JPH05228786A - Nc工作機械に於けるncデータ自動生成装置 - Google Patents

Nc工作機械に於けるncデータ自動生成装置

Info

Publication number
JPH05228786A
JPH05228786A JP16787291A JP16787291A JPH05228786A JP H05228786 A JPH05228786 A JP H05228786A JP 16787291 A JP16787291 A JP 16787291A JP 16787291 A JP16787291 A JP 16787291A JP H05228786 A JPH05228786 A JP H05228786A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
data
machining
processing
diameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP16787291A
Other languages
English (en)
Inventor
Shingo Fujimura
新吾 藤村
Shinichi Inamoto
信一 稲本
Akihito Nakamura
晃仁 中村
Satoru Imai
悟 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP16787291A priority Critical patent/JPH05228786A/ja
Publication of JPH05228786A publication Critical patent/JPH05228786A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 CADデータに基づいてNCデータが自動的
に生成されるNCデータ自動生成装置を提供する。 【構成】 NCデータ自動生成装置は、全ての工具につ
いての工具情報が格納されている手段(1)と、CADデ
ータに基づいて加工対象物の仕上形状を認識する手段
(2)と、加工対象物の加工面を複数の加工領域に分割す
る手段(3)と、仕上形状に含まれる凹曲部については最
小曲率半径の凹曲部に対応し、且つ狭隘部については最
小幅の狭隘部に対応する工具径を選択して、各工具毎に
工具経路データを作成する手段(4)と、各加工領域につ
いて選択された工具の識別符号と工具経路データに基づ
いて全加工領域に対する一連のNCデータを作成する手
段(5)とを具えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、数値制御(NC)工作機
械に関し、特にCADデータに基づいてNCデータを自
動的に生成する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、CADデータに基づいてNCデー
タを作成し、NC工作機械を動作させる所謂CAD/C
AMシステムの開発が進んでいる(例えば雑誌「応用機
械工学」1990年7月号、第167頁乃至第173頁、特開昭64-
88804号〔G05B19/403〕参照)。
【0003】従来のCAD/CAMシステムにおいて
は、図13の如くCADシステム(7)から出力されるC
ADデータに基づいて、加工対象物の仕上形状がCRT
等の表示装置(8)にワイヤーフレームモデルとして描画
され、操作者は、描画された仕上形状を参酌しつつ、加
工に必要なデータ、例えば加工に用いる工具の種類(工
具情報)等を入力装置(9)によりNCデータ生成装置(1
0)へ入力する。これによってNCデータ生成装置(10)が
NCデータを作成して、工作機械(6)へ供給するのであ
る。
【0004】尚、CADデータや工具情報に基づいて、
工具経路を含むNCデータを作成する方式は、雑誌「応
用機械工学」1990年7月号(第167頁乃至第173頁)や公開
特許公報平2-155003号及び平3-92245号等に提案されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のCA
D/CAMシステムにおいては、CADデータからNC
データを作成する際に、機械加工の熟練者が操作者とな
って、対話形式により工具情報をデータ入力せねばなら
ず、その入力作業に時間がかかるのみならず、経験の浅
い者には、適切なデータ入力が困難である問題があっ
た。
【0006】機械加工の熟練者によるデータ入力が必要
