JPH05231827A - 短寸法と長寸法を測定する光学式寸法測定装置 - Google Patents
短寸法と長寸法を測定する光学式寸法測定装置Info
- Publication number
- JPH05231827A JPH05231827A JP4069094A JP6909492A JPH05231827A JP H05231827 A JPH05231827 A JP H05231827A JP 4069094 A JP4069094 A JP 4069094A JP 6909492 A JP6909492 A JP 6909492A JP H05231827 A JPH05231827 A JP H05231827A
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- Japan
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- measuring
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 短寸法の被測定物10を測定するときは交流
でスキャナ3を駆動し、長寸法の被測定物10を測定す
るときは直流でスキャナ3を駆動することにより、レン
ズを大きくすることなく被測定物10の寸法を測定す
る。 【構成】 短寸法の被測定物10を測定するときは、交
流電圧発生回路1Aの出力をガルバノ型スキャナ3に供
給し、被測定物10が平行走差ビーム13を遮るときに
生じる影を受光器5で検出して被測定物10の長さを測
定し、長寸法の被測定物10を測定するときは、直流電
圧発生回路1Bの出力をガルバノ型スキャナ3に供給
し、被測定物10を駆動機構6で平行走差ビーム13と
直交する方向に移動させ、被測定物10が1本の光ビー
ム14を遮る始端と終端の位置をリニアスケール7で読
み取り、被測定物10の長さを測定する。
でスキャナ3を駆動し、長寸法の被測定物10を測定す
るときは直流でスキャナ3を駆動することにより、レン
ズを大きくすることなく被測定物10の寸法を測定す
る。 【構成】 短寸法の被測定物10を測定するときは、交
流電圧発生回路1Aの出力をガルバノ型スキャナ3に供
給し、被測定物10が平行走差ビーム13を遮るときに
生じる影を受光器5で検出して被測定物10の長さを測
定し、長寸法の被測定物10を測定するときは、直流電
圧発生回路1Bの出力をガルバノ型スキャナ3に供給
し、被測定物10を駆動機構6で平行走差ビーム13と
直交する方向に移動させ、被測定物10が1本の光ビー
ム14を遮る始端と終端の位置をリニアスケール7で読
み取り、被測定物10の長さを測定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ガルバノ型スキャナ
を使用して短寸法と長寸法の被測定物を測定する光学式
寸法測定装置についてのものである。
を使用して短寸法と長寸法の被測定物を測定する光学式
寸法測定装置についてのものである。
【0002】
【従来の技術】次に、従来技術による光学式寸法測定装
置の構成を図7により説明する。図7の2は光源、4A
と4Bはレンズ、5は受光器、8はスキャナ駆動回路、
9はスキャナ、10は被測定物である。スキャナ駆動回
路8はスキャナ9を高速回転し、高速の走査ビーム12
をつくる。光源2の光ビーム11はスキャナ9で反射さ
れ、走査光線ビーム12に変換される。走査光線ビーム
12はレンズ4Aで平行走査ビーム13に変換され、平
行走査ビーム13はレンズ4Bで受光器5に集光され
る。被測定物10は平行走査ビーム13中に配置され、
被測定物10により発生する影は受光器5に電圧変化を
与える。この電圧変化が生ずる時間から被測定物10の
寸法を測定する。
置の構成を図7により説明する。図7の2は光源、4A
と4Bはレンズ、5は受光器、8はスキャナ駆動回路、
9はスキャナ、10は被測定物である。スキャナ駆動回
路8はスキャナ9を高速回転し、高速の走査ビーム12
をつくる。光源2の光ビーム11はスキャナ9で反射さ
れ、走査光線ビーム12に変換される。走査光線ビーム
12はレンズ4Aで平行走査ビーム13に変換され、平
行走査ビーム13はレンズ4Bで受光器5に集光され
る。被測定物10は平行走査ビーム13中に配置され、
被測定物10により発生する影は受光器5に電圧変化を
与える。この電圧変化が生ずる時間から被測定物10の
寸法を測定する。
【0003】図7のスキャナ9にはポリゴンミラーまた
