JPH05226022A - 電子デバイス実装用コネクタ - Google Patents

電子デバイス実装用コネクタ

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JPH05226022A
JPH05226022A JP3112260A JP11226091A JPH05226022A JP H05226022 A JPH05226022 A JP H05226022A JP 3112260 A JP3112260 A JP 3112260A JP 11226091 A JP11226091 A JP 11226091A JP H05226022 A JPH05226022 A JP H05226022A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
electronic device
conductive rubber
plate body
mounting
Prior art date
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Pending
Application number
JP3112260A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuto Noda
野田敦人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Aviation Electronics Industry Ltd filed Critical Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority to JP3112260A priority Critical patent/JPH05226022A/ja
Publication of JPH05226022A publication Critical patent/JPH05226022A/ja
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  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】電子デバイスを相互に電気的に接続するコネク
タに導電性ゴムを使用するもので、実装中に電子デバイ
スに外部圧力を加える必要のないものを提供する。 【構成】コネクタを介して相互に電気的に接続する電子
デバイスの少くとも一方がピン端子を有するものとし、
コネクタ10を絶縁体製の板体12から構成し、ピンを
受け入れる部位に金属管体14を配設し、その内部に導
電性ゴム18を充てんし、導電性ゴム18にピンの直径
より僅かに小直径の孔を設けたことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電子デバイス実装用コ
ネクタに関する。より詳しく述べると、この発明は接続
部に導電性ゴムを用いて成る電子デバイス相互を電気的
に接続するコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】電子デバイス、たとえばLSIを平坦な
印刷回路板と電気的に接続するために、導電性ゴム、す
なわち異方性弾性導体材料を使用することは、たとえば
平成2年特許出願公告第34156号に開示されている
ように公知である。
【0003】また、平成2年実用新案出願公告第286
16号は電子デバイスとして液晶等の表示装置をプリン
ト配線基板に実装するための異方性導電ゴムコネクタを
開示している。
【0004】さらに、平成2年実用新案出願公開第97
759号は対向する一対の面のそれぞれの接点を電気的
に接続するラバーコネクタを述べている。
【0005】ところで、以上に挙げた導電性ゴムを使用
する従来の接続技術は、相互に電気的に接続しようとす
る電子デバイスの入出力接点は、いずも平坦な導体ラン
ド(パッド)であって、それに対応する位置に導電性ゴ
ムを配置して、電子デバイス間に圧力を加えて、電気的
接続をおこなっている。
【0006】したがって、従来の導電性ゴムを使用する
電子デバイス相互の電気的接続を実行するためには、両
者を平坦な面のものとして、加圧する必要がある。それ
ゆえ、接点の多い、いわゆる多心数のデバイスになる
と、この加圧部品の強度を適切なものとするために、特
別の手段を加える必要があり、構造もそれに応じて複雑
になるという不利益がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上に述べた従来の手
段を考慮したとき、その解決しようとする問題点は、導
電性ゴムを利用して相互に電気的に接続しようとする電
子デバイスに圧力を加えなければならないことに起因す
る多くの不都合である。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は相互
に電気的に接続しようとする電子デバイスの少くとも一
方のデバイスの入出力端子をピン端子とし、このピンを
受け入れるソケット・コネクタを用いて他方のデバイス
に接続するに当って、ソケット・コネクタのピン受入れ
部を導電性ゴムとして、その実装に外部から圧力を加え
る必要を皆無にしたコネクタを実現するものである。
【0009】
【実施例】この発明の第一の実施態様を図1と図2とに
ついて説明する。電子デバイス実装用コネクタ10は、
絶縁体、たとえば合成樹脂あるいは絶縁性ゴムなどの板
体12から成っている。板体12には接続すべき電子デ
バイスDの入出力端子として配列された複数個のピンP
に対応する部位に金属製の管体14が埋設してある。こ
の実施態様においては、管体14の下端は板体12の下
面から外部に露出する突起端部16とし、他方の電子デ
バイス、たとえば印刷回路板Eの表面の平坦な導体ラン
ドLにハンダSで接着できるように形成してある。
【0010】この管体14の内部には導電性ゴム18が
充てんしてあって、管体14の中心軸線に整列してピン
Pを挿入することのできる孔20が設けてある。この孔
20は挿入するピンPの直径よりも僅かに小直径にして
ある。
【0011】なお、金属製の管体14はピンPの挿入あ
るいは抜き取りに当って、板体12に対して移動するこ
とのないように、その適当な部位に外方への膨出部22
を設けることが好ましい。
【0012】図3は、この発明のコネクタ10の第二の
実施態様を示すもので、この実施態様においては、板体
12に埋設した金属製の管体14の下端が、第一の実施
態様のように外部に露出することなく、板体12の下面
で終り、ピンP挿入用の開口20は管体14を貫通し
て、板体12の両面にピンPを有する電子デバイスDま
たはEを配設することができるように対称的なものとし
てある。
【0013】図4は、この発明のコネクタ10の第三の
実施態様を示す。同図に示すように、この実施態様のも
のは、金属製の管体14の下端を印刷回路板Eのスルー
ホールHに挿入してハンダ付けするために伸長する接続
子24に形成してある。
【0014】
【発明の効果】この発明の電子デバイス実装用コネクタ
10は、以上に詳細に説明したところから、十分に理解
できるように、絶縁体製の板体12に埋設された金属製
の管体14内に充てんした導電性ゴム18の孔20に電
子デバイスのピンPを挿入するのであり、この孔20の
直径がピンPの直径よりも僅かに小さくしてあるため
に、ピンPを挿入するときと、必要に応じて抜き取ると
きとには、それぞれ力を加えることが必要である。しか
し一度び電子デバイスが実装されれば、外部から加圧す
る必要が毛頭ない。
【0015】さらに、この発明によれば、管体12の下
端を突出端部16に形成して、他方のデバイスの導体ラ
ンドLにハンダ付けすることができ、あるいはその下端
を外方に伸長する接続子24にして、基板などのスルー
ホールHに挿入してハンダ付けすることができる等、状
況に応じて、適宜、変更して実施することが可能であ
る。
【0016】また、絶縁体製の板体12を、前述したよ
うに、とくに絶縁性ゴムとすれば、接合されるデバイス
のディメンションが大きい場合などに、熱膨脹率の相違
による変形を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の電子デバイス実装用コネクタの第一
の実施態様とピン端子を具備する電子デバイスとを示
し、両者を未接続状態とした一部切欠断面図である。
【図2】図1におけるコネクタに電子デバイスのピン端
子を挿入した状態を示す略断面図である。
【図3】この発明の第二の実施態様を示す図1に該当す
る略断面図である。
【図4】この発明の第三の実施態様を示す図1に該当す
る略断面図である。
【符号の説明】
10 電子デバイス実装用コネクタ 12 板体 14 金属製の管体 16 突起端部 18 導電性ゴム 20 (ピン挿入用の)孔 22 膨出部 24 接続子 D 電子デバイス E 電子デバイス H スルーホール L 導体ランド P ピン端子 S ハンダ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少くとも一方にピン端子を具備する電子
    デバイスを相互に電気的に接続するコネクタにおいて、
    前記コネクタを絶縁体製の板体と、前記板体を貫通する
    金属製の管体と、前記管体内に充てんした導電性ゴムと
    から構成し、前記導電性ゴムに前記ピン端子の直径より
    も僅かに小直径のピン挿入孔を設けたことを特徴とする
    電子デバイス実装用コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記絶縁体製の板体を絶縁性ゴムとした
    請求項1に記載の電子デバイス実装用コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記金属製の管体の一方の端部を前記板
    体より外部に露出する突起端部とした請求項1に記載の
    電子デバイス実装用コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記金属製の管体の両端部を前記板体の
    それぞれの表面より突出することのない対称的な形状と
    した請求項1に記載の電子デバイス実装用コネクタ。
  5. 【請求項5】 前記金属製の管体の一方の端部を前記板
    体より外部に突出し他方の電子デバイスのスルーホール
    に挿入してハンダ付けする接続子とした請求項1に記載
    の電子デバイス実装用コネクタ。
  6. 【請求項6】 前記金属製の管体の一部に外方膨出部を
    設け前記板体に固定した請求項1に記載の電子デバイス
    実装用コネクタ。
JP3112260A 1991-04-18 1991-04-18 電子デバイス実装用コネクタ Pending JPH05226022A (ja)

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JPH05226022A true JPH05226022A (ja) 1993-09-03

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JP (1) JPH05226022A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0950731A (ja) * 1995-08-07 1997-02-18 Gunze Ltd タッチパネル
JP2006178871A (ja) * 2004-12-24 2006-07-06 Nissha Printing Co Ltd タッチパネルおよびその接続構造
US7887899B2 (en) 2005-08-25 2011-02-15 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Anisotropic conductive sheet, production method thereof, connection method and inspection method

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Effective date: 20000926