JPH05222629A - 複数の多位置織物機械操作のためのレールに移動可能に支持された自動操作ユニットと共通なセントラルユニットとの間においてデータを交換する装置 - Google Patents

複数の多位置織物機械操作のためのレールに移動可能に支持された自動操作ユニットと共通なセントラルユニットとの間においてデータを交換する装置

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JPH05222629A
JPH05222629A JP4251364A JP25136492A JPH05222629A JP H05222629 A JPH05222629 A JP H05222629A JP 4251364 A JP4251364 A JP 4251364A JP 25136492 A JP25136492 A JP 25136492A JP H05222629 A JPH05222629 A JP H05222629A
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JP4251364A
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Siegfried Fox
フォックス ジークフリート
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Palitex Project Co GmbH
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    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H9/00Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
    • D01H9/18Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for supplying bobbins, cores, receptacles, or completed packages to, or transporting from, paying-out or take-up stations ; Arrangements to prevent unwinding of roving from roving bobbins
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
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  • General Factory Administration (AREA)
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  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 多くの多位置織物機械操作のためのレールに
移動可能に支持された自動操作機(A1,A2,A3)
と、制御センター(Z)との間において、障害のないデ
ータ交換を可能にする。 【構成】 自動操作機への電気的駆動エネルギーの供給
が、レールに沿った、多くの伝送ライン(L1,L2,
L3,PE)を含んでいる伝送線システム(2)および
自動操作機と一緒に移動可能である摺動接点を経て行な
われる。伝送線システム(2)は、3つの追加の伝送ラ
イン(S1,S2,GND)を含み、これに制御センタ
ー(Z)の送/受信装置および自動操作機(A1,A
2,A3)の送/受信機がそれぞれ追加の摺動接点を経
て接続される。データは、パルスの形で発せられ、各デ
ータパルスは同時に反対の極性を持って2つの伝送ライ
ン(S1,S2)に供給され、そして同時に受信された
所定の最小信号出力を有するパルスのみが評価されるよ
うに構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多くの複数のワークス
テーションを有する織物機械、すなわち、多位置織物機
械の操作のための複数のレールに移動可能に支持された
自動操作ユニットと共通なセントラルユニットとの間で
データを交換する装置であって、自動操作ユニットへの
電気的駆動エネルギーの供給がレールに支持された複数
の伝送線を含む伝送線システムおよび自動操作ユニット
と一緒に移動可能な摺動接点を経て行なわれる装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば多くの隣接して配置された多位置
織物機械における操作手順が、走行レールシステム上を
可動である自動操作ユニットによって実行され、かつ、
その走行路は多位置織物機械の長手方向の側部に沿って
導かれ、そして各操作手順を実行すべき機械の方に自動
操作ユニットが走行できるように組み込まれていること
が知られている。特に複数のそのような自動操作ユニッ
トが走行路上を移動可能であるときには、自動操作ユニ
ットと、例えば固定配置した共通なセントラルユニット
すなわち制御センターとの間でデータを交換し、それに
よって正しい自動操作ユニットが正しい時点に正しい位
