JPH0522349A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JPH0522349A
JPH0522349A JP3223548A JP22354891A JPH0522349A JP H0522349 A JPH0522349 A JP H0522349A JP 3223548 A JP3223548 A JP 3223548A JP 22354891 A JP22354891 A JP 22354891A JP H0522349 A JPH0522349 A JP H0522349A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 対象通信網の種類にかかわらず、通信障害が
発生したときには被呼端末を確実に再発呼できるように
する。 【構成】 発呼手段11は呼制御手順に基づいて被呼端
末を発呼する。呼制御手順変更手段14は、発呼動作中
の対象通信網の切り換りを検出して呼制御手順を変更す
る。再発呼管理テーブル記憶手段15には、複数の再発
呼管理テーブルが登録されている。再発呼管理テーブル
選択手段13は、呼制御手順に応じた再発呼管理テーブ
ルを選択する。切断情報検出手段16は、通信障害発生
時に通信網から返送される切断情報を検出する。再発呼
条件選択手段12は、切断情報に基づいて再発呼管理テ
ーブルから再発呼パラメータを選択する。再発呼手段1
0は、選択された再発呼パラメータに基づいて再発呼条
件を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDNに接続される
通信端末装置に係り、特に、ISDNと既存の多種の通
信網とを網間相互接続してなる複合通信網を介して相互
通信を行い、通信障害が発生したときに着端末を再発呼
する機能を備えた通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置等の通信端末装置が接
続される通信網は、これまで主として電話網やパケット
交換データ網(以下、PSPDNと略する)であった
が、近年では、デジタル情報を対象としたサービス総合
デジタル網(以下、ISDNと略する)が用いられるよ
うになってきている。ISDNとは、宅内回線終端装置
(DSU)にバスを介して接続された電話、ファクシミ
リ装置、テレックスなどの各種通信機器の情報をデジタ
ル形式で統一し、これらの通信機器に対する通信サービ
スを同じ番号で統一した通信網である。
【0003】ところで、このような各通信網では、発呼
端末と被呼端末との回線がつながらなかったり、通信途
中で回線が切断されたりといった通信障害が発生する
と、そのときの状況に応じた切断情報が発呼端末に返送
される。各端末装置は、切断情報と再発呼条件との関係
を一義的に定めた再発呼管理テーブルを具備しており、
切断情報が受信されると該切断情報に基づいて再発呼管
理テーブルを参照し、その切断情報に応じた再発呼条件
で被呼端末を再び発呼する。
【0004】前記切断情報の内容は通信網ごとに異なる
ので、各端末装置が具備している再発呼管理テーブルも
接続される通信網によって異なり、例えば、PSPDN
に接続される端末装置は再発呼管理テーブルa、電話網
に接続される端末装置は再発呼管理テーブルb、ISD
Nに接続される端末装置は再発呼管理テーブルcといっ
たように、接続される通信網に応じて1種類の再発呼管
理テーブルを具備していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ISDNの
導入初期においては、ISDNと他の既存網との間の相
互接続が重要な課題となる。特に、広く普及している電
話網やPSPDNとの相互接続は重要である。
【0006】図2は、ISDNとPSPDNとの相互接
続に関してCCITTで規定された、いわゆるケースA
の構成を示した図である。ケースAとは、ISDNに接
続されるPSPDNに対するサービス形態の一種であ
る。
【0007】ケースAでは、同図に示したようにISD
Nがパケット交換機能を持たず、ISDNは、これに接
続されたパケット端末20とPSPDN内のパケット交
換器との間の物理的な加入者線としてのみ機能する。
【0008】この方式では、ISDNのパケット端末2
0がDチャネルを通してパケット・モード通信を要求す
ると、ISDN交換器は64kbps非制限のデジタルパス
を、ISDNとPSPDNとを網間接続するためのアク
セス・ユニット(AU:網間接続装置)とパケット端末
