JPH052250Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH052250Y2 JPH052250Y2 JP2946386U JP2946386U JPH052250Y2 JP H052250 Y2 JPH052250 Y2 JP H052250Y2 JP 2946386 U JP2946386 U JP 2946386U JP 2946386 U JP2946386 U JP 2946386U JP H052250 Y2 JPH052250 Y2 JP H052250Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- cover
- collar
- safety cover
- wheel cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 12
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 238000002955 isolation Methods 0.000 claims description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 101100008044 Caenorhabditis elegans cut-1 gene Proteins 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Sawing (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案は切断機におけるセフテイカバーの防振
に関するものである。
に関するものである。
切断機には、被切断材を切断するホイールのほ
ぼ上半部を外覆するホイールカバーと、被切断材
を切断した後、作業者側への切粉等の飛散防止を
するためのセフテイカバーを前記ホイールカバー
の前端部に設けているものがあり、従来、前記両
カバーの連結手段としては、ネジのみで連結させ
るか、あるいは金属製のカラーを介してネジで連
結させるといつた方法があつた。第2図および第
3図を用いて金属製のカラーを介した場合の従来
例を説明する。ホイールカバー1およびセフテイ
カバー2には、連結位置に筒状に形成された金属
製のカラー8が嵌合できる大きさの穴が設けら
れ、この両カバーに設けられた穴から穴にかけて
前記カラー8が嵌合されるとともに、前記カラー
8の内周面にはネジ3が嵌合され、ナツト10に
よりしめつけるとともに、ホイールカバー1前端
にセフテイカバー2を支持させる。
ぼ上半部を外覆するホイールカバーと、被切断材
を切断した後、作業者側への切粉等の飛散防止を
するためのセフテイカバーを前記ホイールカバー
の前端部に設けているものがあり、従来、前記両
カバーの連結手段としては、ネジのみで連結させ
るか、あるいは金属製のカラーを介してネジで連
結させるといつた方法があつた。第2図および第
3図を用いて金属製のカラーを介した場合の従来
例を説明する。ホイールカバー1およびセフテイ
カバー2には、連結位置に筒状に形成された金属
製のカラー8が嵌合できる大きさの穴が設けら
れ、この両カバーに設けられた穴から穴にかけて
前記カラー8が嵌合されるとともに、前記カラー
8の内周面にはネジ3が嵌合され、ナツト10に
よりしめつけるとともに、ホイールカバー1前端
にセフテイカバー2を支持させる。
上記構成の切断機において、切断作業を行つた
際、両カバー間にあけられた間隔内での移動が可
能になるため、ホイールの回転に伴い生じる振動
とともに、ホイールカバー1と、セフテイカバー
2および金属製のカラー8とが互いに衝突し合い
振動音を発生させるとともに、非常に耳ざわりな
音を生じ、作業者および作業者近辺の者に不快感
を与えるなどといつた欠点を有していた。
際、両カバー間にあけられた間隔内での移動が可
能になるため、ホイールの回転に伴い生じる振動
とともに、ホイールカバー1と、セフテイカバー
2および金属製のカラー8とが互いに衝突し合い
振動音を発生させるとともに、非常に耳ざわりな
音を生じ、作業者および作業者近辺の者に不快感
を与えるなどといつた欠点を有していた。
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、不快な振動音をおさえることを目的とした
ものである。
くし、不快な振動音をおさえることを目的とした
ものである。
本考案は、弾性体の防振効果を利用し、ホイー
ルカバーおよびセフテイカバーの両者間に、弾性
体のカラーおよび防振リングを介在させ、振動音
をおさえるように工夫したものである。
ルカバーおよびセフテイカバーの両者間に、弾性
体のカラーおよび防振リングを介在させ、振動音
をおさえるように工夫したものである。
6はベースである。ベース6上には被切断材1
2がバイス機構などにより位置決めされており、
ベース6後端部には、支持部材を介してアーム4
を上下揺動自在に支持するとともに、アーム4に
ホイール7を回転駆動させる電動機および切断作
業の際ホイールを上下動させるためのハンドル5
を有している。また、前記電動機に設けたホイー
ル7のほぼ上半部を覆うホイールカバー1をアー
ム4に固定するとともに、ホイールカバー1前端
部には、ネジ3を介してセフテイカバー2を回動
自在に設ける。さらに、ホイールカバー1および
セフテイカバー2との間に弾性体でリング状に形
成した防振リング11を挟持させるとともに、ホ
イールカバー1、防振リング11およびセフテイ
カバー2の3者の連結位置を合せた後、弾性体で
筒状に形成したカラー9を装着できる大きさの穴
を前記3者に貫通して設ける。次に、前記カラー
9を前記穴に嵌合した後、カラー9の内周面にネ
ジ3を嵌合するとともに、ナツト10により前記
3者を支持する。
2がバイス機構などにより位置決めされており、
ベース6後端部には、支持部材を介してアーム4
を上下揺動自在に支持するとともに、アーム4に
ホイール7を回転駆動させる電動機および切断作
業の際ホイールを上下動させるためのハンドル5
を有している。また、前記電動機に設けたホイー
ル7のほぼ上半部を覆うホイールカバー1をアー
ム4に固定するとともに、ホイールカバー1前端
部には、ネジ3を介してセフテイカバー2を回動
自在に設ける。さらに、ホイールカバー1および
セフテイカバー2との間に弾性体でリング状に形
成した防振リング11を挟持させるとともに、ホ
イールカバー1、防振リング11およびセフテイ
カバー2の3者の連結位置を合せた後、弾性体で
筒状に形成したカラー9を装着できる大きさの穴
を前記3者に貫通して設ける。次に、前記カラー
9を前記穴に嵌合した後、カラー9の内周面にネ
ジ3を嵌合するとともに、ナツト10により前記
3者を支持する。
上記構成において、カラー9および防振リング
11を弾性体で形成したので、切断作業を行つた
隙に生じる振動に対して、ホイールカバー1およ
びセフテイカバー2との連結部付近が衝突しても
不快な音を生ずることがない。
11を弾性体で形成したので、切断作業を行つた
隙に生じる振動に対して、ホイールカバー1およ
びセフテイカバー2との連結部付近が衝突しても
不快な音を生ずることがない。
本考案によればホイールカバーおよびセフテイ
カバーとの間に弾性体で、かつリング状に形成し
た防振リングを挟持するとともに、従来の金属製
カラーも弾性体により形成し、固定部材の外周部
に装着したことにより、切断作業を行つた際にホ
イールの回転に伴つて生じる振動により、ホイー
ルカバーおよびセフテイカバーが振動されても、
前記防振リングおよび前記カラーにより完全に振
動音を干渉することができるので、耳ざわりな音
を 生じさせることもなく、作業者は快く作業するこ
とができるという実用上優れた効果を有する。
カバーとの間に弾性体で、かつリング状に形成し
た防振リングを挟持するとともに、従来の金属製
カラーも弾性体により形成し、固定部材の外周部
に装着したことにより、切断作業を行つた際にホ
イールの回転に伴つて生じる振動により、ホイー
ルカバーおよびセフテイカバーが振動されても、
前記防振リングおよび前記カラーにより完全に振
動音を干渉することができるので、耳ざわりな音
を 生じさせることもなく、作業者は快く作業するこ
とができるという実用上優れた効果を有する。
第1図は本考案となる切断機の正面図、第2図
は従来のホイールカバーとセフテイカバーの連結
部の縦断面図、第3図は従来のホイールカバーと
セフテイカバーの連結部の拡大縦断面図、第4図
は本考案となるホイールカバーとセフテイカバー
の連結部の拡大縦断面図である。 図において、1はホイールカバー、2はセフテ
イカバー、3はネジ、4はアーム、5はハンド
ル、6はベース、7はホイール、8および9はカ
ラー、10はナツト、11は防振リング、12は
被切断材である。
は従来のホイールカバーとセフテイカバーの連結
部の縦断面図、第3図は従来のホイールカバーと
セフテイカバーの連結部の拡大縦断面図、第4図
は本考案となるホイールカバーとセフテイカバー
の連結部の拡大縦断面図である。 図において、1はホイールカバー、2はセフテ
イカバー、3はネジ、4はアーム、5はハンド
ル、6はベース、7はホイール、8および9はカ
ラー、10はナツト、11は防振リング、12は
被切断材である。
Claims (1)
- 被切断材を切断するホイールと、ホイールのほ
ぼ上半部を外覆するホイールカバーおよびホイー
ルカバーの前端部に支持部材を介して回動自在に
支持されたセフテイカバーを有するとともに、前
記両カバーの連結部である前記支持部材の嵌合部
に筒状のカラーを装着し、ホイールカバーおよび
セフテイカバーとの間に間隔を設けた切断機にお
いて、前記カラーを弾性体で形成するとともに、
前記同様、弾性体で形成したリング状の部材を前
記カラーの外周に嵌合するとともに、前記ホイー
ルカバーおよびセフテイカバーとの間に挟持して
設けたことを特徴とする切断機における防振機
構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2946386U JPH052250Y2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2946386U JPH052250Y2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62141418U JPS62141418U (ja) | 1987-09-07 |
JPH052250Y2 true JPH052250Y2 (ja) | 1993-01-20 |
Family
ID=30833366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2946386U Expired - Lifetime JPH052250Y2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH052250Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-02-28 JP JP2946386U patent/JPH052250Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62141418U (ja) | 1987-09-07 |
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