置にあって、そしてそこで要求された操作手順を実行で
きるように保証する必要がある。これに関連してまた、
自動操作ユニットが、その走行および操作を行う工程に
おいて、相互に妨げることなく、かつ、すべての操作機
能の最適経過が達成できることが重要である。このため
には、障害のないデータ交換が特に重要となる。
【0003】上記した種類の多位置織物機械の移行操作
システムは、たとえばヨーロッパ特許公開公報EP第0
384978A2号に記載されている。
【0004】この公知のシステムでは、自動操作ユニッ
トは、互に平行に配置された多位置織物機械の間に蛇行
形状に延びている走行レールシステム上を走行する。自
動操作ユニットは、I型ビームとして形成されている走
行レールに懸垂されている。自動操作ユニットへの電気
的駆動エネルギーの供給は、I型ビームの脚に配置され
ており、かつ多くの伝送ラインを有している伝送線シス
テムを経て行なわれる。自動操作ユニットには摺動接点
が配置されていて、これらの摺動接点は伝送ライン上に
載っており、そしてそれを経て駆動エネルギーが自動操
作ユニットの駆動装置に供給される。
【0005】レールに沿って移動可能な自動操作ユニッ
トでは、電気的駆動エネルギーを供給する伝送線システ
ムの伝送ラインを経てデータ交換を実施することが知ら
れている。そのような伝送システムでは、データは、エ
ネルギー伝送のための伝送線システムに与えられるある
搬送周波数に乗せて伝送されなければならない。そのよ
うな装置は比較的高価であり、そして外部障害による干
渉発生の可能性、伝送ラインと摺動接点との間での接点
における火花発生のような接触の困難性のため、障害の
ないデータ交換が保証されない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】並設ケーブル(tra
iling cable)等による自動操作ユニットと
制御センターの接続は、走行レールシステムの複雑化お
よび可能な限り多く配設される自動操作ユニットのため
実施不可能である。
【0007】また、自動操作ユニットと制御センターと
の間のデータ交換を無線搬送波通信システムにより実施
することも考えられる。しかし、そのようなシステムも
費用がかかり、絶対的な信頼性をもって動作するもので
もない。特に、無線伝送システムは他の無線制御される
装置からの干渉に影響され易く、それがデータ交換の際
の重大なミスとなることがある。本発明の課題は、冒頭
および特許請求の範囲の請求項1の前文に記載した種類
の装置を、それが搬送周波数を持たない情報システムの
形成に適しており、かつ、技術面において費用に制限の
ある場合であってもより障害のないデータ交換を可能に
するように構成することである。この課題の解決は、本
発明によって、請求項1の特徴部分の特徴によって行な
われる。本発明による装置の有利な改良は従属請求項に
記載されている。本発明の基本的着想は、データを搬送
周波数のないパルスの形で伝送できる追加の伝送ライン
を有する自己のレールに沿った伝送線システムを経て、
データ交換を実施することにある。この場合、この伝送
線システムは、リングラインあるいは所謂共同線を形成
し、これを経て、任意の数の移動可能な自動操作ユニッ
トが制御センターに接続可能である。制御センターは固
定配置することができるが、しかしまたレールに沿って
移動可能なステーションとしても構成することができ
る。
【0008】本発明による解決に当って克服すべき困難
は、普通の走行レールに裾付可能な伝送ライン数が構造
上制限されるということであり、したがってデータ伝送
のために任意の多数のチャンネルが提供できない。他方
において、伝送路は、長い機械設備では、長さ数百メー
トルにもなることがある。さらに、駆動エネルギーを伝
送する伝送ラインに平行に配置されたデータ伝送のため
の伝送ラインが、駆動エネルギーを伝送する伝送ライン
から、たとえばブラシのスパークあるいはエネルギー伝
送のための伝送ライン上の電流変化によって、容量性お
よび誘導性の障害を受けやすい。
【0009】さらに、運転中における伝送ラインの表面
のほこりによる堆積や汚れが回避できないので、データ
を伝送する伝送ラインの場合、伝送ラインと摺動接点と
の間の接触抵抗の変化に考慮しなければならない。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用】これらの困難
は、本発明において克服される。2つの伝送ラインへ同
時に、反対の極性を有するデータパルスの供給が行わ
れ、所謂プッシュプル伝送を可能にする。以下に実施例
によりさらに詳述するように、送/受信装置は、この場
合に、同時に双方の伝送ラインを経て受信されるパルス
のみを評価するように構成される。このようにして、干
渉パルスが完全に消去される。受信しなければならない
所定の最小信号出力への要求が、伝送ライン表面のほこ
りの堆積や汚れおよびプラシスパークによる接触抵抗へ
の影響を減少する。同時にそれによって、エネルギー伝
送のための伝送線システムからの干渉に対する信号対雑
音比が実質的に改善される。これに対して、公知のデー
タ伝送装置では一般的に電圧信号のみ、あるいは電流パ
ルスのみが伝送される。
【0011】追加の干渉抑制のためさらに、パルス幅が
所定の時間間隔範囲以内にある到着するパルスのみが評
