JPH0522009Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0522009Y2 JPH0522009Y2 JP1986104011U JP10401186U JPH0522009Y2 JP H0522009 Y2 JPH0522009 Y2 JP H0522009Y2 JP 1986104011 U JP1986104011 U JP 1986104011U JP 10401186 U JP10401186 U JP 10401186U JP H0522009 Y2 JPH0522009 Y2 JP H0522009Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- machine
- support member
- work
- machine body
- work device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 16
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 241001236644 Lavinia Species 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 238000003971 tillage Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Agricultural Machines (AREA)
- Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、歩行型の機体に対し、前後向き軸芯
周りでローリング自在に対地作業装置を連結して
ある歩行型作業機に関する。
周りでローリング自在に対地作業装置を連結して
ある歩行型作業機に関する。
前記歩行型作業機において、従来では、例えば
特開昭61−115401号公報に示されるように、歩行
型の機体に前後軸芯周りでローリング自在に対地
作業装置を連結し、機体と対地作業装置との間に
左右一対の油圧シリンダを介装し、各油圧シリン
ダを各別に伸縮作動させることで、対地作業装置
をローリング作動させるよう構成したものがあつ
た。
特開昭61−115401号公報に示されるように、歩行
型の機体に前後軸芯周りでローリング自在に対地
作業装置を連結し、機体と対地作業装置との間に
左右一対の油圧シリンダを介装し、各油圧シリン
ダを各別に伸縮作動させることで、対地作業装置
をローリング作動させるよう構成したものがあつ
た。
上記従来構造は、傾斜地で作業装置をローリン
グ作動させた際に上方レベル側が地面に突つ込む
といつた弊害を未然に防止するようにしたもので
ある。
グ作動させた際に上方レベル側が地面に突つ込む
といつた弊害を未然に防止するようにしたもので
ある。
ところが、上記従来構造においては、対地作業
装置側にローリング作動機構である油圧シリンダ
の連結部を設ける必要があり、この作業装置を例
えばプラウ等の別の作業装置に付け替える場合に
は、作業装置自身にローリング作動機構の連結部
を形成する必要があり、使用される各作業装置
夫々に改良を加えなければならない等の弊害があ
つた。
装置側にローリング作動機構である油圧シリンダ
の連結部を設ける必要があり、この作業装置を例
えばプラウ等の別の作業装置に付け替える場合に
は、作業装置自身にローリング作動機構の連結部
を形成する必要があり、使用される各作業装置
夫々に改良を加えなければならない等の弊害があ
つた。
本考案は、上記不具合点を解消して、各種作業
装置を何ら構造改良を加えることなくそのまま繋
ぎ替えるだけで、本機に対してローリング自在に
連結することができるようにすることを目的とし
ている。
装置を何ら構造改良を加えることなくそのまま繋
ぎ替えるだけで、本機に対してローリング自在に
連結することができるようにすることを目的とし
ている。
本考案の特徴構成は、冒頭に記載した歩行型作
業機において、機体に設けられた作業装置連結用
ヒツチに対して着脱自在に連結される前部連結部
と対地作業装置が着脱自在に連結される後部連結
部とを備え、前記各連結部同士が前記軸芯周りで
相対回動自在に連結された支持部材を備え、前記
各連結部を相対揺動させるローリング作動機構
を、機体と支持部材との間に設けてある点にあ
り、その作用、効果は次の通りである。
業機において、機体に設けられた作業装置連結用
ヒツチに対して着脱自在に連結される前部連結部
と対地作業装置が着脱自在に連結される後部連結
部とを備え、前記各連結部同士が前記軸芯周りで
相対回動自在に連結された支持部材を備え、前記
各連結部を相対揺動させるローリング作動機構
を、機体と支持部材との間に設けてある点にあ
り、その作用、効果は次の通りである。
本機の作業装置連結用ヒツチに対して前記支持
部材の前部連結部を連結し、支持部材の後部連結
部に対して対地作業装置を連結しておくと、対地
作業に伴つて、支持部材と本機との間に介装され
たローリング作動機構を作動させることによつ
て、対地作業装置の対地姿勢を本機の姿勢にかか
わらず所望姿勢に変更できる。又、異なる作業装
置に付け替える場合には、支持部材の後部連結部
に対して作業装置を単に付け替えるだけで対応で
きる。
部材の前部連結部を連結し、支持部材の後部連結
部に対して対地作業装置を連結しておくと、対地
