JPH0736502A - ノイズ低減手段を備えた有限状態機械 - Google Patents

ノイズ低減手段を備えた有限状態機械

Info

Publication number
JPH0736502A
JPH0736502A JP6057235A JP5723594A JPH0736502A JP H0736502 A JPH0736502 A JP H0736502A JP 6057235 A JP6057235 A JP 6057235A JP 5723594 A JP5723594 A JP 5723594A JP H0736502 A JPH0736502 A JP H0736502A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
state
states
logic
extra
logic states
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6057235A
Other languages
English (en)
Inventor
Aloysius P Thijssen
ペトルス テイッセン アロイシウス
Franciscus G M Bouwman
ヘラルダス マリア バウマン フランシスクス
Hendrik A Vink
アドリアヌス フインク ヘンドリク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips Electronics NV
Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips Electronics NV, Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips Electronics NV
Publication of JPH0736502A publication Critical patent/JPH0736502A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F7/00Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Safety Devices In Control Systems (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 余分な状態が、設計の複雑さを増すことな
く、自動的かつ急速に主たる正常な状態に復帰し、その
結果、偶然の出来事が生じた際に、最早、いくつかの余
分な状態に引込まれたままではおらず、あるいは、いく
つかの余分な状態の間を転々と移動したままではいない
ようにした有限状態機械を提供する。 【構成】 作動子信号の受信が可能で、その作動子信号
を印加する複数個の連続した論理要素を成分として有す
る記載の有限状態においては、それらの論理要素の異な
る相互接続により、印加した作動子信号と印加直前の状
態との組合わせに応じて発動する相互に連続した一組の
主たる論理状態が実現され、それらの異なる論理状態お
いて特定の出力信号が形成される。さらに、この有限状
態機械は、組合わさって特定の作動状態と張り合うに適
切な相互接続によりその特定の作動状態と協動する余分
の一組の論理状態を付随して有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、作動子信号入力手段
と、その作動子信号入力手段によってそれぞれ信号を印
加するとともに、それぞれ異なる相互接続により、印加
した作動子信号とそれぞれの印加直前の論理状態との組
合わせに応じてそれぞれ選択的に発動する1 組の相互に
連続した主たる論理状態を実現する複数個の連続した論
理要素と、少なくとも前記一組の主たる論理状態により
付勢されてそのそれぞれの制御のもとにそれぞれの論理
状態に固有の出力信号を形成する出力信号手段とを備
え、少なくとも一組の余分の論理状態を付随して有する
有限状態機械に関するものである。
【0002】
【従来の技術】原則として、連続した論理の如何なる部
分も有限状態機械と考えることができ、したがって、そ
の応用は、データ処理機能とともに制御機能を実現する
ことに存する。
【0003】かかる有限状態機械が種々異なる技術レベ
ルで実現され、種々異なる応用面に使用されて来てい
る。「有限」なる語は、状態の数が有限であることを表
わしている。特殊な用途は、印刷回路板など、集積回路
チップ、あるいは、さらに高レベルの試験の制御を目的
としたものである。作動子信号は、屡々、それぞれ異な
る位相をもって繰返される信号であり、随所から受信し
得るそれぞれ異なる制御信号を表現することもできる。
また,クロック信号であれば、いくつかの条件信号と組
合わせることができる。出力は、単一の制御信号および
データ信号の少なくとも一方、もしくは、かかる信号全
体である。論理要素は、通例、二極であるが、これに限
定されるものではなく、三極、四極あるいはそれ以上と
することもできる。二極要素の場合には、状態の総数は
2の羃数となる。しかしながら、有限状態機械の機能を
特定するのに必要な状態、すなわち、一組の第1の主た
る状態の総数は、通例、2の羃数ではなく、すなわち、
本来目論んだ機能に対しては余分な付随の一組の状態が
存在することを意味するものではない。したがって、か
かる他の状態は冗長なものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
余分の状態は、電源投入などの偶然の出来事や、手順の
誤りなどの外部からの干渉やその他の原因で受入れられ
る場合があり、正常動作への復帰が自動的に確保されな
いのが解決を要する問題であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】したがって、本発明の目
的は、就中、余分な状態が、設計の複雑さを増すことな
く、自動的かつ急速に主たる正常な状態に復帰し、その
結果、偶然の出来事が生じた際に、最早、いくつかの余
分な状態に引込まれたままではおらず、あるいは、いく
つかの余分な状態の間を転々と移動したままではいない
ようにした冒頭に述べた種類の有限状態機械を提供する
ことにある。
【0006】すなわち、その一面にれば、本発明は、少
なくとも一組のそれぞれ異なる前記余分の論理状態が、
当該少なくとも一組の余分の論理状態にそれぞれ固有の
特定の論理状態と、前記余分の組のあらゆる論理状態と
前記特定の論理状態との相互接続により前記主たる組の
中の前記特定の論理状態を組合わさって張り合うための
互いに等価の論理状態として組合わさって協動するよう
したノイズ効果低減手段を有することを特徴とするもの
である。かかる特徴により、広い応用分野において回路
の相互接続および回路要素の個数を最小限になし得るこ
とが判っている。本願人が本願と同じ譲受人に譲渡した
米国特許第4455652号の技術面においては種々の
状態をそれぞれに組合わせたメモリ・アドレスで表わし
てあり、余分の状態に対応したメモリアドレスに到達す
ると、有限状態機械は、適切な抑制手段を経て、単一の
初期状態に復帰する。本願人は、かかる過程が、本質的
に正しくはあるが、多数のハードウエアを必要とするこ
とを見出した。特に、比較的高級なシステムに屡々現わ
れる小型の有限状態機械に対しては、これが不所望の過
負荷となり、連続した論理要素を次の状態に移すための
次期状態式に積の論理項を追加する必要が生じ、そのう
えに、正常な状態への復帰は、一層時間がかかるリセッ
ト状態を経由することになる。したがって、本発明によ
る組合わさった競合は経費的に極めて有効であり、付随
の組の状態数を1に等しくすることもできる。しかしな
がら、他の解決は、それぞれが主たる組の論理状態と等
価の付随の組の論理状態が複数存在することである。相
互間を識別するための入出力論理実験が存在しない二つ
の論理状態は等価である。ある状況では、付随の組の複
数の論理状態を用いることは、論理積項の形態が簡単に
なるとともに個数が少なくなって回路に対する要求が少
なくな点で優れている。なお、組織上の理由で主たる組
のそれぞれ異なる論理状態は、同様に互いに等価とする
ことができる。
【0007】
【作用】好都合なことに、少なくとも1組の付随の組に
ついて、それぞれ異なる論理状態は、リセット状態と等
価であり、このことは、それだけでは正当化されない状
態を作り出すことのない極めて有用な解決であり、それ
だけではリセット状態の記号は慣用のものに過ぎない。
【0008】好都合なことに、少なくとも1組の付随の
組について、それぞれ異なる論理状態は、主たる組のい
くつかの論理状態に対する隣接状態の割当てによって符
号化されており、このことは、ハードウエア・レベルで
の解決を単純かつ率直なものにする。
【0009】好都合なことに、少なくとも1組の付随の
組について、それぞれ異なる論理状態およびそのうちの
特定の論理状態は、主たる組にそれぞれ固有のもであ
り、このことは、以下に詳述するように、連鎖機構を生
起させ、余分の論理状態の正しい機能を試験し得るよう
にもする。特定の論理状態が試験可能である限り、付随
の組の論理状態も試験可能となり、その結果、有限状態
機械全体が試験可能となる。以下に説明するように、有
利に実現し得るのは、主たる組の特定の論理状態がリセ
ット状態であり、余分の論理状態の連鎖が、リセット信
号もしくは他の作動信号あるいは他の入力信号の組合わ
せの繰返し作動によって分断されることであり、かかる
有利な実現は、それぞれの余分な論理状態を連結して単
一組の論理状態とすることにより達成される。
【0010】好都合なことに、主たる組の論理状態は、
誤り保護付き符号によって符号化され、少なくとも1組
の余分の組については、余分の組のそれぞれ異なる論理
状態のいずれかの発生を検出するための検出手段を備え
ている。原則として、ノイズが任意の状態遷移を作り出
すことがある。主たる組の論理状態間のハミング距離が
1に等しければ、主たる組の中での偽りの遷移は、必ず
しもつねに誤りとしては検出されず、本来の状態と所望
の状態との組合わせが問題の作動子信号に対応しないと
きにのみ検出される。ノイズが符号の要求を満たさない
遷移を起こす場合には、付随の組の論理状態の受入れ
は、つねに信号化される。誤りの保護は、必要に応じて
検出もしくは訂正とすることがある。
【0011】好都合なことに、有限状態機械は、制御信
号として出力信号を実現するデイジタル集積回路の制御
器部分として実施される。特に、電子的集積回路におけ
る応用に対しては、本発明が与える小型化および単純性
が大きい利点となる。屡々、単一の集積回路に、データ
処理および制御機能の少なくとも一方を実施するための
かなりの個数の有限状態機械を収容することができる。
【0012】
【実施例】以下に図面を参照して実施例につき本発明を
詳細に説明する。図1には、特定回路の構成例として、
特に、シフトレジスタ22に基づいた制御器として構成
し、順次に到来する入力パターン0011に対する検出
器として作用する有限状態機械を示す。作動子信号は、
ビット列源装置20から発生したビット列と組合わせて
クロック装置28により形成する。ブロック24は、丸
印で示す2個の反転入力端子を備えたアンドゲートとし
て構成した検出器であり、ブロック26は、シフトレジ
スタ24の復号出力をアンドゲート24を介して供給す
る使用者装置である。入力ビット列中の各ビットが、4
クロック周期に亘る初期状態に影響を及ぼし、それ以前
のビット群は最早使用されない。図示の回路は、16種
の内部状態を有するが、そのうちの1種の内部状態のみ
が、出力信号Zn =1を形成し、その他の内部状態はす
べてZn =0となる。かかる有限状態機械には、他の種
々異なる構成が存在し、2個の連続したレジスタ段の間
などにさらに多くの作動子入力端子を備えて、先行段の
出力を、それらの負荷した作動子入力端子にアンドゲー
トもしくは排他オアゲートを介して接続する。その他、
幾多の構成も実施可能である。
【0013】図2には、図1に示したのと同じ制御器
を、有限状態機械の形に書き変えるとともに、5種類の
内部状態のみを有するようにして示す。ここでは、図示
の回路は、Zn =1に到る入力信号の特定の組合わせが
形成されるか否かを検出する。4段の状態q1〜q4
(32,34,36,38)は、受信した入力信号の組
合わせが1,2,3および4ビットの順次の入力ビット
群に対してそれぞれ適正であることを示すものである。
状態q0(30)は、順次のビット列中の第1ビットの
検出を回路が待機する待機状態である。この待機状態
は、リセット状態として用いることもでき、この特殊な
場合には、リセット作動子信号もしくは命令は「主力」
命令となる。リセット状態の別の設定は、入力信号の特
定の組合わせ、もしくは、入力信号の組合わせの特定の
列によって達成される。さて、図示の各状態間の矢印
は、それぞれの矢印に示した値を受信した新たなビット
が有している、という条件のもとで生ずる遷移を示して
おり、例えば、連続した2ビットの「0」を受信した後
に、図示のシステムは状態q2(34)になり、次のビ
ットが「1」であれば、Zn =1に到るパターンの最初
の3ビットが受信されたことになり、システムは状態q
3(36)に進む。しかしながら、次のビットが「0」
であったとすると、最初に受信したビットは最早Zn
1に到るパターンには寄与し得ないので、システムは状
態q2(34)のままである。他の矢印も同様に描かれ
ている。この図2に示した状態図は、そのまま、シリコ
ン構成に変換することができるが、特に、各状態34〜
38は、受信したビット群の種々異なる組合わせを実際
に表わすことができ、したがって、それぞれ対応する等
価物に関連している。
【0014】図3には、図1および図2と同じ機能を実
現する本発明による制御器を示す。図2に示した5種類
の状態については、ハードウエアの構成に少なくとも3
個のフリップフロップすなわち二安定回路を、3種類の
余分の状態を残して必要とする。三安定回路による構成
には、少なくとも2個の構成要素を、4種類の余分の状
態を残して必要とする。ハードウエアの状態は図3に示
したとおりである。そこで、まず「正常」状態について
再検討する。状態40は、図2における状態30に相当
し、リセット状態であり、状態42,48は、それぞれ
状態32,38に相当する。状態50,52,54は状
態40と合同し、組合わさってリセット状態と張り合っ
ている。このことは、作動子信号−0−が状態42への
状態遷移を与えることを意味する−1−ビットとクロッ
クパルスとの組合わせに対する短絡記号たる作動子信号
−1−は状態40への状態遷移を与えるが、各種の等価
な状態相互間における他の遷移はいずれも、作動子信号
−1−の制御のもとに、同様に適合しているのであるか
ら、幾多の解決のうちの一つに過ぎない。例えば、状態
40は状態50に遷移することができ、状態50は状態
52に、状態52は状態54に、さらに、状態54は再
び状態40に順次に遷移することができる。その他にも
幾多の解決が可能である。回路レベルの構成は標準の論
理ゲートおよびフリップフロップによって達成されてい
るが、プログラムした、もしくは、プログラム可能の論
理素子列により、ともに集積可能の、あるいは、外部回
路と集積可能の緩衝素子と組合わせて構成することもで
きる。さて、図示したところによれば、状態40,5
0,52,54は全く等価であるが、その他の解決とし
ては、状態54を状態46と等価にする。すなわち、作
動子信号1が状態54を状態48に遷移せるとともに、
作動信号−0−がなお状態42に遷移させる。その利点
は、ハードウエアをより少ない経費で構成し得ることで
あり、また、その不利な点は、状態48は「最終」の状
態であるから、図1に示した出力信号Zn の偽りの実現
である。有限状態機械の他の形態においては、かかる電
