JPH05224874A - ビデオ処理システムとデータを併合する方法およびシステム - Google Patents
ビデオ処理システムとデータを併合する方法およびシステムInfo
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- JPH05224874A JPH05224874A JP4241551A JP24155192A JPH05224874A JP H05224874 A JPH05224874 A JP H05224874A JP 4241551 A JP4241551 A JP 4241551A JP 24155192 A JP24155192 A JP 24155192A JP H05224874 A JPH05224874 A JP H05224874A
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- G09G2340/00—Aspects of display data processing
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- Image Processing (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 多数の独立した情報ソースからの多数の像を
処理し、生成し、併合するシステムと方法とを提供す
る。 【構成】 ホストプロセッサ、ディスプレイインタフェ
ースプロセッサ、およびデジタル/アナログ変換器(D
AC)を含むビデオ挿入処理システムにおいて、ディス
プレイメモリとして機能するフレーム挿入バッファ(F
IB)モジュール803が設けられる。FIBモジュー
ルは、フレーム、ローカル像、ピクセル併合、優先順位
割り当ての各バッファ804〜807を含むことによ
り、併合シーケンスの間、各々のローカル像に対する特
定(X,Y)位置に対する各ピクセルの優先順位が比較
される。優先順位の値の最も高い値を有するピクセル
が、優先順位のより低いピクセルの全ての上に重なり、
ディスプレイモニタに表示される。もし、2つの異なる
ローカル像805における同じ(X,Y)位置の2個の
ピクセルが同じ優先順位を有しているとすれば、DAC
により近いFIBモジュールに含まれたローカル像が表
示される。
処理し、生成し、併合するシステムと方法とを提供す
る。 【構成】 ホストプロセッサ、ディスプレイインタフェ
ースプロセッサ、およびデジタル/アナログ変換器(D
AC)を含むビデオ挿入処理システムにおいて、ディス
プレイメモリとして機能するフレーム挿入バッファ(F
IB)モジュール803が設けられる。FIBモジュー
ルは、フレーム、ローカル像、ピクセル併合、優先順位
割り当ての各バッファ804〜807を含むことによ
り、併合シーケンスの間、各々のローカル像に対する特
定(X,Y)位置に対する各ピクセルの優先順位が比較
される。優先順位の値の最も高い値を有するピクセル
が、優先順位のより低いピクセルの全ての上に重なり、
ディスプレイモニタに表示される。もし、2つの異なる
ローカル像805における同じ(X,Y)位置の2個の
ピクセルが同じ優先順位を有しているとすれば、DAC
により近いFIBモジュールに含まれたローカル像が表
示される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多数の独立した情報ソー
スに基づく多数の像を処理し、生成し、かつ併合するア
ーキテクチャと方法とに関する。
スに基づく多数の像を処理し、生成し、かつ併合するア
ーキテクチャと方法とに関する。
【0002】特に、多数の像生成の独立した処理を支援
するために並列処理パスを提供するアーキテクチャと方
法とが開示されている。
するために並列処理パスを提供するアーキテクチャと方
法とが開示されている。
【0003】本発明はさらに、並列処理パスの性能に影
響を与えることなく、あるいは劣化させることなくピク
セル・バイ・ピクセル基準により即ちピクセル毎にこれ
らの多数の出来た像を併合することのできるアーキテク
チャと方法とを提供する。
響を与えることなく、あるいは劣化させることなくピク
セル・バイ・ピクセル基準により即ちピクセル毎にこれ
らの多数の出来た像を併合することのできるアーキテク
チャと方法とを提供する。
【0004】
【従来の技術】コスト低減のための処理能力の増大によ
り顕著な関心の的となったコンピュータ技術の一分野は
マルチメディアの分野である。マルチメディアは、広範
囲のソースからのグラフィック像およびテキスト像ある
いはこれらの一方をディスプレイ上に調整して表示する
のに関係する。これらのソースは、フルモーションのラ
イブビデオ、別のグラフィックサブシステムからの外部
RGBビデオソース、等高線マップあるいはメディカル
像情報のような項目を含むうる情報データベース、ある
いはソナーあるいはレーダ情報を提供しうるフロントエ
ンド処理サブシステムを含む。各ソースから受け取られ
た情報を用いて単一の像あるいは多数の像を生成するこ
とができる。各ソースから受け取られた情報は、表示す
る前に種々レベルでの処理を必要とする。
り顕著な関心の的となったコンピュータ技術の一分野は
マルチメディアの分野である。マルチメディアは、広範
囲のソースからのグラフィック像およびテキスト像ある
いはこれらの一方をディスプレイ上に調整して表示する
のに関係する。これらのソースは、フルモーションのラ
イブビデオ、別のグラフィックサブシステムからの外部
RGBビデオソース、等高線マップあるいはメディカル
像情報のような項目を含むうる情報データベース、ある
いはソナーあるいはレーダ情報を提供しうるフロントエ
ンド処理サブシステムを含む。各ソースから受け取られ
た情報を用いて単一の像あるいは多数の像を生成するこ
とができる。各ソースから受け取られた情報は、表示す
る前に種々レベルでの処理を必要とする。
【0005】種々のソースから多数の像を生成し処理す
ることに係わる問題の1つは、適所に十分確立された方
法あるいはアーキテクチャの無いことである。多数のソ
ースを生成し処理するには単一の処理パスでは支援しえ
ない性能上の要件があることが多い。例えば、フルモー
ションビデオと、ソナーディスプレイに対する更新の双
方に対するリアルタイム要件は単一の処理パスでは達成
しえない。例えばソナーディスプレイのような多くのデ
ィスプレイ像は時間にわたって統合されるので、それら
は連続的な処理を必要とする。このことは、ソナーディ
スプレイは表示しえないが、依然として同量の処理を要
することを意味する。
ることに係わる問題の1つは、適所に十分確立された方
法あるいはアーキテクチャの無いことである。多数のソ
ースを生成し処理するには単一の処理パスでは支援しえ
ない性能上の要件があることが多い。例えば、フルモー
ションビデオと、ソナーディスプレイに対する更新の双
方に対するリアルタイム要件は単一の処理パスでは達成
しえない。例えばソナーディスプレイのような多くのデ
ィスプレイ像は時間にわたって統合されるので、それら
は連続的な処理を必要とする。このことは、ソナーディ
スプレイは表示しえないが、依然として同量の処理を要
することを意味する。
【0006】さらに、これらの発生した多数の像をどの
ようにして単一のディスプレイ像に併合すべきかについ
て定義する十分確立された方法あるいはアーキテクチャ
が適所に存在しない。典型的には、これらの像は、スク
リーンの種々の部分に順次割り当てられるか、あるい
は、ある場合には相互にオーバラップされる。もし像が
オーバラップするとすれば、それらは一般的にウィンド
ウと称される長方形の領域に通常制限される。これらの
場合の殆んどにおいて、多数の像を併合することの複雑
さは、当該システムの全体のグラフィック性能に直接影
響を与える。
ようにして単一のディスプレイ像に併合すべきかについ
て定義する十分確立された方法あるいはアーキテクチャ
が適所に存在しない。典型的には、これらの像は、スク
リーンの種々の部分に順次割り当てられるか、あるい
は、ある場合には相互にオーバラップされる。もし像が
オーバラップするとすれば、それらは一般的にウィンド
ウと称される長方形の領域に通常制限される。これらの
場合の殆んどにおいて、多数の像を併合することの複雑
さは、当該システムの全体のグラフィック性能に直接影
響を与える。
【0007】従って、独立で同時に多数のグラフィック
像を処理し表示するアーキテクチャと方法とを提供する
ことが望ましい。また、2個以上の像が提供される場合
ビデオ像のどのピクセルを表示するか決定する方法を有
することが望ましい。
像を処理し表示するアーキテクチャと方法とを提供する
ことが望ましい。また、2個以上の像が提供される場合
ビデオ像のどのピクセルを表示するか決定する方法を有
することが望ましい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、多数の像を処理し、生成し、そして併合するシステ
ムと方法とを提供することである。
は、多数の像を処理し、生成し、そして併合するシステ
ムと方法とを提供することである。
【0009】本発明の別の目的は、システムの性能に影
響することなくピクセル毎に像を併合するシステムと方
法とを提供することである。
響することなくピクセル毎に像を併合するシステムと方
法とを提供することである。
【0010】本発明のさらに別の目的は、並列処理パス
においてグラフィック像を処理するシステムと方法とを
提供することである。
においてグラフィック像を処理するシステムと方法とを
提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段および作用】前記の目的並
びに追って明らかとなるその他の特徴はグラフィック処
理に対してモジュール式で並列的方法を提供するビデオ
挿入処理システム(VIPS)によって達成される。グ
ラフィックモジュールのコアセットを用いることにより
広範囲のグラフィック処理要件を満足させることができ
る。独立したグラフィックパスを支援する能力を提供す
ることにより追加された各セットのグラフィックパスに
対してN倍性能を増大させることができる。また、独立
したグラフィックパスを用いることによりリアルタイム
の応答要件を満すようにシステムの能力を増大させる。
アーキテクチャのモジュール性により必要に応じて容易
に増強を可能とする。
びに追って明らかとなるその他の特徴はグラフィック処
理に対してモジュール式で並列的方法を提供するビデオ
挿入処理システム(VIPS)によって達成される。グ
ラフィックモジュールのコアセットを用いることにより
広範囲のグラフィック処理要件を満足させることができ
る。独立したグラフィックパスを支援する能力を提供す
ることにより追加された各セットのグラフィックパスに
対してN倍性能を増大させることができる。また、独立
したグラフィックパスを用いることによりリアルタイム
の応答要件を満すようにシステムの能力を増大させる。
アーキテクチャのモジュール性により必要に応じて容易
に増強を可能とする。
【0012】VIPSアーキテクチャに対するキーは、
多数のフレームバッファからの像を単一のディスプレイ
像に併合する能力である。最終の像は、ピクセルの優先
順位に基づき各ピクセルソースを選択した結果である。
このことにより、グラフィックシステムに、像の形状や
サイズに関係なく像をオーバレイ、アンダーレイ、併合
および隠しを行う能力を付与する。並列パイプラインの
方法は、システム全体の性能を劣化させることなく、ピ
クセル毎に、種々グラフィックパスから発生した多数の
像を併合する能力をVIPSアーキテクチャに提供す
る。
多数のフレームバッファからの像を単一のディスプレイ
像に併合する能力である。最終の像は、ピクセルの優先
順位に基づき各ピクセルソースを選択した結果である。
このことにより、グラフィックシステムに、像の形状や
サイズに関係なく像をオーバレイ、アンダーレイ、併合
および隠しを行う能力を付与する。並列パイプラインの
方法は、システム全体の性能を劣化させることなく、ピ
クセル毎に、種々グラフィックパスから発生した多数の
像を併合する能力をVIPSアーキテクチャに提供す
る。
【0013】
【実施例】本発明の好適実施例は、産業標準のVMEお
よびVSBバスを利用するコンピュータシステムに組み
込まれる。VMEおよびVSBバスについて記述するこ
とは本発明の範囲を越えており、それらの更なる情報は
以下の刊行物から得られる。双方共モトローラ(Mot
orola)社から出されている、1985年10月刊
The VMEbus Specification
Manual、Revision C.1と、198
6年11刊 VSB Specification M
anual、Revision Cである。VMEおよ
びVSBの主要な機能は、システム間通信に使用しうる
高速データ転送バスを提供することである。 典型的な
グラフィック処理システムを図1のブロック図に示す。
グラフィックシステム10は通常、機能ブロック12,
14,16および18で示される4個の個々のセクショ
ンに分割される。ホストプロセッサ12は、ブロック1
4,16,18および19を含むディスプレイ生成パス
へグラフィック指令を発するものである。グラフィック
指令がディスプレイ生成パスに発生されるレベルはアプ
リケーションによって決まる。発せられたフラフィック
指令は、例えばGKS、PHIGSあるいは基本グラフ
ィックプリミティブのような通常知られている高次のデ
ィスプレイ言語の形で存在しうる。ホストプロセッサ1
2は本システムの全体のグラフィックフローを制御す
る。ローディングおよびシステム要件に応じて、単一の
ホストプロセッサ12が多数のアプリケーションに対処
するか、あるいは単一のアプリケーションを各々が扱う
ようにして多数のホストプロセッサが存在しうる。好適
実施例においては、ラドストンテクノロジー社(Rad
stone Technologies)から市販され
ているCPU−3Aプロセッサである。
よびVSBバスを利用するコンピュータシステムに組み
込まれる。VMEおよびVSBバスについて記述するこ
とは本発明の範囲を越えており、それらの更なる情報は
以下の刊行物から得られる。双方共モトローラ(Mot
orola)社から出されている、1985年10月刊
The VMEbus Specification
Manual、Revision C.1と、198
6年11刊 VSB Specification M
anual、Revision Cである。VMEおよ
びVSBの主要な機能は、システム間通信に使用しうる
高速データ転送バスを提供することである。 典型的な
グラフィック処理システムを図1のブロック図に示す。
グラフィックシステム10は通常、機能ブロック12,
14,16および18で示される4個の個々のセクショ
ンに分割される。ホストプロセッサ12は、ブロック1
4,16,18および19を含むディスプレイ生成パス
へグラフィック指令を発するものである。グラフィック
指令がディスプレイ生成パスに発生されるレベルはアプ
リケーションによって決まる。発せられたフラフィック
指令は、例えばGKS、PHIGSあるいは基本グラフ
ィックプリミティブのような通常知られている高次のデ
ィスプレイ言語の形で存在しうる。ホストプロセッサ1
2は本システムの全体のグラフィックフローを制御す
る。ローディングおよびシステム要件に応じて、単一の
ホストプロセッサ12が多数のアプリケーションに対処
するか、あるいは単一のアプリケーションを各々が扱う
ようにして多数のホストプロセッサが存在しうる。好適
実施例においては、ラドストンテクノロジー社(Rad
stone Technologies)から市販され
ているCPU−3Aプロセッサである。
【0014】ディスプレイインタフェースプロセッサ1
4は、ホストプロセッサ12とディスプレイ生成パスと
の間のインタフェースを行う役割を果す。また、ディス
プレイ生成パスにおける1つ以上のアプリケーションの
ための指令も扱いうる。ディスプレイインタフェースプ
ロセッサ14はホストプロセッサ12からのグラフィッ
ク指令を解釈する。これらの指令に応答して、汎用並び
に像を指向した計算の双方を実行する。これらの計算か
ら、ディスプレイインタフェースプロセッサ14はディ
スプレイメモリ16においてグラフィック像を更新して
操作する。また、スクリーンを再生状態に保つようビデ
オ同期信号を発生させたり、受け取ることができる。
4は、ホストプロセッサ12とディスプレイ生成パスと
の間のインタフェースを行う役割を果す。また、ディス
プレイ生成パスにおける1つ以上のアプリケーションの
ための指令も扱いうる。ディスプレイインタフェースプ
ロセッサ14はホストプロセッサ12からのグラフィッ
ク指令を解釈する。これらの指令に応答して、汎用並び
に像を指向した計算の双方を実行する。これらの計算か
ら、ディスプレイインタフェースプロセッサ14はディ
スプレイメモリ16においてグラフィック像を更新して
操作する。また、スクリーンを再生状態に保つようビデ
オ同期信号を発生させたり、受け取ることができる。
【0015】ディスプレイメモリ16は、ディスプレイ
モニタ19に表示すべきグラフィック像の各ピクセルに
対する値を保持する。保持される各値の範囲はディスプ
レイメモリ16の深さ「Z」によって決まる。深さZは
グラフィックシステムの間で変わりうる。ディスプレイ
メモリの深さは、ディスプレイメモリが支援するビット
プレーンの数である。各ビットプレーンは最小としてデ
ィスプレイモニタ19のX,Yビットディメンションを
有する。ビットプレーンにおける各ビットは、ディスプ
レイモニタに表示された像のある部分を含む。各ピクセ
ルの値は、ディスプレイメモリ16のZディメンション
に沿って記憶される。特定のX,Yピクセル値にアクセ
スするためには、ビットプレーンの全ては並列にアクセ
スされ、各プレーンにおいて対応するX,Yビット値を
取得するか、あるいは修正する。図2はディスプレイメ
モリ16の概略図である。この例においては、X方向に
X個のピクセルがあり、Y方向にはY個のピクセルがあ
り、Zはディスプレイメモリのビットプレーンの数、即
ち深さを表わす。
モニタ19に表示すべきグラフィック像の各ピクセルに
対する値を保持する。保持される各値の範囲はディスプ
レイメモリ16の深さ「Z」によって決まる。深さZは
グラフィックシステムの間で変わりうる。ディスプレイ
メモリの深さは、ディスプレイメモリが支援するビット
プレーンの数である。各ビットプレーンは最小としてデ
ィスプレイモニタ19のX,Yビットディメンションを
有する。ビットプレーンにおける各ビットは、ディスプ
レイモニタに表示された像のある部分を含む。各ピクセ
ルの値は、ディスプレイメモリ16のZディメンション
に沿って記憶される。特定のX,Yピクセル値にアクセ
スするためには、ビットプレーンの全ては並列にアクセ
スされ、各プレーンにおいて対応するX,Yビット値を
取得するか、あるいは修正する。図2はディスプレイメ
モリ16の概略図である。この例においては、X方向に
X個のピクセルがあり、Y方向にはY個のピクセルがあ
り、Zはディスプレイメモリのビットプレーンの数、即
ち深さを表わす。
【0016】再び図1を参照すれば、デジタル/アナロ
グ変換器(DAC)18はディスプレイメモリ16から
デジタル出力を取得し、これらのデジタル入力を、ディ
スプレイモニタ19を駆動する赤、緑及び青色のアナロ
グ信号に変換するロジックから構成されている。DAC
18はまた、本システム用のビデオタイミングを駆動し
うる。
グ変換器(DAC)18はディスプレイメモリ16から
デジタル出力を取得し、これらのデジタル入力を、ディ
スプレイモニタ19を駆動する赤、緑及び青色のアナロ
グ信号に変換するロジックから構成されている。DAC
18はまた、本システム用のビデオタイミングを駆動し
うる。
【0017】ビデオ挿入処理システムの基本構成を図3
に示す。ホストプロセッサ12はディスプレイ生成パス
において1個以上のディスプレイインタフェースプロセ
ッサ14にグラフィック指令を発する。ディスプレイ生
成パスに対するインタフェースはVSBバス302上に
あり、VSBバス302はホストプロセッサ12とディ
スプレイ生成パスとの間でプライベートバスを提供す
る。このバスにおいて発生したトラフィックはVMEバ
ス304上のバストラフィックに影響を与えないし、あ
るいは該バストラフィックにより影響されない。VSB
バス302は各VSBバス上で多数のマスタを許容す
る。VIPSにおいて、ホストプロセッサ12の性能は
より高性能のモジュールに代えるか、あるいは追加のプ
ロセッサを並列に付加するかのいずれかにより増大させ
ることができる。
に示す。ホストプロセッサ12はディスプレイ生成パス
において1個以上のディスプレイインタフェースプロセ
ッサ14にグラフィック指令を発する。ディスプレイ生
成パスに対するインタフェースはVSBバス302上に
あり、VSBバス302はホストプロセッサ12とディ
スプレイ生成パスとの間でプライベートバスを提供す
る。このバスにおいて発生したトラフィックはVMEバ
ス304上のバストラフィックに影響を与えないし、あ
るいは該バストラフィックにより影響されない。VSB
バス302は各VSBバス上で多数のマスタを許容す
る。VIPSにおいて、ホストプロセッサ12の性能は
より高性能のモジュールに代えるか、あるいは追加のプ
ロセッサを並列に付加するかのいずれかにより増大させ
ることができる。
【0018】前述のように、ディスプレイインタフェー
スプロセッサ14は本システムにプログラム可能のグラ
フィックエンジンを提供する。それは、VSBバス30
2を介してホストプロセッサから指令を受け取る。ディ
スプレイインタフェースプロセッサ(DIP)14はこ
れらのホスト指令を解釈し、実行し、そして応答する。
これらの指令からDIP 14は、そのディスプレイメ
モリに保持されたデジタル像を更新しかつ操作する。シ
ステムの要件に応じてシステムに多数のDIPモジュー
ル14が介在しうる。DIP構成も多数のディスプレイ
メモリを支援する。DIP 14はディスプレイメモリ
中の像を更新しかつ操作することの他に、デジタル/ア
ナログ変換器18によって生成されるシステムビデオタ
イミングに基づき外部のビデオ同期化を保つ。
スプロセッサ14は本システムにプログラム可能のグラ
フィックエンジンを提供する。それは、VSBバス30
2を介してホストプロセッサから指令を受け取る。ディ
スプレイインタフェースプロセッサ(DIP)14はこ
れらのホスト指令を解釈し、実行し、そして応答する。
これらの指令からDIP 14は、そのディスプレイメ
モリに保持されたデジタル像を更新しかつ操作する。シ
ステムの要件に応じてシステムに多数のDIPモジュー
ル14が介在しうる。DIP構成も多数のディスプレイ
メモリを支援する。DIP 14はディスプレイメモリ
中の像を更新しかつ操作することの他に、デジタル/ア
ナログ変換器18によって生成されるシステムビデオタ
イミングに基づき外部のビデオ同期化を保つ。
【0019】フレーム挿入バッファ(FIB)モジュー
ル310はVIPSのディスプレイ生成パスに対するデ
ィスプレイメモリ16として機能する。あるシステムに
おけるFIBモジュール310の数はアプリケーション
の要件と、各FIBモジュール310に提供されるメモ
リの量とによって変わる。FIB 310に対する最小
の要件はディスプレイモニタ19(図1)において各ピ
クセルに対する値を発生させることである。
ル310はVIPSのディスプレイ生成パスに対するデ
ィスプレイメモリ16として機能する。あるシステムに
おけるFIBモジュール310の数はアプリケーション
の要件と、各FIBモジュール310に提供されるメモ
リの量とによって変わる。FIB 310に対する最小
の要件はディスプレイモニタ19(図1)において各ピ
クセルに対する値を発生させることである。
【0020】FIB 310は2つのインタフェースを
提供する。第1のインタフェースは、DIP 14から
のアクセスを支援し、FIB 310にアクセスするた
めのDIPモジュールのためのパスを提供する。第2の
インタフェースは、DAC18を介してディスプレイモ
ニタ19のスクリーンのリフレッシュを支援するために
使用される。
提供する。第1のインタフェースは、DIP 14から
のアクセスを支援し、FIB 310にアクセスするた
めのDIPモジュールのためのパスを提供する。第2の
インタフェースは、DAC18を介してディスプレイモ
ニタ19のスクリーンのリフレッシュを支援するために
使用される。
【0021】デジタル/アナログ変換器18はシステム
全体に対するビデオタイミングを発生させる。スクリー
ンのリフレッシュの間に使用される情報を上記タイミン
グから発生させることに係わるディスプレイ生成パスの
全ての要素は同期化された状態に保たれる。スクリーン
のリフレッシュの間、DAC 18は、表示すべき像を
表わすデジタルピクセルデータのストリームを受け取
る。デジタルピクセルデータのストリームは、本システ
ムにおいてFIBの全てを組み合わせた結果のものであ
る。受け取られた各ピクセルはある数のビットの深さと
なる。この値は、ディスプレイモニタのための赤、緑お
よび青色のアナログ信号を発生させるために使用される
3種類の強度レベルに変換する必要がある。このこと
は、基本的には3個のランダムアクセスメモリ(RA
M)である色ルックアップテーブル即ちCLTにピクセ
ル値を通すことにより実行される。3個のRAMの各々
は赤、緑あるいは青のアナログ信号の各々に専用とされ
ている。強度レベル変換の後、これらの値はアナログ信
号を発生させるためにDACによって使用される。DA
C18はVMEバス304を介して通信され、そのため
いずれのホストプロセッサ12によってもアクセス可能
である。
全体に対するビデオタイミングを発生させる。スクリー
ンのリフレッシュの間に使用される情報を上記タイミン
グから発生させることに係わるディスプレイ生成パスの
全ての要素は同期化された状態に保たれる。スクリーン
のリフレッシュの間、DAC 18は、表示すべき像を
表わすデジタルピクセルデータのストリームを受け取
る。デジタルピクセルデータのストリームは、本システ
ムにおいてFIBの全てを組み合わせた結果のものであ
る。受け取られた各ピクセルはある数のビットの深さと
なる。この値は、ディスプレイモニタのための赤、緑お
よび青色のアナログ信号を発生させるために使用される
3種類の強度レベルに変換する必要がある。このこと
は、基本的には3個のランダムアクセスメモリ(RA
M)である色ルックアップテーブル即ちCLTにピクセ
ル値を通すことにより実行される。3個のRAMの各々
は赤、緑あるいは青のアナログ信号の各々に専用とされ
ている。強度レベル変換の後、これらの値はアナログ信
号を発生させるためにDACによって使用される。DA
C18はVMEバス304を介して通信され、そのため
いずれのホストプロセッサ12によってもアクセス可能
である。
【0022】多くのアプリケーションにおいて、フリッ
カを排除するために二重バッファリングが必要とされ
る。フリッカは、モニタにおいて表示されつつある像内
で多数のピクセル値が動く場合に発生しうる。モニタに
おける像の瞬間的な変化をシミュレーションするために
二重バッファリングが使用される。例えば、図4のFI
B#1 400に現在マップ像が存在し、モニタに表示
されつつあるものと想定する。マップ像はモニタのスク
リーンの全寸法を使用し、FIB 400の全深さを必
要とする。次に、ホストプロセッサ12が、マップを新
しい位置までスクロールさせる指令を発生する。大量の
データのため、もしFIB#1 400内の像を修正す
るためにDIP 14が試めされたとすれば、モニタ上
の像は多分フリッカするように見えるであろう。しかし
ながら、もしDIP 14がまずFIB#2 402に
おいて新しいマップ像を構築し、次にFIB#1 40
0からのモニタ入力をFIB#2 402に切り換える
とすれば、モニタの更新は瞬間的なもののように見え
る。このことは、ディスプレイ生成パスが像を発生させ
るために、DAC 18が用いるFIBを選択できるこ
とを要する。
カを排除するために二重バッファリングが必要とされ
る。フリッカは、モニタにおいて表示されつつある像内
で多数のピクセル値が動く場合に発生しうる。モニタに
おける像の瞬間的な変化をシミュレーションするために
二重バッファリングが使用される。例えば、図4のFI
B#1 400に現在マップ像が存在し、モニタに表示
されつつあるものと想定する。マップ像はモニタのスク
リーンの全寸法を使用し、FIB 400の全深さを必
要とする。次に、ホストプロセッサ12が、マップを新
しい位置までスクロールさせる指令を発生する。大量の
データのため、もしFIB#1 400内の像を修正す