価されるように設計することができる。
【0012】データ伝送のために、3つの追加の伝送ラ
インが設けられていて、その場合に第3の伝送ライン
が、たとえばアース電位である基準電位の伝送に役立つ
ようになっているとき、特に有利である。
【0013】さらに以下に実施例により説明するよう
に、本発明による装置の実際の実施例では、伝送制御装
置内の自動操作ユニットの各々に、すべての機能要素を
まとめ、その機能要素がデータ伝送を制御しかつ実施す
ることができる。この伝送制御装置は、自己の人工頭脳
を備えており、そしてそれによって、普通、自動操作ユ
ニットに配置されており、記憶装置を備えかつプログラ
ム可能であって、自動操作ユニットの作業および走行プ
ログラムを制御する操作制御装置の負荷を軽くする。こ
の伝送制御装置は、このとき標準的なインタフェースを
経て操作制御装置に接続される。さらに、伝送制御装置
はそれぞれ自己の入力ユニットを有し、これを経て所定
の位置の前で入力キーによって命令が与えられ、データ
を問合せ、そしてたとえば表示デイスプレイに表示され
ることができる。
【0014】データパルスによるデータ伝送は、それ自
体公知の方法で、2進符号を用いて行なうことができ
る。この場合、データメッセージはアドレス部分と情報
部分とを含むことができる。アドレス部分によって、情
報を受取る特定の自動操作ユニットが決定されるのみな
らず、その自動操作ユニットに、優先順位を結びつける
ことができ、そしてこれは、特に、異なる機能の多くの
自動操作ユニットが、種々の優先順に配置されるとき、
重要である。
【0015】特別な場合に、データ伝送のときに干渉が
生ずれば、簡単な尤度検査および場合によってメッセー
ジ繰返しが簡単に実施可能である。
【0016】自動操作ユニットの各々が、制御センター
に明確な位置情報を与えることができるようにするに
は、本発明による装置がさらに、走行コースに沿って配
置されている標準点システムを有し、それらに標準要素
が配置されていて、それらの標準要素が、自動操作ユニ
ットに配置されたセンサー要素と協働するのが有利であ
る。さらに以下に詳述するように、この場合に標準要素
が標準点に、明確な符号を有するように配置され、した
がって、自動操作ユニットはセンサー要素により、どの
標準点に自動操作ユニットがあるか、あるいはどの標準
点を通りすぎたかを正確に検知する。さらにこれによっ
て、情報が伝送できない場合、たとえばデータライン使
用中のとき、自動操作ユニット内の内部制御装置が、独
立して作動を続け、到達した位置を通りすぎないように
することができる。
【0017】最後に、本発明による装置はなお、走行コ
ースをブロックシステムと同じように個々の部分に分
け、そしてそれぞれ2つの自動操作ユニットが同じコー
ス部分内に存在できないようにする追加の安全装置を設
ける可能性を与えている。この場合にもまた再び優先順
位を設けることができ、それによって自動操作ユニット
は、高位の優先を有している自動操作ユニットがあるコ
ース部分内に入ることができない、あるいは高位の優先
を有する自動操作ユニットがこのコース部分に入るや否
や、コース部分から出ることができない。このシステム
は、レールに沿った伝送線システムがさらに他の伝送ラ
インを有し、これが所定の、互に絶縁された長手方向の
部分に分けられていて、そして各自動操作ユニットが、
伝送制御装置に接続した追加の安全装置を有し、この安
全装置が、摺動接点を経てさらに他の伝送ラインの長手
方向の部分と接触を有していることによって実現され
る。この安全装置は、摺動接点に電圧信号を与える装置
および/または摺動接点における電圧信号識別装置を有
している。このようにして、たとえば、高位の優先を有
する自動操作ユニットは、低位の優先を有する自動操作
ユニットから見分けられ、そして対応する制御機能を行
なう電圧信号を発する。
【0018】
【実施例】以下に添付図面により本発明によるデータ交
換装置のための実施例を詳述する。図1に、たとえば、
2線撚機械である多位置織物機械の3台21,22、お
よび23より成っている設備が示されている。この設備
を通り走行レールシステムXが通過しており、その走行
路は蛇行形状に機械設備を通り機械の全長手方向側部に
沿って走っていて、そしてその上に、選択した実施例で
は、3つの自動操作機A1,A2,A3が案内されてい
る。この場合、たとえば、自動操作機A1およびA2は
機械21,22,23におけるコイル交換を行ない、一
方自動操作機A3はたとえば掃除および保守機能を行な
うことができる。これらの自動操作機の正確な構成はそ
れ自体公知であり、以下に詳述しない。このような自動
操作機の1実施例は、たとえば既述のヨーロッパ特許公
開公報EP第0384978A2号に記載されている。
【0019】走行レールシステムXに沿って標準点が設
けられており、これらの点は図1のY1,Y2,Y3な
いしY30で示されている。これらの標準点はさらに下
記に詳述する方法で、位置決定のため自動操作機A1,
A2,およびA3により検出され、そして対応する情報
を固定制御センターに送り、かつさらに下記に詳述する
装置を経て自動操作機と制御センターとの間のデータ交
換のため送られる。この装置を経て、自動操作機に、コ
ースの2つの標準点間の部分にあるか、あるいはそのよ
うな部分を去るべきか、あるいはそこで他の情報を待つ
ために特定の標準点にあるべきかの命令を与えることが
できる。
【0020】図2ないし図4から、標準点の正確な構成
および標準点検出のための外部装置の部分が明らかであ
る。この場合、図2では、図1に示された場合と異なり
自動操作機A2は走行レールシステムXの標準点Y1に
あると仮定されている。
【0021】自動操作機A2は、その上部端にフック状
に形成されたヘッド部分3.1を有し、このヘッド部分
3.1によって自動操作機は保持ガイドレール1に懸垂
される。保持ガイドレール1は、頂部フランジ1.1
と、下部フランジ1.2と、脚1.3とを有しているI
型ビームである。頂部フランジ1.1の上部側に、駆動
装置4の図示しない駆動ローラーが係合している。頂部
フランジ1.1および下部フランジ1.2の側面にガイ
ドローラー5.1,5.2,5.3および5.4が係合
している。脚1.3の自動機2のヘッド部分3.1の方
に向いた側に伝送ラインより成っている伝送線システム
2が配置されている、これについては以下さらに詳述す
る、そしてそれは特別に図示していない方法で、摺動接
点を経て駆動制御装置および自動操作機A2のデータ交
換装置に接続されている。
【0022】脚1.3のヘッド部分3.1の反対側に、
保持レール1.4が配置されており、この保持レール
1.4は、スロットを有するC型断面形状を有してい
る。この保持レール1.4は、一方において公知の、そ
して特に図示しない方法で、保持器を収容するのに役立
っており、この保持器を経てI型ビーム1が保持フレー
ムに固定される。さらに、保持レール1.4は、走行コ
ースXの標準点を表わしている装置を収容するのに役立
っている。この装置は平らな保持要素7を有し、その保
持要素はフランジ7.6と7.7およびねじ接続8.1
と8.2を経て保持レール1.4に固定ねじ止めされて
いる。この固定ねじ止めは、たとえばそれ自体公知のセ
ルフロックハンマーボルトにより行なわれる。保持要素
7は脚1.3に対し垂直であり、そしてその下側は実質
的に水平に向いている。この下側に、強磁性体材料の、
つまりたとえば鋼または鉄のバー状あるいはストリップ
状の標準要素7.1ないし7.5がある。保持要素7の
下側に対向している自動操作機A2の上部側3.2にセ
ンサー装置6が配置されており、このセンサー装置6は
選択された実施例では5つのセンサー要素6.1ないし
6.5を有しており、これらのセンサー要素が誘導近接
センサーを形成し、そしてこれらのセンサーが標準要素
7.1ないし7.5の1つに直接対向するとき、公知の
方法で信号を発する。センサー装置6は、さらに下記の
自動操作機の伝送制御装置に接続されている。
【0023】このセンサーおよび標準要素による標準点
Y1ないしY30の符号化は、センサー要素6.1ない
し6.5の各々に2進数の位置が割当てられていて、そ
して、センサー要素に標準要素が対向したときに常に符
号「1」が現われ、そしてセンサー要素に標準要素が対
向しないとき「0」が現われるようにして行なうことが
できる。種々の標準点Y1ないしY30の保持要素7に
おける標準要素7.1ないし7.5の異なる数および配
置によって、すべての標準点は5桁の2進符号で明確に
マークされる。位置検出のため、少くとも1つのセンサ
ー要素が信号「1」を発しなければならない。
【0024】図3に、たとえば1つの保持要素が示され
ている、これでは標準要素7.1,7.3および7.5
のみがあり、これらがセンサー要素6.1,6.3およ
び6.5に対向している、一方センサー要素6.2およ
び6.4には標準要素は対向していない。この標準点に
は2進符号で識別記号「10101」が割当てられる。
同様に、図4に標準点が示されている、これでは標準要
素7.2′,7.4′および7.5′のみがあり、これ
らはセンサー要素6.2,6.4および6.5に対向
し、したがって識別記号「01011」が割当てられ
る。
【0025】図5は、I型ビーム1において脚1.3に
配置された伝送線システム2の正確な構成を示してい
る。絶縁材料の保持器内に、銅、滑りレールとして形成
できる合計8つの長手方向に延びている伝送ラインがあ
る。これらの伝送ラインは、図5では記号L1,L2,
L3,PE,GND,S1,S2,およびB1が付けら
れている。
【0026】これらの伝送ラインは、図6に示された、
自動操作機A1,A2およびA3と制御センターZとの
間のデータ交換装置のブロック回路図では、同じ参照記
号で示されている。中性線PEと共に伝送ラインL1,
L2,L3を経て、それ自体公知の、下記に、詳述しな
い方法で、たとえば42Vの交流の形の電気的駆動エネ
ルギーが供給される。伝送ラインS1,S2およびGN
Dは専らデータ伝送に役立つ、この場合、伝送ラインG
NDが基準電位、したがって一般的にアース電位を表わ
している。一方伝送ラインS1およびS2はプッシュプ
ルの信号伝送に役立っておる、これについては下記に詳
述する。個々の、互に絶縁された長手方向部分より成っ
ている伝送ラインB1は、さらに以下に詳述されている
追加の安全装置に属している。
【0027】制御センターZは固定配線を経て伝送ライ
ンGND,S1およびS2に接続されており、一方自動
操作機A1,A2およびA3は、摺動接点SK1.0,
SK1.1,SK1.2およびSK2.0,SK2.
1,SK2.2並びにSK3.0,SK3.1,SK
3.2を経てこれらの伝送ラインに接続されている。制
御センターZにも自動操作機A1,A2,A3にも、そ
れぞれ伝送制御装置が配置されており、これらの伝送制
御装置は全体的にS0,S1,S2およびS3で示され
ている。各伝送制御装置は、さらに以下に詳述するレベ
ル変換器PW0,PW1、PW2およびPW3を含む。
制御センターZのレベル変換器PW0に、コンピュータ
PCとプログラム可能な記憶装置を含む操作制御装置S
PSOとが接続されている。レベル変換器PW1ないし
PW3は、伝送制御装置の他の論理演算ユニットLG
1,LG2およびLG3に接続されており、これらの論
理演算ユニットLG1,LG2およびLG3はさらに入
力ユニットEG1,EG2およびEG3に接続されてい
る、これらの入力ユニットはそれぞれ入力キーおよび表
示デイスプレイを備えることができ、そして論理演算ユ
ニットLG1ないしLG3内に含まれているコンピュー
タシステムへの直接干渉を可能にする。
【0028】伝送制御装置S1ないしS3は、標準的な
インタフェースを経て自動操作機の操作制御装置SPS
1,SPS2およびSPS3に接続されている。
【0029】自動操作機の伝送制御装置と操作制御装置
への制御装置の分割は、他のデータ伝送システムの場合
にも使用可能である自動操作機の操作制御装置がすべて
のデータ伝送に関する機能から完全に負荷を軽減される
という大きな利点を有している。伝送制御装置と操作制
御装置との間の標準的なインタフェースを経て、自動操
作機への制御命令および自動操作機からの応答のみが交
換される。
【0030】図6から明らかなように、論理演算ユニッ
トLG1ないしLG3にまた、自動操作機A1ないしA
3の各々に配置されているセンサー装置6の信号が入力
P1,P2およびP3を経て供給され、そしてそこで処
理される。操作制御装置SPS1ないしSPS3は、論
理演算ユニットLG1ないしLG3から、Y1ないしY
30のどの位置に自動操作機が走行すべきかの命令のみ
を受取る。その位置に達したときに、その位置は、操作
制御装置に記憶された位置テーブルと比較されるので、
自動操作機は自動的にこの位置で行なうべき動作を識別
する。自動操作機はただ、それが所定の位置に達したと
いう情報を発するだけが必要である。
【0031】さて次に、図7による個々の回路図により
データ伝送を詳述する。この場合、例として自動操作機
A1の回路部分を使用する。
【0032】伝送制御装置S1は、摺動接点SK1.1
およびSK1.2に接続した2つの送/受信チャンネル
を有している。摺動接点SK1.0とは、特に明記しな
い方法で回路要素のアース接点が接続されている。
【0033】レベル変換器PW1は、双方のチャンネル
内に第1に摺動接点に接続したリミッタBS1およびB
S2を含み、これらは公知の方法で構成されており、そ
して伝送ラインS1およびS2に供給された信号の粗い
障害が抑制される。リミッタ段の次に、各チャンネルは
送信チャンネルSE1,SE2および受信チャンネルE
1,E2とに分けられ、これらのチャンネルはそれぞれ
それらの両端に切換スイッチUS1.1,US2.1あ
るいはUS1.2,US2.2を有し、それらは共通の
切換装置SEUからそれぞれ「受信」Eあるいは「送
信」SEに切換え可能である。標準の場合に、すべての
3つの自動操作機では、切換スイッチは「受信」の位置
にあり、そして情報が与えられたとき「送信」にのみ切
換えられる。
【0034】各受信チャンネルE1,E2は、GND端
に対し、負荷抵抗RL1,RL2と、これに続くサージ
保護回路SU1,SU2と、フイルタ回路F1,F2
と、制御装置の残りの部分からの電気的な分離のための
回路01,02と、つまり論理演算ユニットLG1およ
び記憶装置とを含む。
【0035】各送信チャンネルSE1,SE2は、論理
演算ユニットからの電気的分離および信号レベル変換の
ための回路03,04と、信号増幅器SV1,SV2と
を含む。送信チャンネルSE2には、さらに信号インバ
ーターS1が配置されている。双方の受信チャンネルE
1およびE2は、切換スイッチUS2.1,US2.2
を経て比較器Vの入力に接続されている、この場合、一
方の入力の前にインバーターJが接続されている。比較
器Vの制御出力GEは、比較器の双方の入力に同時に同
じ極性の信号パルスが付加されたときのみ、入力段EL
G1データ受信入力DEを論理演算ユニットにレリーズ
する。そしてその信号パルスは、信号ラインを経てプッ
シュプルで反対極性で入って来た信号パルスに対応して
いる。
【0036】論理演算ユニットLG1の入力段ELG1
はさらに、受信チャンネルE2に直接接続されたバスを
有し、これは、伝送ラインが受信すべき信号を含んでい
るかどうかを決定するバスチェックのために用いられ
る。若し含んでいなければ、この場合、出力DRR(デ
ータ方向レジスタ)および制御装置SEを経て「送信」
に切換えられる。入力ユニットELG1の出力SDから
発した送信データは、双方の送信チャンネルSE1、S
E2を経てラインS1およびS2上に与えられる、この
場合、送信データは送信チャンネルSE2を経て反対の
極性で送られる。
【0037】送信および受信されたデータのみの処理お
よび論理演算ユニットLG1内のデータの記憶および修
正は、それ自体公知の方法でコンピュータ制御される、
そして下記に詳述しない。既述のように、図7に特に示
されていない追加の入力ユニットEG1を経て、論理演
算ユニットLG1の記憶装置のデータへの直接アクセス
が可能であり、そして直接命令を与えることができる。
【0038】伝送ラインS1およびS2を経て入って来
た信号はパルス形状であり、そして普通の符号化法によ
り符号化される、そしてそれはそれ自体公知であり、そ
してこれ以上説明しない。それは、干渉の影響により損
なわれることがある。干渉信号が双方の伝送ラインの一
方に到着すると、それらの干渉信号は比較器Vによって
識別されて除去される。双方の伝送ラインS1およびS
2に同じように作用する障害は、入って来るデータパル
スの歪みを生じ、この歪みは既述の双方の受信チャンネ
ルに配置された回路要素によって除去される。
【0039】これについては下記に図8により詳述す
る。図8は、第1のラインSTOにより電圧/時間線図
中に重畳された障害を含む信号の例示的カーブを示して
いる。線図中の第2および第3のラインにより、2つの
信号eBS1およびeBS2が示されており、これらの
信号には、双方のリミッタBS1およびBS2の入力前
のデータパルスの影響が示されている。線図中の第4お
よび第5のラインは信号aBS1およびaBS2を示し
ており、これらの信号は、双方のリミッタBS1および
BS2の出力に得られた信号を示している。この障害の
強い部分が既に部分的に相殺されていることが明らかで
ある。
【0040】線図中の第6および第7のラインにより信
号aF1およびaF2が示されており、これらの信号
は、フイルタ回路F1およびF2の出力における信号の
状態を示している。フイルタの時定数によってさらに他
の障害部分が抑制され、そして信号形状は扁平に形成さ
れる。
【0041】最後に、線図中の第8および第9のライン
により信号a01およびa02が示されており、それら
の信号が電気的分離およびレベル変換のための回路01
および02の出力でどのように現われるかを示してい
る。これで明らかなように、双方のパルスの流れは実質
的に障害なく受信される。これはこの回路が、負荷抵抗
RL1,RL2によって予め定められた信号出力の最低
値に達した時のみ、即ち最小電圧が存在し、最小電流が
流れる時のみ、その回路が応答するように設計されてい
ることによるものである。
【0042】このことは、ラインS1−S2−GNDを
経て、リングラインあるいは共同線の方式により制御セ
ンターZに接続されている伝送制御装置S1,S2およ
びS3の各々の個々の装置にも言える。勿論また3以上
の可動ステーションを制御センターZに接続することも
できる。一般的に、20Vないし50Vの信号電圧で作
動され、かつ、要求された最小信号電流は約0.1Aな
いし0.5Aの間にあれば、信号出力は3Wと25Wと
の間の範囲にある。典型的な値はたとえば10Wと20
Wとの間にある。これに対し公知の伝送装置では、伝送
される信号出力は数mW以下の範囲にある。要求された
信号出力をあまり高くすることは望ましくない、それは
利益率を減少し、たとえば熱除去に多くの費用を必要と
するからである。非常に稀れに現われる特に大きな障害
はまたメッセージ繰返しによって除かれることができ
る。
【0043】入力段ELG1(図7)のデータ受信入力
にDE受信されたパルスは、論理演算ユニットLG1な
いしLG3においてさらにその後、そのパルスが、図8
のa01およびa02に示したパルスのパルス時間に対
応する所定のパルス時間を有しているかどうかをチェッ
クされる。したがって、この検査により、更なる障害パ
ルスの抑制が可能である。
【0044】制御センターZ(図6)のレベル変換器P
W0は原則的には、前述の自動操作機のレベル変換器P
W1ないしPW3と同様に構成される。
【0045】制御センターZのコンピュータPCで、た
とえば前述した論理演算ユニットLG1の比較器Vにお
けると類似する受信されたデータパルスの比較が行なわ
れる。このようにして、制御センターZに到着した信号
はブッシュプルで、障害なく受信される。
【0046】次に、図9により追加の安全装置について
説明する、この安全装置によって、2つの自動操作機が
非常に接近して、それらの自動操作機がそれらの機能を
妨げられるか、あるいは危険を生ずるのが防止される。
【0047】図9には、図6に示された伝送線システム
の中、基準電圧を導く伝送ラインGNDと、既述の追加
の伝送ラインB1のみが示されている。この伝送ライン
B1は多くの互に電気的に絶縁された長手方向の部分か
ら成っており、その中の2つの長手方向の部分B1.1
およびB1.2が示されている。部分B1.1にはマス
ターと呼ばれる自動操作機A1があり、それによって自
動操作機A1が高位の優先にあることを示している。長
手方向の部分B1.2にはスレーブで示された自動操作
機A2があり、それによって自動操作機A2が低位の優
先にあることを示している。特に図示していない方法
で、自動操作機A1から、出力UBおよび摺動接点SK
1.3を経て電圧信号が発せられるので、伝送ラインの
部分B1.1は伝送ラインGNDに対して所定の電圧値
を有する。
【0048】自動操作機A2は、入力UBを経て摺動接
点SK2.3に接続されている電圧識別装置を有してい
る。電圧発生および電圧識別装置は、伝送制御装置S1
ないしS3あるいは操作制御装置SPS1ないしSPS
3内に含むことができる。自動操作機A2が、長手方向
の部分B1.2から長手方向の部分B1.1に移動する
と、自動操作機2は摺動接点SK2.3を経てそこにあ
る電圧を受取り、そしてそれが制御命令を発する結果と
なり、その制御命令が自動操作機A2を、たとえば長手
方向の部分B1.1を再び去るか、あるいは直ちに停止
せしめる。自動操作機A1、つまりマスター機は、それ
が他の自動操作機に接近しても回避しないようにプログ
ラムすることができる、一方、自動操作機A2、即ちス
レーブ機は、自動操作機がマスター機であって、同じ長
手方向の部分にあることをスレーブ機に示す電圧をスレ
ーブ機が受取ったとき、常に回避して、走行方向を逆に
するようにプログラムできる。
【0049】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、複数の多位置織物機械操作のためのレールに移動
可能に支持された自動操作ユニットと共通なセントラル
ユニットとの間において、障害のないデータ交換が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レールシステムを有し、その上を多くの自動操
作機が移動可能である多くの多位置織物機械設備の概略
的構成を示す斜視図である。
【図2】図1の切断線II−IIにおいて、標準点の付近の
レールシステムに結合された自動操作機の部分構成を拡
大して示す斜視図である。
【図3】自動操作機のセンサー要素および標準要素の一
実施例を示す側面図である。
【図4】自動操作機のセンサー要素および標準要素の他
の実施例を示す側面図である。
【図5】図1の切断線V−Vにおいて、レールシステム
の断面を示す拡大斜視図である。
【図6】図1ないし図5の設備におけるデータ交換装置
の構成を示すブロック図である。
【図7】図6の装置における自動操作機の送/受信装置
の構成を示すブロック図である。
【図8】図7の装置の個々の点における信号形状を示す
電圧/時間線図である。
【図9】図6の装置のための追加の安全装置の概略的な
構成を示す回路図である。
【符号の説明】
01,1.4…レールシステム 02,2…ラインシステム 03,4…駆動装置 04,6.1〜6.5…センサー要素 05,7…保持器 06,7.1〜7.5…標準要素 07,A1,A2,A3…自動操作機 08,E1,E2…受信チャンネル 09,EG1〜EG3…入力ユニット 10,LG1〜LG3…論理演算ユニット 11,RL1,RL2…負荷抵抗 12,S1,S2,GND…伝送ライン 13,SE1,SE2…送信チャンネル 14,SK1.0〜SK3.2…摺動接点 15,US0…送/受信装置 16,US1〜US3…伝送制御装置 17,V…比較器 18,2…制御センター

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のワークステーションを備えた複数
    の織物機械を操作するために、レールに移動可能に支持
    された複数の自動操作ユニットと一つの共通なセントラ
    ルユニットとの間でデータの交換を行うための装置であ
    って、 レールシステムと、 上記レールシステムに結合されており、データ伝送専用
    に用いられ、かつ、リングラインを形成している2つ以
    上3つ以下のデータ伝送線と、上記自動操作ユニットに
    電流を供給するための供給線とを有する伝送線システム
    と、 送信および受信手段を有し、かつ、上記伝送線に結合さ
    れているセントラルユニットと、 上記レールシステムに移動可能に結合され、かつ、各々
    は上記供給線に結合される第1の摺動接点と、送信およ
    び受信手段と、上記データ伝送線に該送信および受信手
    段を結合するための第2の摺動接点とを有している複数
    の自動操作ユニットとを備え、 上記送信および受信手段からのデータは、予め定められ
    たパルス幅と間隔を有するパルス信号として送られ、か
    つ、該パルス信号の各々は上記データ伝送線の第1およ
    び第2の線に逆極性で送られるようになされており、そ
    して、上記送信および受信手段は、上記パルス信号のう
    ち、上記2つのデータ伝送線を通って同時に受信され、
    かつ、予め設定された最小のパルス電力を有するものの
    みを評価するように構成されていることを特徴とするデ
    ータ交換装置。
  2. 【請求項2】 送信および受信手段は、パルス信号のう
    ち、予め設定された時間範囲内のパルス幅を有するもの
    のみを評価するように構成されていることを特徴とする
    請求項1記載のデータ交換装置。
  3. 【請求項3】 データ伝送線は3つ設けられており、か
    つ、該データ伝送線の第3の線は基準電圧の伝送のため
    に用いられることを特徴とする請求項1記載のデータ交
    換装置。
  4. 【請求項4】 送信および受信手段の各々は、論理演算
