JPH05227497A - 映像表示装置 - Google Patents

映像表示装置

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Publication number
JPH05227497A
JPH05227497A JP5886492A JP5886492A JPH05227497A JP H05227497 A JPH05227497 A JP H05227497A JP 5886492 A JP5886492 A JP 5886492A JP 5886492 A JP5886492 A JP 5886492A JP H05227497 A JPH05227497 A JP H05227497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brightness
circuit
luminance
image
screen
Prior art date
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Pending
Application number
JP5886492A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Yamazaki
悟 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP5886492A priority Critical patent/JPH05227497A/ja
Publication of JPH05227497A publication Critical patent/JPH05227497A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部の明るさに応じて、映像表示部の輝度を
きめ細かく制御し、常に、明瞭な画像を看取可能にす
る。 【構成】 光検出器3により検出された周囲の明るさに
対応して直線的または段階的に変化するように設定さ
れ、かつ画面上の映像の看取に最適な輝度を設定する輝
度設定回路5を設け、輝度調整回路6に、上記輝度設定
回路5で設定した輝度データに応じた輝度調整信号を表
示制御回路7へ入力させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、画面の輝度を外部の
明るさに応じて自動的に制御し、常に見やすい画像が得
られるようにする映像表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の映像表示装置を示す構成図
であり、図において、1は大型の映像表示部、2は映像
表示部1を表示制御する制御装置、7は大型映像表示部
1の画面における映像表示のための表示制御回路、6は
映像表示部1の画面の輝度を調整する輝度調整回路、8
は輝度調整回路6に接続されて上記輝度を設定する輝度
調整つまみである。
【0003】次に動作について説明する。大型映像表示
装置の映像表示部1に表示された映像を外部の明るさに
応じて調整する場合には、上記輝度調整つまみ8を人手
によって操作する。すなわち、輝度設定する輝度調整つ
まみ8を、太陽光等外部の光の強さに応じて人が調整す
ると、輝度調整回路6はこの調整データに応じた輝度制
御信号を表示制御回路7へ出力する。
【0004】このため、この表示制御回路7はその輝度
制御信号にもとづき、映像表示部1の輝度をその調整デ
ータに応じたレベルになるようにコントロールする。こ
の結果、映像表示部1の画面を外部の明るさに対応した
輝度に制御し、その画面上の映像を日当たりの良い所で
も明瞭に看取できるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の映像表示装置は
以上のように構成されているので、画面の輝度を変えた
い場合には、人が外部の明るさを目で判断し、輝度調整
つまみの操作によって輝度を調整することが必要で、こ
のため、外部の明るさの変化に対応して、常に一定の輝
度を維持させることが難しく、また、常時人が外部の明
るさを監視しなければならないなどの問題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、映像表示部を常に一定の輝度に
維持できるとともに、人手による監視を不要にできる映
像表示装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る映像表示
装置は、光検出器により検出された周囲の明るさに対応
して直線的または段階的に変化するように設定され、か
つ画面上の映像の看取に最適な輝度を設定する輝度設定
回路と、該輝度設定回路で設定した輝度データに応じた
輝度調整信号を表示制御回路へ入力する輝度調整回路と
を備えて、映像表示部に、上記表示制御回路からの表示
制御出力を受けさせて、画面上に、上記輝度調整信号に
応じた輝度の映像表示を行わせるようにしたものであ
る。
【0008】
【作用】この発明における輝度設定回路は、周囲が十分
に明るくても、画面上の映像が看取できるレベルの輝度
を、その明るさに応じて直線的,連続的にきめ細かく設
定することにより、上記映像を太陽光の下でも明瞭かつ
最適の明るさで看取できるようにし、一方、そのレベル
の輝度を段階的,連続的に設定することで、夜明けから
日没までの光の強さに応じた輝度を分割設定できるよう
にして、大まかな輝度設定を行えるようにする。
【0009】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1において、1は映像表示部、2は
映像表示部1の表示制御を行う制御装置、3は太陽光な
どの光、つまり外部の明るさを検出する光検出器、4は
光検出器3からの明るさ信号を入力する明るさ入力回路
である。
【0010】また、5は映像表示部1の輝度を連続直線
的に自動設定する輝度設定回路、6は映像表示部1の輝
度を自動調整する輝度調整回路、7は映像表示部1にお
ける映像表示のための表示制御回路、8は輝度調整回路
6の輝度を調整する輝度調整つまみである。
【0011】さらに、図2は太陽光等の外部の明るさの
強弱によって光検出器3に得られる出力信号の大きさを
示す光検出特性曲線であり、図3は検出した現在の明る
さに対して必要とされる輝度値を示す輝度特性曲線であ
る。
【0012】次に動作について説明する。まず、光検出
器3により、太陽光等の外部(周辺)の光を検出する。
この光検出器3に得られる出力信号は、図2に示す通り
であり、これが明るさ入力回路4に取り込まれて、さら
に輝度設定回路5でその出力信号に対応する現在の明る
さが算出されて設定される。
【0013】さらに、この輝度設定回路5はこの現在の
明るさ信号を受けて、この明るさでも画面上の映像を看
取できるレベルの輝度値を図3に示す特性曲線にもとづ
いて求める。つまり、外部光に応じて直線的,連続的に
変化する最適の輝度値が設定され、これが輝度調整回路
6に入力される。
【0014】次に、輝度調整回路6はその設定された輝
度信号を、表示制御回路7へ入力し、ここでそのデータ
にもとづき、映像表示部1の画面の輝度が設定値になる
ようにコントロールする。この結果、映像表示部1の画
面の自動輝度調整がなされ、常に画面上の画像を見易く
することができる。
【0015】実施例2.なお、上記明るさ入力回路4お
よび輝度設定回路5などを備えた制御装置2は、映像表
示部1の中に一体に組み込むことができるが、別装置と
して設けて、外部から映像表示部1へ適正輝度の設定デ
ータを出力するようにしてもよい。また、この場合にお
いて、映像表示部1への入力形式は、手動設定用の輝度
調整つまみ8による輝度調整信号の入力とすることもで
きる。
【0016】実施例3.さらに、上記実施例では検出し
た明るさの強さに対して、設定すべき輝度値を、図3に
示すような特性に従って決定するものを示したが、映像
表示部1の種類によっては、図4に示すように段階状に
変化する輝度値を設定値として入力してもよい。この場
合において、図4では5段階にしているが、区分けを大
きくしたり、小さくして、段階数を増減することもでき
る。
【0017】そして、この実施例では、例えば夜明けか
ら日没までの光の強さに応じた輝度を分割設定でき、常
時、輝度制御する場合に比べて、電力ロスを少なく抑え
ることができる。
【0018】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、光検
出器により検出された周囲の明るさに対応して直線的ま
たは段階的に変化するように設定され、かつ画面上の映
像の看取に最適な輝度を設定する輝度設定回路と、該輝
度設定回路で設定した輝度データに応じた輝度調整信号
を表示制御回路へ入力する輝度調整回路とを備えて、映
像表示部に、上記表示制御回路からの表示制御出力を受
けさせて、画面上に、上記輝度調整信号に応じた輝度の
映像表示を行わせるように構成したので、外部の明るさ
に応じて映像表示部の画面の輝度を自動的に制御でき、
明瞭で最適な明るさの画像を最適状態で看取できるもの
が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による映像表示装置を示す
構成図である。
【図2】図1における光検出器の入出力特性を示すグラ
フ図である。
【図3】図1における輝度設定回路における輝度設定特
性を示すグラフ図である。
【図4】図1における輝度設定回路における他の輝度設
定特性を示すグラフ図である。
【図5】従来の映像表示装置を示す構成図である。
【符号の説明】
1 映像表示部 3 光検出器 5 輝度設定回路 6 輝度調整回路 7 表示制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部の明るさを検出する光検出器と、該
    光検出器により検出された上記明るさに対応して直線的
    または段階的に変化するように設定され、かつ画面上の
    映像の看取に最適な輝度を設定する輝度設定回路と、該
    輝度設定回路で設定した輝度データに応じた輝度調整信
    号を表示制御回路へ入力する輝度調整回路と、上記表示
    制御回路からの表示制御出力を受けて、画面上に、上記
    輝度調整信号に応じた輝度の映像表示を行う映像表示部
    とを備えた映像表示装置。
JP5886492A 1992-02-13 1992-02-13 映像表示装置 Pending JPH05227497A (ja)

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JP5886492A JPH05227497A (ja) 1992-02-13 1992-02-13 映像表示装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001045403A (ja) * 1999-08-04 2001-02-16 Sanyo Electric Co Ltd 映像処理装置
US6727489B2 (en) 2001-04-19 2004-04-27 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Automatic image-quality adjustment system
US7223958B2 (en) 2004-01-13 2007-05-29 Seiko Epson Corporation Device for and method of driving an electro-optical device

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001045403A (ja) * 1999-08-04 2001-02-16 Sanyo Electric Co Ltd 映像処理装置
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