であるのは主に次の理由による。例えば図11に示す様
な仕上形状の部品(14)をCAD/CAMシステムによっ
て加工する場合、図14に示す如く外周切刃の径(以
下、単に径或いは工具径という)Dや長さLが異なる複
数本のエンドミル(11)(12)(13)をNC工作機械の自動工
具交換装置に装備し、加工に際しては、仕上形状に応じ
た適切な工具径D及び長さLを有するエンドミルを選定
する必要がある。即ち、図11に示す凹曲部(15)の加工
には、該凹曲部の曲率半径の2倍よりも僅かに小径のエ
ンドミルを用いるのが適切であり、又、2つの側面領域
によって挟まれた狭隘部(16)の加工の際には、該狭隘部
の幅よりも僅かに小径のエンドミルを用いるのが適切で
ある。
【0007】図11に示す如き比較的単純な形状の場合
は、上述のエンドミルの選択及びデータ入力に大きな困
難はないが、更に仕上形状が複雑になると、CRT画面
に映し出された仕上形状に基づいて、各加工領域毎に適
切な工具を選択することは熟練者にとっても困難であ
り、時間がかかる。
【0008】本発明の目的は、CADデータに基づいて
NCデータが自動的に生成され、加工熟練者による工具
情報のデータ入力作業が不要なNCデータ自動生成装置
を提供することである。
【0009】
【課題を解決する為の手段】本発明に係るNCデータ自
動生成装置は、図1に示す如く、加工のために装着可能
な全ての工具について、少なくとも工具識別符号及び工
具径を含む工具情報が格納されている手段(1)と、CA
Dデータに基づいて加工対象物の仕上形状を認識する手
段(2)と、加工対象物の加工面を、夫々共通の工具で加
工可能な複数の加工領域に分割する手段(3)と、各加工
領域毎に、仕上形状に含まれる凹曲部については、最小
曲率半径の凹曲部を探索して、該凹曲部の曲率半径の2
倍以下の工具径を有することを条件とし、且つ、仕上形
状に含まれる狭隘部については、最小幅の狭隘部を通過
出来る工具径を有することを条件として、少なくとも前
記2つの条件を満たす工具を選択すると共に、各工具毎
に工具経路データを作成する手段(4)と、各加工領域に
ついて選択された工具の識別符号と工具経路データに基
づいて、全加工領域に対する一連のNCデータを作成
し、NC工作機械(6)の制御部へ出力する手段(5)とを
具えている。
【0010】
【作用】工具情報格納手段(1)には、予め、加工に用い
ることが出来る全ての工具について、工具毎に、少なく
とも工具識別符号及び工具径を含む工具情報が格納され
ている。
【0011】加工領域分割手段(3)は、例えば図11の
如き部品(14)の場合、図12(a)に示す如く、加工面が
工具回転軸に平行な側面領域のみからなる輪郭加工領域
(17)と、図12(b)に示す如く、加工面が前記側面領域
のみならず、前記回転軸に直交する底面領域を含むポケ
ット加工領域(18)に分割する。
【0012】工具選択及び工具経路データ作成手段(4)
は、輪郭加工領域(17)については、仕上形状に含まれる
凹曲部(19)の内、最小曲率半径の凹曲部を探索して、該
凹曲部の曲率半径の2倍以下の工具径を有する工具を選
択する。一方、ポケット加工領域(18)については、仕上
形状に含まれる凹曲部(15)の内、最小曲率半径の凹曲部
を探索して、該凹曲部の曲率半径の2倍以下の工具径を
工具情報格納手段(1)から探索すると共に、仕上形状に
含まれる狭隘部(16)の内、最小幅の狭隘部を通過可能な
工具径を工具情報格納手段(1)から探索し、探索された
複数の工具径の内、最も小径の工具径を有する工具を選
択する。そして、選択した各工具の径に応じて、各工具
経路が決定されると共に、各加工領域を加工すべき工具
の識別符号が認識される。
【0013】NCデータ生成手段(5)は、工具選択及び
工具経路データ作成手段(4)から得られる各加工領域に
ついての工具識別符号及び工具経路データに基づいて、
全加工領域に対する一連のNCデータを作成し、NC工
作機械(6)の制御部へ出力する。この結果、NC工作機
械(6)は、加工領域の変更の際には工具交換を行ないつ
つ、各加工領域について、所定の工具経路で加工を進め
る。
【0014】
【発明の効果】本発明に係るNC工作機械に於けるNC
データ自動生成装置によれば、CADデータに基づいて
適切な工具が自動的に選択され、NCデータが生成され
るから、加工熟練者による工具情報のデータ入力作業は
不要であり、完全に自動化されたCAD/CAMシステ
ムの構築が可能である。
【0015】
【実施例】本実施例に於いて、図1に示す本発明に係る
NCデータ自動生成回路は、NC工作機械(6)の制御回
路の一部として、図2乃至図5に示すマイクロコンピュ
ータのソフトウエアによって実現されている。
【0016】尚、図1の工具情報格納手段(1)は、マイ
クロコンピュータのメモリによって構成され、図9に示
す如きテーブルが予め作成され、登録さている。即ち、
工作機械の自動工具交換装置に装備可能な複数のエンド
ミルについて、夫々の工具識別符号(T1、T2、…T
n)、工具径(D1、D2、…Dn)、及び外周切刃の長さ
(L1、L2、…Ln)が格納されている。
【0017】図2に示す如く、NCデータ自動生成回路
は、先ず周知のCADシステムからCADデータの取込
み(21)を行ない、該CADデータに基づいて加工対象物
の仕上形状の認識処理(22)を行なう。CADデータは、
仕上形状を規定する直線については始点と終点のXYZ
座標、凹曲部或いは凸曲部については、その曲率中心の
XYZ座標、曲率半径等から構成される。又、形状認識
は、例えば図11の如き形状の場合、平板状のベース部
(14a)の上に、周壁部(14b)が形成され、更に該周壁部の
内部に、島部(14c)が存在すること(包含関係)等が認識
され、その結果が属性データとしてCADデータに付加
される。尚、具体的な形状認識方式については、従来の
対話形式のCAD/CAMシステムにおいても採用さ
れ、公知のところであるので、ここでは説明を省略す
る。
【0018】次に図2の如く、上記CADデータ及び形
状認識結果に基づいて、加工領域の分割処理(23)が行な
われる。例えば図11の形状の場合、図12(a)に示す
ベース部(14a)を形成するための輪郭加工領域(17)と、
図12(b)に示す周壁部(14b)及び島部(14c)
を形成するためのポケット加工領域(18)に分割される。
加工領域の分割に際しては、仕上形状を規定する水平面
上の2次元形状(水平断面形状)が下から上へ向ってどの
様に変化し、且つ、各水平断面上にどの様な線図が現わ
れるかを幾何学的に認識することによって、加工領域が
輪郭加工領域であるか、或いはポケット加工領域である
かを判断することが出来る。尚、周壁部(14b)の外周面
は、その加工にベース部(14a)の表面加工を含むので、
ポケット加工領域(18)に分類される。
【0019】次に図2の如く各加工領域についての工具
径及び工具経路の決定(24)が行なわれる。この処理につ
き、図3乃至図5に沿って詳述する。図3の如く輪郭領
域加工については、先ず、仕上形状に含まれる凹部に、
R付け(曲面加工)が施されているものが存在するか否か
が判断(31)される。YESの場合は、CADデータ及び
前記形状認識に基づいて、R付け凹部の内、最小の曲率
半径の凹部を探索し、該最小半径の2倍よりも小さく且
つ最も近い値の一段階下の工具径を図9のテーブルから
選択(32)する。又、R付けが施された凹部が存在しない
場合は、図9のテーブルから最も小径の工具径を選択(3
3)する。
【0020】次に図3の如く、選択された工具径とCA
Dデータに従って、工具経路を生成(34)する。尚、工具
経路の生成方法については公知であるので、ここでは説
明を省略する。
【0021】例えば図12(a)に示す輪郭加工領域(17)
の場合、図6(a)の如く凹部(19a)にR付けが施されて
いないときは、最小径の工具T1が選択され、図中に鎖
線で示す如く、ベース部(17)の仕上形状から工具半径分
だけオフセットされた工具経路が生成される。又、図6
(b)の如く、R付けが施された凹曲部(19)が存在する場
合は、該凹曲部の曲率半径の2倍よりも僅かに小径の工
具T2が選択され、鎖線の如き工具経路が生成される。
【0022】図4に示す如く、ポケット領域加工におい
ては、先ず複数の分割ポケット加工領域の内、最初の工
具経路を生成すべき第1の加工領域が初期設定(41)され
る。次に、設定された加工領域について、該加工領域に
島部が存在するか否かが判断(42)される。該判断の際に
は、前述の形状認識処理で付与された属性データ等が利
用される。
【0023】島部が存在しない場合は、仕上形状に含ま
れる凹部に、R付けが施されているものが存在するか否
かが判断(43)される。YESの場合は、R付け凹部の
内、最小の曲率半径の凹部を探索し、該最小半径の2倍
よりも小さく且つ最も近い工具径を図9のテーブルから
選択(44)する。又、R付けが施された凹部が存在しない
場合は、図9のテーブルから最も小径の工具径を選択(4
5)する。尚、この場合、凹部の加工を複数段階に分けて
行なうときは、第1段階の加工では、加工効率を考慮し
