JPH05225236A - 概念データモデル設計支援装置 - Google Patents
概念データモデル設計支援装置Info
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- JPH05225236A JPH05225236A JP4028687A JP2868792A JPH05225236A JP H05225236 A JPH05225236 A JP H05225236A JP 4028687 A JP4028687 A JP 4028687A JP 2868792 A JP2868792 A JP 2868792A JP H05225236 A JPH05225236 A JP H05225236A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 設計者が入力した関係名と類似する関係名を
設計者に提示することにより、設計者がより適切な関係
名を定義できるような概念データモデル設計支援装置を
得る。また、設計者が入力した順関係名に応じて逆関係
名のデフォルト値を設定することにより、設計者が効率
良く関係名の定義を行えるような概念データモデル設計
支援装置を得ることを目的としている。 【構成】 設計者から、入力された関係名に対する類似
関係名の表示要求があった場合、類似関係名記憶部８か
ら検索して表示する。また、入力された関係名に対する
逆関係名を逆関係名記憶部１１から検索し、入力された
準関係名の逆関係名のデフォルト値として設定する。
設計者に提示することにより、設計者がより適切な関係
名を定義できるような概念データモデル設計支援装置を
得る。また、設計者が入力した順関係名に応じて逆関係
名のデフォルト値を設定することにより、設計者が効率
良く関係名の定義を行えるような概念データモデル設計
支援装置を得ることを目的としている。 【構成】 設計者から、入力された関係名に対する類似
関係名の表示要求があった場合、類似関係名記憶部８か
ら検索して表示する。また、入力された関係名に対する
逆関係名を逆関係名記憶部１１から検索し、入力された
準関係名の逆関係名のデフォルト値として設定する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、コンピュータを利用
する情報システム構築における、データベースの概念デ
ータモデル設計支援装置に関するものである。
する情報システム構築における、データベースの概念デ
ータモデル設計支援装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図７は例えば Information Engineering
Facility Analysis Toolset Guide,TI(Texas Instrum
ents) Part Number2739751-0001-V41A,Fourth Edition:
December 1989,Update:August 1990, PARTIII DATA MOD
ELING に記述されている、従来の概念データモデル設計
支援装置を示す構成図である。
Facility Analysis Toolset Guide,TI(Texas Instrum
ents) Part Number2739751-0001-V41A,Fourth Edition:
December 1989,Update:August 1990, PARTIII DATA MOD
ELING に記述されている、従来の概念データモデル設計
支援装置を示す構成図である。
【０００３】図７において、１は概念データモデルを編
集する概念データモデル編集部、２は概念データモデル
編集部１の編集情報を表示する表示装置、３は概念デー
タモデル編集部１に対して設計者が概念データモデル情
報を入力する入力装置、４は概念データモデル編集部１
の編集結果を記憶する概念データモデル情報記憶部、５
は概念データモデル編集部１においてエンティティ・タ
イプ情報を編集するエンティティ・タイプ定義部であ
る。エンティティ・タイプとは、関連ある一連のデータ
項目群を一つの概念として表現したものであり、それら
の関係とはエンティティ・タイプ間の２項関係のこと
で、始点から終点への順関係と、終点から始点への逆関
係の二つで構成されている。
