JPH0522272Y2 - - Google Patents

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JPH0522272Y2
JPH0522272Y2 JP1986180302U JP18030286U JPH0522272Y2 JP H0522272 Y2 JPH0522272 Y2 JP H0522272Y2 JP 1986180302 U JP1986180302 U JP 1986180302U JP 18030286 U JP18030286 U JP 18030286U JP H0522272 Y2 JPH0522272 Y2 JP H0522272Y2
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JP
Japan
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shower head
hook
shower
water
engagement recess
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JP1986180302U
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JPS6386862U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はフツクに強固に載置保持されるシヤ
ワーヘツドの構造に関するものである。
(従来技術及びその問題点) 従来、シヤワー水を噴出し得るシヤワーヘツド
は洗髪時等において洗髪化粧台の周縁部に固定状
に載置保持させて使用したい場合があるが、従来
のシヤワーヘツドは単に洗面化粧台の周辺に固定
されたフツクに掛止される構造であるため、掛止
状態において、シヤワーホースを介しシヤワーヘ
ツドに圧力水が供給されるとシヤワーホース内を
通る流通圧によりホースに踊り現象が生じ、シヤ
ワーヘツドが首を振り固定状態が不安定となると
いう問題点があつた。又、シヤワーホースはかな
り硬質であるため、その弾性反発力にてシヤワー
ヘツドがフツクより抜脱するという問題点も生じ
ていた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記従来の問題点に鑑み案出したもの
であつて、フツクに強固に載置保持し得るシヤワ
ーヘツドを提供せんことを目的とし、その要旨
は、洗髪化粧台の洗面ボウルの上面に固設された
水栓金具上に一体水平状に固設されたフツクに
は、シヤワーヘツドを挿着可能な挿入孔を形成し
該シヤワーヘツドの挿着状態でシヤワーヘツドの
上方への抜脱を防ぐ一対の把持片と、凹状の係合
凹部が形成されているとともに、前記シヤワーヘ
ツドの周方向には、前記係合凹部内に係着されて
該シヤワーヘツドの軸方向への抜脱を防ぐ凸状の
係止凸部が形成されていることである。
(作用) シヤワーヘツドを保持するフツクには凹状の係
合凹部が形成されているとともに、シヤワーヘツ
ドにはこの係合凹部に係脱可能に係着される係止
凸部が形成されているため、シヤワーヘツドがフ
ツクに載置保持された時にフツクの係合凹部にシ
ヤワーヘツドの係止凸部が係入され、シヤワーヘ
ツドはフツクに強固に載置保持される。そのため
シヤワーヘツドのフツクからの抜脱が防止され、
シヤワーヘツドに圧力水が供給された場合にシヤ
ワーヘツドが首振りされることなく強固に保持さ
れて、所定場所にシヤワーヘツドよりシヤワー水
が正確に噴出供給される。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図及び第2図において、図示しない洗面化
粧台の洗面ボウルの後方上面に立設固定されたシ
ヤワー混合栓1には、その中央部に台部2が一体
状に立設されており、この台部2の左右には水レ
バー3と湯レバー4とがそれぞれ回動可能に配置
されている。この水レバー3及び湯レバー4は洗
面化粧台の裏面等を通りシヤワー混合栓1に配管
された水及び湯の各供給管に接続されており、水
レバー3を前後方向に回動することにより水供給
管を開閉させることができ、湯レバー4を前後方
向に回動することにより湯供給管を開閉させるこ
とができる構造となつている。又、水レバー3又
は湯レバー4の何れかが開閉された時には前記台
部2の後方に突設されているシヤワー導管5に水
又は湯の何れかが導入されるような配管構造とな
つており、このシヤワー導管5は台部2に対し回
動可能となつている。シヤワー導管5には可撓性
のシヤワーホース6が接続され、このシヤワーホ
ース6の先端部には接続部6aを介しシヤワーヘ
ツド7が接続されている。このシヤワーホースの
接続部6aとシヤワーヘツド7とは回動自在とな
つており、前記水レバー3又は湯レバー4の何れ
かが操作されシヤワー導管5を介し水又は湯がシ
ヤワーホース6内に導入された時には、接続部6
aを介しシヤワーヘツド7に水又は湯が供給され
る。
シヤワーヘツド7は第2図に示すような構造と
なつており、その先端部には下方に突出状に流水
口7aが形成され、この流水口7aには回動可能
な切替リング7bが配設されていて、切替リング
7bを適宜回動操作することにより流水口7aよ
りシヤワー水又は整水を適宜切替えて噴出可能で
ある。シヤワーヘツド7の前記接続部6a側は円
筒状の筒部7dとなつており、この筒部7d側面
より外方に突設され切欠状に係止凸部7cが形成
されている。
一方、前記台部2の上面にはフツク8が固設さ
れており、フツク8は前方側に突出され、その中
央部には前後方向に前記シヤワーヘツド7の筒部
7d及び接続部6aが挿入可能な円形の挿入孔8
aが形成されており、挿入孔8aの上方開口部を
包むように一対の把持片8b,8bが一体形成さ
れている。従つて、この挿入孔8a内にシヤワー
ヘツド7の筒部7d及び接続部6aを挿入した時
には一対の把持片8b,8bによりシヤワーヘツ
ド7の上方への抜脱が防止される。即ち、一対の
把持片8b,8bの間隔はシヤワーホース6の外
径よりも広く、かつシヤワーヘツド7の筒部7d
及び接続部6aの外径よりも狭い寸法に形成され
たものである。又、フツク8の前端部位一側方に
は前記挿入孔8aに連通する係合凹部8cが凹設
されており、この係合凹部8cに前記シヤワーヘ
ツド7に周方向に形成された係止凸部7cが係合
可能である。
通常はシヤワーヘツド7は第1図に示すよう
に、フツク8の挿入孔8a内に挿入され、かつ係
止凸部7cがフツク8の係合凹部8c内に係入さ
れてフツク8に強固に保持されており、この状態
において水レバー3又は湯レバー4を操作してシ
ヤワーホース6を介しシヤワーヘツド7に水又は
湯を供給しても、シヤワーヘツド7はフツク8の
一対の把持片8b,8bの把持力と係合凹部8c
と係止凸部7cとの係合力により首振りが生ずる
ことなく、流水口7aより下方の図示しない洗面
ボウル内に整水又はシヤワー水を噴出することが
できる。そのため洗面ボウル内においてシヤワー
ヘツド7をフツク8に固定させた状態にて手洗
い、シヤンプー等を適宜行なうことができる。
又、特にシヤンプー時等において、シヤワーヘ
ツド7を手で持つて使用したい時には、第3図及
び第4図に示すように、シヤワーヘツド7を反時
計方向に回動させ係止凸部7cをフツク8の係合
凹部8cより離脱させ、その状態にて前方にフツ
ク8の挿入孔8aよりシヤワーヘツド7を引き出
し、シヤワーヘツド7を手持式で使用することが
できる。この時に接続部6aに対しシヤワーヘツ
ド7は適宜回動可能であるため、第3図のように
容易に係止凸部7cを係合凹部8cより離脱させ
ることができる。
逆に使用後においては、挿入孔8a内にホース
6を挿入させた後に、挿入孔8a内にシヤワーヘ
ツド7の筒部7d及び接続部6aを挿入させ、か
つ係合凹部8cに係止凸部7cを嵌入させること
により、容易にフツク8にシヤワーヘツド7を載
置保持させることができる。
このように本例のシヤワーヘツド7において
は、係止凸部7cを形成させたことにより、フツ
ク8に載置保持される時に係止凸部7cがフツク
8の係合凹部8cに係入して強固に保持されるた
め、シヤワーホース6の反発力等によりシヤワー
ヘツド7がフツク8より抜脱することなく固定状
態が安定したものとなる。
(考案の効果) 本考案のシヤワーヘツドは、洗髪化粧台の洗面
ボウルの上面に固設された水栓金具上に一体水平
状に固設されたフツクには、シヤワーヘツドを挿
着可能な挿入孔を形成し該シヤワーヘツドの挿着
状態でシヤワーヘツドの上方への抜脱を防ぐ一対
の把持片と、凹状の係合凹部が形成されていると
ともに、前記シヤワーヘツドの周方向には、前記
係合凹部内に係着されて該シヤワーヘツドの軸方
向への抜脱を防ぐ凸状の係止凸部が形成されてい
ることにより、フツクに対しシヤワーヘツドを強
固に載置保持させることができ、シヤワーヘツド
のフツクからの抜脱が防止されてシヤワーヘツド
を固定状態において安心して使用することができ
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示し、第1図はシヤワ
ー混合栓に固定されたフツクにシヤワーヘツドを
載置保持させた状態を示す斜視図、第2図は第1
図のシヤワーヘツドの側面図、第3図及び第4図
はフツクからシヤワーヘツドを抜き取る時の抜取
状態を示す説明図である。 1……シヤワー混合栓、3……水レバー、4…
…湯レバー、5……シヤワー導管、6……シヤワ
ーホース、6a……接続部、7……シヤワーヘツ
ド、7b……切替リング、7c……係止凸部、7
d……筒部、8……フツク、8a……挿入孔、8
b……把持片、8c……係合凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 洗髪化粧台の洗面ボウルの上面に固設された水
    栓金具上に一体水平状に固設されたフツクには、
    シヤワーヘツドを挿着可能な挿入孔を形成し該シ
    ヤワーヘツドの挿着状態でシヤワーヘツドの上方
    への抜脱を防ぐ一対の把持片と、凹状の係合凹部
    が形成されているとともに、前記シヤワーヘツド
    の周方向には、前記係合凹部内に係着されて該シ
    ヤワーヘツドの軸方向への抜脱を防ぐ凸状の係止
    凸部が形成されていることを特徴とするシヤワー
    ヘツド。
JP1986180302U 1986-11-21 1986-11-21 Expired - Lifetime JPH0522272Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986180302U JPH0522272Y2 (ja) 1986-11-21 1986-11-21

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986180302U JPH0522272Y2 (ja) 1986-11-21 1986-11-21

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Publication Number Publication Date
JPS6386862U JPS6386862U (ja) 1988-06-06
JPH0522272Y2 true JPH0522272Y2 (ja) 1993-06-08

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ID=31124137

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986180302U Expired - Lifetime JPH0522272Y2 (ja) 1986-11-21 1986-11-21

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50146831U (ja) * 1974-05-17 1975-12-05
JPS6171662U (ja) * 1984-10-12 1986-05-15

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6386862U (ja) 1988-06-06

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