極の状態があまり突出しなくなり、より大きい自由度が
与えられる。勿論、図3においては、余分の状態50--
--54のいずれもが、正常に機能する状態40----48
のいずれに対しても等価になる。以前に述べたように、
状態40----48の中に、他の目的のための構成と相互
に等価になるものがあり得る。
【0015】さて、図3に示した解決は、余分な状態を
常時受入れる場合よりも急速であり、まず、別個のリセ
ット状態に復帰することになり、その別個のリセット状
態は、図3におけるのと同等の付加的なクロックパルス
周期を必要とし、状態40,50,52,54のいずれ
に入来した後の主たる作動子信号が今度は直接に、認識
すべきパターンの第1ビットを表わすことになる。
【0016】図4には、種々の作動子信号を省略して図
3を再構成したものを示し、「リセット」作動子信号の
みは残してあり、状態60----68は、それぞれ、状態
40----48に対応し、状態70----74は、それぞ
れ、余分の状態50----54に対応している。「リセッ
ト」作動子信号は状態62,64,66,68を状態6
0に復帰させるが、リセット信号のその他の適用によ
り、この有限状態機械を、直列に連鎖した状態70,7
2,74を順次に介して状態68まで駆動する。かかる
構成配置は、つぎに述べるように、余分の各状態を試験
可能にする。すなわち、まず、図1を参照すれば出力信
号Zn =1の発生に到達する所定のビットパターン00
11を印加し、ついで、再び出力信号Zn =1の発生に
到達する作動子パターン「RRRR」を印加すると、リ
セットにより発生したZn =1の出力信号がその先行ビ
ントより正確に5クロックパルス周期だけ離れておれ
ば、余分の状態の連鎖は正しい。それだけで全く特殊な
目的を有するリセット信号の替わりに、余分の状態の連
鎖を介してこの有限状態機械を駆動するためには、任意
の他の特定の作動子信号もしくはかかる信号の組合わせ
もしくはかかる組合わせの連続を用いることができる。
複数組のかかる余分の状態がある場合には、それらの余
分の状態を接続して試験のための単一の連鎖にすること
もできる。あるいは、別個に試験可能にしておくことも
できる。図4に示した配列におけるZn =1のような試
験信号自体も、任意の他の適切な検出手段によって実現
することができる。
【0017】ノイズに対する付加的な対抗手段が必要な
場合が屡々ある。事実、図2に示した構成を3個のフリ
ップフロップにより実現る場合には、状態32から状態
34への干渉による遷移は、上述のようには検出されな
い。その対抗手段は、パリテイ・フリップフロップもし
くはビットを含めることによるような1ビット誤り検出
符号の使用であり、かかる対抗手段により状態の個数は
8から16に増大し、余分の状態の個数は3から11に
増大する。かかる場合には、本発明の目的および手段
は、すべて、それだけ効果を増すことになる。勿論、符
号理論によれば、より高度の誤り保護のためのさらに手
の込んだ符号化も可能であるが、それだけ長たらしくも
なる。
【0018】図5は、隣接状態としての余分の組の種々
異なる論理状態の符号化を説明するためのものである。
付随の組90の状態80----86はすべて等価であり、
一連の2値符号により表わしたこれらの状態は、それぞ
れ、00--- ,01--- ,10--- ,11--- と符号化
してあり、数字で示した符号ビットの順位は無関係であ
り、その他の不特定のビットを共通に有している。さ
て、状態80----86がすべて等価であるが故に、これ
ら4種類の状態を、すべて、作動子信号aもしくはその
組合わせにより状態88に変換するものとすると、状態
88に対する次期状態の式はつぎのようになる。
【0019】
【数1】
【0020】ここに、+は論理ORであり、yyは状態
80--- 86に共通のその他の状態限定ビットであり、
最終項信号
【0021】
【数2】
【0022】は、状態88は、原理的には、図5に示し
てない他の状態からも到達し得ることを意味している。
いま、状態86が余分な状態ではないとすると、次期状
態の式はつぎの(2)式となる。
【0023】
【数3】
【0024】(2)式に比べて、(1)式はその構成が
簡単であるから、一般に、(1)式の構成要素がより簡
単であり、したがって、より安価である。また、符号化
の近似は、等価な状態間のビット配列の区別を構わずに
減少させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シフトレジスタに基づく制御器を示すブロック
線図である。
【図2】有限状態機械用に再構成した前記制御器を示す
ブロック線図である。
【図3】本発明による再構成制御器を示すブロック線図
である。
【図4】本発明の再構成制御器の他の例を示すブロック
線図である。
【図5】付随の1組のそれぞれ異なる状態の隣接状態と
しての符号化を説明する線図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランシスクス ヘラルダス マリア バ ウマン オランダ国 5621 ベーアー アインドー フェン フルーネヴァウツウェッハ 1 (72)発明者 ヘンドリク アドリアヌス フインク オランダ国 5621 ベーアー アインドー フェン フルーネヴァウツウェッハ 1

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作動子信号入力手段と、その作動子信号
    入力手段によってそれぞれ信号を印加するとともに、そ
    れぞれ異なる相互接続により、印加した作動子信号とそ
    れぞれの印加直前の論理状態との組合わせに応じてそれ
    ぞれ選択的に発動する1 組の相互に連続した主たる論理
    状態を実現する複数個の連続した論理要素と、少なくと
    も前記一組の主たる論理状態により付勢されてそのそれ
    ぞれの制御のもとにそれぞれの論理状態に固有の出力信
    号を形成する出力信号手段とを備え、少なくとも一組の
    余分の論理状態を付随して有する有限状態機械におい
    て、少なくとも一組のそれぞれ異なる前記余分の論理状
    態が、当該少なくとも一組の余分の論理状態にそれぞれ
    固有の特定の論理状態と、前記余分の組のあらゆる論理
    状態と前記特定の論理状態との相互接続により前記主た
    る組の中の前記特定の論理状態を組合わさって張り合う
    ための互いに等価の論理状態として組合わさって協動す
    るようしたノイズ効果低減手段を有することを特徴とす
    る有限状態機能。
  2. 【請求項2】 少なくとも一組の前記付随の組につい
    て、それぞれ異なる論理状態がリセット状態と等価であ
    ることを特徴とする請求項1記載の有限状態機械。
  3. 【請求項3】 少なくとも1組の前記付随の組につい
    て、それぞれ異なる論理状態が、前記主たる少なくとも
    一つの論理状態に隣接した状態を割当てて符号化されて
    いることを特徴とする請求項1または2記載の有限状態
    機械。
  4. 【請求項4】 少なくとも1組の前記付随の組につい
    て、それぞれ異なる論理状態および前記特定の論理状態
    が前記主たる組に固有のものであることを特徴とする請
    求項1,2または3記載の有限状態機械。
  5. 【請求項5】 前記主たる組の論理状態を誤り保護付き
    符号により符号化するとともに、少なくとも1組の前記
    付随の組について、当該組のそれぞれ異なる論理状態の
    いずれかの発生を検出するための検出手段を設けたこと
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の有限状
    態機械。
  6. 【請求項6】 前記出力信号を制御信号として形成する
    デイジタル集積回路の制御器部分をなす請求項1乃至5
    のいずれかに記載の有限状態機械。
JP6057235A 1993-03-30 1994-03-28 ノイズ低減手段を備えた有限状態機械 Pending JPH0736502A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP93200897 1993-03-30
NL93200897:2 1993-03-30

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0736502A true JPH0736502A (ja) 1995-02-07

Family

ID=8213726

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6057235A Pending JPH0736502A (ja) 1993-03-30 1994-03-28 ノイズ低減手段を備えた有限状態機械

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5477168A (ja)
EP (1) EP0618530A1 (ja)
JP (1) JPH0736502A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69619498T2 (de) * 1995-09-28 2002-10-02 Koninklijke Philips Electronics N.V., Eindhoven Verfahren zur spezifizierung eines systems mit einer vielzahl untereinander verbundener funktioneller moduln, die jeweils eine abstraktstatusbasierte maschine repräsentieren und so spezifiziertes system
US6341367B1 (en) * 2000-07-25 2002-01-22 Lsi Logic Corporation Hardware realized state machine
US7554347B2 (en) * 2002-03-19 2009-06-30 Georgia Tech Research Corporation High input/output density optoelectronic probe card for wafer-level test of electrical and optical interconnect components, methods of fabrication, and methods of use

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4438350A (en) * 1977-11-17 1984-03-20 Scientific Circuitry, Inc. Logic circuit building block and systems constructed from same
NL8003567A (nl) * 1980-06-20 1982-01-18 Philips Nv Dienstverlenende inrichting met een digitale program- meerinrichting welke is beveiligd tegen storingen door een willekeurig aanschakelen van het apparaat.
KR910005615B1 (ko) * 1988-07-18 1991-07-31 삼성전자 주식회사 프로그래머블 순차코오드 인식회로
NL9000380A (nl) * 1990-02-16 1991-09-16 Philips Nv Sequentiele finite state machine schakeling, alsmede geintegreerde schakeling voorzien van de schakeling.
US5206547A (en) * 1992-01-06 1993-04-27 Motorola, Inc. High-speed programmable state counter

Also Published As

Publication number Publication date
EP0618530A1 (en) 1994-10-05
US5477168A (en) 1995-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1265252A (en) Circuit combining functions of cyclic redundancy check code and pseudo-random number generators
WO1987000292A1 (en) On chip test system for configurable gate arrays
KR19980042949A (ko) 연속 제공되는 데이터 스트림에 대한 레지스터 기억 수신지를 선택하는 방법
US7197721B2 (en) Weight compression/decompression system
KR960042749A (ko) 프로그램가능한 바이너리/인터리브 시퀀스 카운터
JPH0792243A (ja) 半導体装置
JPH0736502A (ja) ノイズ低減手段を備えた有限状態機械
KR970005278B1 (ko) 부분적으로 디코드된 테스트 어드레스 발생기 및 카운트 발생 방법
JPS617729A (ja) 短縮形巡回ブロツクコ−ドにおけるエラ−バ−ストを訂正する装置
US4926427A (en) Software error detection apparatus
US5091910A (en) Information processing device
EP1160668B1 (en) Semiconductor integrated circuit and method of testing semiconductor integrated circuit
JP2581318B2 (ja) 半導体集積回路装置
JPS58168149A (ja) マイクロプログラム制御装置
JPS6386620A (ja) デコ−ダの動作誤り検出装置
US7484148B2 (en) Interface error monitor system and method
JPH0582905B2 (ja)
JP2615700B2 (ja) 誤り訂正情報出力回路
CA1226980A (en) Arrangement for checking the parity of parity bit- containing bit groups
EP0431570A2 (en) Logical circuit
JPH0381328B2 (ja)
JPS6222433B2 (ja)
JPH11296391A (ja) 半導体記憶装置
JP2871168B2 (ja) 誤り訂正符号符号化回路
US6389575B1 (en) Data integrity checking apparatus