集する概念データモデル編集部、２は概念データモデル
編集部１の編集情報を表示する表示装置、３は概念デー
タモデル編集部１に対して設計者が概念データモデル情
報を入力する入力装置、４は概念データモデル編集部１
の編集結果を記憶する概念データモデル情報記憶部、５
は概念データモデル編集部１においてエンティティ・タ
イプ情報を編集するエンティティ・タイプ定義部であ
る。エンティティ・タイプとは、関連ある一連のデータ
項目群を一つの概念として表現したものであり、それら
の関係とはエンティティ・タイプ間の２項関係のこと
で、始点から終点への順関係と、終点から始点への逆関
係の二つで構成されている。
【０００４】６は概念データモデル編集部１において関
係情報を編集する関係定義部、７は関係定義部６におい
て設計者からの関係箇所の指定を入力する関係エンティ
ティ・タイプ入力部、１３は関係エンティティ・タイプ
入力部７で指定された関係に対する名前を入力する関係
名入力部、１０は関係エンティティ・タイプ入力部７で
指定された関係に対する詳細情報を編集する詳細関係情
報定義部である。
係情報を編集する関係定義部、７は関係定義部６におい
て設計者からの関係箇所の指定を入力する関係エンティ
ティ・タイプ入力部、１３は関係エンティティ・タイプ
入力部７で指定された関係に対する名前を入力する関係
名入力部、１０は関係エンティティ・タイプ入力部７で
指定された関係に対する詳細情報を編集する詳細関係情
報定義部である。
【０００５】次に動作について説明する。概念データモ
デル編集部１は、編集情報を表示装置２に表示し、設計
者からの概念データモデルに対する情報を入力装置３よ
り入力する。そして、編集が終了した段階で、編集結果
を概念データモデル記憶部４に記憶する。
デル編集部１は、編集情報を表示装置２に表示し、設計
者からの概念データモデルに対する情報を入力装置３よ
り入力する。そして、編集が終了した段階で、編集結果
を概念データモデル記憶部４に記憶する。
【０００６】概念データモデル編集部１において、エン
ティティ・タイプ定義部５は設計者からのエンティティ
・タイプに対する定義情報を編集する。次に、関係定義
部６がエンティティ・タイプ定義部５で定義されたエン
ティティ・タイプ間の関係に対する定義情報を編集す
る。関係定義部６では、まず関係するエンティティ・タ
イプを関係エンティティ・タイプ入力部７が入力し、次
に関係名入力部１３がその関係に対する名前を入力し、
そして詳細関係定義部１０がその関係に対する詳細情報
を編集する。
ティティ・タイプ定義部５は設計者からのエンティティ
・タイプに対する定義情報を編集する。次に、関係定義
部６がエンティティ・タイプ定義部５で定義されたエン
ティティ・タイプ間の関係に対する定義情報を編集す
る。関係定義部６では、まず関係するエンティティ・タ
イプを関係エンティティ・タイプ入力部７が入力し、次
に関係名入力部１３がその関係に対する名前を入力し、
そして詳細関係定義部１０がその関係に対する詳細情報
を編集する。
【０００７】図７における関係定義部６の詳細な動作に
ついて、さらに図８に従って説明する。まず、関係を結
ぶ二つのエンティティ・タイプのうち、始点となるエン
ティティ・タイプの指定を入力し、次に終点となるエン
ティティ・タイプの指定を入力する。そして、始点から
終点へ向かう順関係の関係名を入力し、つぎに終点から
始点に向かう逆関係の関係名を入力する。そして、その
関係に対する詳細情報の編集を行う。最後に定義内容に
対する設計者からの確認を入力して、ＯＫならその関係
の定義を終了し、ＮＯならその関係の定義を取り消す。
ついて、さらに図８に従って説明する。まず、関係を結
ぶ二つのエンティティ・タイプのうち、始点となるエン
ティティ・タイプの指定を入力し、次に終点となるエン
ティティ・タイプの指定を入力する。そして、始点から
終点へ向かう順関係の関係名を入力し、つぎに終点から
始点に向かう逆関係の関係名を入力する。そして、その
関係に対する詳細情報の編集を行う。最後に定義内容に
対する設計者からの確認を入力して、ＯＫならその関係
の定義を終了し、ＮＯならその関係の定義を取り消す。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】従来の概念データモデ
ル設計支援装置は以上のように構成されているので、設
