JPH05224824A - 磁気テープ制御装置 - Google Patents

磁気テープ制御装置

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Publication number
JPH05224824A
JPH05224824A JP4029127A JP2912792A JPH05224824A JP H05224824 A JPH05224824 A JP H05224824A JP 4029127 A JP4029127 A JP 4029127A JP 2912792 A JP2912792 A JP 2912792A JP H05224824 A JPH05224824 A JP H05224824A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic tape
length
read
channel
fixed
Prior art date
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Pending
Application number
JP4029127A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Yoneyama
正 米山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4029127A priority Critical patent/JPH05224824A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 固定長の磁気テープ装置を制御する汎用性の
プログラムを備えることにより、プログラムの作成に伴
う維持費の高騰を防止して、メモリ容量の浪費を防止し
て、装置の処理能力を向上することにある。 【構成】 可変長の磁気テープにデータを読出し又は書
込む可変長リードライト部1と、固定長の磁気テープに
データを読出し又は書込む固定長リードライト部13
と、この固定長リードライト部および可変長リードライ
ト部に対して入出力要求に応答してデータを読出し又は
書込むチャネル7,19とを具備する磁気テープ制御装
置において、前記固定長リードライト部によりデータの
読出し又は書込まれる固定長の磁気テープのファイルマ
ークを検出するファイルマーク検出手段17と、このフ
ァイルマーク検出手段17により検出したファイルマー
クを記憶し、前記チャネルに入出力要求があると前記固
定長の磁気テープの残余のデータ数を伝送し、更に当該
チャネルに入出力要求があると当該記憶しておいたファ
イルマークを伝送する伝送制御手段21,23とを備え
たことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、可変長の磁気テープに
データを読出し又は書込む可変長リードライト部と、固
定長の磁気テープにデータを読出し又は書込む固定長リ
ードライト部と、この固定長リードライト部および可変
長リードライト部に対して入出力要求に応答してデータ
を読出し又は書込むチャネルとを具備する磁気テープ制
御装置のうち、特に、汎用性のプログラムをチャネルに
備えて維持費の高騰を防止できる。
【0002】
【従来の技術】一般に大容量のデータを記憶する磁気テ
ープ装置には、ユーザデータを記憶する単位のブロック
が当該ユーザデータのサイズに対応する可変長の磁気テ
ープ装置がある。また、近年、ユーザデータのブロック
単位が、例えば、512バイト、1024バイトの如く
固定されている固定長の磁気テープ装置が使用されてい
る。
【0003】上記可変長の磁気テープ装置(以下、可変
長MTという。)および固定長の磁気テープ装置(以
下、固定長MTという。)の要求より少ないデータを使
うショートブロック処理を図4を用いて説明する。
【0004】まず、オペレーティングシステムがリード
1に示すサイズのデータを可変長MTから読出す場合
は、リード1のIO要求をチャネルに発行する。チャネ
ルは、可変長MTに当該IO要求を伝えるコマンドを発
行して、主メモリと可変長MT間にてDMA転送を行う
が、可変長MTによりIBGが検出されるとDMA転送
が終了する。上記チャネルは、残余カウンタの示す残り
の転送するデータ数をオペレーティングシステム(以
下、OSという。)に伝送する。伝送時の可変長MTの
ヘッドはヘッド位置2の位置である。
【0005】チャネルからの伝送によりOSは、再度、
リード2を発行する。発行後、可変長MTはファイルマ
