JPH05229691A - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
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- JPH05229691A JPH05229691A JP4069307A JP6930792A JPH05229691A JP H05229691 A JPH05229691 A JP H05229691A JP 4069307 A JP4069307 A JP 4069307A JP 6930792 A JP6930792 A JP 6930792A JP H05229691 A JPH05229691 A JP H05229691A
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- Japan
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- cassette
- recording medium
- recording
- conveyance path
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】記録媒体のジャムを低減すると共に、記録媒体
の搬送路の状態を検出すること。 【構成】装置本体１の下部に形成された第１，第２カセ
ット２，３の装着位置には、サイズ検出センサー10，11
が装備されている。このサイズ検出センサー10，11は上
記第１，第２カセット２，３の装着状態により搬送路
８，９が確保されているかを検出して表示板22にその旨
を表示すると共に、第１，第２カセット２，３に装填さ
れた記録シート４，５のサイズ検出を行う。
の搬送路の状態を検出すること。 【構成】装置本体１の下部に形成された第１，第２カセ
ット２，３の装着位置には、サイズ検出センサー10，11
が装備されている。このサイズ検出センサー10，11は上
記第１，第２カセット２，３の装着状態により搬送路
８，９が確保されているかを検出して表示板22にその旨
を表示すると共に、第１，第２カセット２，３に装填さ
れた記録シート４，５のサイズ検出を行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザービームプリン
タ，複写機等の記録装置に関し、更に詳しくは記録媒体
の搬送路の検出と報知に関するものである。
タ，複写機等の記録装置に関し、更に詳しくは記録媒体
の搬送路の検出と報知に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、レーザービームプリンタ，複写機
等の記録装置の構成を図面を参照して説明する。図８に
示すように、51は記録装置本体であり、装置側面所定位
置にカットシート52，53を複数枚積載収納したカセット
54，55が上下に装着されている。上記カセット54，55に
積載された最上側のカットシート52，53は、給送ローラ
56，57によって選択的に給送され、レジストローラ対58
によって斜行を補正されたあと、像担持体である感光ド
ラム59に図示しない光学系により形成されたトナー像と
同期取りを行って搬送され、感光ドラム59と転写ローラ
60との間を通過する際に画像が転写される。画像転写後
のカットシート52，53は、定着ローラ61，加圧ローラ62
間を通過する際に転写画像が定着され、搬送ガイド63に
画像面を下になるように反転ガイドされ、次いで排出ロ
ーラ対64によって画像面を下にして排出トレイ65上に排
出されるように構成されていた。
等の記録装置の構成を図面を参照して説明する。図８に
示すように、51は記録装置本体であり、装置側面所定位
置にカットシート52，53を複数枚積載収納したカセット
54，55が上下に装着されている。上記カセット54，55に
積載された最上側のカットシート52，53は、給送ローラ
56，57によって選択的に給送され、レジストローラ対58
によって斜行を補正されたあと、像担持体である感光ド
ラム59に図示しない光学系により形成されたトナー像と
同期取りを行って搬送され、感光ドラム59と転写ローラ
60との間を通過する際に画像が転写される。画像転写後
のカットシート52，53は、定着ローラ61，加圧ローラ62
間を通過する際に転写画像が定着され、搬送ガイド63に
画像面を下になるように反転ガイドされ、次いで排出ロ
ーラ対64によって画像面を下にして排出トレイ65上に排
出されるように構成されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術にあっては、複数のカセット54，55を装置本体側
面側より装着するため、カセット54，55の一部がはみ出
しているため接地面積が増加する。また上記カットシー