作業に伴つて、支持部材と本機との間に介装され
たローリング作動機構を作動させることによつ
て、対地作業装置の対地姿勢を本機の姿勢にかか
わらず所望姿勢に変更できる。又、異なる作業装
置に付け替える場合には、支持部材の後部連結部
に対して作業装置を単に付け替えるだけで対応で
きる。
そして、上記したようなローリング作動が必要
でない場合には、対地作業装置を直接、本機の作
業装置連結用ヒツチに対して連結することで、作
業機全体を軽量化させることができるとともに前
後長が短いものとなり、歩行操縦を行い易いもの
にできる。
でない場合には、対地作業装置を直接、本機の作
業装置連結用ヒツチに対して連結することで、作
業機全体を軽量化させることができるとともに前
後長が短いものとなり、歩行操縦を行い易いもの
にできる。
従つて、各種の対地作業装置を何ら改良を加え
ることなくそのまま連結させるだけで、ローリン
グ作動させることが可能になるとともに、ローリ
ング作動が必要ない場合には、支持部材を取り外
しておくことで、作業機全体が軽く前後方向に短
いものとなり、取り扱いが容易で作業が行い易く
なる歩行型作業機を提供できるに到つた。
ることなくそのまま連結させるだけで、ローリン
グ作動させることが可能になるとともに、ローリ
ング作動が必要ない場合には、支持部材を取り外
しておくことで、作業機全体が軽く前後方向に短
いものとなり、取り扱いが容易で作業が行い易く
なる歩行型作業機を提供できるに到つた。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第３図に示すように、下部に左右一対の車輪１
が備えられた伝動ケース２から前方に向けて延設
したフレーム３にエンジン４を搭載し、該エンジ
ン４からの動力を伝動ケース２に伝えるベルト伝
動機構５を設け、又、伝動ケース３の上部から後
方に向けて左右一対のハンドル杆６を延設して歩
行型の機体Ａを形成すると共に、伝動ケース３の
後面に連結用の支持部材７を介して、対地作業装
置の一例としてのロータリ耕耘装置Ｂをローリン
グ自在に連結して歩行型作業機の一例としての歩
行型耕耘機が構成されている。
が備えられた伝動ケース２から前方に向けて延設
したフレーム３にエンジン４を搭載し、該エンジ
ン４からの動力を伝動ケース２に伝えるベルト伝
動機構５を設け、又、伝動ケース３の上部から後
方に向けて左右一対のハンドル杆６を延設して歩
行型の機体Ａを形成すると共に、伝動ケース３の
後面に連結用の支持部材７を介して、対地作業装
置の一例としてのロータリ耕耘装置Ｂをローリン
グ自在に連結して歩行型作業機の一例としての歩
行型耕耘機が構成されている。
前記ロータリ耕耘装置Ｂは左右方向で中央に配
設されたチエーンケース８、該チエーンケース８
の下部から左右方向に向けて設けた駆動軸９、こ
れら駆動軸９に取付けた多数の耕起爪１０……、
耕起爪１０……の上方を覆うカバー１１、耕起耕
深を設定するための遊転輪１２で成り、前記伝動
ケース２からの動力がチエーンケース８の上部に
伝えられることで耕起爪１０……が回動する。
設されたチエーンケース８、該チエーンケース８
の下部から左右方向に向けて設けた駆動軸９、こ
れら駆動軸９に取付けた多数の耕起爪１０……、
耕起爪１０……の上方を覆うカバー１１、耕起耕
深を設定するための遊転輪１２で成り、前記伝動
ケース２からの動力がチエーンケース８の上部に
伝えられることで耕起爪１０……が回動する。
第１図及び第２図に示すように、前記支持部材
７は、伝動ケース２の後面に設けられたヒツチ１
３に対して連結ピン２０の抜き差しにより着脱自
在に連結される前部連結部２１が一体的に連設さ
れた支軸部７Ａと、この支軸部７Ａに対してベア
リング１４を介して前後軸芯Ｐ周りで揺動自在に
支持され、かつ、後端に前記ヒツチ１３と同形状
のヒツチ１５〔後部連結部の一例〕が一体的に設
けられた筒軸部７Ｂとで構成されている。
７は、伝動ケース２の後面に設けられたヒツチ１
３に対して連結ピン２０の抜き差しにより着脱自
在に連結される前部連結部２１が一体的に連設さ
れた支軸部７Ａと、この支軸部７Ａに対してベア
リング１４を介して前後軸芯Ｐ周りで揺動自在に
支持され、かつ、後端に前記ヒツチ１３と同形状
のヒツチ１５〔後部連結部の一例〕が一体的に設
けられた筒軸部７Ｂとで構成されている。
尚、これらヒツチ１３，１５はロータリ耕耘装
置Ｂ及び、ロータリ耕耘装置Ｂ以外の対地作業装
置とも連結が可能であり、対地作業装置をローリ
ングさせる必要のない場合には、支持部材７を介
さず、伝動ケース２に対して直接対地作業装置を
取付けられるのである。
置Ｂ及び、ロータリ耕耘装置Ｂ以外の対地作業装
置とも連結が可能であり、対地作業装置をローリ
ングさせる必要のない場合には、支持部材７を介
さず、伝動ケース２に対して直接対地作業装置を
取付けられるのである。
又、ロータリ耕耘装置Ｂの上面には、該ロータ
リ耕耘装置Ｂの左右方向への傾斜を検出する傾斜
センサ１６が取付けられ、又、前記筒軸部７Ｂと
ハンドル杆６との間には、伸縮構造のローリング
作動機構１７が設けられ、更に、傾斜センサ１６
からの信号に基づいて、該ローリング作動機構１
７を作動させ、機体Ａの左右方向への傾斜に拘わ
らず、ロータリ耕耘装置Ｂのローリング姿勢を水
平に維持する制御機構（図示せず）が機体Ａに備
えられている。
リ耕耘装置Ｂの左右方向への傾斜を検出する傾斜
センサ１６が取付けられ、又、前記筒軸部７Ｂと
ハンドル杆６との間には、伸縮構造のローリング
