような構成であれ
ば、パノラマ指示手段が軽量化するとともに、該枠体を
駆動する駆動機構も軽量となり、パノラマ撮影機能付き
カメラの軽量化にとって有利となる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る撮
影情報写し込み装置によれば、パノラマ撮影機能付きカ
メラに、通常撮影モード時用の通常時写し込み情報表示
部とパノラマ撮影モード時用のパノラマ時写し込み情報
表示部とを各別に設け、写し込みランプを点灯させるこ
とによって、通常撮影モード時には通常時写し込み情報
表示部を照射し、パノラマ撮影モード時にはパノラマ時
写し込み情報表示部を照射するようにしたから、通常撮
影モード時とパノラマ撮影モード時のいずれの場合に
も、撮影日や撮影時間などの撮影情報を写し込むことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る撮影情報写し込み装置の正面図
である。
【図2】(a)は図1におけるA−A線に沿って切断し
た断面図で、(b)は(a)に示した断面図の一部であ
って要部を示す拡大断面図である。
【図3】撮影情報写し込み装置の他の実施例を示すもの
で、(a)は図2(a)に相当する断面図で、(b)は
図2(b)に相当する断面図である。
【図4】この撮影情報写し込み装置を備えたパノラマ撮
影機能付きカメラで撮影された写真原板を示す概略図で
ある。
【図5】パノラマ撮影機能付きカメラの背面を示す斜視
図である。
【図6】この撮影情報写し込み装置を備えたカメラの撮
影画面サイズの切替装置を示す概略の分解斜視図であ
る。
【図7】撮影画面サイズの切替装置の側面図で、通常撮
影モード時を示す。
【図8】撮影画面サイズの切替装置の側面図で、パノラ
マ撮影モード時を示す。
【符号の説明】
1 裏蓋 2 切替摘み 3 操作板 5 アパーチュア 6 切替板 8 駆動板 9 第1制御板 10 引きバネ 11 第2制御板 12 戻しバネ 13 上側遮光板 13b 戻しバネ 14 下側遮光板 14b 戻しバネ 17 撮影情報写し込み装置 18 撮影情報外部表示部 18f パノラマ撮影モード表示 20 液晶表示板 21 切替接点 22 通常情報写し込み用液晶表示板(通常時写し込み情
報表示部) 23 通常表示写し込みランプ 24 第1反射ミラー 25 第2反射ミラー 26 液晶板照射ミラー 27 通常撮影接点 28 通常情報写し込み用液晶表示板(通常時写し込み情
報表示部) 30 共通接点 41 切替接点 42 パノラマ情報写し込み用液晶表示板(パノラマ時写
し込み情報表示部) 43 パノラマ表示写し込みランプ 44 液晶板照射ミラー 45 パノラマ撮影接点 48 パノラマ情報写し込み用液晶表示板(パノラマ時写
し込み情報表示部) 51 パノラマサイズ 52 撮影情報 54 通常サイズ 55 撮影情報

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常撮影とパノラマ撮影とを切り替えて
    撮影を行なうことができ、パノラマ撮影が選択されて撮
    影が行なわれる場合には、撮影に供された原板がパノラ
    マ撮影に係るものであることを指示するパノラマ指示手
    段が、アパーチュアの上下部に位置して、露光時にフィ
    ルムの上下部が該パノラマ指示手段に覆われて露光され
    るパノラマ撮影機能付きカメラにおいて、 前記通常撮影時に露光される通常画面サイズの隅部に対
    向して撮影日などの撮影情報を表示する通常時写し込み
    情報表示部を配設し、 該通常時写し込み情報表示部を照射する通常表示写し込
    みランプを設け、 前記パノラマ撮影時に露光されるパノラマ画面サイズの
    隅部に対向して撮影情報を表示するパノラマ時写し込み
    情報表示部を配設し、 該パノラマ時写し込み情報表示部を照射するパノラマ表
    示写し込みランプを設け、 通常撮影時には上記通常表示写し込みランプを点灯して
    上記通常時写し込み情報表示部によって撮影情報を写し
    込み、パノラマ撮影時には上記パノラマ表示写し込みラ
    ンプを点灯して上記パノラマ時写し込み情報表示部によ
    って撮影情報を写し込むことを特徴とするパノラマ撮影
    機能付きカメラの撮影情報写し込み装置。
JP7344092A 1992-02-25 1992-02-25 パノラマ撮影機能付きカメラの撮影情報写し込み装置 Pending JPH05232572A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7344092A JPH05232572A (ja) 1992-02-25 1992-02-25 パノラマ撮影機能付きカメラの撮影情報写し込み装置
US08/022,952 US5389991A (en) 1992-02-25 1993-02-25 Camera having data recording device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7344092A JPH05232572A (ja) 1992-02-25 1992-02-25 パノラマ撮影機能付きカメラの撮影情報写し込み装置

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Family

ID=13518305

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JP7344092A Pending JPH05232572A (ja) 1992-02-25 1992-02-25 パノラマ撮影機能付きカメラの撮影情報写し込み装置

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JP (1) JPH05232572A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008278377A (ja) * 2007-05-02 2008-11-13 Canon Inc 画像処理装置、画像処理方法、及びコンピュータプログラム

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