ト52，53のカセット54，55に積載された給送位置からレ
ジストローラ対59までの搬送距離が長いためジャム（紙
詰まり）を生ずる確率が高かった。
来技術にあっては、複数のカセット54，55を装置本体側
面側より装着するため、カセット54，55の一部がはみ出
しているため接地面積が増加する。また上記カットシー
ト52，53のカセット54，55に積載された給送位置からレ
ジストローラ対59までの搬送距離が長いためジャム（紙
詰まり）を生ずる確率が高かった。
【０００４】また上記カセット54，55を所謂フロントロ
ーディングにより装置本体51に引き出し可能に装着した
場合でも、上記カットシート52，53を給送位置からレジ
ストローラ対59まで導くための搬送ガイドを要し、機械
的構造が複雑になるおそれがあった。
ーディングにより装置本体51に引き出し可能に装着した
場合でも、上記カットシート52，53を給送位置からレジ
ストローラ対59まで導くための搬送ガイドを要し、機械
的構造が複雑になるおそれがあった。
【０００５】本発明の目的は上記従来技術の課題を解決
し、記録媒体のジャムを低減すると共に、記録媒体の搬
送路の状態を検出可能な記録装置を提供することにあ
る。
し、記録媒体のジャムを低減すると共に、記録媒体の搬
送路の状態を検出可能な記録装置を提供することにあ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の課題を解
決し、以下に述べる実施例に適用される代表的な手段
は、記録媒体を積載収納する複数の記録媒体収納部材よ
り選択的に記録媒体を給送して記録を行う記録装置にお
いて、前記記録媒体収納部材に形成した記録媒体搬送方
向下流側の記録媒体収納部材と共通する搬送路と、前記
記録媒体収納部材の装着状態を検出するための装着状態
検出手段と、前記装着状態検出手段の検出結果より記録
媒体の搬送路が確保されているか否かを判定する判定手
段と、前記記録媒体の搬送路の状態を表示するための表
示手段とを有することを特徴とする。
決し、以下に述べる実施例に適用される代表的な手段
は、記録媒体を積載収納する複数の記録媒体収納部材よ
り選択的に記録媒体を給送して記録を行う記録装置にお
いて、前記記録媒体収納部材に形成した記録媒体搬送方
向下流側の記録媒体収納部材と共通する搬送路と、前記
記録媒体収納部材の装着状態を検出するための装着状態
検出手段と、前記装着状態検出手段の検出結果より記録
媒体の搬送路が確保されているか否かを判定する判定手
段と、前記記録媒体の搬送路の状態を表示するための表
示手段とを有することを特徴とする。
【０００７】
【作用】上記構成によれば、複数の記録媒体収納部材の
いずれかより記録媒体を供給する場合、少なくとも搬送
方向下流側の記録媒体収納部材と共通する搬送路を形成
しているため機械的構成を簡略化することでき、給送位
置からレジスト位置までの記録媒体の搬送路を短縮化す
ることができる。また装着状態検出手段によって記録媒
体収納部材の装着状態を検出し、この装着状態検出手段
の検出結果より記録媒体の搬送路が確保されているか否
かを判定した後、前記記録媒体の搬送路の状態を表示さ
せることによって、使用者が給送不良がいずれの記録媒
体収納部材より生じているかを視認することができる。
いずれかより記録媒体を供給する場合、少なくとも搬送
方向下流側の記録媒体収納部材と共通する搬送路を形成
しているため機械的構成を簡略化することでき、給送位
置からレジスト位置までの記録媒体の搬送路を短縮化す
ることができる。また装着状態検出手段によって記録媒
体収納部材の装着状態を検出し、この装着状態検出手段
の検出結果より記録媒体の搬送路が確保されているか否
かを判定した後、前記記録媒体の搬送路の状態を表示さ
せることによって、使用者が給送不良がいずれの記録媒
体収納部材より生じているかを視認することができる。
【０００８】
【実施例】次に前記手段をレーザービームプリンタに適
用した本発明の一実施例を説明する。図１は記録媒体の
搬送路が確保されているか否かを判定する判定手段を示
すブロック図、図２はレーザービームプリンタの概略構
成を示す断面図、図３は最上側のカセットが未装着状態
にある場合の搬送路を示す説明図、図４は表示パネルの
説明図、図５はカセットの装着状態の検出動作を示すフ
ローチャートである。
用した本発明の一実施例を説明する。図１は記録媒体の
搬送路が確保されているか否かを判定する判定手段を示
すブロック図、図２はレーザービームプリンタの概略構
成を示す断面図、図３は最上側のカセットが未装着状態
にある場合の搬送路を示す説明図、図４は表示パネルの
説明図、図５はカセットの装着状態の検出動作を示すフ
ローチャートである。
【０００９】先ず図２を参照してレーザービームプリン
タの全体構成を概略説明する。１はレーザービームプリ
ンタの装置本体であって、この装置本体１の下部には、
記録媒体収納部材である第１カセット２，第２カセット
３が図面手前方向に着脱可能に上下に装着されている。
上記第１カセット２，第２カセット３は記録媒体である
記録シート（カットシート）４，５を給送可能に夫々積
載収納しており、これらのうち最上側の記録シート４，
５を装置本体１側に装備された給送ローラ６，７によっ
て給送されるように構成されている。また上記第１カセ
ット２，第２カセット３には、記録シート４，５を記録
手段に給送するための搬送路８，９が夫々形成されてい
る。上記第１，第２カセット２，３を装着した状態で
は、搬送路８，９が連続しており、シート搬送方向下流
側の第１カセット２に形成された搬送路８は、その第１
カセット２より給送された記録シート４、及び第２カセ
ット３から給送された記録シート５の搬送路を兼用して
いる。
タの全体構成を概略説明する。１はレーザービームプリ
ンタの装置本体であって、この装置本体１の下部には、
記録媒体収納部材である第１カセット２，第２カセット
３が図面手前方向に着脱可能に上下に装着されている。
上記第１カセット２，第２カセット３は記録媒体である
記録シート（カットシート）４，５を給送可能に夫々積
載収納しており、これらのうち最上側の記録シート４，
５を装置本体１側に装備された給送ローラ６，７によっ
て給送されるように構成されている。また上記第１カセ
ット２，第２カセット３には、記録シート４，５を記録
手段に給送するための搬送路８，９が夫々形成されてい
る。上記第１，第２カセット２，３を装着した状態で
は、搬送路８，９が連続しており、シート搬送方向下流
側の第１カセット２に形成された搬送路８は、その第１
カセット２より給送された記録シート４、及び第２カセ
ット３から給送された記録シート５の搬送路を兼用して
いる。
【００１０】上記装置本体１の第１，第２カセット２，
３の装着位置には、装着状態検出手段であるサイズ検出
センサー10，11が夫々装備されている。このサイズ検出
センサー10，11は、第１，第２カセット２，３の装着状
態を検出すると共に、第１，第２カセット２，３内に装
填された記録シート４，５のサイズ検出を行うものであ
る。以下、上記記録シート４，５の搬送路順に構成を説
明する。
３の装着位置には、装着状態検出手段であるサイズ検出
センサー10，11が夫々装備されている。このサイズ検出
センサー10，11は、第１，第２カセット２，３の装着状
態を検出すると共に、第１，第２カセット２，３内に装
填された記録シート４，５のサイズ検出を行うものであ
る。以下、上記記録シート４，５の搬送路順に構成を説
明する。
【００１１】12は記録シート４，５の搬送を補助するた
めのガイド部材であり、そのシート搬送方向下流側に
は、レジストローラ対13が設けられている。このレジス
トローラ対13は、第１，第２カセット２，３より給送さ
れた記録シート４，５の斜行を補正すると共に、記録画
像と同期取りを行って搬送するものである。
めのガイド部材であり、そのシート搬送方向下流側に
は、レジストローラ対13が設けられている。このレジス
トローラ対13は、第１，第２カセット２，３より給送さ
れた記録シート４，５の斜行を補正すると共に、記録画
像と同期取りを行って搬送するものである。
【００１２】14は記録手段を構成する像担持体である感
光ドラムであって、図示しない光学系によりドラム面に
画像情報に応じた潜像が形成され、これにトナーを付着
させて顕画像化するものである。上記感光ドラム14に形
成されたトナー像は、感光ドラム14に圧接する転写ロー
ラ15との間に記録シート４，５を挟持されてトナー像が
転写されるように構成されている。
光ドラムであって、図示しない光学系によりドラム面に
画像情報に応じた潜像が形成され、これにトナーを付着
させて顕画像化するものである。上記感光ドラム14に形
成されたトナー像は、感光ドラム14に圧接する転写ロー
ラ15との間に記録シート４，５を挟持されてトナー像が
転写されるように構成されている。
【００１３】画像転写後の記録シート４，５は、ガイド
部材16に搬送を補助されて定着ローラ17とこれに圧接す
る加圧ローラ18との間を通過する間にトナー像が定着さ
れて、反転ガイド19により画像面を下側にして搬送され
る。そして、排出ローラ対20によって、装置本体１の上
面に設けられた排出トレイ21に画像面を下側にして排出
されるように構成されている。
部材16に搬送を補助されて定着ローラ17とこれに圧接す
る加圧ローラ18との間を通過する間にトナー像が定着さ
れて、反転ガイド19により画像面を下側にして搬送され
る。そして、排出ローラ対20によって、装置本体１の上
面に設けられた排出トレイ21に画像面を下側にして排出
されるように構成されている。
