JPH0799691A - ディジタル制御システム - Google Patents
ディジタル制御システムInfo
- Publication number
- JPH0799691A JPH0799691A JP24095793A JP24095793A JPH0799691A JP H0799691 A JPH0799691 A JP H0799691A JP 24095793 A JP24095793 A JP 24095793A JP 24095793 A JP24095793 A JP 24095793A JP H0799691 A JPH0799691 A JP H0799691A
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- Japan
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- digital control
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- communication line
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 他装置のデータを使用する装置側で、他装置
でそのデータの設定がなされているかどうかを判断し得
るディジタル制御システムを提供する。 【構成】 ディジタル制御装置１-1、１-2、…、１-nか
ら通信ライン２に、他の装置で使用するためのデータを
出力するのに、データ出力の設定がある場合には、その
設定データを、設定がない場合には、無効データを出力
する。通信ライン２からのデータを使用しようとする装
置では、目的とする他装置のデータが無効データであれ
ば、その他装置で設定ミスがあったことを知ることがで
きる。
でそのデータの設定がなされているかどうかを判断し得
るディジタル制御システムを提供する。 【構成】 ディジタル制御装置１-1、１-2、…、１-nか
ら通信ライン２に、他の装置で使用するためのデータを
出力するのに、データ出力の設定がある場合には、その
設定データを、設定がない場合には、無効データを出力
する。通信ライン２からのデータを使用しようとする装
置では、目的とする他装置のデータが無効データであれ
ば、その他装置で設定ミスがあったことを知ることがで
きる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、プラントの信号を入
力し、制御演算を行った結果を出力するディジタル制御
システムに関する。
力し、制御演算を行った結果を出力するディジタル制御
システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】プラントを制御するディジタル制御シス
テムは、複数台のディジタル制御装置からなり、各ディ
ジタル制御装置は、それぞれプラントの種々の点の検出
された、例えば流量、圧力等の物理量を入力として取り
込み、制御演算を行い、その結果をプラント制御のため
出力している。従来のこの種のディジタル制御システム
では、得たデータを共有して使用するために、互いに接
続される通信ラインを持ち、各ディジタル制御装置のデ
ータを通信ラインに出力し、また他の装置のデータを受
信している。
テムは、複数台のディジタル制御装置からなり、各ディ
ジタル制御装置は、それぞれプラントの種々の点の検出
された、例えば流量、圧力等の物理量を入力として取り
込み、制御演算を行い、その結果をプラント制御のため
出力している。従来のこの種のディジタル制御システム
では、得たデータを共有して使用するために、互いに接
続される通信ラインを持ち、各ディジタル制御装置のデ
ータを通信ラインに出力し、また他の装置のデータを受
信している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のディジ
タル制御システムにおいて、あるディジタル制御装置が
他のディジタル制御装置の信号データを通信ラインを介
して使用する場合、その信号に対応するデータ番号を設
定し、そのデータを求める。そのため、他装置の方で、
その信号データを通信ラインに出力するように設定する
必要がある。しかし、この他装置での設定がなされてい
るかどうかは、他装置の信号データを使用する側ではわ
からなかった。したがって、他装置側で、信号データ出
力の設定がなされていない場合、いつまでも、その他装
置の信号データを使用できない状態が継続するという問
題があった。
タル制御システムにおいて、あるディジタル制御装置が
他のディジタル制御装置の信号データを通信ラインを介
して使用する場合、その信号に対応するデータ番号を設
定し、そのデータを求める。そのため、他装置の方で、
その信号データを通信ラインに出力するように設定する
必要がある。しかし、この他装置での設定がなされてい
るかどうかは、他装置の信号データを使用する側ではわ
からなかった。したがって、他装置側で、信号データ出
力の設定がなされていない場合、いつまでも、その他装
置の信号データを使用できない状態が継続するという問
題があった。
【０００４】この発明は、上記問題点に着目してなされ
たものであって、他装置のデータを使用する装置側で、
他装置で、そのデータの設定がなされているかどうかを
判断し得るディジタル制御システムを提供することを目
的としている。
たものであって、他装置のデータを使用する装置側で、
他装置で、そのデータの設定がなされているかどうかを
判断し得るディジタル制御システムを提供することを目
的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段及び作用】この発明のディ
ジタル制御システムは、プラントの信号を入力し、所定
の制御演算を行った結果を出力する複数のディジタル制
御装置で構成され、各ディジタル制御装置はデータを共
有化するための通信ラインで接続され、さらに各ディジ
タル制御装置には、自己のデータを通信ラインへ出力す
ることの設定手段と、通信ラインへデータを出力する際
に設定がある場合に、その設定データを出力し、設定が
ない場合には、その旨を示す特別データを出力する出力
手段とを備えている。
ジタル制御システムは、プラントの信号を入力し、所定
の制御演算を行った結果を出力する複数のディジタル制
御装置で構成され、各ディジタル制御装置はデータを共
有化するための通信ラインで接続され、さらに各ディジ
タル制御装置には、自己のデータを通信ラインへ出力す
ることの設定手段と、通信ラインへデータを出力する際
に設定がある場合に、その設定データを出力し、設定が
ない場合には、その旨を示す特別データを出力する出力
手段とを備えている。
【０００６】このディジタル制御システムでは、各ディ
ジタル制御装置から通信ラインに送出されるデータは、
設定がある場合には設定データであり、設定がなされて
いない場合は、その旨を示す特別データ、例えば、無効
データである。他装置のデータを使用する装置側で、使
用しようとした他装置のデータが特別データである場
合、直ちに設定のなされていないデータであることを知
り得、報知等の異常処理を行うことができる。
ジタル制御装置から通信ラインに送出されるデータは、
設定がある場合には設定データであり、設定がなされて
いない場合は、その旨を示す特別データ、例えば、無効
データである。他装置のデータを使用する装置側で、使
用しようとした他装置のデータが特別データである場
合、直ちに設定のなされていないデータであることを知
り得、報知等の異常処理を行うことができる。
【０００７】
【実施例】以下、実施例により、この発明をさらに詳細
に説明する。図１は、この発明の一実施例ディジタル制
御システムの構成を示すブロック図である。このディジ
タル制御システムは、複数台のディジタル制御装置
１-1、１ -2、…、１-nと、これらディジタル制御装置１
-1、１-2、…、１-nに共通接続される通信ライン２とか
ら構成されている。
に説明する。図１は、この発明の一実施例ディジタル制
御システムの構成を示すブロック図である。このディジ
タル制御システムは、複数台のディジタル制御装置
１-1、１ -2、…、１-nと、これらディジタル制御装置１
-1、１-2、…、１-nに共通接続される通信ライン２とか
ら構成されている。
【０００８】各ディジタル制御装置１-1、１-2、…、１
-nは、プラント３からの信号を入力し、制御演算を行
い、その結果をプラント３に出力する。また、各ディジ
タル制御装置１-1、１-2、…、１-nは、各々に保持して
いるデータを通信ライン２に、それぞれデータ番号とと
もに出力し、また通信ライン２からデータを入力するこ
とにより、他装置のデータを使用することができるよう
になっている。ここて、データとは、温度、圧力、流量
等の入力データ、制御演算中の中間データ、演算結果等
である。
-nは、プラント３からの信号を入力し、制御演算を行
い、その結果をプラント３に出力する。また、各ディジ
タル制御装置１-1、１-2、…、１-nは、各々に保持して
いるデータを通信ライン２に、それぞれデータ番号とと
もに出力し、また通信ライン２からデータを入力するこ
とにより、他装置のデータを使用することができるよう
になっている。ここて、データとは、温度、圧力、流量
等の入力データ、制御演算中の中間データ、演算結果等
である。
【０００９】通信ライン２に、ぞのデータを出力する
か、またどのデータを使用するか、の設定は、各ディジ
タル制御装置１-1、１-2、…、１-nで、それぞれ個別に
登録するようになっている。次に、この実施例ディジタ
ル制御システムにおけるディジタル制御装置１-1、
１-2、…、１-nから通信ライン２への出力処理、及び通
信ライン２からの入力処理を図２、図３に示すフロー図
により、説明する。
か、またどのデータを使用するか、の設定は、各ディジ
タル制御装置１-1、１-2、…、１-nで、それぞれ個別に
登録するようになっている。次に、この実施例ディジタ
ル制御システムにおけるディジタル制御装置１-1、
１-2、…、１-nから通信ライン２への出力処理、及び通
信ライン２からの入力処理を図２、図３に示すフロー図
により、説明する。
【００１０】通信出力タイミングに至ると、図２に示す
ように、先ず出力すべきデータの設定があるか否かの判
定がなされる（ステップＳＴ１）。設定があれば、その
設定データを通信データとし（ステップＳＴ２）、通信
ライン２に、そのデータを出力する（ステップＳＴ
４）。ステップＳＴ１の判定で、設定無しの場合には、
無効データを通信データとし（ステップＳＴ３）、通信
ライン２に、その無効データを出力する（ステップＳＴ
４）。この無効データは、例えば設定範囲外のデータで
あり、００１〜１９９が設定データであるとすると、２
００〜２１０等である。
ように、先ず出力すべきデータの設定があるか否かの判
定がなされる（ステップＳＴ１）。設定があれば、その
設定データを通信データとし（ステップＳＴ２）、通信
ライン２に、そのデータを出力する（ステップＳＴ
４）。ステップＳＴ１の判定で、設定無しの場合には、
無効データを通信データとし（ステップＳＴ３）、通信
ライン２に、その無効データを出力する（ステップＳＴ
４）。この無効データは、例えば設定範囲外のデータで
あり、００１〜１９９が設定データであるとすると、２
００〜２１０等である。
【００１１】他装置のデータを使用するような設定がな
されている場合、通信データ処理タイミングに至ると、
図３に示すように、その通信データが無効データか否か
を判定し（ステップＳＴ１１）、無効データでない場合
には、使用のため、そのままデータを取り込む。ステッ
プＳＴ１１で、通信データが無効データであると判定さ
れると、他装置側で出力すべきデータが設定されていな
いと判別し、その旨を知らせるための異常処理を行う
（ステップＳＴ１２）。異常処理としての具体処理例
は、例えばＬＥＤ表示や保守ツールで表示することであ
る。
されている場合、通信データ処理タイミングに至ると、
図３に示すように、その通信データが無効データか否か
を判定し（ステップＳＴ１１）、無効データでない場合
には、使用のため、そのままデータを取り込む。ステッ
プＳＴ１１で、通信データが無効データであると判定さ
れると、他装置側で出力すべきデータが設定されていな
いと判別し、その旨を知らせるための異常処理を行う
（ステップＳＴ１２）。異常処理としての具体処理例
は、例えばＬＥＤ表示や保守ツールで表示することであ
る。
【００１２】
【発明の効果】この発明によれば、各ディジタル制御装
置から通信ラインへ出力されるデータを設定データと非
設定を示すデータとしているので、データを使用する装
置側で、他装置の設定、非設定を知ることができ、他装
置の異常を迅速に知り得るとともに、直ちに異常を知ら
せ、早期の対応処理を取ることができる。
置から通信ラインへ出力されるデータを設定データと非
設定を示すデータとしているので、データを使用する装
置側で、他装置の設定、非設定を知ることができ、他装
置の異常を迅速に知り得るとともに、直ちに異常を知ら
せ、早期の対応処理を取ることができる。
【図１】この発明の一実施例ディジタル制御システムの
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図２】同実施例ディジタル制御システムにおけるディ
ジタル制御装置から通信ラインへのデータ出力動作を説
明するためのフロー図である。
ジタル制御装置から通信ラインへのデータ出力動作を説
明するためのフロー図である。
【図３】同実施例ディジタル制御システムの通信ライン
からディジタル制御装置へのデータの入力動作を説明す
るためのフロー図である。
からディジタル制御装置へのデータの入力動作を説明す
るためのフロー図である。
１-1、１-2、…、１-n ディジタル制御装置 ２ 通信ライン
Claims (1)
- 【請求項１】プラントの信号を入力し、所定の制御演算
を行った結果を出力する複数のディジタル制御装置で構
成され、各ディジタル制御装置はデータを共有化するた
めの通信ラインで接続され、さらに各ディジタル制御装
置には、自己のデータを通信ラインへ出力することの設
定手段と、通信ラインへデータを出力する際に設定があ
る場合に、その設定データを出力し、設定がない場合に
は、その旨を示す特別データを出力する出力手段とを備
えたことを特徴とするディジタル制御システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24095793A JPH0799691A (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | ディジタル制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24095793A JPH0799691A (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | ディジタル制御システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0799691A true JPH0799691A (ja) | 1995-04-11 |
Family
ID=17067170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24095793A Pending JPH0799691A (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | ディジタル制御システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0799691A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7527890B2 (en) | 2003-01-31 | 2009-05-05 | Yuasa Corporation | Sealed alkaline storage battery, electrode structure and charging method for the same, and charger for sealed alkaline storage battery |
-
1993
- 1993-09-28 JP JP24095793A patent/JPH0799691A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7527890B2 (en) | 2003-01-31 | 2009-05-05 | Yuasa Corporation | Sealed alkaline storage battery, electrode structure and charging method for the same, and charger for sealed alkaline storage battery |
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