JPH05220639A - 加工機におけるワーク支持装置 - Google Patents

加工機におけるワーク支持装置

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Publication number
JPH05220639A
JPH05220639A JP7450891A JP7450891A JPH05220639A JP H05220639 A JPH05220639 A JP H05220639A JP 7450891 A JP7450891 A JP 7450891A JP 7450891 A JP7450891 A JP 7450891A JP H05220639 A JPH05220639 A JP H05220639A
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JP
Japan
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work
drive
support rod
shaft
supporting device
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Withdrawn
Application number
JP7450891A
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English (en)
Inventor
Shigeteru Iwami
栄輝 岩見
Kazumitsu Kiyozawa
和満 清沢
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Nippei Toyama Corp
Original Assignee
Nippei Toyama Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ナチュラルクランプ装置の基準側のワーク支
持装置において、支持ロッドの前進距離の長短に拘ら
ず、小型の機構として構成できる。 【構成】 ワークWの裾部W1をクランプアーム21に
よりクランプ固定した後、ワーク支持装置30の軸35
を紙面奥方向へ移動させる。この移動力はスプリングを
介して駆動回転体41に作用し、駆動回転体41は同方
向へ駆動される。このとき、駆動回転体41に設けられ
たカム溝41bと規制ピン42との摺動により駆動回転
体41が反時計方向へ駆動される。駆動力は駆動回転体
41のねじれ歯41aにより支持ロッド31のはすば歯
31bに与えられ、支持ロッド31がX2方向へ前進し
て先端31aがワークWの側面に当る。この支持ロッド
31の先端31aでワーク上部の一側面を位置決めし、
ワーク付勢装置60の付勢ロッド61を前進させてワー
クWの他側面を付勢し、ワーク上部が支持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば高さ寸法の大き
いワークの下部をクランプ装置によって設置台にクラン
プ固定したときに、このクランプ固定部以外の例えば高
い位置を側方などから支持するナチュラルクランプ装置
などと称されるワーク支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】トランスファーマシンなど加工ラインに
設けられる加工機によってワークを加工する場合、ワー
クはワーククランプ装置により設置台上にクランプ固定
される。ただし、ワークによっては上記のワーククラン
プ装置によるクランプ固定のみでは支持が不安定となる
場合がある。この場合にはワーク支持装置とワーク付勢
装置とから構成されるいわゆるナチュラルクランプ装置
によってワークの前記クランプ固定部分以外の位置を支
持するようにしている。例えばワークがエンジンのシリ
ンダブロックなどのような背の高いものである場合に
は、下部側に設けられたワーククランプ装置によってシ
リンダブロックのスカートと称される裾部分がクランプ
固定され、またワークの上方部分側方が前記ワーク支持
装置とワーク付勢装置とから成るナチュラルクランプ装
置によって支持される。このナチュラルクランプ装置は
ワークの上部を側方から支えてワークの設置状態を安定
させることを目的としているものである。
【0003】図7は従来の上記ナチュラルクランプ装置
を構成するワーク支持装置の構造を平断面図によって示
している。このワーク支持装置は、軸2ならびにガイド
面3a、3bに沿って図の左右方向へ直線的にのみ移動
する駆動ブロック1が設けられ、この駆動ブロック1に
駆動溝1aが形成されている。この駆動溝1aは軸2の
方向に対しθの角度だけ傾斜して直線的に延びている。
この駆動溝1aと軸2との角度θは例えば8度程度に設
定されている。符号4はワークWを支持するための支持
ロッドである。この支持ロッド4は固定部材5に対して
図の上下方向へ移動自在に支持されている。この支持ロ
ッド4の後端には摺動突起4aが形成されており、これ
が前記駆動ブロック1の駆動溝1a内に摺動自在に嵌合
している。
【0004】前記軸2は駆動ブロック1に対して相対的
に摺動自在に挿入されているものである。この軸2は摺
動軸受6に支持され、さらにシリンダ機構7により図の
左右方向へ駆動されるようになっている。軸2にはスプ
リング受け8が固定され、このスプリング受け8と駆動
ブロック1との間にスプリング9が介装されている。こ
のスプリング9は駆動ブロック1と支持ロッド4を摺動
させるためだけのもので、弾性力は充分小さいものであ
る。また軸2の図示左側には駆動ブロック1を図の右方
向へ復帰させるための復帰リング10が固定されてい
る。
【0005】ワークWは他の位置にて図示しないワーク
クランプ装置によりクランプ固定されている。シリンダ
機構7により軸2を図の左方向へ駆動すると、スプリン
グ受け8の図示左方向への移動力がスプリング9を介し
て駆動ブロック1に伝達され、駆動ブロック1は図示左
方向へ駆動される。このとき駆動ブロック1に傾斜して
形成されている駆動溝1aが支持ロッド4の後端に形成
されている摺動突起4aをガイドし、支持ロッド4は図
示上方(矢印方向)へ前進する。そして支持ロッド4の
先端4bがワークWに当る。支持ロッド4の先端4bが
ワークWに当った後も、シリンダ機構7により軸2は図
示左方向へさらに移動し、スプリング受け8の移動力は
スプリング9を圧縮する。このときスプリング9の圧縮
反力が駆動ブロック1に対し図示左方向へ作用するが、
スプリング9の圧縮反力が充分に弱いものでありまた支
持ロッド4の先端4bがワークWに当っているため、支
持ロッド4はこれ以上前進しない。また、駆動溝1aと
軸2との角度θは8度程度と小さい角度であるため、例
えば支持ロッド4を図示上方より下方へ(矢印の反対方
向)押し付けても、駆動ブロック1は図示右方向には動
かず、また支持ロッド4も動かない。よって支持ロッド
4はワークWを支えるだけとなる。このようにしてワー
クWは支持ロッド4によって支えられ、例えばこの支持
ロッド4と逆の側からワーク付勢装置でワークWを図示
下側へ押圧すれば、ワークWは両側から支えられた状態
となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ワーク支持装置では、駆動ブロック1に直線的に形成さ
れた駆動溝1aによって支持ロッド4を前進させている
ため、ワークWまでの距離が遠く、支持ロッド4の前進
距離が長い場合には、駆動溝1aを長くしなければなら
なくなる。よって形や寸法の異なる複数種類のワークW
の支持を共通の装置により行なおうとした場合、ワーク
Wまでの距離が遠くなるものを想定して駆動溝1aを長
くしなければならなくなる。傾斜している駆動溝1aを
長くする結果、駆動ブロック1は図の左右方向の寸法の
大きいものとなり、また駆動ブロック1の図7の上下方
向の幅寸法も大きなものとなる。また、シリンダ機構7
も大きなものとなる。よって装置が大型化することにな
る。本発明は上記従来の課題を解決するものであり、支
持ロッドを前進させるための駆動部材が大きいものでな
くても、支持ロッドを十分に長い距離だけ前進させるこ
とができる加工機のワーク支持装置を提供することを目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成は、設置台上にクランプ固定されたワー
クをこのクランプ固定部から離れた位置にて支持するワ
ーク支持装置であって、ワーク方向に進退動作可能に支
持された支持ロッドと、この支持ロッドの動作方向と交
差する方向へ配置された軸に対して回動自在に設けられ
た回転体と、この回転体の表面にて軸方向に対し傾斜す
る方向に螺旋状に形成され且つ前記支持ロッドが摺動す
るガイド軌跡と、弾性部材を介してこの回転体を回転方
向へ駆動する駆動機構とが設けられていることを特徴と
するものである。また上記手段において、駆動機構は、
弾性部材を介して回転体を軸方向へ移動させる直線駆動
源と、回転体と固定側のいずれか一方に形成され軸方向
に対し傾斜する駆動軌跡を有するカム部ならびに他方に
形成されてこのカム部の駆動軌跡に沿って摺動する摺動
体とから構成されているものである。さらに、カム部
は、軸方向に対し傾斜する駆動軌跡と共に軸方向に直線
的に延びる駆動軌跡を有するものとすることが好まし
い。
【0008】
【作用】上記手段では、支持ロッドをワークの方向へ前
進させるときには、弾性部材を介して回転体を回動させ
る。このときの回転体の回動により螺旋状のガイド軌跡
が摺動部を介して支持ロッドをワークの方向へ前進させ
る。回転体の回動動作により支持ロッドを前進させてい
るため、回転体が必要以上に大きいものでなくても支持
ロッドを十分長い距離だけ前進させることができ、効率
的な駆動が行なえる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1から図6(B)
の図面により説明する。図1は本発明によるワーク支持
装置を用いた加工機のワーク支持部を示す正面図、図2
はその部分平面図(図1のII矢視図)、図3は図1の
右側面の破断面図(図1のIII矢視の破断面図)であ
る。符号20はベースである。ベース20の上部にはワ
ーク設置台20aが形成されており、ベース20上に移
動してきたワークWはこのワーク設置台20a上に設置
される。図の実施例では、ワークWとしてエンジンのシ
リンダブロックが示されている。ベース20には左右に
複数個ずつ配列されたクランプアーム21が設けられて
いる。このクランプアーム21はベース20に揺動自在
に支持された支持アーム22の上端にて軸23により回
動自在に支持されている。クランプアーム21は図示し
ないシリンダ機構により駆動され、この駆動力によりク
ランプアーム21の先端がワークWの裾部(スカート
部)W1を押圧しワークがクランプ固定される。
【0010】ベース20には左右に配置されたロケート
ピン24と25が設けられている。このロケートピン2
4と25はベース20において図の上下方向に進退自在
に支持されているものである。各ロケートピン24と2
5の下部にはリンクカム26と27が係合している。こ
のリンクカム26と27のそれぞれの軸26aと27a
がシリンダ機構により駆動されることによってロケート
ピン24または25が昇降する。図の実施例では、2種
類のワークW(2種類のシリンダブロック)がワーク設
置部20a上に送られることを想定しており、例えば図
1に示すワークWの場合には、図示右側のロケートピン
24が上昇してワークWの位置決めがなされ且つ前記ク
ランプアーム21によりクランプ固定され、他の種類の
ワークが送られてきたときには、図示左側のロケートピ
ン25が上昇してワークWの位置決めがなされて前記ク
ランプアーム21によりクランプ固定される。
【0011】図1の装置では、シリンダブロックなどの
背の高いワークWがワーク設置台20aに送られ、その
裾部W1がクランプアーム21によりクランプ固定され
ると、ワークWに対しては図1の上方から工具が下降し
て、ワークW内の穴開け加工や穴内面の仕上げ加工など
が行われる。よってワークWが裾部だけでクランプ固定
されている状態では、ワークWの支持が不安定である。
そこで、図1のワークWの上部両側方に、本発明の特徴
であるワーク支持装置30と、これに対向するワーク付
勢装置60が配置され、ワークWの上部の両側部が支え
られるようになっている。本発明の特徴となるワーク支
持装置30は、ナチュラル基準と称されるものであり、
図の右側からワークWの上部を支え、また左側のワーク
付勢装置60では、油圧によりワークWをワーク支持装
置30の方向へ付勢するようになっている。このワーク
支持装置30とワーク付勢装置60をあわせてナチュラ
ルクランプ装置と称されている。
【0012】以下上記ワーク支持装置30の構造を説明
する。図2(図1の平面図)ならびに図3(図1をII
I矢視の破断面図)に示すように、このワーク支持装置
30には、ワークWの右側面に沿って並ぶ複数の支持ロ
ッド31が設けられている。各支持ロッド31は、ブラ
ケット32内に設けられた摺動軸受33にガイドされ
て、図1ならびに図2の左右方向(図3の紙面直交方
向;図1,図5のX1−X2方向)へ移動自在に支持さ
れている。各支持ロッド31の先端31aはワーク設置
台20a上に送られるワークWの側面に対向している。
また図5に示すように、各支持ロッド31の後部下面に
ははすば歯31bが形成されている。このはすば歯31
bのねじれ方向は後述の軸35の軸方向をY方向とした
場合、このY方向に対して時計方向であり、その傾斜角
度θは8度程度に設定されている。
【0013】図3に示すように、前記支持ロッド31を
保持しているブラケット32は所定のピッチにて配列さ
れて前記ベース20上に固定されているが、このブラケ
ット32と並ぶ図3の左端ならびに右端には軸受ブラケ
ット36が配置され、また各ブラケット32間にはケー
ス37が設けられている。そして左右の軸受ブラケット
36に対し軸35がその軸方向へ進退自在に支持されて
おり、この軸35は前記ブラケット32ならびにケース
37内を通過して延びている。図3の図示右側の軸受ブ
ラケット36には支持部材38が連結されてこれにシリ
ンダ機構39が固定されている。前記軸35はこのシリ
ンダ機構39のピストン39aに連結されているもので
あり、このシリンダ機構39により軸35は図3の左右
方向(Y1−Y2方向)へ進退駆動される。
【0014】前記軸35には複数の駆動回転体41が外
挿されている。それぞれの駆動回転体41は、軸35に
対し軸方向へ摺動自在であり、且つ軸35に対して回転
自在となっている。図5は上記駆動回転体41を拡大し
て示す斜視図であり、図6(A)は駆動回転体41を図
1の図示上方から見た平面図、図6(B)は駆動回転体
41を図1の図示下方から見た底面図である。上記駆動
回転体41ははすば歯車であり、その外周面のほぼ全面
にねじれ歯41aが形成されている。なお図5と図6で
は、駆動回転体41のほぼ全周に形成されているねじれ
歯41aの一部のみを示している。図6(A)に示すよ
うに、ねじれ歯41aは軸35の軸方向Yに対して、時
計方向へθだけ傾斜するものであり、この傾斜角度θは
8度である。すなわち前記支持ロッド31の後部下面に
形成されているはすば歯31bの歯の傾斜角度と駆動回
転体41のねじれ歯41aの傾斜角度は共にθで一致し
ており、両者が噛み合うように構成されている。そして
上記駆動回転体41のねじれ歯41aが本発明における
ガイド軌跡を構成している。
【0015】また駆動回転体41の図示下面側にはカム
溝41bが形成されている。一方前記各ブラケット32
の下部には規制ピン42が挿入されて固定されており、
その先端42aがカム溝41bに挿入されている。図6
(B)に示すように、カム溝41bは図示右側から左側
に向けて順に、軸方向Yに対して反時計方向へ傾斜した
傾斜軌跡(a)、軸方向Yに沿う直線軌跡(b)、反時
計方向へ傾斜した傾斜軌跡(c)、直線軌跡(d)とな
っている。駆動回転体41がY2方向へ移動する場合を
想定すると、駆動回転体41がY2方向へ移動するにし
たがって、規制ピン42の先端42aは前記傾斜軌跡
(a)、直線軌跡(b)、傾斜軌跡(c)、直線軌跡
(c)の順に相対的にトレースしていく。規制ピン42
は各ブラケット32に固定されているものであるから、
規制ピン42の先端42aが前記傾斜軌跡(a)または
(c)をトレースしているときに、駆動回転体41は矢
印α方向(図6の図示左側から見た状態での反時計方
向)へ駆動される。また規制ピン42の先端42aが直
線軌跡(b)または(d)をトレースしているときに
は、駆動回転体41は回転しない。
【0016】図3に示すように、軸35には図示左側か
ら順にリング43、44、45、46が固定されてい
る。リング43、44、45のそれぞれとその右側に位
置している駆動回転体41との間にはスプリング47が
介装されている。前記シリンダ機構39により軸35が
Y2方向へ駆動される際、駆動回転体41はスプリング
47の弾性力を介してY2方向への駆動力を受ける。ま
た軸35がシリンダ機構39によりY1方向へ駆動され
るときには、リング44、45、46がその左側に位置
する駆動回転体41を押しこの駆動回転体41をY1方
向へ復帰させる。図3に示すように、前記軸35の図示
左端には位置決めリング51が固定されている。図4は
図3のIV矢視図であるが、この図4に示すように、位
置決めリング51には一対の規制アーム51aが一体に
形成されている。図3において、シリンダ機構39によ
り軸35がY1方向へ移動させられたその前進限におい
て位置決めリング51は(e)で示す第1停止位置とな
る。この位置から軸35がY2方向へ移動すると、位置
決めリング51も一緒にY2方向へ移動するが、このと
きストッパ53の回転位相によって位置決めリング51
ならびに軸35のY2方向への移動が規制されるか否か
の選択が行われる。ストッパ53が位置決めリング51
を停止させる位相である場合には、このストッパ53に
より位置決めリング51は(f)で示す第2停止位置に
規制される。またストッパ53が位置決めリング51を
停止させる位相を解除すると、シリンダ機構39により
軸35は後退限まで移動し、このとき位置決めリング5
1は(g)で示す第3停止位置まで移動する。
【0017】ここで上記ストッパ53と位置決めリング
51との関係を説明する。図3に示すように、図示左側
の軸受ブラケット36の左端外周にはベアリング52に
より前記ストッパ53が回動自在に支持されている。こ
のストッパ53は筒状であり、その左端には図4に示す
ように、切欠き部53aならびに53bと、この切欠き
が形成されていない部分にあるストップ突部53cなら
びに53dが形成されている。図4では、ストッパ53
がβ1方向へ回動した位相を示している。このとき、位
置決めリング51に形成されている規制アーム51aが
ストッパ53に形成された切欠き部53aならびに53
bに入り込める状態となり、このときにはシリンダ機構
39の駆動力により位置決めリング51は(g)で示す
第3停止位置まで移動でき、よって軸35は後退限まで
移動できる。またストッパ53がβ2方向へ回動した位
相となると、位置決めリング51の規制アーム51aが
ストッパ53のストップ突部53cと53dに当たり、
軸35がY2方向へ駆動されたときに(f)で示す第2
停止位置にて停止し、それ以上のY2方向への移動はで
きない状態となる。
【0018】図3ならびに図4に示すように、ストッパ
53にはその回動位相を切換えるためのリンク54が連
結されている。リンク54の下端には、駆動リンク55
が連結されており、この駆動リンク55が固定されてい
る軸56の回転により、駆動リンク55およびリンク5
4を介して前記ストッパ53がβ1方向またはβ2方向
へ位相が切換えられる。なお図の実施例では、上記軸5
6が図1に示す一方のロケートピン24の駆動と連動し
ている。このロケートピン24は設置されるワークWの
種類に応じて上方へ突出しまたは突出しないかの選択が
行なわれるが、この選択に連動して前記軸56が駆動さ
れ、図4に示すストッパ53の位相がβ1またはβ2に
切換えられる。すなわち図3において位置決めリング5
1が(f)で示す第2停止位置に停止するか、(g)で
示す第3停止位置まで移動するかの選択はロケートピン
24との関係のもとに行われる。
【0019】図3に示すように、軸35の右端にはレバ
ー59dにより検知ドグ59aと59b,59cが支持
されている。またこの検知ドグにより動作する3つのリ
ミットスイッチS1、S2、S3が配置されている。軸
35が前進限へ移動して位置決めリング51が(e)の
第1停止位置にあるときには、検知ドグ59aがリミッ
トスイッチS1を作動させる。位置決めリング51が
(f)の第2停止位置で停止しているときには、検知ド
グ59bがリミットスイッチS2を作動させる。さらに
軸35が後退限となり、位置決めリング51が(g)の
第3停止位置まで移動したときに検知ドグ59cがリミ
ットスイッチS3を作動させる。
【0020】次に図1において図示上方左側に設けられ
たワーク付勢装置60の構造を説明する。このワーク付
勢装置60は、右側に配置された支持ロッド31の数に
応じて同じ数だけワークWの反対側に配置された複数の
付勢ロッド61を有しており、この付勢ロッド61の先
端61aがワークWの側面に対向している。それぞれの
付勢ロッド61はシリンダ62の油圧によりワークW方
向へ前進し、油圧によりワークWを付勢できるようにな
っている。この付勢力によりワークWの上部は位置決め
された前記支持ロッド31の先端31aに押えつけら
れ、これによりワークWが安定状態に支持されるように
なる。なお付勢ロッド61はワークWを支持ロッド31
の方向へ付勢する目的のものであるため、付勢ロッド6
1を付勢する力は油圧である必要はなく、例えばスプリ
ングにより付勢ロッド61を図示右方向へ付勢してもよ
い。
【0021】さらに図2に示すように、付勢ロッド61
には支持部材65により検知ドグ66a、66bならび
に66cが支持されている。一方、この検知ドグの側方
に3つの近接スイッチ67a、67bならびに67cが
設けられている。近接スイッチ67aがドグ66bを検
知しているときが付勢ロッド61の後退限であり、検知
ドグ66bが近接スイッチ67bに検知されているとき
または検知ドグ66cが近接スイッチ67cに検知され
ているときが、付勢ロッド61の先端61aがワーク側
面に当っている状態である。
【0022】次に上記実施例の動作について説明する。
図に示す実施例では、2種類のワークWを支持する場合
を想定している。まず第1のワークはその上部の図1の
左右方向の幅が広いものであり、支持ロッド31の先端
31aが短い前進距離にてワークWの上部右側面に当る
ものであり、第2のワークはその上部の図1の左右方向
の幅が短いものであり、支持ロッド31の先端31aが
長い前進距離にてワークWの側面に当るものである。な
お図1と図3の実施例はの上記のうちの第2のワークが
支持されている状態を示している。すなわち、支持ロッ
ド31は長い距離前進してその先端31aがワークWの
側面に当っている。
【0023】以下の動作では、ワークが支持されていな
い状態、第1のワークが支持される状態、さらに第2の
ワークが支持される状態を順に説明する。 (非支持状態)ワークWが支持されていない非支持状態
では、図3に示すシリンダ機構39により軸35が前進
限へ駆動されており、軸35の図示左端に設けられてい
る位置決めリング51が(e)で示す第1停止位置にあ
る。この状態は図1の右側のリミットスイッチS1によ
り検知されている。このとき軸35に固定されているリ
ング44と45と46がそのそれぞれの左側に位置して
いる駆動回転体41をY1方向へ押してこの駆動回転体
41をY1方向へ移動させている。このとき図6(B)
に示す駆動回転体41のカム溝41bに対して規制ピン
42の先端42aが、傾斜軌跡(a)の最右端に位置し
ている。このとき駆動回転体41は図6に示すα方向と
逆の方向(図6の左側から見た時計方向)へ最も回転し
た状態である。よってこの駆動回転体41のねじれ歯4
1aに対しはすば歯31bを介して噛み合っている支持
ロッド31はX1方向へ最も後退させられている。なお
この非支持状態では、図1に示す左側のワーク付勢装置
60の付勢ロッド61が図示左方向へ後退している。ま
た各ロケートピン24と25は下降し、クランプアーム
21もワークWの裾部W1から離れる方向へ回動してい
る。
【0024】(第1のワークの支持)左右方向の幅の広
い第1のワークWがワーク設置台20a上へ送りこまれ
ると、図1の図示左側のロケートピン25が上昇してワ
ークWの位置決めが行われる。なお右側のロケートピン
24は下降したままである。次に、クランプアーム21
が駆動され、左右のクランプアーム21の先端がワーク
Wの裾部W1をワーク設置台20aに押しつけ、ワーク
Wの下部がクランプ固定される。次に、図3に示すワー
ク支持装置30のシリンダ機構39により軸35がY2
方向へ駆動される。ただしこのとき、図1の右側のロケ
ートピン24は下降した状態であるため、これに連動す
る図4に示す軸56が反時計方向に回動した状態で、駆
動リンク55およびリンク54によってストッパ53は
β2で示す回転位相に切換えられる。よって位置決めリ
ング51の規制アーム51aがストッパ53のストップ
突部53cと53dに当る状態となり、位置決めリング
51は図3において(f)で示す第2停止位置にて停止
する。この停止状態は図3の右側のリミットスイッチS
2により検知される。
【0025】位置決めリング51が図3において(e)
で示す第1停止位置から(f)で示す第2停止位置へ移
動する間、軸35に固定されたリング43、44、45
がスプリング47の弾性力によりそれぞれの駆動回転体
41をY2方向へ押圧する。これにより駆動回転体41
はY2方向へ移動し、駆動回転体41の下面に形成され
たカム溝41bと規制ピン42の先端42aが相対的に
摺動する。ただし第1のワークの場合には、軸35の移
動領域は位置決めリング51が第1停止位置(e)から
第2停止位置(f)まで移動する範囲に限られ、このと
きの規制ピン42の先端42aが図6(B)に示すカム
溝41b内を摺動する範囲は、傾斜軌跡(a)の図示右
端を始点として直線軌跡(b)までの範囲である。
【0026】一方、スプリング47の弾性力により駆動
回転体41が図示右方向へ移動する間、支持ロッド31
に形成されたはすば歯31bが駆動回転体41のねじれ
歯41aを相対的に摺動する。このとき駆動回転体41
のねじれ歯41aの軌跡に応じて支持ロッド31がX2
方向へ駆動される。ここでまず位置決めリング51が
(e)で示す第1停止位置から(f)で示す第2停止位
置まで移動する間、規制ピン42の先端42aが図6
(B)に示すカム溝41bの傾斜軌跡(a)を相対的に
摺動し、この傾斜軌跡(a)の角度により駆動回転体4
1はα方向へ回動させられる。このα方向の回転は、図
6(A)においてねじれ歯41aにより支持ロッド31
をX2方向へ比較的高速にて送り出す。よって規制ピン
42の先端42aが傾斜軌跡(a)を摺動する間、支持
ロッド31の先端31aは第1のワークWの側面に向か
って短時間に接近する。
【0027】次に規制ピン42の先端42aがカム溝4
1bの直線軌跡(b)内に至る。これは位置決めリング
51が(f)で示す第2停止位置の直前まで移動した状
態である。直線軌跡(b)は軸35の軸方向Y方向に沿
って延びているものであるため、規制ピン42の先端4
2aが直線軌跡(b)に位置してさらに軸35がY2方
向へ駆動されスプリング47により駆動回転体41がさ
らにY2方向へ駆動される間、駆動回転体41は回転し
ない。駆動回転体41が回転することなくY2方向へ移
動すると、支持ロッド31は、駆動回転体41のねじれ
歯41aの傾斜角度θに応じてX2方向へ移動させられ
る。支持ロッド31の先端31aがワークWの側面に当
ると、その後の軸35のY2方向への移動は、スプリン
グ47の収縮により吸収される。このとき、スプリング
47は支持ロッド31を摺動させるためだけのもので、
弾性力は充分小さいものである。そして図3に示す位置
決めリング51の規制アーム51aがストッパ53のス
トップ突部53c、53dに当った時点で、軸35は停
止する。
【0028】上記のように軸35がY2方向へ移動する
間、まず図6(B)に示す傾斜軌跡(a)により駆動回
転体41がα方向へ駆動されて支持ロッド31の先端3
1aがワークWに短時間で接近し、次に摺動ピン42の
先端42aが直線軌跡(b)に至った段階で、支持ロッ
ド31の先端31aがワークWの側面に当る。支持ロッ
ド31の先端31aがワークの側面に当った後スプリン
グ47の力により駆動回転体41はY2方向へ駆動力が
与えられるが、直線軌跡(b)によりこのときに駆動回
転体41に回転力は与えられない。よって駆動回転体4
1のY2方向への駆動力はねじれ歯41aの傾斜角度θ
の分力としてX2方向へ与えられる。しかし、スプリン
グ47は充分に弱い弾性力のため支持ロッド31がX2
方向へ駆動されるときの力はわずかである。よって支持
ロッド31の先端31aがワークWに過大な押圧力を与
えることはない。
【0029】このように、図6(B)に示すカム溝41
bにおいて、摺動ピン42の先端42aが直線軌跡
(b)を摺動しているときに支持ロッド31の先端31
aがワークの側面に当るが、この直線軌跡(b)は、支
持ロッド31の先端31aとワークWの側面との距離の
誤差を吸収する役割も有している。すなわち複数の支持
ロッド31の先端31aとワークWの側面との距離には
支持ロッド31の位置ごとにばらつきがあり、また搬入
されるワークごとに前記距離のばらつきが生じる。しか
しながら図6(B)に示すカム溝41bの直線軌跡
(b)の長さを所定に選択することにより、上記のばら
つきを吸収できることになる。なお上記の動作により、
ワーク支持装置30のそれぞれの支持ロッド31が前進
してその先端31aによりワークWの側面が支持された
後、ワーク付勢装置60のシリンダ62に油圧が供給さ
れ、付勢ロッド61が前進し、先端61aがワークWに
当る。そしてワークWの上部は支持ロッド31の先端3
1aにより位置決めされ、付勢ロッド61の付勢力によ
って保持される。
【0030】(第2のワークの支持)図1において左右
方向の幅寸法の短い第2のワークがワーク設置台20a
に搬入されたときには、図1において左側のロケートピ
ン25が上昇してワークWを位置決めし、右側のロケー
トピン24は下降したままである。ロケートピン24が
下降しているときには、この右側のロケートピン24の
下降に連動して図4に示す軸56が時計方向へ回動し、
駆動リンク55およびリンク54によってストッパ53
がβ1の位相に切換えられる。従って図3に示すシリン
ダ機構39によって軸35がY2方向へ駆動されると
き、位置決めリング51の規制アーム51aは図4に示
すストッパ53の切欠き部53aと53b内を通過す
る。よって位置決めリング51は図3にて(f)で示す
第2停止位置には停止せず、(g)で示す第3停止位置
へ移動する。すなわち軸35は後退限まで移動し、図3
に示す右側のリミットスイッチS3によりその状態が検
知される。
【0031】このときには、図1の左側のロケートピン
25により第2のワークが位置決めされ、クランプアー
ム21によりワークの裾部がクランプ固定された後、シ
リンダ機構39により軸35が後退限まで駆動される。
この駆動力はスプリング47を介して駆動回転体41に
与えられ、駆動回転体41はY2方向へ長い距離駆動さ
れる。よって図6(B)に示すカム溝41bにおいて
は、摺動ピン42の先端42aが傾斜軌跡(a)、直線
軌跡(b)を通過し、さらに傾斜軌跡(c)を通過して
直線軌跡(d)に至る。この間、傾斜軌跡(a)と傾斜
軌跡(c)により駆動回転体41がα方向へ回転駆動さ
れ、このときにねじれ歯41aにより支持ロッド31が
X2方向へ高速にて前進する。よって支持ロッド31が
第1のワークよりも長い距離を短時間で前進し、その後
摺動ピン42の先端42aが直線軌跡(d)に至ったと
きに、支持ロッド31の先端31aがワークWの側面に
当る。このときの支持ロッド31によるワークWの支持
状態は第1のワークのときと同じである。
【0032】なお、図の実施例では、支持ロッド31を
摺動させて前進させるためガイド軌跡として、駆動回転
体41にねじれ歯41aを設け、支持ロッド31にはこ
れと噛み合うはすば歯31bが形成されているが、駆動
回転体41は必ずしもはすば歯車である必要はなく、駆
動回転体41の表面に傾斜角θを有する1条または複数
条の溝を設け、この溝に支持ロッド31の後端に設けた
突起を摺動させてもよい。また逆に駆動回転体41の表
面に傾斜角θを有する突条を形成し、支持ロッド31に
はこの突条に摺動する溝を設けてもよい。また図の実施
例では、駆動回転体41にカム溝を設け、固定側に摺動
ピン42を設けているが、固定側にカム溝を設け、駆動
回転体41側にこれと摺動する突起を設けてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、駆動回転
体の回転動作により支持ロッドを前進させているので、
支持ロッドがワークに当るまでの距離が長く、支持ロッ
ドの前進ストロークが長い場合であっても、駆動回転体
の軸方向長さを必要以上に長くする必要がなく、また図
1に示す従来例のように幅方向の寸法の大きい駆動ブロ
ックを使用する場合に比べて、小型の機構にできる。よ
って、1個のしかも非常にコンパクトな装置で、形や寸
法の異なる複数種のワークの支持に容易に対応できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるワーク支持装置を用いた加工機の
ワーク支持部を示す正面図。
【図2】図1のII矢視図。
【図3】図1のIII矢視方向から見た破断面図。
【図4】図3のIV矢視図。
【図5】支持ロッドと駆動回転体を示す斜視図。
【図6】(A)は駆動回転体を上方から見た平面図、
(B)は駆動回転体を下側から見た底面図。
【図7】従来のワーク支持装置の平断面図。
【符号の説明】
W ワーク、 20 ベース、 20a ワーク設置台、 21 クランプアーム、 24、25 ロケートピン、 30 ワーク支持装置、 31 支持ロッド、 31b はすば歯、 35 軸、 39 シリンダ機構、 41 駆動回転体、 41a ねじれ歯(ガイド軌跡)、 41b カム溝、 42 規制ピン、 43、44、45、46 リング、 47 スプリング、 60 ワーク付勢装置、 61 付勢ロッド。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設置台上にクランプ固定されたワークを
    このクランプ固定部から離れた位置にて支持するワーク
    支持装置であって、ワーク方向へ進退動作可能に支持さ
    れた支持ロッドと、この支持ロッドの動作方向と交差す
    る方向へ配置された軸に対して回動自在に設けられた回
    転体と、この回転体の表面にて軸方向に対し傾斜する方
    向に螺旋状に形成され且つ前記支持ロッドが摺動するガ
    イド軌跡と、弾性部材を介してこの回転体を回転方向へ
    駆動する駆動機構とが設けられていることを特徴とする
    加工機におけるワーク支持装置。
  2. 【請求項2】 駆動機構は、弾性部材を介して回転体を
    軸方向へ移動させる直線駆動源と、回転体と固定側のい
    ずれか一方に形成され軸方向に対し傾斜する駆動軌跡を
    有するカム部ならびに他方に形成されてこのカム部の駆
    動軌跡に沿って摺動する摺動体とから構成されている請
    求項1記載の加工機におけるワーク支持装置。
  3. 【請求項3】 カム部は、軸方向に対し傾斜する駆動軌
    跡と共に軸方向に直線的に延びる駆動軌跡を有するもの
    である請求項2記載の加工機におけるワーク支持装置。
JP7450891A 1991-03-13 1991-03-13 加工機におけるワーク支持装置 Withdrawn JPH05220639A (ja)

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