JPH0523061B2 - - Google Patents

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JPH0523061B2
JPH0523061B2 JP13408185A JP13408185A JPH0523061B2 JP H0523061 B2 JPH0523061 B2 JP H0523061B2 JP 13408185 A JP13408185 A JP 13408185A JP 13408185 A JP13408185 A JP 13408185A JP H0523061 B2 JPH0523061 B2 JP H0523061B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は欠陥検査方法及び装置に係り、特に
LSI製造中間工程でのパターン付ウエハ上等の微
小異物やパターン欠陥を高感度、高信頼度で検出
する異物検査において虚報を除去するのに好適な
欠陥検査方法及び装置に関する。
〔発明の背景〕
従来のウエハ上の異物検査を行なう装置では
()レーザ光の一次元高速走査と試料の並進低
速移動の組合せや()試料の高速回転と並進低
速移動との組合せによるら線状走査を用いて、試
料全面、検出を行なつている。また、特開昭57−
80546号公報記載の従来例では、自己走査型一次
元光電変換素子アレイの電気的走査と試料低速移
動を組合せて上記()と同等の走査を実現して
いる。更に「最新半導体工場自動化システム総合
技術集成、第7節評価システム」では試料ウエハ
の半径位置に自己走査型一次元光電変換素子アレ
イを配置し、これと試料の回転移動を組合わせて
上記()と同等の走査を実現している。
しかし、これ等の従来方法では、試料上にレー
ザ光を照射し、その散乱光を検出しているため、
パターンが生成されているウエハでは、異物と同
時にパターンも検出されてしまう。従つて、これ
等の従来方法は、パターン付ウエハの検査には適
用できない。
LSI製造の中間工程でのパターン付ウエハ上の
異物検査作業は、製品歩留り向上、信頼性向上の
為に不可欠である。この作業の自動化は特開昭55
−149829、54−101390、55−94145、56−30630号
公報に開示されている様に、偏光を利用した検出
方法により実現されている。この原理を第10図
〜第13図を用いて説明する。
第10図に示す如く、照明光4をウエハ1表面
に対して傾斜角度φで照射したのみでは、パター
ン2と異物3から同時に散乱光5と散乱光6が発
生するので、パターン2と異物3とを弁別して検
出することは出来ない。そこで照射光4として、
偏光レーザ光を使用し、異物3のみを検出する工
夫を行なつている。
第11図aに示す如く、ウエハ1上に存在する
パターン2にS偏光レーザ光4を照射する(ここ
でレーザ光4の電気ベクトル10がウエハ表面に
平行な場合をS偏光レーザ照明と呼ぶ。)。一般
に、パターン2の表面凹凸は微視的に見ると照明
光の波長に比べ十分小さく、光学的に滑らかであ
るので、その反射光5もS偏光成分11が保たれ
る。従つて、S偏光遮光の検光子13を反射光5
の光路中に挿入すれば、反射光5は遮光され、光
電変換素子7には到達しない。一方第11図bに
示す如く、異物3からの散乱光6にはS偏光成分
に加えて、P偏光成分12も含まれる。これは、
異物3表面は粗く、偏光が解消される結果、P偏
光成分12が発生するからである。従つて、検光
子13を通過するP偏光成分14を光電変換素子
7により検出すれば異物3の検出が可能となる。
ここでパターン反射光は、第10図に示す様に
レーザ光4に対してパターン2の長手方向となす
角度が直角の場合には、反射光5は検光子13に
より完全に遮光されるが、この角度が直角と異な
る場合は完全には遮光されない。この考察は計測
自動制御学会論文集のVoI.17、No.2、P232〜
P242,1981.に述べられている。これによれば、
この角度が直角より±30°以内の範囲のパターン
からの反射光のみが、ウエハ上方に設置した対物
レンズに入射するので、この範囲のパターン反射
光5は検光子13により完全には遮光されない
が、その強度は2〜3μm異物散乱光と弁別出来
る程度に小さいので実用上問題とならない。
ここで、偏光レーザ光4の傾斜角度φは1〜3
程度に設定されている。これは以下に示す理由に
