JPH05223332A - 空気調和機の制御装置 - Google Patents
空気調和機の制御装置Info
- Publication number
- JPH05223332A JPH05223332A JP4027024A JP2702492A JPH05223332A JP H05223332 A JPH05223332 A JP H05223332A JP 4027024 A JP4027024 A JP 4027024A JP 2702492 A JP2702492 A JP 2702492A JP H05223332 A JPH05223332 A JP H05223332A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- indoor
- temperature
- blower
- temperature sensor
- hot air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 空気調和機の制御装置に関し、「高温風吹出
し」時に室内側送風機を運転制御することにより、快適
な「高温風吹出し」環境を生成することを目的とする。 【構成】 室内側に室内温度を検出する室温センサを配
置し、「高温風吹出し」時に、室内温度が所定の基準温
度に達しない時は室内側送風機を高回転数運転モードで
運転し、基準温度を上回る時は室内側送風機を低回転数
運転モードで運転するように制御してなることを特徴と
する。
し」時に室内側送風機を運転制御することにより、快適
な「高温風吹出し」環境を生成することを目的とする。 【構成】 室内側に室内温度を検出する室温センサを配
置し、「高温風吹出し」時に、室内温度が所定の基準温
度に達しない時は室内側送風機を高回転数運転モードで
運転し、基準温度を上回る時は室内側送風機を低回転数
運転モードで運転するように制御してなることを特徴と
する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和機の制御装置
に関し、詳しくは「高温風吹出し」時の室内側送風機制
御に関するものである。
に関し、詳しくは「高温風吹出し」時の室内側送風機制
御に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、暖房運転時の「高温風吹出し」に
おいては、室内側熱交換器の熱交温度が所定温度（例え
ば６０〜７０°Ｃ）に達していない時には、室内側送風
機の風量を下げて吹出す高温風の温度を高めるように
し、熱交温度が所定温度に達した時に所定の風量に戻す
方法が取られている。この状態では、室内の条件が配慮
されず、室内が冷え切っている状態かまたは比較的暖か
い状態にあるかに関わらず、所定温度の高温風を吹き出
すことになり、室内温度が比較的暖かい場合には大風量
の高温風が吹出しされ、窓や扉の開閉による室内温度の
瞬間的低下の回復には有効であるが、室内が冷え切って
いる場合には吹き出す高温風の温度を高く保つために吹
き出す風量を絞るため室内機の周辺の温度は上昇する
が、室内機から離れた部分の室内温度がなかなか上ら
ず、利用者に不快感を与える問題が生じている。
おいては、室内側熱交換器の熱交温度が所定温度（例え
ば６０〜７０°Ｃ）に達していない時には、室内側送風
機の風量を下げて吹出す高温風の温度を高めるように
し、熱交温度が所定温度に達した時に所定の風量に戻す
方法が取られている。この状態では、室内の条件が配慮
されず、室内が冷え切っている状態かまたは比較的暖か
い状態にあるかに関わらず、所定温度の高温風を吹き出
すことになり、室内温度が比較的暖かい場合には大風量
の高温風が吹出しされ、窓や扉の開閉による室内温度の
瞬間的低下の回復には有効であるが、室内が冷え切って
いる場合には吹き出す高温風の温度を高く保つために吹
き出す風量を絞るため室内機の周辺の温度は上昇する
が、室内機から離れた部分の室内温度がなかなか上ら
ず、利用者に不快感を与える問題が生じている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点に鑑みなされたもので、「高温風吹出し」開始時
に室内温度を全体として均一に上昇するようにし、利用
者の不快感を解消する空気調和機の制御装置を提供する
ことを目的としている。
問題点に鑑みなされたもので、「高温風吹出し」開始時
に室内温度を全体として均一に上昇するようにし、利用
者の不快感を解消する空気調和機の制御装置を提供する
ことを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、「高温風吹出し」時に上記室温センサにより検出し
た室内温度が予じめ設定した基準温度を下回る場合、前
記室内側送風機を高回転数で運転し、基準温度を上回る
場合に低回転数で運転するように制御するようにした。
に、「高温風吹出し」時に上記室温センサにより検出し
た室内温度が予じめ設定した基準温度を下回る場合、前
記室内側送風機を高回転数で運転し、基準温度を上回る
場合に低回転数で運転するように制御するようにした。
【０００５】
【作用】上記の構成によれば、「高温風吹出し」開始時
に、室内温度が予じめ設定した基準温度を下回る時には
室内側送風機を高回転数で運転して風量を上げ、部屋全
体を徐々に均一に暖めるようにし、室内温度が基準温度
を上回る時には室内側送風機を低回転数で運転して風量
を抑えることにより、利用者に不快感を与えない暖房環
境を生成することができる。
に、室内温度が予じめ設定した基準温度を下回る時には
室内側送風機を高回転数で運転して風量を上げ、部屋全
体を徐々に均一に暖めるようにし、室内温度が基準温度
を上回る時には室内側送風機を低回転数で運転して風量
を抑えることにより、利用者に不快感を与えない暖房環
境を生成することができる。
【０００６】
【実施例】本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に
説明する。図１は本発明の構成を示すブロック図で、室
内側に配置された室温センサ１により室内温度を検出し
Ａ／Ｄ変換器２を通して室内機制御部３に送られ、室内
側熱交換器の近傍に配設された熱交温度センサ４により
室内側熱交換器の熱交温度を検出しＡ／Ｄ変換器２を通
して室内機制御部３に送られ、予じめ室内機制御部３に
設定された室内温度の設定値および熱交温度の基準値と
比較し、設定値および基準値に一致するように、室内側
送風機５および室外側制御部６を介して圧縮機７を運転
制御するようにしている。
説明する。図１は本発明の構成を示すブロック図で、室
内側に配置された室温センサ１により室内温度を検出し
Ａ／Ｄ変換器２を通して室内機制御部３に送られ、室内
側熱交換器の近傍に配設された熱交温度センサ４により
室内側熱交換器の熱交温度を検出しＡ／Ｄ変換器２を通
して室内機制御部３に送られ、予じめ室内機制御部３に
設定された室内温度の設定値および熱交温度の基準値と
比較し、設定値および基準値に一致するように、室内側
送風機５および室外側制御部６を介して圧縮機７を運転
制御するようにしている。
【０００７】図２は本発明の詳細を示すフローチャート
で、室内機の操作部またはリモコン装置の操作ボタンか
ら「高温風運転」が設定されると、室内機制御部３は熱
交温度センサ３からの信号により、熱交温度が所定温度
に達していない場合には、室外機制御部３を介して圧縮
機７を運転して熱交温度を高めると同時に室内側送風機
５を「低回転数運転モード」で運転して吹出風量を下
げ、熱交温度が所定温度に達した時に室内側送風機５の
運転を「高回転数運転モード」に切り換える。この状態
で、室温センサ１により室内温度ＴR を検出し、予じめ
設定され室内側制御部３に記憶されている基準温度ＴR1
と比較し（21）、基準温度ＴR1を下回る場合に、室内側
送風機５の運転を「高回転数運転モード」として吹き出
す風量を増大させ（22）、基準温度ＴR1を上回る場合に
は室内側送風機５の運転を「低回転数運転モード」とし
て吹き出す風量を抑えて（23）室内を均一に暖めるよう
にし、室内温度が予じめ設定した「高温風運転」解除の
基準温度ＴR2に達すると（24）、「高温風運転」を終了
して（25）通常の暖房運転に復帰するようにしている
（26）。
で、室内機の操作部またはリモコン装置の操作ボタンか
ら「高温風運転」が設定されると、室内機制御部３は熱
交温度センサ３からの信号により、熱交温度が所定温度
に達していない場合には、室外機制御部３を介して圧縮
機７を運転して熱交温度を高めると同時に室内側送風機
５を「低回転数運転モード」で運転して吹出風量を下
げ、熱交温度が所定温度に達した時に室内側送風機５の
運転を「高回転数運転モード」に切り換える。この状態
で、室温センサ１により室内温度ＴR を検出し、予じめ
設定され室内側制御部３に記憶されている基準温度ＴR1
と比較し（21）、基準温度ＴR1を下回る場合に、室内側
送風機５の運転を「高回転数運転モード」として吹き出
す風量を増大させ（22）、基準温度ＴR1を上回る場合に
は室内側送風機５の運転を「低回転数運転モード」とし
て吹き出す風量を抑えて（23）室内を均一に暖めるよう
にし、室内温度が予じめ設定した「高温風運転」解除の
基準温度ＴR2に達すると（24）、「高温風運転」を終了
して（25）通常の暖房運転に復帰するようにしている
（26）。
【０００８】
【発明の効果】以上のように本発明においては、「高温
風吹出し」開始時に、室内温度を検出し、室内が冷えて
いる場合には室内側送風機を高速度で運転して風量を増
し部屋全体に行き渡るようにし、室内が暖かい場合には
室内側送風機を低速度で運転して風量を下げ、室内温度
の上昇を抑えるようにすることによって、比較的安定し
た室内環境を生成することができ、利用者に不快感を与
えない暖房環境を生成することができる。
風吹出し」開始時に、室内温度を検出し、室内が冷えて
いる場合には室内側送風機を高速度で運転して風量を増
し部屋全体に行き渡るようにし、室内が暖かい場合には
室内側送風機を低速度で運転して風量を下げ、室内温度
の上昇を抑えるようにすることによって、比較的安定し
た室内環境を生成することができ、利用者に不快感を与
えない暖房環境を生成することができる。
【図１】本発明の構成を示すブロック図である。
【図２】本発明の詳細を示すフローチャートである。
１ 室温センサ ２ Ａ／Ｄ変換器 ３ 室内機制御部 ４ 熱交温度センサ ５ 室内側送風機 ６ 室外側制御部 ７ 圧縮機
Claims (1)
- 【請求項１】 室内側に室内温度を検出する室温センサ
と室内側熱交換器の近傍に熱交温度センサを配置し、
「高温風吹出し」時に室温センサにより検出した室内温
度と、熱交温度センサにより検出した熱交温度により、
圧縮機と室内側送風機の運転を制御してなる空気調和機
の制御装置において、「高温風吹出し」時に上記室温セ
ンサにより検出した室内温度が予じめ設定した基準温度
を下回る場合、前記室内側送風機を高回転数で運転し、
基準温度を上回る場合に低回転数で運転するように制御
してなることを特徴とする空気調和機の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4027024A JPH05223332A (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 空気調和機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4027024A JPH05223332A (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 空気調和機の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05223332A true JPH05223332A (ja) | 1993-08-31 |
Family
ID=12209514
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4027024A Pending JPH05223332A (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 空気調和機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05223332A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019026731A1 (ja) * | 2017-07-31 | 2019-02-07 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置 |
-
1992
- 1992-02-14 JP JP4027024A patent/JPH05223332A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019026731A1 (ja) * | 2017-07-31 | 2019-02-07 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置 |
| JP2019027687A (ja) * | 2017-07-31 | 2019-02-21 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置 |
| EP3663665A4 (en) * | 2017-07-31 | 2020-08-19 | Daikin Industries, Ltd. | AIR CONDITIONING DEVICE |
| US11493226B2 (en) | 2017-07-31 | 2022-11-08 | Daikin Industries, Ltd. | Airconditioning apparatus |
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