は音叉偏向器が用いられる。ポリゴンミラーを使用した
ものは特開昭59-91307号公報に記載されており、音叉偏
向器を使用したものは特開昭60-149906 号公報に記載さ
れている。また、駆動回路8はスキャナ9に何を使用す
るかで回路が異なる。
は音叉偏向器が用いられる。ポリゴンミラーを使用した
ものは特開昭59-91307号公報に記載されており、音叉偏
向器を使用したものは特開昭60-149906 号公報に記載さ
れている。また、駆動回路8はスキャナ9に何を使用す
るかで回路が異なる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図7では被測定物10
の寸法測定範囲はレンズの外形寸法に制約される。例え
ば、長尺のシャフトなどの軸長を測定するためにはレン
ズの外形寸法を大きくしなければならない。しかし、レ
ンズの外形寸法には製造上の限界がある。この発明は、
短寸法の被測定物を測定するときは交流でスキャナを駆
動し、短寸法の被測定物を平行走査ビーム13で測定
し、長寸法の被測定物を測定するときは直流でスキャナ
を駆動し、平行走査ビーム13を1本の光ビームにし、
移動機構で被測定物10を平行走査ビーム13と直交す
る方向に移動させ、被測定物10が1本の光ビーム遮る
始端と終端の位置をリニアスケールで読み取り、被測定
物10の長さを測定する短寸法と長寸法を測定する光学
式寸法測定装置の提供を目的とする。
の寸法測定範囲はレンズの外形寸法に制約される。例え
ば、長尺のシャフトなどの軸長を測定するためにはレン
ズの外形寸法を大きくしなければならない。しかし、レ
ンズの外形寸法には製造上の限界がある。この発明は、
短寸法の被測定物を測定するときは交流でスキャナを駆
動し、短寸法の被測定物を平行走査ビーム13で測定
し、長寸法の被測定物を測定するときは直流でスキャナ
を駆動し、平行走査ビーム13を1本の光ビームにし、
移動機構で被測定物10を平行走査ビーム13と直交す
る方向に移動させ、被測定物10が1本の光ビーム遮る
始端と終端の位置をリニアスケールで読み取り、被測定
物10の長さを測定する短寸法と長寸法を測定する光学
式寸法測定装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明では、スキャナ駆動用の交流電圧発生回路
1Aと、スキャナ駆動用の直流電圧発生回路1Bと、交
流電圧発生回路1Aの出力と直流電圧発生回路1Bの出
力を切り換えるスイッチ1Cと、スイッチ1Cの出力に
より回転し、光源2からの光ビーム11を走査光線ビー
ム12にするガルバノ型スキャナ3と、走査光線ビーム
12を平行走査ビーム13に変換するレンズ4Aと、平
行走査ビーム13を集光するレンズ4Bと、レンズ4B
により集光された平行走査ビーム13を受光する受光器
5と、平行走査ビーム13中に配置される被測定物10
を平行走査ビーム13と直交する方向に移動させる移動
機構6と、被測定物10の移動距離を算出するリニアス
ケール7とを備え、短寸法の被測定物10を測定すると
きは、交流電圧発生回路1Aの出力をガルバノ型スキャ
ナ3に供給し、被測定物10が平行走査ビーム13を遮
るときに生じる影を受光器5で検出して被測定物10の
長さを測定し、長寸法の被測定物10を測定するとき
は、直流電圧発生回路1Bの出力をガルバノ型スキャナ
3に供給し、平行走査ビーム13を1本の光ビーム14
とし、移動機構6で被測定物10を移動させ、被測定物
10が光ビーム14を遮る始端と終端の位置をリニアス
ケール7で読み取り、被測定物10の長さを測定する。
め、この発明では、スキャナ駆動用の交流電圧発生回路
1Aと、スキャナ駆動用の直流電圧発生回路1Bと、交
流電圧発生回路1Aの出力と直流電圧発生回路1Bの出
力を切り換えるスイッチ1Cと、スイッチ1Cの出力に
より回転し、光源2からの光ビーム11を走査光線ビー
ム12にするガルバノ型スキャナ3と、走査光線ビーム
12を平行走査ビーム13に変換するレンズ4Aと、平
行走査ビーム13を集光するレンズ4Bと、レンズ4B
により集光された平行走査ビーム13を受光する受光器
5と、平行走査ビーム13中に配置される被測定物10
を平行走査ビーム13と直交する方向に移動させる移動
機構6と、被測定物10の移動距離を算出するリニアス
ケール7とを備え、短寸法の被測定物10を測定すると
きは、交流電圧発生回路1Aの出力をガルバノ型スキャ
ナ3に供給し、被測定物10が平行走査ビーム13を遮