よる。第12図に示す実験では、S偏光レーザ4
に対する2μm異物散乱光の検光子13通過成分
14の強度Vsと、パターン反射光5の検光子通
過成分強度Vpを対物レンズ9(倍率40×,N,
A=0.55)を用いて測定した。実験結果を第13
図に示す。これはレーザ傾斜角度φを横軸にと
り、異物、パターンの弁別比Vs/Vpをプロツト
したものである。同図より傾斜角度φが5以下の
場合にVsはVpと容易に弁別出来るので、安定な
異物検出が可能となる。又、設計的な事柄を考慮
すると、φ=1°〜3°が最適となる。
ここで、レーザ光源15を左右から2個用いて
いるのは、異方性を有する散乱光を発生する異物
に対して安定な検出を可能とする目的からであ
る。
次に、この検出原理を用いた異物検査方法を第
14図〜第16図で説明する。
第14図aに示す様に、検出範囲を制限する為
にスリツト8を試料結像面に設ける。これにより
スリツト8の開口部の試料上への投影面積8aの
範囲内の散乱光のみが一度に検出されるのでこの
面積内でのパターン反射光P成分の積算強度14
P(15図)に比べて異物散乱光P成分14a(1
5図)が十分大きければ、異物3が安定に検出出
来る。故に、この面積8aを検出すべき異物の大
きさ(2〜3μm)と同程度の大きさにすれば、
検出感度が最適となるが、第14図bに示す様な
走査回数が多くなり、長時間の検知時間を要す
る。逆に開口面積8aを大きくすると、短時間に
検査出来るが、検出感度が劣化する結果となる。
これを考慮して、通常は、面積8aを10×200μ
2として、3μm以上の異物を約2分(150mmφウ
エの場合)で検査している。この様子を第15
図、第16図を用いて説明する。
第15図はウエハ表面の平面図と断面図を示し
ている。パターン2にはパターンの僅かな凹み
や、レーザ光4の照射方向に対して直角以外の角
度を有する個所があり、この個所の各々から僅か
な散乱光P成分14pが発生する。一方、0.5〜
0.2μm程度の大きさの小異物3aと2μm以上の大
異物3bからは、上記パターン個所の各々に比べ
て大きな強度のP成分14dが発生する。
第16図には、開口8aが試料上を走査した場
合の光電変換素子7の信号出力を示す。図示する
P成分14p及び14dの分布を示す試料上を開
口8aが走査すると、信号Vpの出力を得る。こ
の例では小異物3aとパターン2のエツジからの
出力が同一であるので、破線で示す閾値はこの出
力より高い位置に設定せざるを得ないので、この
結果大異物のみの検出に限定されてしまう。
第17図に示すように、ウエハ1上にはテスト
パターン16aやアライメントパターン16bが
存在している。これらは通常の回路パターン17
に比べて細くなつていたり、高い段差となつてい
るため、異物と紛らわしい形状をしているものが
あり、上記意物検出限界はこれらのテストパター
ンあるいはアライメントパターンにより決定され
る。これらのテストパターンやアライメントパタ
ーンは回路パターン17外にあるため厳密な異物
検査を行なう必要はないが、これらが存在するた
めに異物検出性能を劣化させた状態で検査せざる
を得ない。感度を高くすると、テストパターンや
アライメントパターンが虚報となつてしまう。
また、パターン欠陥検査の場合にも同様であ
る。テストパターン16は回路パターン17に比
べ厳しい条件で作られているため、存在する場所
によりその形状が微妙に異なつている。従つて検
査する必要のないテストパターン16により欠陥
検出感度が限定されている。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、アライメントパターンやテス
トパターン等の虚報を除去し、微小な異物やパタ
ーン欠陥を高感度で検査する欠陥検査方法及び装
置を提供することにある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するため、本発明では、ウエハ
等の全面検査後に、規則的に検出されたものをテ
ストパターン、アライメントパターンを示す虚報
として除去する。これは、異物あるいはパターン
欠陥は確率的に規則性をもつて存在することはな
く、一方、テストパターンやアライメントパター
ンはウエハ上に規則正しく配列されていることに
基づいている。この結果、高感度な異物あるいは
パターン欠陥の検出が可能となる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第9図を
