JPH0522615A - 画像読取り装置 - Google Patents

画像読取り装置

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JPH0522615A
JPH0522615A JP3198727A JP19872791A JPH0522615A JP H0522615 A JPH0522615 A JP H0522615A JP 3198727 A JP3198727 A JP 3198727A JP 19872791 A JP19872791 A JP 19872791A JP H0522615 A JPH0522615 A JP H0522615A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】副走査方向に配列された複数個の光電変換素子
アレイの各光電変換信号を量子化した複数の画像データ
による色判別に不可欠の遅延メモリの小容量化する。 【構成】色判別用の第1副光電変換素子アレイ16R
と、主光電変換素子アレイ16Gと、色判別用の第2の
副光電変換素子アレイ16Bとを順に配列したイメージ
センサー16を有する画像読取り装置1で、主光電変換
素子アレイ16Gの光電変換信号S0を量子化した主画
像データD1と、第1の副光電変換素子アレイ16Rの
光電変換信号S0を量子化した副画像データD21によ
る色判別は原稿走査に際して正方向の副走査を行い、主
画像データD1と第2の副光電変換素子アレイの光電変
換信号を量子化した副画像データD21とによる色判別
は原稿走査に逆方向となる負方向の副走査を行う原稿走
査制御手段201を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル式複写機やフ
ァイリングシステムの画像入力手段として用いられる画
像読取り装置に関する。
【0002】デジタル式の複写機は、原稿の画像を読み
取る画像読取り装置と、読み取った画像を印刷するペー
ジプリンタとから構成されている。従来より、デジタル
式の複写機において、例えば黒と赤の複数色印刷が可能
とされ、黒と赤の2色の原稿画像に対して色を再現して
複写する機能、及び例えば黒と青の2色の原稿画像の青
の部分を赤で印刷するといった画像編集複写機能を備え
たものがある。
【0003】このような複写機では、画像読取り装置で
画素毎に原稿画像に対する色判別が行われ、その色判別
情報が原稿画像を読み取ったモノカラーの画像情報に同
期してページプリンタへ出力される。
【0004】
【従来の技術】一般に画像の色判別は、画像に対する走
査光をフィルタやプリズムなどの分光手段によって色分
解し、各分解色の光の強度を比較することにより行われ
る。画像読取り装置においては、原稿走査の副走査方向
に互いに平行に配列した複数個の光電変換素子アレイ
に、複数色に色分解した各分解色の走査光をそれぞれ入
射させ、各光電変換素子アレイの出力信号レベルの相対
比に基づいて、原稿画像の各画素の色が特定色であるか
否かという色判別が行われる。通常は、各光電変換素子
アレイの光電変換信号を量子化した所定ビット数の各色
の画像データに基づいて色判別が行われる。
【0005】このとき、ある画素に着目すると、各光電
変換素子アレイの配置位置の差異に起因して、各色の画
像データの伝送タイミングにズレが生じる。このため、
色判別に際しては、副走査方向の前列側の光電変換素子
アレイに対応する画像データを遅延メモリに一旦書き込
み、所定時間後に読み出すといったデータ遅延が不可欠
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】さて、例えば、R(レ
ッド)、G(グリーン)、B(ブルー)の各分解色に対
応した3個の光電変換素子アレイを副走査方向に順に配
列した汎用のイメージセンサーを用いて原稿走査を行う
ことが考えられる。
【0007】この場合には、R及びGの画像データによ
る赤系統の色の判別と、B及びGの画像データによる青
系統の色の判別とを高精度で(つまり誤判別なく)行う
ことができる。また、比視感度の大きい波長領域、つま
り肉眼での濃淡の認識に係わるGの画像データをモノカ
ラーの画像情報として出力することができる。
【0008】しかし、色判別のみに用いるR及びGの画
像データのビット数は比較的に小さくてよいが、色判別
に用いるとともに画像情報として出力するGの画像デー
タ(出力情報の主となる画像データ)のビット数は画質
の上から比較的に大としなければならない。
【0009】したがって、青系統の色の判別に際して
は、Gの画像データに対するデータ遅延が必要であるこ
とから、大容量の遅延メモリを設けなければならず、画
像読取り装置が高価になるという問題があった。
【0010】本発明は、上述の問題に鑑み、副走査方向
に配列された複数個の光電変換素子アレイの各光電変換
信号を量子化した複数の画像データによる色判別に不可
欠の遅延メモリの小容量化を図ることを目的としてい
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る装
置は、上述の課題を解決するため、原稿走査の副走査方
向に互いに平行に、色判別のための第1の副光電変換素
子アレイと、原稿画像の濃度情報を得るための主光電変
換素子アレイと、色判別のための第2の副光電変換素子
アレイとが順に配列されたイメージセンサーを有し、少
なくとも2種類の色判別が可能に構成された画像読取り
装置であって、前記主光電変換素子アレイの光電変換信
号を量子化した主画像データと、前記第1の副光電変換
素子アレイの光電変換信号を量子化した副画像データと
を基にした色判別の場合は原稿走査に際して正方向の副
走査を行い、前記主画像データと前記第2の副光電変換
素子アレイの光電変換信号を量子化した副画像データと
を基にした色判別の場合は原稿走査に際して前記正方向
に対して逆方向となる負方向の副走査を行うための原稿
走査制御手段を有してなる。
【0012】請求項2の発明に係る装置は、前記負方向
の副走査の以前に、予備走査を行うための予備走査制御
手段と、予備走査時に前記負方向の副走査の開始位置と
なる原稿後端を検知する原稿サイズ検知手段とを有して
なる。
【0013】
【作用】主画像データと第1の副光電変換素子アレイに
対応する副画像データとによる色判別に際しては正方向
の副走査が行われ、主及び副の光電変換素子アレイの内
の走査方向における前列側の副光電変換素子アレイに対
応する副画像データに対してデータ遅延が行われる。
【0014】これに対して、主画像データと第2の副光
電変換素子アレイに対応する副画像データとによる色判
別に際しては負方向の副走査が行われるが、このときに
も副画像データに対してデータ遅延が行われる。
【0015】つまり、色判別に際しては、その判別色に
係わらず、副画像データに対してのみデータ遅延が行わ
れ、主画像データに対するデータ遅延は行われない。負
方向の副走査を行う場合には、その走査の以前に予備走
査が行われて原稿後端が検知される。そして、負方向の
副走査は、検知された原稿後端を開始位置として原稿前
端に向かうように行われる。
【0016】
【実施例】図2は本発明に係るイメージリーダ1の要部
の構成を模式的に示す図である。イメージリーダ1は、
上面に設けられた原稿台ガラス18、その下方を往復移
動可能な第1及び第2のスキャナ11,14、主レンズ
15、フルカラーイメージセンサー(以下「イメージセ
ンサー」という)16、走査用のモータ17、及び信号
処理部20などを有し、最大でA3サイズの原稿Dの読
取りが可能に構成されている。
【0017】第1のスキャナ11は、原稿照射用の露光
ランプ12とミラー13とを有し、モータ17により駆
動されて速度Vで移動する。また、第2のスキャナ14
は、走査光Lを主レンズ15に導くミラー14a,14
bを有し、速度V/2で移動する。
【0018】なお、原稿Dは、図6に示されるように、
原稿台ガラス18の一端(基準端)P1と原稿先端PE
1とを一致させることによって副走査方向に位置決めさ
れ、基準端P1に設けられた原稿スケール18Aの目盛
りを目安に主走査方向に位置決めされて原稿台ガラス1
8上に載置される。図6は最大原稿サイズ(A3)より
小さいサイズの原稿Dが載置された例を示している。
【0019】原稿画像は、イメージセンサー16によっ
て、R(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)の加
色系3原色の色信号として読み取られる。イメージセン
サー16の出力である光電変換信号S0は、信号処理部
20によって量子化され、種々の信号処理が加えられた
後に画像読取り情報である画像データDGとして外部へ
出力される。
【0020】また、画像データDGと同期して後述の色
判別データDCも信号処理部20から外部へ出力され
る。画像データDG及び色判別データDCは、例えばレ
ーザプリンタによる画像形成などに用いられる。
【0021】図3はイメージセンサー16の平面図、図
4は図3の一部を拡大して示す平面図である。イメージ
センサー16は、原稿走査の主走査方向に延びる3個の
CCDアレイ16R,16G,16Bを一体化した1チ
ップの固体撮像装置である。各CCDアレイ16R,1
6G,16Bは、それぞれ5000個の画素に対応する
CCD素子を有し、主走査方向については原稿を16本
/mmの解像度で読み取ることができる。CCDアレイ
16R,16G,16Bの受光面には、原稿画像を3原
色に色分解して読み取るために、それぞれR,G,Bの
光を透過する分光フィルタが設けられている。
【0022】また、イメージセンサー16では、CCD
アレイ16R,16G,16Bは、副走査方向に一定の
ピッチPを設けて互いに平行に配列されている。このた
め、同一画素について、各CCDアレイ16R,16
G,16Bの間で光電変換信号の出力タイミングに一定
時間(すなわち副走査方向の解像度をαとしたときには
P/αライン分の副走査時間)のズレが生じる。なお、
副走査の速度Vは読取りの解像度の指定に応じて変更さ
れるので、出力タイミングのズレも解像度に応じて増減
する。
【0023】図1は信号処理部20の構成を示すブロッ
ク図である。信号処理部20は、CPU201を中心に
以下の信号処理のための各部から構成されている。
【0024】イメージセンサー16から出力されるR,
G,Bの各色の光電変換信号S0の内、主光電変換素子
アレイとしてのCCDアレイ16GによるGの光電変換
信号S0は、原稿画像を読み取った画像情報として抽出
され、A/D変換器211によって256階調の主画像
データ、すなわち8ビットの画像データD0に量子化さ
れる。
【0025】ここで、GはR,G,Bの中で最も比視感
度の大きい波長領域の色である。つまり、原稿画像の濃
淡は、肉眼では主としてGの光強度によって認識され
る。したがって、画像データD0によって画質の上で遜
色のないモノカラー画像として原稿画像を再現すること
ができる。
【0026】画像データD0は、露光ランプ12の配光
ムラやCCDアレイ16Gの画素間の感度差を補うため
のシェーディング補正部221を経て、画像データD1
として画像処理部230に送られる。
【0027】画像処理部230は、画像データD1に対
して、原稿画像の濃度を正しく再現するためのガンマ補
正、画質改善のためのエッジ強調やスムージングなどの
処理を含む種々の画像処理を加えた後、変倍部235で
画像再現倍率に応じて画素を重複させたり又は画素を間
引く変倍処理を加え、さらに2値化部236でディザ法
などの疑似中間調再現手法によって8ビットのデータを
1ビットのデータに変換する2値化処理を加え、画像デ
ータDGを出力する。
【0028】一方、色判別のための副光電変換素子アレ
イであるCCDアレイ16R,16BによるR及びBの
光電変換信号S0は、これらの内の一方がセレクタ21
0により色判別の指定色に応じて選択されてA/D変換
器212に加えられる。
【0029】イメージリーダ1では、指定色として赤色
又は青色の選択が可能である。図示しない操作パネルに
は、赤色及び青色にそれぞれ対応する操作キー71,7
2が設けられており、操作キー71を押下すれば指定色
が赤色となり、操作キー72を押下すれば指定色が青色
となる。
【0030】例えば、オペレータが指定色として赤色を
指定すると、セレクタ210は、CPU201から与え
られる切り換え信号SC1に従って、Rの光電変換信号
S0を選択してA/D変換器212へ出力する。また、
指定色が青色の場合には、セレクタ210はBの光電変
換信号S0を選択する。
【0031】このように選択されたR又はBの光電変換
信号S0は、A/D変換器212により4ビットの画像
データ(副画像データ)D20に量子化された後、シェ
ーディング補正部222により補正されて画像データD
21となる。
【0032】画像データD21及び上述の画像データD
1は、色判別ROM224にアドレス入力として加えら
れる。ただし、画像データD21は、先入れ先出し方式
のメモリ(FIFOメモリ)223によって所定時間だ
け遅延され、画像データD1とタイミングを合わせて色
判別ROM224に入力される。
【0033】つまり、FIFOメモリ223は、イメー
ジセンサー16のCCDアレイ16R,16G,16B
の配置(図4参照)による信号S0の出力タイミングの
ズレを補うために設けられており、CPU201の読出
し制御に従って、4ビットの画像データD21をP/α
ライン分の副走査時間に対応したデータ伝送時間だけ遅
延させる。
【0034】なお、イメージリーダ1では、ビット数の
少ない画像データD21のみのデータ遅延による色判別
を可能とするため、色判別に係わる2個のCCDアレイ
(16R及び16G、又は16G及び16B)の内で、
イメージセンサー16内の中央列のCCDアレイ16G
が副走査方向の後列側となるように、色判別の指定色に
応じて、図6に示されるように、副走査の方向が正方向
(原稿台ガラス18の基準端P1から他端P2へ向かう
方向)とその逆の負方向とに切り換えられる。
【0035】すなわち、原稿走査に際して、CPU20
1は、モータ17を駆動するモータ駆動部17Aに対し
て、指定色が赤色の場合はモータ17の正転を指示し、
指定色が青色の場合はモータ17の反転を指示する制御
信号SC17を与える。
【0036】色判別ROM224は、2色の画像データ
D1,D21とCPU201から入力される例えば2ビ
ットの指定色データD30とに基づいて、画素毎に原稿
画像の色を判別して色判別データDcを出力する。つま
り、色判別ROM224には、指定色データD30の値
「0」〜「3」と、画像データD1の値「0」〜「25
5」と、画像データD21の値「0」〜「15」とによ
って指定されるアドレスに、それぞれ指定色(赤色又は
青色)であるか否かを示す色判別データDcが出力デー
タとして格納されている。
【0037】色判別データDcは、変倍部235に入力
され、画像データD1と同様の変倍処理が加えられた
後、色判別データDCとして外部に出力される。図5は
原稿走査に係わるCPU201の動作を示すフローチャ
ートである。
【0038】まず、操作キーの押下又は外部装置からの
制御信号によって、読取り開始が指示されるのを待ち
(ステップ#1)、読取り開始が指示されると、モータ
17を正転させて正方向の副走査による予備走査を行う
(ステップ#2)。そして、予備走査時に図示しないラ
インメモリに格納した画像データD1に基づいて、複写
機などで用いられる公知の原稿サイズ検知手法によっ
て、原稿後端PE2を検知する(ステップ#3)。
【0039】なお、予備走査による原稿後端PE2の検
知は、負方向の副走査を行う場合の走査開始位置を定め
るために行われ、これにより、オペレータは、副走査の
方向(つまり色判別の指定色)に係わらず、原稿Dを上
述したように原稿台ガラス18上の所定位置に載置すれ
ばよく、原稿Dを色判別の指定色に応じて置き換えると
いった操作手順の複雑化を避けることができる。
【0040】次に、指定色を赤色とする第1の色判別モ
ードが選択されているか否かをチェックする(ステップ
#4)。第1の色判別モードの場合は、Rの光電変換信
号S0を出力として選択するようにセレクタ210を制
御し(ステップ#5)、各スキャナ11,14をホーム
ポジション(正方向の副走査に対応する待機位置)へ移
動させる(ステップ#6)。
【0041】また、第1の色判別モードでない場合、す
なわち指定色を青色とする第2の色判別モードが選択さ
れている場合は、Bの光電変換信号S0を出力として選
択するようにセレクタ210を制御し(ステップ#
7)、各スキャナ11,14を原稿後端PE2に対応す
る位置へ移動させる(ステップ#8)。
【0042】そして、読取りの解像度の指定に応じてF
IFOメモリ223によるデータ遅延の時間を設定し、
第1の色判別モードであれば、副走査方向を正方向とし
た画像走査を開始し、第2の色判別モードであれば、副
走査方向を負方向とした画像走査を開始する(ステップ
#10〜ステップ#12)。
【0043】その後、走査が終了すると、すなわちスキ
ャナ11が原稿後端PE2(正方向の副走査の場合)又
は原稿先端PE1(負方向の副走査の場合)に達する
と、各スキャナ11,14をホームポジションへ移動さ
せる(ステップ#13、ステップ#14)。
【0044】上述の実施例において、CPU201が実
行するステップ#10〜ステップ#12の処理が本発明
の原稿走査制御手段の機能に対応し、ステップ#2の処
理が予備走査制御手段の機能に対応し、ステップ#3の
処理が原稿サイズ検知手段の機能に対応する。
【0045】上述の実施例によれば、8ビットの画像デ
ータD1と4ビットの画像データD21とに基づく色判
別に際して、4ビットの画像データD21のみを遅延さ
せればよいので、8ビットの画像データD1を遅延させ
る場合に比べて、FIFOメモリ223の記憶容量を半
減することができ、イメージリーダ1のコストダウンを
図ることができる。
【0046】上述の実施例においては、Gの光電変換信
号S0を画像読取り情報に対応付けた例を示したが、用
途によっては、他の色の信号や分光フィルタを介さずに
走査光をそのまま光電変換した信号を画像読取り情報に
対応付けてもよい。
【0047】上述の実施例においては、R,G,Bに対
応するCCDアレイ16R,16G,16Bが一体化さ
れた1チップのイメージセンサー16を用いた例を示し
たが、各CCDアレイ16R,16G,16Bを個別に
設けてもよい。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、色判別に際して原稿の
読取り情報であるビット数の大きい主画像データを遅延
させる必要がないので、副走査方向に配列された複数個
の光電変換素子アレイの各光電変換信号を基にした色判
別で不可欠の遅延メモリの小容量化を図ることができ
る。
【0049】請求項2の発明によれば、副走査方向が正
方向であるか負方向であるかに係わらず原稿のセット位
置を一定とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るイメージリーダの信号処理部の構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係るイメージリーダの要部の構成を模
式的に示す図である。
【図3】イメージセンサーの平面図である。
【図4】図3の一部を拡大して示す平面図である。
【図5】画像走査に係わるCPUの動作を示すフローチ
ャートである。
【図6】原稿台ガラスの平面図である。
【符号の説明】
1 イメージリーダ(画像読取り装置) 16 イメージセンサー 16R CCDアレイ(第1の副光電変換素子アレイ) 16G CCDアレイ(主光電変換素子アレイ) 16B CCDアレイ(第2の副光電変換素子アレイ) D1 画像データ(主画像データ) D21 画像データ(副画像データ) PE2 原稿後端

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿走査の副走査方向に互いに平行に、色
    判別のための第1の副光電変換素子アレイと、原稿画像
    の濃度情報を得るための主光電変換素子アレイと、色判
    別のための第2の副光電変換素子アレイとが順に配列さ
    れたイメージセンサーを有し、少なくとも2種類の色判
    別が可能に構成された画像読取り装置であって、 前記主光電変換素子アレイの光電変換信号を量子化した
    主画像データと、前記第1の副光電変換素子アレイの光
    電変換信号を量子化した副画像データとを基にした色判
    別の場合は原稿走査に際して正方向の副走査を行い、前
    記主画像データと前記第2の副光電変換素子アレイの光
    電変換信号を量子化した副画像データとを基にした色判
    別の場合は原稿走査に際して前記正方向に対して逆方向
    となる負方向の副走査を行うための原稿走査制御手段を
    有してなることを特徴とする画像読取り装置。
  2. 【請求項2】前記負方向の副走査の以前に予備走査を行
    うための予備走査制御手段と、 予備走査時に前記負方向の副走査の開始位置となる原稿
    後端を検知する原稿サイズ検知手段とを有してなること
    を特徴とする請求項1記載の画像読取り装置。
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