作動機構１７が設けられ、更に、傾斜センサ１６
からの信号に基づいて、該ローリング作動機構１
７を作動させ、機体Ａの左右方向への傾斜に拘わ
らず、ロータリ耕耘装置Ｂのローリング姿勢を水
平に維持する制御機構（図示せず）が機体Ａに備
えられている。
尚、前記ローリング作動機構１７は、第２図に
示すように、相対回転が規制される２重の筒軸１
７ａ，１７ｂの内部に螺軸１７ｃと、この螺軸１
７ｃと螺合するナツト１７ｄが収められると共
に、電動モータ１７ｅからの回動力をベベルギヤ
機構１７ｆを介して螺軸１７ｃに伝える系を備え
て成り、ハンドル杆６に設けたブラケツト１８と
支持部材７に設けたアーム１９との間に介装され
ている。
示すように、相対回転が規制される２重の筒軸１
７ａ，１７ｂの内部に螺軸１７ｃと、この螺軸１
７ｃと螺合するナツト１７ｄが収められると共
に、電動モータ１７ｅからの回動力をベベルギヤ
機構１７ｆを介して螺軸１７ｃに伝える系を備え
て成り、ハンドル杆６に設けたブラケツト１８と
支持部材７に設けたアーム１９との間に介装され
ている。
本考案は上記実施例以外に、例えばローリング
作動機構を、ウオームホイールギヤ、ウオームギ
ヤ、電動モータで構成しても良い。
作動機構を、ウオームホイールギヤ、ウオームギ
ヤ、電動モータで構成しても良い。
図面は本考案に係る歩行型作業機の実施例を示
し、第１図は支持部材の構造を示す縦断側面図、
第２図はローリング作動機構の構造を示す断面
図、第３図は耕耘機の全体側面図である。 ７……支持部材、１３……ヒツチ、１５……後
部連結部、２１……前部連結部、１７……ローリ
ング作動機構、Ａ……機体、Ｂ……対地作業装
置、Ｐ……軸芯。
し、第１図は支持部材の構造を示す縦断側面図、
第２図はローリング作動機構の構造を示す断面
図、第３図は耕耘機の全体側面図である。 ７……支持部材、１３……ヒツチ、１５……後
部連結部、２１……前部連結部、１７……ローリ
ング作動機構、Ａ……機体、Ｂ……対地作業装
置、Ｐ……軸芯。
Claims (1)
- 歩行型の機体Ａに対し、前後向き軸芯Ｐ周りで
ローリング自在に対地作業装置Ｂを連結してある
歩行型作業機であつて、機体Ａに設けられた作業
装置連結用ヒツチ１３に対して着脱自在に連結さ
れる前部連結部２１と対地作業装置Ａが着脱自在
に連結される後部連結部１５とを備え、前記各連
結部２１，１５同士が前記軸芯Ｐ周りで相対回動
自在に連結された支持部材７を備え、前記各連結
部２１，１５を相対揺動させるローリング作動機
構１７を、機体Ａと支持部材７との間に設けてあ
る歩行型作業機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986104011U JPH0522009Y2 (ja) | 1986-07-07 | 1986-07-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986104011U JPH0522009Y2 (ja) | 1986-07-07 | 1986-07-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6310809U JPS6310809U (ja) | 1988-01-25 |
| JPH0522009Y2 true JPH0522009Y2 (ja) | 1993-06-07 |
Family
ID=30977106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986104011U Expired - Lifetime JPH0522009Y2 (ja) | 1986-07-07 | 1986-07-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0522009Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH083214Y2 (ja) * | 1989-02-17 | 1996-01-31 | 三菱農機株式会社 | 歩行型耕耘機 |
| JPH08809Y2 (ja) * | 1989-05-13 | 1996-01-17 | セイレイ工業株式会社 | 耕耘機の耕耘揺動装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61115401A (ja) * | 1984-11-08 | 1986-06-03 | 株式会社クボタ | 耕耘機 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58113311U (ja) * | 1982-01-26 | 1983-08-03 | 株式会社クボタ | トラクタの油圧回路 |
-
1986
- 1986-07-07 JP JP1986104011U patent/JPH0522009Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61115401A (ja) * | 1984-11-08 | 1986-06-03 | 株式会社クボタ | 耕耘機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6310809U (ja) | 1988-01-25 |
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