JPH036683Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH036683Y2 JPH036683Y2 JP1985024466U JP2446685U JPH036683Y2 JP H036683 Y2 JPH036683 Y2 JP H036683Y2 JP 1985024466 U JP1985024466 U JP 1985024466U JP 2446685 U JP2446685 U JP 2446685U JP H036683 Y2 JPH036683 Y2 JP H036683Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- hose
- shower head
- washbasin
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 16
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229930182556 Polyacetal Natural products 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229920006324 polyoxymethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、洗面器の上面にシヤワーヘツドを出
し入れ自在に配置した構成の洗髪器付洗面器に関
する。
し入れ自在に配置した構成の洗髪器付洗面器に関
する。
従来から、洗面器の上面にホルダを固定しこの
ホルダにシヤワーヘツドを出し入れ自在に備えた
洗髪器付の洗面器が用いられている。
ホルダにシヤワーヘツドを出し入れ自在に備えた
洗髪器付の洗面器が用いられている。
この洗面器はカウンタの下部に湯水混合栓等の
水栓具を配置するとともに、これにシヤワーヘツ
ドをホースで接続した構成のもので、ホルダによ
るシヤワーヘツドの支持構造として実公昭50−
34181号公報に記載されたものがある。
水栓具を配置するとともに、これにシヤワーヘツ
ドをホースで接続した構成のもので、ホルダによ
るシヤワーヘツドの支持構造として実公昭50−
34181号公報に記載されたものがある。
これは、第5図に示すように、洗面器50の上
端面に開口51を設け、この開口51を被覆する
形状のホルダ52を洗面器50に固定し、さらに
シヤワーヘツド53をこのホルダ52内に出し入
れ自在としたものである。
端面に開口51を設け、この開口51を被覆する
形状のホルダ52を洗面器50に固定し、さらに
シヤワーヘツド53をこのホルダ52内に出し入
れ自在としたものである。
シヤワーヘツド53の基端にはホルダ52を挿
通して湯水混合栓に連通する屈曲自在なホース5
4を連結し、シヤワーヘツド53をホース54と
ともにホルダ52から取り出して使用する構成と
なついる。
通して湯水混合栓に連通する屈曲自在なホース5
4を連結し、シヤワーヘツド53をホース54と
ともにホルダ52から取り出して使用する構成と
なついる。
ここで、シヤワーヘツド53をホルダ52から
取り出して使用するとき、ホース54は変形しな
がら移動する。このようなホース54の変形に対
し、従来構造のものはホルダ52内にホース54
を案内するための部材を備えていないので、ホー
ス54は洗面器50の開口51の縁に当たつてし
まい、表面を損傷する恐れがある。
取り出して使用するとき、ホース54は変形しな
がら移動する。このようなホース54の変形に対
し、従来構造のものはホルダ52内にホース54
を案内するための部材を備えていないので、ホー
ス54は洗面器50の開口51の縁に当たつてし
まい、表面を損傷する恐れがある。
また、使用時にシヤワーヘツド53の位置を
様々に変えると、ホルダ52のシヤワーヘツド支
持孔55部分に位置するホース54の屈曲変形量
が大きくなり、ホース54の疲労を招き耐久性の
面でも問題がある。
様々に変えると、ホルダ52のシヤワーヘツド支
持孔55部分に位置するホース54の屈曲変形量
が大きくなり、ホース54の疲労を招き耐久性の
面でも問題がある。
本考案の目的は、シヤワーヘツドのホースを案
内するガイドを設けることにより、ホース表面の
損傷を防ぐとともに耐久性の向上を図ることにあ
る。
内するガイドを設けることにより、ホース表面の
損傷を防ぐとともに耐久性の向上を図ることにあ
る。
本考案は、洗面器に開けた開口を塞ぐ外郭形状
を下端部に持ち且つ内部を中空としたホルダを備
え、該ホルダにシヤワーヘツドの基端を着脱自在
とし且つシヤワーヘツドに接続したホースを前記
ホルダに挿通自在とした洗髪器付洗面器であつ
て、前記ホルダの底部を塞ぐガイドを設けると共
に該ガイドに前記シヤワーヘツドの出し入れ方向
とほぼ同軸上であつて前記ホースが挿通自在な筒
部を設け、更に前記ホルダの下端縁と前記ガイド
との間に排水路を形成したことを特徴とする。
を下端部に持ち且つ内部を中空としたホルダを備
え、該ホルダにシヤワーヘツドの基端を着脱自在
とし且つシヤワーヘツドに接続したホースを前記
ホルダに挿通自在とした洗髪器付洗面器であつ
て、前記ホルダの底部を塞ぐガイドを設けると共
に該ガイドに前記シヤワーヘツドの出し入れ方向
とほぼ同軸上であつて前記ホースが挿通自在な筒
部を設け、更に前記ホルダの下端縁と前記ガイド
との間に排水路を形成したことを特徴とする。
ガイドはホルダの底部を塞ぐように設けられ、
一方ホルダの下端部は洗面器に開けた開口を塞ぐ
大きさを持つので、ガイドの筒部は開口の中を通
る軸線を持つようになる。そして、筒部はシヤワ
ーヘツドを出し入れする向きとほぼ同軸なので、
ホースがこの筒部を通るときにはホースが曲がつ
たり開口の縁部に衝き当たることがなくなる。
一方ホルダの下端部は洗面器に開けた開口を塞ぐ
大きさを持つので、ガイドの筒部は開口の中を通
る軸線を持つようになる。そして、筒部はシヤワ
ーヘツドを出し入れする向きとほぼ同軸なので、
ホースがこの筒部を通るときにはホースが曲がつ
たり開口の縁部に衝き当たることがなくなる。
また、ガイドによつてホルダの底部を塞いでい
ても、ホルダの下端縁とガイドとの間に排水路を
形成しているので、ホースを伝う水が筒部でしご
かれてホルダの中に溜まつた水は速やかに外部に
排出される。
ても、ホルダの下端縁とガイドとの間に排水路を
形成しているので、ホースを伝う水が筒部でしご
かれてホルダの中に溜まつた水は速やかに外部に
排出される。
以下、図面に示す実施例に基づいて本考案を説
明する。
明する。
第1図は本考案に係る洗髪器付洗面器の正面図
で、Aはキヤビネツト、1は同キヤビネツトA上
に固定した洗面器、Bは洗面器1のバツクガード
2に連結し鏡C、収納棚部D及び照明器具Eを備
えた化粧鏡本体である。
で、Aはキヤビネツト、1は同キヤビネツトA上
に固定した洗面器、Bは洗面器1のバツクガード
2に連結し鏡C、収納棚部D及び照明器具Eを備
えた化粧鏡本体である。
3は洗面器1の下部に配置した水栓具を構成す
る湯水混合栓、4は温度調整ハンドル、5は流量
調整ハンドル、及び6は混合温水を供給するため
の屈曲自在なホースである。
る湯水混合栓、4は温度調整ハンドル、5は流量
調整ハンドル、及び6は混合温水を供給するため
の屈曲自在なホースである。
7はホース6に連結したシヤワーヘツド、8は
洗面器1の上面に固定されシヤワーヘツド7を出
し入れ自在に支持するホルダである。
洗面器1の上面に固定されシヤワーヘツド7を出
し入れ自在に支持するホルダである。
第2図は、ホルダ8部分の要部拡大断面図、第
3図は同ホルダ8の底面図である。
3図は同ホルダ8の底面図である。
シヤワーヘツド7の頭部には摘み7aを設け、
この摘み7aを回動操作することにより通常吐水
及びシヤワー吐水に切り換えることができる。
この摘み7aを回動操作することにより通常吐水
及びシヤワー吐水に切り換えることができる。
ホルダ8は取付け面に対し軸線が傾斜する略円
錐台状で、底面には洗面器1を挿通する固定ビス
9が螺合する雌螺子孔10、及び取付け位置にお
いて洗面器1のボール部側を向く切欠溝11をそ
れぞれ形成している。
錐台状で、底面には洗面器1を挿通する固定ビス
9が螺合する雌螺子孔10、及び取付け位置にお
いて洗面器1のボール部側を向く切欠溝11をそ
れぞれ形成している。
13はホルダ8の内部に位置し同ホルダ8とと
もに固定ビス9によつて固定するホース6のガイ
ドで、第4図はその平面図である。このガイド1
3はポリアセタール等の合成樹脂を素材とし、ホ
ルダ8の下端開口部に略整合する形状の基板1
4、同基板14からホルダ8軸傾斜角に等しく傾
斜して伸延する筒部15を有し、基板14にはホ
ルダ8の雌螺子孔10位置に整合するビス孔16
を開設している。尚、17はホルダ8の切欠溝1
1に対向する位置に形成した凹部である。そし
て、これらの切欠溝11及び凹部17により、ガ
イド13によつて閉じた空間となるホルダ8内に
溜る水を外部に排出するための排水路が形成され
る。
もに固定ビス9によつて固定するホース6のガイ
ドで、第4図はその平面図である。このガイド1
3はポリアセタール等の合成樹脂を素材とし、ホ
ルダ8の下端開口部に略整合する形状の基板1
4、同基板14からホルダ8軸傾斜角に等しく傾
斜して伸延する筒部15を有し、基板14にはホ
ルダ8の雌螺子孔10位置に整合するビス孔16
を開設している。尚、17はホルダ8の切欠溝1
1に対向する位置に形成した凹部である。そし
て、これらの切欠溝11及び凹部17により、ガ
イド13によつて閉じた空間となるホルダ8内に
溜る水を外部に排出するための排水路が形成され
る。
これらのホルダ8とガイド13は、洗面器1に
開設した開口1aにパツキン1bを介して固定ビ
ス9を雌螺子孔10に螺合することにより、洗面
器1上面に固定し、ホース6をガイド13の筒部
15を挿通させて湯水混合栓3に連結する。
開設した開口1aにパツキン1bを介して固定ビ
ス9を雌螺子孔10に螺合することにより、洗面
器1上面に固定し、ホース6をガイド13の筒部
15を挿通させて湯水混合栓3に連結する。
上記構成において、ガイド13の筒部15はホ
ルダ8上端のシヤワーヘツド支持口18と同軸配
置することによつて、ホース6をシヤワーヘツド
7の引き出し方向に案内することができる。
ルダ8上端のシヤワーヘツド支持口18と同軸配
置することによつて、ホース6をシヤワーヘツド
7の引き出し方向に案内することができる。
従つて、シヤワーヘツド7を取り出す場合には
ホース6はガイド13の筒部15に案内され、ホ
ース6は洗面器1の開口1aの縁部分に接触する
ことなく移動する。
ホース6はガイド13の筒部15に案内され、ホ
ース6は洗面器1の開口1aの縁部分に接触する
ことなく移動する。
このように、ホース6はガイド13によつて引
き出し方向に案内されるので、その表面の損傷を
防止できる。また、シヤワーヘツド7の位置を
様々に変化させてもホース6はホルダ8内で大幅
に屈曲することがないので、ホース6の疲労を低
減でき耐久性の向上が可能である。
き出し方向に案内されるので、その表面の損傷を
防止できる。また、シヤワーヘツド7の位置を
様々に変化させてもホース6はホルダ8内で大幅
に屈曲することがないので、ホース6の疲労を低
減でき耐久性の向上が可能である。
尚、使用時の湯水はホース6を伝つてホルダ8
内に侵入するが、これらの水はホルダ8の切欠溝
11とガイド13の凹部17間の隙間から洗面器
1面に流れ、ボール部方向に排出することができ
る。
内に侵入するが、これらの水はホルダ8の切欠溝
11とガイド13の凹部17間の隙間から洗面器
1面に流れ、ボール部方向に排出することができ
る。
本考案に係る洗髪器付洗面器はその構成により
下記の効果を奏する。
下記の効果を奏する。
(1) ガイドホースを洗面器の下面に接触すること
なく案内するので、ホース表面の損傷を防ぎ耐
久性が向上する。
なく案内するので、ホース表面の損傷を防ぎ耐
久性が向上する。
(2) ホース自体がガイドによつて方向性を伴つて
案内されるので、ホースの出し入れがスムース
で使い易い。
案内されるので、ホースの出し入れがスムース
で使い易い。
(3) ホルダの下端縁とガイドの間に排水路を設け
ているので、ホースを納めるときに筒部によつ
てしごかれたホース表面の水はホルダの中に溜
まらずに排出され、ホースを引き出したときに
水が滴り落ちることがなく、衣服等を濡らすこ
ともない。
ているので、ホースを納めるときに筒部によつ
てしごかれたホース表面の水はホルダの中に溜
まらずに排出され、ホースを引き出したときに
水が滴り落ちることがなく、衣服等を濡らすこ
ともない。
第1図は本考案に係る洗髪器付洗面器の正面
図、第2図はホルダ部分の要部拡大断面図、第3
図はホルダの底面図、第4図はガイドの平面図、
第5図は従来例の要部断面図である。 1……洗面器、3……湯水混合栓(水栓具)、
6……ホース、7……シヤワーヘツド、8……ホ
ルダ、13……ガイド、14……基板、15……
筒部。
図、第2図はホルダ部分の要部拡大断面図、第3
図はホルダの底面図、第4図はガイドの平面図、
第5図は従来例の要部断面図である。 1……洗面器、3……湯水混合栓(水栓具)、
6……ホース、7……シヤワーヘツド、8……ホ
ルダ、13……ガイド、14……基板、15……
筒部。
Claims (1)
- 洗面器に開けた開口を塞ぐ外郭形状を下端部に
持ち且つ内部を中空としたホルダを備え、該ホル
ダにシヤワーヘツドの基端を着脱自在とし且つシ
ヤワーヘツドに接続したホースを前記ホルダに挿
通自在とした洗髪器付洗面器であつて、前記ホル
ダの底部を塞ぐガイドを設けると共に該ガイドに
前記シヤワーヘツドの出し入れ方向とほぼ同軸上
であつて前記ホースが挿通自在な筒部を設け、更
に前記ホルダの下端縁と前記ガイドとの間に排水
路を形成したことを特徴とする洗髪器付洗面器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985024466U JPH036683Y2 (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985024466U JPH036683Y2 (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61141371U JPS61141371U (ja) | 1986-09-01 |
JPH036683Y2 true JPH036683Y2 (ja) | 1991-02-20 |
Family
ID=30518640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985024466U Expired JPH036683Y2 (ja) | 1985-02-21 | 1985-02-21 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH036683Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4974148B2 (ja) * | 2007-01-19 | 2012-07-11 | 株式会社Lixil | 吐水ヘッド引出式水栓装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5034181U (ja) * | 1973-07-24 | 1975-04-12 |
-
1985
- 1985-02-21 JP JP1985024466U patent/JPH036683Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5034181U (ja) * | 1973-07-24 | 1975-04-12 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61141371U (ja) | 1986-09-01 |
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