JPH05219262A - データ伝送装置 - Google Patents

データ伝送装置

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JPH05219262A
JPH05219262A JP4042148A JP4214892A JPH05219262A JP H05219262 A JPH05219262 A JP H05219262A JP 4042148 A JP4042148 A JP 4042148A JP 4214892 A JP4214892 A JP 4214892A JP H05219262 A JPH05219262 A JP H05219262A
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JP
Japan
Prior art keywords
unit
facsimile
section
switching
signal
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4042148A
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English (en)
Inventor
Yoshitaka Sakamoto
義孝 坂元
Toshiaki Takagi
俊明 高木
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NEC Platforms Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
NEC AccessTechnica Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC AccessTechnica Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP4042148A priority Critical patent/JPH05219262A/ja
Publication of JPH05219262A publication Critical patent/JPH05219262A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用頻度の高い装置の接続時間を有効に短縮
し得るデータ伝送装置を提供すること。 【構成】 電話回線をデータ変復調部2または第2切替
え部13側の外付けファクシミリ7に切替える第1切替
え部12と、電話回線からの呼び出し信号を検出する呼
び出し信号検出部5と、データ変復調部2のハンドシェ
ーク時間を監視する第1監視タイマー部1と、ファクシ
ミリ信号を識別するファクシミリ信号識別部10と、フ
ァクシミリ接続手順の時間を監視する第2監視タイマー
部11とを有している。更に、第1ないし第2の監視タ
イマー部1,11との出力信号によりファクシミリ7お
よびデータ変復調部2の接続時刻を記憶する接続時刻記
憶部14と、この接続時刻記憶部14の出力信号により
データ変復調部2のハンドシェークとファクシミリの接
続手順のどちらを優先するかを選択し,その結果を切替
え制御部3に出力する選択部15とを有すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話回線を利用し、デ
ータ通信を行うデータ伝送装置に関し、特に同一の電話
回線にファクシミリと変復調装置とを選択的に接続し、
呼び出し信号を受信した場合にそれらの自動切替えを行
うデータ伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ伝送装置では、相手局がフ
ァクシミリであるか変復調装置であるかを判断し自局の
切替を行う際、次の2つの方法のうちどちらか一方で行
っていた。まず第1には、相手局がファクシミリである
かどうかを識別し、相手局がファクシミリでなかった場
合に自局を変復調装置に切替える方法、第2には、相手
局が変復調装置であるかどうかを識別し、相手局が変復
調装置でなかった場合に自局をファクシミリに切替える
方法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
伝送装置では、相手局がファクシミリであるか変復調装
置であるかを判断し自局の切替を行う方法が固定されて
いる。このため、相手局がファクシミリでなかった場合
に自局を変復調装置に切替える方法では、相手局が変復
調装置であっても最初に必ずファクシミリが応答してし
まうため、相手局が変復調装置である場合が多いときに
は、変復調装置の接続に時間がかかる回数が非常に多く
なってしまうという欠点があった。また、相手局が変復
調装置であるかどうかを識別し、相手局が変復調装置で
なかった場合に自局をファクシミリに切替える方法で
は、相手局がファクシミリであっても最初に必ず変復調
装置が応答してしまうため、ファクシミリの接続に時間
がかかる回数が非常に多くなってしまうという欠点があ
った。
【0004】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、とくに、使用頻度の高い装置の接続時間を有
効に短縮し得るデータ伝送装置を提供することを、その
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、電話回線を
データ変復調部または外付けファクシミリに切替える第
1切替え部と、前記電話回線より入力される呼び出し信
号を検出する呼び出し信号検出部と、前記電話回線上の
電流を検出する電流検出部と、前記データ変復調部のハ
ンドシェーク時間を監視する第1監視タイマー部と、外
付けファクシミリに電流を供給する電流供給部と、前記
電流供給部の接続を行う第2切替え部と、ファクシミリ
信号を識別するファクシミリ信号識別部と、ファクシミ
リ接続手順の時間を監視する第2監視タイマー部と、第
1切替え部及び第2切替え部を制御する切替え制御部と
を備えている。
【0006】更に、第1監視タイマー部と第2監視タイ
マー部の出力信号によりファクシミリおよびデータ変復
調部の接続時刻を記憶する接続時刻記憶部と、接続時刻
記憶部の出力信号によりデータ変復調部のハンドシェー
クとファクシミリの接続手順のどちらを優先するかを選
択し,その結果を切替え制御部に出力する選択部とを備
えている、という構成を採っている。これによって前述
した目的を達成しようとするものである。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1に基づいて説
明する。この図1に示す実施例は、電話回線をデータ変
復調部2または第2切替え部13を介した外付けファク
シミリ7に切替える第1切替え部12と、電話回線より
入力される呼び出し信号を検出する呼び出し信号検出部
5と、電話回線上の電流を検出する電流検出部4と、デ
ータ変復調部2のハンドシェーク時間を監視する第1監
視タイマー部1と、外付けファクシミリ7に第2切替え
部13を介して電流を供給する電流供給部8と、この電
流供給部8と外付けファクシミリ7の接続を行う第2切
替え部と、ファクシミリ信号を識別するファクシミリ信
号識別部10と、ファクシミリ接続手順の時間を監視す
る第2監視タイマー部11と、第1切替え部12及び第
2切替え部13を制御する切替え制御部3とを有してい
る。
【0008】更に、第1監視タイマー部1と第2監視タ
イマー部11の出力信号によりファクシミリ7およびデ
ータ変復調部2の接続時刻を記憶する接続時刻記憶部1
4と、この接続時刻記憶部14の出力信号によりデータ
変復調部2のハンドシェークとファクシミリの接続手順
のどちらを優先するかを選択し,その結果を切替え制御
部3に出力する選択部15とを有している。符号6はフ
ァクシミリ接続端子を示し、符号9は電話回線端子を示
す。
【0009】これを更に詳述すると、電話回線端子9に
は電話回線(図示せず)を介して相手局(図示せず)が
接続される。ファクシミリ接続端子6には外付けファク
シミリ7が接続される。第1切替え部12は、外付けフ
ァクシミリ7とデータ変復調部2とのどちらか一方を電
話回線に接続するかを切替える。第2切替え部13は、
電話回線と電流供給部8と外付けファクシミリ7との間
の接続を切替える。呼び出し信号検出部5は相手局から
の呼び出し信号を検出する。
【0010】電流検出部4は電話回線上の電流を検出す
る。第1監視タイマー部1はデータ変復調部2のハンド
シェーク時間を監視する。ファクシミリ信号識別部10
は、切替え制御部3からの出力信号に応答してファクシ
ミリ信号の識別を行う。第2監視タイマー部11は、フ
ァクシミリ接続手順の時間を監視する。接続時刻記憶部
14は、第1監視タイマー部1と第2監視タイマー部1
1との出力信号により、外付けファクシミリ7とデータ
変復調部2の接続時刻を記憶し、その結果を選択部15
に出力する。
【0011】選択部15は、接続時刻記憶部14からの
出力信号により、データ変復調部2のハンドシェークと
外付けファクシミリ7のファクシミリ接続手順のどちら
を優先するかを選択する。切替え制御部3は、呼び出し
信号検出部5と電流検出部4と選択部15とに接続され
ている。切替え制御部3は、呼び出し信号検出部5、電
流検出部4、及び選択部15からの出力信号に応答し
て、第1切替え部12と第2切替え部13とによる切替
えを制御すると共に、ファクシミリ信号識別部10に対
しファクシミリ信号の識別を開始するかどうかの制御を
行う。電流供給部8は、外付けファクシミリ7が回線補
足後、データ変復調部2のハンドシェークを行うために
切り離されている間、疑似的に呼を保持させる機能を有
する。
【0012】次に、上記実施例の動作について説明す
る。まず、接続時刻記録部14では過去の外付けファク
シミリ又は、データ変復調部の接続時刻を記憶してお
り、選択部15では現時刻の前後一定時間に過去どのく
らい接続があったかが判断され、切替え制御部3に入力
される。選択部15で外付けファクシミリの接続が多か
ったと判断された場合、切替え制御部3は、第1切替え
部12及び第2切替え部13がファクシミリに接続され
るように制御している。
【0013】まず、相手局からファクシミリの呼び出し
があった場合を考える。相手局からファクシミリの呼び
出しがあると呼び出し信号検出部5が呼び出しを検出
し、この信号により切替え制御部3が動作を開始する。
この時選択部15は、接続時刻記録部14の情報である
ファクシミリ接続手順優先の識別方法が選択されファク
シミリに接続されるように制御している。その後外付け
ファクシミリ7が着信すると、電流検出部4により着信
が検出される。
【0014】電流検出部4は、着信検出信号を切替え制
御部3へ送出する。この着信検出信号と選択部15から
の選択信号に応答して切替え制御部3は、ファクシミリ
信号識別部10に対しファクシミリ信号の識別を開始す
るように制御する。ファクシミリ信号識別部10は、外
付けファクシミリ7のファクシミリ信号を検出すると第
2監視タイマー部11に起動をかけるが、相手局ファク
シミリとのファクシミリ接続手順の成立を識別した時点
で、第2監視タイマー部11にタイマーキャンセルの要
求を出す。データ変復調部2は、第2監視タイマー部1
1のタイムアウト信号により起動がかかるため、データ
変復調部2のハンドシェークは行われずに外付けファク
シミリ7の接続が完了することになる。
【0015】第2監視タイマー部11は、タイマーキャ
ンセルの情報を接続時刻記憶部14に通知し、接続時刻
記憶部14はこれを受けて接続時刻を記憶する。
【0016】次に相手局から変復調装置の呼び出しがあ
った場合を考える。接続時刻記憶部14は、ファクシミ
リ接続手順優先の識別方法が選択され、第2監視タイマ
ー部11のタイムアウト信号によりデータ変復調部2の
ハンドシェークが行われる。データ変復調部2は、ハン
ドシェークを開始すると第1監視タイマー部1に起動を
かけるが、ハンバドシェークを成立した時点で第1監視
タイマー部1にタイマーキャンセルの要求を出す。第1
監視タイマー部1はタイマーキャンセルの情報を接続時
刻記憶部14に通知し、接続時刻記憶部14はこれを受
けてデータ変復調部の接続時刻を記憶する。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、変
復調装置のハンドシェークを優先して行うか,ファクシ
ミリの接続手順を優先して行うかを、過去の接続時刻の
履歴より選択するようにしたので、使用頻度の高い装置
の接続時間を有効に削減することができるという従来に
ない優れたデータ伝送装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 第1監視タイマー部 2 データ変復調部 3 切替え制御部 4 電流検出部 5 呼び出し信号検出部 7 外付けファクシミリ 8 電流供給部 10 ファクシミリ信号識別部 11 第2監視タイマー部 12 第1切替え部 13 第2切替え部 14 接続時刻記憶部 15 選択部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線をデータ変復調部または第2切
    替え部側の外付けファクシミリに切替える第1切替え部
    と、前記電話回線より入力される呼び出し信号を検出す
    る呼び出し信号検出部と、前記電話回線上の電流を検出
    する電流検出部と、前記データ変復調部のハンドシェー
    ク時間を監視する第1監視タイマー部と、外付けファク
    シミリに第2切替え部を介して電流を供給する電流供給
    部と、この電流供給部と前記外付けファクシミリの接続
    を行う第2切替え部と、ファクシミリ信号を識別するフ
    ァクシミリ信号識別部と、ファクシミリ接続手順の時間
    を監視する第2監視タイマー部と、第1切替え部及び第
    2切替え部を制御する切替え制御部とを有するデータ伝
    送装置において、前記第1監視タイマー部と前記第2監
    視タイマー部の出力信号によりファクシミリおよびデー
    タ変復調部の接続時刻を記憶する接続時刻記憶部と、こ
    の接続時刻記憶部の出力信号によりデータ変復調部のハ
    ンドシェークとファクシミリの接続手順のどちらを優先
    するかを選択し,結果を切替え制御部に出力する選択部
    とを有することを特徴とするデータ伝送装置。
JP4042148A 1992-01-31 1992-01-31 データ伝送装置 Withdrawn JPH05219262A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4042148A JPH05219262A (ja) 1992-01-31 1992-01-31 データ伝送装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4042148A JPH05219262A (ja) 1992-01-31 1992-01-31 データ伝送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05219262A true JPH05219262A (ja) 1993-08-27

Family

ID=12627861

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4042148A Withdrawn JPH05219262A (ja) 1992-01-31 1992-01-31 データ伝送装置

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990408