JPH05231055A - 集合住宅用のワイヤレスキーシステム - Google Patents

集合住宅用のワイヤレスキーシステム

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Publication number
JPH05231055A
JPH05231055A JP3813892A JP3813892A JPH05231055A JP H05231055 A JPH05231055 A JP H05231055A JP 3813892 A JP3813892 A JP 3813892A JP 3813892 A JP3813892 A JP 3813892A JP H05231055 A JPH05231055 A JP H05231055A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wireless
electric lock
code
key system
wireless receiver
Prior art date
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Pending
Application number
JP3813892A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Nakajo
浩 中条
Koichi Okumura
浩一 奥村
Seiji Murao
誠治 村尾
Yoichi Isobe
洋一 磯部
Takeshi Kuno
毅 久野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH05231055A publication Critical patent/JPH05231055A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 集合住宅の各所に施錠される錠の解錠等に際
して、多数の鍵を常に携帯し準備しておかねばならない
ような不便さを解消し、又鍵の紛失により錠をそっくり
取り替えるような無駄も解消する。 【構成】 集合住宅の各住戸に割当てられたIDコード
が付加された送信データを無線信号の形で出力するワイ
ヤレス送信機1と、このワイヤレス送信機1からの無線
送信データを受信するワイヤレス受信機2と、このワイ
ヤレス受信機2と接続された電気錠制御用のコントロー
ラCとを備え、前記ワイヤレス受信機2の記憶手段2e
に予め登録されたIDコードのデータが付加された無線
信号をワイヤレス受信機2が受信したときにのみ電気錠
3を解除させるための制御信号をコントローラCに送出
するように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マンション等の集合住
宅において、特定の居住者以外の出入りが制限される箇
所の解錠等をワイヤレス送受信機を用いて行うことがで
きる集合住宅用のワイヤレスキーシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、マンション等の集合住宅では、
その倉庫、設備室、動力室等への出入口には、居住者の
役員や管理人のみが出入りできるように錠が設けられて
おり、子供等が勝手にそれらの施設に入るのを防止して
いる。また、近時の集合住宅では、宅配便を預かるため
の宅配ボックス等を共同玄関等へ設置する傾向にある。
そして、従来では、このような宅配ボックスの扉の開放
や設備室や動力室等への出入りには、それ専用の鍵を用
いて解錠を行わなければならないように構成されてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来では、集合住宅の設備室や動力室或いは宅配ボックス
等には各々異なる錠が設けられているために、管理責任
者等はそれ専用の鍵を個別に携帯する必要があり、これ
が非常に煩わしいものとなっていた。また、設備室の鍵
や宅配ボックスの鍵を紛失したような場合には、この紛
失した鍵で設備室等が不当に解錠されるのを防止するた
めに、設備室の錠や宅配ボックスの錠を取り替える必要
が発生するような難点も生じていた。
【0004】本発明は上記の点に鑑みて提案されたもの
で、集合住宅の各所に施錠される錠の解錠等に際して、
多数の鍵を常に携帯し準備しておかねばならないような
不便さを解消し、又鍵の紛失により錠をそっくり取り替
えるような無駄も解消させることを、その目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案された請求項1記載の本発明に係る集合住宅用の
ワイヤレスキーシステムは、集合住宅の各住戸に割当て
られたIDコードが付加された送信データを無線信号の
形で出力するワイヤレス送信機と、このワイヤレス送信
機からの無線送信データを受信するワイヤレス受信機
と、このワイヤレス受信機と接続された電気錠制御用の
コントローラとを備え、前記ワイヤレス受信機は、電気
錠の解錠を許容するIDコードのデータを登録するため
の記憶手段を備え、この記憶手段に予め登録されたID
コードのデータが付加された無線信号をワイヤレス受信
機が受信したときにのみ電気錠を解除させるための制御
信号がコントローラに送出されるように構成されてい
る。
【0006】請求項2記載の本発明に係る集合住宅用の
ワイヤレスキーシステムは、上記請求項1の構成におい
て、上記記憶手段は、複数のIDコードのデータの登録
と消去が自在に行えるように構成されたものである。
【0007】請求項3、4、5は、上記請求項1又は2
に記載の本発明に係る集合住宅用のワイヤレスキーシス
テムの実施態様を示したもので、集合住宅の倉庫、設備
室、動力室、駐車場等の特定箇所の出入口の電気錠の解
錠、或いは郵便ボックスや宅配ボックスの扉に設けられ
る電気錠の解錠、更には電気錠以外の伝言メーセッジ伝
達用のメッセージ盤の作動を行わせるようにしたもので
ある。
【0008】
【作用】上記構成を特徴とする請求項1記載の本発明に
係る集合住宅用のワイヤレスキーシステムにおいては、
集合住宅の居住者が所有するワイヤレス送信機から所定
の無線信号が出力されると、これがワイヤレス受信機で
受信され、その受信データに付加されているIDコード
が予めワイヤレス受信機の記憶手段に登録されていれ
ば、電気錠が解錠され、登録されていなければ電気錠は
解錠されないこととなる。従って、ワイヤレス受信機に
所定のIDコードを予め登録しておくだけで、その登録
したIDコードを有する居住者は、それ専用の鍵を使用
することなく、特定箇所への出入り、或いは宅配ボック
ス等の開扉を一台のワイヤレス送信機のみを用いて行う
ことができる。一方、IDコードが登録されていない部
外者の出入りは有効に禁止されることとなる。また、請
求項5で示した伝言メッセージの出力に際しても、それ
専用の鍵が不要となる。
【0009】更に、請求項2記載の本発明に係る集合住
宅用のワイヤレスキーシステムにおいては、ワイヤレス
受信機の記憶手段へのIDコードのデータの登録と消去
が自在に行えるから、ワイヤレス送信機を紛失したよう
な場合、或いは居住者が転出したような場合には、その
IDコードの登録データを消去することにより、その旧
ワイヤレス送信機又は旧IDコードで電気錠の解錠を行
うようなことが防止できる。また、新たな入居者がある
ような場合には、新たなIDコードを記憶手段に登録す
れば、新たなIDコードでの電気錠の解錠が行えること
となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明に係る集合住宅用のワイヤレ
スキーシステムを駐車場の開閉ゲートシステムに適用し
た一例を示す説明図である。同図のシステムは、ワイヤ
レス送信機1、ワイヤレス受信機2、このワイヤレス受
信機2に接続されて駐車場ゲートの遮断機に取付けられ
た電気錠3の解錠・施錠を制御するゲート用コントロー
ラCとから構成されている。ここで、ワイヤレス送信機
1は、操作スイッチ1aを操作すれば、居住者毎に相違
する固有のIDコードが付加されたデータを無線出力す
るものである。
【0011】ワイヤレス受信機2は、ワイヤレス送信機
1からの無線データを受信するためのアンテナ2aや、
このアンテナ2aで受信したデータを復調するフロント
エンド/デコーダ部2bを、信号処理部2cに接続した
もので、この信号処理部2cには、ROMやRAMで構
成されたシステムメモリ2dの他に、IDコード用メモ
リ2e、及びキー操作部2f等が接続されている。キー
操作部2fは、テンキーの他に、IDコードデータの登
録用又は消去用の操作キーを具備し、これらの操作によ
りIDコード用メモリ2eへのIDコードのデータ登
録、又はその消去が自在に行えるように構成されてい
る。但し、これらIDコードの登録や消去が部外者によ
って勝手になされるのを防止するため、これら登録や消
去用の操作キーは、例えばワイヤレス受信機2の裏面や
側面に設けられている等、ワイヤレス受信機2の通常の
設置状態では操作できないように配慮されている。
【0012】信号処理部2cは、フロントエンド/デコ
ーダ部2bから復調したデータを受信したときに、その
復調したIDコードのデータが、IDコード用メモリ2
eに予め登録されているデータか否かを判断するもの
で、その判断の結果、IDコードが予め登録されている
ときには、ゲート用コントローラCに電気錠3を解錠さ
せるための制御信号を出力するように構成されている。
ゲート用コントローラCはかかるワイヤレス受信機2か
らの制御信号を受信したときにのみ、電気錠3を解錠さ
せ、またこの電気錠3の解錠により遮断機のバー4は上
昇する。これに対して、フロントエンド/デコーダ部2
bで復調したIDコードのデータが、IDコード用メモ
リ2eに予め登録されていないときには、コントローラ
Cに対して何ら特別な制御信号は送信されず、かかる場
合電気錠3は施錠状態を維持する。
【0013】次に、上記構成のワイヤレスキーシステム
の作用について説明する。先ず、ワイヤレス受信機2の
キー操作部2fを操作し、予めIDコード用メモリ2e
に駐車場の使用が許可された者のIDコードを順次登録
しておく。この場合、例えば駐車場使用者に交代が生じ
たような場合には、登録済みのIDコードを消去し、新
たな使用者のIDコードを新規登録すればよい。
【0014】次いで、上記IDコードの登録後におい
て、ワイヤレス受信機2を通常モードに復帰させれば、
かかる状態で駐車場の使用者がワイヤレス送信機1を用
いて所定のデータを無線出力させると、これがワイヤレ
ス受信機2で受信されてフロントエンド/デコーダ部2
bでそのIDコードが復調される。そして、そのIDコ
ードが、IDコード用メモリ2eに予め登録されていれ
ば、所定の制御信号がゲート用コントローラCに出力さ
れて、電気錠3が解錠し、遮断機のバー4が上昇する。
これに対し、IDコードがIDコード用メモリ2eに未
登録である場合には、ワイヤレス受信機2からコントロ
ーラCに対しては特定の制御信号が出力されないため、
電気錠3は施錠状態を維持する。従って、駐車場の使用
が許可されておらず、IDコードが登録されていない居
住者、或いは部外者が駐車場へ勝手に出入りすることは
できない。
【0015】図2は上記ワイヤレス送信機1を用いて解
錠を行う集合住宅の共同玄関のワイヤレスキーシステム
の概略構成を示す説明図である。同図に示すシステム
は、共同玄関ロビーに設置されるロビーインターホン
A、このロビーインターホンAと接続されて管理人室等
に設置されるコントローラCa、このコントローラCa
からの制御信号の出力によって共同玄関の電気錠3aの
解錠・施錠を制御する電気錠制御盤5、コントローラC
aを介してロビーインターホンAと内線通話が可能に構
成された住宅情報盤6等から構成されたものである。こ
こで、住宅情報盤6は、共同玄関の電気錠3aを解錠す
るための電気錠操作ユニット7を付加したものである。
また、各住戸の玄関扉には、電気錠3bが設けられてお
り、各住戸にはその電気錠3bを無線送信操作で解錠さ
せるためのワイヤレス受信機2Bが設けられている。
【0016】一方、ロビーインターホンAには、上述の
ワイヤレス送信機1からの無線電波を受信するワイヤレ
ス受信機2Aが内蔵されている。このワイヤレス受信機
2A及び各住戸に設置されるワイヤレス受信機2Bのハ
ード構成は、何れも前記図1で示したワイヤレス受信機
2と同様であり、その詳細は省略するが、ワイヤレス受
信機2A、2Bが具備する記憶手段(IDコード用メモ
リ)には、所定のIDコードが登録可能で、この登録さ
れたIDコードが付加された所定の無線信号をワイヤレ
ス送信機1から受信したときにのみ、電気錠3a、3b
の解錠を行わせるための所定の制御信号を出力するよう
に構成されている。
【0017】上記図2で示すシステムにおいては、ロビ
ーインターホンAに内蔵されたワイヤレス受信機2Aに
は、居住者全員に割当てたIDコードを予め登録してお
けばよく、又各住戸に設置されるワイヤレス受信機2B
には、その居住者にのみ割当てられたIDコードを登録
しておけばよい。これにより、前記図1で示したワイヤ
レス送信機1を用いることにより、集合住宅の居住者全
員が共同玄関の電気錠3aを解錠することができ、また
各住戸の電気錠3bについてはIDコードが登録された
本人のみが適切に解錠できることとなる。本発明では、
図2で示したシステムの電気錠の解錠が、図1で示した
ワイヤレス送信機1と同一のワイヤレス送信機1を用い
て行えるように構成されているため、各所の電気錠を解
錠するための鍵を複数携帯する必要はなく、一個のワイ
ヤレス送信機1を携帯するだけでよい。
【0018】図3は、本発明に係るワイヤレスキーシス
テムを宅配ボックスのシステムに適用した一例を示す概
略説明図である。同図に示すシステムは、ワイヤレス送
信機1、ワイヤレス受信機2C、自動ロック式の電気錠
(不図示)を有する扉を備えた宅配ボックス8、及びこ
の宅配ボックス8の電気錠の解錠・施錠を制御するため
のコントローラCbから構成されている。ここで、ワイ
ヤレス送信機1としてはやはり図1で示したものと同一
のものが適用され、又ワイヤレス受信機2Cの基本的構
成も図1で示したものと同様なものであるため、その説
明は省略する。
【0019】上記図3に示す構成にあっては、宅配便を
受領し、宅配ボックス8内に荷物を収容した管理人が、
その宅配便の宛先人のIDコードをワイヤレス受信機2
Cに登録しておけば、そのIDコードが登録されている
居住者がワイヤレス送信機1から所定の無線信号をワイ
ヤレス受信機2Cに送信したときにのみ宅配ボックス8
の電気錠の解錠を行うことができ、荷物を取り出すこと
が可能となる。尚、かかる宅配ボックス8は、所定のワ
イヤレス受信を行ったときに全扉を一斉に解錠状態にし
てもよい他、例えば扉毎に電気錠を取付けておくととも
に、ワイヤレス受信機2Cには、扉毎の電気錠に付され
たアドレスコードと宅配便の宛先人のIDコードとを一
組として登録可能とすることにより、所定のワイヤレス
受信動作によって特定の一つの扉のみが開くようにして
もよい。また、宅配ボックス8に表示部を設ける等し
て、居住者に対して宅配便が届いていることを表示させ
るようにしてもよい。本発明において、上記図3に示す
ような構成は、郵便ボックスのワイヤレスキーシステム
としても応用できるものである。
【0020】図4は、本発明に係るワイヤレスキーシス
テムを集合住宅の居住者へのメッセージ伝達システムに
適用した一例を示す概略説明図である。同図に示すシス
テムは、ワイヤレス送信機1、ワイヤレス受信機2D、
液晶表示器等のディスプレイ又は音声メッセージの発生
を行うスピーカ装置等を備えたメッセージ盤9、このメ
ッセージ盤9のオン・オフ制御を行うためのコントロー
ラCcとから構成されている。ここで、ワイヤレス送信
機1及びワイヤレス受信機2Dとしてはやはり図1等で
示したものと同一のものが適用され、ワイヤレス受信機
2Dは、その記憶手段に予め登録されたIDコードのデ
ータが付加された無線信号を受信したときにのみ所定の
制御信号を出力するものである。また、かかる制御信号
をコントローラCcが受信したときは、メッセージ盤9
が作動して、予め入力されている所定のメッセージを表
示又は音声により出力するように構成されている。
【0021】かかる図4に示すシステム構成において
も、前記図1乃至図3と同様に、例えば管理人等がメッ
セージ盤9に所定のメッセージを入力し記憶させる際
に、そのメッセージ伝達の相手となる居住者のIDコー
ドをワイヤレス受信機2Dの記憶手段に登録しておけ
ば、その登録したIDコードを有する居住者のみがワイ
ヤレス送信機1を用いて自己へのメッセージを確認する
ことができ、プライベートなメッセージが勝手に他者に
知られるようなことが防止できる。
【0022】尚、本発明は上記図1乃至図4の態様のシ
ステムに限定されるものではなく、上記以外にも、例え
ば管理人室、倉庫、設備室、或いは動力室等の扉の電気
錠の解錠システム等としても構成できるもので、その具
体的なシステムの種類、態様は特定されない。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、請求
項1及び2に記載の本発明に係る集合住宅用のワイヤレ
スキーシステムによれば、ワイヤレス受信機に電気錠の
解錠を許容する居住者のIDコードのデータを登録して
おくだけで、そのデータ登録されたIDコードが割当て
られた居住者のみが電気錠の解錠操作を行うことができ
て、IDコードが登録されていない部外者による解錠を
的確に防止できることは勿論のこと、電気錠の解錠に際
してそれ専用の鍵を携帯するような必要もなく、一台の
ワイヤレス送信機のみの使用によって複数のキーシステ
ムに対応でき、甚だ利便である。特に、請求項2に記載
の本発明によれば、ワイヤレス送信機が紛失するような
事態を生じても、その紛失したワイヤレス送信機から発
信されるIDコードの登録を抹消して、新たなIDコー
ドを登録することにより対処でき、電気錠を取り替える
ような必要もなくなり一層利便である。その他、本発明
によれば、集合住宅の特定箇所への出入口の解錠は勿論
のこと、宅配ボックスや郵便ボックスの解錠、及びメッ
セージ盤の作動等をもワイヤレスキーシステムとして構
成することができて、集合住宅の管理運用の簡素化に寄
与できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る集合住宅用のワイヤレスキーシス
テムを駐車場に適用した場合の一例を示す説明図。
【図2】本発明に係る集合住宅用のワイヤレスキーシス
テムを共同玄関の解錠システム等に適用した場合の一例
を示す説明図。
【図3】本発明に係る集合住宅用のワイヤレスキーシス
テムを宅配ボックスに適用した場合の一例を示す説明
図。
【図4】本発明に係る集合住宅用のワイヤレスキーシス
テムをメッセージ盤に適用した場合を一例を示す説明
図。
【符号の説明】
1 ワイヤレス送信機 2,2A,2B,2C,2D ワイヤレス受信機 2a アンテナ 2b フロントエンド/デコーダ部 2c 信号処理部 2e IDコード用メモリ 2f キー操作部 3,3a,3b 電気錠 8 宅配ボックス 9 メッセージ盤 C,Ca,Cb,Cc コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 磯部 洋一 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 久野 毅 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】集合住宅の各住戸に割当てられたIDコー
    ドが付加された送信データを無線信号の形で出力するワ
    イヤレス送信機と、このワイヤレス送信機からの無線送
    信データを受信するワイヤレス受信機と、このワイヤレ
    ス受信機と接続された電気錠制御用のコントローラとを
    備え、前記ワイヤレス受信機は、電気錠の解錠を許容す
    るIDコードのデータを登録するための記憶手段を備
    え、この記憶手段に予め登録されたIDコードのデータ
    が付加された無線信号をワイヤレス受信機が受信したと
    きにのみ電気錠を解除させるための制御信号がコントロ
    ーラに送出されるように構成されていることを特徴とす
    る集合住宅用のワイヤレスキーシステム。
  2. 【請求項2】請求項1において、上記記憶手段は、複数
    のIDコードのデータの登録と消去が自在に行えるよう
    に構成されたものである集合住宅用のワイヤレスキーシ
    ステム。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、上記電気錠が、
    集合住宅の倉庫、設備室、動力室、又は駐車場等の特定
    箇所の出入口に設置されたものである集合住宅用のワイ
    ヤレスキーシステム。
  4. 【請求項4】請求項1又は2において、上記電気錠が、
    郵便ボックス又は宅配ボックスの扉に設けられたもので
    ある集合住宅用のワイヤレスキーシステム。
  5. 【請求項5】請求項1又は2において、上記電気錠に代
    えて、集合住宅の居住者に伝言メーセッジを伝達するメ
    ッセージ盤を具備し、上記ワイヤレス受信機の記憶手段
    に予め登録されたIDコードのデータが付加された無線
    信号をワイヤレス受信機が受信したときにのみ前記メッ
    セージ盤からメッセージを出力させるための制御信号を
    コントローラに送出するように構成されている集合住宅
    用のワイヤレスキーシステム。
JP3813892A 1992-02-25 1992-02-25 集合住宅用のワイヤレスキーシステム Pending JPH05231055A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08239010A (ja) * 1995-03-06 1996-09-17 Nichiou Shoji:Kk 自動車盗難防止装置およびロック装置
JP2014515709A (ja) * 2011-01-18 2014-07-03 アルカテル−ルーセント アクセス権と特権とを関連づけるためのユーザ/乗り物−id

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JPH08239010A (ja) * 1995-03-06 1996-09-17 Nichiou Shoji:Kk 自動車盗難防止装置およびロック装置
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Date Code Title Description
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Effective date: 20010522