20との間に設定する。
【0009】この結果、ISDNのパケット端末20と
PSPDNとの間に加入者線が完成するので、この後
は、パケット端末20からの呼制御が、PSPDNに直
接収容されている端末からの呼制御と全く同じ手順で進
行する。
【0010】ところが、上記したケースAの構成では、
パケット端末20がAUに接続されるまでは対象通信網
がISDNなので、網制御はISDNの呼制御手順に従
って行われるが、パケット端末20とAUとの間に回線
が設定されると対象通信網がPSPDNに切り替わるの
で、それ以後の呼制御は勧告X.25の呼制御手順に従
って行われる。
【0011】したがって、パケット端末がAUに接続さ
れるまでのISDN手順で通信障害が発生したときには
当該呼制御手順で規定される切断情報が返送され、勧告
X.25手順で通信障害が発生したときには当該呼制御
手順で規定される切断情報が返送されるので、前者の場
合には再発呼管理テーブルcを参照し、後者の場合には
再発呼管理テーブルaを参照する必要がある。
【0012】ところが、前記端末20は再発呼管理テ―
ブルcしか有していないので、後者の切断情報には十分
に対処することができない。このように、従来技術では
各通信端末が1種類の再発呼管理テーブルしか具備して
いなかったので、返送される切断情報が通信網ごとに異
なると再発呼制御が正常に行われなくなってしまうとい
う問題があった。
【0013】本発明の目的は、上記した問題点を解決し
て、対象通信網の種類にかかわらず、通信障害が発生し
たときには返送される切断情報に応じて着端末を確実に
再発呼する通信端末装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明では、ISDNと既存通信網とを相互に
網間接続してなる複合通信網を介して該複合通信網上の
端末装置と相互通信を行う通信端末装置において、発呼
条件に応じた呼制御手順および通信条件で着端末を発呼
する発呼手段と、対象通信網の切り換わりを検出して前
記呼制御手順を変更する呼制御手順変更手段と、返送さ
れる切断情報を検出する切断情報検出手段と、切断情報
と再発呼条件との関係を示す再発呼管理テーブルが複数
登録された再発呼管理テーブル記憶手段と、呼制御手順
に応じた再発呼管理テーブルを再発呼管理テーブル記憶
手段から選択する再発呼管理テーブル選択手段と、返送
された切断情報に基づいて、前記選択された再発呼管理
テーブルから再発呼条件を選択する再発呼条件選択手段
と、選択された再発呼条件に応じた呼制御手順および通
信条件で着端末を再発呼する再発呼手段とを具備した。
【0015】
【作用】上記した構成によれば、再発呼管理テーブル選
択手段は、発呼条件に応じた再発呼管理テーブルを選択
する。発呼動作中に通信障害が発生して切断情報が返送
されると、再発呼条件選択手段は、返送された切断情報
に応じた再発呼条件を該再発呼管理テーブルから選択す
る。したがって、選択される再発呼条件は切断情報に確
実に対応し、適確な再発呼が可能になる。
【0016】
【実施例】図1は本発明の機能ブロック図である。
【0017】同図において、着端末の加入者番号や通信
条件といった発呼条件が入力されると、発呼手段11は
当該発呼条件に基づいて発呼時の呼制御手順を決定し、
当該呼制御手順に基づいて着端末を発呼する。呼制御手
順変更手段14は、発呼動作中の対象通信網の切り換り
を検出して発呼手段11の呼制御手順を変更する。再発
呼管理テーブル記憶手段15には、複数の再発呼管理テ
ーブルが登録されている。
【0018】図3は再発呼管理テーブルの構成の一実施
例を示した図である。各再発呼管理テーブルは、切断情
報と再発呼パラメータとによって構成される。切断情報
は、通信障害発生時に通信網から返送されるCPS値、
原因符号、あるいは理由表示値等に対応した値であり、
再発呼パラメータは、再発呼時の呼制御手順および通信
条件等の再発呼条件を特定するための識別子である。
【0019】再発呼管理テーブル選択手段13は、発呼
手段11の呼制御手順に応じた再発呼管理テーブルを再
発呼管理テーブル記憶手段15から選択する。切断情報
検出手段16は、通信障害が発生したときに通信網から
返送される切断情報を検出する。
【0020】再発呼条件選択手段12は、返送された切
断情報に基づいて、前記選択された再発呼管理テーブル
から再発呼パラメータを選択する。例えば、選択された
再発呼管理テーブルの内容が図3に示したものであり、
切断情報が“0”であると、再発呼パラメータとして
“a1”を選択する。
【0021】再発呼手段10は、再発呼条件選択手段1
2で選択された再発呼パラメータに基づいて再発呼時の
呼制御手順や通信条件等の再発呼条件を決定し、該再発
呼条件で着端末を再発呼する。
【0022】以下、上記した構成の通信端末装置を前記
図2に関して説明したケースAに適用した場合の動作に
ついて、図6のフローチャートおよび図7、8のシーケ
ンス図を参照しながら説明する。なお、図7は通信障害
が発生しないときのシーケンス図であり、図8は通信障
害が発生したときのシーケンス図である。
【0023】オペレータが発呼操作をすると、ステップ
S101では、発呼手段11が発呼条件に基づいて発呼
時の呼制御手順を決定する。呼制御手順の種類は発呼先
や通信条件に応じて決定され、例えば、図2に示した端
末21に対する発呼要求であると、前記ケースAによる
サービスが選択されるので、初めにPSPDNのAUと
の間に経路を設定するためにISDNの呼制御手順が選
択される。
【0024】ステップS102では、当該呼制御手順に
応答した再発呼管理テーブルとして例えば再発呼管理テ
ーブルcが、再発呼管理テーブル選択手段13によって
再発呼管理テーブル記憶手段15から選択される。ステ
ップS103では、発呼手段11が前記呼制御手順によ
りAUに対して発呼する。
【0025】このとき、図7、8に示したように、発呼
端末20とISDNとの間、およびISDNとPSDN
のAUとの間では、「呼設定」信号、「呼設定受付」信
号、「応答」信号、および「応答確認」信号が送受信さ
れる。
【0026】ステップS104では、前記呼制御手順に
よる発呼が正常に終了したか否かが判定され、上記のよ
うにして呼制御手順が正常に終了し、ISDNとAUと
の間に経路が完成すると、発呼端末20の対象通信網が
ISDNからPSPDNに切り替わり、当該処理はステ
ップS106へ進む。
【0027】一方、AUを発呼中に通信障害が発生する
と、当該処理はステップS104からステップS105
へ進み、ステップS105では、ISDNから送出され
る切断情報が切断情報検出手段16によって検出され
る。このとき、再発呼管理テーブル選択手段13によっ
て再発呼管理テーブルcが選択されているので、再発呼
条件選択手段12は、再発呼管理テーブルcと切断情報
とに基づいて再発呼パラメータを選択する。
【0028】ステップS106では、呼制御手順変更手
段14が対象通信網の切り替わりを検出して発呼手段1
1を制御し、発呼手段11による呼制御手順をISDN
の呼制御手順から勧告X.25の呼制御手順に変更す
る。呼制御手順が変更されると、ステップS107で
は、再発呼管理テーブル選択手段13が当該変更に応答
して、再発呼管理テーブル記憶手段15から、再発呼管
理テーブルcに代わって、例えば再発呼管理テーブルa
を選択する。ステップS108では、勧告X.25の呼
制御手順によりPSPDNに対して発呼される。
【0029】このとき、図7、8に示したように、発呼
端末20とPSPDNとの間では、リスタート要求パケ
ット(SQ)、リスタート確認パケット(SF)、およ
び発呼要求パケット(CR)が送受信され、その後、P
SPDNから被呼端末21へ着呼指示パケット(CN)
が送出される。
【0030】ステップS109では、被呼端末21の発
呼が正常に終了したか否かが判定される。図7に示した
ように、被呼端末21からPSPDNへ着呼応答パケッ
ト(CA)が返送され、PSPDNから発呼端末20へ
発呼確認パケット(CC)が返送されると、発呼が正常
に終了したと判定される。
【0031】発呼端末20が発呼確認パケット(CC)
を受信して、PSPDNの発呼が正常に終了すると、ス
テップS110では発呼端末20と被呼端末21との間
で予定の通信条件で通信が行われる。
【0032】一方、前記着呼指示パケット(CN)に対
して着呼応答パケット(CA)が返送されないと、前記
ステップS109では通信障害が発生したと判定され、
当該処理はステップS115へ進む。
【0033】このとき、図8に示したように、PSPD
Nから発呼端末20へは切断指示パケット(CI)が返
送され、発呼端末20からPSPDNへは切断確認パケ
ット(CF)が送出される。切断指示パケット(CI)
には切断情報が付加されており、この切断情報は切断情
報検出手段16によって検出される。この時点では再発
呼管理テーブルaが選択されているので、ステップS1
15では、再発呼条件選択手段12によって、該切断情
報に応じた再発呼パラメータが再発呼管理テーブルaか
ら選択される。
【0034】ステップS111では切断処理が実行さ
れ、発呼端末20からPSPDNへ切断要求パケット
(CQ)が送出される。PSPDNから被呼端末21へ
は切断指示パケット(CI)が送出され、被呼端末21
からPSPDN、PSPDNから発呼端末20へは切断
確認パケット(CF)が返送される。
【0035】ステップS112では、発呼端末20とP
SPDNとの回線は解放され、再びISDNの呼制御手
順が選択される。ステップS113では、該呼制御手順
に応答した再発呼管理テーブルとして再び再発呼管理テ
ーブルcが、再発呼管理テーブル選択手段13によって
再発呼管理テーブル記憶手段15から選択される。
【0036】その後、ステップS114では切断処理が
実行され、発呼端末20とISDNとの間およびISD
NとAUとの間で「切断」信号、「解放」信号および
「解放確認」信号をやり取りして一連の通信動作を終了
する。
【0037】なお、図8に関して説明したように、通信
障害が生じて再発呼条件選択手段12により再発呼パラ
メータが選択されていると、再発呼手段10が当該再発
呼パラメータに基づいて発呼動作を行う。
【0038】図4は本発明の一実施例であるファクシミ
リ装置のブロック図である。
【0039】同図において、バス50には主制御装置5
1、G4プロトコル制御装置52、G3/G2プロトコ
ル制御装置53、回線選択処理装置54、画情報処理装
置56、補助記憶制御装置57、回線制御装置(NC
U)58、RAM65およびISDNプロトコル制御装
置55が接続されている。
【0040】主制御装置51には操作パネル63が接続
され、補助記憶制御装置57には補助記憶装置64が接
続されている。スキャナ61およびプリンタ62は、そ
れぞれインターフェイス59、60を介して画情報処理
装置56に接続されている。パネル63からは、G3モ
ードあるいはG4モードといった通信モードや、標準あ
るいは精彩といった画質モード等の通信条件や、着端末
の加入者番号が入力される。
【0041】RAM65には、前記再発呼管理テーブル
が予め登録されている。この再発呼管理テーブルの内容
は、オペレータがパネルを操作して追加、修正すること
が可能である。また、再発呼管理テーブルの内容は、パ
ネルを操作してプリンタ62から出力することが可能で
ある。
【0042】図5は当該ファクシミリ装置40が接続さ
れるISDNと他の通信網との接続状態を示した模式図
であり、本実施例では、ISDNに電話網およびPSP
DNが網間接続されている。
【0043】以下、発呼条件がファクシミリ装置41へ
のG4モードによるファクシミリ通信である場合の動作
について説明する。
【0044】オペレータがファクシミリ装置40のパネ
ル63を操作し、通信条件としてG4モードを指定する
と共に着端末の加入者番号を入力して発呼条件を設定す
ると、主制御装置51では当該発呼条件に応じた通信ジ
ョブが起動され、呼制御手順としてISDNの呼制御手
順が選択される。通信ジョブとは、通信の開始から終了
までの一連の作業を管理するプログラムである。
【0045】通信ジョブが起動されて通信制御が開始さ
れると、主制御装置51は回線選択処理装置54を制御
して、G4プロトコル制御装置52とISDNプロトコ
ル制御装置55とを接続する。同時に、主制御装置51
はISDNの呼制御手順に応じた再発呼管理テーブルを
RAM65から読み出す。
【0046】その後、ISDNの呼制御手順に従って発
呼制御が開始されるが、着端末は電話網上に接続されて
いるのでG4モードによる通信は不可能であり、呼が解
放されて切断情報が発端末に返送される。
【0047】この切断情報はISDNプロトコル制御装
置55を介して主制御装置51に入力され、主制御装置
51は該切断情報と前記読み出した再発呼管理テーブル
とに応じて再発呼パラメータを選択する。
【0048】通信ジョブが再起動されると、主制御装置
51は前記再発呼パラメータを参照する。再発呼パラメ
ータは予め適宜に設定することが可能であり、G4モー
ドによる通信が不可能な場合に選択されるパラメータと
して、“G3モードによる通信”を表すパラメータを登
録しておけば、再発呼条件はG3モードによるファクシ
ミリ通信となる。
【0049】G3モードが指定されると、主制御装置5
1は呼制御手順として電話網の呼制御手順を設定し、回
線選択処理装置54はG3/G2プロトコル制御装置5
3とISDNプロトコル制御装置55とを接続する。ま
た、主制御装置51は網が電話網に切り換わったことを
認識し、電話網の呼制御手順に応じた再発呼管理テ―ブ
ルをRAM65から読み出す。
