JPH0522744A - Pll回路 - Google Patents
Pll回路Info
- Publication number
- JPH0522744A JPH0522744A JP3176784A JP17678491A JPH0522744A JP H0522744 A JPH0522744 A JP H0522744A JP 3176784 A JP3176784 A JP 3176784A JP 17678491 A JP17678491 A JP 17678491A JP H0522744 A JPH0522744 A JP H0522744A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- phase
- pll circuit
- phase comparison
- video signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 方式の異なったビデオ信号でも1画素のアス
ペクト比を等しくしたクロックパルスを得ること。 【構成】 検出回路10で入力ビデオ信号がNTSC方
式かPAL方式かを検出し、この検出結果から電圧制御
発振器50の発振周波数と位相比較用信号を発生するカ
ウンタ60のカウント値を制御する。これによって、N
TSC方式のビデオ信号でもPAL方式のビデオ信号で
も水平同期信号と同期し、1画素のアスペクト比を等し
くするクロックパルスを得ることができる。
ペクト比を等しくしたクロックパルスを得ること。 【構成】 検出回路10で入力ビデオ信号がNTSC方
式かPAL方式かを検出し、この検出結果から電圧制御
発振器50の発振周波数と位相比較用信号を発生するカ
ウンタ60のカウント値を制御する。これによって、N
TSC方式のビデオ信号でもPAL方式のビデオ信号で
も水平同期信号と同期し、1画素のアスペクト比を等し
くするクロックパルスを得ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオ装置等に適用す
るPLL回路に関する。
るPLL回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオ信号をデジタル信号に変換
し画像メモリに記憶するとき、サンプリングする位置を
一定にするために水平同期信号と、サンプリングクロッ
クをカウントして作った位相比較用信号とを位相比較
し、この位相誤差を基に電圧制御発振器を制御してPL
L回路を構成し、水平同期信号に同期したクロックパル
スを得ていた。
し画像メモリに記憶するとき、サンプリングする位置を
一定にするために水平同期信号と、サンプリングクロッ
クをカウントして作った位相比較用信号とを位相比較
し、この位相誤差を基に電圧制御発振器を制御してPL
L回路を構成し、水平同期信号に同期したクロックパル
スを得ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、方式が異なるビデオ信号が入力された場合、サ
ンプリングした1画素のアスペクト比が合わない。この
アスペクト比を合わせるためにはクロックパルスの発振
周波数を変更しなければならず、回路定数の変更、及び
位相比較用信号を作るカウンタのカウント数の変更をし
なければならない。
例では、方式が異なるビデオ信号が入力された場合、サ
ンプリングした1画素のアスペクト比が合わない。この
アスペクト比を合わせるためにはクロックパルスの発振
周波数を変更しなければならず、回路定数の変更、及び
位相比較用信号を作るカウンタのカウント数の変更をし
なければならない。
【0004】そこで本発明の目的は以上のような問題を
解消したPLL回路を提供することにある。
解消したPLL回路を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は入力ビデオ信号の水平同期信号を分離する分離
手段と、該分離手段によって分離した水平同期信号と位
相比較用信号とを位相比較する位相比較手段と、該位相
比較手段によって得られた位相誤差に基づいて発振周波
数を制御する発振手段と、該発振手段からのクロックを
カウントして前記位相比較用信号を発生するカウント手
段と、入力されたビデオ信号の方式を検出し、当該検出
結果から前記発振手段が入力水平同期信号に同期した必
要なクロックパルスを発生するように、前記発振手段と
前記カウント手段とを制御する手段とを具えたことを特
徴とする。
本発明は入力ビデオ信号の水平同期信号を分離する分離
手段と、該分離手段によって分離した水平同期信号と位
相比較用信号とを位相比較する位相比較手段と、該位相
比較手段によって得られた位相誤差に基づいて発振周波
数を制御する発振手段と、該発振手段からのクロックを
カウントして前記位相比較用信号を発生するカウント手
段と、入力されたビデオ信号の方式を検出し、当該検出
結果から前記発振手段が入力水平同期信号に同期した必
要なクロックパルスを発生するように、前記発振手段と
前記カウント手段とを制御する手段とを具えたことを特
徴とする。
【0006】
【作用】本発明によれば、入力信号が例えばNTSC方
式かPAL方式かを検出し、この検出結果に基づいてP
LL回路を構成する発振器の発振周波数の中心値と位相
比較用信号を作るカウンタのカウント値を切り換える。
式かPAL方式かを検出し、この検出結果に基づいてP
LL回路を構成する発振器の発振周波数の中心値と位相
比較用信号を作るカウンタのカウント値を切り換える。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0008】図1は本発明の1実施例を示すブロック図
である。10は入力信号がNTSC方式かPAL方式か
を検出する検出回路、20は入力信号から水平同期信号
を分離する同期分離回路、30は2つの入力信号の位相
を比較し位相誤差信号を出力する位相比較回路、40は
ローパスフィルタ、50は電圧制御発振回路、60は入
力したクロックをカウントし位相比較用信号を発生する
カウンタである。
である。10は入力信号がNTSC方式かPAL方式か
を検出する検出回路、20は入力信号から水平同期信号
を分離する同期分離回路、30は2つの入力信号の位相
を比較し位相誤差信号を出力する位相比較回路、40は
ローパスフィルタ、50は電圧制御発振回路、60は入
力したクロックをカウントし位相比較用信号を発生する
カウンタである。
【0009】以下動作を順を追って説明する。入力した
コンポジットビデオ信号は10のNTSC/PAL検出
回路においてバースト信号を3.58MHzと4.43
MHzの狭帯域のフィルタに通し、そのエンベロープか
らNTSC方式かPAL方式かの検出を行ない、この検
出結果からコントロール信号が50の電圧制御発振回路
と60のカウンタに送られる。又、入力したビデオ信号