るときに生じる影を受光器5で検出して被測定物10の
長さを測定し、長寸法の被測定物10を測定するとき
は、直流電圧発生回路1Bの出力をガルバノ型スキャナ
3に供給し、平行走査ビーム13を1本の光ビーム14
とし、移動機構6で被測定物10を移動させ、被測定物
10が光ビーム14を遮る始端と終端の位置をリニアス
ケール7で読み取り、被測定物10の長さを測定する。
【0006】
【作用】次に、この発明による光学式寸法測定装置の構
成を図1により説明する。図1の1Aは交流電圧発生回
路、1Bは直流電圧発生回路、1Cはスイッチ、3はガ
ルバノ型スキャナ(以下、単にスキャナという。)、6
は移動機構、7はリニアスケールであり、その他は図7
と同じものである。交流電圧発生回路1Aは図7のスキ
ャナ駆動回路8と同じものである。
成を図1により説明する。図1の1Aは交流電圧発生回
路、1Bは直流電圧発生回路、1Cはスイッチ、3はガ
ルバノ型スキャナ(以下、単にスキャナという。)、6
は移動機構、7はリニアスケールであり、その他は図7
と同じものである。交流電圧発生回路1Aは図7のスキ
ャナ駆動回路8と同じものである。
【0007】移動機構6は被測定物10を平行走査ビー
ム13と直交する方向に移動させ、リニアスケール7は
被測定物10に接続され、被測定物10の移動距離を計
測する。交流電圧発生回路1Aはスキャナ3を周期的に
回転させる交流電圧を発生し、直流電圧発生回路1Bは
スキャナ3を一定角度に回転させる直流電圧を発生す
る。スイッチ1Cは交流電圧発生回路1Aの出力と直流
電圧発生回路1Bの出力を切り換えて、スキャナ3に接
続する。
ム13と直交する方向に移動させ、リニアスケール7は
被測定物10に接続され、被測定物10の移動距離を計
測する。交流電圧発生回路1Aはスキャナ3を周期的に
回転させる交流電圧を発生し、直流電圧発生回路1Bは
スキャナ3を一定角度に回転させる直流電圧を発生す
る。スイッチ1Cは交流電圧発生回路1Aの出力と直流
電圧発生回路1Bの出力を切り換えて、スキャナ3に接
続する。
【0008】次に、交流電圧発生回路1Aの出力と直流
電圧発生回路1Bの出力を図2により説明する。図2a
は交流電圧発生回路1Aの電圧波形であり、図2aは正
弦波状に変化するので、スキャナ3を周期的に回転させ
る。図2bは直流電圧発生回路1Bの電圧波形であり、
図2bの出力電圧に応じてスキャナ3を一定角度に回転
させ、停止させる。
電圧発生回路1Bの出力を図2により説明する。図2a
は交流電圧発生回路1Aの電圧波形であり、図2aは正
弦波状に変化するので、スキャナ3を周期的に回転させ
る。図2bは直流電圧発生回路1Bの電圧波形であり、
図2bの出力電圧に応じてスキャナ3を一定角度に回転
させ、停止させる。
【0009】被測定物10が短寸法のときは、スイッチ
1Cにより交流電圧発生回路1Aの出力をスキャナ3に
接続する。スキャナ3は交流電圧発生回路1Aの出力に
より周期的に回転するので、光源2からの光ビーム11
は図7のような平行走査ビーム13に変換され、被測定
物10の短寸法は図7と同じ原理で測定される。
1Cにより交流電圧発生回路1Aの出力をスキャナ3に
接続する。スキャナ3は交流電圧発生回路1Aの出力に
より周期的に回転するので、光源2からの光ビーム11
は図7のような平行走査ビーム13に変換され、被測定
物10の短寸法は図7と同じ原理で測定される。
【0010】被測定物10が長寸法のときは、スイッチ
1Cにより直流電圧発生回路1Bをスキャナ3に接続す
る。直流電圧発生回路1Bの出力がスキャナ3に供給さ
れると、スキャナ3は直流電圧発生回路1Bの出力電圧
に対応して一定角度だけ回転して停止し、光源2からの
光ビーム11は1つの光ビーム14に変換される。
1Cにより直流電圧発生回路1Bをスキャナ3に接続す
る。直流電圧発生回路1Bの出力がスキャナ3に供給さ
れると、スキャナ3は直流電圧発生回路1Bの出力電圧
に対応して一定角度だけ回転して停止し、光源2からの
光ビーム11は1つの光ビーム14に変換される。
【0011】次に、長寸法の被測定物10を測定する場
合を図3により説明する。図3アは被測定物10を移動
機構6で平行走査ビーム13と直交する方向に移動さ
せ、被測定物10が光ビーム14を遮り始めた位置をリ
ニアスケール7で読み取っている状態図である。図3イ
は図3アの状態から被測定物10を移動機構6で移動さ
せ、被測定物10による光ビーム14の遮光が終わった
位置をリニアスケール7で読み取っている状態図であ
