JPH05223700A - 自動車事故の結果試験方法及び装置 - Google Patents
自動車事故の結果試験方法及び装置Info
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- JPH05223700A JPH05223700A JP3059636A JP5963691A JPH05223700A JP H05223700 A JPH05223700 A JP H05223700A JP 3059636 A JP3059636 A JP 3059636A JP 5963691 A JP5963691 A JP 5963691A JP H05223700 A JPH05223700 A JP H05223700A
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Abstract
くとも1台の自動車が予め定義された衝突点に案内され
る自動車事故の結果試験方法を提供することにある。 【構成】 事故をシミュレーションするために、1また
はそれ以上の車輛が、必要ならば環境的な影響を含ん
で、実際に起こった事故にしたがって速度及び運転方向
の制御により実際の状態に対応する運転通路上で動かさ
れる。
Description
車が予め定義された衝突点に案内される自動車事故の結
果試験方法に関するものである。
らの変形について試験するために破壊試験が使用され
る。これらの試験において、自動車が動かされかつ障害
物と衝突する。障害物自体はここでは停止しているが、
また第2の移動している自動車にすることもできる。シ
ミュレーションされる事故は、ここでは例えば車輛の転
倒のごとき自動車と車輛占有者をとくに危険にさらす事
故に対応するが、例えば、追突、正面及び側面衝突及び
異なる角度での種々の車輛の衝突のごとき事故統計から
知られる最も頻繁な事故に対応する。
後、車輛占有者(ダミー)及び自動車への応力応力損傷
は占有者の能動的かつ受動的安全性を改善するために記
録されかつ評価される。幾つかの場合において、破壊試
験はまたコンピュータ計算及びシミュレーションによっ
て発生される自動車の試験及びチェックとして役立つ。
法において、例えばとりわけ、操縦及び速度の遠隔制御
により案内されることができる。車輛占有者は通常ダミ
ーの形において支持される。
第3,248,192号は事故以前の自動車のデータを
記録し、そして飛行機のフライトレコーダのように、実
質上実際の事故において事故記録器として使用されるこ
とができる装置を記載している。速度、ブレーキ作動、
ホーン、指示器等についてのデータが記録されそして、
事故の場合に、例えば、指示器の不正な作動及び過剰速
度についての情報を供給しかつ責任の評価に参考にされ
るようになされる。カバーされる最後の200メートル
についてのデータのみが記録されかつ200メートル以
上の距離に関するすべてのデータは消去される。
許においては、方法及び装置いずれに関しても、巻き込
まれる車輛、車速、走行方向等について実際の事故を再
現することができないという不都合がある。破壊試験の
場合には、事故は単に自動車についての結果を試験する
ために引き起こされる。事故は往来において実際に起こ
った事故を再現せずかつ事故統計により発生された一般
化された事故のみである。
8,192号は事故の過程をシミュレーションするのに
適さない。それは単にすでに発生した事故についてのデ
ータを供給する。
及ぼす要因について試験を行うことができない。この文
脈における他の欠点は、例えば湿ったまたは滑り易い道
路または事故の間の道路の表面の差のごとき環境的な影
響が考慮されないということである。
た事故が再現されることができるような方法において最
初に記載された型の自動車事故の結果試験方法をさらに
開発することである。加えて、事故の過程にしたがって
1またはそれ以上の自動車を案内する装置を指摘するよ
うになされる。
れば、事故をシミュレーションするために、1またはそ
れ以上の車輛が、必要ならば環境的な影響も含んで、実
際に起こった事故にしたがって速度及び運転方向の制御
により、実際の状態に対応する運転通路上で動かされる
ことを特徴とする自動車事故の結果試験方法が提案され
る。
の方向の一定の過程が事故の証人、事故に巻き込まれた
者または専門家の証言を基礎にして事故の直前にあった
と思われる方法において再現される。事故はここでは自
動車及び使用される運転変数だけでなく、また、事故の
ときに多分支配しているとくに環境的な影響を考慮し
て、事故が発生した道路の実際の伸張について事故の光
景において再現されることができる。
ぼすすべての変数が考慮されることができかつ事故は非
常に実際的に再現されることができる。実際の事故を再
現された事故と比較することにより、例えば、スキッド
マークのごとき手掛かりがアンチロックブレーキ装置
(ABS)の使用により不存在であるとしても、とくに
責任の問題に関して、巻き込まれた者の陳述をチェック
することができる。もちろん、同様に、破壊試験におけ
るように、追加のダミーが車輛占有者についての事故の
結果を試験するために自動車に支持されることができ
る。事故の過程の代替物は、またこの方法において再現
されることができ、これは、例えばブレーキを掛けるか
または操舵輪を強く引っ張るようなドライバの最後の反
応を含んでいる。
転通路にしたがって道路面上にまたは道路面内に置かれ
たパイロットケーブル(3)に沿って案内される。案内
ケーブルはどのような道路面にも容易にかつ迅速に取着
されることができる。それは事故の前に車輛によって走
行された道にしたがって事故の光景から横たえられ事故
に巻き込まれた自動車に対応する車輛はパイロットケー
ブルに沿って事故の光景に向けて移動される。そこで、
事故に巻き込まれるすべての物体はその場合に再現され
るような事故から知られる運動変数を有しかつ衝突す
る。
のエンジンによって動かされるならばここでは有利であ
り、またここでは自動車の速度がアクチュエータによっ
て、例えばエンジン速度を変更することにより決定され
るならば有利である。加えて、自動車の速度は、自動変
速機の場合において変速比を変えることによりまたは手
動変速機の場合においてエンジン速度を変えることによ
り変更され、この場合のアプローチギヤは事故が起こっ
た場合に、自動車がアクチュエータにより操縦されかつ
車輛ブレーキを作動することにより減速されるようにな
っている。
縦及びブレーキに影響を及ぼすことにより自動車のすべ
ての運転機能及び運動パラメータを変更することができ
る。自動車は直接外部から影響を及ぼされないがそれ自
体自動車に属する設備によって動かされるので、事故の
過程は非常に現実的に再現されることができる。運動に
対する外部補助、軌道に沿う事故の光景に対する車輛の
案内または制限された操縦のごとき追加の設備は必要な
い。
事故の過程によって決定された運動パラメータの設定値
に比較的自動的に調整されることができるように、運動
パラメータ、とくに速度及び/または操縦角度及び/ま
たはブレーキ作動の実際値がセンサによって記録されか
つ次いで積載コントローラにより経験に基づいた事故過
程に対応する設定値に調整されるならば好都合である。
パラメータが自動車の外部からの信号によって制御さ
れ、該信号が積載送信機を介して受信されかつパラメー
タを制御するために積載コントローラに通されるならば
好都合である。自動車は事故において多少の範囲で損傷
されるので、かかる事故のシミュレーションに関するコ
ストは追加の高価な監視または記憶装置が実際に必要で
あるセンサ及び制御装置からはなれて自動車に設けられ
ないならばかなり減少されることができる。加えて、こ
の場合に外部から観察されるとき必要かもしれないよう
な運動パラメータの簡単な変更を可能にするより大きな
かつより迅速なコンピュータが使用されることができ
る。積載コントローラとの連絡はここでは、例えば、ア
ンテナの形の積載受信機を介して行われることができ
る。
対的な位置の及び実際の事故に精密に対応する自動車の
一連の運動の最適な知見が事故の再現の間中いつでも利
用し得ることを保証するために、衝突点に対する1また
は複数の自動車の瞬時の位置がパイロットケーブルにお
いて規則的な間隔で存在するトリガマークに基づいてパ
イロットケーブルに接続される制御コンピュータにより
計算され、これらの運動パラメータ及び相対的位置の設
定値及び実際値が比較されかつ補正値が対応する積載コ
ントローラに通されるならば好都合である。1実施例に
おいて、パイロットケーブルにより自動車の積載受信機
を介して対応する積載コントローラに補正値を送信する
パイロットケーブル送信機が制御コンピュータとパイロ
ットケーブルとの間に配置されることができる。
運動パラメータであるが、また例えば事故における考え
得る負傷を試験するために車輛占有者を示すダミーの加
速または減速のごとき他の測定変数を得るために、事故
の過程の間中、運動パラメータ及びさらに他の測定変数
が記録されかつ記憶及び続いて起こる評価のために積載
コンピュータに通されるならば好都合である。加えて、
もちろん、また、事故のデータの考え得る損失を防止す
るために、自動車の外部に配置されたコンピュータまた
は記憶媒体に通されることができる。加えて、積載コン
トローラはまた積載コンピュータの一体構成要素として
設計されることができる。
定めた通路上の障害物または技術的な欠陥のごとき予測
されないものが事故のシミュレーションを妨害するかま
たは同様に阻止するならば、緊急停止が制御装置または
他の技術的な装置の失敗の場合に、かつまた不都合な外
部状況の場合にトリガされるならば好都合である。道路
上の障害物の場合におけるように、これは手でまたは選
択的に、例えば技術的な欠陥の場合におけるように、自
動的に行われることができる。
動車は実際の状態に対応する運転通路に沿ってレーザパ
イロットビームにより案内される。市場で利用し得るレ
ーザがこのために使用されることができる。このレーザ
は車輛にまたは車輛の外部に配置される。両方の場合に
おいて自動車は目標軌道の方法において衝突点に案内さ
れる。例えば、レーザが車輛に配置されるとき、レーザ
ビームは障害物によってまたは他の車輛によって、多分
ミラーにより反射されそして反射されたレーザビームは
運転通路を制御するために使用される。同様に、レーザ
は車輛の外部に配置され、そして車輛は次いで衝突のた
めレーザビームに沿って案内されることができる。
パイロットビームが車輛の衝突の間中レーザの損傷を防
止するように自動車に配置されたレーザビーム受光手段
により受光されるとき好都合である。車輛方向及びレー
ザパイロットビームかつ多分障害物に対する車輛の距離
のずれは受光手段により決定されることができ、そして
車輛は方向に関してかつ例えば速度に関して制御される
ことができる。
のフォトセルからなるとき好都合であることがわかる。
レーザビームの位置依存受光はフォトセルの実質上水平
配置のために付与され、そしてレーザパイロットビーム
によって予め決定される運転通路に沿う案内は容易にさ
れる。
コンピュータがレーザビーム受光手段に接続されるとき
好都合である。レーザビーム受光手段によって送信され
る信号により、積載コントローラまたは積載コンピュー
タはレーザパイロットビームに対する車輛方向のずれを
決定しかつ付与された運転通路に沿って車輛を案内す
る。それにより衝突点への車輛の迅速かつ完全な案内が
達成される。
ットケーブルに対して、レーザパイロット装置の使用は
どのような余分な作業も必要としない。
において、緊急ブレーキ作用をトリガするのが好都合で
ある。制御されない事故の過程はそれにより排除され
る。
それ以上の車輛が、必要ならば環境的な影響も含んで、
実際に起こった事故にしたがって速度及び運転方向の制
御により、実際の状態に対応する運転通路上で動かされ
る。
参照して詳細に説明する。
ましくは固定して自動車の外部に配置される制御コンピ
ュータ1からなる。該制御コンピュータ1は再現される
ような事故に伴われる1または複数の自動車の運動パラ
メータの設定値を記憶する。加えて、自動車8により実
際に従わされる各場合における運動パラメータの実際値
を監視するのに役立つ。ここで制御コンピュータ1は設
定値と実際値の偏差を決定しかつ実際の事故の過程の間
中発生した運動パラメータとの正確な順応に要求される
必要な補正を決定する。
してパイロットケーブル送信機2に接続される。パイロ
ットケーブル送信機2は、ここではまた追加的に受信機
として設計されることができる。パイロットケーブル送
信機2は、制御コンピュータ1と積載コントローラ5と
の間のデータ交換のために単一チャンネルまたは多重チ
ャンネル設計からなることができる。バッテリバックア
ップにより、それらは外部電源から独立している。加え
て、パイロットケーブル送信機2は、また、例えば車速
を制御するのに使用されることができる1またはそれ以
上の追加の周波数入力を有している。
との間のデータ交換は、ここでは複数のパイロットケー
ブル3を介して行われ、これらのパイロットケーブルは
パイロットケーブル送信機2に接続されかつ事故の過程
に対応する運転通路に沿って自動車を案内するために道
路面上に置かれる。
かつ実施例に依存して、また、例えば、好ましくは運転
方向において前方に取り付けられる自動車のアンテナの
ごとき積載受信装置によって送信される。アンテナ4か
ら、データは接続リード線7を介して積載コントローラ
5に通過する。そこで送信されたデータは、例えば、速
度、操縦または制動作動のごとき運動パラメータを制御
するのに使用される。
ントローラ5は例えば図示実施例においてはフロントホ
イールの操縦10の干渉のために作動シリンダ11に接
続される。かくして、パイロットケーブル3に沿って自
動車8を案内するための運動方向の制御は、例えば操舵
輪を強力に揺動するような事故前に起こった最終操舵作
動とできるだけ等しくする。
制動作動及び速度の制御のために設計される。制動干渉
装置12は、制動作動をトリガするために積載コンピュ
ータに直接接続される。制動干渉装置12によって、こ
の装置においては、例えば制動または強烈な制動の最終
適用のごとき事故直前のドライバの反応を示すことがで
きる。加えて、制動干渉装置12は、緊急制動作動によ
り設計され、その結果パイロットケーブルからの自動車
のずれの場合において、または例えば技術的な装置の失
敗の場合において、自動車は自動的に制動されることが
できる。
センサ14によって積載コントローラ5により速度の予
め定めた設定値に調整される。速度制御装置13は、こ
こではスロットル弁上に実施された干渉を介して向ける
ことができるかまたは標準の巡航コントローラの形にす
ることができる。
内は、ここでは実質上自動的に自動車により行われ、例
えばアンテナ4を介してパイロットケーブル3に対して
保持する軌道が誘導的にまたは他の何らかの方法で監視
されかつ必要ならば、操舵シリンダ11について実施さ
れる積載コントローラ5の干渉によって補正されること
ができる。速度の制御は、また自動車のみによって、す
なわち積載コントローラから大幅に行われる。速度セン
サ14によって、常に瞬時の実際の速度が決定されかつ
速度制御装置13を介して積載コントローラによって設
定値に調整されることができる。
に案内されるように設計される2またはそれ以上の車輛
の場合において、絶対かつ相対的速度を含んでいる、他
に対するかつ衝突点に対する相対的な位置の正確な決定
は制御コンピュータ1によってパイロットケーブルのト
リガマークによって可能である。値は対応する設定値と
比較されかつ必要ならば、自動車は作動シリンダ11、
速度制御装置13及び制動干渉装置13によってパイロ
ットケーブル送信機2及びパイロットケーブル3を介し
て積載コントローラ5で実施される干渉によりこれらの
設定値に調整される。このため、制御コンピュータ1
は、積載コントローラ5を越えて優先権が付与されかつ
積載コントローラを介して運動パラメータを制御するよ
うに設計される。
の機能かつまた積載コントローラ5は「正常な」自動車
におけるように車輛バッテリによって供給される。
の過程に関して重要な測定信号を記録するために自動車
に配置される。これらのセンサ16は、測定信号を処理
しかつ記録するようになされる積載コンピュータ6に接
続される。加えて、アンテナ及び積載コントローラへの
接続は、ケーブル19を介して確立される。積載コンピ
ュータ6は、かくしてまた積載コントローラによって影
響を及ぼされることができる運動パラメータへのアクセ
スを有する。かくして、センサ16を含んでいる積載コ
ンピュータ6は、例えばアンテナ4を介して作動するこ
とができる。積載コンピュータ6は、かくして車輛バッ
テリ15に依存せずかつその作用は試験の全期間中保証
される。加えて、積載コントローラ5、電源17及びセ
ンサ16は特別に保護される方法において自動車に配置
される。積載コンピュータ6にセンサ16によって送信
される測定値は、積載コンピュータ6に記憶されかつ次
いで後で評価されることができる。
ンピュータ6から、記憶のために、事故によって破壊さ
れることができない自動車外部の記憶装置に送信するこ
とができる。
装置の実施例に依存して、対応する同一装置は事故に伴
われかつ衝突点に案内される自動車にしたがって自動車
に搭載して配置される。より高級な制御コンピュータ1
によって、事故の過程によって決定される設定値かつま
たそれらを互いに調整するための各自動車のすべての運
動パラメータの正確な整合が可能である。
の部分に対応する部分は同一参照符号を有しかつ部分的
ににのみ記載される。この実施例において、レーザビー
ム受光手段20は、図1のアンテナ4に代えて自動車8
の前側に配置される。この手段は、積載コントローラ5
及び積載コンピュータ6に接続される。自動車内部の制
御は、図1に関して説明されたと同様な方法において実
施されかつ図2に関して再度記載されない。
配置されかつレーザビーム受光手段20によって受光さ
れるレーザパイロットビーム22により衝突点に自動車
8を案内する。走行方向18とレーザパイロットビーム
方向22の考え得るずれは、アンテナ及びパイロットケ
ーブルに関する実施例にしたがって積載コンピュータ6
及び/または積載コントローラ5によって補正されるこ
とができ、その結果両方向は互いに一致する。
かつレーザ21、例えばケーブルごとに連通して配置さ
れるかまたは自動車8に配置された積載コントローラ5
とかつ積載コンピュータ6と無線連絡している。
す。車輛27及び26は2つの交差する通り24及び2
5においてそれぞれ方向33及び方向32に走行する。
2台の車輛は、衝突点34において衝突する筈である。
レーザビーム受光手段30及び31はそれぞれ各車輛2
6及び27の前側に配置される。レーザ38及び37は
それぞれ車輛26及び27の車輛方向32及び33の延
長に見られるとき衝突点を超えて各々配置される。これ
らのレーザは、それぞれレーザビーム受光手段30及び
31に衝突するレーザビーム35及び36をそれぞれ放
出する。車輛26及び27はこれらのレーザビーム35
及び36に沿ってそれぞれ方向32及び方向33におい
て衝突点34に案内可能である。図1に示したような本
発明の実施例に対応して、パイロットケーブル39及び
40が図3の道路上または道路内に置かれる。車輛26
及び27はアンテナ4によって衝突点34にまでパイロ
ットケーブルに沿って案内可能である。
ての車輛が各々レーザビーム案内装置またはパイロット
ケーブル案内装置または両装置の組み合わせを備えるよ
うになされる。
とも1台の自動車が予め定義された衝突点に案内される
自動車事故の結果試験方法において、事故をシミュレー
ションするために、1またはそれ以上の車輛が、必要な
らば、環境的な影響も含んで、実際に起こった事故にし
たがって速度及び運転方向の制御(5;10,11,1
2,13,14)により、実際の状態に対応する運転通
路上で動かされるようにしたので、車速及び車輛方向の
一定の過程が事故の証人、事故に巻き込まれた者または
専門家の証言を基礎にして事故の直前にあったと思われ
る方法において再現されるという効果を奏する自動車事
故の結果試験方法を提供することができる。
を示す概略図。
よる事故状態を示す概略図。
Claims (29)
- 【請求項1】 少なくとも1台の自動車が予め定義され
た衝突点に案内される自動車事故の結果試験方法におい
て、事故をシミュレーションするために、1またはそれ
以上の車輛が、必要ならば、環境的な影響も含んで、実
際に起こった事故にしたがって速度及び運転方向の制御
(5;10,11,12,13,14)により、実際の
状態に対応する運転通路上で動かされることを特徴とす
る、自動車事故の結果試験方法。 - 【請求項2】 前記自動車(8)は、実際の状態に対応
する運転通路にしたがって道路面上にまたは道路面内に
置かれたパイロットケーブル(3)に沿って案内される
ことを特徴とする、請求項1に記載の自動車事故の結果
試験方法。 - 【請求項3】 事故をシミュレーションする前記自動車
(8)は、その固有のエンジンにより駆動されることを
特徴とする、請求項1または2に記載の自動車事故の結
果試験方法。 - 【請求項4】 前記自動車(8)の速度は、アクチュエ
ータ(13)によって決定されることを特徴とする、前
記請求項のいずれか1項に記載の自動車事故の結果試験
方法。 - 【請求項5】 前記自動車の速度は、変速比を変えるこ
とにより変更されることを特徴とする、前記請求項のい
ずれか1項に記載の自動車事故の結果試験方法。 - 【請求項6】 前記自動車(8)は、アクチュエータ
(11)により操縦されることを特徴とする、前記請求
項のいずれか1項に記載の自動車事故の結果試験方法。 - 【請求項7】 前記自動車(8)は、車輛ブレーキを作
動(12)することにより減速されることを特徴とす
る、前記請求項のいずれか1項に記載の自動車事故の結
果試験方法。 - 【請求項8】 運動パラメータ、とくに速度及び/また
は操縦角度及び/またはブレーキ作動の実際値はセンサ
(11,12,14)によって記録されかつ次いで積載
コントローラ(5)により経験に基づいた事故過程に対
応する設定値に調整されることを特徴とする、前記請求
項のいずれか1項に記載の自動車事故の結果試験方法。 - 【請求項9】 少なくとも幾つかのパラメータが前記自
動車(8)の外部からの信号によって制御され、該信号
が積載送信機(4)を介して受信されかつパラメータを
制御するために積載コントローラ(5)に通されること
を特徴とする、前記請求項のいずれか1項に記載の自動
車事故の結果試験方法。 - 【請求項10】 衝突点に対する1または複数の自動車
の瞬時の位置がパイロットケーブル(3)において規則
的な間隔で存在するトリガマークに基づいてパイロット
ケーブル(3)に接続される制御コンピュータ(1)に
より計算され、これらのパラメータ及び相対的位置の設
定値及び実際値が比較されかつ補正値が対応する積載コ
ントローラ(5)通されることを特徴とする、前記請求
項のいずれか1項に記載の自動車事故の結果試験方法。 - 【請求項11】事故の過程の間中、運動パラメータ及び
さらに他の測定変数が記録されかつ記憶及び評価のため
に積載コンピュータ(6)に通されることを特徴とす
る、前記請求項のいずれか1項に記載の自動車事故の結
果試験方法。 - 【請求項12】 緊急停止が制御装置または他の技術的
な装置の失敗の場合に、かつまた不都合な外部状況の場
合にトリガされることを特徴とする、前記請求項のいず
れか1項に記載の自動車事故の結果試験方法。 - 【請求項13】 前記自動車は、実際の状態に対応する
運転通路に沿ってレーザパイロットビームにより案内さ
れることを特徴とする、請求項1乃至12の少なくとも
1項に記載の自動車事故の結果試験方法。 - 【請求項14】 前記レーザパイロットビームは、前記
自動車に配置されたレーザビーム受光手段により受光さ
れることを特徴とする、請求項13に記載の自動車事故
の結果試験方法。 - 【請求項15】 前記積載コンピュータは、前記レーザ
ビーム受光手段によって送信される信号によりレーザビ
ームに対する車輛の位置を決定しかつ付与された運転通
路に沿って車輛を案内することを特徴とする、請求項1
3または14に記載の自動車事故の結果試験方法。 - 【請求項16】 緊急ブレーキ作用は、レーザパイロッ
トビームが失われたときトリガされることを特徴とす
る、請求項13乃至15のいずれか1項に記載の自動車
