JPH05220672A - 六角レンチ - Google Patents
六角レンチInfo
- Publication number
- JPH05220672A JPH05220672A JP2106092A JP2106092A JPH05220672A JP H05220672 A JPH05220672 A JP H05220672A JP 2106092 A JP2106092 A JP 2106092A JP 2106092 A JP2106092 A JP 2106092A JP H05220672 A JPH05220672 A JP H05220672A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hammer
- long rod
- long beam
- rod portion
- flat surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ハンマーが、六角レンチの長桿部の平面部を
打撃するようにして、長桿部の角（突部）に当たる打撃
のし難さ及び角（突部）から滑る危険を解決しようとす
るものである。 【構成】 六角レンチの長桿部と短桿部との交差部又は
その付近で、長桿部１は、３０度ねじられるため、長桿
部１の平面部４は、ハンマーの打撃方向と直角な方向を
向くので、ハンマーの当たる箇所を平坦にすることがで
き、ハンマーによる打撃がし易く、また、ハンマーが滑
り難い。更に、長桿部の平面部にいげた状の切り欠き５
を設けるか、又は、スポット状溶接点丘６を設けると、
ハンマーが長桿部の平面部上で一層滑り難くなる。
打撃するようにして、長桿部の角（突部）に当たる打撃
のし難さ及び角（突部）から滑る危険を解決しようとす
るものである。 【構成】 六角レンチの長桿部と短桿部との交差部又は
その付近で、長桿部１は、３０度ねじられるため、長桿
部１の平面部４は、ハンマーの打撃方向と直角な方向を
向くので、ハンマーの当たる箇所を平坦にすることがで
き、ハンマーによる打撃がし易く、また、ハンマーが滑
り難い。更に、長桿部の平面部にいげた状の切り欠き５
を設けるか、又は、スポット状溶接点丘６を設けると、
ハンマーが長桿部の平面部上で一層滑り難くなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、六角レンチを用いて六
角ボルト又はナットを締める場合又はゆるめる場合、ハ
ンマーにて六角レンチの長桿部を強打したとき、ハンマ
ーが長桿部の平面部に当たらずに角（突部）に当たるこ
とがないようにした六角レンチに関するものである。
角ボルト又はナットを締める場合又はゆるめる場合、ハ
ンマーにて六角レンチの長桿部を強打したとき、ハンマ
ーが長桿部の平面部に当たらずに角（突部）に当たるこ
とがないようにした六角レンチに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の六角レンチは、図３に示すよう
に、六角レンチを用いて六角ボルト又はナットを締める
場合又はゆるめる場合、ハンマーを用いると、ハンマー
が当たる部分は、長桿部１の角（突部）３であるから、
打撃し難く、また、滑り易く、危険であった。
に、六角レンチを用いて六角ボルト又はナットを締める
場合又はゆるめる場合、ハンマーを用いると、ハンマー
が当たる部分は、長桿部１の角（突部）３であるから、
打撃し難く、また、滑り易く、危険であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ハンマーが
六角レンチの長桿部の角（突部）に当てる打撃のし難さ
及び角（突部）から滑る危険を解決しようとするもので
ある。
六角レンチの長桿部の角（突部）に当てる打撃のし難さ
及び角（突部）から滑る危険を解決しようとするもので
ある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、六角レンチの
長桿部を、長桿部の軸線を中心として左又は右方向に３
０度ねじるようにし、また、六角レンチの長桿部の平面
部にいげた状の切り欠き又はスポット状溶接点丘を施し
て、ハンマーを用いたとき、ハンマーが打撃し易い六角
レンチの長桿部の平面部に当たるようにし、ハンマーが
長桿部の角（突部）から滑る危険を減少させたものであ
る。
長桿部を、長桿部の軸線を中心として左又は右方向に３
０度ねじるようにし、また、六角レンチの長桿部の平面
部にいげた状の切り欠き又はスポット状溶接点丘を施し
て、ハンマーを用いたとき、ハンマーが打撃し易い六角
レンチの長桿部の平面部に当たるようにし、ハンマーが
長桿部の角（突部）から滑る危険を減少させたものであ
る。
【０００５】
【作用】本発明は、六角レンチの長桿部を、長桿部の軸
線を中心として左又は右方向に３０度ねじるようにし、
ハンマーが長桿部を打撃したとき、ハンマーは、長桿部
の角（突部）に当たらずに平面部に当たるようにしたか
ら、打撃し易く、また、滑る危険が減少するものであ
る。更に、六角レンチの長桿部の平面部にいげた状の切
り欠き又はスポット状溶接点丘を施すと、ハンマーが長
桿部から滑る危険を一層減少する作用を営むものであ
る。
線を中心として左又は右方向に３０度ねじるようにし、
ハンマーが長桿部を打撃したとき、ハンマーは、長桿部
の角（突部）に当たらずに平面部に当たるようにしたか
ら、打撃し易く、また、滑る危険が減少するものであ
る。更に、六角レンチの長桿部の平面部にいげた状の切
り欠き又はスポット状溶接点丘を施すと、ハンマーが長
桿部から滑る危険を一層減少する作用を営むものであ
る。
【０００６】
【実施例】本発明の一実施例を図１について説明する。
【０００７】長桿部１と短桿部２とは、方向が直角であ
り、長桿部１には、６つの平面部４が設けられ、短桿部
２の下部には、締めるかゆるめるかすべき六角ボルト又
はナットにはまる構造が設けられている。
り、長桿部１には、６つの平面部４が設けられ、短桿部
２の下部には、締めるかゆるめるかすべき六角ボルト又
はナットにはまる構造が設けられている。
【０００８】長桿部１と短桿部２との交差部又はその付
近で、長桿部１は、３０度ねじられ、この状態が図１に
示されている。この結果、長桿部１の平面部４は、ハン
マーの打撃方向と直角な方向を向くから、ハンマーの当
たる箇所を平坦にすることができ、ハンマーによる打撃
がし易く、また、ハンマーが滑り難い。
近で、長桿部１は、３０度ねじられ、この状態が図１に
示されている。この結果、長桿部１の平面部４は、ハン
マーの打撃方向と直角な方向を向くから、ハンマーの当
たる箇所を平坦にすることができ、ハンマーによる打撃
がし易く、また、ハンマーが滑り難い。
【０００９】更に、図２（ａ）のように、長桿部の平面
部にいげた状の切り欠き５を設けるか、又は、図２
（ｂ）のように、スポット状溶接点丘６を設けると、ハ
ンマーが長桿部の平面部上で一層滑り難くなる。
部にいげた状の切り欠き５を設けるか、又は、図２
（ｂ）のように、スポット状溶接点丘６を設けると、ハ
ンマーが長桿部の平面部上で一層滑り難くなる。
【００１０】
【発明の効果】本発明は、以上に説明したように構成さ
れているので、以下に記載する効果を奏する。
れているので、以下に記載する効果を奏する。
【００１１】ハンマーで六角レンチの長桿部を打撃する
と、ハンマーは、長桿部の角（突部）に当たらずに平面
部に当たるから、打撃し易く、また、滑り難く、六角ボ
ルト又はナットの締め又はゆるめる作業を簡単確実に行
うことができる。
と、ハンマーは、長桿部の角（突部）に当たらずに平面
部に当たるから、打撃し易く、また、滑り難く、六角ボ
ルト又はナットの締め又はゆるめる作業を簡単確実に行
うことができる。
【００１２】また、六角レンチの長桿部は、その一端か
ら他端にわたって全体的に３０度ねじられているので、
図１でいえば、長桿部の右端面図の左右方向の寸法が短
いため、狭い場所での作業を行うことができる。
ら他端にわたって全体的に３０度ねじられているので、
図１でいえば、長桿部の右端面図の左右方向の寸法が短
いため、狭い場所での作業を行うことができる。
【図１】本発明の一実施例の側面図及び下面図である。
【図２】（ａ）は、本発明の一実施例の長桿部の平面部
にいげた状の切り欠きを施したものの斜視図である。
（ｂ）は、本発明の一実施例の長桿部の平面部にスポッ
ト状溶接点丘を施したものの斜視図である。
にいげた状の切り欠きを施したものの斜視図である。
（ｂ）は、本発明の一実施例の長桿部の平面部にスポッ
ト状溶接点丘を施したものの斜視図である。
【図３】従来の技術の側面図及び下面図である。
１ 長桿部 ２ 短桿部 ３ 角（突部） ４ 平面部 ５ いげた状の切り欠き ６ スポット状溶接点丘
Claims (2)
- 【請求項１】 六角レンチの長桿部を、長桿部の軸線を
中心として左又は右方向に３０度ねじるようにしたこと
を特徴とする六角レンチ。 - 【請求項２】 六角レンチの長桿部の平面部にいげた状
の切り欠き又はスポット状溶接点丘を施した請求項１記
載の六角レンチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2106092A JPH05220672A (ja) | 1992-02-06 | 1992-02-06 | 六角レンチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2106092A JPH05220672A (ja) | 1992-02-06 | 1992-02-06 | 六角レンチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05220672A true JPH05220672A (ja) | 1993-08-31 |
Family
ID=12044361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2106092A Pending JPH05220672A (ja) | 1992-02-06 | 1992-02-06 | 六角レンチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05220672A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7207247B1 (en) * | 2005-09-08 | 2007-04-24 | Kirby Lyle L | Hammer head wrench |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5847469B2 (ja) * | 1976-08-02 | 1983-10-22 | 住友重機械工業株式会社 | 酸洗タンク内における鋼帯のル−プ制御方法 |
| JPS6225162B2 (ja) * | 1981-03-09 | 1987-06-02 | Tokuyama Soda Kk |
-
1992
- 1992-02-06 JP JP2106092A patent/JPH05220672A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5847469B2 (ja) * | 1976-08-02 | 1983-10-22 | 住友重機械工業株式会社 | 酸洗タンク内における鋼帯のル−プ制御方法 |
| JPS6225162B2 (ja) * | 1981-03-09 | 1987-06-02 | Tokuyama Soda Kk |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7207247B1 (en) * | 2005-09-08 | 2007-04-24 | Kirby Lyle L | Hammer head wrench |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19950822 |