る。図3アと図3イと値の差を演算することにより被測
定物10の長さを測定する。
合を図3により説明する。図3アは被測定物10を移動
機構6で平行走査ビーム13と直交する方向に移動さ
せ、被測定物10が光ビーム14を遮り始めた位置をリ
ニアスケール7で読み取っている状態図である。図3イ
は図3アの状態から被測定物10を移動機構6で移動さ
せ、被測定物10による光ビーム14の遮光が終わった
位置をリニアスケール7で読み取っている状態図であ
る。図3アと図3イと値の差を演算することにより被測
定物10の長さを測定する。
【0012】次に、外径Dと長さLの段付棒の被測定物
10の測定を図4により説明する。スイッチ1Cを交流
電圧発生回路1Aに接続し、平行走査ビーム13で外径
Dを測定する。次に、スイッチ1Cを切り換え、直流電
圧発生回路1Bの出力をスキャナ3に与える。スキャナ
3は直流電圧発生回路1Bの出力電圧に比例して回転
し、図4の位置に光ビーム14を固定する。その後、図
3のように移動機構6により被測定物10を平行走査ビ
ーム13と直交する方向に移動させ、被測定物10が光
ビーム14を遮る始端と終端の位置をリニアスケール7
で読み取り、被測定物10の長さLを測定する。
10の測定を図4により説明する。スイッチ1Cを交流
電圧発生回路1Aに接続し、平行走査ビーム13で外径
Dを測定する。次に、スイッチ1Cを切り換え、直流電
圧発生回路1Bの出力をスキャナ3に与える。スキャナ
3は直流電圧発生回路1Bの出力電圧に比例して回転
し、図4の位置に光ビーム14を固定する。その後、図
3のように移動機構6により被測定物10を平行走査ビ
ーム13と直交する方向に移動させ、被測定物10が光
ビーム14を遮る始端と終端の位置をリニアスケール7
で読み取り、被測定物10の長さLを測定する。
【0013】
【実施例】次に、直流電圧発生回路1Bの実施例回路を
図5と図6により説明する。図5は第1の実施例回路で
あり、電源1Dの電圧を抵抗1E〜1Hで分圧し、スイ
ッチ1Jで分圧比を切り換ええることにより複数の直流
電圧を発生する。図5では、抵抗1E〜1Hの抵抗値に
応じて光ビーム14の位置を変えることができる。図6
は第2の実施例回路であり、CPU1Pからのデータを
D/A変換器1Qに送り、D/A変換器1Qから増幅器
1Rで必要とする直流電圧をスキャナ3に送る。
図5と図6により説明する。図5は第1の実施例回路で
あり、電源1Dの電圧を抵抗1E〜1Hで分圧し、スイ
ッチ1Jで分圧比を切り換ええることにより複数の直流
電圧を発生する。図5では、抵抗1E〜1Hの抵抗値に
応じて光ビーム14の位置を変えることができる。図6
は第2の実施例回路であり、CPU1Pからのデータを
D/A変換器1Qに送り、D/A変換器1Qから増幅器
1Rで必要とする直流電圧をスキャナ3に送る。
【0014】
【発明の効果】この発明によれば、短寸法の被測定物を
測定するときは交流でスキャナを駆動し、短寸法の被測
定物を平行走査ビームで測定し、長寸法の被測定物を測
定するときは直流でスキャナを駆動し、平行走査ビーム
を1本の光ビームにし、移動機構で被測定物を平行走査
ビームと直交する方向に移動させ、被測定物が1本の光
ビームを遮る始端と終端の位置をリニアスケールで読み
取り、被測定物の長さを測定するので、レンズを大きく
することなく、短寸法と長寸法の被測定物の寸法を測定
することができる。
測定するときは交流でスキャナを駆動し、短寸法の被測
定物を平行走査ビームで測定し、長寸法の被測定物を測
定するときは直流でスキャナを駆動し、平行走査ビーム
を1本の光ビームにし、移動機構で被測定物を平行走査
ビームと直交する方向に移動させ、被測定物が1本の光
ビームを遮る始端と終端の位置をリニアスケールで読み
取り、被測定物の長さを測定するので、レンズを大きく
することなく、短寸法と長寸法の被測定物の寸法を測定
することができる。
【図1】この発明による光学式寸法測定装置の構成図で
ある。
ある。
【図2】図1の交流電圧発生回路1Aと直流電圧発生回
路1Bの出力波形図である。
路1Bの出力波形図である。
【図3】図1により長寸法の被測定物10を測定する説
明図である。
明図である。
【図4】図1により外径Dと長さLの段付棒の被測定物
10を測定する説明図である。
10を測定する説明図である。
【図5】直流電圧発生回路1Bの第1の実施例回路であ
る。
る。
【図6】直流電圧発生回路1Bの第2の実施例回路であ
る。
る。
【図7】従来技術による光学式寸法測定装置の構成図で
ある。
ある。
1A 交流電圧発生回路 1B 直流電圧発生回路 1C スイッチ 2 光源 3 スキャナ 4A レンズ 4B レンズ 5 受光器 6 移動機構 7 リニアスケール 10 被測定物 11 光源2の光ビーム 12 走査光線ビーム 13 平行走査ビーム 14 1本の光ビーム
Claims (1)
- 【請求項1】 スキャナ駆動用の交流電圧発生回路(1A)
と、 スキャナ駆動用の直流電圧発生回路(1B)と、 交流電圧発生回路(1A)の出力と直流電圧発生回路(1B)の
出力を切り換えるスイッチ(1C)と、 スイッチ(1C)の出力により回転し、光源(2) からの光ビ
ーム(11)を走査光線ビーム(12)にするガルバノ型スキャ
ナ(3) と、 走査光線ビーム(12)を平行走査ビーム(13)に変換する第
1のレンズ(4A)と、 平行走査ビーム(13)を集光する第2のレンズ(4B)と、 第2のレンズ(4B)により集光された平行走査ビーム(13)
を受光する受光器(5)と、 平行走査ビーム(13)中に配置される被測定物(10)を平行
走査ビーム(13)と直交する方向に移動させる移動機構
(6) と、 被測定物(10)の移動距離を算出するリニアスケール(7)
とを備え、 短寸法の被測定物(10)を測定するときは、交流電圧発生
回路(1A)の出力をガルバノ型スキャナ(3) に供給し、被
測定物(10)が平行走査ビーム(13)を遮るときに生じる影
を受光器(5) で検出して被測定物(10)の長さを測定し、 長寸法の被測定物(10)を測定するときは、直流電圧発生
回路(1B)の出力をガルバノ型スキャナ(3) に供給し、平
行走査ビーム(13)を1本の光ビーム(14)とし、移動機構
(6) で被測定物(10)を移動させ、被測定物(10)が光ビー
ム(14)を遮る始端と終端の位置をリニアスケール(7) で
読み取り、被測定物(10)の長さを測定することを特徴と
する短寸法と長寸法を測定する光学式寸法測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4069094A JPH05231827A (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 短寸法と長寸法を測定する光学式寸法測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4069094A JPH05231827A (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 短寸法と長寸法を測定する光学式寸法測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05231827A true JPH05231827A (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=13392680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4069094A Pending JPH05231827A (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | 短寸法と長寸法を測定する光学式寸法測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05231827A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11530911B2 (en) | 2019-04-05 | 2022-12-20 | Mitutoyo Corporation | Optical measuring device and optical measuring method |
-
1992
- 1992-02-18 JP JP4069094A patent/JPH05231827A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11530911B2 (en) | 2019-04-05 | 2022-12-20 | Mitutoyo Corporation | Optical measuring device and optical measuring method |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |