JPH09310376A - 建設機械における外殻部材構造 - Google Patents

建設機械における外殻部材構造

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JPH09310376A
JPH09310376A JP15159296A JP15159296A JPH09310376A JP H09310376 A JPH09310376 A JP H09310376A JP 15159296 A JP15159296 A JP 15159296A JP 15159296 A JP15159296 A JP 15159296A JP H09310376 A JPH09310376 A JP H09310376A
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JP
Japan
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shell member
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corner
housing section
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Pending
Application number
JP15159296A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Sekiguchi
芳浩 関口
Kazuteru Takahashi
和照 高橋
Izuru Morita
出 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Caterpillar Japan Ltd
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Original Assignee
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd
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Publication date
Application filed by Caterpillar Mitsubishi Ltd, Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd filed Critical Caterpillar Mitsubishi Ltd
Priority to JP15159296A priority Critical patent/JPH09310376A/ja
Publication of JPH09310376A publication Critical patent/JPH09310376A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/08Superstructures; Supports for superstructures
    • E02F9/0858Arrangement of component parts installed on superstructures not otherwise provided for, e.g. electric components, fenders, air-conditioning units
    • E02F9/0891Lids or bonnets or doors or details thereof
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 油圧ポンプ、ラジエータ等の各種機器が収容
される後部収容部を設けるにあたり、該後部収容部を大
きく開口できるようにする。 【解決手段】 後部収容部11の左右コーナー部を覆う
コーナープロテクタ14を、樹脂製のものとすると共
に、着脱自在に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種建設作業、土
木作業に用いられる油圧ショベル等の建設機械における
外殻部材構造の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種建設機械のなかには、図
6に示す如く、運転席部7の後方に、エンジン、油圧ポ
ンプ、ラジエータ等の各種機器を配設すると共に、これ
ら各種機器を収容する後部収容部20の外殻を、左右の
フード21と、開閉フード(図6に示すものは、上面部
と後面部とが連続した略逆L字形状をしている)22
と、該開閉フード22の後面部の左右外方コーナー部に
設けられるコーナー部材23とを用いて形成したものが
ある。このものにおいて、開閉フード22は、前記各種
機器の点検、整備等のメンテナンス作業を行うときに後
部収容部20を開口できるように開閉自在に設けられて
いる。一方、コーナー部材23は鋳鉄製で、後部バンパ
ー16に固定されており、該後部バンパー16と共にカ
ウンタウエイトを構成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記メンテ
ナンス作業を行うにあたり、開口部はできるだけ大きい
方が作業しやすいことになる。しかるに前記従来のもの
は、コーナー部材が固定されているため、該部位を広く
開口することができず、作業性に劣るという問題があっ
た。そこで、コーナー部材を、着脱自在あるいは開閉自
在に設けることが提唱される。ところが、前述したよう
にコーナー部材は鋳鉄製のものであって重いため、着脱
自在あるいは開閉自在に構成したとしても、手軽に着脱
あるいは開閉することができないという問題があり、こ
こに本発明が解決しようとする課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑み、これらの課題を解決することを目的として創
作されたものであって、機体の運転席後方に、油圧ポン
プ、ラジエータ等の各種機器を収容する後部収容部を配
設するにあたり、該後部収容部の左右コーナー部を覆う
外殻部材を樹脂製としたものである。この様にすること
により、左右コーナー部の外殻部材を軽量のものにで
き、該外殻部材の着脱、開閉等の取り扱いが容易とな
る。このものにおいて、コーナー外殻部材を、機体本体
側に着脱自在に取り付けられるもの、あるいは機体本体
側に開閉自在に支持されるものとすることにより、後部
収容部に収容される機器の点検、整備等のメンテナンス
作業を行うような場合に、後部収容部の左右コーナー部
を開口できることになって、作業性が向上する。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図において、1は小型の油圧ショ
ベルであって、該油圧ショベル1は、クローラ式の下部
走行体2、該下部走行体2の上方に旋回自在に支持され
る上部旋回体3、該上部旋回体3の前部に取付けられる
作業用アタッチメント4等の各部から構成されているこ
と等の基本的構成は従来通りである。
【0006】前記上部旋回体3は、前半側に、操作レバ
ー5、モニタパネル6等の各種操縦装置、オペレータが
座する運転席部7等が配設されており、また後半側に、
エンジン8、油圧ポンプ9、ラジエータ10等の各種の
動力、油圧機器が配設されているが、これら各種機器を
収容する後部収容部11の外殻は、後述する左右のフー
ド12、開閉フード13、左右のコーナープロテクタ
(コーナー外殻部材)14等を用いて形成されている。
尚、15は運転席部7の上方を覆うキャノピ、また16
は後部バンパーであって、該後部バンパー16はカウン
タウエイトを兼ねている。
【0007】前記左右のフード12は、後部収容部11
の左右側面の前半部を覆う側面部12aと、後部収容部
11の上側面の左右両側部を覆う上面部12bとが連続
状に形成されたものであって、このものは、側面部12
aの下縁部が上部旋回体3の床面部に固定されていると
共に、上面部12bの後端部から支持脚部12cが垂下
されており、該支持脚部12cの下端部が上部旋回体3
の床面部に支持されている。
【0008】さらに前記開閉フード13は、後部収容部
11の上側面の中央部を覆う上面部13aと、後部収容
部11の後側面の中央部を覆う後面部13bとが連続状
に形成される略逆L字形状のものであって、このもの
は、上面部13aの前縁部が、前記キャノピ15の支持
ステー15aが支持されるフレーム17に上下揺動自在
に支持されている。そして、前記エンジン8等の各種機
器の点検、整備等を行うような場合に、開閉フード13
を上動させることにより後部収容部11の上面中央部お
よび後面中央部を開口できるようになっている。尚、こ
の開閉フード13には、開閉フード13を閉鎖状態にロ
ックするロック手段13cが備えられていて、該ロック
手段13cを、キーあるいは運転席部7に設けられた解
除手段(図示せず)を用いて解除しなければ開閉フード
13を開放することができないように構成されている。
【0009】一方、前記左右のコーナープロテクタ14
は、後部収容部11の左右側面の後半部を覆う側面部1
4aと、後部収容部11の後側面の左右両側部を覆う後
面部14bとが連続状に形成されたものであって、この
ものは、樹脂を用いて形成されている。そして、該左右
のコーナープロテクタ14は、側面部14aの前端部を
前記左右のフード12の側面部12aの後端部に、また
後面部14bの中央側縁部を左右のフード12の支持脚
部12cに取付けブラケット18を介してそれぞれボル
ト止め19することにより、左右のフード12に着脱自
在に取り付けられている。ここで、前記コーナープロテ
クタ14の後面部14bを支持脚部12cに取付けるた
めのボルト19は、前記開閉フード13を開放した状態
で、後部収容部11の内部側から螺入されるように構成
されている。これにより、開閉フード13を開放しなけ
ればコーナープロテクタ14を取外すことができないよ
うになっている。
【0010】叙述の如く構成されたものにおいて、後部
収容部11に収容されるエンジン8、油圧ポンプ9、ラ
ジエータ10等の各種機器の点検、整備等のメンテナン
ス作業を行う場合には、ロック手段13cを解除して開
閉フード13を開放し、さらにボルト19を緩めて左右
のコーナープロテクタ14を取外すことにより、後部収
容部11は、上側および後側に加えて後部コーナー部が
大きく開口することになって、前記メンテナンス作業を
容易に行えることになる。特に、本実施の形態において
は、後部収容部11の右後部コーナー部にラジエータ1
0が、また左後部コーナー部に油圧ポンプ9が配されて
おり、これら機器のメンテナンス作業が容易となって、
作業性が向上する。しかもこの場合、コーナープロテク
タ14は樹脂製であるから軽量で、従来の鋳鉄製のよう
に重くて取り扱いが困難であるようなことがなく、着脱
作業を手軽に行うことができる。
【0011】さらに、前記コーナープロテクタ14の着
脱作業は、前述したように開閉フード13を開放した状
態でなければ行うことはできず、しかも開閉フード13
はロック手段13cにより閉鎖状態にロックできる構成
となっているから、コーナープロテクタ14が着脱自在
なものであっても、不心得者が勝手にコーナープロテク
タ14を外して後部収容部11内の機器を悪戯したりす
ること等を防止でき、防犯上好ましい。
【0012】尚、本発明は上記実施の形態に限定されな
いことは勿論であって、上記実施の形態においては、左
右のコーナープロテクタ14を左右のフード12に対し
て着脱自在としたが、ヒンジ機構等を介して開閉自在に
支持されるように構成することもでき、この様にした場
合には、後部収容部11の左右コーナー部をより容易に
開放できるという利点が有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】後部収容部を開放した状態を示す油圧ショベル
の斜視図である。
【図2】図1のA矢視図である。
【図3】コーナープロテクタの側面図である。
【図4】コーナープロテクタの平面図である。
【図5】コーナープロテクタの背面図である。
【図6】従来の後部収容部を示す油圧ショベルの斜視図
である。
【符号の説明】
7 運転席部 9 油圧ポンプ 10 ラジエータ 11 後部収容部 14 コーナープロテクタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体の運転席後方に、油圧ポンプ、ラジ
    エータ等の各種機器を収容する後部収容部を配設するに
    あたり、該後部収容部の左右コーナー部を覆う外殻部材
    を樹脂製とした建設機械における外殻部材構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、コーナー外殻部材
    は、機体本体側に着脱自在に取り付けられている建設機
    械における外殻部材構造。
  3. 【請求項3】 請求項1において、コーナー外殻部材
    は、機体本体側に開閉自在に支持されている建設機械に
    おける外殻部材構造。
JP15159296A 1996-05-23 1996-05-23 建設機械における外殻部材構造 Pending JPH09310376A (ja)

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Cited By (5)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020306