計者は適切な関係名を十分に考えて入力しなければなら
ず、数多くある関係に対してその関係を適切に表現する
名前が考えつかないために、作業効率の低化、ならびに
不適節な名前を付けてモデルの質が低化するなどの問題
点があった。
ル設計支援装置は以上のように構成されているので、設
計者は適切な関係名を十分に考えて入力しなければなら
ず、数多くある関係に対してその関係を適切に表現する
名前が考えつかないために、作業効率の低化、ならびに
不適節な名前を付けてモデルの質が低化するなどの問題
点があった。
【０００９】また、順関係名が分かれば逆関係名が過去
の経験からほぼ一つに定まるという場合でも逆関係名を
入力しなければならず、作業効率が低化するなどの問題
点があった。
の経験からほぼ一つに定まるという場合でも逆関係名を
入力しなければならず、作業効率が低化するなどの問題
点があった。
【００１０】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、設計者が入力した関係名（順関
係名）と類似する関係名を設計者に提示することによ
り、設計者がより適切な関係名を定義できるような概念
データモデル設計支援装置を得ることを目的としてい
る。
ためになされたもので、設計者が入力した関係名（順関
係名）と類似する関係名を設計者に提示することによ
り、設計者がより適切な関係名を定義できるような概念
データモデル設計支援装置を得ることを目的としてい
る。
【００１１】また、設計者が入力した順関係名に応じて
逆関係名のデフォルト値を設定することにより、設計者
が効率良く逆関係名の定義を行えるような概念データモ
デル設計支援装置を得ることを目的としている。
逆関係名のデフォルト値を設定することにより、設計者
が効率良く逆関係名の定義を行えるような概念データモ
デル設計支援装置を得ることを目的としている。
【００１２】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる概念デ
ータモデル設計支援装置は、設計者からの関係箇所の指
定を入力する関係エンティティ・タイプ入力部と、詳細
な関係情報を編集する詳細関係情報定義部と、これに類
似する関係名情報を保持する類似関係名記憶部と、その
類似関係名記憶部の情報を用いて設計者の関係名の定義
を支援する関係名定義部とを、設けたものである。
ータモデル設計支援装置は、設計者からの関係箇所の指
定を入力する関係エンティティ・タイプ入力部と、詳細
な関係情報を編集する詳細関係情報定義部と、これに類
似する関係名情報を保持する類似関係名記憶部と、その
類似関係名記憶部の情報を用いて設計者の関係名の定義
を支援する関係名定義部とを、設けたものである。
【００１３】また、順関係名に対する一般的な逆関係名
を保持する逆関係名記憶部と、その逆関係名記憶部の情
報を用いて設計者の関係名の定義を支援する関係名定義
部を設けたものである。
を保持する逆関係名記憶部と、その逆関係名記憶部の情
報を用いて設計者の関係名の定義を支援する関係名定義
部を設けたものである。
【００１４】
【作用】この発明における概念データモデル設計支援装
置は、設計者から入力された関係名と類似する関係名を
類似関係名記憶部から検索して表示する。
置は、設計者から入力された関係名と類似する関係名を
類似関係名記憶部から検索して表示する。
【００１５】また、設計者から入力された順関係名に対
する逆関係名のデフォルト値を、逆関係名記憶部を検索
して設定する。
する逆関係名のデフォルト値を、逆関係名記憶部を検索
して設定する。
【００１６】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図１において、１は概念データモデルを編集する
概念データモデル編集部、２は概念データモデル編集部
１の編集情報を表示する表示装置、３は概念データモデ
ル編集部１に対して設計者が概念データモデル情報を入
力する入力装置、４は概念データモデル編集部１の編集
結果を記憶する概念データモデル情報記憶部、５は概念
データモデル編集部１においてエンティティ・タイプ情
報を編集するエンティティ・タイプ定義部である。
する。図１において、１は概念データモデルを編集する
概念データモデル編集部、２は概念データモデル編集部
１の編集情報を表示する表示装置、３は概念データモデ
ル編集部１に対して設計者が概念データモデル情報を入
