JPH0522525A - シエーデイング補正機構 - Google Patents
シエーデイング補正機構Info
- Publication number
- JPH0522525A JPH0522525A JP3193611A JP19361191A JPH0522525A JP H0522525 A JPH0522525 A JP H0522525A JP 3193611 A JP3193611 A JP 3193611A JP 19361191 A JP19361191 A JP 19361191A JP H0522525 A JPH0522525 A JP H0522525A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shading correction
- optical system
- correction mechanism
- displacement means
- scanning
- Prior art date
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- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シェーディング補正部材と走査光学系を同期
させることで、より適切なシェーディング補正を行える
ようにする。 【構成】 シェーディング補正部材10の形状を変化さ
せる変位手段Dと、変位手段Dを走査光学系Sの移動位
置に同期して制御するE制御手段と、を有して成る。
させることで、より適切なシェーディング補正を行える
ようにする。 【構成】 シェーディング補正部材10の形状を変化さ
せる変位手段Dと、変位手段Dを走査光学系Sの移動位
置に同期して制御するE制御手段と、を有して成る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像読取位置と原稿照明
用の光源との位置関係を変化させることで原稿の画像情
報を読取る画像読取装置のシェーディング補正機構に関
するものである。
用の光源との位置関係を変化させることで原稿の画像情
報を読取る画像読取装置のシェーディング補正機構に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、原稿を照明した後、原稿の画
像情報を感光体上に結像させると、光源の照明ムラや端
部光量おちあるいは結像素子の周辺光量のおちなどか
ら、出力分布が平らにならずいわゆるシェーディング現
象というものを生じる事は周知の事実である。これらを
補正する手段として広く知られているのは、中心部の光
束を周辺部よりも多く遮光して出力分布の平滑化をはか
る、図6(d) のような形状に代表されるシェーディング
補正板である。
像情報を感光体上に結像させると、光源の照明ムラや端
部光量おちあるいは結像素子の周辺光量のおちなどか
ら、出力分布が平らにならずいわゆるシェーディング現
象というものを生じる事は周知の事実である。これらを
補正する手段として広く知られているのは、中心部の光
束を周辺部よりも多く遮光して出力分布の平滑化をはか
る、図6(d) のような形状に代表されるシェーディング
補正板である。
【0003】一方原稿を照明して読取る場合、通常は、
原稿を走査するメカ機構共に光源も移動するのが一般的
な画像読取装置である。しかし、高速読取で光源ごとメ
カ機構を移動させるのは、機械的な負荷が大きく、なお
かつ振動によるランプの寿命低下という問題があるた
め、光源を固定した状態で原稿面を照明する方法も一方
では考案されている。
原稿を走査するメカ機構共に光源も移動するのが一般的
な画像読取装置である。しかし、高速読取で光源ごとメ
カ機構を移動させるのは、機械的な負荷が大きく、なお
かつ振動によるランプの寿命低下という問題があるた
め、光源を固定した状態で原稿面を照明する方法も一方
では考案されている。
【0004】その代表的な例を示したのが図6(a) であ
る。光源101から発した光束は、集光素子102(曲
面鏡)によって上下方向にコリメートされ、走査反射部
材103のみ第1ミラー105と共に原稿面下を移動し
て原稿台104上の原稿を照明している。そして、照明
された原稿の画像情報は第1ミラー105の半分のスピ
ードで移動する八の字型の第2ミラー106をへて、結