【0050】このようにして再発呼制御が開始される
と、今度は電話網との網間接続が可能になるので、電話
網の呼制御手順による通信が行われ、スキャナ61で読
み取られた画情報や補助記憶装置64に蓄積された画情
報がファクシミリ装置41へ送出される。
【0051】本実施例によれば、対象通信網に応じて再
発呼管理テーブルを選択するので、各通信網ごとの切断
情報に適確に対応できるようになり、確実な再発呼が可
能になる。
【0052】さらに、本実施例によれば、再発呼管理テ
―ブルの内容を追加、修正することが可能なので、再発
呼条件の変更が容易になり、使い勝手が向上する。
【0053】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、対象通信網に応じて再発呼管理テーブルを選
択し、該再発呼管理テーブルと切断情報とに基づいて再
発呼条件を決定するので、多種の通信網を網間相互接続
してなる複合通信網においても、確実な再発呼が可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の機能ブロック図である。
【図2】 CCITTで規定された“ケースA”の構成
を示した図である。
【図3】 再発呼管理テーブルの構成の一実施例を示し
た図である。
【図4】 本発明の一実施例であるファクシミリ装置の
ブロック図である。
【図5】 ISDNに電話網およびPSPDNが網間接
続された状態を示した図である。
【図6】 第1図の動作を示したフローチャートであ
る。
【図7】 第1図の動作を示したシーケンス図である。
【図8】 第1図の動作を示したシーケンス図である。
【符号の説明】
10…再発呼手段、11…発呼手段、12…再発呼条件
選択手段、13…再発呼管理テーブル選択手段、14…
呼制御手順変更手段、15…再発呼管理テーブル記憶手
段、16…切断情報検出手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ISDNに接続され、ISDNと既存通
    信網とを相互に網間接続してなる複合通信網を介して該
    複合通信網上の端末装置と相互通信を行う通信端末装置
    であって、 発呼条件に応じた呼制御手順および通信条件で着端末を
    発呼する発呼手段と、 発呼動作中の対象通信網の切り換わりを検出して前記呼
    制御手順を変更する呼制御手順変更手段と、 通信障害発生時に返送される切断情報を検出する切断情
    報検出手段と、 切断情報と再発呼条件との関係を示す再発呼管理テーブ
    ルが複数登録された再発呼管理テーブル記憶手段と、 前記呼制御手順に応じた再発呼管理テーブルを、前記再
    発呼管理テーブル記憶手段から選択する再発呼管理テー
    ブル選択手段と、 返送された切断情報に基づいて、前記選択された再発呼
    管理テーブルから再発呼条件を選択する再発呼条件選択
    手段と、 選択された再発呼条件に応じた呼制御手順および通信条
    件で着端末を再発呼する再発呼手段とを具備したことを
    特徴とする通信端末装置。
  2. 【請求項2】 前記再発呼管理テーブルの内容を修正す
    る手段をさらに具備したことを特徴とする請求項1記載
    の通信端末装置。
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US7003568B1 (en) 1998-11-12 2006-02-21 Ntt Docomo, Inc. Communication control method, communication control apparatus and storage medium

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7003568B1 (en) 1998-11-12 2006-02-21 Ntt Docomo, Inc. Communication control method, communication control apparatus and storage medium
US7627676B2 (en) 1998-11-12 2009-12-01 Ntt Docomo, Inc. Communication control method, communication control apparatus and storage medium

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