JPH0451989Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0451989Y2 JPH0451989Y2 JP1986186403U JP18640386U JPH0451989Y2 JP H0451989 Y2 JPH0451989 Y2 JP H0451989Y2 JP 1986186403 U JP1986186403 U JP 1986186403U JP 18640386 U JP18640386 U JP 18640386U JP H0451989 Y2 JPH0451989 Y2 JP H0451989Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- main plate
- snap spring
- protruding
- guide window
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 21
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 21
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
穴用スナツプリングと軸用スナツプリングの双
方に使用することが出来るスナツプリングプライ
ヤに係るものである。
方に使用することが出来るスナツプリングプライ
ヤに係るものである。
従来、穴用タイプと軸用タイプの双方に使用す
る両用タイプのスナツプリングプライヤには実公
昭39−1392号公報に示すものがある。
る両用タイプのスナツプリングプライヤには実公
昭39−1392号公報に示すものがある。
このスナツプリングプライヤは特殊構造の段付
ボルトを使用したもので、使用の都度ナツトをゆ
るめてボルトを長穴を介して左右の穴に移動させ
て穴用タイプと軸用タイプに切り替えているもの
であるが、いちいちナツトをゆるめたり、また締
め付けることが大変であり、作業性に劣る欠点が
あつた。
ボルトを使用したもので、使用の都度ナツトをゆ
るめてボルトを長穴を介して左右の穴に移動させ
て穴用タイプと軸用タイプに切り替えているもの
であるが、いちいちナツトをゆるめたり、また締
め付けることが大変であり、作業性に劣る欠点が
あつた。
また、従来例として実公昭55−1815号公報に示
すものもあるが、このスナツプリングプライヤも
穴用タイプと軸用タイプに切り替えに際してはナ
ツトをゆるめたり、しめたりしなければならない
欠点がある。
すものもあるが、このスナツプリングプライヤも
穴用タイプと軸用タイプに切り替えに際してはナ
ツトをゆるめたり、しめたりしなければならない
欠点がある。
本考案は、かかる欠点を解決したもので、ナツ
トをゆるめたり、締め付けたりすることなくワン
タツチで穴用タイプと軸用タイプに切り替えるこ
とが出来るスナツプリングプライヤを提供するこ
とが技術的課題である。
トをゆるめたり、締め付けたりすることなくワン
タツチで穴用タイプと軸用タイプに切り替えるこ
とが出来るスナツプリングプライヤを提供するこ
とが技術的課題である。
添付図面を参照して本考案の要旨を説明する。
スナツプリングの遊離端に対設された差込孔に
プライヤー上部に突設した2本の差込杆を嵌入
し、一対のハンドルを挾持することによりスナツ
プリングを開閉せしめるスナツプリングプライヤ
であつて、一方のハンドル1の先端部にスナツプ
リングの差込孔に嵌入する差込杆3を突設した主
体板2を連設し、他方のハンドル4の先端部にス
ナツプリングの差込孔に嵌入する差込杆6を突設
した摺動主体板5を連設し、摺動主体板5にV字
状又はU字状のようなハンドル4側に折曲した軸
9をスライドさせるガイド窓7を形成し、このガ
イド窓7の両端部に夫々第1図における右横同方
向に屈曲した屈曲部16,16′を形成し、この
屈曲部16,16′の終端に軸係止部8,8′を設
け、主体板2に突設した軸9をガイド窓7に貫挿
し係止体11を付設して摺動主体板5と主体板2
とを枢着し、左右の差込杆3,6が同一平面にお
いて開閉動するように且つ、軸9が軸係止部8若
しくは軸係止部8′に位置する状態て差込杆3,
6が所定の間隔で左右に並列するように設けたこ
とを特徴とするスナツプリングプライヤに係るも
のである。
プライヤー上部に突設した2本の差込杆を嵌入
し、一対のハンドルを挾持することによりスナツ
プリングを開閉せしめるスナツプリングプライヤ
であつて、一方のハンドル1の先端部にスナツプ
リングの差込孔に嵌入する差込杆3を突設した主
体板2を連設し、他方のハンドル4の先端部にス
ナツプリングの差込孔に嵌入する差込杆6を突設
した摺動主体板5を連設し、摺動主体板5にV字
状又はU字状のようなハンドル4側に折曲した軸
9をスライドさせるガイド窓7を形成し、このガ
イド窓7の両端部に夫々第1図における右横同方
向に屈曲した屈曲部16,16′を形成し、この
屈曲部16,16′の終端に軸係止部8,8′を設
け、主体板2に突設した軸9をガイド窓7に貫挿
し係止体11を付設して摺動主体板5と主体板2
とを枢着し、左右の差込杆3,6が同一平面にお
いて開閉動するように且つ、軸9が軸係止部8若
しくは軸係止部8′に位置する状態て差込杆3,
6が所定の間隔で左右に並列するように設けたこ
とを特徴とするスナツプリングプライヤに係るも
のである。
第3図は軸用に使用する場合を図示し、差込杆
3,6を軸用スナツプリング12の差込孔13の
中に差し込み、ハンドル1,4を内側に閉じると
軸用スナツプリング12は外側に開き、この状態
でスナツプリング12を軸の外周溝に嵌入する。
3,6を軸用スナツプリング12の差込孔13の
中に差し込み、ハンドル1,4を内側に閉じると
軸用スナツプリング12は外側に開き、この状態
でスナツプリング12を軸の外周溝に嵌入する。
第3図に示す状態即ち、軸9が左側の軸係止部
8′に係止されている状態から、摺動主体板5を
右側へ移動させ、軸9を軸係止部8′からいつた
ん左側に位置せしめ、屈曲部16′を通過させ、
更にガイド窓7内を摺動させ、反対側の屈曲部1
6を通過させて軸係止部8に係止させると、第1
図に示す穴用タイプとなり、差込杆3,6を穴用
スナツプリング14の差込孔15に差し込み、ハ
ンドル1,4を内側に閉じると穴用スナツプリン
グ14は内側に閉じ、この状態で穴用スナツプリ
ング14を軸の内周溝に嵌入する。
8′に係止されている状態から、摺動主体板5を
右側へ移動させ、軸9を軸係止部8′からいつた
ん左側に位置せしめ、屈曲部16′を通過させ、
更にガイド窓7内を摺動させ、反対側の屈曲部1
6を通過させて軸係止部8に係止させると、第1
図に示す穴用タイプとなり、差込杆3,6を穴用
スナツプリング14の差込孔15に差し込み、ハ
ンドル1,4を内側に閉じると穴用スナツプリン
グ14は内側に閉じ、この状態で穴用スナツプリ
ング14を軸の内周溝に嵌入する。
ガイド窓7は下方に湾曲した形状である為、摺
動主体板5がわずかの力で移動し、軸9が簡単に
軸係止部8から軸係止部8′へスライドしたりす
ることはなく、更に、ガイド窓7には両側に夫々
屈曲部16,16′を介して軸係止部8,8′が第
1図における右横同方向に形成されている為、摺
動主体板5を移動させる為には必ず軸9を軸係止
部8,8′から横方向に摺動させ、屈曲部16,
16′を介してガイド窓7に導入しなければなら
ず、従つて、たとえば第3図の軸用タイプとして
使用している場合、摺動主体板5が下方に勝手に
スライドしてしまうことは生じない。
動主体板5がわずかの力で移動し、軸9が簡単に
軸係止部8から軸係止部8′へスライドしたりす
ることはなく、更に、ガイド窓7には両側に夫々
屈曲部16,16′を介して軸係止部8,8′が第
1図における右横同方向に形成されている為、摺
動主体板5を移動させる為には必ず軸9を軸係止
部8,8′から横方向に摺動させ、屈曲部16,
16′を介してガイド窓7に導入しなければなら
ず、従つて、たとえば第3図の軸用タイプとして
使用している場合、摺動主体板5が下方に勝手に
スライドしてしまうことは生じない。
本案品はプレス加工品を図示しているが、鍛造
加工しても良い。
加工しても良い。
図面のガイド窓7は、V字状を図示している
が、U字状でも良い。
が、U字状でも良い。
軸9、係止体11としてボルトとナツトを使用
しているが、鋲を使用しても良い。
しているが、鋲を使用しても良い。
図中10は座金である。
本考案は、上述の様に構成したから摺動主体板
5を軸9をガイドにして摺動させることにより第
3図に示すようにすれば軸用スナツプリング12
に使用することが出来、第1図に示すようにすれ
ば穴用スナツプリング14に使用することが出来
るものでワンタツチで切り替え操作が出来て、従
来品に比して極めて作業能率が向上することにな
る。
5を軸9をガイドにして摺動させることにより第
3図に示すようにすれば軸用スナツプリング12
に使用することが出来、第1図に示すようにすれ
ば穴用スナツプリング14に使用することが出来
るものでワンタツチで切り替え操作が出来て、従
来品に比して極めて作業能率が向上することにな
る。
また、ガイド窓7は下方に湾曲した形状である
為、例えば軸用として使用している場合に不意に
摺動主体板5が移動したりすることが防止され、
且つ、軸用タイプと穴用タイプとの切り替えには
必ず軸9が第1図における右横同方向に形成され
た軸係止部8,8′間を屈曲部16,16′を介し
て移動しなければならない構造であることから
も、不意に、摺動主体板5が移動したりすること
が防止される等秀れた実用上の効果を有するスナ
ツプリングプライヤを提供することになる。
為、例えば軸用として使用している場合に不意に
摺動主体板5が移動したりすることが防止され、
且つ、軸用タイプと穴用タイプとの切り替えには
必ず軸9が第1図における右横同方向に形成され
た軸係止部8,8′間を屈曲部16,16′を介し
て移動しなければならない構造であることから
も、不意に、摺動主体板5が移動したりすること
が防止される等秀れた実用上の効果を有するスナ
ツプリングプライヤを提供することになる。
第1図は本案品の正面図、第2図は要部の一部
を切欠ける側面図、第3図は本案品の作動を示す
要部の正面図である。 1,4……ハンドル、2……主体板、3,6…
…差込杆、5……摺動主体板、7……ガイド窓、
8,8′……軸係止部、9……軸、11……係止
体、16,16′……屈曲部。
を切欠ける側面図、第3図は本案品の作動を示す
要部の正面図である。 1,4……ハンドル、2……主体板、3,6…
…差込杆、5……摺動主体板、7……ガイド窓、
8,8′……軸係止部、9……軸、11……係止
体、16,16′……屈曲部。
Claims (1)
- スナツプリングの遊離端に対設された差込孔に
プライヤー上部に突設した2本の差込杆を嵌入
し、一対のハンドルを挾持することによりスナツ
プリングを開閉せしめるスナツプリングプライヤ
であつて、一方のハンドル1の先端部にスナツプ
リングの差込孔に嵌入する差込杆3を突設した主
体板2を連設し、他方のハンドル4の先端部にス
ナツプリングの差込孔に嵌入する差込杆6を突設
した摺動主体板5を連設し、摺動主体板5にV字
状又はU字状のようなハンドル4側に折曲した軸
9をスライドさせるガイド窓7を形成し、このガ
イド窓7の両端部に夫々第1図における右横同方
向に屈曲した屈曲部16,16′を形成し、この
屈曲部16,16′の終端に軸係止部8,8′を設
け、主体板2に突設した軸9をガイド窓7に貫挿
し係止体11を付設して摺動主体板5と主体板2
とを枢着し、左右の差込杆3,6が同一平面にお
いて開閉動するように且つ、軸9が軸係止部8若
しくは軸係止部8′に位置する状態て差込杆3,
6が所定の間隔で左右に並列するように設けたこ
とを特徴とするスナツプリングプライヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986186403U JPH0451989Y2 (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986186403U JPH0451989Y2 (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6391378U JPS6391378U (ja) | 1988-06-13 |
JPH0451989Y2 true JPH0451989Y2 (ja) | 1992-12-07 |
Family
ID=31135929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986186403U Expired JPH0451989Y2 (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0451989Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS551815U (ja) * | 1978-06-21 | 1980-01-08 |
-
1986
- 1986-12-03 JP JP1986186403U patent/JPH0451989Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS551815U (ja) * | 1978-06-21 | 1980-01-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6391378U (ja) | 1988-06-13 |
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