JPH10198328A - ディスプレイ装置の輝度自動調整システム - Google Patents

ディスプレイ装置の輝度自動調整システム

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JPH10198328A
JPH10198328A JP9015936A JP1593697A JPH10198328A JP H10198328 A JPH10198328 A JP H10198328A JP 9015936 A JP9015936 A JP 9015936A JP 1593697 A JP1593697 A JP 1593697A JP H10198328 A JPH10198328 A JP H10198328A
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JP
Japan
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brightness
data
display screen
luminance
cpu
Prior art date
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Pending
Application number
JP9015936A
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English (en)
Inventor
Yoji Inoue
陽治 井上
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NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Home Electronics Ltd, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Home Electronics Ltd
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Publication of JPH10198328A publication Critical patent/JPH10198328A/ja
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 単に周囲の明るさに応じて表示画面の輝度を
自動的に調整できるだけでなく、その自動調整を、個々
の使用環境におよび個人差に適切に対応させることを可
能にする。 【解決手段】 使用者は通常の手動の輝度調整用操作手
段2により表示画面の輝度を調整できる。新データ取込
みスイッチ7を押すと、CPU1のデータ記憶処理手段
1aにより、その時点の光センサ5の出力と表示画面の
輝度とが一対のデータとしてメモリ6に記憶される。こ
の操作が何度か繰り返されて、メモリ6に一対のデータ
が複数対記憶されると、CPU1は相関曲線作成手段1
bにより、メモリ6に記憶された複数対のデータを基に
光センサ出力データと表示画面輝度データとの相関関係
を演算して相関曲線を作成する(したがって、この相関
曲線は使用者に合ったものとなる)。同時に、CPU1
は輝度自動調整手段1cにより、その時点の光センサ5
の出力に対応する表示画面輝度を前記相関曲線から求
め、その求めた表示画面輝度データを前記輝度コントロ
ーラ4への輝度信号Sとして処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、周囲の明るさに
対して自動的に表示画面の輝度(明るさ)を調整するデ
ィスプレイ装置の輝度自動調整システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のディスプレイ装置の輝度調整方式
は、手動調整方式のものでは、周囲の明るさに対して、
使用者が必要に応じて輝度調整操作用のつまみやスイッ
チを操作し、その操作に応じて内蔵する輝度コントロー
ラが表示画面の輝度をコントロールする方式が一般的で
ある。スイッチの場合通常、表示画面の表示を見ながら
スイッチ操作して行う、いわゆるオン・スクリーン・デ
ィスプレイ(OSD)による。自動調整方式のもので
は、周囲の明るさを検出する光センサを設け、輝度コン
トローラが単に前記光センサ出力に応じて表示画面の輝
度をコントロールする方式である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の手動調整方式で
は、ディスプレイ装置を周囲の明るさが変化する環境
(例えば、朝、昼、夜、雨の日等)で用いる場合、ある
いは作業に応じてディスプレイ装置の角度を頻繁に変化
させる場合、その都度スイッチやつまみを操作して画面
の輝度(明るさ)を調整しなければならず、特にOSD
の場合にはきわめて煩雑である。
【0004】また、自動調整方式のものについては、光
センサに入射する光の強度(すなわち光センサ出力)と
周囲の明るさに対して使用者が望ましいと感じる表示画
面の輝度との関係は必ずしも一律に決められるというわ
けではないことから、また、個人差もあることから、個
々の実際の使用環境に必ずしも適切に対応できないとい
う問題があった。
【0005】本発明は上記従来事情に鑑みてなされたも
ので、単に周囲の明るさに応じて表示画面の輝度を自動
的に調整できるだけでなく、その自動調整を、個々の使
用環境および個人差に適切に対応させることが可能なデ
ィスプレイ装置の輝度自動調整システムを提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明のディスプレイ装置の輝度自動調整システムは、輝度
調整を行うためのCPUと、このCPUに接続された、
表示画面の輝度を所望の輝度に調整するための操作を行
う輝度調整用操作手段と、前記CPUからの輝度信号S
に基づいて表示画面の輝度をコントロールする輝度コン
トローラと、周囲の明るさを検出する光センサと、光セ
ンサ出力データと表示画面輝度データとからなる一対の
データを複数対記憶するためのメモリと、前記CPUに
接続された新データ取込みスイッチとを備え、前記CP
Uは、前記新データ取込みスイッチを操作した時に、そ
の時点の光センサ出力と表示画面輝度とを前記一対のデ
ータとして前記メモリに記憶させるデータ記憶処理手段
と、前記メモリに記憶された複数対のデータを基に光セ
ンサ出力データと表示画面輝度データとの相関関係を演
算して相関曲線を作成する相関曲線作成手段と、前記光
センサ出力に対応する表示画面輝度を前記相関曲線から
求め、その求めた表示画面輝度データを前記輝度コント
ローラへの輝度信号Sとして処理する輝度自動調整手段
とを備えたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明のディスプレイ装置
の輝度自動調整システムの実施の形態を図1〜図3の一
実施例を参照して説明する。実施例の輝度自動調整シス
テムは、図1に示すように、輝度調整を行うためのCP
U1と、このCPU1に接続された、表示画面の輝度を
所望の輝度に調整するための操作を行う輝度調整用操作
手段2と、前記CPU1からの輝度信号Sに基づいてC
RT3等の表示部の表示画面の輝度をコントロールする
輝度コントローラ4と、周囲の明るさを検出する光セン
サ5と、光センサ出力データと表示画面輝度データとか
らなる一対のデータを複数対記憶するためのメモリ6
と、前記CPU1に接続された新データ取込みスイッチ
7とを備えている。
【0008】そして、前記CPU1は、前記新データ取
込みスイッチ7を操作した時に、その時点の光センサ出
力と表示画面輝度とを前記一対のデータとして前記メモ
リ6に記憶させるデータ記憶処理手段1aと、前記メモ
リ6に記憶された複数対のデータを基に光センサ出力デ
ータと表示画面輝度データとの相関関係を演算して相関
曲線を作成する相関曲線作成手段1bと、前記光センサ
出力に対応する表示画面輝度を前記相関曲線から求め、
その求めた表示画面輝度データを前記輝度コントローラ
への輝度信号Sとして処理する輝度自動調整手段1cと
を備えている。
【0009】前記光センサ5は、例えば図2のようにデ
ィスプレイ装置10のキャビネットの上部等に設けると
よい。前記輝度調整用操作手段2は、スイッチやボリュ
ーム等を用いることができる。スイッチの場合、表示画
面の表示を見ながらスイッチ操作して行う、いわゆるオ
ン・スクリーン・ディスプレイ(OSD)によってもよ
い。この輝度調整用操作手段2を操作すると、その操作
に応じてCPU1が輝度コントローラ4に輝度信号Sを
送り、その輝度信号Sに応じて輝度コントローラ4が表
示画面の輝度をコントロールする。この輝度調整用操作
手段2による手動の輝度調整自体は従来の一般的なもの
である。
【0010】上記の新データ取込みスイッチは、使用者
が現在の表示画面の輝度が適切でないと感じて、輝度調
整用操作手段2の手動調整により表示画面の輝度を変え
た時に、その時点の周囲の明るさ(具体的には光センサ
出力)と表示画面の輝度との関係をデータとして取り込
みたい時に押すスイッチである。
【0011】上記の輝度自動調整システムによる調整動
作を説明する。使用者が現在の表示画面の輝度が適切で
ないと感じて、輝度調整用操作手段2を操作すると、そ
の手動の操作に応じてCPU1が輝度コントローラ4に
輝度信号Sを送り、その輝度信号Sに応じて輝度コント
ローラ4が表示画面の輝度をコントロールする。この
時、新データ取込みスイッチ7を押すと、CPU1のデ
ータ記憶処理手段1aにより、その時点の光センサ5の
出力と表示画面の輝度とが前記一対のデータとして前記
メモリ6に記憶される(図3における例えばa点に相
当)。
【0012】周囲の明るさが変化する等して表示画面の
輝度を変える必要が生じた時、また輝度調整用操作手段
2を操作し表示画面輝度を変化させる。この時も新デー
タ取込みスイッチ7を押したとすると、この時点の光セ
ンサ5の出力と表示画面の輝度とが一対のデータとして
メモリ6に記憶される(図3におけるb点に相当)。同
様にして、別の一対のデータがメモリ6に記憶される
(図3における例えばc点に相当)。
【0013】このようにして、複数回、光センサ5の出
力と表示画面の輝度との一対のデータをメモリ6に取り
込まれると、CPU1は相関曲線作成手段1bにより、
前記メモリ6に記憶された複数対のデータ(図3の例え
ばa点、b点、c点を含めてそれまでに取り込んだデー
タ)を基に光センサ出力データと表示画面輝度データと
の相関関係を演算して例えば、図3に示すような相関曲
線を作成する。なお、ここでいう相関曲線は、実際の図
形ではなく、2つのデータの相関関係が数値データとし
て記録されていることを意味する。そして、CPU1は
輝度自動調整手段1cにより、その時点の光センサ5の
出力に対応する表示画面輝度を前記相関曲線から求め、
その求めた表示画面輝度データを前記輝度コントローラ
へ4の輝度信号Sとして処理する。したがって、表示画
面の輝度は常時、周囲の明るさに対応して、前記相関曲
線に基づく輝度に自動的に調整される。以降は、新デー
タ取込みスイッチ7を押さない限り、前記相関曲線に基
づいて、表示画面の輝度調整が行われる。
【0014】なお、表示画面の輝度が周囲の明るさの急
峻な変化に追随しないように、すなわち、例えば、カー
テンの振れ等で室内の明るさがチラチラ変化する場合
に、光センサ出力に厳格に追随して表示画面の輝度がチ
ラチラしないように、輝度コントローラ4が例えばタイ
マー制御等により、CPU3からの一定の時間間隔内の
輝度信号Sの変化(明るさ階調の変化)に対しては作動
しないようにするとよい。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、ディスプレイ装置の表
示画面の輝度を周囲の明るさに応じて自動的に調整でき
るので、輝度調整の煩雑さから開放される。さらに、単
に自動調整できるというだけでなく、その自動調整され
る表示画面の輝度を、個々の使用環境および個人差に対
して適切なものとすることが可能となるという効果を奏
し、使用者の使い勝手が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の輝度自動調整システムを備えたディス
プレイ装置における輝度自動調整システムのブロック図
である。
【図2】上記輝度自動調整システムを備えたディスプレ
イ装置の外観図である。
【図3】上記輝度自動調整システムにおける輝度自動調
整手段で作成する相関曲線の図の一例である。
【符号の説明】
1 CPU 1a データ記憶処理手段 1b 相関曲線作成手段 1c 輝度自動調整手段 2 輝度調整用操作手段 3 CRT 4 輝度コントローラ 5 光センサ 6 メモリ 7 新データ取込みスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 輝度調整を行うためのCPUと、このC
    PUに接続された、表示画面の輝度を所望の輝度に調整
    するための操作を行う輝度調整用操作手段と、前記CP
    Uからの輝度信号Sに基づいて表示画面の輝度をコント
    ロールする輝度コントローラと、周囲の明るさを検出す
    る光センサと、光センサ出力データと表示画面輝度デー
    タとからなる一対のデータを複数対記憶するためのメモ
    リと、前記CPUに接続された新データ取込みスイッチ
    とを備え、 前記CPUは、前記新データ取込みスイッチを操作した
    時に、その時点の光センサ出力と表示画面輝度とを前記
    一対のデータとして前記メモリに記憶させるデータ記憶
    処理手段と、前記メモリに記憶された複数対のデータを
    基に光センサ出力データと表示画面輝度データとの相関
    関係を演算して相関曲線を作成する相関曲線作成手段
    と、前記光センサ出力に対応する表示画面輝度を前記相
    関曲線から求め、その求めた表示画面輝度データを前記
    輝度コントローラへの輝度信号Sとして処理する輝度自
    動調整手段とを備えたことを特徴とするディスプレイ装
    置の輝度自動調整システム。
JP9015936A 1997-01-13 1997-01-13 ディスプレイ装置の輝度自動調整システム Pending JPH10198328A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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