力する入力装置、４は概念データモデル編集部１の編集
結果を記憶する概念データモデル情報記憶部、５は概念
データモデル編集部１においてエンティティ・タイプ情
報を編集するエンティティ・タイプ定義部である。
【００１７】６は概念データモデル編集部１において関
係情報を編集する関係定義部、７は関係定義部６におい
て設計者からの関係箇所の指定を入力する関係エンティ
ティ・タイプ入力部、８は類似する関係名情報を保持す
る類似関係名記憶部、９は類似関係名記憶部の情報を用
いて関係エンティティ・タイプ入力部７で指定された関
係に対する名前を編集する関係名定義部部、１０は関係
エンティティ・タイプ入力部７で指定された関係に対す
る詳細情報を編集する詳細関係情報定義部である。
係情報を編集する関係定義部、７は関係定義部６におい
て設計者からの関係箇所の指定を入力する関係エンティ
ティ・タイプ入力部、８は類似する関係名情報を保持す
る類似関係名記憶部、９は類似関係名記憶部の情報を用
いて関係エンティティ・タイプ入力部７で指定された関
係に対する名前を編集する関係名定義部部、１０は関係
エンティティ・タイプ入力部７で指定された関係に対す
る詳細情報を編集する詳細関係情報定義部である。
【００１８】次に、この発明の実施例の動作について説
明する。概念データモデル編集部１は、編集情報を表示
装置２に表示し、設計者からの概念データモデルに対す
る情報を入力装置３より入力する。そして、編集が終了
した段階で、編集結果を概念データモデル記憶部４に記
憶する。
明する。概念データモデル編集部１は、編集情報を表示
装置２に表示し、設計者からの概念データモデルに対す
る情報を入力装置３より入力する。そして、編集が終了
した段階で、編集結果を概念データモデル記憶部４に記
憶する。
【００１９】概念データモデル編集部１において、エン
ティティ・タイプ定義部５は設計者からのエンティティ
・タイプに対する定義情報を編集する。次に、関係定義
部６がエンティティ・タイプ定義部５で定義されたエン
ティティ・タイプ間の関係に関する定義情報を編集す
る。
ティティ・タイプ定義部５は設計者からのエンティティ
・タイプに対する定義情報を編集する。次に、関係定義
部６がエンティティ・タイプ定義部５で定義されたエン
ティティ・タイプ間の関係に関する定義情報を編集す
る。
【００２０】関係定義部６では、まず、設計者からの関
係箇所の指定を関係エンティティ・タイプ入力部７が入
力し、次に、類似関係名記憶部８の情報を用いて関係名
定義部９が関係エンティティ・タイプ入力部７で指定さ
れた関係に対する関係名を編集し、詳細関係情報定義部
１０がその関係に対する詳細情報を編集する。
係箇所の指定を関係エンティティ・タイプ入力部７が入
力し、次に、類似関係名記憶部８の情報を用いて関係名
定義部９が関係エンティティ・タイプ入力部７で指定さ
れた関係に対する関係名を編集し、詳細関係情報定義部
１０がその関係に対する詳細情報を編集する。
【００２１】図１における関係定義部６の詳細な動作に
ついて、さらに図２に従って説明する。まず、関係を結
ぶ二つのエンティティ・タイプのうち、始点となるエン
ティティ・タイプの指定を入力し、次に終点となるエン
ティティ・タイプの指定を入力する。
ついて、さらに図２に従って説明する。まず、関係を結
ぶ二つのエンティティ・タイプのうち、始点となるエン
ティティ・タイプの指定を入力し、次に終点となるエン
ティティ・タイプの指定を入力する。
【００２２】そして、始点から終点へ向かう順関係の関
係名を入力し、その関係名に対する類似関係名表示要求
が設計者からあった場合は、その関係名に対する類似関
係名を類似関係名記憶部より検索し、表示する。
係名を入力し、その関係名に対する類似関係名表示要求
が設計者からあった場合は、その関係名に対する類似関
係名を類似関係名記憶部より検索し、表示する。
【００２３】次に、始めに入力された関係名と検索され
た類似関係名の中から設計者に関係名を選択してもらう
か、新たに関係名を入力してもらうことにより、順関係
名を決定する。類似関係名表示要求が無い場合は、入力
された関係名を順関係名とする。そして、終点から始点
に向かう逆関係の関係名を入力する。
た類似関係名の中から設計者に関係名を選択してもらう
か、新たに関係名を入力してもらうことにより、順関係
名を決定する。類似関係名表示要求が無い場合は、入力
された関係名を順関係名とする。そして、終点から始点
に向かう逆関係の関係名を入力する。
【００２４】そして、その関係に対する詳細情報の編集
を行う。最後に定義内容に対する設計者からの確認を入
力して、ＯＫならその関係の定義を終了し、ＮＯならそ
の関係の定義を取り消す。
を行う。最後に定義内容に対する設計者からの確認を入
力して、ＯＫならその関係の定義を終了し、ＮＯならそ
の関係の定義を取り消す。
【００２５】図１における類似関係名記憶部８が保持す
る情報の一例を図３に従って説明する。類似関係名記憶
部は、関係名とそれに意味的に類似する任意数の関係名
を保持する。図３の例では、関係名「管理する」に対し
て、類似する関係名として「治める」「取り仕切る」
「保管する」「整理する」を登録している。また、関係
名「買う」に対しては、類似する関係名として「購入す
る」「買収する」を登録している。
る情報の一例を図３に従って説明する。類似関係名記憶
部は、関係名とそれに意味的に類似する任意数の関係名
を保持する。図３の例では、関係名「管理する」に対し
て、類似する関係名として「治める」「取り仕切る」
「保管する」「整理する」を登録している。また、関係
名「買う」に対しては、類似する関係名として「購入す
る」「買収する」を登録している。
【００２６】次に別の発明の一実施例を図について説明
する。図４において、１は概念データモデルを編集する
概念データモデル編集部、２は概念データモデル編集部
１の編集情報を表示する表示装置、３は概念データモデ
ル編集部１に対して設計者が概念データモデル情報を入
力する入力装置、４は概念データモデル編集部１の編集
結果を記憶する概念データモデル情報記憶部、５は概念
データモデル編集部１においてエンティティ・タイプ情
報を編集するエンティティ・タイプ定義部である。
する。図４において、１は概念データモデルを編集する
概念データモデル編集部、２は概念データモデル編集部
１の編集情報を表示する表示装置、３は概念データモデ
ル編集部１に対して設計者が概念データモデル情報を入
力する入力装置、４は概念データモデル編集部１の編集
結果を記憶する概念データモデル情報記憶部、５は概念
データモデル編集部１においてエンティティ・タイプ情
報を編集するエンティティ・タイプ定義部である。
【００２７】６は概念データモデル編集部１において関
係情報を編集する関係定義部、７は関係定義部６におい
て設計者からの関係箇所の指定を入力する関係エンティ
ティ・タイプ入力部、１１は順関係名に対する一般的な
逆関係名を保持する逆関係名記憶部、１２は逆関係名記
憶部の情報を用いて関係エンティティ・タイプ入力部７
で指定された関係に対する関係名を編集する関係名定義
部部、１０は関係エンティティ・タイプ入力部７で指定
された関係に対する詳細情報を編集する詳細関係情報定
義部である。
係情報を編集する関係定義部、７は関係定義部６におい
て設計者からの関係箇所の指定を入力する関係エンティ
ティ・タイプ入力部、１１は順関係名に対する一般的な
逆関係名を保持する逆関係名記憶部、１２は逆関係名記
憶部の情報を用いて関係エンティティ・タイプ入力部７
で指定された関係に対する関係名を編集する関係名定義
部部、１０は関係エンティティ・タイプ入力部７で指定
された関係に対する詳細情報を編集する詳細関係情報定
義部である。
【００２８】次に動作について説明する。概念データモ
デル編集部１は、編集情報を表示装置２に表示し、設計
者からの概念データモデルに対する情報を入力装置３よ
り入力する。そして、編集が終了した段階で、編集結果
を概念データモデル記憶部４に記憶する。
デル編集部１は、編集情報を表示装置２に表示し、設計
者からの概念データモデルに対する情報を入力装置３よ
り入力する。そして、編集が終了した段階で、編集結果
を概念データモデル記憶部４に記憶する。
【００２９】概念データモデル編集部１において、エン
ティティ・タイプ定義部５は設計者からのエンティティ
・タイプに対する定義情報を編集する。次に、関係定義
部６がエンティティ・タイプ定義部５で定義されたエン
ティティ・タイプ間の関係に関する定義情報を編集す
る。
ティティ・タイプ定義部５は設計者からのエンティティ
・タイプに対する定義情報を編集する。次に、関係定義
部６がエンティティ・タイプ定義部５で定義されたエン
ティティ・タイプ間の関係に関する定義情報を編集す