参照して説明する。
第1図は半導体ウエハ検査装置の全体構成図
で、ウエハ1をS偏光レーザ光4により照射し反
射光を対物レンズ9で集光し、光電変換素子7で
検出する。また光路中には、反射光のS偏光成分
を遮光する検光子13と、検出範囲を制限するス
リツト8を挿入してある。
ウエハ1は、その全面を検査するために、Xス
テージ18及びYステージ21によりXY方向に
移動する。Xステージ18はモータ19により、
Yステージ21はモータ22により駆動される。
ここで、ウエハの走査は第14図bに示した如く
であり、X方向には連続送り、Y方向には間欠送
りとなる。モータ19は、連続送りで、高速移動
が要求される為通常直流モータを使用し、X方向
のステージ座標を知るためにリニアスケール等の
ポジシヨンセンサ20が必要となる。モータ22
は、間欠送りで、高速移動が要求されない為、通
常はステツプモータを使用し、Y方向ステージ座
標はステツプモータ送り量から知ることが出来
る。25はステージ制御回路であり、CPU24
によりコントロールされ、モータ19とモータ2
2を制御して第14図bに示したようなウエハ走
査を行なう。
26x,26yは座標カウンタであり、各々ポ
ジシヨンセンサ20の出力と、Y方向間欠送り量
をカウントする。
23は検出信号処理回路であり、光電変換素子
7の検出信号27を2値化して、異物信号29を
発生する。2値化は第2図に示すように、検出信
号27を閾値28と比較することにより行なうがこ
のとき閾値28のレベルは回路パターン検出信号2
7bを2値化せず、テストパターン検出信号27
cと微小異物検出信号27aを2値化するレベル
に設定する。
CPU24では、検出した異物の頻度分布を作
成し、全面検査終了後に検出異物の座標における
異物頻度を調べ、それがある値以上のときには回
路パターン以外のテストパターン等であるとして
除去する。この方法を第3図、第4図により説明
する。
異物頻度分布は、第3図のように、X方向、Y
方向独立に作成する。第4図において、異物を検
出すると、異物カウンタを+1し、異物のX,Y
座標を記憶する。同時に、X座標に対応するX頻
度分布位置の内容を+1し、同様にY座標に対応
するY頻度分布位置の内容を+1する。検査終了
後には第3図のように、X頻度分布30およびY
頻度分布31が作成される。検査終了後は順番に
異物のX,Y座標を読み出し、X座標に対応する
位置のX方向異物頻度が閾値32以上で、かつY座
標に対応する位置のY方向異物頻度が閾値33以上
のときには、それは異物ではなく、テストパター
ン等の回路パターン以外のものであるとして、記
憶してあるX,Y座標を消滅させ、異物カウンタ
を−1する。すべての検出異物についてこの作業
を行なうことにより、真の異物のみの個数、X,
Y座標を記憶し、デイスプレイ等に表示すること
が出来る。この方法の一実施例を第5図に示す。
第5図では、説明を簡単にするために、X方向に
ついてのみ記してあるが、Y方向についてもまつ
たく同様の構成となる。
第5図で、34は異物カウンタ、36はX頻度
分布メモリ、38はX座標メモリである。X頻度
分布メモリ36のアドレスは、セレクタ35によ
つて、検査中はX座標カウンタ26xの内容を、
検査終了後はX座標メモリ38のデータを選択す
る。また、X座標メモリ38のアドレスは、セレ
クタ39によつて、検査中はカウンタ40の内容
を、検査終了後はカウンタ41の内容を選択す
る。
異物が検出されると、異物信号29により、異
物カウンタを+1し、X座標メモリ38にカウン
タ26xの内容(異物のX座標)を書き込む。ま
た、カウンタ26xの内容をアドレスとして、X
頻度分布メモリ36のデータを読み出し、加算器
37により、データに1を加えた後、同じ番地に
書き込む。異物が検出される毎にカウンタ40の
内容がカウントアツプされるので、X座標メモリ
38のアドレスが更新される。
検査が終了すると、カウンタ41の内容をクロ
ツク44により更新しながら、X座標メモリ38
のデータ(異物のX座標)を読み出し、このデー
タをアドレスとしてX頻度分布メモリ36のデー
タを読み出す。X頻度分布メモリ36のデータと
値設定回路42の内容(閾値32(第3図))とを、
比較回路43で比較し、閾値32以上で、かつY方
向では閾値33(第3図)以上のときには、異物カ
ウンタ34を−1し、そのアドレスでのX座標メ
モリの内容をクリアする。カウンタ40とカウン
タ41の内容を比較回路45で常時比較し、両者
が等しくなつたときにはそれ以上異物が存在しな
いので、作業を終了させる。このとき、何時カウ
ンタ34には真の異物のみの個数が入つており、
またX座標メモリ38にはそのX座標が記憶され
る。
ここで、機械系にはステージ走行精度等の誤差
要因が存在し、そのため異物分布は第6図の頻度
30aのように広がる可能性があり、また、テス
トパターン部にもかかわらず頻度が閾値32を越え
ないこともある。このため、まず頻度分布30を
閾値32で2値化し、“1”の範囲を前後に余裕値
lだけ広げる。これと座標メモリの内容を比較す
ることにより、機械系誤差を排除することが出来
る。
ウエハ異物検査の場合、特にメモリ用ウエハの
場合には、第7図に示すように、チツプ(回路パ
ターン)17はメモリセル部46と周辺回路部4
7に分けられ、一般に周辺回路部47ではメモリ
セル部46と比較して、パターン密度が粗く、ま
た段差が大きく検出信号が大きくなる。従つて異
物検出閾値28(第2図)を、メモリセル部46パ
ターン検出信号は必ず“0”とし、周辺回路部4
7では“1”となる程度のレベルに設定し、上述
方法を用いることにより、さらに微小異物の検出
が可能となる。
同種のウエハでは一定の場所に存在するアライ
メントパターンを除去する方法を第8図、第9図
を用いて説明する。第8図のように、アライメン
トパターン16bは設計データによりその座標を
知ることが可能である。この座標を元にインヒビ
ツト信号48,49を作成し、これで異物信号を
ゲートすることにより、アライメントパターンを
除去することが出来る。上述方法の一実施例を適
用した回路構成を第9図に示す。
CPU24は、M/T等からアライメントパタ
ーンの座標データを入力し、ラツチ50a〜50
fに転送する。また座標カウンタ26x,26y
の内容を比較回路51a〜51fによりラツチ5
0a〜50fと比較する。ANDゲート52の出
力が“1”のときにはX座標がx1とx2の間にあ
り、ANDゲート53の出力が“1”のときには
X座標がx3とx4の間にある。ANDゲート52と
53の出力をORゲート54で論理和をとること
によりインヒビツト信号48を作ることができ
る。またANDゲート55の出力はインヒビツト
信号49となる。インヒビツト信号48と49を
ANDゲート56で論理積をとると、その出力が
“1”のときには、X座標、Y座標共にアライメ
ントパターン16bの中にあることになる。従つ
て、ANDゲート56の出力をインバータ57で
反転させ、ANDゲート58で異物信号29をゲ
ートすることにより、アライメントパターンの発
生した欠陥を、異物カウンタや座標メモリへ入力
されるのを防ぐことが出来る。アライメントパタ
ーン16bが多い場合にはラツチ50、比較回路
51、ゲート回路52〜56を増やすことにより
対処することができる。
第9図の実施例とは別に、頻度分布メモリを用
いて構成することもできる。例えば、設計データ
から求めたアライメントパターン位置に“1”を
書き込んだ頻度分布メモリと、座標メモリの内容
を比較することによつて、前述方法と同様に、ア
ライメントパターンを除去できる。
上述実施例でのウエハ走査はXY方向走査につ
いて説明した。ら線状走査の場合には、回転角を
ロータリエンコーダ等で計測することにより、
Rθ座標が得られる。このRθ座標をXY座標に変
換し、上述方法を用いることにより同様の効果を
得ることが出来る。
ウエハパターン欠陥検査の場合には、照明系検
出器及び検出信号処理回路が変わるのみで、上述
効果が得られることは明白である。
尚、本発明はウエハに限定されず、ホトマスク
やレチクル等の他の製品の検査にも適用可能であ
る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、テストパターン等の異物ある
いはパターン欠陥に類似形状のものが存在して
も、これらを異物あるいはパターン欠陥と誤検出
することなしに、微小な異物あるいはパターン欠
陥のみの検出を高感度かつ安定に行なうことの出
来る自動検査装置が実現出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る半導体ウエハ
検査装置の構成図、第2図は検出信号処理説明
図、第3図は回路パターンの検出信号処理説明
図、第4図は回路パターンの検出信号処理プログ
ラムのフローチヤート、第5図は回路パターンの
検出信号処理回路の構成図、第6図は回路パター
ンの検出信号処理説明図、第7図はメモリ用ウエ
ハの平面図、第8図はアライメントパターンの検
出信号処理説明図、第9図はアライメントパター
ンの検出信号処理回路の構成図、第10図は反射
光と散乱光の説明図、第11図a,bは異物とパ
ターンの弁別原理説明図、第12図はレーザ光照
射方法説明図、第13図は弁別性能の実験結果を
示すグラフ及び出力信号Vp,Vsの説明図、第1
4図aは光検出部の構成図、第14図bは走査法
説明図、第15図及び第16図は異物及び回路パ
ターンからの検出信号の説明図、第17図はテス
トパターン、アライメントパターンの説明図であ
る。 1……ウエハ、2……パターン、3……異物、
4……照明光、5……反射光、6……散乱光、7
……光電変換素子、9……対物レンズ、8……ス
リツト、8a……スリツト開口部の像、13……
検光子、15……偏光レーザ光源、14……検光
子を通過した散乱光のP偏光成分、16……テス
トパターン、17……回路パターン、18……X
ステージ、19……X用モータ、20……ポジシ
ヨンセンサ、21……Yステージ、22……Y用
モータ、23……検出信号処理回路、24……
CPU、25……ステージ制御回路、26……座
標カウンタ、30,31……異物頻度分布、34
……異物カウンタ、36……頻度分布メモリ、3
8……座標メモリ、46……メモリセル部、47
……周辺回路部、48,49……インヒビツト信
号、50……ラツチ、51……比較回路、59…
…デイスプレイ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 規則性をもつて配列された回路パターン等を
    有する半導体ウエハ、レチクル等の被検査体上に
    付着した異物あるいは回路パターン欠陥等の欠陥
    を検出する欠陥検査方法において、被検査体表面
    全面から得られる欠陥情報のうち、規則的配列を
    なす欠陥情報を前記回路パターン等の情報として
    除去し、残つた欠陥情報のみを検出することを特
    徴とする欠陥検査方法。 2 前記被検査体上をX方向及びY方向で走査し
    て前記規則的配列をなす欠陥情報を弁別すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の欠陥検
    査方法。 3 前記回路パターン等の配列位置を予め記憶さ
    せておき、該位置での欠陥情報を除去することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の欠陥検査
    方法。 4 光を被検査体に照射し欠陥部分からの散乱光
    を検出する検出装置と、前記被検査体あるいは検
    出視野を走査する走査装置と、欠陥検出信号があ
    る毎に前記走査位置に合わせて欠陥有情報を記憶
    する座標メモリと、走査終了後に前記座標メモリ
    内を調べ欠陥有情報の分布から規則的配列にある
    欠陥有情報を弁別しこれを該座標メモリ内から削
    除する頻度分布処理手段とを備えることを特徴と
    する欠陥検査装置。 5 光を被検査体に照射し欠陥部分からの散乱光
    を検出する検出装置と、前記被検査体あるいは検
    出視野を走査する走査装置と、欠陥有情報を記憶
    する座標メモリとを備えて成り、欠陥検出信号の
    検出位置が予め設定された回路パターン等の位置
    データと異なる場合に欠陥有情報を前記座標メモ
    リに記憶し、あるいは、欠陥検出信号に基づいて
    被検査体から得られる欠陥情報を全て前記座標メ
    モリ内に記憶させた後予め設定された回路パター
    ン等の位置データにあるものを該座標メモリ内か
    ら削除するようにしたことを特徴とする欠陥検査
    装置。
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JPH02114936U (ja) * 1989-03-03 1990-09-14
JPH0326944A (ja) * 1989-06-26 1991-02-05 Ulvac Japan Ltd 基板上の異物検査装置

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