JPH0523087B2 - - Google Patents

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JPH0523087B2
JPH0523087B2 JP6221283A JP6221283A JPH0523087B2 JP H0523087 B2 JPH0523087 B2 JP H0523087B2 JP 6221283 A JP6221283 A JP 6221283A JP 6221283 A JP6221283 A JP 6221283A JP H0523087 B2 JPH0523087 B2 JP H0523087B2
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JP
Japan
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output
cpu
bus
circuit
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Prior art date
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JP6221283A
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English (en)
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JPS59188232A (ja
Inventor
Yoji Oono
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Railway Technical Research Institute
Original Assignee
Railway Technical Research Institute
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Publication date
Application filed by Railway Technical Research Institute filed Critical Railway Technical Research Institute
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Publication of JPS59188232A publication Critical patent/JPS59188232A/ja
Publication of JPH0523087B2 publication Critical patent/JPH0523087B2/ja
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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/007Fail-safe circuits

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、2組のマイクロプロセツサまたはワ
イヤードロジツク(以下CPUと記す)により構
成した直列二重系処理装置からのビツト情報出力
に関するものである。
安全が要求される保安装置では、一般に最終出
力リレーの状態が無励磁となる側を安全側とし、
装置が故障した場合には極めて高い確率で最終出
力を安全側に安定させるようなフエイルセイフ回
路構成がとられている。
このような保安装置に直列二重系構成の処理装
置を導入するにさいしては、処理装置の故障を極
めて高い確率で検出するとともに、その二重系出
力をフエイルセイフにANDすることが必要であ
る。
従来におけるフエイルセイフ化出力の方法は、
2組のCPUにそれぞれビツト情報毎に出力リレ
ー回路を設け、リレー接点回路にてAND出力す
る方法、あるいは両CPUからの出力をビツト情
報毎にフエイルセイフ特性を有した2AND回路に
まとめ、リレー出力する方法などがある。前者の
リレー接点によるAND出力方法では、出力リレ
ー回路が1ビツト当り2組必要となるため、経済
性、信頼性の面で極めて不利である。また後者の
2AND回路を用いる方法では、2AND回路のいか
なる部分が故障しても必ず“0”出力となるフエ
イルセイフ性が必要なため、一般には発振器と増
幅回路により構成された特殊なフエイルセイフ論
理素子を用いて2AND回路を構成している。した
がつて、2AND回路が高価となるとともに、信頼
性の低下が避けられず、実用の面からは信頼度を
向上するための冗長回路化が必要となりますます
経済性を損うなどの欠点を有している。
本発明は、上述の欠点を改善するためになされ
たもので、汎用の回路部品を用い一方のCPUに
情報の出力制御を、他方のCPUにチエツクのた
めの入力制御をそれぞれ分担させることにより、
論理的にフエイルセイフANDを用いた場合と等
価となるフエイルセイフ出力方法を提供するもの
である。
以下本発明の実施例を図に従つて説明する。
第1図は、本発明の方法を実施するための二重
系処理装置と出力回路の構成を示すブロツク図
で、I/Oバス11は双方向バスドライバ5を経
由してCPU1のI/Oポートへ、またバスドラ
イバ6を経由してCPU2のI/Oポートへ接続
する。さらにデータ出力のためのラツチレジスタ
9,…,10の入力側とバスドライバ、7,…,
8の出力側に接続し、ラツチレジスタ9,…,1
0の各出力は、1ビツト毎に交番信号を増幅、整
流するリレー駆動回路12と出力リレー13によ
り構成されたリレー出力回路に接続する。
一方CPU1からの出力制御信号WRp,…,
WRiはセレクタ3より該当のラツチレジスタ9,
…,10へ、出力タイミング信号WRはセレクタ
3とCPU2へそれぞれ接続し、CPU2からの入
力制御信号RDp,…,RDiはセレクタ4より該当
のバスドライバ7,…,8に接続するとともに、
入力タイミング信号RDはセレクタ4とCPU1へ
それぞれ接続することにより構成する。
第2図は、上記フエイルセイフANDの概念を
説明するためのものである。
ラツチレジスタ9,…,10への出力信号の書
き込みは、CPU1が双方向バスドライバ5を経
由して、I/Oバス11と出力制御信号Wp,…,
Wiにより行い、ラツチレジスタ9,…,10の
出力状態信号は、CPU2の入力制御信号RDp
…,RDiによりI/Oバス11に乗せ、両CPU
1,2が同時に入力し、ラツチレジスタ9,…,
10回路の故障チエツクを行う構成となつてい
る。
すなわち、CPU1が出力信号をラツチレジス
タ9,…,10に出力し、その出力結果をCPU2
がフイードバツク入力することにより、両CPU
1,2が協調しながらラツチレジスタ9,…,1
0回路の故障チエツクを行うため、論理的には第
2図に示すようにフエイルセイフAND回路と等
価となる。
第3図および第4図は、第1図の具体的な実施
例を説明するためのタイムチヤートとフローチヤ
ートである。
第1図において、CPU1,2は同期しながら
同一の処理を行うものである。該当ビツトに情報
“1”を出力する場合は、CPU1,2が協調しな
がら次の〜の動作を一定周期で繰り返すこと
によりラツチレジスタ9,…,10より交番信号
を発生させ、この信号を駆動回路12にて増幅、
整流し出力リレー13を動作させる。
CPU1が該当ビツトを論理“1”にし、ラ
ツチレジスタ9,…,10に出力する。
CPU2がバスドライバ7,…8を制御し、
ラツチレジスタ9,…,10の出力状態をI/
Oバス11に乗せ、CPU1,2が同時に入力
チエツクを行う。
CPU1が該当ビツトを論理“0”にし、ラ
ツチレジスタ9,…,10に出力する。
CPU2がバスドライバ7,…8を制御し、
ラツチレジスタ9,…,10の出力状態をI/
Oバス11に乗せ、CPU1,2が同時に入力
チエツクを行う。
また、情報“0”を出力する場合は、上記の
該当ビツトを論理“0”にすれば、ラツチレジス
タ9,…,10からは交番信号がなくなり、出力
リレーは無励磁となり情報“0”が出力される。
CPU1は、該当出力ビツトを論理“1”にし、
双方向バスドライバ5を経てI/Oバス11に出
力した後、セレクト信号と出力タイミング信号
WRをセレクタ3に出力すると、ラツチレジスタ
9,…,10は、出力制御信号WRp,…,WRi
によりI/Oバス11の信号を書き込む。
一方CPU2は、CPU1からの出力タイミング
信号WRを検出すると、セレクト信号と入力タイ
ミング信号をセレクタ4に出力し、入力制御信号
RDp,…,RDiにより該当バスドライバ7,…8
を駆動し、該当ラツチレジスタ9,…,10の出
力をI/Oバス11に乗せるとともに、バスドラ
イバ6を制御し該出力状態を入力し、CPU1と
同様の論理で作成した出力信号と比較し回路の故
障をチエツクする。
またCPU1は、CPU2からの前記入力タイミ
ング信号Rを検出すると、双方向バスドライバ5
を制御して該出力状態を入力し、先の出力信号と
比較し回路の故障をチエツクする。
CPU1,2は、一定時隔ΔTの周期で上記該当
出力ビツトを論理“1”、“0”を交互に出力する
ことによりラツチレジスタ9,…,10の出力を
交番信号化し、“1”情報を出力する。また、
“0”情報は、前記交番信号を停止することによ
り行う。
次に第3図および第4図により、ラツチレジス
タ9の該当ビツトから出力される交番信号(情報
“1”)の場合について、上記動作の過程を説明す
る。
CPU1が該当ビツトに論理“1”信号を出力
すると、該信号は、双方向バスドライバ5とI/
Oバス11を経由してラツチレジスタ9,…,1
0に供給され、引き続きCPU1から出力される
出力制御信号WRiにより論理“1”がラツチレジ
スタ9に入力される。
CPU2は、CPU1からの出力タイミング信号
WRを検出すると入力制御信号RDiを出力し、ラ
ツチレジスタ9の出力状態をドライバ6より入力
し、前記回路の故障チエツクを行う。
一方CPU1は、CPU2の入力タイミングRDを
検出するとバスドライバ5を制御して該ラツチレ
ジスタ9の出力状態を入力し、前記回路の故障チ
エツクを行う。すなわちラツチレジスタ9が正し
く動作したことを両CPU1,2が同時に故障チ
エツクを行い、論理“1の出力を終了する。
ΔT時間を経過するとCPU1は、該当ビツトを
論理“0”とし前記出力動作を行う。ラツチレジ
スタ9には、論理“0”が書き込まれ、この出力
状態を両CPU1,2が入力し上記チエツクを行
う。
更にΔT時間を経過するとCPU1は、前記と同
様に該当ビツトを論理“1”とし上記出力を行
う。すなわち上記出力動作をΔTの周期で繰り返
すことにより、ラツチレジスタ9の該当ビツトか
らは交番信号が出力される。
また情報“0”に対応したラツチレジスタ9,
…,10の該当ビツトは、常時“0”のままであ
るため、故障を検出できない。したがつて、一定
の周期n△Tで全ラツチレジスタ9,…,10に
上記動作に準じてオール“1”、オール“0”の
チエツクデータにて連続して出力チエツクした
後、通常のデータを出力することにより、その故
障を検出することができる。この場合、情報
“0”の該当駆動回路12の出力電圧は瞬時に出
力されるが、励磁されていない出力リレー13が
駆動されることはない。
上記情報の出出動作において、両CPU1,2
は、回路故障を一定回数以上連続して検出したな
らば、該当ラツチレジスタ9,…,10のいずれ
かのビツトが故障と判断して該当の出力ビツトを
“0”に固定するため、以後情報“0”として取
扱う。
上記の方法によれば、バスドライバ5,6,
7,8およびI/Oバス11、ラツチレジスタ
9,…,10、セレクタ3,4のいずれが故障し
ても、ラツチレジスタ9,…,10の交番出力は
停止の状態となるため、出力リレー13が無励磁
すなわち安全側に安定させることができる。
したがつて、極めて少ない汎用部品の使用によ
り論理的にはフエイルセイフANDと同等の結果
を得ることができるため、本発明の方法を用いて
出力回路を構成することにより、装置の小形化、
低価格化および信頼性の向上が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施するための回路構
成を示すブロツク構成図、第2図は論理的なフエ
イルセイフANDを説明するためのブロツク構成
図、第3図、第4図は第1図の回路構成における
動作を説明するためのタイムチヤート、フローチ
ヤートである。 1,2……CPU、3,4……セレクタ、5,
6,7,8……バスドライバ、9,10……ラツ
チレジスタ、11……I/Oバス、12……リレ
ー駆動回路、13……出力リレー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 2組のマイクロプロセツサまたはワイヤード
    ロジツク(以下CPUと記す)により構成され、
    ビツト情報を交番信号化して出力するとともに
    CPU処理動作の不一致を故障とする処理装置に
    おいて、一方のCPUよりラツチレジスタに出力
    した該交番信号の出力状態を、他方のCPUから
    の入力制御信号によりI/Oバスに乗せた後、両
    CPUが該出力状態を同時に入力し、それぞれ
    CPU内の交番信号状態と比較する動作を一定周
    期で繰り返すことにより、両CPUの入出力回路、
    I/Oバス回路、ラツチレジスタ回路などの故障
    を、上記比較動作時の不一致という形で検出し、
    故障とともに迅速に交番出力動作を停止させるこ
    とにより、ビツト出力情報を定められた情報
    “0”の状態に安定させることを特徴としたフエ
    イルセイフ出力方法。
JP6221283A 1983-04-11 1983-04-11 フエイルセイフ出力方法 Granted JPS59188232A (ja)

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JP6221283A JPS59188232A (ja) 1983-04-11 1983-04-11 フエイルセイフ出力方法

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JP6221283A JPS59188232A (ja) 1983-04-11 1983-04-11 フエイルセイフ出力方法

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JPS59188232A JPS59188232A (ja) 1984-10-25
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JPH021630Y2 (ja) * 1984-11-27 1990-01-16
JP2501271B2 (ja) * 1992-06-15 1996-05-29 日本信号株式会社 論理演算回路

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JPS59188232A (ja) 1984-10-25

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