る。
【００３０】関係定義部６では、まず、設計者からの関
係箇所の指定を関係エンティティ・タイプ入力部７が入
力し、次に、逆関係名記憶部１１の情報を用いて関係名
定義部１２が関係エンティティ・タイプ入力部で指定さ
れた関係に対する名前を編集し、そして詳細関係情報定
義部１０がその関係に対する詳細情報を編集する。
係箇所の指定を関係エンティティ・タイプ入力部７が入
力し、次に、逆関係名記憶部１１の情報を用いて関係名
定義部１２が関係エンティティ・タイプ入力部で指定さ
れた関係に対する名前を編集し、そして詳細関係情報定
義部１０がその関係に対する詳細情報を編集する。
【００３１】図４における関係定義部１２の詳細な動作
についてさらに図５に従って説明する。まず、関係を結
ぶ二つのエンティティ・タイプのうち、始点となるエン
ティティ・タイプの指定を入力し、次に終点となるエン
ティティ・タイプの指定を入力する。
についてさらに図５に従って説明する。まず、関係を結
ぶ二つのエンティティ・タイプのうち、始点となるエン
ティティ・タイプの指定を入力し、次に終点となるエン
ティティ・タイプの指定を入力する。
【００３２】そして、始点から終点へ向かう順関係の関
係名を入力する。次に、その入力した順関係名に対する
逆関係名を逆関係名記憶部より検索して、逆関係名に対
するデフォルト値として設定する。その設定された逆関
係名に対して、設計者の確認がＯＫならばそのまま、Ｎ
Ｏならば設計者から逆関係名を入力する。
係名を入力する。次に、その入力した順関係名に対する
逆関係名を逆関係名記憶部より検索して、逆関係名に対
するデフォルト値として設定する。その設定された逆関
係名に対して、設計者の確認がＯＫならばそのまま、Ｎ
Ｏならば設計者から逆関係名を入力する。
【００３３】そして、その関係に対する詳細情報の編集
を行う。最後に定義内容に対する設計者からの確認を入
力して、ＯＫならその関係の定義を終了し、ＮＯならそ
の関係の定義を取り消す。
を行う。最後に定義内容に対する設計者からの確認を入
力して、ＯＫならその関係の定義を終了し、ＮＯならそ
の関係の定義を取り消す。
【００３４】図４における逆関係名記憶部１１が保持す
る情報の一例を図６に従って説明する。逆関係名記憶部
１１は、順関係名とそれに対する一般的な一つの逆関係
名を保持する。図６の例では、順関係名「管理する」に
対して逆関係名「管理される」が登録され、順関係名
「親である」に対して逆関係名「子供である」が登録さ
れ、順関係名「母親である」に対して逆関係名「子供で
ある」が登録され、順関係名「子供である」に対して逆
関係名「親である」が登録されている。
る情報の一例を図６に従って説明する。逆関係名記憶部
１１は、順関係名とそれに対する一般的な一つの逆関係
名を保持する。図６の例では、順関係名「管理する」に
対して逆関係名「管理される」が登録され、順関係名
「親である」に対して逆関係名「子供である」が登録さ
れ、順関係名「母親である」に対して逆関係名「子供で
ある」が登録され、順関係名「子供である」に対して逆
関係名「親である」が登録されている。
【００３５】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、設計
者が入力した関係名（順関係名）に対して類似した関係
名を設計者に提示するようにしたので、設計者はより適
切な関係名を定義することができ、作業効率を高めると
ともに、作成する概念データモデルの質を高めるという
効果がある。
者が入力した関係名（順関係名）に対して類似した関係
名を設計者に提示するようにしたので、設計者はより適
切な関係名を定義することができ、作業効率を高めると
ともに、作成する概念データモデルの質を高めるという
効果がある。
【００３６】また、設計者が入力した順関係名に応じて
逆関係名のデフォルト値を設定するようにしたので、設
計者の作業効率を高めるという効果がある。
逆関係名のデフォルト値を設定するようにしたので、設
計者の作業効率を高めるという効果がある。
【図１】この発明の実施例による概念データモデル設計
支援装置を示す構成図である。
支援装置を示す構成図である。
【図２】この発明の実施例による概念データモデル設計
支援装置の関係定義部の動作を示す流れ図である。
支援装置の関係定義部の動作を示す流れ図である。
【図３】この発明の実施例による概念データモデル設計
支援装置の類似関係名記憶部が保持する情報を説明する
説明図である。
支援装置の類似関係名記憶部が保持する情報を説明する
説明図である。
【図４】別の発明の実施例による概念データモデル設計
支援装置を示す構成図である。
支援装置を示す構成図である。
【図５】別の発明の実施例による概念データモデル設計
支援装置の関係定義部の動作を示す流れ図である。
支援装置の関係定義部の動作を示す流れ図である。
【図６】この発明の実施例２による概念データモデル設
計支援装置の逆関係名記憶部が保持する情報を説明する
説明図である。
計支援装置の逆関係名記憶部が保持する情報を説明する
説明図である。
【図７】従来の概念データモデル設計支援装置を示す構
成図である。
成図である。
【図８】従来の概念データモデル設計支援装置の関係定
義部における動作を示す流れ図である。
義部における動作を示す流れ図である。
７ 関係エンティティ・タイプ入力部 ８ 類似関係名記憶部 ９ 関係名定義部 １０ 詳細関係情報定義部 １３ 逆関係名記憶部 １４ 関係名定義部
Claims (2)
- 【請求項１】 エンティティ・タイプとそれらの関係を
基本構成要素とするデータベースの概念データモデル設
計支援装置において、関係箇所の指定を入力する関係エ
ンティティ・タイプ入力部と、類似する関係名情報を保
持する類似関係名記憶部と、その類似関係名記憶部を検
索して類似する関係名を提示することにより関係名の定
義を支援する関係名定義部と、詳細な関係情報を編集す
る詳細関係情報定義部とを備えることを特徴とする概念
データモデル設計支援装置。 - 【請求項２】 エンティティ・タイプとそれらの関係を
基本構成要素とするデータベースの概念データモデルの
設計支援装置において、関係箇所の指定を入力する関係
エンティティ・タイプ入力部と、順関係名に対する一般
的な逆関係名を保持する逆関係名記憶部と、その逆関係
名記憶部を検索して逆関係名のデフォルト値を設定する
ことにより関係名の定義を支援する関係名定義部と、詳
細な関係情報を編集する詳細関係情報定義部とを備える
ことを特徴とする概念データモデル設計支援装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4028687A JPH05225236A (ja) | 1992-02-15 | 1992-02-15 | 概念データモデル設計支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4028687A JPH05225236A (ja) | 1992-02-15 | 1992-02-15 | 概念データモデル設計支援装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05225236A true JPH05225236A (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=12255400
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4028687A Pending JPH05225236A (ja) | 1992-02-15 | 1992-02-15 | 概念データモデル設計支援装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05225236A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6248427B1 (en) | 1995-08-16 | 2001-06-19 | Zweckform Etikettiertechnik Gmbh | Adhesive label |
-
1992
- 1992-02-15 JP JP4028687A patent/JPH05225236A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6248427B1 (en) | 1995-08-16 | 2001-06-19 | Zweckform Etikettiertechnik Gmbh | Adhesive label |
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