るためにDIP 14が試めされたとすれば、モニタ上
の像は多分フリッカするように見えるであろう。しかし
ながら、もしDIP 14がまずFIB#2 402に
おいて新しいマップ像を構築し、次にFIB#1 40
0からのモニタ入力をFIB#2 402に切り換える
とすれば、モニタの更新は瞬間的なもののように見え
る。このことは、ディスプレイ生成パスが像を発生させ
るために、DAC 18が用いるFIBを選択できるこ
とを要する。
【0023】もし、例えば、マップ像の上に目標の情報
を表示する必要があり、かつマップ像がFIBの全深さ
を要するとすれば、図5に示すように目標の情報を保持
するために別のFIBモジュール404が必要とされ
る。スクリーンをリフレッシュするとき、システムは、
単一の像を発生させるために活動状態のマップ像と目標
情報とを選択する必要がある。マップ像間の選択がFI
Bベースで実行される一方、目標の像とマップ像との間
の選択はピクセル毎のベースで実行する必要がある。目
標位置は連続的に更新/移動させることができるので、
マップ像あるいは目標像の間のピクセル選択はスクリー
ンのリフレッシュサイクルの間に必然的に発生せねばな
らない。もしFIB#3 404におけるピクセルが零
に等しいとすれば、マップ像における対応するピクセル
を表示する必要がある。もしFIB#3におけるピクセ
ルが零に等しくないとすれば、目標の像からのピクセル
を表示する必要がある。前述のように、このアプリケー
ションは、併合がマップ像に対するフレームバッファ選
択と、目標の情報を含むピクセル毎の併合との双方を実
行することを要する。
を表示する必要があり、かつマップ像がFIBの全深さ
を要するとすれば、図5に示すように目標の情報を保持
するために別のFIBモジュール404が必要とされ
る。スクリーンをリフレッシュするとき、システムは、
単一の像を発生させるために活動状態のマップ像と目標
情報とを選択する必要がある。マップ像間の選択がFI
Bベースで実行される一方、目標の像とマップ像との間
の選択はピクセル毎のベースで実行する必要がある。目
標位置は連続的に更新/移動させることができるので、
マップ像あるいは目標像の間のピクセル選択はスクリー
ンのリフレッシュサイクルの間に必然的に発生せねばな
らない。もしFIB#3 404におけるピクセルが零
に等しいとすれば、マップ像における対応するピクセル
を表示する必要がある。もしFIB#3におけるピクセ
ルが零に等しくないとすれば、目標の像からのピクセル
を表示する必要がある。前述のように、このアプリケー
ションは、併合がマップ像に対するフレームバッファ選
択と、目標の情報を含むピクセル毎の併合との双方を実
行することを要する。
【0024】像を併合する過程を以下説明する。あるア
プリケーションにおいては、単一のFIBが非破壊的に
希望する像を支持するに十分なビットプレーンを提供す
ることができない。このようなことが起ると、像はピク
セル毎に決定する必要がある。先の例においては、目標
の情報を備えた1個のFIBバッファが、マップ像を含
む他のFIBに常に重なった。像をオーバラップさせた
り、アンダーレイさせたりすることは、2個のFIB出
力の併合の間のピクセルの選択がピクセル毎のベースで
実行されることを要する。
プリケーションにおいては、単一のFIBが非破壊的に
希望する像を支持するに十分なビットプレーンを提供す
ることができない。このようなことが起ると、像はピク
セル毎に決定する必要がある。先の例においては、目標
の情報を備えた1個のFIBバッファが、マップ像を含
む他のFIBに常に重なった。像をオーバラップさせた
り、アンダーレイさせたりすることは、2個のFIB出
力の併合の間のピクセルの選択がピクセル毎のベースで
実行されることを要する。
【0025】さらに、ピクセル選択のためのベースは、
もしピクセルの値が前述した単純なオーバレイの例のよ
うに零に等しいとすればチェッキングを越えて拡張する
必要がある。これをアドレス指定する一方法は像におけ
る各ピクセル値に優先順位を割り当てることである。そ
うすればディスプレイモニタにいずれのピクセルを表示
するか決定するために優先順位の値が使用される。優先
順位の値を割り当てるアルゴリズムは、特定のアプリケ
ーションと、FIBモジュールの設計とによって決ま
る。
もしピクセルの値が前述した単純なオーバレイの例のよ
うに零に等しいとすればチェッキングを越えて拡張する
必要がある。これをアドレス指定する一方法は像におけ
る各ピクセル値に優先順位を割り当てることである。そ
うすればディスプレイモニタにいずれのピクセルを表示
するか決定するために優先順位の値が使用される。優先
順位の値を割り当てるアルゴリズムは、特定のアプリケ
ーションと、FIBモジュールの設計とによって決ま
る。
【0026】図6に示すように、各FIBモジュール8
03はフレームバッファ804、ローカル像バッファ8
05、ピクセル併合バッファ806、優先順位割り当て
バッファ807、ピクセル出力インタフェース800お
よびピクセル入力インタフェース802とを含む。併合
シーケンスの間、各々のローカル像に対する特定の
(X,Y)位置に対する各ピクセルの優先順位が比較さ
れる。特定の(X,Y)位置に対して、優先順位の値の
最も高い値を有するピクセルが、優先順位のより低いピ
クセルの全ての上に重なり、ディスプレイモニタに表示
される。もし、2つの異なるローカル像805における
同じ(X,Y)位置の2個のピクセルが同じ優先順位を
有しているとすれば、DACにより近いFIBモジュー
ルに含まれたローカル像が表示される。
03はフレームバッファ804、ローカル像バッファ8
05、ピクセル併合バッファ806、優先順位割り当て
バッファ807、ピクセル出力インタフェース800お
よびピクセル入力インタフェース802とを含む。併合
シーケンスの間、各々のローカル像に対する特定の
(X,Y)位置に対する各ピクセルの優先順位が比較さ
れる。特定の(X,Y)位置に対して、優先順位の値の
最も高い値を有するピクセルが、優先順位のより低いピ
クセルの全ての上に重なり、ディスプレイモニタに表示
される。もし、2つの異なるローカル像805における
同じ(X,Y)位置の2個のピクセルが同じ優先順位を
有しているとすれば、DACにより近いFIBモジュー
ルに含まれたローカル像が表示される。
【0027】前述のように、ある点において、多数のF
IBモジュールからのローカル像は併合する必要があ
る。FIBモジュールの数が増加するにつれて、併合が
より複雑となる。単一の点において8 FIBシステム
を併合するI/Oとロジックの量は問題である。VIP
Sアーキテクチャはローカル像を相互に併合するための
独自の方法を提供する。VIPSは併合をFIBモジュ
ールの各々に分配する。各FIBモジュールにおいて、
FIBは、そのローカル像805と、ピクセル入力イン
タフェース802からの送入されてくる外部の像との間
の併合を実行する。送入されてくる外部の像は、高さ、
幅および深さにおいてローカル像と均等である。また、
ローカル像と類似の各ピクセルに優先順位を割り当て
る。FIBは、アプリケーション依存型のアルゴリズム
によって、送入されてくる外部像のピクセル(X,Y)
の優先順位をローカル像805からのピクセル(X,
Y)の優先順位を比較する。選択されたピクセルの組合
わせと、関連の優先順位とを組み合わせて、ローカル像
の高さ、幅および深さと等しい、外へ出ていく外部像を
発生させる。外部像はピクセル併合バッファ806に記
憶される。
IBモジュールからのローカル像は併合する必要があ
る。FIBモジュールの数が増加するにつれて、併合が
より複雑となる。単一の点において8 FIBシステム
を併合するI/Oとロジックの量は問題である。VIP
Sアーキテクチャはローカル像を相互に併合するための
独自の方法を提供する。VIPSは併合をFIBモジュ
ールの各々に分配する。各FIBモジュールにおいて、
FIBは、そのローカル像805と、ピクセル入力イン
タフェース802からの送入されてくる外部の像との間
の併合を実行する。送入されてくる外部の像は、高さ、
幅および深さにおいてローカル像と均等である。また、
ローカル像と類似の各ピクセルに優先順位を割り当て
る。FIBは、アプリケーション依存型のアルゴリズム
によって、送入されてくる外部像のピクセル(X,Y)
の優先順位をローカル像805からのピクセル(X,
Y)の優先順位を比較する。選択されたピクセルの組合
わせと、関連の優先順位とを組み合わせて、ローカル像
の高さ、幅および深さと等しい、外へ出ていく外部像を
発生させる。外部像はピクセル併合バッファ806に記
憶される。
【0028】VIPS併合シーケンスを図7を参照して
以下説明する。スクリーンリフレッシュの始まりにおい
て、最も高いIDを有するFIB 900はそのローカ
ル像からシフトし始める。このローカル像は、その送入
されてくる外部像が使用禁止とされるので、それが次の
FIB 902まで通されるとき、そのまま完全な状態
に留まる。FIB 902は、そのローカル像を、FI
B 900から送入されてくる外部像と併合する。ピク
セルデータ、即ち、ローカル像をFIB 900からF
IB 902まで転送するために2つのクロックサイク
ルを要する。もしFIB 900とFIB 902とが
同時にピクセルデータをシフトし始めるとすれば、FI
B 900のピクセル(X,Y+2)がFIB 902
のピクセル(X,Y)と比較される。比較を行うために
各FIBにおいて発生する2つのクロックサイクルの遅
延により、各FIBは多数のクロックサイクルによりそ
のローカルの像生成を遅延させる必要がある。8 FI
Bシステムに対して、遅延は(7−FIB ID)×2
に等しい。この遅延を実行することにより、各FIはそ
のローカル像のピクセル(X,Y)を送入されてくる外
部像のピクセル(X,Y)と併合する。
以下説明する。スクリーンリフレッシュの始まりにおい
て、最も高いIDを有するFIB 900はそのローカ
ル像からシフトし始める。このローカル像は、その送入
されてくる外部像が使用禁止とされるので、それが次の
FIB 902まで通されるとき、そのまま完全な状態
に留まる。FIB 902は、そのローカル像を、FI
B 900から送入されてくる外部像と併合する。ピク
セルデータ、即ち、ローカル像をFIB 900からF
IB 902まで転送するために2つのクロックサイク
ルを要する。もしFIB 900とFIB 902とが
同時にピクセルデータをシフトし始めるとすれば、FI
B 900のピクセル(X,Y+2)がFIB 902
のピクセル(X,Y)と比較される。比較を行うために
各FIBにおいて発生する2つのクロックサイクルの遅
延により、各FIBは多数のクロックサイクルによりそ
のローカルの像生成を遅延させる必要がある。8 FI
Bシステムに対して、遅延は(7−FIB ID)×2
に等しい。この遅延を実行することにより、各FIはそ
のローカル像のピクセル(X,Y)を送入されてくる外
部像のピクセル(X,Y)と併合する。
【0029】可能な一併合方法の例として、ウィンドウ
像#2の上に重なるウィンドウ像#1と関連した全ての
ピクセルは最高の優先順位が割り当てられる。もしウィ
ンドウ像#2が次にウィンドウ像#1の上に重なるよう
にしたい場合、ウィンドウ像#2の優先順位が増大し、
ウィンドウ#1の優先順位が低下する。スクリーンのリ
フレッシュの間、ウィンドウ像#2からのピクセルはウ
ィンドウ像#1からのピクセル上で選択される。これら
の全ての像においてバックグラウンドの、即ち、未使用
のピクセルも優先順位レベルを割り当てる必要がある。
これらのピクセルは、オーバレイ・スキーマにおいて最
低の優先順位を割り当てるべきである。このため2個の
ウィンドウの活動状態のピクセルの全てを表示すること
ができる。
像#2の上に重なるウィンドウ像#1と関連した全ての
ピクセルは最高の優先順位が割り当てられる。もしウィ
ンドウ像#2が次にウィンドウ像#1の上に重なるよう
にしたい場合、ウィンドウ像#2の優先順位が増大し、
ウィンドウ#1の優先順位が低下する。スクリーンのリ
フレッシュの間、ウィンドウ像#2からのピクセルはウ
ィンドウ像#1からのピクセル上で選択される。これら
の全ての像においてバックグラウンドの、即ち、未使用
のピクセルも優先順位レベルを割り当てる必要がある。
これらのピクセルは、オーバレイ・スキーマにおいて最
低の優先順位を割り当てるべきである。このため2個の
ウィンドウの活動状態のピクセルの全てを表示すること
ができる。
【0030】もし、ある特定の用途に対して像を隠すべ
き場合、像の優先順位は別のFIBモジュールのバック
グラウンド像の優先順位の下方まで低下しうる。このた
め、別のFIBモジュールのバックグラウンド像が像の
上に重ねられることにより像を隠すことができる。
き場合、像の優先順位は別のFIBモジュールのバック
グラウンド像の優先順位の下方まで低下しうる。このた
め、別のFIBモジュールのバックグラウンド像が像の
上に重ねられることにより像を隠すことができる。
【0031】前述の併合技術を用いた結果のスクリーン
リフレッシュは優先順位のスキーマに基づきピクセル毎
のFIBモジュールの出力の併合から構成される。FI
Bの各ピクセルに優先順位の値を割り当てることによ
り、併合によっては、いずれのFIBに像が位置してい
るかには関係なく像を他の像の上に重ねたり、下に重ね
たりできるようにする。個々のピクセルの各々に優先順
位を割り当てることにより、像は単一のカーソルあるい
は線と見なすことができ、あるいはフレームバッファ全
体となりうる。
リフレッシュは優先順位のスキーマに基づきピクセル毎
のFIBモジュールの出力の併合から構成される。FI
Bの各ピクセルに優先順位の値を割り当てることによ
り、併合によっては、いずれのFIBに像が位置してい
るかには関係なく像を他の像の上に重ねたり、下に重ね
たりできるようにする。個々のピクセルの各々に優先順
位を割り当てることにより、像は単一のカーソルあるい
は線と見なすことができ、あるいはフレームバッファ全
体となりうる。
【0032】VIPSアーキテクチャの多くのシステム
的局面は極めてアプリケーション依存型である。FIB
の量、必要な優先順位のレベルの数および、各FIBで
使用されるディスプレイメモリの量も然りである。いず
れかのFIBに含まれるディスプレイメモリの量は制限
されない。しかしながら、FIBは、高さ、幅およびピ
クセルの深さにおけるシステムのスクリーン解像度パレ
メータを支援するローカル像を作りうるものでなければ
ならない。ローカル像は実際には、スクリーンのリフレ
ッシュの間に生成されるデジタルピクセルビットのスト
リームである。ピクセルデータはM本のライン(Mはデ
ィスプレイモニタ上の可視ラインの数)におけるフレー
ムバッファからシフトされる。各ラインは、N個の列
(Nはディスプレイモニタ上の可視列の数)から構成さ
れる。ピクセル値はディスプレイモニタ上の全てのM×
N個のピクセル位置に対して発生させる必要がある。こ
のピクセルビットストリーム即ちローカル像は、そのよ
うに称されるように、殆んどのグラフィックシステムに
おいて直接RAMDACあるいはD/A変換器まで進行
するものである。
的局面は極めてアプリケーション依存型である。FIB
の量、必要な優先順位のレベルの数および、各FIBで
使用されるディスプレイメモリの量も然りである。いず
れかのFIBに含まれるディスプレイメモリの量は制限
されない。しかしながら、FIBは、高さ、幅およびピ
クセルの深さにおけるシステムのスクリーン解像度パレ
メータを支援するローカル像を作りうるものでなければ
ならない。ローカル像は実際には、スクリーンのリフレ
ッシュの間に生成されるデジタルピクセルビットのスト
リームである。ピクセルデータはM本のライン(Mはデ
ィスプレイモニタ上の可視ラインの数)におけるフレー
ムバッファからシフトされる。各ラインは、N個の列
(Nはディスプレイモニタ上の可視列の数)から構成さ
れる。ピクセル値はディスプレイモニタ上の全てのM×
N個のピクセル位置に対して発生させる必要がある。こ
のピクセルビットストリーム即ちローカル像は、そのよ
うに称されるように、殆んどのグラフィックシステムに
おいて直接RAMDACあるいはD/A変換器まで進行
するものである。
【0033】単一のFIB構成においては、送出される
外部像はD/A変換のため直接DACモジュール18ま
で進む。送入されてくる外部像は零とされるか、使用禁
止とされる。従って、ローカル像全体はディスプレイの
ためDACモジュールへ通される。もし追加のFIB
780が図6に示すようにシステムに追加されるとすれ
ば、その送出される外部像782は元のFIB803の
送入されてくる外部像802上に送り込まれる。追加の
FIBが追加されるとすれば、それらは同じ要領で接続
される。FIBのローカル像805を送入されてくる外
部像と併合させて、その結果の併合された像を出力して
DACあるいは別のFIBモジュールまで通すに必要な
ハードウェアをFIB自体は提供する。優先順位を適正
に使用することにより、FIBの位置は本システムのオ
ーバレイ/アンダーレイ・スキーマにおけるローカル像
の位置を制限しない。
外部像はD/A変換のため直接DACモジュール18ま
で進む。送入されてくる外部像は零とされるか、使用禁
止とされる。従って、ローカル像全体はディスプレイの
ためDACモジュールへ通される。もし追加のFIB
780が図6に示すようにシステムに追加されるとすれ
ば、その送出される外部像782は元のFIB803の
送入されてくる外部像802上に送り込まれる。追加の
FIBが追加されるとすれば、それらは同じ要領で接続
される。FIBのローカル像805を送入されてくる外
部像と併合させて、その結果の併合された像を出力して
DACあるいは別のFIBモジュールまで通すに必要な
ハードウェアをFIB自体は提供する。優先順位を適正
に使用することにより、FIBの位置は本システムのオ
ーバレイ/アンダーレイ・スキーマにおけるローカル像
の位置を制限しない。
【0034】DACは、ローカル像の発生時、即ちピク
セルデータのシフトを制限するので、本システムにおけ
るFIBの最大数を知っていなければならない。もしD
ACがクロックサイクルTにおいてローカル像の受取り
を開始する必要があるとすれば、MAXが本システムに
おけるFIBの最大#であるクロックサイクルT−(2
MAX+2)においてローカル像を発生させることをリ
クエストする必要がある。このため、ローカル像がFI
Bモジュールの各々を通して流れるに十分な時間を許容
する。VIPSシステムが適正に性能を発揮できるよう
にするために、本システムにおけるFIBの可能最大数
を母集団として持っておく(populate)必要が
ある。しかしながら、FIBのIDは最小数から開始し
て上へ進む必要がある。例えば、あるシステムに対して
定義されたFIBの最大数が8で、FIBの母集団数
(populated number)が6であるとす
れば、集団化されたFIBは0から5までの範囲である
べきである。FIBのIDはまた連続的であって、セグ
メントに分けることはできない。この特徴によって、全
ての追加あるいは削除をチェインの終りにおいて発生さ
せるようにして該チェインからFIBを追加あるいは削
除させることができる。
セルデータのシフトを制限するので、本システムにおけ
るFIBの最大数を知っていなければならない。もしD
ACがクロックサイクルTにおいてローカル像の受取り
を開始する必要があるとすれば、MAXが本システムに
おけるFIBの最大#であるクロックサイクルT−(2
MAX+2)においてローカル像を発生させることをリ
クエストする必要がある。このため、ローカル像がFI
Bモジュールの各々を通して流れるに十分な時間を許容
する。VIPSシステムが適正に性能を発揮できるよう
にするために、本システムにおけるFIBの可能最大数
を母集団として持っておく(populate)必要が
ある。しかしながら、FIBのIDは最小数から開始し
て上へ進む必要がある。例えば、あるシステムに対して
定義されたFIBの最大数が8で、FIBの母集団数
(populated number)が6であるとす
れば、集団化されたFIBは0から5までの範囲である
べきである。FIBのIDはまた連続的であって、セグ
メントに分けることはできない。この特徴によって、全
ての追加あるいは削除をチェインの終りにおいて発生さ
せるようにして該チェインからFIBを追加あるいは削
除させることができる。
【0035】DACおよび全てのFIBの少なくとも一
部は同期状態に留まる必要がある。DACと同期を保つ
必要のあるFIBの部分は、ローカル像を発生させ、該
ローカル像を送入されてくる外部像と併合させるロジッ
クである。しかしながら、FIBのフレームバッファを
更新しかつ修正するDIPがDACとの同期状態に留ま
る必要はない。フレームバッファに対するこれらの非同
期性要件を支援するために、VRAMを用いてフレーム
バッファを実施する。VRAMは複式ポートのデバイス
と考えうる。それは、DRAMインタフェースとシリア
ルデータレジスタインタフェースとから構成されてい
る。VRAMは、DRAMにおけるいずれかの行からシ
リアルデータレジスタへ、あるいはそこからDRAMに
おけるいずれかの行へデータの転送を可能とする。一旦
データがシリアルデータレジスタに転送されてしまう
と、DRAMインタフェースとシリアルデータレジスタ
インタフェースの双方は、同時に、かつ相互に非同期的
にアクセス可能である。このため、ローカル像生成ロジ
ックがシリアルデータレジスタインタフェースをアクセ
スすると同時にDIPモジュールがDRAMインタフェ
ースにアクセスできるようにする。
部は同期状態に留まる必要がある。DACと同期を保つ
必要のあるFIBの部分は、ローカル像を発生させ、該
ローカル像を送入されてくる外部像と併合させるロジッ
クである。しかしながら、FIBのフレームバッファを
更新しかつ修正するDIPがDACとの同期状態に留ま
る必要はない。フレームバッファに対するこれらの非同
期性要件を支援するために、VRAMを用いてフレーム
バッファを実施する。VRAMは複式ポートのデバイス
と考えうる。それは、DRAMインタフェースとシリア
ルデータレジスタインタフェースとから構成されてい
る。VRAMは、DRAMにおけるいずれかの行からシ
リアルデータレジスタへ、あるいはそこからDRAMに
おけるいずれかの行へデータの転送を可能とする。一旦
データがシリアルデータレジスタに転送されてしまう
と、DRAMインタフェースとシリアルデータレジスタ
インタフェースの双方は、同時に、かつ相互に非同期的
にアクセス可能である。このため、ローカル像生成ロジ
ックがシリアルデータレジスタインタフェースをアクセ
スすると同時にDIPモジュールがDRAMインタフェ
ースにアクセスできるようにする。
【0036】DIPプロセッサは、DACとの同期状態
に留まる必要のないものの、適宜なときにシリアルデー
タレジスタへのDRAMの転送を開始させる役割をもっ
ている。これらの転送を適宜に実行できるようにするた
めに、DIPのグラフィックプロセッサは、ディスプレ
イであるCRTのタイミングに基づいているHSYN
C、VSYNCおよびビデオクロック信号をモニタする
必要がある。FIBモジュールはDACモジュールから
これらの信号を受け取る。FIBは、前述のようにFI
BモジュールのIDに基づき多数のクロックサイクル分
これらの信号を遅延させ、それらをDIPモジュールま
で通す。
に留まる必要のないものの、適宜なときにシリアルデー
タレジスタへのDRAMの転送を開始させる役割をもっ
ている。これらの転送を適宜に実行できるようにするた
めに、DIPのグラフィックプロセッサは、ディスプレ
イであるCRTのタイミングに基づいているHSYN
C、VSYNCおよびビデオクロック信号をモニタする
必要がある。FIBモジュールはDACモジュールから
これらの信号を受け取る。FIBは、前述のようにFI
BモジュールのIDに基づき多数のクロックサイクル分
これらの信号を遅延させ、それらをDIPモジュールま
で通す。
【0037】DACモジュールまで通される最終の結果
の像は、各FIBモジュールからの全てのローカル像が
組み合わされたものである。この最終の像において定義
されたこれらのピクセルの値は、ディスプレイモニタま
で通されるRGBビデオ信号を発生させるために用いら
れる。従って、ローカル像を発生させる場合、全てのF
IBモジュールは、デジタルピクセル値をアナログ信号
に変換するために同じ色テーブルを使用する必要があ
る。換言すれば、もしFIB#1とFIB#2とが赤色
を表示したい場合、ローカル像におけるピクセル値は双
方のFIBに対して同じ値であるべきである。多くの今
日市販されているD/A変換器において、赤、青および
緑のアナログ信号に対してピクセル値を個々の色強度に
変換するための色ルップアップテーブル(CLT)が存
在している。このことによって、最終の像のピクセルの
値と、ディスプレイモニタで見た実際の色との間の単一
の変換を可能とする。8ビット深さのピクセルに基づい
てローカル像を生成させるシステムは256の独自の色
を提供する。この8ビットの値はRAMDACを通され
ると、3個の個々のCLTを介して3個の8ビット値に
変換される。これらの3個の8ビット値は3個のD/A
変換器を駆動して、赤、緑および青色のアナログ信号を
発生させる。
の像は、各FIBモジュールからの全てのローカル像が
組み合わされたものである。この最終の像において定義
されたこれらのピクセルの値は、ディスプレイモニタま
で通されるRGBビデオ信号を発生させるために用いら
れる。従って、ローカル像を発生させる場合、全てのF
IBモジュールは、デジタルピクセル値をアナログ信号
に変換するために同じ色テーブルを使用する必要があ
る。換言すれば、もしFIB#1とFIB#2とが赤色
を表示したい場合、ローカル像におけるピクセル値は双
方のFIBに対して同じ値であるべきである。多くの今
日市販されているD/A変換器において、赤、青および
緑のアナログ信号に対してピクセル値を個々の色強度に
変換するための色ルップアップテーブル(CLT)が存
在している。このことによって、最終の像のピクセルの
値と、ディスプレイモニタで見た実際の色との間の単一
の変換を可能とする。8ビット深さのピクセルに基づい
てローカル像を生成させるシステムは256の独自の色
を提供する。この8ビットの値はRAMDACを通され
ると、3個の個々のCLTを介して3個の8ビット値に
変換される。これらの3個の8ビット値は3個のD/A
変換器を駆動して、赤、緑および青色のアナログ信号を
発生させる。
【0038】FIBがそのフレームバッファにおいて8
ビットのプレーンを含み、カーソルに対して1ビットの
プレーンが使用され、データに対して他の7ビットのプ
レーンが使用されるものと想定する。もしあるビットが
カーソル用ビットプレーンにおいて活動状態であるとす
れば、他の7ビットは基本的に「関与しない。」これ
は、256の色値の中、8ビットのプレーンにより単に
129の色値が発生されるのみということを意味する。
これは、カーソル用ビットプレーンが非活動状態でない
とき、単一の色が他の7ビットプレーンとは独立したも
ので、128の色がデータ用であると想定している。こ
のパターンを実際の色値に変換することは、RAMDA
CにおけるDACにおいて達成されうるが、それは本シ
ステムで利用可能の色を129に制限する。もし同じシ
ステムの異なるFIBにおいて、それぞれ4ビットのプ
レーンを用いて2個の像が単一のフレームバッファに保
持され、RAMDACを用いてピクセル値を実際の色値
に変換するとすれば、カーソルとデータの像を有するF
IBと、均等の4ビットの像を有するFIBとの間での
色変換において対立が生じる。
ビットのプレーンを含み、カーソルに対して1ビットの
プレーンが使用され、データに対して他の7ビットのプ
レーンが使用されるものと想定する。もしあるビットが
カーソル用ビットプレーンにおいて活動状態であるとす
れば、他の7ビットは基本的に「関与しない。」これ
は、256の色値の中、8ビットのプレーンにより単に
129の色値が発生されるのみということを意味する。
これは、カーソル用ビットプレーンが非活動状態でない
とき、単一の色が他の7ビットプレーンとは独立したも
ので、128の色がデータ用であると想定している。こ
のパターンを実際の色値に変換することは、RAMDA
CにおけるDACにおいて達成されうるが、それは本シ
ステムで利用可能の色を129に制限する。もし同じシ
ステムの異なるFIBにおいて、それぞれ4ビットのプ
レーンを用いて2個の像が単一のフレームバッファに保
持され、RAMDACを用いてピクセル値を実際の色値
に変換するとすれば、カーソルとデータの像を有するF
IBと、均等の4ビットの像を有するFIBとの間での
