JP3117240B2 - 3輪式乗用管理機 - Google Patents
3輪式乗用管理機Info
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- JP3117240B2 JP3117240B2 JP03175466A JP17546691A JP3117240B2 JP 3117240 B2 JP3117240 B2 JP 3117240B2 JP 03175466 A JP03175466 A JP 03175466A JP 17546691 A JP17546691 A JP 17546691A JP 3117240 B2 JP3117240 B2 JP 3117240B2
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- Japan
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- wheel
- case
- machine
- management machine
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- Arrangement Of Transmissions (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、傾斜地や様々な畦間で
の中耕、除草、培土、畦立等の作業に対応可能な3輪式
乗用管理機の構成に関するものである。
の中耕、除草、培土、畦立等の作業に対応可能な3輪式
乗用管理機の構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から左右に走行輪を配置した歩行型
の管理機や前後の左右に走行輪を配置した乗用型4輪管
理機は公知とされているのである。例えば特開平2−2
76502号公報や特開昭63−227476号公報に
記載の技術の如くであり、乗用型の管理機の場合、左右
の重量バランスをとるためにエンジンやミッションケー
ス等の動力伝動系は機体中央部に配置してバランスを保
っていたのである。
の管理機や前後の左右に走行輪を配置した乗用型4輪管
理機は公知とされているのである。例えば特開平2−2
76502号公報や特開昭63−227476号公報に
記載の技術の如くであり、乗用型の管理機の場合、左右
の重量バランスをとるためにエンジンやミッションケー
ス等の動力伝動系は機体中央部に配置してバランスを保
っていたのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】歩行型の管理機の場合
には管理機と共に走行、作業するために労力がかかるの
で、乗用型が望まれるのであるが、従来の乗用管理機は
機体の重量バランスが安定するように四輪とし、機体が
大きく、重量が重く操作が容易でなく、また旋回半径が
大きいために枕地の未作業部分が大きくなり、旋回半径
を小さくするように四輪操舵に構成すると構造が複雑で
コスト高となっていたのである。また、畝間に合わせて
トレッドを変更する構成にすることは複雑な機構を有す
るのである。本発明は、簡単な機体の構成でありながら
左右のバランスがとれ、旋回半径も小さく、トレッド調
整も容易な乗用管理機を得ようとするものである。
には管理機と共に走行、作業するために労力がかかるの
で、乗用型が望まれるのであるが、従来の乗用管理機は
機体の重量バランスが安定するように四輪とし、機体が
大きく、重量が重く操作が容易でなく、また旋回半径が
大きいために枕地の未作業部分が大きくなり、旋回半径
を小さくするように四輪操舵に構成すると構造が複雑で
コスト高となっていたのである。また、畝間に合わせて
トレッドを変更する構成にすることは複雑な機構を有す
るのである。本発明は、簡単な機体の構成でありながら
左右のバランスがとれ、旋回半径も小さく、トレッド調
整も容易な乗用管理機を得ようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は以上の如
くであり、該目的を達成するために次のように構成され
ているのである。前輪と後輪の2輪及び一側方に一つの
補助輪を設け、後部に作業機を装着し、オペレータの着
座するシートを管理機の前後方向の略中央に配置し、該
オペレータの位置から左右方向内側に動力伝動系をオフ
セット配置したものである。
くであり、該目的を達成するために次のように構成され
ているのである。前輪と後輪の2輪及び一側方に一つの
補助輪を設け、後部に作業機を装着し、オペレータの着
座するシートを管理機の前後方向の略中央に配置し、該
オペレータの位置から左右方向内側に動力伝動系をオフ
セット配置したものである。
【0005】
【作用】前輪3と後輪4の間の本機略中央部には、オペ
レータ1が着座するシート6とステアリング7が配置さ
れ、最前部には、エンジンEが配置され、最後部には、
2連の耕耘ロータリ装置5a・5bが装着されている。
該エンジンEの動力は、ミッションケースMを介して前
輪3と後輪4を駆動し、該ミッションケースMのPTO
軸2から後方へ延びるドライブシャフト15を介して2
連の耕耘ロータリ装置5a・5bを駆動している。オペ
レータ1は、ステアリング7により前輪3と後輪4を操
作することが可能であり、右側面の補助輪11と2連の
耕耘ロータリ装置5・5のトレッド調節は、補助輪アー
ム9を伸縮させることにより行うことが可能である。
レータ1が着座するシート6とステアリング7が配置さ
れ、最前部には、エンジンEが配置され、最後部には、
2連の耕耘ロータリ装置5a・5bが装着されている。
該エンジンEの動力は、ミッションケースMを介して前
輪3と後輪4を駆動し、該ミッションケースMのPTO
軸2から後方へ延びるドライブシャフト15を介して2
連の耕耘ロータリ装置5a・5bを駆動している。オペ
レータ1は、ステアリング7により前輪3と後輪4を操
作することが可能であり、右側面の補助輪11と2連の
耕耘ロータリ装置5・5のトレッド調節は、補助輪アー
ム9を伸縮させることにより行うことが可能である。
【0006】
【実施例】続いて添付の図面に示した実施例を説明する
と。図1は、本発明の3輪式乗用管理機の全体斜視図、
図2は、同じく正面図、図3は、同じく平面図、図4
は、同じく側面図、図5は、動力伝動系の配置を示す斜
視図、図6は、同じく平面図、図7は、ステアリング7
操作構造を示す平面図である。
と。図1は、本発明の3輪式乗用管理機の全体斜視図、
図2は、同じく正面図、図3は、同じく平面図、図4
は、同じく側面図、図5は、動力伝動系の配置を示す斜
視図、図6は、同じく平面図、図7は、ステアリング7
操作構造を示す平面図である。
【0007】図1・図2・図3・図4において、3輪式
乗用管理機の全体の構成を説明すると、前輪3と後輪4
を前後方向に配置し、該前輪3と後輪4の間の本機略中
央部には、ステアリング7とシート6を配置し、一側方
に補助輪11を配置し、該ステアリング7の補助輪11
側の本機前部にエンジンEを配置し、該シート6の後方
に作業機を装着可能とし、本実施例では2連のロータリ
耕耘装置5a・5bを装着している。エンジンEは、図
2に示す如く、シート6に着座したオペレータ1より一
定の寸法Aだけ内側(補助輪11側)にオフセットして
配置して、左右の重量バランスをとっている。シート6
の後部には、補助輪アーム9を左側方向に伸縮可能に突
出し、該補助輪アーム9の端部には、キャリア10を設
け、該キャリア10には補助輪11を装着し、該補助輪
11は油圧シリンダー等よりなるアクチュエータ13に
より上下動可能としているのである。
乗用管理機の全体の構成を説明すると、前輪3と後輪4
を前後方向に配置し、該前輪3と後輪4の間の本機略中
央部には、ステアリング7とシート6を配置し、一側方
に補助輪11を配置し、該ステアリング7の補助輪11
側の本機前部にエンジンEを配置し、該シート6の後方
に作業機を装着可能とし、本実施例では2連のロータリ
耕耘装置5a・5bを装着している。エンジンEは、図
2に示す如く、シート6に着座したオペレータ1より一
定の寸法Aだけ内側(補助輪11側)にオフセットして
配置して、左右の重量バランスをとっている。シート6
の後部には、補助輪アーム9を左側方向に伸縮可能に突
出し、該補助輪アーム9の端部には、キャリア10を設
け、該キャリア10には補助輪11を装着し、該補助輪
11は油圧シリンダー等よりなるアクチュエータ13に
より上下動可能としているのである。
【0008】前記補助輪アーム9は図3に示す如く、油
圧により2連のロータリ耕耘装置5a・5bの一方5b
を伸縮アーム12と共に連動して伸縮可能とし、前輪3
・後輪4と補助輪11の間のトレッド調節と2連のロー
タリ耕耘装置5a・5bのトレッド調節を同時に行うこ
とを可能とし、畦間の広い圃場における作業にも対応可
能としているのである。そして、図4に示す如く、前記
2連のロータリ耕耘装置5a・5bは平行アーム20・
21を介して枢結され、油圧シリンダー等よりなるアク
チュエータ14によりL字形支持アーム20を介して昇
降回動可能としている。
圧により2連のロータリ耕耘装置5a・5bの一方5b
を伸縮アーム12と共に連動して伸縮可能とし、前輪3
・後輪4と補助輪11の間のトレッド調節と2連のロー
タリ耕耘装置5a・5bのトレッド調節を同時に行うこ
とを可能とし、畦間の広い圃場における作業にも対応可
能としているのである。そして、図4に示す如く、前記
2連のロータリ耕耘装置5a・5bは平行アーム20・
21を介して枢結され、油圧シリンダー等よりなるアク
チュエータ14によりL字形支持アーム20を介して昇
降回動可能としている。
【0009】前記オペレータ1の左前方の本機最前部に
設けたエンジンEの後部には、ミッションケースMを配
置し、該ミッションケースMの右側下部には図2に示す
ように前輪ベベルギアケース33を配置し、該前輪ベベ
ルギアケース33の下部には、前輪ギアケース26を配
置し、該前輪ギアケース26の右側部には前輪チェーン
ケース15を配置している。ミッションケースMの後部
には、PTO軸2が突出しており、該PTO軸2にはユ
ニバーサルジョイントを介してドライブシャフト8の一
端が連結され、該ドライブシャフト8の他端は、シート
6の左後部に配置した作業機用ギアケース17に連結し
ている。シート6の後部には、後輪ベベルギアケース3
4を配置し、該後輪ベベルギアケース34の下部には、
後輪ギアケース27を配置し、該後輪ギアケース27の
右側部には後輪チェーンケース16を配置している。
設けたエンジンEの後部には、ミッションケースMを配
置し、該ミッションケースMの右側下部には図2に示す
ように前輪ベベルギアケース33を配置し、該前輪ベベ
ルギアケース33の下部には、前輪ギアケース26を配
置し、該前輪ギアケース26の右側部には前輪チェーン
ケース15を配置している。ミッションケースMの後部
には、PTO軸2が突出しており、該PTO軸2にはユ
ニバーサルジョイントを介してドライブシャフト8の一
端が連結され、該ドライブシャフト8の他端は、シート
6の左後部に配置した作業機用ギアケース17に連結し
ている。シート6の後部には、後輪ベベルギアケース3
4を配置し、該後輪ベベルギアケース34の下部には、
後輪ギアケース27を配置し、該後輪ギアケース27の
右側部には後輪チェーンケース16を配置している。
【0010】前記作業機用ギアケース17の右側上部に
は、後方向に作業機用チェーンケース18が突出され、
該作業機用チェーンケース18の後端部には、2連のロ
ータリ耕耘装置5a・5bを装着しており、該2連のロ
ータリ耕耘装置5a・5bはL字形支持アーム20と支
持アーム21を介して本機最後部に昇降可能に連結して
いるのである。前記エンジンEとミッションケースMと
ドライブシャフト8と作業機用ギアケース17等は、前
輪3とステアリング7とシート6と後輪4から一定の寸
法Aだけ左側にオフセットして配置されており、図1に
示すフレームカバーFに覆われているのである。
は、後方向に作業機用チェーンケース18が突出され、
該作業機用チェーンケース18の後端部には、2連のロ
ータリ耕耘装置5a・5bを装着しており、該2連のロ
ータリ耕耘装置5a・5bはL字形支持アーム20と支
持アーム21を介して本機最後部に昇降可能に連結して
いるのである。前記エンジンEとミッションケースMと
ドライブシャフト8と作業機用ギアケース17等は、前
輪3とステアリング7とシート6と後輪4から一定の寸
法Aだけ左側にオフセットして配置されており、図1に
示すフレームカバーFに覆われているのである。
【0011】図5・図6において、動力伝動系の構成を
説明すると、エンジンEの出力軸はミッションケースM
内に挿入されて、入力軸50上のベベルギアから側方の
ベベルギア、スプロケット、チェーンを介して動力がミ
ッションケースMの右側面下部より突出した伝動軸19
に伝えられ、前輪ベベルギアケース33内の伝動軸19
上のベベルギア31から前輪ギアケース26内の二組の
ベベルギアを介して前輪チェーンケース15内のスプロ
ケット40に伝わり、該スプロケット40からチェーン
22を介してスプロケット41に伝わり、該スプロケッ
ト41から車軸38に伝わり前輪3を駆動させる。
説明すると、エンジンEの出力軸はミッションケースM
内に挿入されて、入力軸50上のベベルギアから側方の
ベベルギア、スプロケット、チェーンを介して動力がミ
ッションケースMの右側面下部より突出した伝動軸19
に伝えられ、前輪ベベルギアケース33内の伝動軸19
上のベベルギア31から前輪ギアケース26内の二組の
ベベルギアを介して前輪チェーンケース15内のスプロ
ケット40に伝わり、該スプロケット40からチェーン
22を介してスプロケット41に伝わり、該スプロケッ
ト41から車軸38に伝わり前輪3を駆動させる。
【0012】他方、前記伝動軸19のスプロケット24
からチェーン28を介して作業機用ギアケース17下部
の伝動軸30上のスプロケット25に伝えられ、該伝動
軸30上のベベルギア32に伝わり、後輪ベベルギアケ
ース34内のベベルギア32から後輪ギアケース27内
のベベルギアを介して後輪チェーンケース16内のスプ
ロケット42に伝わり、該スプロケット42からチェー
ン23を介してスプロケット43に伝わり、該スプロケ
ット43から車軸39に伝わることにより後輪4を駆動
させるのである。
からチェーン28を介して作業機用ギアケース17下部
の伝動軸30上のスプロケット25に伝えられ、該伝動
軸30上のベベルギア32に伝わり、後輪ベベルギアケ
ース34内のベベルギア32から後輪ギアケース27内
のベベルギアを介して後輪チェーンケース16内のスプ
ロケット42に伝わり、該スプロケット42からチェー
ン23を介してスプロケット43に伝わり、該スプロケ
ット43から車軸39に伝わることにより後輪4を駆動
させるのである。
【0013】ミッションケースMの後部から突出したP
TO軸2は、ドライブシャフト8を介して作業機用ギア
ケース17に動力を伝え、該動力は作業用ギアケース1
7から作業機用チェーンケース18に伝わり、該作業機
用チェーンケース18から2連の耕耘ロータリ装置5a
・5bの伝動軸29に伝わり、該伝動軸29から伝動軸
29両端部からそれぞれチェーンケース35a・36a
・35b・36bに伝わり耕耘爪37を回動させる。ま
た、油圧ポンプからの圧油により補助輪アーム9を伸縮
させて畝幅に合わせてトレッドを調節でき、アクチュエ
ータ13を駆動させることにより補助輪11を上下動さ
せ、アクチュエータ14を駆動させることにより耕耘ロ
ータリ装置5a・5bを昇降移動させることができので
ある。
TO軸2は、ドライブシャフト8を介して作業機用ギア
ケース17に動力を伝え、該動力は作業用ギアケース1
7から作業機用チェーンケース18に伝わり、該作業機
用チェーンケース18から2連の耕耘ロータリ装置5a
・5bの伝動軸29に伝わり、該伝動軸29から伝動軸
29両端部からそれぞれチェーンケース35a・36a
・35b・36bに伝わり耕耘爪37を回動させる。ま
た、油圧ポンプからの圧油により補助輪アーム9を伸縮
させて畝幅に合わせてトレッドを調節でき、アクチュエ
ータ13を駆動させることにより補助輪11を上下動さ
せ、アクチュエータ14を駆動させることにより耕耘ロ
ータリ装置5a・5bを昇降移動させることができので
ある。
【0014】図7において操向機構を説明すると、ステ
アリング7中心にはステアリングロッド44が固設さ
れ、該ステアリングロッド44下端に歯車51が固設さ
れ、該歯車51に歯車52が噛合され、該歯車52に回
動アーム45が固設され、該回動アーム45の両端部に
ロッド48・49が枢結されている。該ロッド48他端
には前輪回転アーム46が枢支され、ロッド49他端に
は後輪回転アーム47が枢支され、該前輪回転アーム4
6は前輪ギアケース26下部に固設され、後輪回転アー
ム47は後輪ギアケース27に固設されている。従って
例えば、シート6に着座したオペレータ1がステアリン
グ7を右にきった場合、回動アーム45が左へ回動し、
ロッド48が後方へ引っ張られ前輪回転アーム46が右
へ回動し、それに連動して前輪ギアケース27と前輪チ
ェーンケース15と前輪3が右へ回動するのであり、同
時にロッド49が前方へ引っ張られ後輪回転アーム47
が左へ回動し、それに連動して後輪ギアケース27と後
輪チェーンケース16と後輪4が左へ回動し、本機は右
へ方向転換するのである。このように前輪3と後輪4
は、両方同時にステアリング7による操作が可能な構造
であり、また、前輪3と後輪4は、前記の如くエンジン
Eの動力により駆動することができるのである。
アリング7中心にはステアリングロッド44が固設さ
れ、該ステアリングロッド44下端に歯車51が固設さ
れ、該歯車51に歯車52が噛合され、該歯車52に回
動アーム45が固設され、該回動アーム45の両端部に
ロッド48・49が枢結されている。該ロッド48他端
には前輪回転アーム46が枢支され、ロッド49他端に
は後輪回転アーム47が枢支され、該前輪回転アーム4
6は前輪ギアケース26下部に固設され、後輪回転アー
ム47は後輪ギアケース27に固設されている。従って
例えば、シート6に着座したオペレータ1がステアリン
グ7を右にきった場合、回動アーム45が左へ回動し、
ロッド48が後方へ引っ張られ前輪回転アーム46が右
へ回動し、それに連動して前輪ギアケース27と前輪チ
ェーンケース15と前輪3が右へ回動するのであり、同
時にロッド49が前方へ引っ張られ後輪回転アーム47
が左へ回動し、それに連動して後輪ギアケース27と後
輪チェーンケース16と後輪4が左へ回動し、本機は右
へ方向転換するのである。このように前輪3と後輪4
は、両方同時にステアリング7による操作が可能な構造
であり、また、前輪3と後輪4は、前記の如くエンジン
Eの動力により駆動することができるのである。
【0015】
【発明の効果】本発明は、以上のような構造及び実施例
を有しているので、以下のような効果を奏するものであ
る。トラクタ等の乗用管理機に比べて、構造を簡単にす
ることができ軽量化を図り、動力伝動系を内側の適格な
位置に配置しているので、オペレータ及び作業機部に対
して本機全体で重量のバランスをとることができ、軽量
であるにもかかわらず本機の前後左右のバランスを理想
的に保つことが可能になったのである。
を有しているので、以下のような効果を奏するものであ
る。トラクタ等の乗用管理機に比べて、構造を簡単にす
ることができ軽量化を図り、動力伝動系を内側の適格な
位置に配置しているので、オペレータ及び作業機部に対
して本機全体で重量のバランスをとることができ、軽量
であるにもかかわらず本機の前後左右のバランスを理想
的に保つことが可能になったのである。
【図1】本発明の3輪式乗用管理機の全体斜視図であ
る。
る。
【図2】同じく正面図である。
【図3】同じく平面図である。
【図4】同じく側面図である。
【図5】動力伝動系の配置を示す斜視図である。
【図6】同じく平面図である。
【図7】ステアリング7操作構造を示す平面図である。
1 オペレータ 3 前輪 4 後輪 5 ロータリ耕耘装置 6 シート 7 ステアリング 9 補助輪アーム 11 補助輪 12 伸縮アーム 15 前輪チェーンケース 16 後輪チェーンケース 18 作業機用ギアケース E エンジン F フレームカバー M ミッションケース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−276502(JP,A) 特開 昭63−227476(JP,A) 特開 平3−273980(JP,A) 実開 昭59−40127(JP,U) 実開 平4−137987(JP,U) 実開 昭59−56184(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 61/08 B62D 49/00
Claims (1)
- 【請求項1】 前輪と後輪の2輪及び一側方に一つの補
助輪を設け、後部に作業機を装着し、オペレータの着座
するシートを管理機の前後方向の略中央に配置し、該オ
ペレータの位置から左右方向内側に動力伝動系をオフセ
ット配置したことを特徴とする3輪式乗用管理機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03175466A JP3117240B2 (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 3輪式乗用管理機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03175466A JP3117240B2 (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 3輪式乗用管理機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0516848A JPH0516848A (ja) | 1993-01-26 |
JP3117240B2 true JP3117240B2 (ja) | 2000-12-11 |
Family
ID=15996556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03175466A Expired - Fee Related JP3117240B2 (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 3輪式乗用管理機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3117240B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4926899B2 (ja) * | 2007-09-20 | 2012-05-09 | 株式会社オーレック | 乗用型耕耘機 |
JP6523901B2 (ja) * | 2015-09-28 | 2019-06-05 | 株式会社クボタ | 歩行型草刈機 |
-
1991
- 1991-07-16 JP JP03175466A patent/JP3117240B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0516848A (ja) | 1993-01-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |