JP2985988B2 - 数値制御情報作成装置 - Google Patents

数値制御情報作成装置

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JP2985988B2
JP2985988B2 JP4060755A JP6075592A JP2985988B2 JP 2985988 B2 JP2985988 B2 JP 2985988B2 JP 4060755 A JP4060755 A JP 4060755A JP 6075592 A JP6075592 A JP 6075592A JP 2985988 B2 JP2985988 B2 JP 2985988B2
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和徳 三宅
英雄 鈴木
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、数値制御工作機械によ
り所定領域加工を行うための数値制御情報を生成する数
値制御情報作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、数値制御工作機械を用いた加工の
中には、閉曲線により囲まれた領域内部を所定の深さに
加工する領域加工がある。このような数値制御工作機械
により所定領域加工を行うための数値制御情報を生成す
る数値制御情報作成装置が知られている。領域加工のた
めの数値制御情報を作成するために数値制御情報作成装
置では、領域加工を行う領域の形状(閉曲線で指定)、
加工方向、加工深さ、仕上げ代、工具直径等の入力に応
じ自動的に工具経路を決定する。例えば図5に示す領域
を加工する場合、加工する領域を常に一方向に工具を移
動させる一方向切削(図6参照)、加工する領域を工具
をジグザグに往復移動させるジグザグ切削(図7参照)
等の内のいずれかの加工方向を指定することにより工具
の移動方法を決定している。
【0003】図8は、従来の数値制御情報作成装置の構
成を示すブロック図である。この数値制御情報作成装置
は、加工内容(加工データ)等を入力するキーボード等
からなる入力装置3を有しており、入力装置3には、入
力された加工データのチェック(例えば、数値入力範囲
のチェック等)を行う入力制御部4が接続されている。
入力制御部4には、入力された加工データを格納する加
工データ格納部5が接続されており、加工データ格納部
5には、数値制御情報を作成するために必要なデータの
入力案内を表示装置1に表示させる表示制御部2、及び
数値制御情報を生成する数値制御情報作成部6が接続さ
れている。加工データ格納部5には、加工工程(フライ
ス加工、ポケット加工等)、加工形状、加工方法(加工
方向、加工深さ、仕上げ代等)、工具データ(直径、材
質等)、切削条件等のデータが格納される。また、数値
制御情報作成部6は、加工データ格納部5に格納された
加工データから数値制御情報7を作成するよう加工形
状、加工方向、工具径等より工具経路を算出する工具経
路ブロック生成部6A、及び工具の交換、主軸の回転、
停止等の機械制御に関係する情報を生成する機械制御ブ
ロック生成部6Bから構成されている。
【0004】次に、数値制御情報作成部6の動作を図9
のフローチャートに沿って説明する。まず、最初の機械
動作(工具の選択、主軸の回転数、座標系の設定等)に
関係する機械制御ブロックを生成する(ステップ1)。
次に、最初の加工工程の加工データ(加工形状などの工
具経路の算出に必要なデータ)を読み込み(ステップ
2)、工具経路を算出する(ステップ3)。例えば、図
3に示すように、加工形状MS、工具Tの直径、加工方
向(図示例では一方向切削)などから工具経路TPが算
出される。それから、全ての加工工程について工具経路
が生成されたか否かを判断し(ステップ4)、全ての加
工工程について工具経路が生成されていないと判断した
場合、次の加工工程のための機械動作(工具の交換、主
軸の回転数、座標系の設定等)に関係する機械制御ブロ
ックを生成し(ステップ5)、ステップ2以降の動作を
繰り返す。また、全ての加工工程について工具経路が生
成されたと判断した場合、最後の機械動作(工具の退
避、主軸の停止等)に関係する機械制御ブロックを生成
し(ステップ6)、処理を終了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の数値制御情報作
成装置においては、加工形状によっては切削効率の低い
工具経路を生成する場合がある。例えば、図3に示すよ
うなフライス加工を行う加工形状MSを考えると、図4
に示すような工具経路TPの方が切削効率が高いが、実
際には加工形状、工具直径、加工方向等に基づき図3に
示すような工具経路が生成されてしまうことがあり、切
削効率が低下するという問題点があった。この発明は、
上記のような課題を解消するためになされたものであっ
て、その目的は、領域加工のための切削効率の高い数値
制御情報を作成し得る数値制御情報作成装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る数値制御情
報作成装置は、数値制御工作機械により所定領域加工を
行うための数値制御情報を生成する数値制御情報作成装
置において、加工を行うべき形状及び工具移動経路のう
ちいずれかを入力する入力手段と、加工を行うべき形状
が入力されたのかそれとも工具移動経路が入力されたの
かを判別する加工形状認識手段と、加工を行うべき形状
が入力されたと判断されたときにはその形状に基づき工
具移動経路を生成し、工具移動経路が入力されたと判別
されたときにはその工具移動経路をそのまま工具移動経
路とする工具経路生成手段とを備えることを特徴とする
ものである。
【0007】
【作用】本発明においては、入力手段より加工形状又は
工具移動経路が入力され、入力されたのが加工形状か
具移動経路かが加工形状認識手段により判別される。こ
の判別結果に基づき工具経路生成手段により工具移動
路が生成され、切削効率の高い数値制御情報が作成され
る。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図を用いて説明
する。図1は、本発明の数値制御装置の一実施例を図8
に対応させて示すブロック図であり、同一構成箇所は同
符号を付して説明を省略する。この数値制御情報作成装
置においては、数値制御情報作成部6が、加工データ格
納部5に格納されている加工形状を認識し、入力された
加工形状が領域加工を行うべき加工領域か工具移動経路
を直接指定したものかを判別する加工形状認識部6C、
加工形状認識部6Cの判別結果に基づき工具経路を算出
する工具経路ブロック生成部6A、及び工具の交換、主
軸の回転、停止等の機械制御に関係する情報を生成する
機械制御ブロック生成部6Bから構成されている。
【0009】次に、本実施例の動作について図2のフロ
ーチャートに基づき説明する。オペレータは、入力装置
3により加工領域を入力し、または工具移動経路を直接
指定する。領域加工を行うべき加工領域を入力する場
合、例えば、図3に示す加工形状MS(図の外形線部
分)を入力する。一方、工具移動経路を直接指定する場
合、図4に示すように、工具経路TP(図の矢印部分)
を加工形状として入力する。加工領域を入力する場合と
工具移動経路を直接指定する場合の入力形状の違いは、
前者では閉じた(形状の開始点と終了点が一致する)形
状であり、後者では閉じていない(形状の開始点と終了
点が一致しない)形状である点である。
【0010】このような加工形状を含む加工データに対
して、数値制御情報作成部6は、まず、最初の機械動作
(工具の選択、主軸の回転数、座標系の設定等)に関係
する機械制御ブロックを生成する(ステップ11)。次
に、最初の加工工程の加工データ(加工形状などの工具
経路の算出に必要なデータ)を読み込み(ステップ1
2)、読み込んだ加工データの中の加工形状が閉じてい
るか否か(形状の開始点と終了点が一致しているか否
か)判断する(ステップ13)。加工データの中の加工
形状が閉じていると判断した場合、図3に示すように、
加工形状MS、工具Tの直径、加工方向(図示例では一
方向切削)などから工具経路TPを算出する(ステップ
14)。それから、全ての加工工程について工具経路が
生成されたか否か判断し(ステップ15)、全ての加工
工程について工具経路が生成されていないと判断した場
合、次の加工工程のための機械動作(工具の交換、主軸
の回転数、座標系の設定等)に関係する機械制御ブロッ
クを生成し(ステップ16)、前述ステップ12以降の
動作を繰り返す。また、全ての加工工程について工具経
路が生成されたと判断した場合、最後の機械動作(工具
の退避、主軸の停止等)に関係する機械制御ブロックを
生成し(ステップ17)、処理を終了する。また、前述
ステップ13において、加工データの中の加工形状が閉
じていないと判断した場合、図4に示すように、入力さ
れた形状をそのまま工具経路TPとして生成し(ステッ
プ18)、前述ステップ15以降の動作を行う。
【0011】なお、上述実施例においては、入力された
形状を判別する場合に、入力された加工形状が閉じてい
るか否かにより、その形状が領域加工を行うべき加工領
域を指定したものか工具移動経路を直接指定したものか
を判定していたが、これに限らず、オペレータが予めい
ずれかの入力を行うかを指定し、その指定内容に基づき
入力された加工形状が領域加工を行うべき加工領域を指
定したものか工具移動経路を直接指定したものかを判定
してもよい。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入力装置より加工形状又は工具移動経路を入力し、入力
手段より入力されたのが加工形状か工具移動経路かを加
工形状認識手段により判別し、この判別結果に基づき工
具経路生成手段により工具移動経路を生成するように構
成したので、必要に応じて領域加工を行うべき加工領域
指定または工具移動経路指定を選択して、切削効率の高
い数値制御情報を作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る数値制御情報作成装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例の動作を示すフローチャートである。
【図3】切削動作を説明するための図である。
【図4】切削動作を説明するための図である。
【図5】加工領域を示す図である。
【図6】加工方向を示す図である。
【図7】加工方向を示す図である。
【図8】従来の数値制御情報作成装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図9】従来の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
3 入力装置 5 加工データ格納部 6 数値制御情報生成部 6A 工具経路ブロック生成部 6B 機械制御ブロック生成部 6C 加工形状認識部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 数値制御工作機械により所定領域加工を
    行うための数値制御情報を生成する数値制御情報作成装
    置において、加工を行うべき形状及び工具移動経路のうちいずれか
    入力する入力手段と、加工を行うべき形状が入力されたのかそれとも工具移動
    経路が入力されたのか を判別する加工形状認識手段と、加工を行うべき形状が入力されたと判断されたときには
    その形状に基づき工具移動経路を生成し、工具移動経路
    が入力されたと判別されたときにはその工具移動経路を
    そのまま工具移動経路と する工具経路生成手段と、 を備えることを特徴とする数値制御情報作成装置。
  2. 【請求項2】 前記加工形状認識手段が、閉曲線か否か
    の判断により前記判別を実行することを特徴とする請求
    項1記載の数値制御情報作成装置。
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