JPH05230529A - 加工性および溶接性の良い高強度熱延鋼板の製造方法 - Google Patents

加工性および溶接性の良い高強度熱延鋼板の製造方法

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JPH05230529A
JPH05230529A JP7325292A JP7325292A JPH05230529A JP H05230529 A JPH05230529 A JP H05230529A JP 7325292 A JP7325292 A JP 7325292A JP 7325292 A JP7325292 A JP 7325292A JP H05230529 A JPH05230529 A JP H05230529A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、引張強さ950N/mm2以上の
建設機械用に適した加工性および溶接性の優れた高強度
熱延鋼板を的確に製造し得る新しい方法を提供する。 【構成】 C:0.05〜0.15%、Si:1.50
%以下、Mn:0.70〜2.50%、Ni:0.25
〜1.5%、Ti:0.12〜0.30%、B:0.0
005〜0.0015%、P:0.020%以下、S:
0.010%以下、sol.Al:0.010%〜0.
10%、N:0.0050%以下を含み、かつC+Si
/30+Mn/20+Ni/60+5B≦0.27を満
足し、残部はFeおよび不可避的不純物より成る鋼スラ
ブを、加熱温度1250℃以上に加熱し、熱延仕上温度
Ar3変態点以上950℃以下で全仕上げ圧下率80%
以上で熱間圧延し、800℃から500℃までの冷却速
度を30℃/sec以上80℃/sec以下で冷却し、
500℃以下で巻取ることを特徴とする加工性および溶
接性の良い高強度熱延鋼板の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は加工性および溶接性の良
い高強度熱延鋼板の製造方法に係り、特に近時の建設機
械の軽量化に即応せしめ降伏点890N/mm2以上,
引張強さ950N/mm2以上の建設機械に好適な加工
性および溶接性の良い高強度熱延鋼板の製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年における建築物の高層化にともなっ
て、トラック・クレーン等の建設機械も大型化して高層
に高重量物を吊りあげられる機種が要求されるようにな
った。それにともないクレーンの自重を軽くする必要が
あり、強度の高い鋼板が必要とされるようになった。な
お、建設機械の製造工程では曲げ加工およびアーク溶接
が行われ、これらの施工性に優れた鋼板が要求される。
【0003】従来建設機械に用いられる高強度熱延鋼板
として特公昭55−49147号公報、特開昭59−2
29464号公報(特公平3−65425号公報)に示
されるものがある。
【0004】特公昭55−49147号公報は、C:
0.05%から0.20%以下、Si:1.5%以下、
Mn:0.3%から2.0%以下で、Tiを0.03%
から0.30%添加した、熱延後の巻取温度を550℃
から750℃として冷間での曲げ加工性が良好であるこ
とを狙ったTiC析出強化型フェライト・パーライト鋼
板に関するものである。しかし、その引張強さはせいぜ
い800N/mm2級以下のもので、近年要求されてい
る引張強さ950N/mm2以上は満足しない。
【0005】特開昭59−229464号公報(特公平
3−65425号公報)はC:0.05%から0.20
%以下、Si:1.2%以下、Mn:0.5%から2.
0%以下で、Tiを0.04%から0.20%添加し
た、Tiの析出形態を制限し、ベイナイト組織の量を制
限した鋼板の発明である。その引張強さは950N/m
2級以下のものである。
【0006】一方、1000N/mm2級以上の高強度
熱延鋼板として、高磁束密度を有する高強度熱延鋼板の
製造方法として、特開昭63−166931号公報に示
されているようなものがある。この発明は強度と磁束密
度とを同時に満足させるものであるが、建設機械に好適
な加工性および溶接性を同時に満足させるものではな
い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、降伏点89
0N/mm2以上、引張強さ950N/mm2以上の建設
機械に好適な高強度熱延鋼板を的確に製造し得る新しい
方法を提供することを目的とする。建設機械用として
は、強度と靱性を満足する母材鋼板であること、曲げ加
工性が良好な鋼板であることおよび溶接性が良好である
ことが必要である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨とするとこ
ろは次のとおりである。重量%でC:0.05〜0.1
5%、Si:1.50%以下、Mn:0.70〜2.5
0%、Ni:0.25〜1.5%、Ti:0.12〜
0.30%、B:0.0005〜0.0015%、P:
0.020%以下、S:0.010%以下、sol.A
l:0.010%〜0.10%、N:0.0050%以
下を含み、かつC+Si/30+Mn/20+Ni/6
0+5B≦0.27を満足し、残部はFeおよび不可避
的不純物より成る鋼スラブを、加熱温度1250℃以上
に加熱し、熱延仕上温度Ar3変態点以上950℃以下
で全仕上げ圧下率80%以上で熱間圧延し、800℃か
ら500℃までの冷却速度を30℃/sec以上80℃
/sec以下で冷却し、500℃以下で巻取ることを特
徴とする加工性および溶接性の良い高強度熱延鋼板の製
造方法。
【0009】以下、本発明の詳細について説明する。本
発明の目的の一つである強度と靱性を得るために種々実
験を行い次のような知見を得た。引張強さを向上させる
のにTi添加は極めて有効な方法であるが、0.20%
のTi添加鋼で加熱温度1280℃の従来行われている
熱延条件では、引張強さが800N/mm2程度しか得
られない。そこで、さらに強度をあげるための工夫が必
要であり、多くの実験の結果、Ti添加鋼に更に微量の
B添加と熱間圧延後の冷却速度を速くすることにより、
微細な組織が得られ、靱性の劣化を少なくして、引張強
さが950N/mm2以上が得られることを新たに見出
した。
【0010】即ち、図1は引張強さに及ぼすB添加およ
び熱間圧延後の冷却速度の影響を示す。これによると、
B添加なしで、冷却速度を17℃/secから70℃/
secに高くしても引張強さの上昇は僅かで目的の強度
が得られない。しかし、B添加し、冷却速度を17℃/
secから80℃/secに高くすると引張強さの大幅
な上昇が得られ冷却速度を30℃/sec以上で目的の
引張強さ950N/mm2以上が得られる。
【0011】図2はシャルピー試験破面遷移温度に及ぼ
すB添加および熱間圧延後の冷却速度の影響を示す。こ
れによると、B添加なしで、冷却速度を17℃/sec
から70℃/secに高くすると破面遷移温度は改善さ
れ、B添加して冷却速度を17℃/secから80℃/
secに高くしても、破面遷移温度の劣化が僅かであ
る。このように、B添加と冷却速度を30℃/sec以
上にすることにより強度と靱性が良好な鋼板が得られる
ことを明らかにした。さらに、破面遷移温度の改善には
結晶粒の微細化が有効であるので、ホットストリップミ
ルでの仕上げ圧延の総圧下率を80%以上にすることも
必要なことである。
【0012】本発明の二つ目の目的は曲げ加工性の向上
にある。この目的は、Ti添加によりA系の介在物とな
るMnSをTiSに置き換えてC系介在物とすることで
達成されている。
【0013】本発明の三つ目の目的は溶接性が良好なこ
とである。即ち、溶接の作業性が良いこと、および溶接
継手の強度および靱性が良好なことが必要である。溶接
の作業性には、溶接前の予熱温度が低いことが望ましい
が、鋼板についている露を除去するため50℃の予熱温
度が必要である。さらに、本発明の鋼板はホットストリ
ップミルで製造することを前提で考えているので、適用
板厚は9mm以下である。これを前提に考えると予熱温度
50℃で溶接割れの発生を防止するための炭素 当量 C+Si/30+Mn/20+Ni/60+5Bは0.
27以下にすることが必要である。
【0014】なお、溶接継手の強度は熱影響部の軟化に
より決る。そのため、溶接の入熱を下げて熱影響部の冷
却速度を速くする必要がある。熱影響部の冷却速度を速
くする観点からも、溶接予熱温度が低いことが有効であ
る。また、溶接継手の靱性が良好なことが必要である
が、これには溶接材料および溶接条件が大きく影響する
が、母材からの対策も必要である。即ち、Niを添加し
て溶接継手熱影響部の靱性向上を狙った。
【0015】本発明における上記鋼成分の限定理由は次
の如くである。 C:Cは高い引張強さを得るために最も効果的な元素で
あって、この目的のために少なくとも0.05%を必要
とする。しかし、Cの増加と共に加工性、靱性および溶
接割れ感受性が劣化するので、その上限を0.15%と
し、0.05〜0.15%の範囲に限定した。
【0016】Si:Siは強化元素として有用である
が、鋼を経済的に製造するために1.50%を上限とし
て添加することとした。
【0017】Mn:Mnも強度の向上には効果的な元素
であるが、溶接割れ感受性を劣化させる。そのため強化
元素として少なくとも0.70%を必要とする。しか
し、2.50%を越すと溶接割れ感受性の劣化が大とな
るので上限を2.50%とし、0.70〜2.50%の
範囲に限定した。
【0018】Ni:Niは溶接継手部の靱性向上に有効
な元素である。継手部シャルピーの破面遷移温度を0℃
以下にするためには、少なくとも0.25%の添加が必
要である。Niの添加は多ければ多い程、溶接継手部の
靱性向上に有効であるが、経済性の観点から上限を1.
5%とした。
【0019】Ti:Tiは安価で、しかも少量の添加に
よってCと結合してTiCを形成し鋼を強化するので少
なくとも0.12%を必要とする。Tiが多くなると表
面疵の原因になるので上限を0.30%とした。
【0020】B:Bは熱間圧延終了後の冷却速度が30
℃/sec以上の急冷下においてオーステナイトを安定
化させ、ベイナイト組織を得やすくする作用があるが、
0.0005%未満では前記作用に所望の効果が得られ
ず、一方0.0015%以上含有させてもその効果が飽
和し、さらに鋳片割れ等の表面疵が発生し易くなること
から、その含有量を0.0005〜0.0015%に限
定した。
【0021】Al:Alは脱酸上0.010%以上必要
であるが、0.10%を越すと結晶粒の粗大化を来たし
強度を劣化させるので0.10%以下に限定した。
【0022】P,S:P,Sは、何れも不純物元素であ
って、鋼の延性や靱性を害するので少ないほど好ましい
ものでPは0.020%以下、Sは0.010%以下に
する必要がある。
【0023】N:Nは本発明でとくに添加したBと結合
してBNを形成して、オーステナイトの安定に対し有効
に作用しなくなる。この防止策としてTiを添加するの
であるが、Nが多量にあるとBNを形成しその効果を減
少させてしまうので上限を0.0050%に限定した。
【0024】上記の化学成分の範囲で、C+Si/30
+Mn/20+Ni/60+5Bなる式で示す値を0.
27以下に限定したのは、これを上まわると溶接時の予
熱温度が50℃超となり、作業性を悪化させるためであ
る。
【0025】熱延条件:スラブの加熱は一度冷片とした
もの、もしくは熱片のままのものも1250℃以上に加
熱する。通常1250℃〜1350℃の温度範囲に加熱
した後圧延する。加熱温度を1250℃以上としたのは
Tiの固溶を促進するためであって1250℃未満の加
熱温度ではTiが十分固溶されないからである。上限は
特に限定しないが、スケールロスの防止、省エネルギー
の観点から1350℃を超す加熱は不必要である。
【0026】上記1250℃以上に加熱したスラブを熱
間圧延し、その仕上温度をAr3変態点以上としたの
は、TiCの析出による強度確保と靱性劣化を防止する
ためであって、Ar3変態点未満の仕上圧延温度ではこ
の目的が達成されないからである。また、950℃を越
す仕上圧延温度では高温すぎて鋼板の結晶粒が粗大化
し、必要な靱性が得られない。
【0027】また、仕上圧延時の全圧下率を80%以上
としたのはこれを下まわるとオーステナイト結晶粒が大
きく、冷却後の組織も微細化されず、鋼板の靱性が確保
できないからである。
【0028】冷却・巻取条件:熱間圧延終了してからの
冷却速度は成分とともに鋼板の組織制御に不可欠の条件
である。引張強さ950N/mm2以上の高強度熱延鋼
板を得るには固溶体強化だけでは無理で、析出強化ある
いは変態組織強化をも組あわせる必要があり、冷却制御
によって微細な組織を狙う。冷却制御はオーステナイト
相からフェライト相への変態領域である800℃から5
00℃までの間の冷却速度で規定したもので、冷却速度
が30℃/secを下まわると組織が粗大化して必要な
強度が得られない、また冷却速度が80℃/secをこ
えるとマルテンサイト組織になり延性が劣化して使用目
的にあわない。
【0029】巻取温度が高いと変態が完了しないうちに
巻き取られ、巻取後は徐冷されその間に変態するので結
晶粒が粗大化し、目的の強度を得られないので、500
℃以下と限定した。かくの如き製造方法によって加工性
および溶接性の良好な高強度熱延鋼板を得ることが出来
る。
【0030】
【実施例】表1に示される化学成分を持った鋼を転炉で
溶製し、連続鋳造により鋳片とした。化学成分について
みると、A、B、C、D、E、F、G、H鋼は本発明の
成分条件を満足するものである。K、L、M、N鋼は比
較のためのものである。表2に熱間圧延条件を、表3に
そのとき得られた鋼板の機械的性質および溶接性試験結
果が示されている。引張試験片およびシャルピー試験片
は鋼板より圧延方向に並行に採取し、広幅曲げ試験片は
圧延方向に直角に採取した。溶接継手試験は60度のV
開先形状で入熱10KJ/cmのMAG溶接を行い、溶
接ビードを削除して継手引張試験を行い、ボンド部の継
手シャルピー試験を行った。
【0031】
【表1】
【0032】
【表2】
【0033】
【表3】
【0034】これによると、鋼板No.1〜13は本発
明の製造条件を満足するものである。しかし、No.1
4は化学成分は満足しているが加熱温度が低くTiの溶
体化が十分行われず、強化に働くTiCの量が十分でな
く目的の強度が得られていない。No.15は化学成分
は満足しているが熱間圧延後の冷却速度が遅く結晶粒が
大きく目的の強度が得られていない。
【0035】No.16も化学成分は満足しているが巻
取温度が高く結晶粒が大きく目的の強度が得られていな
い。No.17も化学成分は満足しているが圧延仕上げ
温度が高く結晶粒が大きく目的の靱性が得られていな
い。No.18も化学成分は満足しているが圧延時の圧
下率が少なく結晶粒が大きく目的の靱性が得られていな
い。No.19はTiの添加量が少ない比較鋼Kを用い
たため目的の強度が得られない。No.20〜22はB
が添加されてない比較鋼Lを用いたために、いずれも目
的の強度が得られていない。No.23はNiの添加量
が少ない比較鋼Mを用いたため溶接継手部の靱性が悪
い。No.24はC当量が高い比較鋼Nを用いたため溶
接時の予熱温度が高くなる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したような本発明によるとき
は、降伏点890N/mm2以上、引張強さ950N/
mm2以上を有し、かつ曲げ加工性、溶接性に優れた高
強度熱延鋼板を的確に製造し得るものであるから工業的
にその効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】Ti添加鋼のB添加の有無および冷却速度と引
張強さとの関係を示したものである。
【図2】Ti添加鋼のB添加の有無および冷却速度とシ
ャルピー試験の破面遷移温度(vTrs)との関係を示
したものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 C:0.05〜0.15%、Si:1.
    50%以下、Mn:0.70〜2.50%、Ni:0.
    25〜1.5%、Ti:0.12〜0.30%、B:
    0.0005〜0.0015%、P:0.020%以
    下、S:0.010%以下、sol.Al:0.010
    %〜0.10%、N:0.0050%以下を含み、かつ
    C+Si/30+Mn/20+Ni/60+5B≦0.
    27を満足し、残部はFeおよび不可避的不純物より成
    る鋼スラブを、加熱温度1250℃以上に加熱し、熱延
    仕上温度Ar3変態点以上950℃以下で全仕上げ圧下
    率80%以上で熱間圧延し、800℃から500℃まで
    の冷却速度を30℃/sec以上80℃/sec以下で
    冷却し、500℃以下で巻取ることを特徴とする加工性
    および溶接性の良い高強度熱延鋼板の製造方法。
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