JPH0522528Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0522528Y2 JPH0522528Y2 JP1863188U JP1863188U JPH0522528Y2 JP H0522528 Y2 JPH0522528 Y2 JP H0522528Y2 JP 1863188 U JP1863188 U JP 1863188U JP 1863188 U JP1863188 U JP 1863188U JP H0522528 Y2 JPH0522528 Y2 JP H0522528Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- lifter
- cart
- weighing
- machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005303 weighing Methods 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 3
- 229920006255 plastic film Polymers 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は計量装置付ロール取出機に関し、更に
詳しくは、プラスチツクフイルム、紙等の大口径
且つ大重量ロールの取扱いを容易にする新規な計
量装置付ロール取出機を提供する。
詳しくは、プラスチツクフイルム、紙等の大口径
且つ大重量ロールの取扱いを容易にする新規な計
量装置付ロール取出機を提供する。
(従来の技術及びその問題点)
従来、プラスチツクフイルムや紙等は大量に生
産及び使用されている。これらのプラスチツクフ
イルムや紙等は生産及び使用に際して幅1乃至2
mで径50乃至200cmというロール状に巻かれて取
扱われるが、サイズ及び重量が著しく大であるた
め、その取扱いは困難であり、且つ危険である。
例えば、生産においては連続して形成されるフイ
ルムや紙等を連続的に巻芯に巻取り、所定のサイ
ズになつた後、該ロールを巻軸から取りはずし、
計量して使用場所に搬送する。この際、ロールの
取りはずし、計量及び移動等には一般にパレツト
やリフト等が使用されるが、その都度ロールを立
てたり寝かしたりする姿勢変更があり非常に煩雑
且つ困難で危険な作業が要求される。
産及び使用されている。これらのプラスチツクフ
イルムや紙等は生産及び使用に際して幅1乃至2
mで径50乃至200cmというロール状に巻かれて取
扱われるが、サイズ及び重量が著しく大であるた
め、その取扱いは困難であり、且つ危険である。
例えば、生産においては連続して形成されるフイ
ルムや紙等を連続的に巻芯に巻取り、所定のサイ
ズになつた後、該ロールを巻軸から取りはずし、
計量して使用場所に搬送する。この際、ロールの
取りはずし、計量及び移動等には一般にパレツト
やリフト等が使用されるが、その都度ロールを立
てたり寝かしたりする姿勢変更があり非常に煩雑
且つ困難で危険な作業が要求される。
従つて、本考案の目的は大口径且つ大重量のロ
ールを安全且つ容易に処理できる装置を提供する
ことである。
ールを安全且つ容易に処理できる装置を提供する
ことである。
(問題点を解決するための手段)
上記目的は以下の本考案によつて達成される。
すなわち、本考案は、移動自在な台車1と、該台
車1上に設けにより台車1と平行姿勢で上下する
リフター2と、該リフター2上に計量機12を介
して設けたロール受け台13とからなり、該ロー
ル受け台13を計量機12上に設けた支軸14a
を中心として前後に傾動自在としたことを特徴と
する計量装置付ロール取出機である。
すなわち、本考案は、移動自在な台車1と、該台
車1上に設けにより台車1と平行姿勢で上下する
リフター2と、該リフター2上に計量機12を介
して設けたロール受け台13とからなり、該ロー
ル受け台13を計量機12上に設けた支軸14a
を中心として前後に傾動自在としたことを特徴と
する計量装置付ロール取出機である。
(作用)
次に本考案の計量装置付ロール取出機の作用を
第1乃至3図を参照して説明する。
第1乃至3図を参照して説明する。
先ず、巻軸100に巻取られたロール200の
下方に本考案の計量装置付ロール取出機を移動さ
せ、油圧装置を作動させてリフター2を上昇さ
せ、ロール受け台13をロール200の下方に当
てがい、更に若干ロール受け台13を上昇させる
ことにより、ロール200を巻軸から浮かせる。
下方に本考案の計量装置付ロール取出機を移動さ
せ、油圧装置を作動させてリフター2を上昇さ
せ、ロール受け台13をロール200の下方に当
てがい、更に若干ロール受け台13を上昇させる
ことにより、ロール200を巻軸から浮かせる。
次に台車1を後方に移動させることによつてロ
ール200を巻軸100から抜き取る。この時計
量機12が作動してロールの重量が求められる。
次いで所望の場所に計量装置付ロール取出機を移
動させ、例えば、パレツト300上にロール20
0を載置する場合には、油圧装置を作動させてリ
フター2を下降させ、所定の高さに止める。次い
でハンドル16aを徐々に回転させることによつ
てロール受け台13を前方に傾斜させるとロール
200は自重によつてパレツト上に落ち、立つた
姿勢でパレツト上に安全に固定される。次いでリ
フトにより必要な場所に移動させることができ
る。
ール200を巻軸100から抜き取る。この時計
量機12が作動してロールの重量が求められる。
次いで所望の場所に計量装置付ロール取出機を移
動させ、例えば、パレツト300上にロール20
0を載置する場合には、油圧装置を作動させてリ
フター2を下降させ、所定の高さに止める。次い
でハンドル16aを徐々に回転させることによつ
てロール受け台13を前方に傾斜させるとロール
200は自重によつてパレツト上に落ち、立つた
姿勢でパレツト上に安全に固定される。次いでリ
フトにより必要な場所に移動させることができ
る。
(実施例)
次に本考案の好ましい実施例を添付図面を参照
して更に具体的に説明する。
して更に具体的に説明する。
第1図は本考案の計量装置付ロール取出機の正
面図であり、第2図はその側面図であり、第3図
はその作動状態を示す側面図である。
面図であり、第2図はその側面図であり、第3図
はその作動状態を示す側面図である。
図面で1は台車、2は該台車1上に設けたリフ
ターを示し、該台車1は後部フレーム1aの下側
に断面コの字形状の前方に延びる左右一対の下部
フレーム1bを設けてなり、該各下部フレーム1
bの前端に夫々固定型のキヤスター3と、該後部
フレーム1aの左右各側に自在型のキヤスター4
とを設けると共に、該後部フレーム1aの後側に
後上方に延びるハンドル5を取り付け、前記台車
1を手押移動自在とした。尚、図面で示す実施例
では、台車1を手押し方式として説明してある
が、本考案では台車1の移動方式は手押し方式に
何等限定されず、自走方式、遠隔操作方式、プロ
グラム走行方式、指定走路方式等いずれの移動方
式でもよい。
ターを示し、該台車1は後部フレーム1aの下側
に断面コの字形状の前方に延びる左右一対の下部
フレーム1bを設けてなり、該各下部フレーム1
bの前端に夫々固定型のキヤスター3と、該後部
フレーム1aの左右各側に自在型のキヤスター4
とを設けると共に、該後部フレーム1aの後側に
後上方に延びるハンドル5を取り付け、前記台車
1を手押移動自在とした。尚、図面で示す実施例
では、台車1を手押し方式として説明してある
が、本考案では台車1の移動方式は手押し方式に
何等限定されず、自走方式、遠隔操作方式、プロ
グラム走行方式、指定走路方式等いずれの移動方
式でもよい。
又、前記リフター2は、後板2aの下側に前方
に延びる断面コの字形状の左右一対のフレーム2
bを設けてなると共に、前記台車1に、等長の2
本のリンク6a,6bを中間部において軸着して
なる左右一対のX形リンク6,6を介して取り付
けられており、各X形リンク6の一方のリンク6
aの後端を該フレーム2bの後端に枢着し、その
前端を該台車1の前記下部フレーム1bにローラ
6cを介して前後方向に移動自在に取付け、各X
形リンク6の他方のリンク6bの後端を該下部フ
レーム1bの後端に枢着し、その前端をリフター
2のフレーム2bにローラ6dを介して前後方向
に移動自在に取付、かくて該リフター2を該台車
1に対して平行な姿勢で昇降し得るようにした。
に延びる断面コの字形状の左右一対のフレーム2
bを設けてなると共に、前記台車1に、等長の2
本のリンク6a,6bを中間部において軸着して
なる左右一対のX形リンク6,6を介して取り付
けられており、各X形リンク6の一方のリンク6
aの後端を該フレーム2bの後端に枢着し、その
前端を該台車1の前記下部フレーム1bにローラ
6cを介して前後方向に移動自在に取付け、各X
形リンク6の他方のリンク6bの後端を該下部フ
レーム1bの後端に枢着し、その前端をリフター
2のフレーム2bにローラ6dを介して前後方向
に移動自在に取付、かくて該リフター2を該台車
1に対して平行な姿勢で昇降し得るようにした。
そして台車1の後部フレーム1aに油圧シリン
ダー7を立設し、該シリンダー7のピストンロツ
ドの先端にスプロケツト8を軸着すると共に、該
スプロケツト8にローラチエーン9を巻掛けて、
該チエーン9の一端を前記リフター2と、他端を
該台車1とに各固着し、かくて該リフター2に該
シリンダー7の伸び側への作動で該チエーン9を
介して上昇と、該シリンダー7の縮み側への作動
で該リフター2の目重による下降とが与えられる
ようにした。
ダー7を立設し、該シリンダー7のピストンロツ
ドの先端にスプロケツト8を軸着すると共に、該
スプロケツト8にローラチエーン9を巻掛けて、
該チエーン9の一端を前記リフター2と、他端を
該台車1とに各固着し、かくて該リフター2に該
シリンダー7の伸び側への作動で該チエーン9を
介して上昇と、該シリンダー7の縮み側への作動
で該リフター2の目重による下降とが与えられる
ようにした。
図面で10はモータと油圧ポンプとを内蔵する
油圧装置、11は該ユニツト作動用のバツテリを
示す。
油圧装置、11は該ユニツト作動用のバツテリを
示す。
又、前記リフター2の上側にはロードセルを内
蔵する計量機12を介してロール受け台13が設
けられており、該ロール受け台13に下方に延び
る左右一対のステー13a,13aを突設し、該
計量機12の上面に支持枠14を設けると共に、
該支持枠14に支軸14aをベアリング14bを
介して横設し、該支軸14aに前記ロール受け台
13を両ステー13a,13aにおいて固着し、
ロール受け台13を該支軸14aを中心に傾動自
在とした。そして、前記支持枠14の左側に設け
たギヤボツクス15に内蔵するウオームホイール
15aを前記支軸14aに固着し、該ウオームホ
イール15aにウオームギヤ15bを咬合して設
けると共に、該ウオームギヤ15bから後方に延
びるドライブシヤフト16の後端にハンドル16
aを固着し、かくて該ハンドル16aを手動で正
逆転することでウオームギヤ15b及びウオーム
ホイール15aを介して前記ロール受け台13を
傾動し得るようにした。
蔵する計量機12を介してロール受け台13が設
けられており、該ロール受け台13に下方に延び
る左右一対のステー13a,13aを突設し、該
計量機12の上面に支持枠14を設けると共に、
該支持枠14に支軸14aをベアリング14bを
介して横設し、該支軸14aに前記ロール受け台
13を両ステー13a,13aにおいて固着し、
ロール受け台13を該支軸14aを中心に傾動自
在とした。そして、前記支持枠14の左側に設け
たギヤボツクス15に内蔵するウオームホイール
15aを前記支軸14aに固着し、該ウオームホ
イール15aにウオームギヤ15bを咬合して設
けると共に、該ウオームギヤ15bから後方に延
びるドライブシヤフト16の後端にハンドル16
aを固着し、かくて該ハンドル16aを手動で正
逆転することでウオームギヤ15b及びウオーム
ホイール15aを介して前記ロール受け台13を
傾動し得るようにした。
尚、ロール受け台13はウオームギヤ15bと
ウオームホイール15aとの関係による自己ブレ
ーキ作用により任意の傾斜姿勢に保持される。
ウオームホイール15aとの関係による自己ブレ
ーキ作用により任意の傾斜姿勢に保持される。
(効果)
以上の如き本考案によれば、大口径且つ大重量
のロールの取りはずし、計量及び搬送が軽い作業
で安全に実施することが可能となる。
のロールの取りはずし、計量及び搬送が軽い作業
で安全に実施することが可能となる。
第1図は本考案の計量装置付ロール取出機の正
面図であり、第2図はその側面図であり、第3図
はその作動状態を示す側面図である。 1……台車、2……リフター、12……計量
機、13……ロール受け台。
面図であり、第2図はその側面図であり、第3図
はその作動状態を示す側面図である。 1……台車、2……リフター、12……計量
機、13……ロール受け台。
Claims (1)
- 移動自在な台車1と、該台車1上に設け油圧装
置により台車1と平行姿勢で上下するリフター2
と、該リフター2上に計量機12を介して設けた
ロール受け台13とからなり、該ロール受け台1
3を計量機12上に設けた支軸14aを中心とし
て前後に傾動自在としたことを特徴とする計量装
置付ロール取出機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1863188U JPH0522528Y2 (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1863188U JPH0522528Y2 (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01123654U JPH01123654U (ja) | 1989-08-23 |
JPH0522528Y2 true JPH0522528Y2 (ja) | 1993-06-10 |
Family
ID=31233448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1863188U Expired - Lifetime JPH0522528Y2 (ja) | 1988-02-17 | 1988-02-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0522528Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7239168B2 (ja) * | 2019-04-12 | 2023-03-14 | 学校法人 中村産業学園 | 原反移載装置および原反移載方法 |
-
1988
- 1988-02-17 JP JP1863188U patent/JPH0522528Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01123654U (ja) | 1989-08-23 |
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