JP2000288952A - ねじれ六角レンチ - Google Patents
ねじれ六角レンチInfo
- Publication number
- JP2000288952A JP2000288952A JP13760599A JP13760599A JP2000288952A JP 2000288952 A JP2000288952 A JP 2000288952A JP 13760599 A JP13760599 A JP 13760599A JP 13760599 A JP13760599 A JP 13760599A JP 2000288952 A JP2000288952 A JP 2000288952A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ridge
- lever part
- hexagon wrench
- degrees
- hexagonal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、従来の六角レンチではレバー部が干
渉して、締めつけられないような狭い場所でも、ねじれ
六角レンチの長短レバーの六角柱部を、交互にさし変え
て行えば締めつけられる工具である。また、ねじれ六角
レンチと一般の六角レンチの2種類の短レバー部を交互
にさし変えて行えば、さらに狭い所で締めつけができ
る。 【構成】ねじれ六角レンチ1は六角棒の稜部を最小曲げ
半径として90度曲げ、短レバー部とし、長レバー部の
稜部を短レバー部のそれに対して、α度ねじれた形状を
している。
渉して、締めつけられないような狭い場所でも、ねじれ
六角レンチの長短レバーの六角柱部を、交互にさし変え
て行えば締めつけられる工具である。また、ねじれ六角
レンチと一般の六角レンチの2種類の短レバー部を交互
にさし変えて行えば、さらに狭い所で締めつけができ
る。 【構成】ねじれ六角レンチ1は六角棒の稜部を最小曲げ
半径として90度曲げ、短レバー部とし、長レバー部の
稜部を短レバー部のそれに対して、α度ねじれた形状を
している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は六角レンチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の六角レンチは六角棒の面部を最小
曲げ半径として、90度曲げて作られている。六角穴よ
り外してレバー部の位置を変える場合、外した位置より
60度ずれた所がレバー位置になる。
曲げ半径として、90度曲げて作られている。六角穴よ
り外してレバー部の位置を変える場合、外した位置より
60度ずれた所がレバー位置になる。
【0003】従って、締めつけ角度の少ない(60度未
満)の所では、レバー部が干渉して、締めつけができな
い場合がある。
満)の所では、レバー部が干渉して、締めつけができな
い場合がある。
【0004】片側先端の稜部を6個のアールにして、ボ
ルト締めつけ中心軸をずらして、レバーの干渉を避けた
ものも有るが、強度、締めつけ力を強くできない。
ルト締めつけ中心軸をずらして、レバーの干渉を避けた
ものも有るが、強度、締めつけ力を強くできない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題点】本発明は上述の問題
に鑑み、六角棒の稜部を最小曲げ半径として90度曲げ
て、さらに一方の面部にα度のねじりを与えた六角レン
チである。またα度は1度以上、59度以下であるが3
0度を標準とする。
に鑑み、六角棒の稜部を最小曲げ半径として90度曲げ
て、さらに一方の面部にα度のねじりを与えた六角レン
チである。またα度は1度以上、59度以下であるが3
0度を標準とする。
【0006】この六角レンチ1本で、両側の六角部を交
互に六角穴に抜き挿しすれば、締めつけ角度が60度未
満の狭い場所でも締めつけができる。
互に六角穴に抜き挿しすれば、締めつけ角度が60度未
満の狭い場所でも締めつけができる。
【0007】また、締めつけ空間が狭くて、長短レバー
部を交互にさし変えて、作業ができないときは、ねじれ
六角レンチと一般の六角レンチ(六角棒の面部を最小曲
げ半径とした)を交互にさし変えて締めつければよい。
部を交互にさし変えて、作業ができないときは、ねじれ
六角レンチと一般の六角レンチ(六角棒の面部を最小曲
げ半径とした)を交互にさし変えて締めつければよい。
【0008】短レバー部を現場でさらに短く切断加工す
れば、稜部を最小曲げ半径としてしいるので、一般の六
角レンチとの共用で、さらに狭い空間での作業が可能に
なる。
れば、稜部を最小曲げ半径としてしいるので、一般の六
角レンチとの共用で、さらに狭い空間での作業が可能に
なる。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、図面に追いながら説明すれば、
めに、図面に追いながら説明すれば、
【0010】ねじれ六角レンチ1は六角棒を短レバー部
5の稜部4を最小曲げ半径として、90度曲げる。
5の稜部4を最小曲げ半径として、90度曲げる。
【0011】長レバー部2の稜は短レバー部5の稜に対
して、α度ねじれている。α度は1度以上59度以下で
あり、標準は30度とする。
して、α度ねじれている。α度は1度以上59度以下で
あり、標準は30度とする。
【0012】長レバー部2は、ねじれ部3を有する。
【0013】
【作用】本発明の作用を述べると、長短両レバー部2と
5を交互にさし変えて、締めつければ狭い場所(締めつ
け角度が60度未満)で締めつけができる。また、ねじ
れ六角レンチと一般の六角レンチの短レバー部をさし変
えれば、さらに狭い場所で強い締めつけができる。ま
た、実施例のようなこともできる。
5を交互にさし変えて、締めつければ狭い場所(締めつ
け角度が60度未満)で締めつけができる。また、ねじ
れ六角レンチと一般の六角レンチの短レバー部をさし変
えれば、さらに狭い場所で強い締めつけができる。ま
た、実施例のようなこともできる。
【0014】
【実施例】(イ)工具11は六角棒の稜部を最小曲げ半
径として、90度曲げた六角レンチである。一般の六角
レンチと併用して使用する。 (ロ)工具21は90度曲げた丸棒22の両端に六角柱
部22、23を持ち、それの稜部が互いにα度ねじれた
レンチである。 (ハ)工具31は、まっすぐの六角棒に、ねじり部33
を与えて製作した工具で六角柱部32と34の稜部がα
度ねじれたレンチである。 (ニ)工具41は、まっすぐの丸棒42の両端に六角柱
部43、44を持ち、その稜部が互いにα度ねじれたレ
ンチである。 (ホ)工具51は、ハンドル部55の端に六角穴部54
を持ち、その六角穴に六角柱部52とその稜がα度ねじ
れた六角柱部53を有するピンを挿入したレンチであ
る。
径として、90度曲げた六角レンチである。一般の六角
レンチと併用して使用する。 (ロ)工具21は90度曲げた丸棒22の両端に六角柱
部22、23を持ち、それの稜部が互いにα度ねじれた
レンチである。 (ハ)工具31は、まっすぐの六角棒に、ねじり部33
を与えて製作した工具で六角柱部32と34の稜部がα
度ねじれたレンチである。 (ニ)工具41は、まっすぐの丸棒42の両端に六角柱
部43、44を持ち、その稜部が互いにα度ねじれたレ
ンチである。 (ホ)工具51は、ハンドル部55の端に六角穴部54
を持ち、その六角穴に六角柱部52とその稜がα度ねじ
れた六角柱部53を有するピンを挿入したレンチであ
る。
【発明の効果】本発明のねじれ六角レンチは両側の六角
柱部2、5を交互に、六角穴に抜きさしして締めつけれ
ば、締めつけ角度60度未満の狭い場所でも締めつけら
れる。また、これと一般の六角レンチの短レバー部を交
互に抜きさしすれば、さらに狭い場所で締めつけができ
る。短レバー部を現場で短く切断加工すれば、一層狭い
場所で締めつけができる。
柱部2、5を交互に、六角穴に抜きさしして締めつけれ
ば、締めつけ角度60度未満の狭い場所でも締めつけら
れる。また、これと一般の六角レンチの短レバー部を交
互に抜きさしすれば、さらに狭い場所で締めつけができ
る。短レバー部を現場で短く切断加工すれば、一層狭い
場所で締めつけができる。
【図1】本発明に係わる、ねじれ六角レンチの正面図で
ある。
ある。
【図2】図1のA矢視図
【図3】図1のB矢視図
【図4】本発明の実施例(イ)の図面
【図5】本発明の実施例(ロ)の図面
【図6】本発明の実施例(ハ)の図面
【図7】本発明の実施例(ニ)の図面
【図8】本発明の実施例(ホ)の正面、平面図
1 ねじれ六角レンチ 2 長レバー部 3 ねじれ部 4 稜部を曲げる 5 短レバー部 α 角度 11 実施例(イ) 21 実施例(ロ) 31 実施例(ハ) 41 実施例(ニ) 51 実施例(ホ)
Claims (1)
- 【請求項1】 六角棒の稜部を最小曲げ半径として
90度曲げ、さらに面部がα度ねじれた締めつけ工具
(以下、ねじれ六角レンチと言う。)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13760599A JP2000288952A (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | ねじれ六角レンチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13760599A JP2000288952A (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | ねじれ六角レンチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000288952A true JP2000288952A (ja) | 2000-10-17 |
Family
ID=15202607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13760599A Pending JP2000288952A (ja) | 1999-04-08 | 1999-04-08 | ねじれ六角レンチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000288952A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102015104018B3 (de) * | 2015-03-18 | 2016-07-07 | Tuo-Jen Chen | Sechskantschlüssel |
CN105983932A (zh) * | 2015-01-30 | 2016-10-05 | 英茂国际有限公司 | L型扳手的装置 |
-
1999
- 1999-04-08 JP JP13760599A patent/JP2000288952A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105983932A (zh) * | 2015-01-30 | 2016-10-05 | 英茂国际有限公司 | L型扳手的装置 |
DE102015104018B3 (de) * | 2015-03-18 | 2016-07-07 | Tuo-Jen Chen | Sechskantschlüssel |
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