から20の同期分離回路に於いて水平同期信号が分離さ
れる。
コンポジットビデオ信号は10のNTSC/PAL検出
回路においてバースト信号を3.58MHzと4.43
MHzの狭帯域のフィルタに通し、そのエンベロープか
らNTSC方式かPAL方式かの検出を行ない、この検
出結果からコントロール信号が50の電圧制御発振回路
と60のカウンタに送られる。又、入力したビデオ信号
から20の同期分離回路に於いて水平同期信号が分離さ
れる。
【0010】30の位相比較器、40のローパスフィル
タ、50の電圧制御発振回路、60のカウンタでPLL
回路を構成しており、検出回路10からのPAL/NT
SCコントロール信号によって電圧制御発振器50は中
心周波数をNTSC方式の場合12.27MHz、PA
L方式の場合14.75MHzとし、60のカウンタで
はNTSC方式で910カウント、PAL方式では94
4カウントして位相比較用の信号を発生する(この値は
1画素のアスペクト比を1:1にするときの数値)。
タ、50の電圧制御発振回路、60のカウンタでPLL
回路を構成しており、検出回路10からのPAL/NT
SCコントロール信号によって電圧制御発振器50は中
心周波数をNTSC方式の場合12.27MHz、PA
L方式の場合14.75MHzとし、60のカウンタで
はNTSC方式で910カウント、PAL方式では94
4カウントして位相比較用の信号を発生する(この値は
1画素のアスペクト比を1:1にするときの数値)。
【0011】30の位相比較器に於いては入力された同
期分離回路20からの水平同期信号とカウンタ60から
の位相比較用信号とを位相比較して位相誤差信号を40
のローパスフィルタに送り、このローパスフィルタ40
の出力が50の電圧制御発振器を制御して水平同期信号
に同期したクロックパルスを得る。
期分離回路20からの水平同期信号とカウンタ60から
の位相比較用信号とを位相比較して位相誤差信号を40
のローパスフィルタに送り、このローパスフィルタ40
の出力が50の電圧制御発振器を制御して水平同期信号
に同期したクロックパルスを得る。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、入力信号のビデオ
信号方式を検出し、この検出結果から電圧制御発振器の
発振周波数と位相比較用信号を発生するカウンタのカウ
ント値を制御することにより例えばNTSC方式のビデ
オ信号でもPAL方式のビデオ信号でも水平同期信号と
同期し、1画素のアスペクト比を等しくするクロックパ
ルスを得ることができるPLL回路が得られる。このク
ロックパルスでサンプリングした画像データは例えばN
TSC方式でもPAL方式でも画像サイズが異なるだけ
で1画素のアスペクト比を等しくしてあるため、この画
像データを計算機上等で処理するとき、1画素のアスペ
クト比を気にせずに同様の処理を行うことができるとい
う効果がある。
信号方式を検出し、この検出結果から電圧制御発振器の
発振周波数と位相比較用信号を発生するカウンタのカウ
ント値を制御することにより例えばNTSC方式のビデ
オ信号でもPAL方式のビデオ信号でも水平同期信号と
同期し、1画素のアスペクト比を等しくするクロックパ
ルスを得ることができるPLL回路が得られる。このク
ロックパルスでサンプリングした画像データは例えばN
TSC方式でもPAL方式でも画像サイズが異なるだけ
で1画素のアスペクト比を等しくしてあるため、この画
像データを計算機上等で処理するとき、1画素のアスペ
クト比を気にせずに同様の処理を行うことができるとい
う効果がある。
【図1】本発明実施例のブロック図である。
10 検出回路 20 同期分離回路 30 位相比較器 50 電圧制御発振器 60 カウンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/95 Z 7205−5C 9/45 L 8942−5C
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 入力ビデオ信号の水平同期信号を分離す
る分離手段と、該分離手段によって分離した水平同期信
号と位相比較用信号とを位相比較する位相比較手段と、
該位相比較手段によって得られた位相誤差に基づいて発
振周波数を制御する発振手段と、該発振手段からのクロ
ックをカウントして前記位相比較用信号を発生するカウ
ント手段と、入力されたビデオ信号の方式を検出し、当
該検出結果から前記発振手段が入力水平同期信号に同期
した必要なクロックパルスを発生するように、前記発振
手段と前記カウント手段とを制御する手段とを具えたこ
とを特徴とするPLL回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3176784A JPH0522744A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | Pll回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3176784A JPH0522744A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | Pll回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0522744A true JPH0522744A (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=16019790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3176784A Pending JPH0522744A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | Pll回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0522744A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100782802B1 (ko) * | 2001-05-21 | 2007-12-06 | 삼성전자주식회사 | 영상신호 흔들림 보정 장치 |
-
1991
- 1991-07-17 JP JP3176784A patent/JPH0522744A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100782802B1 (ko) * | 2001-05-21 | 2007-12-06 | 삼성전자주식회사 | 영상신호 흔들림 보정 장치 |
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