JPH05225116A - パッケージ識別番号設定方式 - Google Patents

パッケージ識別番号設定方式

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JPH05225116A
JPH05225116A JP3246376A JP24637691A JPH05225116A JP H05225116 A JPH05225116 A JP H05225116A JP 3246376 A JP3246376 A JP 3246376A JP 24637691 A JP24637691 A JP 24637691A JP H05225116 A JPH05225116 A JP H05225116A
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common
bus signal
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清 室井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 共通パッケージから複数の個別パッケージを
制御する場合に必要な個別パッケージ識別番号を各個別
パッケージに設定する方式として、共通バス信号を共用
して少ない制御信号で設定できる構成とする。 【構成】 共通パッケージから個別パッケージに識別番
号設定信号を接続する。また共通バス信号201を、共
通パッケージ内で識別番号設定信号で制御される第一,
第二のゲート回路103,104を経由して第二,第三
の共通バス信号202,203として各個別パッケージ
111〜114に接続する。各個別パッケージの共通バ
ス信号は、バス信号の各信号線毎に第二,第三の共通バ
ス信号のいずれかを規則的に選択して接続する構成とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数のパッケージから構
成されるディジタル信号処理装置一般に関し、複数パッ
ケージ間で制御情報を送受する場合のパッケージの識別
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル信号処理装置を構成する場
合、全く同一のパッケージ(以後、個別パッケージとい
う)を多数実装し、別の共通パッケージからそれぞれの
個別パッケージを制御することは一般に行われる。
【0003】このとき、共通パッケージから各個別パッ
ケージへ制御信号を個別に接続すれば各パッケージに対
して制御が可能であるが、この方法は共通パッケージに
おける制御信号の本数が多くなるため一般的ではない。
【0004】図3は従来の一例である。ここで105は
共通パッケージであり、121〜124は個別パッケー
ジである。個別パッケージの枚数をmとする。共通パッ
ケージと個別パッケージは共通バス信号201で接続さ
れ、制御情報の送受を行う。
【0005】共通バス信号は個別パッケージ共通に接続
されているため、どの個別パッケージに対する制御情報
かを指示するパッケージ選択信号220を、共通パッケ
ージと各個別パッケージとの間に接続する。パッケージ
選択信号220の本数はmである。個別パッケージ12
1に制御を行う場合はパッケージ選択信号221を論理
1とし、共通バス信号201に個別パッケージ121宛
ての制御情報を設定する。個別パッケージ121は自分
のパッケージ選択信号221が論理1の場合に共通バス
信号201の制御情報を受信する。
【0006】この場合も、個別パッケージの枚数が数十
枚に及ぶ場合は共通パッケージにおけるパッケージ選択
信号220の本数がやはり数十本に及ぶ。
【0007】図4は従来の別の実施例である。106は
共通パッケージであり、131〜134は個別パッケー
ジである。共通パッケージと個別パッケージが共通バス
信号201で接続されるのは図3の場合と同様である。
【0008】図3と異なるのは、図4の場合はパッケー
ジ選択信号220がなく、代りに各個別パッケージに識
別番号設定信号231〜234が接続されている。この
信号の本数はp本であり、仮にp=6とすれば64枚の
個別パッケージが識別可能である。
【0009】識別番号設定信号231〜234には、個
別パッケージの実装位置に対応して2進数として0〜m
−1までの論理が固定的に設定されている。設定回路1
41〜144は実際には識別番号設定信号のp本の信号
線を固定的に論理0か論理1に接続しておく回路であ
る。
【0010】共通バス信号201を通して共通パッケー
ジ106から個別パッケージ131〜134に設定する
制御信号には、パッケージ識別番号を含んだ制御情報を
送出する。各個別パッケージは共通バス信号201の制
御情報を監視し、その制御情報に含まれるパッケージ識
別番号が識別番号設定信号と一致した場合にその制御情
報を受信する。
【0011】この場合、図3と異なり共通パッケージに
おける信号は共通バス201だけであり、図3の例のよ
うなパッケージ選択信号220は不要となるが、各個別
パッケージにはパッケージ識別番号設定信号231〜2
34が必要となる。これらの信号は固定的に設定される
信号であり、信号の情報量は少ない。また多数の個別パ
ッケージを実装する場合は本数pも複数必要となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
個別パッケージを多数実装して制御を行う場合、各個別
パッケージが共通パッケージからの制御情報を自分あて
の制御信号かどうかを識別できることが必要だが、従来
の方式はそのために共通パッケージに多数の信号が必要
か、個別パッケージに多数の信号が必要かのいずれかで
あった。装置によってはパッケージ間の制御信号の本数
に制約がある場合があり、より少ない制御信号で多数の
個別パッケージを識別できる方式が期待されていた。
【0013】本発明の目的は、パッケージ識別番号を設
定するための信号線が少なくてよいパッケージ識別番号
設定方式を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、ひとつの共通
パッケージと複数の個別パッケージからなり、共通パッ
ケージに制御回路を有し、この制御回路と各個別パッケ
ージを接続する複数本からなる第一の共通バス信号を通
して制御情報の送受を行う装置におけるパッケージ識別
番号設定方式であって、前記共通パッケージは、第一の
共通バス信号と前記制御回路から出力する設定制御信号
を入力し第二の共通バス信号を出力する第一のゲート回
路と、第一の共通バス信号と設定制御信号を入力し第三
の共通バス信号を出力する第二のゲート回路を有し、各
個別パッケージは、第一の共通バス信号の代りに共通バ
ス信号を構成する各信号線のおのおのにつき第二の共通
バス信号と第三の共通バス信号のいずれかを入力し、さ
らに設定制御信号を入力する構成とし、設定制御信号と
第一のゲート回路と第二のゲート回路により第二の共通
バス信号と第三の共通バス信号に異なる信号を設定し各
個別パッケージに異なる識別番号を設定することを特徴
とする。
【0015】
【実施例】図1に本発明の実施例を示す。
【0016】101は共通パッケージであり、102は
その中の制御回路を示す。103は第一のゲート回路で
あり、制御回路102から出力される第一の共通バス信
号201と、同じく制御回路102から出力される識別
番号設定制御信号204を入力し、第二の共通バス信号
202を出力する。信号201と信号202はn本の個
別信号線で構成される。識別番号設定制御信号204が
論理0の場合は、第二の共通バス信号202は第一の共
通バス信号201をそのまま出力する。識別番号設定制
御信号204が論理1の場合は第二の共通バス信号20
2の全ての信号線に論理1を出力する。
【0017】104は第二のゲート回路であり、制御回
路102から出力される第一の共通バス信号201と、
同じく制御回路102から出力される識別番号設定制御
信号204を入力し、第三の共通バス信号203を出力
する。信号203はn本の個別信号線で構成される。識
別番号設定制御信号204が論理0の場合は、第三の共
通バス信号203は第一の共通バス信号201をそのま
ま出力する。識別番号設定制御信号204が論理1の場
合は第三の共通バス信号203の全ての信号線に論理0
を出力する。
【0018】111〜114は個別パッケージであり、
共通パッケージから出力した共通バス202,203、
識別番号設定制御信号204は各個別パッケージに接続
される。
【0019】この場合、各個別パッケージ111〜11
4に接続する共通バス信号211〜214は、その信号
線毎に第一の共通バス信号202か第二の共通バス信号
203のいずれかの信号線を規則的に選択して接続す
る。その様子を図2に示す。
【0020】図2では共通バス信号202,203の信
号線の本数nが6本の場合を示す。
【0021】個別パッケージ111に接続する共通バス
信号211は、全て第三の共通バス信号203から接続
する。個別パッケージ112に接続する共通バス信号2
12は、最下位ビットの信号線を第二の共通バス信号2
02から接続し、残りの信号線は第三の共通バス信号2
03から接続する。
【0022】すなわち、各信号線について第二の共通バ
ス信号202から接続した場合を論理1、第三の共通バ
ス信号203から接続した場合を論理0とした二進数と
考えた場合にその数値がパッケージ識別番号を示すよう
に接続する。
【0023】このように考えると個別パッケージ111
〜114に接続する共通バス信号211〜214の接続
はそれぞれパッケージ識別番号0,1,62,63を示
している。共通バス信号の本数n本がn=6の場合は6
4枚の個別パッケージが識別可能である。
【0024】共通パッケージ101の制御回路102
は、通常時は識別番号設定制御信号204を論理0とし
て動作を行う。この場合は第二の共通バス信号202、
第三の共通バス信号203とも第一の共通バス信号20
1と同じ信号であり、各個別パッケージ111〜114