ーク(以下、FMという。)があるため、ヘッドをヘッ
ド位置3に移し、FMを検出した旨をチャネルに伝送す
る。チャネルはOSにFM検出を伝送して、OSにより
再度、リード3が発行されることにより正常にデータが
読出される。
【0006】次に、OSがリード4に示すサイズのデー
タを固定長MTから読出す場合は、リード4のIO要求
をチャネルに発行する。チャネルは、固定長MTに当該
IO要求を伝えるコマンドを伝送して主メモリと固定長
MT間にてDMA転送を行うが、固定長MTによりFM
が検出されるとDMA転送が終了する。上記チャネル
は、残余カウンタの示す残余のデータおよびFMの検出
した旨をOSに伝送する。伝送時に固定長MTのヘッド
はヘッド位置6であるため、FMを検出すると転送が全
く行なわれないと判断されることにより、データが読出
されない不具合を防止するのが容易ではなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、可変長MTがIBGを使用しているが、固定長MT
がIBGを使用していないため、固定長MTによりデー
タの読出される場合にFMが検出されるとヘッドの位置
がヘッド位置6になるのに対して可変長MTのヘッドの
位置がヘッド位置2になる。上記固定長MTと可変長M
Tとのヘッド位置を同一にするには、チャネルおよびO
Sに固定長MTを制御する専用のプログラムを作成しな
ければならず、専用のプログラムの作成による人件費の
高騰を招来する問題があった。また、作成した専用のプ
ログラムを記憶するためにメモリ容量の増加を招いて、
装置の処理能力の低下を招来する問題があった。
【0008】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたものであり、その目的は、固定長の磁
気テープ装置を制御する汎用性のプログラムを備えるこ
とにより、プログラムの作成に伴う維持費の高騰を防止
し、且つ、メモリ容量の浪費を防止して、装置の処理能
力を向上する磁気テープ制御装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、可変長の磁気テープにデータを読出し又
は書込む可変長リードライト部と、固定長の磁気テープ
にデータを読出し又は書込む固定長リードライト部と、
この固定長リードライト部および可変長リードライト部
に対して入出力要求に応答してデータを読出し又は書込
むチャネルとを具備する磁気テープ制御装置において、
前記固定長リードライト部によりデータの読出し又は書
込まれる固定長の磁気テープのファイルマークを検出す
るファイルマーク検出手段と、このファイルマーク検出
手段により検出したファイルマークを記憶し、前記チャ
ネルに入出力要求があると前記固定長の磁気テープの残
余のデータ数を伝送し、更に当該チャネルに入出力要求
があると当該記憶しておいたファイルマークを伝送する
伝送制御手段と、を備えたことを要旨とする。
【0010】
【作用】上述の如く構成すれば、ファイルマーク検出手
段により固定長リードライト部によりデータの読出し又
は書込まれる固定長の磁気テープのファイルマークを検
出して、バッファに記憶する。記憶後、オペレーティン
グシステムから前記チャネルに入出力要求があると残余
カウンタの示す残余のデータ数を伝送してファイルマー
クを検出した旨を伝送しない。更に、チャネルに入出力
要求があるとバッファに記憶しておいたファイルマーク
を検出した旨を伝送するので、プログラムの作成による
維持費の高騰を防止できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0012】図1は本発明の磁気テープ制御装置に係る
一実施例の制御を示すブロック図である。
【0013】同図において、可変長の磁気テープ装置1
は、後述するチャネル7からのコマンドにより磁気テー
プのデータが可変である可変長の磁気テープのデータを
読出し又は書込むものである。また、可変長の磁気テー
プ装置1は、磁気データにデータの読出し又は書込みを
するリードライト部(以下、R/W部という。)3およ
び磁気テープに記録されているファイルマーク(以下、
FMという。)を検出するFM検出部5を備えている。
【0014】チャネル7は、可変長の磁気テープ装置1
を後述するCPU27からのチャネルコマンドにより入
出力制御するものである。また、チャネル7は、CPU
27からのチャネルコマンドおよびチャネル自身を制御
するプログラムを記憶するバッファ9と、後述する主メ
モリ29に転送した後の残余のデータ数を示す残余カウ
