JP2557333B2 - コンバインのキャビン取付構造 - Google Patents
コンバインのキャビン取付構造Info
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- JP2557333B2 JP2557333B2 JP6107986A JP10798694A JP2557333B2 JP 2557333 B2 JP2557333 B2 JP 2557333B2 JP 6107986 A JP6107986 A JP 6107986A JP 10798694 A JP10798694 A JP 10798694A JP 2557333 B2 JP2557333 B2 JP 2557333B2
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- Japan
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- cabin
- seat
- column
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 5
- 108010066057 cabin-1 Proteins 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、運転室である機体前部
のキャビンを機体の外方に回動できるようにしたコンバ
インのキャビン取付構造に関する。
のキャビンを機体の外方に回動できるようにしたコンバ
インのキャビン取付構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来は、運転室である機体前部のキャビ
ンがその外側下部の支点部を中心に外側方に回動しなが
ら室内を開放できるように枢着して構成したコンバイン
において、キャビン本体のみが外側方に回動できるよう
な構造のものが、特開昭６３−１４６１３号公報に見ら
れる。
ンがその外側下部の支点部を中心に外側方に回動しなが
ら室内を開放できるように枢着して構成したコンバイン
において、キャビン本体のみが外側方に回動できるよう
な構造のものが、特開昭６３−１４６１３号公報に見ら
れる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そのような構造である
と、キャビンを開放しても、シートコラムの下方にある
エンジン等のメンテナンス作業を行う場合には、さら
に、シートコラムを取り外さなければならず、面倒で作
業性が悪い、といった不具合を呈している。
と、キャビンを開放しても、シートコラムの下方にある
エンジン等のメンテナンス作業を行う場合には、さら
に、シートコラムを取り外さなければならず、面倒で作
業性が悪い、といった不具合を呈している。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、そのような不
具合を課題として解決し、シートコラムもキャビンとと
もに同時に開放できるようにしたものであり、そのた
め、支点部およびキャビンの下部には防振材をそれぞれ
介装し、上部にシートを有してエンジン等を被覆できる
シートコラムをキャビン内に一体的に連設して構成した
ものである。
具合を課題として解決し、シートコラムもキャビンとと
もに同時に開放できるようにしたものであり、そのた
め、支点部およびキャビンの下部には防振材をそれぞれ
介装し、上部にシートを有してエンジン等を被覆できる
シートコラムをキャビン内に一体的に連設して構成した
ものである。
【０００５】
【作用】したがって、支点部および下部に防振材を介装
したので、キャビン本体およびシートを緩衝支持できる
ことになって、オペレータは快適に運転ができることに
なり、そして、キャビンを回動させると、シートコラム
も同時に回動させて、シートコラムの下方のエンジン等
も簡単に開放させることができることになり、安全状態
で作業性良くメンテナンスを行うことができることにな
る。
したので、キャビン本体およびシートを緩衝支持できる
ことになって、オペレータは快適に運転ができることに
なり、そして、キャビンを回動させると、シートコラム
も同時に回動させて、シートコラムの下方のエンジン等
も簡単に開放させることができることになり、安全状態
で作業性良くメンテナンスを行うことができることにな
る。
【０００６】
【実施例】次に、図面に示す実施例について説明する。
第２図はコンバインの側面図を示し、両クローラ６によ
り支持する機体の前部に刈取部Ｂを配備するとともに、
その後方には扱胴７等を有する脱穀部Ｃを搭載し、前記
刈取部Ｂの横側方となる機体の前部に配備したステップ
８の後方にはエンジン４等を装備し、ステップ８の前方
および内側方には操縦コラム９およびサイドコラム１０
をそれぞれ立設し、ステップ８の後方となる前記脱穀部
Ｃの横側方には該脱穀部Ｃから穀粒を供給する穀粒タン
ク１１を搭載し、該穀粒タンク１１の後方に立設した排
出用の縦オーガ筒１２の上部には排出オーガ筒１３を連
通連設して従来形構造同様に構成する。
第２図はコンバインの側面図を示し、両クローラ６によ
り支持する機体の前部に刈取部Ｂを配備するとともに、
その後方には扱胴７等を有する脱穀部Ｃを搭載し、前記
刈取部Ｂの横側方となる機体の前部に配備したステップ
８の後方にはエンジン４等を装備し、ステップ８の前方
および内側方には操縦コラム９およびサイドコラム１０
をそれぞれ立設し、ステップ８の後方となる前記脱穀部
Ｃの横側方には該脱穀部Ｃから穀粒を供給する穀粒タン
ク１１を搭載し、該穀粒タンク１１の後方に立設した排
出用の縦オーガ筒１２の上部には排出オーガ筒１３を連
通連設して従来形構造同様に構成する。
【０００７】Ａは運転室を構成するキャビンで、横外側
面に開閉ドア１４を、横内側面および前面に窓１５，１
６をそれぞれ装備するとともに、前面下部が前記操縦コ
ラム９の上面に、また、内側下部が前記サイドコラム１
０の上面にそれぞれ接近できるように形成し、キャビン
Ａの内方下部には、上部にシート３を有して前記エンジ
ン４等を被覆できるシートコラム５を、連結枠１７を介
し一体的に連設して構成する。
面に開閉ドア１４を、横内側面および前面に窓１５，１
６をそれぞれ装備するとともに、前面下部が前記操縦コ
ラム９の上面に、また、内側下部が前記サイドコラム１
０の上面にそれぞれ接近できるように形成し、キャビン
Ａの内方下部には、上部にシート３を有して前記エンジ
ン４等を被覆できるシートコラム５を、連結枠１７を介
し一体的に連設して構成する。
【０００８】また、前記キャビンＡの外側下部を前記ス
テップ８の外側面８ａに両支点部１を介して回動自在に
枢着するが、両支点部１は、前記外側面８ａに固定した
ブラケット１８にボルト製の支軸１９を軸架するととも
に、キャビンＡの外側下部から垂設した筒金２０を前記
支軸１９に円筒状の防振材２ａを介装して嵌合し、前記
筒金２０の外周からはストッパー２１を突設して構成
し、一方、キャビンＡの内側下部には、前記サイドコラ
ム１０の上面に衝合できる防振材２ｂを装着し、キャビ
ンＡの内側下部にはサイドコラム１０側に係脱自在のロ
ック用フック２２を装備して構成する。
テップ８の外側面８ａに両支点部１を介して回動自在に
枢着するが、両支点部１は、前記外側面８ａに固定した
ブラケット１８にボルト製の支軸１９を軸架するととも
に、キャビンＡの外側下部から垂設した筒金２０を前記
支軸１９に円筒状の防振材２ａを介装して嵌合し、前記
筒金２０の外周からはストッパー２１を突設して構成
し、一方、キャビンＡの内側下部には、前記サイドコラ
ム１０の上面に衝合できる防振材２ｂを装着し、キャビ
ンＡの内側下部にはサイドコラム１０側に係脱自在のロ
ック用フック２２を装備して構成する。
【０００９】したがって、第１図ないし第５図に示すよ
うに、フック２２によりキャビンＡをロックしてコンバ
イン作業を行う状態では、両支点部１の防振材２ａおよ
び内側の防振材２ｂによりキャビンＡおよびシート３を
緩衝して支持できることになる。
うに、フック２２によりキャビンＡをロックしてコンバ
イン作業を行う状態では、両支点部１の防振材２ａおよ
び内側の防振材２ｂによりキャビンＡおよびシート３を
緩衝して支持できることになる。
【００１０】また、エンジン４等のメンテナンス作業を
行う場合には、フック２２による係合を外し、第８図及
び第９図に示すように、そのまま両支点部１を中心にし
て矢印イで示すように外側方へ回動させながら、ストッ
パー２１が外側面８ａに衝合するまで回動させると、シ
ートコラム５も同時に回動させることができることにな
って、エンジン４等の上方を開放できることになり、そ
のまま、メンテナンス作業を行うことができることにな
る。
行う場合には、フック２２による係合を外し、第８図及
び第９図に示すように、そのまま両支点部１を中心にし
て矢印イで示すように外側方へ回動させながら、ストッ
パー２１が外側面８ａに衝合するまで回動させると、シ
ートコラム５も同時に回動させることができることにな
って、エンジン４等の上方を開放できることになり、そ
のまま、メンテナンス作業を行うことができることにな
る。
【００１１】
【発明の効果】このように本発明は、支点部１およびキ
ャビンＡの下部に防振材２ａ，２ｂをそれぞれ介装した
ので、キャビンＡおよびシート３を緩衝支持できること
になって、オペレータは室内で快適に運転できることに
なり、また、キャビンＡを支点部１中心に回動させる
と、シートコラム５も同時に回動できることになって、
キャビンＡの回動によりエンジン４等の上方も一挙に開
放できることになり、エンジン４等のメンテナンス作業
を安全状態で作業性良く行うことができることになり、
簡単な構造にして好適に実施できる特長を有する。
ャビンＡの下部に防振材２ａ，２ｂをそれぞれ介装した
ので、キャビンＡおよびシート３を緩衝支持できること
になって、オペレータは室内で快適に運転できることに
なり、また、キャビンＡを支点部１中心に回動させる
と、シートコラム５も同時に回動できることになって、
キャビンＡの回動によりエンジン４等の上方も一挙に開
放できることになり、エンジン４等のメンテナンス作業
を安全状態で作業性良く行うことができることになり、
簡単な構造にして好適に実施できる特長を有する。
【図１】本発明の実施例である要部の正断面図
【図２】コンバインの側面図
【図３】平面図
【図４】要部の正面図
【図５】ドアを外した状態の要部の側面図
【図６】第５図の一部の断面図
【図７】第６図のＩ−Ｉ線における断面図
【図８】第４図および第１図の作動説明図
【図９】第４図および第１図の作動説明図
Ａ キャビン １ 支点部 ２ａ 防振材 ２ｂ 防振材 ３ シート ４ エンジン ５ シートコラム
Claims (1)
- 【請求項１】 運転室である機体前部のキャビンＡがそ
の下部の支点部１を中心に回動できるように枢着して構
成したコンバインにおいて、前記支点部１およびキャビ
ンＡの下部には防振材２ａ，２ｂをそれぞれ介装し、上
部にシート３を有してエンジン４等を被覆できるシート
コラム５を前記キャビンＡ内に一体的に連設して構成し
たことを特徴とするキャビン取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6107986A JP2557333B2 (ja) | 1994-04-21 | 1994-04-21 | コンバインのキャビン取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6107986A JP2557333B2 (ja) | 1994-04-21 | 1994-04-21 | コンバインのキャビン取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06296420A JPH06296420A (ja) | 1994-10-25 |
| JP2557333B2 true JP2557333B2 (ja) | 1996-11-27 |
Family
ID=14473091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6107986A Expired - Fee Related JP2557333B2 (ja) | 1994-04-21 | 1994-04-21 | コンバインのキャビン取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2557333B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5739251B2 (ja) * | 2011-06-30 | 2015-06-24 | 株式会社クボタ | コンバインの搭乗運転部構造 |
-
1994
- 1994-04-21 JP JP6107986A patent/JP2557333B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06296420A (ja) | 1994-10-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |