JPH05265671A - ポート自動切換装置 - Google Patents
ポート自動切換装置Info
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- JPH05265671A JPH05265671A JP4065793A JP6579392A JPH05265671A JP H05265671 A JPH05265671 A JP H05265671A JP 4065793 A JP4065793 A JP 4065793A JP 6579392 A JP6579392 A JP 6579392A JP H05265671 A JPH05265671 A JP H05265671A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の上位装置が1つのプリンタ装置を共用
する場合に、簡単な構成でポートを切換えることができ
るポート自動切換装置を得ることを目的とする。 【構成】 複数の上位装置が共通のプリンタ装置5を使
用する場合に、予め複数の上位装置の優先順位を示すI
D番号をID番号設定手段19、20に設定し、上位装
置からの入力要求信号の入力に伴い、入力要求信号を出
力した上位装置に対応する第2のドライバ12、16が
選択回路21にID番号設定手段19、20のID番号
を出力して選択回路21が優先順位に基づいて、複数の
上位装置のいずれかを選択し、プリンタ装置5からの送
信可信号を選択された上位装置に対応するレシーバ1
3、17がその上位装置に出力させて、第1のドライバ
11、15によって上位装置からのデータをプリンタ装
置5に出力させるものである。
する場合に、簡単な構成でポートを切換えることができ
るポート自動切換装置を得ることを目的とする。 【構成】 複数の上位装置が共通のプリンタ装置5を使
用する場合に、予め複数の上位装置の優先順位を示すI
D番号をID番号設定手段19、20に設定し、上位装
置からの入力要求信号の入力に伴い、入力要求信号を出
力した上位装置に対応する第2のドライバ12、16が
選択回路21にID番号設定手段19、20のID番号
を出力して選択回路21が優先順位に基づいて、複数の
上位装置のいずれかを選択し、プリンタ装置5からの送
信可信号を選択された上位装置に対応するレシーバ1
3、17がその上位装置に出力させて、第1のドライバ
11、15によって上位装置からのデータをプリンタ装
置5に出力させるものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポート自動切換装置に関
し、特に複数の上位装置が共通のプリンタ装置を使用す
る場合に用いるポート切換装置に関するものである。
し、特に複数の上位装置が共通のプリンタ装置を使用す
る場合に用いるポート切換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4はネットワークシステムの概念図で
ある。同図は上位装置1、上位装置2及び上位装置3の
いずれかをポート切換装置4が選択し、その上位装置か
らのデータをポート切替装置4がプリンタ装置5に送出
するものである。
ある。同図は上位装置1、上位装置2及び上位装置3の
いずれかをポート切換装置4が選択し、その上位装置か
らのデータをポート切替装置4がプリンタ装置5に送出
するものである。
【0003】このように、1台のプリンタを複数の上位
装置が共有する場合は上位装置とプリンタ装置5の間に
ポート切換装置4が必要であり、例えば上位装置1がプ
リンタ装置5を使用するには、ポート切換装置4のBU
SY信号がOFFであることを確認して、1バイトのデ
ータをDATASTROB信号と共に、ポート切換装置
4に出力していた。
装置が共有する場合は上位装置とプリンタ装置5の間に
ポート切換装置4が必要であり、例えば上位装置1がプ
リンタ装置5を使用するには、ポート切換装置4のBU
SY信号がOFFであることを確認して、1バイトのデ
ータをDATASTROB信号と共に、ポート切換装置
4に出力していた。
【0004】つまり、ポート切換装置4の状態が受信可
能状態であれば、データ受信要求信号と共にデータを送
信するのである。
能状態であれば、データ受信要求信号と共にデータを送
信するのである。
【0005】図5は従来のポート切換装置の概略構成図
である。同図は2つの位装置が接続された場合の例を示
したものである。
である。同図は2つの位装置が接続された場合の例を示
したものである。
【0006】図において、41はCPU、42はポート
切換装置4を制御するためのプログラムが記憶されたR
OM、43はアドレスの下位バイトをラッチするアドレ
スラッチ、44はROM42のプログラムに基づいて、
アドレスラッチ43のアドレスの命令を解読する命令用
デコーダ、45は上位装置1からのDATASTROB
信号の入力に基づいて、上位装置1のデータが一時記憶
されるレジスタである。 46はNAND54を介して
DATASTROB信号を入力し、出力を上位装置1か
らデータを受信したことを知らせる信号を出力して保持
するF/F、47はCPU41からの指令信号に基づい
て、プリンタ装置5からのBUSY信号及びACKNO
WLEGE信号を上位装置1に出力することで、データ
の送信の受信タイミングを制御するデータ受信タイミン
グ回路である。
切換装置4を制御するためのプログラムが記憶されたR
OM、43はアドレスの下位バイトをラッチするアドレ
スラッチ、44はROM42のプログラムに基づいて、
アドレスラッチ43のアドレスの命令を解読する命令用
デコーダ、45は上位装置1からのDATASTROB
信号の入力に基づいて、上位装置1のデータが一時記憶
されるレジスタである。 46はNAND54を介して
DATASTROB信号を入力し、出力を上位装置1か
らデータを受信したことを知らせる信号を出力して保持
するF/F、47はCPU41からの指令信号に基づい
て、プリンタ装置5からのBUSY信号及びACKNO
WLEGE信号を上位装置1に出力することで、データ
の送信の受信タイミングを制御するデータ受信タイミン
グ回路である。
【0007】48は上位装置2からのDATASTRO
B信号の入力に基づいて、上位装置2のデータが一時記
憶されるレジスタである。
B信号の入力に基づいて、上位装置2のデータが一時記
憶されるレジスタである。
【0008】49はNAND55を介してDATAST
ROB信号を入力し、出力を上位装置2からデータを受
信したことを知らせる信号を出力して保持するF/F、
50はCPU41からの指令信号に基づいて、プリンタ
装置5からのBUSY信号及びACKNOWLEGE信
号を上位装置2に出力することで、データの送信の受信
タイミングを制御するデータ受信タイミング回路であ
る。
ROB信号を入力し、出力を上位装置2からデータを受
信したことを知らせる信号を出力して保持するF/F、
50はCPU41からの指令信号に基づいて、プリンタ
装置5からのBUSY信号及びACKNOWLEGE信
号を上位装置2に出力することで、データの送信の受信
タイミングを制御するデータ受信タイミング回路であ
る。
【0009】51はレジスタ45からのデータを一時記
憶してプリンタ装置5に出力させられるレジスタ、52
は送信データ有無のビットを保持するフリップフロップ
(F/F)、53はプリンタ装置5からのBUSY信号
及びACKNOWLEGE信号を入力し、DATAST
ROBE信号をプリンタ装置5に出力することでデータ
の送信のタインミンをとるデータ送信タイミング回路で
ある。
憶してプリンタ装置5に出力させられるレジスタ、52
は送信データ有無のビットを保持するフリップフロップ
(F/F)、53はプリンタ装置5からのBUSY信号
及びACKNOWLEGE信号を入力し、DATAST
ROBE信号をプリンタ装置5に出力することでデータ
の送信のタインミンをとるデータ送信タイミング回路で
ある。
【0010】上記のように構成された従来のポート切換
装置について以下に動作を説明する。上位装置1又は2
からレジスタ45又はレジスタ48にDATASTOR
OB信号を出力すると、レジスタ45又はレジスタ48
はそのDATASTOROB信号の立上がりエッジによ
って、それぞれのデータを記憶する。
装置について以下に動作を説明する。上位装置1又は2
からレジスタ45又はレジスタ48にDATASTOR
OB信号を出力すると、レジスタ45又はレジスタ48
はそのDATASTOROB信号の立上がりエッジによ
って、それぞれのデータを記憶する。
【0011】そして、受信データがセットされるとF/
F46又はF/F49が受信データ有のビットを出力し
てCPU41にセットする。
F46又はF/F49が受信データ有のビットを出力し
てCPU41にセットする。
【0012】CPU41はこのビットをセンスし受信デ
ータがセットされたレジスタよりデータを読み出し、F
/F52によりレジスタ51がエンプティであることを
確認後して、上位装置1又は上位装置2のデータをレジ
スタ51に受信データを書き込む。
ータがセットされたレジスタよりデータを読み出し、F
/F52によりレジスタ51がエンプティであることを
確認後して、上位装置1又は上位装置2のデータをレジ
スタ51に受信データを書き込む。
【0013】また、F/F46又はF/F49はCPU
41によりレジスタ45又は48のデータが読み出され
た時リセットされ、F/F52はCPU41によりレジ
スタ51にデータが書き込まれた時にセットされ、プリ
ンタ装置5にデータを送出後にCPU41によってリセ
ットされる。
41によりレジスタ45又は48のデータが読み出され
た時リセットされ、F/F52はCPU41によりレジ
スタ51にデータが書き込まれた時にセットされ、プリ
ンタ装置5にデータを送出後にCPU41によってリセ
ットされる。
【0014】また、データ受信タイミング回路47及び
データ受信タイミング回路50は上位装置とポート切換
装置4間のインタフェース信号であるBUSY信号とA
CKNOWLEDGE信号を上位装置に出力すること
で、データの受信を制御し、データ送信タイミング回路
53はポート切換装置とプリンタ装置間のインタフェー
ス信号であるBUSY信号、ACKNOWLEDE信号
を受信することで、DATASTROB信号を送信し
て、レジスタ51のデータをプリンタ装置5に転送す
る。
データ受信タイミング回路50は上位装置とポート切換
装置4間のインタフェース信号であるBUSY信号とA
CKNOWLEDGE信号を上位装置に出力すること
で、データの受信を制御し、データ送信タイミング回路
53はポート切換装置とプリンタ装置間のインタフェー
ス信号であるBUSY信号、ACKNOWLEDE信号
を受信することで、DATASTROB信号を送信し
て、レジスタ51のデータをプリンタ装置5に転送す
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上のような
従来のポート切換装置では、装置内にCPUとROMと
さらに上位装置とのインタフェース信号を制御するデー
タ受信タイミング回路を備えて、上位装置であるポート
を選択しなければならないので、ポートの数だけのデー
タ受信タイミング回路が必要となると共に、データ受信
タイミング回路とデータ送信タイミング回路とを制御す
るソフトが複雑になり、装置が複雑化すると共にコスト
がかかるという問題点があった。
従来のポート切換装置では、装置内にCPUとROMと
さらに上位装置とのインタフェース信号を制御するデー
タ受信タイミング回路を備えて、上位装置であるポート
を選択しなければならないので、ポートの数だけのデー
タ受信タイミング回路が必要となると共に、データ受信
タイミング回路とデータ送信タイミング回路とを制御す
るソフトが複雑になり、装置が複雑化すると共にコスト
がかかるという問題点があった。
【0016】本発明は以上述べた問題点を解決するため
になされたもので、複数の上位装置が1つのプリンタ装
置を共用する場合に、簡単な構成でポートを切換えるこ
とができるポート自動切換装置を得ることを目的とす
る。
になされたもので、複数の上位装置が1つのプリンタ装
置を共用する場合に、簡単な構成でポートを切換えるこ
とができるポート自動切換装置を得ることを目的とす
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明に係わるポート自
動切換装置は、複数の上位装置が共通のプリンタ装置を
使用する場合に用いるポート切換装置において、複数の
上位装置に対応して備えられ、上位装置の優先順位を示
したID番号が設定されるID番号設定手段と、複数の
上位装置に対応して備えられ、上位装置のいずれかが選
択されたとき、その上位装置のデータをプリンタ装置に
出力する第1のドライバと、ID番号設定手段に対応し
て備えられ、ID番号設定手段に対応する上位装置が入
力要求信号を出力したとき、その上位装置のID番号を
出力する第2のドライバと、複数の上位装置に対応して
備えられ、上位装置が選択されたとき、少なくともプリ
ンタ装置からの送信許可応答信号を選択された上位装置
に出力するレシーバと、第2のドライバからのID番号
の入力に伴って、設定されている優先順位に基づいて、
複数の上位装置のいずれかを選択する選択回路とを備え
たものである。
動切換装置は、複数の上位装置が共通のプリンタ装置を
使用する場合に用いるポート切換装置において、複数の
上位装置に対応して備えられ、上位装置の優先順位を示
したID番号が設定されるID番号設定手段と、複数の
上位装置に対応して備えられ、上位装置のいずれかが選
択されたとき、その上位装置のデータをプリンタ装置に
出力する第1のドライバと、ID番号設定手段に対応し
て備えられ、ID番号設定手段に対応する上位装置が入
力要求信号を出力したとき、その上位装置のID番号を
出力する第2のドライバと、複数の上位装置に対応して
備えられ、上位装置が選択されたとき、少なくともプリ
ンタ装置からの送信許可応答信号を選択された上位装置
に出力するレシーバと、第2のドライバからのID番号
の入力に伴って、設定されている優先順位に基づいて、
複数の上位装置のいずれかを選択する選択回路とを備え
たものである。
【0018】また、選択回路は上位装置がプリンタ装置
の使用を終了するまでの間は、他の上位装置を選択を禁
止するものである。
の使用を終了するまでの間は、他の上位装置を選択を禁
止するものである。
【0019】
【作用】本発明においては、複数の上位装置が共通のプ
リンタ装置を使用する場合に、上位装置からの入力要求
信号の入力に伴い、その上位装置に対応する第2のドラ
イバが上位装置に対応するID番号設定手段からID番
号を選択回路に出力する。 選択回路はID番号の入力
に伴って、優先順位に基づいて、複数の上位装置のいず
れかを選択する。
リンタ装置を使用する場合に、上位装置からの入力要求
信号の入力に伴い、その上位装置に対応する第2のドラ
イバが上位装置に対応するID番号設定手段からID番
号を選択回路に出力する。 選択回路はID番号の入力
に伴って、優先順位に基づいて、複数の上位装置のいず
れかを選択する。
【0020】これにより、選択された上位装置に対応す
るレシーバがプリンタ装置からの送信許可応答信号をそ
の上位装置に出力し、選択された上位装置はデータを出
力する。
るレシーバがプリンタ装置からの送信許可応答信号をそ
の上位装置に出力し、選択された上位装置はデータを出
力する。
【0021】そして、選択された上位装置の第1のドラ
イバがその上位装置から出力されるデータをプリンタ装
置に出力する。
イバがその上位装置から出力されるデータをプリンタ装
置に出力する。
【0022】
【実施例】図1は本発明のポート自動切換装置の概略構
成図である。同図は2つの上位装置が接続された場合の
例を示す。
成図である。同図は2つの上位装置が接続された場合の
例を示す。
【0023】図1において、11は上位装置1からのデ
ータを後述するSEL1信号の状態に基づいてデータバ
スに出力するドライバであり、例えばトライステートバ
ッファを使用したものである。
ータを後述するSEL1信号の状態に基づいてデータバ
スに出力するドライバであり、例えばトライステートバ
ッファを使用したものである。
【0024】12はINPUT PRIME1信号の状
態に基づいて、ディプスイッチ(DIPSW)のID番
号をアドレスバスに出力するドライバ、13はSEL1
信号の状態に基づいて、プリンタ装置5からのBUSY
信号、ACKNOWLEDGE信号及びSELECT信
号を受信して上位装置1に送信するレシーバ、14はS
EL1信号の状態に基づいて、上位装置1からのDAT
A STROBE信号及びINPUT PRIME1信
号をプリンタ装置5に送信するドライバである。 15
は上位装置2からのデータを後述するSEL2信号の状
態に基づいてアドレスバスに出力するドライバであり、
例えばトライステートバッファを使用したものである。
態に基づいて、ディプスイッチ(DIPSW)のID番
号をアドレスバスに出力するドライバ、13はSEL1
信号の状態に基づいて、プリンタ装置5からのBUSY
信号、ACKNOWLEDGE信号及びSELECT信
号を受信して上位装置1に送信するレシーバ、14はS
EL1信号の状態に基づいて、上位装置1からのDAT
A STROBE信号及びINPUT PRIME1信
号をプリンタ装置5に送信するドライバである。 15
は上位装置2からのデータを後述するSEL2信号の状
態に基づいてアドレスバスに出力するドライバであり、
例えばトライステートバッファを使用したものである。
【0025】16はSEL2信号の状態に基づいて、デ
ィプスイッチ(DIPSW)のID番号をアドレスバス
に出力するドライバ、17はSEL2信号の状態に基づ
いて、プリンタ装置5からのBUSY信号、ACKNO
WLEDGE信号及びSELECT信号をを受信して上
位装置2に送信するレシーバ、18はSEL2信号の状
態に基づいて、上位装置2からのDATA STROB
E信号及びINPUTPRIME2信号をプリンタ装置
5に送信するドライバである。
ィプスイッチ(DIPSW)のID番号をアドレスバス
に出力するドライバ、17はSEL2信号の状態に基づ
いて、プリンタ装置5からのBUSY信号、ACKNO
WLEDGE信号及びSELECT信号をを受信して上
位装置2に送信するレシーバ、18はSEL2信号の状
態に基づいて、上位装置2からのDATA STROB
E信号及びINPUTPRIME2信号をプリンタ装置
5に送信するドライバである。
【0026】19及び20はディップスイッチを示し、
それぞれの上位装置のID番号が予め設定され、その番
号は8ビットで出力されるものである。
それぞれの上位装置のID番号が予め設定され、その番
号は8ビットで出力されるものである。
【0027】21はアドレスバスに接続され、上位装置
1からのINPUT PRIME1信号及びINPUT
PRIME2信号の出力時に、データバス上に出力さ
れたID番号(ID番号7〜0はDATA7〜DATA
0に1対1で対応している)によりポートを切換えるポ
ート選択回路である。22はポート選択回路21を所定
時間後にリセットする時間監視回路であり、上位装置が
プリンタ装置の使用を終了するまでその他の上位装置を
選択する信号の発生を禁止するものである。
1からのINPUT PRIME1信号及びINPUT
PRIME2信号の出力時に、データバス上に出力さ
れたID番号(ID番号7〜0はDATA7〜DATA
0に1対1で対応している)によりポートを切換えるポ
ート選択回路である。22はポート選択回路21を所定
時間後にリセットする時間監視回路であり、上位装置が
プリンタ装置の使用を終了するまでその他の上位装置を
選択する信号の発生を禁止するものである。
【0028】図2は本発明に係わるポート選択回路の概
略構成図である。図において、25はデータバスのDA
TA0〜DATA7に接続され、有効信号が入力する
と、DATA0〜DATA7のID番号を予め設定され
ている優先度に基づいた組合わせの出力とするエンコー
ダである。
略構成図である。図において、25はデータバスのDA
TA0〜DATA7に接続され、有効信号が入力する
と、DATA0〜DATA7のID番号を予め設定され
ている優先度に基づいた組合わせの出力とするエンコー
ダである。
【0029】26は後述するNANDの出力の状態によ
って、エンコーダ25からの出力信号に基づいて、F/
Fのいずれかを選択する信号をNAND31及びNAN
D32に出力するデコーダである。
って、エンコーダ25からの出力信号に基づいて、F/
Fのいずれかを選択する信号をNAND31及びNAN
D32に出力するデコーダである。
【0030】27は時間監視回路22からのRST信号
によってリセット状態となると共に、NAND31から
の信号によって、出力を論理“1”から論理“0”にし
たSEL信号1(ポート選択信号ともいう)を出力する
フリップフロップ(以下F/Fという)である28は時
間監視回路22からのRST信号によってリセット状態
となると共に、NAND32からの信号によって、出力
を論理“1”から論理“0”にしたSEL信号2(ポー
ト選択信号ともいう)を出力するフリップフロップ(以
下F/Fという)である29はSEL1信号及びSEL
2信号の論理積をデコーダに出力するNANDである。
によってリセット状態となると共に、NAND31から
の信号によって、出力を論理“1”から論理“0”にし
たSEL信号1(ポート選択信号ともいう)を出力する
フリップフロップ(以下F/Fという)である28は時
間監視回路22からのRST信号によってリセット状態
となると共に、NAND32からの信号によって、出力
を論理“1”から論理“0”にしたSEL信号2(ポー
ト選択信号ともいう)を出力するフリップフロップ(以
下F/Fという)である29はSEL1信号及びSEL
2信号の論理積をデコーダに出力するNANDである。
【0031】上記のように構成されたポート切換装置に
ついて以下に動作を説明する。図3は本発明の動作を説
明するタイミングチャートである。以下図1、図2及び
図3を用いて説明する。この場合は、すでにDIPSW
19及びDIPSW20に上位装置のID番号が8ビッ
トで設定しているとする。
ついて以下に動作を説明する。図3は本発明の動作を説
明するタイミングチャートである。以下図1、図2及び
図3を用いて説明する。この場合は、すでにDIPSW
19及びDIPSW20に上位装置のID番号が8ビッ
トで設定しているとする。
【0032】また、プリンタ装置5が上位装置によって
使用されていないとし、SEL1信号及びSEL2信号
とも論理“1”にされてドライバ11、レシーバ13、
ドライバ14、ドライバ15、レシーバ17、ドライバ
18がリセット状態であるする。
使用されていないとし、SEL1信号及びSEL2信号
とも論理“1”にされてドライバ11、レシーバ13、
ドライバ14、ドライバ15、レシーバ17、ドライバ
18がリセット状態であるする。
【0033】この状態で例えば、上位装置1がプリンタ
装置5を使用するとすると、上位装置1は初めに図3に
示すようにINPUT PRIME1信号を出力する。
装置5を使用するとすると、上位装置1は初めに図3に
示すようにINPUT PRIME1信号を出力する。
【0034】次に、ポート切換装置のドライバ12はこ
のINPUT PRIME1信号によって、セット状態
となって、DIPSW19からのID番号をポート選択
回路21に出力する。
のINPUT PRIME1信号によって、セット状態
となって、DIPSW19からのID番号をポート選択
回路21に出力する。
【0035】次に、ポート選択回路21のAND30は
上位装置1からのINPUT PRIME1信号と上位
装置2からのINPUT PRIME2の積をエンコー
ダ25に出力する。
上位装置1からのINPUT PRIME1信号と上位
装置2からのINPUT PRIME2の積をエンコー
ダ25に出力する。
【0036】これにより、エンコーダ25はAND30
の出力信号を有効とし、アドレスバスからのID番号を
予め設定されている優先順位に基づいた所定の組合わせ
の出力信号をデコーダ26に出力する。
の出力信号を有効とし、アドレスバスからのID番号を
予め設定されている優先順位に基づいた所定の組合わせ
の出力信号をデコーダ26に出力する。
【0037】デコーダ26はエンコーダ25の出力信号
に基づいて、いづれかの一方に出力端子に出力信号を出
力する。この場合はF/F27を選択する出力信号とす
る。これにより、F/F27は、エンコーダ26からの
出力信号をNAND31を介して入力し、図3に示すよ
うに出力であるSEL1信号を論理“0”に保持し、F
/F28は、エンコーダ26からの出力信号をNAND
32を介して入力し、出力であるSEL2信号を論理
“1”に保持する。
に基づいて、いづれかの一方に出力端子に出力信号を出
力する。この場合はF/F27を選択する出力信号とす
る。これにより、F/F27は、エンコーダ26からの
出力信号をNAND31を介して入力し、図3に示すよ
うに出力であるSEL1信号を論理“0”に保持し、F
/F28は、エンコーダ26からの出力信号をNAND
32を介して入力し、出力であるSEL2信号を論理
“1”に保持する。
【0038】このようになると、図1に示すドライバ1
1、レシーバ13、ドライバ14のみがセット状態とな
り、プリンタ装置4と上位装置1とを電気的に接続し、
上位装置1が図3に示すようにDATA STROBE
信号をプリンタ装置5に出力して、データの転送をし、
プリンタ装置5からBUSY信号とACKNOWLEG
信号をとプリンタ装置5から入力する。
1、レシーバ13、ドライバ14のみがセット状態とな
り、プリンタ装置4と上位装置1とを電気的に接続し、
上位装置1が図3に示すようにDATA STROBE
信号をプリンタ装置5に出力して、データの転送をし、
プリンタ装置5からBUSY信号とACKNOWLEG
信号をとプリンタ装置5から入力する。
【0039】そして、時間監視回路22がプリンタ装置
5がACKNOWLEDGE信号を上位装置1にレシー
バ14を介して出力した後にDATA STROBE信
号の入力が所定時間なければデータ転送終了と判断して
RST信号を出力してF/F27及びF/F28をリセ
ット状態にする。
5がACKNOWLEDGE信号を上位装置1にレシー
バ14を介して出力した後にDATA STROBE信
号の入力が所定時間なければデータ転送終了と判断して
RST信号を出力してF/F27及びF/F28をリセ
ット状態にする。
【0040】次に、上位装置2がプリンタ装置5を使用
するとすると、上位装置2は初めに上記と同様にINP
UT PRIME2信号を出力して、ドライバ16をセ
ット状態にし、DIPSW20からのIDコードをポー
ト選択回路21に出力する。ポート選択回路21のエン
コーダ25はAND30の出力信号を有効とし、アドレ
スバスからのDIPSW20のIDコードを予め設定さ
れている優先順位に基づいた所定の組合わせの出力信号
をデコーダ26に出力する。
するとすると、上位装置2は初めに上記と同様にINP
UT PRIME2信号を出力して、ドライバ16をセ
ット状態にし、DIPSW20からのIDコードをポー
ト選択回路21に出力する。ポート選択回路21のエン
コーダ25はAND30の出力信号を有効とし、アドレ
スバスからのDIPSW20のIDコードを予め設定さ
れている優先順位に基づいた所定の組合わせの出力信号
をデコーダ26に出力する。
【0041】デコーダ26はF/F28を選択すること
によって、SEL1信号を論理“1”に保持し、SEL
2信号を論理“0”に保持させる。
によって、SEL1信号を論理“1”に保持し、SEL
2信号を論理“0”に保持させる。
【0042】そして、図1に示すドライバ15、レシー
バ17、ドライバ18のみがセット状態となり、プリン
タ装置4と上位装置2とを電気的に接続し、上位装置2
とプリンタ装置5とでデータの転送が行われるようにす
る。
バ17、ドライバ18のみがセット状態となり、プリン
タ装置4と上位装置2とを電気的に接続し、上位装置2
とプリンタ装置5とでデータの転送が行われるようにす
る。
【0043】そして、時間監視回路22がプリンタ装置
5がACKNOWLEDGE信号を上位装置2にレシー
バ17を介して出力した後にDATA STROBE信
号の入力が所定時間なければデータ転送終了と判断して
RST信号を出力してF/F27及びF/F28をリセ
ット状態にする。
5がACKNOWLEDGE信号を上位装置2にレシー
バ17を介して出力した後にDATA STROBE信
号の入力が所定時間なければデータ転送終了と判断して
RST信号を出力してF/F27及びF/F28をリセ
ット状態にする。
【0044】次に、上位装置1及び上位装置2が同時に
INPUT PRIME1信号及びINPUT PRI
ME2信号を出力した場合を説明する。
INPUT PRIME1信号及びINPUT PRI
ME2信号を出力した場合を説明する。
【0045】ポート切換装置のドライバ12及びドライ
バ16はINPUT PRIME1信号及びINPUT
PRIME2信号によって、セット状態となって、互
いにDIPSW19及びDIPSW20からのIDコー
ドをポート選択回路21に出力する。
バ16はINPUT PRIME1信号及びINPUT
PRIME2信号によって、セット状態となって、互
いにDIPSW19及びDIPSW20からのIDコー
ドをポート選択回路21に出力する。
【0046】次に、ポート選択回路21のAND30は
上位装置1からのINPUT PRIME1信号と上位
装置2からのINPUT PRIME2の和をエンコー
ダ25に出力する。
上位装置1からのINPUT PRIME1信号と上位
装置2からのINPUT PRIME2の和をエンコー
ダ25に出力する。
【0047】これにより、エンコーダ25はAND30
の出力信号を有効とし、アドレスバスからの2つのID
コードを入力し、予め設定されている優先順位に基づい
ていずれかの所定の組合わせの出力信号をデコーダ26
に出力する。
の出力信号を有効とし、アドレスバスからの2つのID
コードを入力し、予め設定されている優先順位に基づい
ていずれかの所定の組合わせの出力信号をデコーダ26
に出力する。
【0048】従って、デコーダ26は優先順位に基づい
た、上位装置を選択するようにSEL信号のいずれかを
論理“0”にすることで、選択した上位装置とプリンタ
装置5とでデータの転送を行わせることが可能となる。
た、上位装置を選択するようにSEL信号のいずれかを
論理“0”にすることで、選択した上位装置とプリンタ
装置5とでデータの転送を行わせることが可能となる。
【0049】つまり、ソフトを必要としないので、かつ
簡単な構成のポート自動切換装置を得ることができる。
なお、上記実施例の信号は不論理であることはいうまで
もない。
簡単な構成のポート自動切換装置を得ることができる。
なお、上記実施例の信号は不論理であることはいうまで
もない。
【0050】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、複数の上
位装置が共通のプリンタ装置を使用する場合に、予め複
数の上位装置の優先順位を示すID番号を設定し、上位
装置からの入力要求信号の入力に伴い、そのID番号の
優先順位に基づいて、複数の上位装置のいずれかを選択
し、プリンタからの送信可信号をその上位装置に出力さ
せて、上位装置からのデータをプリンタ装置に出力させ
るようにしたので、従来のようなソフトウエア及び複雑
な回路が不要になり、装置が簡単となって製造コストを
安することができるという効果が得られている。
位装置が共通のプリンタ装置を使用する場合に、予め複
数の上位装置の優先順位を示すID番号を設定し、上位
装置からの入力要求信号の入力に伴い、そのID番号の
優先順位に基づいて、複数の上位装置のいずれかを選択
し、プリンタからの送信可信号をその上位装置に出力さ
せて、上位装置からのデータをプリンタ装置に出力させ
るようにしたので、従来のようなソフトウエア及び複雑
な回路が不要になり、装置が簡単となって製造コストを
安することができるという効果が得られている。
【図1】本発明のポート自動切換装置の概略構成図であ
る。
る。
【図2】本発明に係わるポート選択回路の概略構成図で
ある。
ある。
【図3】本発明の動作を説明するタイミングチャートで
ある。
ある。
【図4】ネットワークシステムの概念図である。
【図5】従来のポート切換装置の概略構成図である
1 上位装置 2 上位装置2 5 プリンタ装置 11 ドライバ 12 ドライバ 13 レシーバ 14 ドライバ 15 ドライバ 16 ドライバ 17 レシーバ 18 ドライバ 19 ディップスイッチ 21 ポート選択回路 22 時間監視回路 25 エンコーダ 26 デコーダ
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の上位装置が共通のプリンタ装置を
使用する場合に用いるポート切換装置において、 前記複数の上位装置に対応して備えられ、該上位装置の
優先順位を示したID番号が設定されるID番号設定手
段と、 前記複数の上位装置に対応して備えられ、上位装置のい
ずれかが選択されたとき、該上位装置のデータを前記プ
リンタ装置に出力する第1のドライバと、 前記ID番号設定手段に対応して備えられ、該ID番号
設定手段に対応する上位装置が入力要求信号を出力した
とき、その上位装置のID番号を出力する第2のドライ
バと、 前記複数の上位装置に対応して備えられ、前記上位装置
が選択されたとき、少なくとも前記プリンタ装置からの
送信許可応答信号を前記選択された上位装置に出力する
レシーバと、 前記第2のドライバからのID番号の入力に伴って、設
定されている優先順位に基づいて、前記複数の上位装置
のいずれかを選択する選択回路とを有することを特徴と
するポート自動切換装置。 - 【請求項2】 前記選択回路は前記上位装置がプリンタ
装置の使用を終了するまでの間は、他の上位装置を選択
を禁止することを特徴とする請求項1記載のポート自動
切換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4065793A JPH05265671A (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | ポート自動切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4065793A JPH05265671A (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | ポート自動切換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05265671A true JPH05265671A (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=13297267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4065793A Pending JPH05265671A (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | ポート自動切換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05265671A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002092350A1 (fr) * | 2001-05-15 | 2002-11-21 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Imprimante, systeme d'imprimante, procede de commande d'imprimante et programme associe |
-
1992
- 1992-03-24 JP JP4065793A patent/JPH05265671A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002092350A1 (fr) * | 2001-05-15 | 2002-11-21 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Imprimante, systeme d'imprimante, procede de commande d'imprimante et programme associe |
US6945717B2 (en) | 2001-05-15 | 2005-09-20 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Printer, printer system, printer control method, and program therefor |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A045 | Written measure of dismissal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045 Effective date: 20040120 |