事故の結果試験方法。 - 【請求項17】 速度制御用アクチュエータ、操舵の干
渉用アクチュエータ及びブレーキ干渉用制動装置が存在
しかつ積載コントローラに接続される少なくとも1台の
自動車による自動車事故の結果を試験するための自動車
事故の結果試験装置において、前記積載コントローラ
(5)が運動パラメータ、とくに速度、操縦角度及びブ
レーキ作動の実際値を記録するためのセンサ(11,1
2,14)への接続及び実際に起こった事故に対応する
設定値を記憶する装置(1,6)への接続を呈すること
を特徴とする、自動車事故の結果試験装置。 - 【請求項18】 前記パイロットケーブル(3)が実際
の状態に対応しかつ事故の光景に至る運転通路にしたが
って道路面上にまたは道路面内に置かれることを特徴と
する、請求項17に記載の自動車事故の結果試験装置。 - 【請求項19】 前記自動車の外部に配置された送信装
置(1,2)からの運動パラメータの設定値を受信する
ための積載受信機(4)が設けられることを特徴とす
る、請求項17または18に記載の自動車事故の結果試
験装置。 - 【請求項20】 少なくとも1つの運動パラメータの設
定値に供給するためのパイロットケーブル送信機(2)
が前記パイロットケーブル(3)に配置されることを特
徴とする、請求項17乃至19のいずれか1項に記載の
自動車事故の結果試験装置。 - 【請求項21】 トリガマークが1または複数の自動車
(8)の相対的位置及び衝突点を決定するために前記パ
イロットケーブル(3)に配置されることを特徴とす
る、請求項17乃至20のいずれか1項に記載の自動車
事故の結果試験装置。 - 【請求項22】 センサ(16)に接続された積載コン
ピュータ(6)が事故データを記憶しかつ評価するため
に前記自動車(8)に配置されることを特徴とする、請
求項17乃至21のいずれか1項に記載の自動車事故の
結果試験装置。 - 【請求項23】 前記積載コンピュータ(6)がその固
有の電源(17)を有することを特徴とする、請求項1
7乃至22のいずれか1項に記載の自動車事故の結果試
験装置。 - 【請求項24】 車輛の相対的運動に整合するための補
正値を前記パイロットケーブル送信機(2)に供給する
高級制御コンピュータ(1)が設けられることを特徴と
する、請求項17乃至23のいずれか1項に記載の自動
車事故の結果試験装置。 - 【請求項25】 前記積載コンピュータ(6)及び積載
コントローラ(5)が両方の機能を含む装置として設計
されることを特徴とする、請求項17乃至24のいずれ
か1項に記載の自動車事故の結果試験装置。 - 【請求項26】 軌道案内レーザが前記自動車にまたは
前記自動車の外部配置されることを特徴とする、請求項
13乃至21の少なくとも1項に記載の自動車事故の結
果試験装置。 - 【請求項27】 レーザビーム受光手段(4)が軌道案
内レーザのレーザビームを受光するために前記自動車に
配置されることを特徴とする、請求項26に記載の自動
車事故の結果試験装置。 - 【請求項28】 前記レーザビーム受光手段(4)は、
複数のフォトセルからなることを特徴とする、請求項2
7に記載の自動車事故の結果試験装置。 - 【請求項29】 前記積載コンピュータ(6)は、レー
ザビーム受光手段(4)に接続されることを特徴とす
る、請求項27または28に記載の自動車事故の結果試
験装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4006433A DE4006433C2 (de) | 1990-03-01 | 1990-03-01 | Verfahren und Vorrichtung zum Überprüfen von Wirkungen eines Kraftfahrzeug-Unfalls |
DE4006433.6 | 1990-03-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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