に接続している共通バス信号211〜214が共通バス
信号202,203のどちらから接続していても、同じ
信号を表す。
【0025】個別パッケージにパッケージ識別番号を設
定する場合は、制御回路102は識別番号設定制御信号
204を論理1とする。この場合、第一のゲート回路1
03により第二の共通バス信号202の全ての信号線は
論理1となり、第二のゲート回路104により第三の共
通バス信号203の全ての信号線は論理0となる。これ
により各個別パッケージ111〜114の共通バス信号
211〜214には、その各信号線が共通バス信号20
2,203のどちらから接続しているかによりパッケー
ジ識別番号を示す。各個別パッケージは入力している識
別番号設定制御信号204が論理1であるとき、共通バ
ス信号211〜214に表れている信号をパッケージ識
別番号としてパッケージ内に保持する。
【0026】以上の方式により、同一種類の個別パッケ
ージについて、実装位置の違いにより異なるパッケージ
番号を設定することができる。
【0027】
【発明の効果】本発明のパッケージ識別番号設定方式に
よれば、同一種類の個別パッケージについて実装位置の
違いにより異なるパッケージ番号を設定するための信号
線として各個別パッケージには識別番号設定制御信号1
本を追加するだけでよい。また共通パッケージには共通
バス信号n本が2系統と識別番号設定制御信号が必要で
あり、n+1本の追加が必要である。しかし、共通バス
信号で各個別パッケージを接続する場合、全てのパッケ
ージに1系統で接続することはバス信号の負荷の上で困
難であり、もともと複数系統で接続されていることが通
常である。この場合は、その複数系統の共通バスの接続
方法を本方式のように変更すれば、識別番号設定制御信
号1本を追加するだけでよくなる。
【0028】本発明の方式によればパッケージ識別番号
を設定するための信号線が少なくてよいという特徴があ
り、信号線の本数の増加が難しい場合に効果のある方式
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す図である。
【図2】図1における信号211〜214の接続詳細を
示す図である。
【図3】従来の一例を示す図である。
【図4】従来の他の例を示す図である。
【符号の説明】
101 共通パッケージ 102 制御回路 103 第一のゲート回路 104 第二のゲート回路 105 共通パッケージ 106 共通パッケージ 111〜114 個別パッケージ1〜n 121〜124 個別パッケージ1〜n 131〜134 個別パッケージ1〜n 141〜144 識別番号設定回路1〜n 201 第一の共通バス信号 202 第二の共通バス信号 203 第三の共通バス信号 204 識別番号設定制御信号 211〜214 共通バス信号1〜n 220 パッケージ選択信号 221〜224 パッケージ選択信号1〜n 231〜234 識別番号設定信号1〜n

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ひとつの共通パッケージと複数の個別パッ
    ケージからなり、共通パッケージに制御回路を有し、こ
    の制御回路と各個別パッケージを接続する複数本からな
    る第一の共通バス信号を通して制御情報の送受を行う装
    置におけるパッケージ識別番号設定方式であって、 前記共通パッケージは、第一の共通バス信号と前記制御
    回路から出力する設定制御信号を入力し第二の共通バス
    信号を出力する第一のゲート回路と、第一の共通バス信
    号と設定制御信号を入力し第三の共通バス信号を出力す
    る第二のゲート回路を有し、各個別パッケージは、第一
    の共通バス信号の代りに共通バス信号を構成する各信号
    線のおのおのにつき第二の共通バス信号と第三の共通バ
    ス信号のいずれかを入力し、さらに設定制御信号を入力
    する構成とし、設定制御信号と第一のゲート回路と第二
    のゲート回路により第二の共通バス信号と第三の共通バ
    ス信号に異なる信号を設定し各個別パッケージに異なる
    識別番号を設定することを特徴とするパッケージ識別番
    号設定方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009078507A1 (en) * 2007-12-17 2009-06-25 Atlab Inc. Serial communication system and id grant method thereof
US7916511B2 (en) 2008-01-28 2011-03-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Semiconductor memory device including plurality of memory chips

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