JP2500953Y2 - シャワ―装置 - Google Patents
シャワ―装置Info
- Publication number
- JP2500953Y2 JP2500953Y2 JP15703488U JP15703488U JP2500953Y2 JP 2500953 Y2 JP2500953 Y2 JP 2500953Y2 JP 15703488 U JP15703488 U JP 15703488U JP 15703488 U JP15703488 U JP 15703488U JP 2500953 Y2 JP2500953 Y2 JP 2500953Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shower
- arm
- shower head
- head
- shower device
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Domestic Plumbing Installations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、シャワールームに設置するに好適なシャワ
ー装置に関する。
ー装置に関する。
(従来の技術) 第8図は従来のバスルームの斜視図であり、バスルー
ム100は、浴槽101と、洗い場102と、この洗い場102を囲
う壁103面に設けたシャワー装置104を備えてなる。
ム100は、浴槽101と、洗い場102と、この洗い場102を囲
う壁103面に設けたシャワー装置104を備えてなる。
前記シャワー装置104は、壁103内に埋設された給水管
及び給湯管に接続する水栓105と、この水栓から分岐す
るフレキシブルホース106と、このフレキシブルホース
の先端に取付けられたシャワーヘッド107とからなる。
及び給湯管に接続する水栓105と、この水栓から分岐す
るフレキシブルホース106と、このフレキシブルホース
の先端に取付けられたシャワーヘッド107とからなる。
このシャワーヘッド107は、壁103前面に突設されたヘ
ッド係止具108,109に適宜係止できる。
ッド係止具108,109に適宜係止できる。
これらヘッド係止具108,109の内で高所に設けられる
ヘッド係止具108は床から約1.7mに位置し、起立したシ
ャワー使用者の頭上から湯水シャワーを噴射するに適
し、また低い所に設けられたヘッド係止具109は床から
約1mに位置し屈んだシャワー使用者に適している。
ヘッド係止具108は床から約1.7mに位置し、起立したシ
ャワー使用者の頭上から湯水シャワーを噴射するに適
し、また低い所に設けられたヘッド係止具109は床から
約1mに位置し屈んだシャワー使用者に適している。
(考案が解決しようとする課題) 前記従来のシャワー装置において、高低2ケ所のヘッ
ド係止具へ選択的にシャワーヘッドを係止する固定シャ
ワー方式では、両手は自由に使える反面、シャワーヘッ
ドを任意の位置に移動できない不便さがあり、又シャワ
ーヘッドを係止具から外して片手で保持するハンドシャ
ワー方式では、シャワーヘッドを自在に移動できる反
面、片手が塞がっているのでシャワー時間は長くなり、
湯水の無駄使いの要因となる。
ド係止具へ選択的にシャワーヘッドを係止する固定シャ
ワー方式では、両手は自由に使える反面、シャワーヘッ
ドを任意の位置に移動できない不便さがあり、又シャワ
ーヘッドを係止具から外して片手で保持するハンドシャ
ワー方式では、シャワーヘッドを自在に移動できる反
面、片手が塞がっているのでシャワー時間は長くなり、
湯水の無駄使いの要因となる。
仍って、これらの不都合を解消できる使い易いシャワ
ー装置が切望されている。
ー装置が切望されている。
(課題を解決するための手段) 上記要望に応えるべく本考案は、アームの基端部を室
内側に取付け、アームの先端部にシャワーヘッドを保持
したシャワー装置において、アームを複数に分割し、複
数のアーム同士を相対屈曲可能に連結し、アームの基端
部を回転継手によって室内側に対して揺動可能に取付け
た。
内側に取付け、アームの先端部にシャワーヘッドを保持
したシャワー装置において、アームを複数に分割し、複
数のアーム同士を相対屈曲可能に連結し、アームの基端
部を回転継手によって室内側に対して揺動可能に取付け
た。
(作用) シャワー使用者は好みの位置へシャワーヘッドを移動
する。その後、シャワーヘッドはシャワーヘッド保持機
構の作用でその位置に保持されるので、シャワー使用者
は両手を自由に使える。
する。その後、シャワーヘッドはシャワーヘッド保持機
構の作用でその位置に保持されるので、シャワー使用者
は両手を自由に使える。
(実施例) 本考案の実施例を添付図面に基づいて以下に説明す
る。
る。
第1図は、本考案に係るシャワー装置斜視図であり、
シャワー装置1は水栓2から延出するフレキシブルホー
ス3の先端に取付けられたシャワーヘッド4と、このシ
ャワーヘッドを保持する為のシャワーヘッド保持機構10
とからなる。
シャワー装置1は水栓2から延出するフレキシブルホー
ス3の先端に取付けられたシャワーヘッド4と、このシ
ャワーヘッドを保持する為のシャワーヘッド保持機構10
とからなる。
シャワーヘッド保持機構10は、壁面5にボルト止め固
定された基端部を成す固定盤11と、この固定盤に後述す
る構造で嵌合する第1アーム12と、この第1アームに回
転継手13を介して連結する第2アーム14と、この第2ア
ームにに回転継手13を介して連結する第3アーム15と、
この第3アーム15先端に設けられたヘッド係止部16とか
らなる。
定された基端部を成す固定盤11と、この固定盤に後述す
る構造で嵌合する第1アーム12と、この第1アームに回
転継手13を介して連結する第2アーム14と、この第2ア
ームにに回転継手13を介して連結する第3アーム15と、
この第3アーム15先端に設けられたヘッド係止部16とか
らなる。
第2図は固定盤の構造図であり、前記固定盤11はその
凹部11aに、第1アーム12端に取付けられた球体11bを収
納している。この球体11bは、ゴム環11cを介して孔明き
キャップ11dにて抑えられ、適度な固さで拘束されつ
つ、第1アーム12を揺動させる。
凹部11aに、第1アーム12端に取付けられた球体11bを収
納している。この球体11bは、ゴム環11cを介して孔明き
キャップ11dにて抑えられ、適度な固さで拘束されつ
つ、第1アーム12を揺動させる。
また、第3図は回転継手の構造図であり、前記回転継
手13は、凹部13aを有するソケット部13bと、凹部13aに
収納される球体13cと、この球体をゴム環13dを介して抑
える孔明きキャップ13eとからなり、例えばソケット部1
3bに第1アーム12をネジ込む一方、球体13cに第2アー
ム14をネジ込むことで、第1・第2アーム12,14は相対
屈曲可能である。
手13は、凹部13aを有するソケット部13bと、凹部13aに
収納される球体13cと、この球体をゴム環13dを介して抑
える孔明きキャップ13eとからなり、例えばソケット部1
3bに第1アーム12をネジ込む一方、球体13cに第2アー
ム14をネジ込むことで、第1・第2アーム12,14は相対
屈曲可能である。
なお、屈曲力は前記キャップ13eの締付け力に応じて
変化できるので、適当に調整すれば良い。
変化できるので、適当に調整すれば良い。
また、ヘッド係止部16も回転継手を介して第3アーム
15に固定するようにしても良い。
15に固定するようにしても良い。
以上の構成からなるシャワー装置1の作用を次に述べ
る。
る。
シャワー使用者は、シャワーヘッド4若しくは第1〜
第3アーム12,14,15を必要に応じて押し引きしてシャワ
ーヘッド4を望む位置へ移動する。次いで、水栓2を開
けてフレキシブルホース3へ湯水を供給し、この湯水を
シャワーヘッド4から噴出せしめる。
第3アーム12,14,15を必要に応じて押し引きしてシャワ
ーヘッド4を望む位置へ移動する。次いで、水栓2を開
けてフレキシブルホース3へ湯水を供給し、この湯水を
シャワーヘッド4から噴出せしめる。
シャワー途中において、シャワーヘッド4の位置を変
更することや、シャワーヘッド4をヘッド係止部16、即
ちシャワーヘッド保持機構10から取り外して使用するこ
とは自由である。
更することや、シャワーヘッド4をヘッド係止部16、即
ちシャワーヘッド保持機構10から取り外して使用するこ
とは自由である。
第4図は、別実施例に係るシャワー装置図であり、本
シャワー装置20は、第1図で述べたシャワーヘッド4
と、シャワーヘッド保持機構10とに加えてホース係止具
21…を設けている。
シャワー装置20は、第1図で述べたシャワーヘッド4
と、シャワーヘッド保持機構10とに加えてホース係止具
21…を設けている。
このホース係止具を第4図のA−A断面図である第5
図にて詳しく示すと、ホース係止具21は、例えばアーム
22,23,24にビス止めしたホースクランプで、そのクラン
プ部21aにフレキシブルホース3をクランプする。
図にて詳しく示すと、ホース係止具21は、例えばアーム
22,23,24にビス止めしたホースクランプで、そのクラン
プ部21aにフレキシブルホース3をクランプする。
これらホース係止具21…を第4図に示すように複数個
配設することにより、フレキシブルホース3は常に3ア
ーム22,24,25に添っていて、邪魔にならない。
配設することにより、フレキシブルホース3は常に3ア
ーム22,24,25に添っていて、邪魔にならない。
第6図は更なる別実施例に係るシャワー装置図であ
る。
る。
シャワー装置30は、シャワーヘッド31と、アーム32,3
4,35と特殊回転継手33、33とからなるシャワーヘッド保
持機構とからなり、フレキシブルホースを使用しない点
に特徴がある。
4,35と特殊回転継手33、33とからなるシャワーヘッド保
持機構とからなり、フレキシブルホースを使用しない点
に特徴がある。
第7図は特殊回転継手の構造図であり、特殊回転継手
33は凹部33aを有するソケット部33bと、この凹部33aに
嵌合して揺動する孔明き球体33cと、この球体33cをゴム
環33dを介して凹部33aへ付勢するキャップ33eとからな
る。
33は凹部33aを有するソケット部33bと、この凹部33aに
嵌合して揺動する孔明き球体33cと、この球体33cをゴム
環33dを介して凹部33aへ付勢するキャップ33eとからな
る。
孔明き球体33cは想像線A,Bで示す範囲を揺動しつつ、
その内部の孔33fに湯水を通過せしめる。
その内部の孔33fに湯水を通過せしめる。
仍って、この更なる別実施例では、アームが給水路を
兼ねるので、フレキシブルホースを必要とせず、以って
バスルーム若しくはシャワールームを美しく見せる作用
を為す。
兼ねるので、フレキシブルホースを必要とせず、以って
バスルーム若しくはシャワールームを美しく見せる作用
を為す。
尚、本実施例での第1〜第3アームの個数はこれに限
るものではなく、増減して良く、またゴム環に代えてプ
ラスチックやバネを使用しても良い。
るものではなく、増減して良く、またゴム環に代えてプ
ラスチックやバネを使用しても良い。
更に、シャワーヘッド保持機構の取付位置は壁に限ら
ず、天井や床や洗い場に設けたカウンター等の水平面で
も良い。更に又、アームはパイプ状のものに限らず、可
撓管で形成しても良い。
ず、天井や床や洗い場に設けたカウンター等の水平面で
も良い。更に又、アームはパイプ状のものに限らず、可
撓管で形成しても良い。
(考案の効果) 以上に述べた如く本考案は、アームの基端部を室内側
に取付け、アームの先端部にシャワーヘッドを保持した
シャワー装置において、アームを複数に分割し、複数の
アーム同士を相対屈曲可能に連結し、アームの基端部を
回転継手によって室内側に対して揺動可能に取付けたの
で、両手を自由に使え、また好みの高さから湯水を噴出
させることができることなどから、効率よく洗髪や身体
洗いが可能になり、以って湯水の節約をも図れる。
に取付け、アームの先端部にシャワーヘッドを保持した
シャワー装置において、アームを複数に分割し、複数の
アーム同士を相対屈曲可能に連結し、アームの基端部を
回転継手によって室内側に対して揺動可能に取付けたの
で、両手を自由に使え、また好みの高さから湯水を噴出
させることができることなどから、効率よく洗髪や身体
洗いが可能になり、以って湯水の節約をも図れる。
第1図は本考案に係るシャワー装置斜視図、第2図は固
定盤の構造図、第3図は回転継手の構造図、第4図は別
実施例に係るシャワー装置図、第5図は第4図のA−A
断面図、第6図は更なる別実施例に係るシャワー装置
図、第7図は特殊回転継手の構造図、第8図は従来のバ
スルーム斜視図である。 1……シャワー装置 4……シャワーヘッド 10……シャワーヘッド保持機構
定盤の構造図、第3図は回転継手の構造図、第4図は別
実施例に係るシャワー装置図、第5図は第4図のA−A
断面図、第6図は更なる別実施例に係るシャワー装置
図、第7図は特殊回転継手の構造図、第8図は従来のバ
スルーム斜視図である。 1……シャワー装置 4……シャワーヘッド 10……シャワーヘッド保持機構
Claims (1)
- 【請求項1】アームの基端部を室内側に取付け、アーム
の先端部にシャワーヘッドを保持したシャワー装置にお
いて、 前記アームを複数に分割し、該複数のアーム同士を相対
屈曲可能に連結し、前記アームの基端部を回転継手によ
って室内側に対して揺動可能に取付けたことを特徴とす
るシャワー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15703488U JP2500953Y2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | シャワ―装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15703488U JP2500953Y2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | シャワ―装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0278660U JPH0278660U (ja) | 1990-06-18 |
JP2500953Y2 true JP2500953Y2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=31436117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15703488U Expired - Lifetime JP2500953Y2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | シャワ―装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2500953Y2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009155842A (ja) * | 2007-12-25 | 2009-07-16 | Panasonic Electric Works Bath & Life Co Ltd | シャワーハンガー装置 |
US9347208B2 (en) | 2012-06-22 | 2016-05-24 | Water Pik, Inc. | Bracket for showerhead with integral flow control |
JP5283204B1 (ja) * | 2012-11-09 | 2013-09-04 | 亮介 越澤 | シャワーヘッド保持具 |
USD744064S1 (en) | 2014-06-13 | 2015-11-24 | Water Pik, Inc. | Handheld showerhead |
USD744614S1 (en) | 2014-06-13 | 2015-12-01 | Water Pik, Inc. | Wall mount showerhead |
USD744066S1 (en) | 2014-06-13 | 2015-11-24 | Water Pik, Inc. | Wall mount showerhead |
-
1988
- 1988-11-30 JP JP15703488U patent/JP2500953Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0278660U (ja) | 1990-06-18 |
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