像素子107により感光体(リニアイメージセンサー)
108上に投影されているという構成例である。
る。光源101から発した光束は、集光素子102(曲
面鏡)によって上下方向にコリメートされ、走査反射部
材103のみ第1ミラー105と共に原稿面下を移動し
て原稿台104上の原稿を照明している。そして、照明
された原稿の画像情報は第1ミラー105の半分のスピ
ードで移動する八の字型の第2ミラー106をへて、結
像素子107により感光体(リニアイメージセンサー)
108上に投影されているという構成例である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのような固
定光源系では、走査開始ポイントAから走査終了ポイン
トBへ至る間に光源と読取位置の関係が変化するため、
製作誤差などにより照度の絶対レベルや、照度ムラの量
が変化してしまう(図6(b) )ため、仮に従来のシェー
ディング補正板110を使用して走査開始ポイントAの
出力分布をフラットにできても走査終了ポイントBのセ
ンサー出力は、図6(c) の如く中央が大きく遮光されて
しまいフラットにはならない。その結果として出力され
る画像情報の白地レベルは大きく変動してしまうため図
6(e) のようなカブリ現象を生じてしまうという欠点が
あった。
定光源系では、走査開始ポイントAから走査終了ポイン
トBへ至る間に光源と読取位置の関係が変化するため、
製作誤差などにより照度の絶対レベルや、照度ムラの量
が変化してしまう(図6(b) )ため、仮に従来のシェー
ディング補正板110を使用して走査開始ポイントAの
出力分布をフラットにできても走査終了ポイントBのセ
ンサー出力は、図6(c) の如く中央が大きく遮光されて
しまいフラットにはならない。その結果として出力され
る画像情報の白地レベルは大きく変動してしまうため図
6(e) のようなカブリ現象を生じてしまうという欠点が
あった。
【0006】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、その目的とするところは、シェーディング補
正部材と走査光学系を同期させることで、より適切なシ
ェーディング補正を行いうるシェーディング補正機構を
提供することにある。
たもので、その目的とするところは、シェーディング補
正部材と走査光学系を同期させることで、より適切なシ
ェーディング補正を行いうるシェーディング補正機構を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、画像読取位置と原稿照明用の光源
との位置関係が変化する画像読取装置のシェーディング
補正機構において、シェーディング補正部材の形状を変
化させる変位手段と、変位手段を走査光学系の移動位置
に同期して制御する制御手段と、を有して成る。
に本発明にあっては、画像読取位置と原稿照明用の光源
との位置関係が変化する画像読取装置のシェーディング
補正機構において、シェーディング補正部材の形状を変
化させる変位手段と、変位手段を走査光学系の移動位置
に同期して制御する制御手段と、を有して成る。
【0008】また、シェーディング補正部材の形状変化
とは、シェーディング補正部材の光束に対する位置変化
であるようにするのが良い。
とは、シェーディング補正部材の光束に対する位置変化
であるようにするのが良い。
【0009】また、変位手段が、走査光学系を駆動する
駆動手段によって駆動されるようにするのが良い。
駆動手段によって駆動されるようにするのが良い。
【0010】また、変位手段が、走査光学系に同期する
駆動部によって駆動されるようにしても良い。
駆動部によって駆動されるようにしても良い。
【0011】また、シェーディング補正部材が、透光性
を有する基板上に形成された液晶表示部材から成るよう
にするのも良い。
を有する基板上に形成された液晶表示部材から成るよう
にするのも良い。
【0012】また、制御手段が、信号出力ムラを最適化
する演算部と、最適化データを保存するメモリと、最適
化データをもとに液晶表示パターンを制御する制御部と
を有して成るようにするのが望ましい。
する演算部と、最適化データを保存するメモリと、最適
化データをもとに液晶表示パターンを制御する制御部と
を有して成るようにするのが望ましい。
【0013】また、シェーディング補正部材が、連結部
材を介して連結された複数の補正板よりなるようにする
のが良い。
