JPS6137487Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6137487Y2 JPS6137487Y2 JP10330581U JP10330581U JPS6137487Y2 JP S6137487 Y2 JPS6137487 Y2 JP S6137487Y2 JP 10330581 U JP10330581 U JP 10330581U JP 10330581 U JP10330581 U JP 10330581U JP S6137487 Y2 JPS6137487 Y2 JP S6137487Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- tool holder
- tool
- noise prevention
- noise
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 26
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 10
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 9
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 6
- 239000000956 alloy Substances 0.000 claims description 4
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はアコーステイツクエミツシヨン測定
（以下AE測定と略称する）におけるノイズ防止工
具に関するものであり、旋削加工においてチツプ
損傷によつて発生するアコーステイツクエミツシ
ヨン信号（以下AE信号と略称する）を測定する
時に、同時に切削屑がチツプに当つて発生するノ
イズを発生場所で防止し、それによつて正確な
AE信号を測定することを目的として考案したも
のである。
（以下AE測定と略称する）におけるノイズ防止工
具に関するものであり、旋削加工においてチツプ
損傷によつて発生するアコーステイツクエミツシ
ヨン信号（以下AE信号と略称する）を測定する
時に、同時に切削屑がチツプに当つて発生するノ
イズを発生場所で防止し、それによつて正確な
AE信号を測定することを目的として考案したも
のである。
近年NC機械の発達に伴なつて工作機械の自動
化、無人化が進められており、そのため工具の損
傷をインプロセスに行う技術が種々試みられてい
る。
化、無人化が進められており、そのため工具の損
傷をインプロセスに行う技術が種々試みられてい
る。
そのなかの１つとして最も有望視されているも
のにAE信号を利用する方法がある。
のにAE信号を利用する方法がある。
この考案は旋盤なAE信号を応用したノイズ防
止工具に関するものである。
止工具に関するものである。
旋削における場合は、切削屑によるノイズの影
響が大きく工具の損傷信号の伴別が非常に困難で
ある。
響が大きく工具の損傷信号の伴別が非常に困難で
ある。
この考案は工具の横切刃部の下部からホルダー
底部に至る範囲に切削屑があたつてノイズが発生
することを見出し、この範囲をノイズ吸収板ある
いは絶縁体でおおうことによつてAE信号による
切削工具刃先の異常検知を行うことが出来るよう
にしたものである。即ちこの考案は、アコーステ
イツクエミツシヨンセンサーを設置した旋削用工
具ホルダーに固定された切削チツプの刃先部分を
除く横切刃面部と工具ホルダーの横切刃面部およ
び底面部を防振合金よりなる金具で包み、該金具
と切削チツプの横切刃面部および工具ホルダーの
横切刃面部は0.1mm以下の空間又は絶縁材料を介
在させ、また該金具と工具ホルダーの底面部は絶
縁材料を介在させて、該金具表面と切削層との接
触で生じるノイズからAEセンサーを絶縁させた
ことを特徴とするアコーステイツクエミツシヨン
測定におけるノイズ防止工具を提供するものであ
る。
底部に至る範囲に切削屑があたつてノイズが発生
することを見出し、この範囲をノイズ吸収板ある
いは絶縁体でおおうことによつてAE信号による
切削工具刃先の異常検知を行うことが出来るよう
にしたものである。即ちこの考案は、アコーステ
イツクエミツシヨンセンサーを設置した旋削用工
具ホルダーに固定された切削チツプの刃先部分を
除く横切刃面部と工具ホルダーの横切刃面部およ
び底面部を防振合金よりなる金具で包み、該金具
と切削チツプの横切刃面部および工具ホルダーの
横切刃面部は0.1mm以下の空間又は絶縁材料を介
在させ、また該金具と工具ホルダーの底面部は絶
縁材料を介在させて、該金具表面と切削層との接
触で生じるノイズからAEセンサーを絶縁させた
ことを特徴とするアコーステイツクエミツシヨン
測定におけるノイズ防止工具を提供するものであ
る。
以下この考案を図面に基づいて説明する。
第１図および第２図はノイズ防止治具を取付け
たノイズ防止工具の模式図、第３図は第２図のＡ
方向からみた断面図であつて、１は工具ホルダー
であり、この工具ホルダー１には図示省略した
が、AEセンサーが設置されている。
たノイズ防止工具の模式図、第３図は第２図のＡ
方向からみた断面図であつて、１は工具ホルダー
であり、この工具ホルダー１には図示省略した
が、AEセンサーが設置されている。
２はノイズ防止治具であり、３が切削チツプで
ある。そしてノイズ防止治具２と工具ホルダー１
との間にはゴム等の絶縁材料４を介在させ、ノイ
ズ防止治具２の下側にも絶縁材料５を介在させ、
その全体を固定ボルト６で締めつけるようにした
ものである。なお７は座金である。
ある。そしてノイズ防止治具２と工具ホルダー１
との間にはゴム等の絶縁材料４を介在させ、ノイ
ズ防止治具２の下側にも絶縁材料５を介在させ、
その全体を固定ボルト６で締めつけるようにした
ものである。なお７は座金である。
このような構造でノイズ防止治具２と工具ホル