色変換において対立が生じる。
【0039】CLT法程高価ではないが、それ程柔軟
性、即ち汎用性のない他の方法を使用することも可能で
ある。例えば、7ビットの像と1ビットのカーソルとの
双方を保持しているFIBの場合を想定する。下位7ビ
ットはカーソルの色に影響を与えないので、元の8ビッ
トを通す代りに、固定の8ビットパターンにより所望の
カーソルの色を表わすようにさせることができる。この
ことは、依然としてその特定のFIBが可能な129の
色を発生させるよう制限するが、利用可能なシステムの
色の数は256のままとすることができる。このため、
この特定のアプリケーションの色変換をRAMDACか
ら、該アプリケーションを支援しているFIBまで移動
させる。
性、即ち汎用性のない他の方法を使用することも可能で
ある。例えば、7ビットの像と1ビットのカーソルとの
双方を保持しているFIBの場合を想定する。下位7ビ
ットはカーソルの色に影響を与えないので、元の8ビッ
トを通す代りに、固定の8ビットパターンにより所望の
カーソルの色を表わすようにさせることができる。この
ことは、依然としてその特定のFIBが可能な129の
色を発生させるよう制限するが、利用可能なシステムの
色の数は256のままとすることができる。このため、
この特定のアプリケーションの色変換をRAMDACか
ら、該アプリケーションを支援しているFIBまで移動
させる。
【0040】ローカル像における各ピクセルに優先順位
を割り当てるためのローカル像とアルゴリズムとの生成
も極めてアプリケーション依存型である。1つの方法
は、全体のウィンドウ、あるいはフレームバッファにお
ける活動状態の像に単一の優先順位を割り当てることで
ある。フレームバッファのバックグラウンド即ち未使用
部分は異なる優先順位にセットすることができる。基本
的なアルゴリズムは、もしピクセル値が零であるとすれ
ばピクセルにバックグラウンドの優先順位が割り当てら
れることである。もしピクセル値が零でないとすれば、
ピクセルにはフレームバッファの優先順位が割り当てら
れる。このことは、この例においては、単一のFIBか
ら発生したローカル像が優先順位レベルを2つしか有し
ていないことを意味する。ほとんどのアプリケーション
において、これで適当である。
を割り当てるためのローカル像とアルゴリズムとの生成
も極めてアプリケーション依存型である。1つの方法
は、全体のウィンドウ、あるいはフレームバッファにお
ける活動状態の像に単一の優先順位を割り当てることで
ある。フレームバッファのバックグラウンド即ち未使用
部分は異なる優先順位にセットすることができる。基本
的なアルゴリズムは、もしピクセル値が零であるとすれ
ばピクセルにバックグラウンドの優先順位が割り当てら
れることである。もしピクセル値が零でないとすれば、
ピクセルにはフレームバッファの優先順位が割り当てら
れる。このことは、この例においては、単一のFIBか
ら発生したローカル像が優先順位レベルを2つしか有し
ていないことを意味する。ほとんどのアプリケーション
において、これで適当である。
【0041】グラフィック処理能力と速度とを増大させ
ることが必要な場合、アーキテクチャは第2のディスプ
レイインタフェースプロセッサ600を用いて図8に示
すように実施することができる。このため、分散処理す
るようにアプリケーションを仕切りうる限り本システム
のグラフィック処理性能を倍にする。また、2個の異な
るFIB 400および402の併合は優先順位のスキ
ーマによっても扱いうる。
ることが必要な場合、アーキテクチャは第2のディスプ
レイインタフェースプロセッサ600を用いて図8に示
すように実施することができる。このため、分散処理す
るようにアプリケーションを仕切りうる限り本システム
のグラフィック処理性能を倍にする。また、2個の異な
るFIB 400および402の併合は優先順位のスキ
ーマによっても扱いうる。
【0042】前述のアーキテクチャに追加する別のもの
は図9に示すようにデジタル変換に対するNTSC(標
準放送ビデオ)であろう。これは特定の目標に可視接触
するために使用しうる。デジタル変換に対するNTSC
はリアルタイムの更新要件を満足させるために専用のグ
ラフィック処理パスを必要とする。ビデオ入力700に
基づくデジタル像は専用のフレームバッファ702にお
いてアセンブルされる。デジタル化した像は、本システ
ムにおけるいずれかの他のグラフィック処理に影響する
ことなく、あるいは該グラフィック処理によって影響さ
れることなく連続的に更新されるので、デジタル化した
像を表示するに要する構築時間即ちアセンブル時間が存
在しない。デジタル化した像は、その割り当てられた優
先順位に応じて瞬間的に現われたり消えたりする。
は図9に示すようにデジタル変換に対するNTSC(標
準放送ビデオ)であろう。これは特定の目標に可視接触
するために使用しうる。デジタル変換に対するNTSC
はリアルタイムの更新要件を満足させるために専用のグ
ラフィック処理パスを必要とする。ビデオ入力700に
基づくデジタル像は専用のフレームバッファ702にお
いてアセンブルされる。デジタル化した像は、本システ
ムにおけるいずれかの他のグラフィック処理に影響する
ことなく、あるいは該グラフィック処理によって影響さ
れることなく連続的に更新されるので、デジタル化した
像を表示するに要する構築時間即ちアセンブル時間が存
在しない。デジタル化した像は、その割り当てられた優
先順位に応じて瞬間的に現われたり消えたりする。
【0043】シミュレーション環境において、256の
レベルをZディメンションにおいて保持することが望ま
しい。例えば、タンクが森をゆっくりと通過するように
見えるようにする。森即ち風景は、該風景の各像がその
深さ位置に応じて異なる優先順位を有するようにして一
つのフレームバッファに現われる。タンクの像は別のフ
レームバッファに保持しうる。タンクの像は、その相対
深さ場所に応じてその優先順位を変える。このことは、
風景の像を保持しているFIBが、0から255までの
範囲のピクセル優先順位を有するローカル像を発生させ
うることを意味する。前述の二方法は2つの極端な例と
見なしうる。また、VIPの柔軟性の利点を利用しうる
数種の中間のケースがある。
レベルをZディメンションにおいて保持することが望ま
しい。例えば、タンクが森をゆっくりと通過するように
見えるようにする。森即ち風景は、該風景の各像がその
深さ位置に応じて異なる優先順位を有するようにして一
つのフレームバッファに現われる。タンクの像は別のフ
レームバッファに保持しうる。タンクの像は、その相対
深さ場所に応じてその優先順位を変える。このことは、
風景の像を保持しているFIBが、0から255までの
範囲のピクセル優先順位を有するローカル像を発生させ
うることを意味する。前述の二方法は2つの極端な例と
見なしうる。また、VIPの柔軟性の利点を利用しうる
数種の中間のケースがある。
【0044】FIBモジュールによって支援される別の
特徴はパススルーモードである。これによりFIBモジ
ュールが、そのローカル像が送入されてくる外部の像と
併合されないようにしうる。送入されてくる外部像は修
正されることなくFIBモジュールを通過する。この別
の特徴は二重バッファリング時は極めて有用である。こ
の特徴を用いることにより、本システムに必要とされる
優先順位のレベル数に対する要件を低下させる。また、
フレームバッファにおいてグラフィックプロセッサが像
を構築している間像を隠すことができるようにする。像
が完成した後、像は一旦パススルーモードが使用禁止と
されるとディスプレイモニタに瞬間的に現われるように
することができる。
特徴はパススルーモードである。これによりFIBモジ
ュールが、そのローカル像が送入されてくる外部の像と
併合されないようにしうる。送入されてくる外部像は修
正されることなくFIBモジュールを通過する。この別
の特徴は二重バッファリング時は極めて有用である。こ
の特徴を用いることにより、本システムに必要とされる
優先順位のレベル数に対する要件を低下させる。また、
フレームバッファにおいてグラフィックプロセッサが像
を構築している間像を隠すことができるようにする。像
が完成した後、像は一旦パススルーモードが使用禁止と
されるとディスプレイモニタに瞬間的に現われるように
することができる。
【0045】VIPSが提供する別の利点は、時にはト
ランスペアレントハードコピイ(THC)と称されるデ
ィスプレイ生成パスの状態に影響を与えることなく、表
示された像のあるものあるいは全てを記憶する方法であ
る。THCモジュールはDAC 18と同じデジタルピ
クセルデータのストリームを受け取る。このデジタルデ
ータのストリームは、システムモニタに表示される実際
の像を表わす。スクリーンがリフレッシュされると、T
HCは後でホストプロセッサが読み取るようにピクセル
データをメモリに順次記憶させることができる。DAC
CLTにおいて実行されたいずれかの変換を補償する
ために、CLTをTHCに追加することにより、データ
をTHCのRAMに記憶している間に使用できるように
しうる。THCは再び使用可能となるまで、単一のフレ
ームを捕捉しかつ保持するための使用可能信号をTHC
は有する。次に、ホストプロセッサは、VMEバス上で
THCモジュールにアクセスし像を読み取ることができ
る。ハードコピイに対してデジタル技術を用いることに
よりエラーの可能性を低減させる。
ランスペアレントハードコピイ(THC)と称されるデ
ィスプレイ生成パスの状態に影響を与えることなく、表
示された像のあるものあるいは全てを記憶する方法であ
る。THCモジュールはDAC 18と同じデジタルピ
クセルデータのストリームを受け取る。このデジタルデ
ータのストリームは、システムモニタに表示される実際
の像を表わす。スクリーンがリフレッシュされると、T
HCは後でホストプロセッサが読み取るようにピクセル
データをメモリに順次記憶させることができる。DAC
CLTにおいて実行されたいずれかの変換を補償する
ために、CLTをTHCに追加することにより、データ
をTHCのRAMに記憶している間に使用できるように
しうる。THCは再び使用可能となるまで、単一のフレ
ームを捕捉しかつ保持するための使用可能信号をTHC
は有する。次に、ホストプロセッサは、VMEバス上で
THCモジュールにアクセスし像を読み取ることができ
る。ハードコピイに対してデジタル技術を用いることに
よりエラーの可能性を低減させる。
【0046】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるように効果を奏する。即
ち、グラフィック処理に対してモジュール式で並列的方
法、即ちグラフィックモジュールのコアセットを用いる
ことにより広範囲のグラフィック処理要件を満足させる
ことができる。独立したグラフィックパスを支援する能
力を提供することにより追加された各セットのグラフィ
ックパスに対してN倍性能を増大させることができる。
また、独立したグラフィックパスを用いることによりリ
アルタイムの応答要件を満すようにシステムの能力を増
大させることができる。アーキテクチャのモジュール性
により必要に応じて容易に増強を可能にする。
ているので、以下に記載されるように効果を奏する。即
ち、グラフィック処理に対してモジュール式で並列的方
法、即ちグラフィックモジュールのコアセットを用いる
ことにより広範囲のグラフィック処理要件を満足させる
ことができる。独立したグラフィックパスを支援する能
力を提供することにより追加された各セットのグラフィ
ックパスに対してN倍性能を増大させることができる。
また、独立したグラフィックパスを用いることによりリ
アルタイムの応答要件を満すようにシステムの能力を増
大させることができる。アーキテクチャのモジュール性
により必要に応じて容易に増強を可能にする。
【0047】また、最終の像は、ピクセルの優先順位に
基づき各ピクセルソースを選択した結果であり、このこ
とにより、グラフィックシステムにおいて、像の形状や
サイズに関係なく像をオーバレイ、アンダーレイ、併合
および隠しを行うことが可能となる。並列パイプライン
の方法は、システム全体の性能を劣化させることなく、
ピクセル毎に、種々グラフィックパスから発生した多数
の像を併合することを可能とする。
基づき各ピクセルソースを選択した結果であり、このこ
とにより、グラフィックシステムにおいて、像の形状や
サイズに関係なく像をオーバレイ、アンダーレイ、併合
および隠しを行うことが可能となる。並列パイプライン
の方法は、システム全体の性能を劣化させることなく、
ピクセル毎に、種々グラフィックパスから発生した多数
の像を併合することを可能とする。
【図1】典型的なグラフィックディスプレイシステムの
ブロック図。
ブロック図。
【図2】ディスプレイメモリの概略図。
【図3】基本的なビデオ挿入処理システムのブロック
図。
図。
【図4】二重バッファVIPSの実施ブロック図。
【図5】オーバレイを備えた二重バッファVIPSの実
施のブロック図。
施のブロック図。
【図6】フレーム挿入バッファのブロック図。
【図7】併合過程の間の像データの流れを示すブロック
図。
図。
【図8】二重DIPの実施のブロック図。
【図9】NTSCビデオ処理を含むVIPSのブロック
図。
図。
12 ホストプロ
セッサ 14,600 ディスプレ
イインタフェースプロセッサ 16 ディスプレ
イメモリ 18 デジタル/
アナログ変換器 19 ディスプレ
イモニタ 302,304 バス 310,400,402,404,702 フレーム挿
入バッファ(FIB) 312,314 インターフ
ェース
セッサ 14,600 ディスプレ
イインタフェースプロセッサ 16 ディスプレ
イメモリ 18 デジタル/
アナログ変換器 19 ディスプレ
イモニタ 302,304 バス 310,400,402,404,702 フレーム挿
入バッファ(FIB) 312,314 インターフ
ェース
Claims (8)
- 【請求項1】 多数のグラフィックアプリケーションを
単一のビデオディスプレイに統合するビデオ処理システ
ムにおいて、 イベントに基づきディスプレイインタフェースプロセッ
サに制御指令を発するホストプロセッサ手段と、 ビデオ同期化を保つディスプレイインタフェースプロセ
ッサ手段と、 ビデオ処理システムに対してディスプレイメモリを提供
し、ピクセル毎に像を併合するフレーム挿入バッファ手
段と、 表示すべきビデオ像を表わすピクセルのデータをディス
プレイを駆動するアナログ信号に変換するデジタル/ア
ナログ変換手段とを備えることを特徴とするビデオ処理
システム。 - 【請求項2】 複数のソースからイベントを受け取る複
数のホストプロセッサ手段をさらに含むことを特徴とす
る請求項1に記載のシステム。 - 【請求項3】 複数の像を表わすデータを記憶するため
の複数のフレーム挿入バッファをさらに含むことを特徴
とする請求項1に記載のシステム。 - 【請求項4】 ビデオ同期を保つための複数のディスプ
レイインタフェースプロセッサ手段をさらに含むことを
特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 【請求項5】 N個のフレーム挿入バッファに記憶され
たN個の像を表わすデータを併合する方法において、 それぞれがローカル像を発生させるN個のフレーム挿入
バッファを提供するステップと、 各ローカル像バッファの各ピクセルに1からNまでの優
先順位の番号を割り当てるステップと、 N番目のフレームバッファから(N−1)番目のフレー
ムバッファにローカル像データを通すステップと、 N番目のフレームバッファからのローカル像データの優
先順位を(N−1)番目のフレームバッファのローカル
像データの優先順位とピクセル毎に比較するステップ
と、 優先順位アルゴリズムに基づき2個のフレームバッファ
からのローカル像データを併合するステップと、 併合されたデータを次のフレームバッファに配送するス
テップと、 全てのフレームバッファにおけるデータの全てが併合さ
れてしまうまで上記の比較、併合および配送するステッ
プを繰り返すステップとを備えることを特徴とするデー
タを併合する方法。 - 【請求項6】 前記比較するステップが、フレームバッ
ファにおける各行と列における各ピクセルの優先順位を
ピクセル毎に比較することを含むことを特徴とする請求
項5に記載の方法。 - 【請求項7】 広範囲のマルチメディアソースから入力
したグラフィックデータを受け取り、複数の像を表示の
ために該データを併合するシステムにおいて、 少なくとも1つのホストプロセッサと、 グラフィック処理を実行するディスプレイインタフェー
スプロセッサであって、前記ホストプロセッサとバスを
介して通信する少くとも1つのディスプレイインタフェ
ースプロセッサと、 グラフィック像のピクセル毎の表示を記憶する複数のフ
レーム挿入バッファであって、該バッファ内のピクセル
の各々は優先順位の番号が割り当てられている複数のフ
レーム挿入バッファと、 前記バッファに割り当てられた優先順位のレベルに基づ
き前記フレーム挿入バッファ内のデータを併合する手段
と、 併合された結果のデジタルデータをアナログ信号に変換
する手段と、 アナログ信号を、表示される像に変換する表示手段とを
備えることを特徴とする像を併合するシステム。 - 【請求項8】 前記フレーム挿入バッファの各々がロー
カル像バッファを含むことを特徴とする請求項7に記載
のシステム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US786238 | 1991-10-31 | ||
US07/786,238 US5264837A (en) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | Video insertion processing system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05224874A true JPH05224874A (ja) | 1993-09-03 |
JPH0727449B2 JPH0727449B2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=25138013
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4241551A Expired - Lifetime JPH0727449B2 (ja) | 1991-10-31 | 1992-09-10 | ビデオ処理システムとデータを併合する方法およびシステム |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5264837A (ja) |
EP (1) | EP0539822A3 (ja) |
JP (1) | JPH0727449B2 (ja) |
KR (1) | KR950014980B1 (ja) |
CN (1) | CN1039957C (ja) |
CA (1) | CA2073086C (ja) |
TW (1) | TW209288B (ja) |
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