て、最大径の工具を選択する方法も採用可能である。そ
の後、選択した工具径とCADデータに応じて、工具経
路を生成(46)する。
【0024】例えば図7の如き周壁部(14b)の加工の場
合、複数の凹曲部(15a)(15b)(15c)(15d)の内、最小曲率
半径の凹曲部(15b)が探索され、該凹曲部の曲率半径の
2倍よりも小さな一段階下の工具径を有する工具T0
選択され、図中の鎖線の如き工具経路が生成されること
になる。
【0025】図4の判断(42)にて、島部が存在すること
が判明した場合は、図5の手続きが実行される。先ず、
仕上形状に含まれる凹部に、R付けが施されているもの
が存在するか否かが判断(49)される。YESの場合は、
R付け凹部の内、最小の曲率半径の凹部を探索し、該最
小半径の2倍よりも小さく且つ最も近い工具径を図9の
テーブルから選択(50)する。又、R付けが施された凹部
が存在しない場合は、図9のテーブルから最小の工具径
を選択(51)する。
【0026】次に選択した工具径とCADデータに応じ
て工具経路を生成(52)した後、生成された複数の工具経
路が重複していなかどうか、即ち工具干渉の有無が判断
(53)される。
【0027】YESの場合は、図9のテーブルの中から
一段階下の工具径を選択(54)し、再度、工具経路の
生成(52)を行ない、この手続きを、工具干渉を生じない
工具径が得られるまで繰り返す。
【0028】例えば、図8(a)に示す如き周壁部(14b)
及び島部(14c)の加工を行なう場合、周壁部(14b)の加工
の為に選択された工具T3によって工具経路を生成した
場合、周壁部(14b)の内周面の加工経路1と、島部(14c)
の外周面の加工経路2とが、狭隘部(16)にて重複し、工
具干渉を生じている。そこで、図8(b)の如く、一段階
下の径を有する工具T4を選択し、工具経路の生成を行
なう。これによって、周壁部(14b)の内周面の加工経路
1と、島部(14c)の外周面の加工経路2とは、狭隘部(1
6)においても重複せず、工具干渉が回避されることにな
る。
【0029】上記の如く工具経路が生成された後、図4
の如く、全ての加工領域のついての経路生成が終了した
かどうかが判断(47)され、NOの場合は次の加工領域を
設定(48)して、最初の判断手続き(42)へ戻る。
【0030】全てのポケット加工領域について、工具径
の選択及び工具経路の生成が終了すれば、図2の如く、
各加工領域の高さ情報、即ち工具回転軸方向の加工深さ
をCADデータから取り込む(25)。そして、図9のテー
ブルを参照して、上記手続きで決定された工具径を有
し、且つ該加工幅よりも長い外周切刃長さを有する工具
を選び出し、これによって実際に使用する工具を決定(2
6)する。
【0031】以上の手続きによって、図10に示す如
く、使用工具を特定する工具識別符号Ti、Tj、…Tk
と、加工の際の工具経路を規定する工具経路データ
(Q1、…Qα)、(Q1、…Qβ)、…(Q1、…Qγ)とか
らなる処理認識情報W1、W2、…Wmが、各加工領域
1、R2、…Rmについて作成される。
【0032】その後、全ての加工領域の加工順序が決定
(27)される。例えば、図11の部品の場合、先ずポケッ
ト加工領域の加工が行なわれ、次に輪郭加工領域の加工
が行なわれることになる。
【0033】そして、図10の処理認識情報と、上記の
如く決定された加工順序に基づいて、所定フォーマット
のNC言語からなるNCデータが生成(28)され、工作機
械のNC制御部へ出力(29)されるのである。この際、N
Cデータには、工具回転数の指定、工具早送り指令等、
種々の制御データが付加される。
【0034】上記NCデータ自動生成装置によれば、仕
上形状の凹曲部の曲率半径、狭隘部の幅に応じた適切な
工具径が自動的に選択されるから、熟練者によるデータ
入力作業は不要であり、CADデータ入力からNCデー
タ出力までに要する時間が大幅に短縮される。然も、各
加工領域の加工深さに応じて、適切な長さの工具が選択
されるから、工具の逃げ等による加工誤差を最小限に抑
えることが出来る。
【0035】上記実施例の説明は、本発明を説明するた
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。例えば上記実施例では、輪郭領域加工とポ
ケット領域加工について述べたが、更にドリル加工、リ
ーマ加工、座ぐり加工等を含めたNCデータ自動生成装
置を構成することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るNCデータ自動生成装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】該NCデータ自動生成装置の動作を説明するフ
ローチャートである。
【図3】輪郭加工の場合の工具径及び工具経路の決定手
続きを示すフローチャートである。
【図4】ポケット領域加工の場合の工具径及び工具経路
の決定手続きの第1部分を示すフローチャートである。
【図5】ポケット領域加工の場合の工具径及び工具経路
の決定手続きの第2部分を示すフローチャートである。
【図6】輪郭領域加工における工具径の選択及び工具経
路の生成を説明する図である。
【図7】島部を有しないポケット領域についての工具径
の選択及び工具経路の生成を説明する図である。
【図8】島部を有するポケット領域についての工具径の
選択及び工具経路の生成を説明する図である。
【図9】工具情報格納手段の内容を説明する図表であ
る。
【図10】処理認識情報の構成例を示す図である。
【図11】加工対象物の仕上形状の一例を示す斜視図で
ある。
【図12】該仕上形状を輪郭加工領域とポケット加工領
域に分割した状態を示す斜視図である。
【図13】従来のCAD/CAMシステムを示すブロッ
ク図である。
【図14】種々のエンドミルを示す正面図である。
【符号の説明】
(1) 工具情報格納手段 (2) 形状認識手段 (3) 加工領域分割手段 (4) 工具径選択及び工具経路データの作成手段 (5) NCデータ生成手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今井 悟 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CADデータに基づいてNCデータを生
    成し、該NCデータに応じた制御動作を実行するNC工
    作機械に於いて、 加工のために装着可能な全ての工具について、少なくと
    も工具識別符号及び外周切刃径を含む工具情報が格納さ
    れている手段(1)と、 前記CADデータに基づいて加工対象物の仕上形状を認
    識する手段(2)と、 加工対象物の加工面を、夫々共通の工具で加工出来る複
    数の加工領域に分割する手段(3)と、 各加工領域毎に、仕上形状に含まれる凹曲部について
    は、最小曲率半径の凹曲部を探索して、該凹曲部の曲率
    半径の2倍以下の外周切刃径を有することを条件とし、
    且つ、仕上形状に含まれる狭隘部については、最小幅の
    狭隘部を通過可能な外周切刃径を有することを条件とし
    て、少なくとも前記2つの条件を満たす工具を選択する
    と共に、各工具毎に工具経路データを作成する手段(4)
    と、 各加工領域について選択された工具の識別符号と工具経
    路データに基づいて、全加工領域に対する一連のNCデ
    ータを作成し、NC工作機械(6)の制御部へ出力する手
    段(5)とを具えたことを特徴とするNCデータ自動生成
    装置。
JP16787291A 1991-07-09 1991-07-09 Nc工作機械に於けるncデータ自動生成装置 Withdrawn JPH05228786A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16787291A JPH05228786A (ja) 1991-07-09 1991-07-09 Nc工作機械に於けるncデータ自動生成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16787291A JPH05228786A (ja) 1991-07-09 1991-07-09 Nc工作機械に於けるncデータ自動生成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05228786A true JPH05228786A (ja) 1993-09-07

Family

ID=15857648

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16787291A Withdrawn JPH05228786A (ja) 1991-07-09 1991-07-09 Nc工作機械に於けるncデータ自動生成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05228786A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7027889B2 (en) 2003-04-08 2006-04-11 Mori Seiki Co., Ltd. Automatic programming apparatus for generating a numerical control program for controlling a cutting tool