ダー１の間に絶縁材料４を介在させたことによつ
てノイズ防止治具２から工具ホルダー１に設置し
てあるAEセンサーへ行くノイズを遮断すること
ができるのである。
ダー１の間に絶縁材料４を介在させたことによつ
てノイズ防止治具２から工具ホルダー１に設置し
てあるAEセンサーへ行くノイズを遮断すること
ができるのである。
そしてこの場合ノイズ防止治具材質として防振
合金などを用いるならばその効果はさらに増大す
る。
合金などを用いるならばその効果はさらに増大す
る。
また絶縁材料４はノイズ防止治具２と工具ホル
ダー１、切削チツプ３との間に介在させてもよ
い。
ダー１、切削チツプ３との間に介在させてもよ
い。
さらに、ノイズ防止治具とチツプ横にげ面との
間隔を0.1mm以下に保てば、ノイズはAEセンサー
に伝わりにくく、この考案の効果がさらにあが
る。またノイズ防止治具とチツプ横にげ面との間
に、ゴム、防振合金を介入させても効果はある。
間隔を0.1mm以下に保てば、ノイズはAEセンサー
に伝わりにくく、この考案の効果がさらにあが
る。またノイズ防止治具とチツプ横にげ面との間
に、ゴム、防振合金を介入させても効果はある。
ノイズ防止治具２の形状は、第４図の分解図に
示す通りであり、切削作業中に被削材との接触を
さけるために、被削材から切込量相当の距離をお
き、ノイズ防止治具の横にげ面の切刃部分をチツ
プノーズ先端から縦横方向に切込量の３倍、0.5
倍の面積を除去しておくとよい。
示す通りであり、切削作業中に被削材との接触を
さけるために、被削材から切込量相当の距離をお
き、ノイズ防止治具の横にげ面の切刃部分をチツ
プノーズ先端から縦横方向に切込量の３倍、0.5
倍の面積を除去しておくとよい。
このような工具にて被削材の切削を行うと、工
具刃先で生じた切削屑は工具刃先逃げ面に設置し
たノイズ防止治具表面で折曲り切断される。この
時発生するAE信号はノイズ防止治具で吸収さ
れ、あるいはノイズ防止治具と工具ホルダー間に
介在する絶縁材料にて絶縁されて工具ホルダーに
伝達されることはないのであつて、作業をスムー
ズに行うことができるとともに工具損傷を防止す
るうえで有用である。
具刃先で生じた切削屑は工具刃先逃げ面に設置し
たノイズ防止治具表面で折曲り切断される。この
時発生するAE信号はノイズ防止治具で吸収さ
れ、あるいはノイズ防止治具と工具ホルダー間に
介在する絶縁材料にて絶縁されて工具ホルダーに
伝達されることはないのであつて、作業をスムー
ズに行うことができるとともに工具損傷を防止す
るうえで有用である。
第１図および第２図はノイズ防止治具を取付け
たノイズ防止工具の模式図、第３図は第２図のノ
イズ防止工具をＡ方向からみた断面図、第４図は
ノイズ防止治具を工具に取付ける前の分解部分図
である。 １……工具ホルダー、２……ノイズ防止治具、
３……切削チツプ、４，５……絶縁材料、６……
固定ボルト、７……座金。
たノイズ防止工具の模式図、第３図は第２図のノ
イズ防止工具をＡ方向からみた断面図、第４図は
ノイズ防止治具を工具に取付ける前の分解部分図
である。 １……工具ホルダー、２……ノイズ防止治具、
３……切削チツプ、４，５……絶縁材料、６……
固定ボルト、７……座金。
Claims (1)
- アコーステイツクエミツシヨンセンサーを設置
した旋削用工具ホルダーに固定された切削チツプ
の刃先部分を除く横切刃面部と工具ホルダーの横
切刃面部および底面部を防振合金よりなる金具で
包み、該金具と該金具と切削チツプの横切刃面部
および工具ホルダーの横切刃面部は、0.1mm以下
の空間又は絶縁材料を介在させ、また該金具と工
具ホルダーの底面部は絶縁材料を介在させて、該
金具表面と切削層との接触で生じるノイズから
AEセンサーを絶縁させたことを特徴とするアコ
ーステイツクエミツシヨン測定におけるノイズ防
止工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10330581U JPS588553U (ja) | 1981-07-11 | 1981-07-11 | アコ−ステイツクエミツシヨン測定におけるノイズ防止工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10330581U JPS588553U (ja) | 1981-07-11 | 1981-07-11 | アコ−ステイツクエミツシヨン測定におけるノイズ防止工具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS588553U JPS588553U (ja) | 1983-01-20 |
| JPS6137487Y2 true JPS6137487Y2 (ja) | 1986-10-30 |
Family
ID=29897920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10330581U Granted JPS588553U (ja) | 1981-07-11 | 1981-07-11 | アコ−ステイツクエミツシヨン測定におけるノイズ防止工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS588553U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4256045B2 (ja) * | 1999-12-03 | 2009-04-22 | 京セラ株式会社 | センサ付きスローアウェイチップ用ホルダ |
-
1981
- 1981-07-11 JP JP10330581U patent/JPS588553U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS588553U (ja) | 1983-01-20 |
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