JPH0410913Y2 - - Google Patents

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JPH0410913Y2
JPH0410913Y2 JP7077587U JP7077587U JPH0410913Y2 JP H0410913 Y2 JPH0410913 Y2 JP H0410913Y2 JP 7077587 U JP7077587 U JP 7077587U JP 7077587 U JP7077587 U JP 7077587U JP H0410913 Y2 JPH0410913 Y2 JP H0410913Y2
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JP
Japan
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shower head
water
hose
holder
palm
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JP7077587U
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JPS63181460U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は洗髪専用で洗面化粧台に設けたホル
ダーからホースと共に引出すことにより洗髪を行
なうシヤワーヘツドの改良に関するものである。
(従来の技術) 従来、洗面化粧台にホルダーとシヤワーヘツド
とを装置して洗髪を行なうことができるようにし
たものとして実開昭59−101794号公報の第4図
(本願図面の第5図)のものがある。上記第5図
に就いて簡単に説明すると、シヤワーヘツド30
の本体31は接続具34を介して混合水栓に連通
するホース35に連結され、洗面台のカウンター
36に固定されたホルダー37に引出し自在に収
容されており、洗髪を行なう時は本体31をホル
ダー37から引出し、混合水栓を操作すると、シ
ヤワーヘツド30の散水板32に穿設した多数の
孔33から温湯が広い範囲に円錐状に拡散して吐
出されるものである。
上記のものにあつては散水板の水孔から吐出す
る温湯の散水面積が全身を洗う場合と同一に広く
なつている。しかしながら、近来この種洗面化粧
台を使用して朝の出勤前又は外出前などに着衣の
ままで洗髪する傾向が高まつておるにもかかわら
ずシヤワーヘツドは、浴室に備えた散水面積の大
きいものと同一のものを使用しているがために、
洗髪の際に散水が周囲に飛び散り衣服とか床面を
濡らしてしまつたり、床面を水浸しにすることが
多く極めて不都合であつた。
(考案が解決しようとする問題点) この考案が解決しようとする問題点は、シヤワ
ーヘツドを小型化すると共に、該シヤワーヘツド
をホースを介して洗面化粧台に固定したホルダー
に収出自在に支持させ、該ホルダーからシヤワー
ヘツドを引出して洗髪等を行なう際に、シヤワー
ヘツドを掌中に握り込むようにすることにより散
水板の水孔から流出する散水が周囲に飛び散らな
いようにすることである。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するために本考案が講じた技
術的手段は、可能な程度に小型化したシヤワーヘ
ツド及びその一端に接続したホースを、洗面化粧
台のホルダーに引出し自在に収容するようにした
シヤワーヘツドであつて、該シヤワーヘツドは一
端のニツプル部と前記ホースの先端とを締環を介
して接続すると共に他端に設けた環状突縁にカバ
ーを介して固定される散水板には多数の水孔を微
細に穿設すると共に、掌に握り込める程度の大き
さにした洗髪用のシヤワーヘツドを提供すること
である。
(作用) シヤワーヘツドをホースと共にホルダーから引
出して掌に握り込むようにして混合水栓を操作す
るとシヤワーヘツドの散水板の水孔から放出され
る温湯を掌の包囲によつて周囲に飛び散らない程
度の狭い範囲で散水状に流出させる。
(実施例) 以下、この考案の実施例を図に基づいて詳細に
説明する。
この考案の実施例は第1図乃至第3図に示すよ
うにシヤワーヘツド1はホースAを取付けるニツ
プル部2と、吐出口3を有した環状突縁4及び該
環状突縁4にカバー5を介して取付けられる散水
板6とにより構成されるもので、前記シヤワーヘ
ツド1は、後記の掌Dの掌中に握り込める程度の
小型に形成し、前記散水板6は多数の水孔7を極
度に微細に穿設することにより吐水が泡沫状にな
るように構成し、この散水板6を前記環状突縁4
の端面、即ち前記吐出口3の全面を覆うように当
接させ、この散水板6は、その周縁を覆うように
対応するフランジ部8及び雌ねじ部9を有した前
記カバー5をもつて前記環状突縁4の雄ねじ部1
0に螺着されている。前記ホースAの上端(図に
於いて)は、前記ニツプル部2の凹凸の外周面と
締環11との間に強固に緊締されており、ホース
Aの下端には鍔付ニツプル12とナツト付締環1
3とを取付けて抜止手段14を構成し、該抜止手
段14の取付けは、前記ホースAの下端を洗面化
粧台(図示省略)の天板Cに予じめ固定されてい
るホルダーBの挿口15及び後記の筒体19の挿
口15aを通した後に取付けることにより、前記
ホースAを引出し自在に収容して該ホースAの抜
け止め用に取付けられている。前記ホルダーBは
有底の筒状に形成され、上部開口側にホース受け
16を設けて前記ホースAを収出自在に支持され
ており、底部から延長した筒体部17と前記天板
Cの挿口15bに挿通して天板Cの下からナツト
18により取付けられており、前記ホルダーBの
底部周面には前記シヤワーヘツド1の使用の際に
ホースAを伝つてホルダーB内部に進入する温湯
を、該ホルダーBの底部に穿設した孔20から外
部へ排出するようにしてある。
いま、シヤワーヘツド1を利用して洗髪を行な
う場合には、第4図に示すようにシヤワーヘツド
1を掌Dに握つてホルダーBから引出したところ
で、別に設けた混合水栓(図示省略)を操作して
温水を適温の温度及び流量に調節すると、ホース
Aを経て吐出する温湯はシヤワーヘツド1の散水
板6から流出する。この際散水板6には多数の水
孔7を微細に穿設しているので、温湯は泡沫状の
散水流となつて流出する。この場合散水流は、掌
に遮られて拡散しないように散水域を狭く抑制さ
れているために、頭髪の周囲に飛び散ることがな
く、頭髪のみを集中的に洗浄するので衣服を濡ら
したり床面に飛散することがない。洗髪が終れば
混合水栓の操作で温湯の流出を停止し、シヤワー
ヘツド1をホルダーBにおさめればよい。
(効果) この考案は、上記の構成であるから、次の利点
を有する。
(1) シヤワーヘツドを掌で握り込める程度のコン
パクトな構成にしたので狭い範囲で温湯が流出
し、着衣のまま洗髪を行なう際に衣服を濡らし
てしまつたり、床面を水びたしにするようなこ
とがないので、着衣のまま不安なく使用するこ
とができ、同時に形状小型により使い勝手が極
めてよい。
(2) シヤワーヘツドの散水板には多数の孔を微細
に穿設しているので散水流を泡沫状にして飛散
を少なくできる散水効果が得られると共に、簡
単な構造であるのでコストを大幅に低減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、シヤワーヘツドと接続したホースを
ホルダーに収容した状態の一部破断した側面図、
第2図は、シヤワーヘツド及びホースの一部省
略、一部破断した正断面図、第3図は、第1図に
於けるX−X線の正面図、第4図は、シヤワーヘ
ツドを掌に握り込めた状態の散水要領の説明図、
第5図は、従来技術の説明図である。 主要部分の符号の説明、1……シヤワーヘツ
ド、2……ニツプル部、4……環状突縁、5……
カバー、6……散水板、7……水孔、11……締
環、A……ホース、B……ホルダー、C……天
板、D……掌。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端に設けたニツプル部2に、締環11を介し
    てホースAの端部を接続すると共に他端の環状突
    縁4に、微細な水孔7を多数穿設した散水板6を
    カバー5を介して取付けたシヤワーヘツド1であ
    つて、該シヤワーヘツド1の外形を掌D中に握り
    込める程度の小型に形成すると共に前記ホースA
    を、洗面化粧台の天板Cに固定したホルダーBに
    引出し自在に収容することにより、洗髪中に前記
    散水板6から放出される散水流が前記掌Dの握り
    込みによつて拡散しないようにしたことを特徴と
    する洗髪用のシヤワーヘツド。
JP7077587U 1987-05-12 1987-05-12 Expired JPH0410913Y2 (ja)

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JP7077587U JPH0410913Y2 (ja) 1987-05-12 1987-05-12

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JP7077587U JPH0410913Y2 (ja) 1987-05-12 1987-05-12

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JPS63181460U JPS63181460U (ja) 1988-11-22
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