ンタ11とを備えている。
【0015】固定長の磁気テープ装置13は、後述する
チャネル19からのコマンドにより磁気テープにデータ
を記憶する単位のブロックが、例えば、512バイト又
は1024バイトの如く固定である固定長の磁気テープ
のデータを読出し又は書込むものである。また、前述し
た可変長の磁気テープ装置1と同様にR/W部15,F
M検出部17を備えている。
【0016】チャネル19は、固定長の磁気テープ装置
1を後述するCPU27からのチャネルコマンドにより
入出力制御するものである。また、チャネル19は、前
述したチャネル7と同様のバッファ21および残余カウ
ンタ23を備えている。上記バッファ21に記憶されて
いるプログラムは、最初のIO要求にて固定長の磁気テ
ープ装置13のFM検出部17によりFMが検出される
と当該FMの検出をバッファ21の所定アドレスに記憶
して、オペレーティングシステム(以下、OSとい
う。)には残余カウンタ23のカウント値だけを報告し
てFMの検出した旨を報告しない。次のIO要求により
FMが検出されるとチャネル19は、OSにFMを検出
した旨を報告する。
【0017】前述したチャネル19,チャネル7は、シ
ステムバス25を介してCPU27,主メモリ29に接
続されている。CPU27は、チャネル7およびチャネ
ル19に可変長の磁気テープ装置1および固定長の磁気
テープ装置13にデータの読出し等を命令するチャネル
コマンドを伝送する。主メモリ29は、所定アドレスに
可変長の磁気テープ装置1および固定長の磁気テープ装
置13により読出されたデータを記憶するものである。
【0018】前述したチャネル7およびチャネル9とO
Sとの伝送に用いられるチャネルコマンド31を図2を
用いて説明する。
【0019】上記チャネルコマンド31は、32ビット
から構成され、1ワード目がステータスおよびFMがセ
ットされ、FMが検出されると「1」、FMが検出され
なければ「0」にセットされる。また、チャネルコマン
ド31の2ワード目にはチャネルから主メモリ29に転
送されたデータの残余のデータを示す残余カウンタのの
カウント値がセットされ、3ワード目には入出力動作の
最終を示す最終CCWアドレスがセットされている。
【0020】次に本実施例の作用を図3のフローチャー
トを用いて説明する。
【0021】まず、可変長の磁気テープ装置1および固
定長の磁気テープ装置13等に電源投入後、OSからシ
ステムバス25を介してチャネル19にIO要求が伝送
される。IO要求が伝送されるとチャネル19は、固定
長の磁気テープ装置13に図4(b)に示すリード4の
コンマドを発行する(ステップ100〜110)。
【0022】チャネル19は、残余カウンタ23を調べ
て当該残余カウンタ23が零のときステップ160に進
み、一方、残余カウンタ23が零以外のときOSにチャ
ネルコマンド31に残余カウンタ23のカウント値をセ
ットする。しかし、チャネル19は、固定長の磁気テー
プ装置13のFM検出部17によりFMが検出されたた
め、バッファ21にその旨を記憶するが、チャネルコマ
ンド31のFMを「0」にセットしてOSにFMが検出
されていない旨を報告する(ステップ120〜13
0)。
【0023】チャネルコマンド31の残余カウントより
OS31は、DMA転送による転送終了のバイト数を知
り、図4(b)に示すリード要求のリード5をチャネル
コマンドにセットしてチャネル19に伝送する。OSか
らのチャネルコマンド31が伝送されるとチャネル19
は、チャネルコマンド31のFMを「1」にセットして
システムバス25を介してOSに伝送してステップ10
0に戻る。この時、固定長の磁気テープ装置13のヘッ
ドの位置が図4(b)に示すヘッド位置6である(ステ
ップ140〜150)。
【0024】一方、ステップ120により残余カウンタ
23が零のときステップ160に進んだ場合、チャネル
19はチャネルコマンド31の残余カウントを零にセッ
トしてステップ100に戻る。
【0025】一方、可変長の磁気テープ装置1の処理を
図4(a)を用いて説明する。
【0026】まず、OSがリード1に示すサイズのデー
タを可変長の磁気テープ装置1から読出す場合は、リー
ド1のIO要求をチャネル7に発行する。チャネル7
は、可変長の磁気テープ装置に当該IO要求を伝えるコ
マンドを発行して、主メモリと可変長の磁気テープ装置
間にてDMA転送を行うが、可変長の磁気テープ装置1
によりIBGが検出されるとDMA転送が終了して、残
余カウンタ11の示す残りのデータ数をOSに伝送す
る。なお、伝送時の可変長の磁気テープ装置1のヘッド
はヘッド位置2の位置である。
【0027】チャネル7からの伝送によりOSは、再
度、リード2を発行するが、可変長の磁気テープ装置1
はFMがあるため、ヘッドをヘッド位置3に移し、FM
を検出した旨をチャネル7に伝送する。チャネル7はO
SにFM検出を伝送して、OSにより再度、リード3が
発行されることにより正常にデータが読出される。
【0028】これにより、固定長の磁気テープ装置13
のヘッドの位置はヘッド位置6であるが、リード5では
磁気テープの読出しが行なわれないので、次のリード6
によりヘッド位置6の指すユーザデータを読出す。一
方、図4(a)に示すショートブロック処理時の可変長
の磁気テープ装置1がリード3のときヘッド位置3であ
るので、固定長の磁気テープ装置13のヘッド位置と同
一の動作になる。従って、固定長側のチャネル19のバ
ッファ21のプログラムを変更しなくても使用できるた
め、プログラムの作成による人件費の高騰を防止すると
ともに、当該プログラムを記憶するバッファ21のメモ
リ容量の浪費を防止できる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、可変
長の磁気テープ装置および固定長の磁気テープ装置の動
作を同一にする機能をチャネルに備えたので、固定長の
磁気テープ装置を制御する汎用性のプログラムを備える
ことにより、プログラムの作成に伴う維持費の高騰を防
止して、メモリ容量の浪費を防止して、装置の処理能力
を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気テープ制御装置に係る一実施例の
制御を示すブロック図である。
【図2】チャネルコマンドを示す図である。
【図3】本発明の動作を示す図である。
【図4】ショートブロック処理を示す図である。
【符号の説明】
1 可変長の磁気テープ装置 3,15 リードライト部 5,17 ファイルマーク検出部 7,19 チャネル 9,21 バッファ 11,23 残余カウンタ 13 固定長の磁気テープ装置 27 CPU 29 主メモリ 31 チャネルコマンド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可変長の磁気テープにデータを読出し又
    は書込む可変長リードライト部と、固定長の磁気テープ
    にデータを読出し又は書込む固定長リードライト部と、
    この固定長リードライト部および可変長リードライト部
    に対して入出力要求に応答してデータを読出し又は書込
    むチャネルとを具備する磁気テープ制御装置において、 前記固定長リードライト部によりデータの読出し又は書
    込まれる固定長の磁気テープのファイルマークを検出す
    るファイルマーク検出手段と、 このファイルマーク検出手段により検出したファイルマ
    ークを記憶し、前記チャネルに入出力要求があると前記
    固定長の磁気テープの残余のデータ数を伝送し、更に当
    該チャネルに入出力要求があると当該記憶しておいたフ
    ァイルマークを伝送する伝送制御手段と、 を備えたことを特徴とする磁気テープ制御装置。
JP4029127A 1992-02-17 1992-02-17 磁気テープ制御装置 Pending JPH05224824A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4029127A JPH05224824A (ja) 1992-02-17 1992-02-17 磁気テープ制御装置

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JP4029127A JPH05224824A (ja) 1992-02-17 1992-02-17 磁気テープ制御装置

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JPH05224824A true JPH05224824A (ja) 1993-09-03

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ID=12267638

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JP4029127A Pending JPH05224824A (ja) 1992-02-17 1992-02-17 磁気テープ制御装置

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