JPH05229773A - マンコンベア - Google Patents
マンコンベアInfo
- Publication number
- JPH05229773A JPH05229773A JP3329492A JP3329492A JPH05229773A JP H05229773 A JPH05229773 A JP H05229773A JP 3329492 A JP3329492 A JP 3329492A JP 3329492 A JP3329492 A JP 3329492A JP H05229773 A JPH05229773 A JP H05229773A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handrail
- handrails
- screws
- screw
- steps
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 手摺の構造が簡素化することを目的とする。
【構成】 走行するステップの両側に連続して設けられ
た伸縮自在の手摺が手摺に沿って設けられ手摺と係合す
るスクリューのピッチの変化により速度を変えてステッ
プと同一速度で駆動されステップとともに動くように構
成する。
た伸縮自在の手摺が手摺に沿って設けられ手摺と係合す
るスクリューのピッチの変化により速度を変えてステッ
プと同一速度で駆動されステップとともに動くように構
成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レジャー施設における
客の移動などに適用されるマンコンベアに関する。
客の移動などに適用されるマンコンベアに関する。
【0002】
【従来の技術】図6はレジャー施設における客の移動に
使用されている従来のマンコンベアの説明図である。図
において、マンコンベアの両側には手摺110が設けら
れており、図示しないステップと同一速度で動くように
なっている。手摺110の内側にはホルダ101が取付
けられており、ホルダ101には連結ピン104を介し
てアッパーローラ102および前後のホルダ101を継
ぐリンク105が取付けられ、さらにリンク105下端
には連結ピン104を介してロアーローラ103が取付
けられている。ロアーローラ103の連結ピン104先
端にはフック107が取付けられており、このフック1
07が手摺ドライブベルト109に設けられている凸形
部108に引掛かることにより手摺110の駆動が行わ
れる。ステップが直線部から曲線部へ移行するような個
所において手摺110の変速を行う場合には、アッパー
ローラ102とロアーローラ103との間に挟まれて設
置されている手摺案内レール106の高さhを変えるこ
とにより手摺110のホルダ101のピッチLを変化さ
せ、手摺110の速度をステップと同一に保つようにな
っている。
使用されている従来のマンコンベアの説明図である。図
において、マンコンベアの両側には手摺110が設けら
れており、図示しないステップと同一速度で動くように
なっている。手摺110の内側にはホルダ101が取付
けられており、ホルダ101には連結ピン104を介し
てアッパーローラ102および前後のホルダ101を継
ぐリンク105が取付けられ、さらにリンク105下端
には連結ピン104を介してロアーローラ103が取付
けられている。ロアーローラ103の連結ピン104先
端にはフック107が取付けられており、このフック1
07が手摺ドライブベルト109に設けられている凸形
部108に引掛かることにより手摺110の駆動が行わ
れる。ステップが直線部から曲線部へ移行するような個
所において手摺110の変速を行う場合には、アッパー
ローラ102とロアーローラ103との間に挟まれて設
置されている手摺案内レール106の高さhを変えるこ
とにより手摺110のホルダ101のピッチLを変化さ
せ、手摺110の速度をステップと同一に保つようにな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来のマ
ンコンベアにおいては、手摺110の変速にリンク10
5による機構が用いられており、構成部材が増大して構
造が複雑になっている。
ンコンベアにおいては、手摺110の変速にリンク10
5による機構が用いられており、構成部材が増大して構
造が複雑になっている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係るマンコンベ
アは上記課題の解決を目的にしており、走行するステッ
プの両側に連続して設けられ上記ステップとともに動く
伸縮自在の手摺と、該手摺に沿って設けられ上記手摺と
係合してピッチの変化により上記手摺の速度を変えて上
記ステップと同一速度で駆動するスクリューとを備えた
構成を特徴とする。
アは上記課題の解決を目的にしており、走行するステッ
プの両側に連続して設けられ上記ステップとともに動く
伸縮自在の手摺と、該手摺に沿って設けられ上記手摺と
係合してピッチの変化により上記手摺の速度を変えて上
記ステップと同一速度で駆動するスクリューとを備えた
構成を特徴とする。
【0005】
【作用】即ち、本発明に係るマンコンベアにおいては、
走行するステップの両側に連続して設けられた伸縮自在
の手摺が手摺に沿って設けられ手摺と係合するスクリュ
ーのピッチの変化により速度を変えてステップと同一速
度で駆動されステップとともに動くようになっており、
手摺の駆動機構と変速機構とがスクリュー1つに纏めら
れている。
走行するステップの両側に連続して設けられた伸縮自在
の手摺が手摺に沿って設けられ手摺と係合するスクリュ
ーのピッチの変化により速度を変えてステップと同一速
度で駆動されステップとともに動くようになっており、
手摺の駆動機構と変速機構とがスクリュー1つに纏めら
れている。
【0006】
【実施例】図1乃至図5は本発明の一実施例に係るマン
コンベアの説明図である。図において、本実施例に係る
マンコンベアはレジャー施設における客の移動に使用さ
れるもので、図示しないステップの両側には手摺6、伸
縮継材12が図1に示すように連続して設けられてお
り、ステップと同一速度で動くようになっている。この
手摺6の駆動は手摺6、伸縮継材12の下方に沿って設
けられているスクリュー4により行われる。手摺6の変
速はこのスクリュー4のピッチを変えることにより行う
機構になっており、ステップの直線部ではステップ両側
のスクリュー4のピッチは同一になっているが、曲線部
ではピッチを変えることにより外側を速く内側を遅く変
速させるようになっている。ステップの曲線部において
は直線状のスクリュー4をユニバーサルジョイント10
を介して角度を付けて継ぎ合わせることにより、スクリ
ュー4が曲線的に形成されている。スクリュー4の駆動
は電動機1によりチェーン3を介してスクリュー4の駆
動軸11を回転させて行う。駆動軸11は軸受8により
支持されている。手摺6は手摺6と一体の手摺フック7
がスクリュー4に引掛かることにより駆動される。手摺
6と手摺6との間は伸縮継材12により変速に応じて自
在に伸縮し、ガイドレール受9で支持されているガイド
レール5に沿って動くようになっている。
コンベアの説明図である。図において、本実施例に係る
マンコンベアはレジャー施設における客の移動に使用さ
れるもので、図示しないステップの両側には手摺6、伸
縮継材12が図1に示すように連続して設けられてお
り、ステップと同一速度で動くようになっている。この
手摺6の駆動は手摺6、伸縮継材12の下方に沿って設
けられているスクリュー4により行われる。手摺6の変
速はこのスクリュー4のピッチを変えることにより行う
機構になっており、ステップの直線部ではステップ両側
のスクリュー4のピッチは同一になっているが、曲線部
ではピッチを変えることにより外側を速く内側を遅く変
速させるようになっている。ステップの曲線部において
は直線状のスクリュー4をユニバーサルジョイント10
を介して角度を付けて継ぎ合わせることにより、スクリ
ュー4が曲線的に形成されている。スクリュー4の駆動
は電動機1によりチェーン3を介してスクリュー4の駆
動軸11を回転させて行う。駆動軸11は軸受8により
支持されている。手摺6は手摺6と一体の手摺フック7
がスクリュー4に引掛かることにより駆動される。手摺
6と手摺6との間は伸縮継材12により変速に応じて自
在に伸縮し、ガイドレール受9で支持されているガイド
レール5に沿って動くようになっている。
【0007】即ち、スクリュー4は図2に示すように電
動機1の出力軸に取付られているチェーンスプロケット
2と、スクリュー4の駆動軸11に取付られているチェ
ーンスプロケット2とをチェーン3を介して連動させる
ことにより駆動される。スクリュー4の駆動軸11はチ
ェーンスプロケット2の前後を軸受8により挟み込まれ
るようにして軸支され、軸受8で挟み込まれている部分
はスクリュー4が切欠かれて設けられていない。手摺6
は図3に示すように手摺フック7と一体に設けられてお
り、ガイドレール5がこの手摺フック7を両側から挟み
込むようにして設けられている。ガイドレール5はスク
リュー4をまたぐように配されているガイドレール受9
により支持されている。スクリュー4の駆動軸11は図
4に示すように軸受8で支持されており、駆動軸11の
軸受8で支持されている部分はスクリュー4が切欠かれ
ているが、スクリュー4のピッチは軸受8の前後で等し
く連続するように形成されている。スクリュー4の曲線
部は図5に示すように直線部をユニバーサルジョイント
10を介して連続的に継ぐことにより形成されている。
ユニバーサルジョイント10は軸受8で支持されてお
り、ユニバーサルジョイント10の両端に駆動軸11が
取付けられてスクリュー4と軸受8との間にクリアラン
スが設けられている。
動機1の出力軸に取付られているチェーンスプロケット
2と、スクリュー4の駆動軸11に取付られているチェ
ーンスプロケット2とをチェーン3を介して連動させる
ことにより駆動される。スクリュー4の駆動軸11はチ
ェーンスプロケット2の前後を軸受8により挟み込まれ
るようにして軸支され、軸受8で挟み込まれている部分
はスクリュー4が切欠かれて設けられていない。手摺6
は図3に示すように手摺フック7と一体に設けられてお
り、ガイドレール5がこの手摺フック7を両側から挟み
込むようにして設けられている。ガイドレール5はスク
リュー4をまたぐように配されているガイドレール受9
により支持されている。スクリュー4の駆動軸11は図
4に示すように軸受8で支持されており、駆動軸11の
軸受8で支持されている部分はスクリュー4が切欠かれ
ているが、スクリュー4のピッチは軸受8の前後で等し
く連続するように形成されている。スクリュー4の曲線
部は図5に示すように直線部をユニバーサルジョイント
10を介して連続的に継ぐことにより形成されている。
ユニバーサルジョイント10は軸受8で支持されてお
り、ユニバーサルジョイント10の両端に駆動軸11が
取付けられてスクリュー4と軸受8との間にクリアラン
スが設けられている。
【0008】このように、本マンコンベアは手摺6の駆
動に連続したスクリュー4を使用することにより確実に
駆動が行われ、このスクリュー4のピッチを変えること
によりステップのあらゆる速度に対応することができ、
スクリュー4の駆動軸11をユニバーサルジョイント1
0を介して連結することによりステップの曲線部におけ
る動力伝達が確実に行われるとともに、駆動用の電動機
1の設置を1ケ所のみとすることも可能である。また、
手摺6は手摺フック7をガイドレール5により両側から
挟み込まれることにより浮き上がりが防止される。この
ようにして手摺6の駆動機構と変速機構とがスクリュー
4一つに纏められているので、手摺6の構成部材が減少
して全体的に構造が簡素化されている。
動に連続したスクリュー4を使用することにより確実に
駆動が行われ、このスクリュー4のピッチを変えること
によりステップのあらゆる速度に対応することができ、
スクリュー4の駆動軸11をユニバーサルジョイント1
0を介して連結することによりステップの曲線部におけ
る動力伝達が確実に行われるとともに、駆動用の電動機
1の設置を1ケ所のみとすることも可能である。また、
手摺6は手摺フック7をガイドレール5により両側から
挟み込まれることにより浮き上がりが防止される。この
ようにして手摺6の駆動機構と変速機構とがスクリュー
4一つに纏められているので、手摺6の構成部材が減少
して全体的に構造が簡素化されている。
【0009】
【発明の効果】本発明に係るマンコンベアは前記のよう
に構成されており、手摺の駆動機構と変速機構とがスク
リュー1つに纏められているので、手摺の構成部材が減
少して構造が簡素化している。
に構成されており、手摺の駆動機構と変速機構とがスク
リュー1つに纏められているので、手摺の構成部材が減
少して構造が簡素化している。
【図1】図1(a)は本発明の一実施例に係るマンコン
ベアにおける手摺の平面図、同図(b)は正面図であ
る。
ベアにおける手摺の平面図、同図(b)は正面図であ
る。
【図2】図2(a)はその電動機の正面図、同図(b)
は側面図である。
は側面図である。
【図3】図3(a)はそのガイドレールの正面図、同図
(b)は側面図である。
(b)は側面図である。
【図4】図4(a)はその軸受の正面図、同図(b)は
側面図である。
側面図である。
【図5】図5(a)はそのユニバーサルジョイントの平
面図、同図(b)は正面図である。
面図、同図(b)は正面図である。
【図6】図6(a)は従来のマンコンベアにおける手摺
の平面図、同図(b)は正面図、同図(c)は側面図で
ある。
の平面図、同図(b)は正面図、同図(c)は側面図で
ある。
1 電動機 2 チェーンスプロケット 3 チェーン 4 スクリュー 5 ガイドレール 6 手摺 7 手摺フック 8 軸受 9 ガイドレール受 10 ユニバーサルジョイント 11 駆動軸 12 伸縮継材
Claims (1)
- 【請求項1】 走行するステップの両側に連続して設け
られ上記ステップとともに動く伸縮自在の手摺と、外手
摺に沿って設けられ上記手摺と係合してピッチの変化に
より上記手摺の速度を変えて上記ステップと同一速度で
駆動するスクリューとを備えたことを特徴とするマンコ
ンベア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3329492A JPH05229773A (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | マンコンベア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3329492A JPH05229773A (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | マンコンベア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05229773A true JPH05229773A (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=12382526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3329492A Withdrawn JPH05229773A (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | マンコンベア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05229773A (ja) |
-
1992
- 1992-02-20 JP JP3329492A patent/JPH05229773A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |