JPH05219322A - 光学的文字読取装置 - Google Patents
光学的文字読取装置Info
- Publication number
- JPH05219322A JPH05219322A JP4017335A JP1733592A JPH05219322A JP H05219322 A JPH05219322 A JP H05219322A JP 4017335 A JP4017335 A JP 4017335A JP 1733592 A JP1733592 A JP 1733592A JP H05219322 A JPH05219322 A JP H05219322A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- section
- recognition
- control unit
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Abstract
(57)【要約】
【構成】全体の制御を行う制御部１と、帳票上を光学的
に操作して帳票文字を画像信号へ光電変換するスキャナ
部２と、この画像信号から文字を制御部に報知する認識
部３と、搬送路上の帳票位置を検知する検知部４と帳票
を搬送する搬送機構５と、帳票に印字をおこなう印字機
構６と、制御部の制御により印字機構の位置に来るよう
に搬送機構を制御する搬送制御部７と、認識データを制
御部の制御により上位に出力する出力部８とを有し、認
識部の認識データを一時格納するバッファ部９と、印字
した帳票の最終位置データとして搬送制御部を経由して
送られる最終印字位置データとバッファ部の認識データ
の帳票番号とを比較し一致した場合に制御部に一致信号
を送りその認識データを出力部に送出させる判定部とを
備えている。 【効果】認識データの帳票番号と印字データを比較した
後に、印字された帳票の認識データを出力するので、出
力された認識データの帳票には必ず印字がされている。
また転送待ち時間を短くすることができる。
に操作して帳票文字を画像信号へ光電変換するスキャナ
部２と、この画像信号から文字を制御部に報知する認識
部３と、搬送路上の帳票位置を検知する検知部４と帳票
を搬送する搬送機構５と、帳票に印字をおこなう印字機
構６と、制御部の制御により印字機構の位置に来るよう
に搬送機構を制御する搬送制御部７と、認識データを制
御部の制御により上位に出力する出力部８とを有し、認
識部の認識データを一時格納するバッファ部９と、印字
した帳票の最終位置データとして搬送制御部を経由して
送られる最終印字位置データとバッファ部の認識データ
の帳票番号とを比較し一致した場合に制御部に一致信号
を送りその認識データを出力部に送出させる判定部とを
備えている。 【効果】認識データの帳票番号と印字データを比較した
後に、印字された帳票の認識データを出力するので、出
力された認識データの帳票には必ず印字がされている。
また転送待ち時間を短くすることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は光学的文字読取装置に関
する。
する。
【０００２】
【従来の技術】従来の光学的文字読取装置は図２に示す
ように、全体の制御をおこなう制御部１，帳票上を光学
的に走査して紙面上の文字を光電変換して画像信号を出
力するスキャナ部２，画像信号から文字を切り出して認
識する認識部３，搬送路内において帳票の位置を検知す
る検知部４，帳票を搬送する搬送機構５，帳票に印字を
おこなう印字機構６，検知部４、搬送機構５、印字機構
６を制御する搬送制御部７、認識データを上位に出力す
る出力部８を有している。ここで光学読み取り対象は複
数の帳票１１Ａ〜１１Ｄとし、各帳票に後述する印字デ
ータ１２Ａ，１２Ｂを有している。
ように、全体の制御をおこなう制御部１，帳票上を光学
的に走査して紙面上の文字を光電変換して画像信号を出
力するスキャナ部２，画像信号から文字を切り出して認
識する認識部３，搬送路内において帳票の位置を検知す
る検知部４，帳票を搬送する搬送機構５，帳票に印字を
おこなう印字機構６，検知部４、搬送機構５、印字機構
６を制御する搬送制御部７、認識データを上位に出力す
る出力部８を有している。ここで光学読み取り対象は複
数の帳票１１Ａ〜１１Ｄとし、各帳票に後述する印字デ
ータ１２Ａ，１２Ｂを有している。
【０００３】次に従来例の動作を説明する。検知部４が
スキャナ部２に帳票が搬送されたことを検知すると、搬
送制御部７はスキャナ部２に帳票上の文字の画像信号へ
の変換を指示する。スキャナ部２は帳票上を光学的に走
査して紙面上の文字を画像信号へ光電変換する。認識部
３は、その画像信号から文字を切り出して認識し認識デ
ータを制御部１へ送る。制御部１は認識終了した印字デ
ータを搬送制御部７へ送るとともに認識データを出力部
８に送る。さらに出力部８は認識データを上位に送る。
一方、出力部８と非同期に搬送制御部７は搬送機構５に
帳票の搬送をさせ、検知部４が印字機構６上に帳票が搬
送されたことを検知すると、搬送制御部７は制御部１よ
り引き取った印字データを印字機構６に印字させる。
スキャナ部２に帳票が搬送されたことを検知すると、搬
送制御部７はスキャナ部２に帳票上の文字の画像信号へ
の変換を指示する。スキャナ部２は帳票上を光学的に走
査して紙面上の文字を画像信号へ光電変換する。認識部
３は、その画像信号から文字を切り出して認識し認識デ
ータを制御部１へ送る。制御部１は認識終了した印字デ
ータを搬送制御部７へ送るとともに認識データを出力部
８に送る。さらに出力部８は認識データを上位に送る。
一方、出力部８と非同期に搬送制御部７は搬送機構５に
帳票の搬送をさせ、検知部４が印字機構６上に帳票が搬
送されたことを検知すると、搬送制御部７は制御部１よ
り引き取った印字データを印字機構６に印字させる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この従来の光学的文字
読取装置では、認識終了後のデータ出力処理と帳票に対
する印字処理が非同期に実行されるために、印字される
までに搬送異常が発生すると、認識データが出力されて
いるにもかかわらず印字されない帳票がでてくる欠点が
あった。この対策として帳票に印字されたのを検知して
から認識データを出力する処理とした場合には、小型帳
票の場合に認識処理時間がスキャン終了から印字機構ま
での搬送時間に比べ短いとき、この差であるほとんどの
搬送時間が上位へ認識データを転送する待ち時間とな
り、読み取り速度が低下する欠点があった。
読取装置では、認識終了後のデータ出力処理と帳票に対
する印字処理が非同期に実行されるために、印字される
までに搬送異常が発生すると、認識データが出力されて
いるにもかかわらず印字されない帳票がでてくる欠点が
あった。この対策として帳票に印字されたのを検知して
から認識データを出力する処理とした場合には、小型帳
票の場合に認識処理時間がスキャン終了から印字機構ま
での搬送時間に比べ短いとき、この差であるほとんどの
搬送時間が上位へ認識データを転送する待ち時間とな
り、読み取り速度が低下する欠点があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の光学的文字読取
装置は、全体の制御を行う制御部と、帳票上を光学的に
走査して帳票文字を画像信号へ光電変換するスキャナ部
と、このスキャナ部の画像信号から文字を切り出して前
記制御部に報知する認識部と、搬送路上の帳票位置を検
知する検知部と、帳票を搬送する搬送機構と、帳票に印
字をおこなう印字機構と、前記制御部の制御により前記
印字機構の位置に来るように前記搬送機構を制御する搬
送制御部と、認識データを前記制御部の制御により上位
に出力する出力部を有する光学的文字読取装置におい
て、前記認識部の認識データを一時格納するバッファ部
と、印字した帳票の最終位置データとして前記搬送制御
部を経由して送られる最終印字位置データと前記バッフ
ァ部により引き取った認識データの帳票番号とを比較し
て一致した場合に前記制御部に一致信号を送り、その認
識データを出力部に送出させる判定部とを備えている。
装置は、全体の制御を行う制御部と、帳票上を光学的に
走査して帳票文字を画像信号へ光電変換するスキャナ部
と、このスキャナ部の画像信号から文字を切り出して前
記制御部に報知する認識部と、搬送路上の帳票位置を検
知する検知部と、帳票を搬送する搬送機構と、帳票に印
字をおこなう印字機構と、前記制御部の制御により前記
印字機構の位置に来るように前記搬送機構を制御する搬
送制御部と、認識データを前記制御部の制御により上位
に出力する出力部を有する光学的文字読取装置におい
て、前記認識部の認識データを一時格納するバッファ部
と、印字した帳票の最終位置データとして前記搬送制御
部を経由して送られる最終印字位置データと前記バッフ
ァ部により引き取った認識データの帳票番号とを比較し
て一致した場合に前記制御部に一致信号を送り、その認
識データを出力部に送出させる判定部とを備えている。
【０００６】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図１は、本発明の一実施例の光学的文字読取装置の
ブロック図である。図１において図２の従来例と同一の
符号は同一の構成と機能を有する。すなわち本実施例で
は、認識データを一時格納するバッファ部９、認識デー
タの帳票番号と印字データとを比較する判定部１０を有
している。
る。図１は、本発明の一実施例の光学的文字読取装置の
ブロック図である。図１において図２の従来例と同一の
符号は同一の構成と機能を有する。すなわち本実施例で
は、認識データを一時格納するバッファ部９、認識デー
タの帳票番号と印字データとを比較する判定部１０を有
している。
【０００７】次に本実施例の動作を説明する。検知部４
がスキャナ部２に帳票が搬送されたことを検知すると、
搬送制御部７はスキャナ部２に帳票上の文字の画像信号
への変換を指示する。スキャナ部２は、帳票上を光学的
に操作して紙面上の文字を画像信号へ光電変換する。認
識部３は、その画像信号から文字を切り出して認識し認
識終了によって認識データをバッファ部９に格納し、制
御部１は印字データを搬送制御部７へ送る。さらに出力
部８と非同期に搬送制御部７に帳票を搬送させ、検知部
４が印字機構６の位置に帳票が搬送されたことを検知す
ると、搬送制御部７は制御部１より引き取った印字デー
タを印字機構６に印字させる。印字機構６は印字終了し
たデータを最終印字データとして搬送制御部７に送り、
搬送制御部７は最終印字デー１を判定部１０に送る。一
方、バッファ部９には、すでに認識を終了した帳票１１
Ｂ，１１Ｃ，１１Ｄの認識データが格納されている。判
定部１０はバッファ部９に最初に格納された認識データ
を引き取り、その帳票番号と最終印字データとを比較
し、しでに印字された帳票の認識データの場合に、その
認識データを制御部１に送る。制御部１はこの認識デー
タを出力部８に送り、さらに上位に送る。
がスキャナ部２に帳票が搬送されたことを検知すると、
搬送制御部７はスキャナ部２に帳票上の文字の画像信号
への変換を指示する。スキャナ部２は、帳票上を光学的
に操作して紙面上の文字を画像信号へ光電変換する。認
識部３は、その画像信号から文字を切り出して認識し認
識終了によって認識データをバッファ部９に格納し、制
御部１は印字データを搬送制御部７へ送る。さらに出力
部８と非同期に搬送制御部７に帳票を搬送させ、検知部
４が印字機構６の位置に帳票が搬送されたことを検知す
ると、搬送制御部７は制御部１より引き取った印字デー
タを印字機構６に印字させる。印字機構６は印字終了し
たデータを最終印字データとして搬送制御部７に送り、
搬送制御部７は最終印字デー１を判定部１０に送る。一
方、バッファ部９には、すでに認識を終了した帳票１１
Ｂ，１１Ｃ，１１Ｄの認識データが格納されている。判
定部１０はバッファ部９に最初に格納された認識データ
を引き取り、その帳票番号と最終印字データとを比較
し、しでに印字された帳票の認識データの場合に、その
認識データを制御部１に送る。制御部１はこの認識デー
タを出力部８に送り、さらに上位に送る。
【０００８】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、バッファ
部と判定部とを備えることにより、認識データの帳票番
号と印字データを比較した後に、印字された帳票の認識
データを出力するので、出力された認識データの帳票に
は必ず印字がされている。また認識処理時間がスキャン
終了から印字機構までの搬送時間に比べて短い場合に発
生する転送待ち時間を短くすることができるという効果
を有する。
部と判定部とを備えることにより、認識データの帳票番
号と印字データを比較した後に、印字された帳票の認識
データを出力するので、出力された認識データの帳票に
は必ず印字がされている。また認識処理時間がスキャン
終了から印字機構までの搬送時間に比べて短い場合に発
生する転送待ち時間を短くすることができるという効果
を有する。
【図１】本発明の一実施例のブロック図である。
【図２】従来の光学的文字読取装置のブロック図であ
る。
る。
１ 制御部 ２ スキャナ部 ３ 認識部 ４ 検知部 ５ 搬送機構 ６ 印字機構 ７ 搬送制御部 ８ 出力部 ９ バッファ部 １０ 判定部 １１Ａ，１１Ｂ，１１Ｃ，１１Ｄ 帳票 １２Ａ，１２Ｂ 印字データ
Claims (2)
- 【請求項１】 全体の制御を行う制御部と、帳票上を光
学的に走査して帳票文字を画像信号へ光電変換するスキ
ャナ部と、このスキャナ部の画像信号から文字を切り出
して前記制御部に報知する認識部と、搬送路上の帳票位
置を検知する検知部と、帳票を搬送する搬送機構と、帳
票に印字をおこなう印字機構と、前記制御部の制御によ
り前記印字機構の位置に来るように前記搬送機構を制御
する搬送制御部と、認識データを前記制御部の制御によ
り上位に出力する出力部を有する光学的文字読取装置に
おいて、前記認識部の認識データを一時格納するバッフ
ァ部と、印字した帳票の最終位置データとして前記搬送
制御部を経由して送られる最終印字位置データと前記バ
ッファ部より引き取った認識データの帳票番号とを比較
して一致した場合に前記制御部に一致信号を送り、その
認識データを出力部に送出させる判定部とを備えている
ことを特徴とする光学的文字読取装置。 - 【請求項２】 前記判定部が認識データの一部である帳
票番号の頭に付された帳票の一連番号と前記搬送制御部
から送られた帳票の最終印字位置データとを比較し、認
識データの印字終了を判定することを特徴とする請求項
１記載の光学文字読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4017335A JPH05219322A (ja) | 1992-02-03 | 1992-02-03 | 光学的文字読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4017335A JPH05219322A (ja) | 1992-02-03 | 1992-02-03 | 光学的文字読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05219322A true JPH05219322A (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=11941184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4017335A Pending JPH05219322A (ja) | 1992-02-03 | 1992-02-03 | 光学的文字読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05219322A (ja) |
-
1992
- 1992-02-03 JP JP4017335A patent/JPH05219322A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030401 |