材を介して連結された複数の補正板よりなるようにする
のが良い。
【0014】
【作用】上記構成の本発明にあっては、走査ミラー系の
移動位置に同期してシェーディング補正部材の形状が変
化される。
移動位置に同期してシェーディング補正部材の形状が変
化される。
【0015】また、シェーディング補正部材の形状変化
とは、シェーディング補正部材の光束に対する位置変化
であるとした場合、走査光学系の移動位置に同期してシ
ェーディング補正部材の光束に対する位置が変化され
る。
とは、シェーディング補正部材の光束に対する位置変化
であるとした場合、走査光学系の移動位置に同期してシ
ェーディング補正部材の光束に対する位置が変化され
る。
【0016】また、変位手段が、駆動手段によって駆動
される場合、走査光学系の駆動力が利用されることにな
る。
される場合、走査光学系の駆動力が利用されることにな
る。
【0017】また、変位手段が、駆動部によって駆動さ
れる場合にも、走査光学系に同期する。
れる場合にも、走査光学系に同期する。
【0018】また、シェーディング補正部材が、液晶表
示部材から成る場合、シェーディング補正の精度が高め
られる。
示部材から成る場合、シェーディング補正の精度が高め
られる。
【0019】また、制御手段が、演算部と、メモリと、
制御部とを有して成る場合、演算部で計算された最適化
データをもとに液晶表示パターンが制御される。
制御部とを有して成る場合、演算部で計算された最適化
データをもとに液晶表示パターンが制御される。
【0020】また、シェーディング補正部材が、複数の
補正板よりなる場合、適する形状にシェーディング補正
板が変形されうる。
補正板よりなる場合、適する形状にシェーディング補正
板が変形されうる。
【0021】
【実施例】図1(a) は、本発明の実施例を適用した図で
ある。前述の系と同様に光源1より発した光束は、集光
素子2(曲面鏡)によって高さ方向にコリメートされ走
査反射部材3のみが第1ミラー5と共に移動しながら原
稿台ガラス4上に載置された原稿面を照明する。そして
照明された原稿の画像情報は、第1ミラー5と第2ミラ
ー6とで構成された2:1走査光学系Sでおり返され結
像素子7により感光体(リニアイメージセンサー)8上
に投影されて読取られる。その間、シェーディング補正
部材としてのシェーディング補正板10は、2:1走査
ミラー系の動きに同期する変位手段Dによって角度を変
化させ、図6(b) に示したような原稿面照度分布をポイ
ントAでは原稿読取巾中心付近を周辺に対して多く遮光
し、ポイントBでは中心付近を周辺に対して比較的にポ
イントAより少なく遮光し、かつ、中心の光量をポイン
トAより多く通過させる事で、図1(b) の如くレベルの
そろった平滑なセンサー出力を得られるように、制御手
段Eによって制御している。これにより、図1(c) のよ
うなカブリのない白地出力を得ることを達成している。
ある。前述の系と同様に光源1より発した光束は、集光
素子2(曲面鏡)によって高さ方向にコリメートされ走
査反射部材3のみが第1ミラー5と共に移動しながら原
稿台ガラス4上に載置された原稿面を照明する。そして
照明された原稿の画像情報は、第1ミラー5と第2ミラ
ー6とで構成された2:1走査光学系Sでおり返され結
像素子7により感光体(リニアイメージセンサー)8上
に投影されて読取られる。その間、シェーディング補正
部材としてのシェーディング補正板10は、2:1走査
ミラー系の動きに同期する変位手段Dによって角度を変
化させ、図6(b) に示したような原稿面照度分布をポイ
ントAでは原稿読取巾中心付近を周辺に対して多く遮光
し、ポイントBでは中心付近を周辺に対して比較的にポ
イントAより少なく遮光し、かつ、中心の光量をポイン
トAより多く通過させる事で、図1(b) の如くレベルの
そろった平滑なセンサー出力を得られるように、制御手
段Eによって制御している。これにより、図1(c) のよ
うなカブリのない白地出力を得ることを達成している。
【0022】以下は他の実施例を示したものである。第
1の実施例と同一の構成部分には同一の番号を付して説
明する。図2(a) はシェーディング補正板10の角度を
例えば10Aから10Bのように変化させるための手段
として、走査光学系を駆動している駆動手段としてのワ
イヤー20からの動力の伝達をプーリー21を介して利
用している例である。
1の実施例と同一の構成部分には同一の番号を付して説
明する。図2(a) はシェーディング補正板10の角度を
例えば10Aから10Bのように変化させるための手段
として、走査光学系を駆動している駆動手段としてのワ
イヤー20からの動力の伝達をプーリー21を介して利
用している例である。
【0023】図2(b) は、独立した駆動部としての駆動
モーター22を使用して、シェーディング補正板10の
角度を変化させている例である。
モーター22を使用して、シェーディング補正板10の
角度を変化させている例である。
【0024】また、画像有効光束に対する位置の変化
は、角度だけでなく、図3(a) の如く11Aから11B
のように上下方向の移動も含めたカム23を使用するこ
とにより、より精密な補正が可能となる。移動方向は、
前後,上下を問わず最適なものを採用する。
は、角度だけでなく、図3(a) の如く11Aから11B
のように上下方向の移動も含めたカム23を使用するこ
とにより、より精密な補正が可能となる。移動方向は、
前後,上下を問わず最適なものを採用する。
【0025】また、図3(b) の如く光量レベル用の補正
板12と光量ムラ用補正板13とを独立に組みあわせて
支持部材24を介して揺動させてもよい。
板12と光量ムラ用補正板13とを独立に組みあわせて
支持部材24を介して揺動させてもよい。
【0026】また図3(c) の如く、走査光学系Sと同期
させるから、複数の(図では2枚の)シェーディング補
正板14,15をジョイントとクランクよりなる連結部
材Cにより結合し、遮光形状パターンを変化させて最適
化を図ることも可能である。以上、図1乃至図3に述べ
たメカニカルな補正機構は、非常に安価に系を構成でき
るという利点を有する。
させるから、複数の(図では2枚の)シェーディング補
正板14,15をジョイントとクランクよりなる連結部
材Cにより結合し、遮光形状パターンを変化させて最適
化を図ることも可能である。以上、図1乃至図3に述べ
たメカニカルな補正機構は、非常に安価に系を構成でき
るという利点を有する。
【0027】図4(a) は、シェーディング補正板として
透光性のある基板上で走査光学系Sに同期させて液晶の
マトリクスから成る液晶表示部材16を駆動させ、遮光
形状を例えば16Aから16Bのように変化させる実施
例である。これにより、より精度の高いシェーディング
補正が可能である。図4(b)は本発明をアナログの複写
機の光源部に使用した例である。光源1は集光素子2
(図では回転放物面鏡)で上下及び奥行き方向に完全に
コリメートされている。光源部と走査反射部材3との間
には液晶型のシェーディング補正板16が設けられてい
る。シェーディング補正された画像情報は反射ミラー2
5を介して感光体ドラム26上に投影される。アナログ
複写機のように通常ズームレンズを搭載しズーム倍率に
より感光体ドラム26上での光量ムラが変化するような
装置では、光源部に完全なコリメート系を採用すること
で本発明のシェーディング機構を光源部に用い結像系の
ムラと照明系のムラとを独立に補正してやれるという効
果も有する。
透光性のある基板上で走査光学系Sに同期させて液晶の
マトリクスから成る液晶表示部材16を駆動させ、遮光
形状を例えば16Aから16Bのように変化させる実施
例である。これにより、より精度の高いシェーディング
補正が可能である。図4(b)は本発明をアナログの複写
機の光源部に使用した例である。光源1は集光素子2
(図では回転放物面鏡)で上下及び奥行き方向に完全に
コリメートされている。光源部と走査反射部材3との間
には液晶型のシェーディング補正板16が設けられてい
る。シェーディング補正された画像情報は反射ミラー2
5を介して感光体ドラム26上に投影される。アナログ
複写機のように通常ズームレンズを搭載しズーム倍率に
より感光体ドラム26上での光量ムラが変化するような
装置では、光源部に完全なコリメート系を採用すること
で本発明のシェーディング機構を光源部に用い結像系の
ムラと照明系のムラとを独立に補正してやれるという効
果も有する。
【0028】図5は、本発明を画像読取装置の上部にプ
ロジェクター27を搭載した系に使用し、なおかつ、フ
ィードバック系を構成した例である。フィルム原稿は、
プロジェクター28により画像読取装置の原稿台ガラス
上に結像される。中間結像された情報は途中のフレネル
レンズ29により画像読取装置の結像素子7の方向へま
げられイメージセンサー8上に再結像される。しかる
に、原稿台ガラス面上での照度分布では、一般的に中心
付近が最も明るく、4すみの部分が暗くなるという傾向
を示す。しかも、これらの照度分布は画像読取部の2:
1走査光学系Sがメカニカルに走査すると、光量のレベ
ルもムラの形状も変化してしまう。そこでイメージセン
サー8よりの出力がメカニカルな走査を通してフラット
で一定レベルになるように、同期信号に従って制御部及
び演算部としてのCPU30に液晶の形状パターンの最
適化の演算をさせ、その結果をメモリ31に記憶させて
おくものである。この場合、市場で光源であるランプの
交換をした際にも機械が自動的に光量ムラの調整を行っ
てくれ、市場サービス性の向上という利点を有する。
ロジェクター27を搭載した系に使用し、なおかつ、フ
ィードバック系を構成した例である。フィルム原稿は、
プロジェクター28により画像読取装置の原稿台ガラス
上に結像される。中間結像された情報は途中のフレネル
レンズ29により画像読取装置の結像素子7の方向へま
げられイメージセンサー8上に再結像される。しかる
に、原稿台ガラス面上での照度分布では、一般的に中心
付近が最も明るく、4すみの部分が暗くなるという傾向
を示す。しかも、これらの照度分布は画像読取部の2:
1走査光学系Sがメカニカルに走査すると、光量のレベ
ルもムラの形状も変化してしまう。そこでイメージセン
サー8よりの出力がメカニカルな走査を通してフラット
で一定レベルになるように、同期信号に従って制御部及
び演算部としてのCPU30に液晶の形状パターンの最
適化の演算をさせ、その結果をメモリ31に記憶させて
おくものである。この場合、市場で光源であるランプの
交換をした際にも機械が自動的に光量ムラの調整を行っ
てくれ、市場サービス性の向上という利点を有する。
【0029】また、本発明は、図4(c) に示すごとく投
影光学系の中間結像をせずに直接、リニアイメージセン
サー8を結像面上にて走査して読取る装置に対しても有
効である。
影光学系の中間結像をせずに直接、リニアイメージセン
サー8を結像面上にて走査して読取る装置に対しても有
効である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明にあっては、
走査光学系の移動位置に同期してシェーディング補正部
材の形状が変化されるので、走査方向に対して生じる照
明ムラや、走査方向に対して垂直方向に生じる照明ムラ
形状の変化を補正することが可能となる。それによって
出力画像にカブリ現象のない高画質な画像を得られる効
果を有する。
走査光学系の移動位置に同期してシェーディング補正部
材の形状が変化されるので、走査方向に対して生じる照
明ムラや、走査方向に対して垂直方向に生じる照明ムラ
形状の変化を補正することが可能となる。それによって
出力画像にカブリ現象のない高画質な画像を得られる効
果を有する。
【0031】また、変位手段が駆動手段によって駆動さ
れる場合、走査光学系の駆動力を利用することができ
る。
れる場合、走査光学系の駆動力を利用することができ
る。
【0032】また、シェーディング補正部材が、液晶表
示部材から成る場合、シェーディング補正の精度が高め
られる。
示部材から成る場合、シェーディング補正の精度が高め
られる。
【0033】また、制御手段が、演算部と、メモリと、
制御部とを有して成る場合、演算部で計算された最適化
データをもとに液晶表示パターンを制御することができ
る。
制御部とを有して成る場合、演算部で計算された最適化
データをもとに液晶表示パターンを制御することができ
る。
【0034】また、シェーディング補正部材が、複数の
補正板よりなる場合、適する形状にシェーディング補正
板を変形することができるので、シェーディング補正の
精度が高められる。
補正板よりなる場合、適する形状にシェーディング補正
板を変形することができるので、シェーディング補正の
精度が高められる。
【図1】(a) は本発明の一実施例に係るシェーディング
補正機構の概略構成図、(b) 及び(c) は同機構の作用説
明図である。
補正機構の概略構成図、(b) 及び(c) は同機構の作用説
明図である。
【図2】本発明の他の実施例に係るシェーディング補正
機構の要部概略構成図である。
機構の要部概略構成図である。
【図3】本発明の他の実施例に係るシェーディング補正
機構の要部概略構成図である。
機構の要部概略構成図である。
【図4】(a) は本発明の他の実施例に係るシェーディン
グ補正機構の作用説明図、(b)及び(c) は本発明の他の
実施例に係るシェーディング補正機構の概略構成図であ
る。
グ補正機構の作用説明図、(b)及び(c) は本発明の他の
実施例に係るシェーディング補正機構の概略構成図であ
る。
【図5】本発明の他の実施例に係るシェーディング補正
機構の概略構成図である。
機構の概略構成図である。
【図6】(a) は従来のシェーディング補正機構の概略構
成図、(b)乃至(e) は同機構の作用説明図である。
成図、(b)乃至(e) は同機構の作用説明図である。
10,14,15 シェーディング補正板(シェーディ
ング補正部材) 16 液晶表示部材 20 ワイヤー(駆動手段) 22 駆動モーター(駆動部) 30 CPU(演算部,制御部) 31 メモリ C 連結部材 D 変位手段 E 制御手段 S 走査光学系
ング補正部材) 16 液晶表示部材 20 ワイヤー(駆動手段) 22 駆動モーター(駆動部) 30 CPU(演算部,制御部) 31 メモリ C 連結部材 D 変位手段 E 制御手段 S 走査光学系
Claims (7)
- 【請求項1】 画像読取位置と原稿照明用の光源との位
置関係が変化する画像読取装置のシェーディング補正機
構において、 シェーディング補正部材の形状を変化させる変位手段
と、該変位手段を走査光学系の移動位置に同期して制御
する制御手段と、を有して成るシェーディング補正機
構。 - 【請求項2】 シェーディング補正部材の形状変化と
は、シェーディング補正部材の光束に対する位置変化で
ある請求項1記載のシェーディング補正機構。 - 【請求項3】 変位手段が、走査光学系を駆動する駆動
手段によって駆動される請求項2記載のシェーディング
補正機構。 - 【請求項4】 変位手段が、走査光学系に同期する駆動
部によって駆動される請求項2記載のシェーディング補
正機構。 - 【請求項5】 シェーディング補正部材が、透光性を有
する基板上に形成された液晶表示部材から成る請求項1
記載のシェーディング補正機構。 - 【請求項6】 制御手段が、信号出力ムラを最適化する
演算部と、最適化データを保存するメモリと、最適化デ
ータをもとに液晶表示パターンを制御する制御部とを有
して成る請求項5記載のシェーディング補正機構。 - 【請求項7】 シェーディング補正部材が、連結部材を
介して連結された複数の補正板よりなる請求項1記載の
シェーディング補正機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3193611A JPH0522525A (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | シエーデイング補正機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3193611A JPH0522525A (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | シエーデイング補正機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0522525A true JPH0522525A (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=16310827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3193611A Withdrawn JPH0522525A (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | シエーデイング補正機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0522525A (ja) |
-
1991
- 1991-07-09 JP JP3193611A patent/JPH0522525A/ja not_active Withdrawn
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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