    ユニットと、メモリ素子と、レベル変換器とを備え、該
    論理演算ユニットと該メモリ素子とは該レベル変換器に
    接続され、かつ、該レベル変換器は第2の摺動接点に接
    続されるようにされた伝送制御ユニットを有しており、 上記レベル変換器の各々は、2つの送信チャンネルと、
    2つの受信チャンネルと、該送信および受信チャンネル
    に接続されて、それらを交互に上記第2の摺動接点に結
    合するための制御スイッチとを有しており、 上記受信チャンネルの各々は、負荷抵抗と、サージ保護
    回路と、フィルタ回路と、上記論理演算ユニットから電
    気的に分離し、かつ、上記パルス信号の信号レベルを変
    換するための電気的分離回路とを有しており、 上記送信チャンネルの各々は、上記論理演算ユニットか
    ら電気的に分離し、かつ、上記パルス信号の信号レベル
    を変換するための電気的分離回路と、信号増幅回路とを
    有しており、 上記送信チャンネルの一方は更に信号反転回路を有して
    おり、 上記論理演算ユニットは、上記受信チャンネルが結合さ
    れており、上記2つの受信チャンネルを経て到達する上
    記パルス信号の2つが同時に逆極性で記録された場合の
    み該論理演算ユニットのデータ入力ポートを開くように
    された比較回路を有していることを特徴とする請求項1
    記載のデータ交換装置。
  5. 【請求項5】 第2の摺動接点とレベル変換器との間に
    接続されたリミッタを更に備えていることを特徴とする
    請求項4記載のデータ交換装置。
  6. 【請求項6】 電気的分離回路が光電結合回路を有して
    いることを特徴とする請求項4記載のデータ交換装置。
  7. 【請求項7】 自動操作ユニットが操作制御ユニットを
    有しており、更に、 伝送制御ユニットを上記操作制御ユニットに接続するイ
    ンタフェース回路を備えており、 該インタフェース回路を経て、上記自動操作ユニットへ
    の制御コマンドおよびそれからの応答のみが交換される
    ようになされていることを特徴とする請求項4記載のデ
    ータ交換装置。
  8. 【請求項8】 伝送制御ユニットの各々はコンピュータ
    を有していることを特徴とする請求項4記載のデータ交
    換装置。
  9. 【請求項9】 伝送制御ユニットは入力手段を有してい
    ることを特徴とする請求項8記載のデータ交換装置。
  10. 【請求項10】 自動操作ユニットの各々はセンサ要素
    を有しており、 レールシステムは固定された標準点に標準要素を有して
    おり、 伝送制御ユニットが上記センサ要素に接続されており、
    上記センサ要素が上記標準要素と協働することにより上
    記レールシステム上の上記自動操作ユニットの位置を決
    定することができるようになされていることを特徴とす
    る請求項4記載のデータ交換装置。
  11. 【請求項11】 自動操作ユニットの各々は同じ配置状
    態に配置された同じ個数のセンサ要素を有しており、 各標準点において、標準要素の個数は上記センサ要素の
    個数より少ないか、あるいは、それに等しくされてお
    り、 上記標準点の各々における上記標準要素は、上記センサ
    要素が上記標準点のうちの一つを通過した時に、上記セ
    ンサ要素に関連する上記標準要素について独自の識別が
    行われるようになされていることを特徴とする請求項1
    0記載のデータ交換装置。
  12. 【請求項12】 レールシステムは脚により結合された
    頂部フランジおよび底部フランジからなる断面I形構造
    を有しており、 自動操作ユニットは駆動ローラを持った駆動ユニットを
    有しており、 上記駆動ローラは上記断面I形構造の上記頂部フランジ
    と係合し、かつ、上記脚はその一方側においてそれに結
    合された伝送線システムを有しており、更に、 上記脚の他方側に結合された固定レールと、 上記固定レールに取りはずし自在に結合された標準要素
    のための保持器とを備えていることを特徴とする請求項
    10記載のデータ交換装置。
  13. 【請求項13】 伝送線システムは互いに絶縁された予
    め定められた長さ方向の部分に分割された別の伝送線を
    有しており、 自動操作ユニットの各々は、追加の安全手段と、上記別
    の伝送線の上記長さ方向の部分に結合された別の摺動接
    点とを有しており、 上記安全手段は、上記別の摺動接点に電圧信号を伝送す
    るための手段と、および/あるいは、上記別の摺動接点
    における電圧信号を識別するための手段とを有している
    ことを特徴とする請求項1記載のデータ交換装置。
JP4251364A 1991-09-19 1992-09-21 複数の多位置織物機械操作のためのレールに移動可能に支持された自動操作ユニットと共通なセントラルユニットとの間においてデータを交換する装置 Pending JPH05222629A (ja)

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