JP2011051057A (ja) * 2009-09-01 2011-03-17 Matsuura Machinery Corp Camシステム
JP2014193498A (ja) * 2013-03-28 2014-10-09 Hoya Corp レンズ加工方法、レンズ加工プログラムおよび加工制御装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7027889B2 (en) 2003-04-08 2006-04-11 Mori Seiki Co., Ltd. Automatic programming apparatus for generating a numerical control program for controlling a cutting tool
JP2011051057A (ja) * 2009-09-01 2011-03-17 Matsuura Machinery Corp Camシステム
JP2014193498A (ja) * 2013-03-28 2014-10-09 Hoya Corp レンズ加工方法、レンズ加工プログラムおよび加工制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7027889B2 (en) Automatic programming apparatus for generating a numerical control program for controlling a cutting tool
KR20060055368A (ko) 구멍 가공용 nc 프로그램 작성 장치
US20080109097A1 (en) Machining step generating apparatus
EP0145934B1 (en) Tool display method and device for machining apparatus equipped with numerical control unit
JP2811338B2 (ja) Nc加工データ作成方法およびその装置
JPH05228786A (ja) Nc工作機械に於けるncデータ自動生成装置
JPH06274219A (ja) Cad装置におけるnc加工データ生成装置
JPH0611456B2 (ja) 加工経路の算出方法
JPH06100929B2 (ja) Ncデータ作成装置における削り残し部加工のncデータ作成方法
JP3123340B2 (ja) Ncデータ自動作成装置
EP0148947A1 (en) Data input method
US5239478A (en) Method for determining groove machining process based on numerical control information generating function
JP3343826B2 (ja) 数値制御情報作成装置
JPH06149334A (ja) Ncデータ自動生成システム
JP4063180B2 (ja) 金型加工工程決定装置、金型加工工程決定方法、金型加工工程決定プログラム、そのプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体、ncデータ作成装置、及び工作機械制御装置
JP3269278B2 (ja) 金型加工工具軌跡作成用camシステム
JPH0685130B2 (ja) 自動加工機における加工領域分割処理装置
JP2707992B2 (ja) 外形加工データ生成装置および外形加工データ生成方法
JPH06170692A (ja) 穴加工のためのncデータ生成システム
JPH06335840A (ja) 加工条件設定システム
JPH0433576B2 (ja)
JPH0751988A (ja) Ncデータ自動生成装置
JP2985988B2 (ja) 数値制御情報作成装置
JPH05204432A (ja) Ncデータ自動生成装置
JPS62140744A (ja) 自動加工機における加工デ−タ変換処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981008