【００１４】また22は後述する表示手段である表示板で
あって、記録シート４，５の搬送路が確保されているか
否かを表示するものである。23は装置本体１に設けられ
た下段の第２カセット３の駆動装置である。
あって、記録シート４，５の搬送路が確保されているか
否かを表示するものである。23は装置本体１に設けられ
た下段の第２カセット３の駆動装置である。
【００１５】次に記録シート４，５の搬送路が確保され
ているか否かを判定する判定手段を図１に示すブロック
図を参照して説明する。24は判定手段である搬送路判定
回路であって、第１カセット２若しくは第２カセット３
のうちいずれから記録シート４，５を給送されるかを判
定するものである。この搬送路判定回路24には、サイズ
検出センサー10，11が接続されており、上記第１カセッ
ト２及び第２カセット３の装着状態を検出して検出信号
が入力される。また上記搬送路判定回路24からは、上記
検出信号に応じて表示板22に対して搬送路が確保されて
いるか否かを表示する。
ているか否かを判定する判定手段を図１に示すブロック
図を参照して説明する。24は判定手段である搬送路判定
回路であって、第１カセット２若しくは第２カセット３
のうちいずれから記録シート４，５を給送されるかを判
定するものである。この搬送路判定回路24には、サイズ
検出センサー10，11が接続されており、上記第１カセッ
ト２及び第２カセット３の装着状態を検出して検出信号
が入力される。また上記搬送路判定回路24からは、上記
検出信号に応じて表示板22に対して搬送路が確保されて
いるか否かを表示する。
【００１６】上記表示板22の構成について図４を参照し
て説明する。22ａは装置本体の電源のＯＮ，ＯＦＦを表
示するＰＯＷＥＲ ＬＥＤ、22ｂは記録待機状態を示す
ＲＥＡＤＹ ＬＥＤ、22ｃは指定された給送口に記録シ
ート４，５を装填した第１，第２カセット２，３が正し
くセットされなかった場合に点灯表示するＰＡＰＥＲＬ
ＥＤ、22ｄはトナーの残量が少なくなった時に点灯表示
するＴＯＮＥＲ ＬＥＤ、22ｅはジャムが発生した時に
点灯表示するＪＡＭ ＬＥＤ、22ｆは搬送路が正しく確
保されてないことを点灯表示する搬送路不具合 ＬＥ
Ｄ、22ｇ，22ｈは指定された給送口に第１，第２カセッ
ト２，３が夫々装着された場合に点灯する第１，第２カ
セットＬＥＤである。前記搬送路判定回路24より搬送路
不具合と判断した場合に、上記搬送路不具合ＬＥＤ22ｆ
を点灯させると共に、ＲＥＡＤＹＬＥＤ22ｂを消灯させ
るように構成されている。
て説明する。22ａは装置本体の電源のＯＮ，ＯＦＦを表
示するＰＯＷＥＲ ＬＥＤ、22ｂは記録待機状態を示す
ＲＥＡＤＹ ＬＥＤ、22ｃは指定された給送口に記録シ
ート４，５を装填した第１，第２カセット２，３が正し
くセットされなかった場合に点灯表示するＰＡＰＥＲＬ
ＥＤ、22ｄはトナーの残量が少なくなった時に点灯表示
するＴＯＮＥＲ ＬＥＤ、22ｅはジャムが発生した時に
点灯表示するＪＡＭ ＬＥＤ、22ｆは搬送路が正しく確
保されてないことを点灯表示する搬送路不具合 ＬＥ
Ｄ、22ｇ，22ｈは指定された給送口に第１，第２カセッ
ト２，３が夫々装着された場合に点灯する第１，第２カ
セットＬＥＤである。前記搬送路判定回路24より搬送路
不具合と判断した場合に、上記搬送路不具合ＬＥＤ22ｆ
を点灯させると共に、ＲＥＡＤＹＬＥＤ22ｂを消灯させ
るように構成されている。
【００１７】次に図３は上記レーザービームプリンタか
ら、上段の第１カセット２が引き抜かれた状態を示して
いる。この状態で図示しない外部装置より第２カセット
３を選択された場合、第２カセット３より記録シート５
が給送されたとしても、搬送路８がないため、実線の矢
印に示す通常の搬送経路をたどることができなくなり、
一点鎖線の矢印に示す搬送経路をたどりジャムを生ず
る。このとき装置本体１は、給送不可能であるとして、
ＮＯＴ ＲＥＡＤＹとして上記ＲＥＡＤＹ ＬＥＤ22ｂ
を消灯させて表示する。
ら、上段の第１カセット２が引き抜かれた状態を示して
いる。この状態で図示しない外部装置より第２カセット
３を選択された場合、第２カセット３より記録シート５
が給送されたとしても、搬送路８がないため、実線の矢
印に示す通常の搬送経路をたどることができなくなり、
一点鎖線の矢印に示す搬送経路をたどりジャムを生ず
る。このとき装置本体１は、給送不可能であるとして、
ＮＯＴ ＲＥＡＤＹとして上記ＲＥＡＤＹ ＬＥＤ22ｂ
を消灯させて表示する。
【００１８】また本実施例では、外部装置（図示せず）
により給送口として下段の第２カセット３が指定された
場合、上段の第１カセット２が正しく装着されているか
否かをサイズ検出センサー10により検出する。上記第１
カセット２が正しく装着されている場合には、その第１
カセット２に形成された突起（図示せず）が上記サイズ
検出センサー10のスイッチを押して第１カセット２内に
装填された記録シート４のサイズを検出することがで
き、第１カセットＬＥＤ22ｇが点灯する。
により給送口として下段の第２カセット３が指定された
場合、上段の第１カセット２が正しく装着されているか
否かをサイズ検出センサー10により検出する。上記第１
カセット２が正しく装着されている場合には、その第１
カセット２に形成された突起（図示せず）が上記サイズ
検出センサー10のスイッチを押して第１カセット２内に
装填された記録シート４のサイズを検出することがで
き、第１カセットＬＥＤ22ｇが点灯する。
【００１９】また上記第１カセット２が抜かれたり、正
しくセットされていない場合には、第１カセット２内に
装填されたサイズコードを検出することができないた
め、第１カセットＬＥＤ22ｇは消灯したままとなる。
しくセットされていない場合には、第１カセット２内に
装填されたサイズコードを検出することができないた
め、第１カセットＬＥＤ22ｇは消灯したままとなる。
【００２０】次に第１，第２カセット２，３の装着状態
の検出動作を図５に示すフローチャートを参照して説明
する。先ずステップＳ１において外部装置から給送口の
指定が第１カセット２若しくは第２カセット３かを判断
する。ここで第２カセット３が指定されている場合に
は、ステップＳ２に移行して第２カセット３が正しく装
着されているか否かをサイズ検出センサー11により判断
する。この場合の正しくと言う意味には記録シート５も
正しくセットされていることも含まれる。従って、記録
シート５が正しくセットされていない場合には、ステッ
プＳ３〜ステップ４に移行して表示板22のＰＡＰＥＲ
ＬＥＤ22ｃを点灯させて記録シート無しを表示し、ＲＥ
ＡＤＹ ＬＥＤ22ｂを消灯させてＮＯＴ ＲＥＡＤＹ状
態であることを表示する。
の検出動作を図５に示すフローチャートを参照して説明
する。先ずステップＳ１において外部装置から給送口の
指定が第１カセット２若しくは第２カセット３かを判断
する。ここで第２カセット３が指定されている場合に
は、ステップＳ２に移行して第２カセット３が正しく装
着されているか否かをサイズ検出センサー11により判断
する。この場合の正しくと言う意味には記録シート５も
正しくセットされていることも含まれる。従って、記録
シート５が正しくセットされていない場合には、ステッ
プＳ３〜ステップ４に移行して表示板22のＰＡＰＥＲ
ＬＥＤ22ｃを点灯させて記録シート無しを表示し、ＲＥ
ＡＤＹ ＬＥＤ22ｂを消灯させてＮＯＴ ＲＥＡＤＹ状
態であることを表示する。
【００２１】次にステップＳ５に移行して第１カセット
２が正しくセットされているか否かを判断する。上記第
１カセット２が正しくセットされていない場合には、ス
テップＳ６〜ステップＳ７に移行して、表示板22の搬送
路不具合ＬＥＤ22ｆを点灯させて搬送路が確保されてい
ないことを表示すると共に、ＲＥＡＤＹ ＬＥＤ22ｂを
消灯させてＮＯＴ ＲＥＡＤＹ状態であることを表示し
て検出動作を終了する。
２が正しくセットされているか否かを判断する。上記第
１カセット２が正しくセットされていない場合には、ス
テップＳ６〜ステップＳ７に移行して、表示板22の搬送
路不具合ＬＥＤ22ｆを点灯させて搬送路が確保されてい
ないことを表示すると共に、ＲＥＡＤＹ ＬＥＤ22ｂを
消灯させてＮＯＴ ＲＥＡＤＹ状態であることを表示し
て検出動作を終了する。
【００２２】また前記ステップＳ１において、給送口と
して第１カセット２が指定されている場合には、ステッ
プＳ８に移行して第１カセット２が正しく装着されてい
るか否かをサイズ検出センサー10により判断する。記録
シート４が正しくセットされていない場合には、ステッ
プＳ９〜ステップ10に移行して記録シート無し及び表示
板22のＲＥＡＤＹ ＬＥＤ22ｂを消灯させてＮＯＴ Ｒ
ＥＡＤＹ状態であることを表示して検出動作を終了す
る。
して第１カセット２が指定されている場合には、ステッ
プＳ８に移行して第１カセット２が正しく装着されてい
るか否かをサイズ検出センサー10により判断する。記録
シート４が正しくセットされていない場合には、ステッ
プＳ９〜ステップ10に移行して記録シート無し及び表示
板22のＲＥＡＤＹ ＬＥＤ22ｂを消灯させてＮＯＴ Ｒ
ＥＡＤＹ状態であることを表示して検出動作を終了す
る。
【００２３】上記構成によれば、第１，第２カセット
２，３のいずれかより記録シート４，５を供給する場
合、上段の第１カセット２に形成した共通する搬送路８
を用いているため機械的構成を簡略化することができ、
給送位置からレジスト位置までの記録シート４，５の搬
送路を短縮化してジャムを低減することができる。
２，３のいずれかより記録シート４，５を供給する場
合、上段の第１カセット２に形成した共通する搬送路８
を用いているため機械的構成を簡略化することができ、
給送位置からレジスト位置までの記録シート４，５の搬
送路を短縮化してジャムを低減することができる。
【００２４】また上記搬送路８が確保されているか否か
の検出に第１カセット２のサイズ検出センサー10を兼用
しているため新たな検出手段を設ける必要がなく低コス
ト化を実現できる。
の検出に第１カセット２のサイズ検出センサー10を兼用
しているため新たな検出手段を設ける必要がなく低コス
ト化を実現できる。
【００２５】更に上記第１カセット２，３の装着状態を
検出した後、搬送路８が確保されているか否かを判定し
た後、例えば搬送路不具合ＬＥＤ22ｆを点灯表示させる
ことによって、使用者が記録シート４，５の搬送路に搬
送路不具合が生じていることを目視して確認することが
できる。更には、指定給送口表示を併用することで搬送
路不具合がいずれのカセットに生じているかを確認する
ことができる。
検出した後、搬送路８が確保されているか否かを判定し
た後、例えば搬送路不具合ＬＥＤ22ｆを点灯表示させる
ことによって、使用者が記録シート４，５の搬送路に搬
送路不具合が生じていることを目視して確認することが
できる。更には、指定給送口表示を併用することで搬送
路不具合がいずれのカセットに生じているかを確認する
ことができる。
【００２６】〔他の実施例〕次に上記実施例における表
示板22の他の表示方法について図６を参照して説明す
る。上記実施例では、搬送路８，９に不具合があると、
搬送路不具合ＬＥＤ22ｆを点灯表示させていたが、本実
施例はこれを省略して搬送路の不具合を表示するもので
ある。尚、上記表示板22のＰＡＰＥＲ ＬＥＤ22ａから
ＪＡＭ ＬＥＤ22ｅまでの構成は同様であるので説明を
省略する。
示板22の他の表示方法について図６を参照して説明す
る。上記実施例では、搬送路８，９に不具合があると、
搬送路不具合ＬＥＤ22ｆを点灯表示させていたが、本実
施例はこれを省略して搬送路の不具合を表示するもので
ある。尚、上記表示板22のＰＡＰＥＲ ＬＥＤ22ａから
ＪＡＭ ＬＥＤ22ｅまでの構成は同様であるので説明を
省略する。
【００２７】第１，第２カセットＬＥＤ22ｇ，22ｈは、
第１，第２カセット２，３が給送口として指定された時
に何れか一方が点灯し、他方は消灯している。例えば、
第２カセット３が指定された場合には、第２カセットＬ
ＥＤ22ｈが点灯し、第１カセットＬＥＤ22ｇは消灯して
いる。ここで上記第１カセット２が装置本体１より引き
抜かれたり、正しく装着されていなく、第２カセット３
からの記録シート５の搬送路が確保できないと判断され
た場合には、ＲＥＡＤＹ ＬＥＤ22ｂを消灯すると共
に、第１カセットＬＥＤ22ｇを所定間隔で点滅させる。
或いは、搬送路不具合ＬＥＤ22ｆを点灯させると共に、
第１カセットＬＥＤ22ｇを所定間隔で点滅させる。
第１，第２カセット２，３が給送口として指定された時
に何れか一方が点灯し、他方は消灯している。例えば、
第２カセット３が指定された場合には、第２カセットＬ
ＥＤ22ｈが点灯し、第１カセットＬＥＤ22ｇは消灯して
いる。ここで上記第１カセット２が装置本体１より引き
抜かれたり、正しく装着されていなく、第２カセット３
からの記録シート５の搬送路が確保できないと判断され
た場合には、ＲＥＡＤＹ ＬＥＤ22ｂを消灯すると共
に、第１カセットＬＥＤ22ｇを所定間隔で点滅させる。
或いは、搬送路不具合ＬＥＤ22ｆを点灯させると共に、
第１カセットＬＥＤ22ｇを所定間隔で点滅させる。
【００２８】尚、前記実施例において搬送路不具合ＬＥ
Ｄ22ｆを搬送路が確保されない場合に点灯させていた
が、これを搬送路ＲＥＡＤＹ ＬＥＤとして不具合が生
じた時に消灯させるように構成することも可能である。
Ｄ22ｆを搬送路が確保されない場合に点灯させていた
が、これを搬送路ＲＥＡＤＹ ＬＥＤとして不具合が生
じた時に消灯させるように構成することも可能である。
【００２９】また前記実施例では、記録シートを積載収
納したカセットを２つ装着する装置について説明した
が、上記カセットが３つ以上装着された場合も同様に構
成することが可能である。例えば図７に示すカセットが
３つ装着された装置について説明する。尚，前記装置と
同一部材には同一番号を付して説明を省略する。
納したカセットを２つ装着する装置について説明した
が、上記カセットが３つ以上装着された場合も同様に構
成することが可能である。例えば図７に示すカセットが
３つ装着された装置について説明する。尚，前記装置と
同一部材には同一番号を付して説明を省略する。
【００３０】図７に示すように装置本体１の下部には、
最下段に記録シート26を積載収納した第３カセット25が
装着されている。この第３カセット25には、記録シート
26を給送するための搬送路27が形成されている。また装
置本体１側には、上記第３カセット25に積載された最上
側の記録シート26を給送するための給送ローラ28、及び
第３カセット用の駆動装置29、更には第３カセット25の
装着状態及び記録シート26のサイズを検出するサイズ検
出センサー30が設けられている。
最下段に記録シート26を積載収納した第３カセット25が
装着されている。この第３カセット25には、記録シート
26を給送するための搬送路27が形成されている。また装
置本体１側には、上記第３カセット25に積載された最上
側の記録シート26を給送するための給送ローラ28、及び
第３カセット用の駆動装置29、更には第３カセット25の
装着状態及び記録シート26のサイズを検出するサイズ検
出センサー30が設けられている。
【００３１】第１，第２，第３カセット２，３，25を装
着した状態では、搬送路８，９，27が連続しており、最
上側の第１カセット２に形成された搬送路８は、記録シ
ート４，５，26の搬送路を兼用し、第２カセット３に形
成された搬送路９は、記録シート５，26の搬送路を兼用
している。
着した状態では、搬送路８，９，27が連続しており、最
上側の第１カセット２に形成された搬送路８は、記録シ
ート４，５，26の搬送路を兼用し、第２カセット３に形
成された搬送路９は、記録シート５，26の搬送路を兼用
している。
【００３２】外部装置により給送口として第１カセット
２が指定された場合には、第１カセット２が正しく装着
されている限り、第２カセット３や第３カセット25が正
しく装着されていなくても、記録シート４の搬送路は確
保されている。
２が指定された場合には、第１カセット２が正しく装着
されている限り、第２カセット３や第３カセット25が正
しく装着されていなくても、記録シート４の搬送路は確
保されている。
【００３３】次に給送口として第２カセット３が指定さ
れた場合には、前記実施例に示すように第１カセット２
が正しく装着されていない場合は、搬送路不具合として
検出されるが、第３カセット25が正しく装着されていな
くても、第１カセット２及び第２カセット３が正しく装
着されている限り、記録シート５の搬送路は確保されて
いる。
れた場合には、前記実施例に示すように第１カセット２
が正しく装着されていない場合は、搬送路不具合として
検出されるが、第３カセット25が正しく装着されていな
くても、第１カセット２及び第２カセット３が正しく装
着されている限り、記録シート５の搬送路は確保されて
いる。
【００３４】次に給送口として第３カセット25が指定さ
れた場合には、上記第１カセット２及び第２カセット３
のうち何れか一方でも正しく装着されてない場合には、
搬送不具合若しくはＮＯＴ ＲＥＡＤＹの状態として表
示がなされる。
れた場合には、上記第１カセット２及び第２カセット３
のうち何れか一方でも正しく装着されてない場合には、
搬送不具合若しくはＮＯＴ ＲＥＡＤＹの状態として表
示がなされる。
【００３５】尚、上記実施例は、レーザービームプリン
タについて例示したが、他の記録装置、例えば複写機等
に適用することも可能である。
タについて例示したが、他の記録装置、例えば複写機等
に適用することも可能である。
【００３６】
【発明の効果】本発明は前述したように、いずれかの記
録媒体収納部材より記録媒体を供給する場合、少なくと
も搬送方向下流側の記録媒体収納部材と共通する搬送路
を形成しているため機械的構成を簡略化することがで
き、給送位置からレジスト位置までの記録媒体の搬送路
を短縮化してジャムを低減することができる。また上記
搬送路が確保されているか否かの装着状態検出手段は、
記録媒体収納部材に積載収納された記録媒体のサイズ検
出手段を兼用しているため新たな検出手段を設ける必要
がなく低コスト化を実現できる。更に前記記録媒体収納
部材の装着状態を検出した後、記録媒体の搬送路が確保
されているか否かを判定した後、これを表示手段により
表示することにより、使用者が記録媒体の搬送路に不具
合が生じていることを目視して確認することができる。
更には、指定給送口表示を併用することで搬送路不具合
がいずれの記録媒体収納部材に生じているかを確認する
ことができる。
録媒体収納部材より記録媒体を供給する場合、少なくと
も搬送方向下流側の記録媒体収納部材と共通する搬送路
を形成しているため機械的構成を簡略化することがで
き、給送位置からレジスト位置までの記録媒体の搬送路
を短縮化してジャムを低減することができる。また上記
搬送路が確保されているか否かの装着状態検出手段は、
記録媒体収納部材に積載収納された記録媒体のサイズ検
出手段を兼用しているため新たな検出手段を設ける必要
がなく低コスト化を実現できる。更に前記記録媒体収納
部材の装着状態を検出した後、記録媒体の搬送路が確保
されているか否かを判定した後、これを表示手段により
表示することにより、使用者が記録媒体の搬送路に不具
合が生じていることを目視して確認することができる。
更には、指定給送口表示を併用することで搬送路不具合
がいずれの記録媒体収納部材に生じているかを確認する
ことができる。
【図１】記録媒体の搬送路が確保されているか否かを判
定する判定手段を示すブロック図である。
定する判定手段を示すブロック図である。
【図２】レーザービームプリンタの概略構成を示す断面
図である。
図である。
【図３】最上側のカセットが未装着状態にある場合の搬
送路を示す説明図である。
送路を示す説明図である。
【図４】表示板の説明図である。
【図５】カセットの装着状態の検出動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図６】表示板の他の実施例を示す説明図である。
【図７】レーザービームプリンタの他の構成を示す断面
図である。
図である。
【図８】従来の記録装置の断面図である。
１…装置本体 ２…第１カセット ３…第２カセット ４，５，26…記録シート ６，７，28…給送ローラ ８，９，27…搬送路 10，11，30…サイズ検出センサー 12，16…ガイド部材 13…レジストローラ対 14…感光ドラム 15…転写ローラ 17…定着ローラ 18…加圧ローラ 19…反転ガイド 20…排出ローラ対 21…排出トレイ 22…表示板 22ａ…ＰＯＷＥＲ ＬＥＤ 22ｂ…ＲＥＡＤＹ ＬＥＤ 22ｃ…ＰＡＰＥＲ ＬＥＤ 22ｄ…ＴＯＮＥＲ ＬＥＤ 22ｅ…ＪＡＭ ＬＥＤ 22ｆ…搬送路不具合ＬＥＤ 22ｇ…第１カセットＬＥＤ 22ｈ…第２カセットＬＥＤ 23，29…駆動装置 24…搬送路判定回路 25…第３カセット
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０３Ｇ 15/00 ３０４ (72)発明者 橋本 宏 東京都大田区下丸子３丁目30番２号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 遠藤 荘哉 東京都大田区下丸子３丁目30番２号 キヤ ノン株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 記録媒体を積載収納する複数の記録媒体
収納部材より選択的に記録媒体を給送して記録を行う記
録装置において、 前記記録媒体収納部材に形成した記録媒体搬送方向下流
側の記録媒体収納部材と共通する搬送路と、 前記記録媒体収納部材の装着状態を検出するための装着
状態検出手段と、 前記装着状態検出手段の検出結果より記録媒体の搬送路
が確保されているか否かを判定する判定手段と、 前記記録媒体の搬送路の状態を表示するための表示手段
と、 を有する記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4069307A JPH05229691A (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4069307A JPH05229691A (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | 記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05229691A true JPH05229691A (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=13398777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4069307A Pending JPH05229691A (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | 記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05229691A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014166911A (ja) * | 2013-02-28 | 2014-09-11 | Kyocera Document Solutions Inc | 画像形成装置 |
-
1992
- 1992-02-20 JP JP4069307A patent/JPH05229691A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014166911A (ja) * | 2013-02-28 | 2014-09-11 | Kyocera Document Solutions Inc | 画像形成装置 |
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