JPH05217308A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

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Publication number
JPH05217308A
JPH05217308A JP4007196A JP719692A JPH05217308A JP H05217308 A JPH05217308 A JP H05217308A JP 4007196 A JP4007196 A JP 4007196A JP 719692 A JP719692 A JP 719692A JP H05217308 A JPH05217308 A JP H05217308A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
magnetic disk
command
cylinder number
timer
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4007196A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Hasegawa
敏明 長谷川
Noboru Sato
昇 佐藤
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4007196A priority Critical patent/JPH05217308A/ja
Publication of JPH05217308A publication Critical patent/JPH05217308A/ja
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  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】磁気ディスクに対するヘッドのアクセス時間、
すなわちシーク時間の短縮と、ヘッドやディスクの保護
とを実現することにある。 【構成】n個のシリンダによりなる磁気ディスクに対
し、n/2番目のシリンダ番号を格納する番地レジスタ
9を有し、このレジスタ9から位置決め回路6を駆動
し、サーボ回路5を介してアーム制御回路2を制御す
る。この位置決め回路6は所定のコマンドが終了してか
ら番号レジスタ9に格納されたシリンダ番号シークを行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスク装置に関
し、特にシーク動作機構の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の磁気ディスク装置はホス
ト・システムからのシーク&ライト・コマンドにより目
的のシリンダにシークを行い、続いてリードまたはライ
トを行うことにより、目的のセレクタのデータ処理を実
行している。かかるシーク動作において、磁気ヘッドは
いかなる時においても磁気ディスク上に位置している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の磁気デ
ィスク装置は、コマンドの実行時に直前のコマンドの終
了時のヘッド位置からシークを行うため、シークが遅い
という欠点がある。また、磁気ヘッドが常時磁気ディス
ク上にあるため、磁気ヘッド及び磁気ディスクの保護と
いう点で十分ではないという欠点がある。
【0004】本発明の目的は、かかるシーク時間を短縮
するとともに磁気ヘッドや磁気ディスクを十分保護する
ことのできる磁気ディスク装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気ディスク装
置は、n個のシリンダよりなる磁気ディスクと、n/2
番目のシリンダ番号を格納する保持回路と、所定のコマ
ンドが終了してから前記保持回路に格納されたシリンダ
番号にシークを行う手段とを含んで構成される。
【0006】また、本発明の磁気ディスク装置は、n個
のシリンダよりなる磁気ディスクと、シリンダ番号を格
納する保持回路と、所定の時間を計測する第一のタイマ
と、前記第一のタイマよりも長い時間を計測する第二の
タイマと、所定のコマンドが終了してから前記第一及び
第二のタイマの計測を開始させ、次のコマンドが送られ
て来るかあるいは前記第一のタイマがタイムアウトする
まで前記コマンド終了時点のヘッド位置を保持し、しか
る後次のコマンドが送られて来る前に前記第一のタイマ
がタイムアウトしたときに前記保持回路に格納されるシ
リンダ番号にシークを行う一方、前記コマンドが送られ
て来ることなく前記第二のタイマがタイムアウトしたと
きには、ヘッド位置をランディング・シッピング・ゾー
ンに移動させる手段とを含んで構成される。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の第1の実施例を示す磁気デ
ィスク装置の構成図である。図1に示すように、本実施
例はヘッドを選択するヘッド選択回路1およびアームを
制御するアーム制御回路2と、ヘッド選択回路1からの
出力により駆動される読取り回路3およびヘッド選択回
路1を駆動する書き込み回路4と、アーム制御回路2と
の間で制御を行うサーボ回路5および位置決め回路6と
を有する。また、読取り回路3は復調回路7を介して再
生情報を出力し、書込み回路4は記憶情報に基ずき変調
回路8を介して書込み制御される。一方、位置決め回路
6はアーム制御回路2および番地情報を入力する番地レ
ジスタ9により制御される。しかも、番地レジスタ9に
記憶された値はセクタカウンタ10でカウントされ、セ
クタ番号として出力される。まず、基本的な動作は、ア
ーム制御回路2により連動されているアクセスアームの
磁気ヘッドが番地レジスタ9より位置決め回路6に送ら
れて来るシリンダ番号で特定のシリンダ位置へ動かされ
る。一方、ヘッド選択回路1によりヘッドが選択される
と、読取り回路3あるいは書込み回路4により磁気ディ
スク上の情報の読取りまたは書込みを行う。その後、シ
リンダ番号n/2の位置に磁気ヘッドを移動する。本実
施例はn個のシリンダからなる磁気ディスクを有してお
り、番地レジスタ9に常にシリンダ番号n/2の番地が
格納されている。従って、読取り回路3および書込み回
路4から読取りまたは書込み終了の信号が送られると、
番地レジスタ9からシリンダ番号n/2が位置決め回路
6に送出され、サーボ回路5を介してアーム制御回路2
へ送られるので、磁気ヘッドのシリンダ位置選択の動作
となる。かかる動作が1コンマド終了毎に行われること
で、常に磁気ヘッドはシリンダの中央に置かれることに
なる。
【0008】図2は図1におけるアーム制御回路および
番地レジスタの関係を表わす図である。図2に示すよう
に、かかるアーム制御回路2は番地レジスタ9にストア
されたシリンダ番号n/2を受けてアーム制御を行う。
このように、本実施例では、シリンダの番号n/2は番
地レジスタ9に置かれている。
【0009】図3は本発明の第2の実施例を説明するた
めの位置決め回路部のブロッグ図である。図3に示すよ
うに、本実施例は位置決め回路6にシリンダの番地n/
2を予め置いておく例である。すなわち、位置決め回路
部11は位置決め回路6とシリンダ番号(n/2)部1
2を直結しておく。これにより、番地レジスタ9から位
置決め回路6への送信経路分の時間を短縮させ、トータ
ル的なシーク時間を短縮させようとしている。
【0010】まず、書込み回路4から送られて来るコマ
ンドの処理が終了すると、位置決め回路6に予めセット
されていたシリンダ番号(n/2)部12のシリンダ番
地がアーム制御回路2に送られる。しかる後、送られて
来るコマンドに基ずきシリンダ番号n/2の位置から磁
気ヘッドを動かし、読取りあるいは書込みが実行され
る。ここでアーム制御回路2のシリンダ番地n/2の情
報は次のコマンドが来た時点で消えるようにしている。
要するに、本実施例は前述した第1の実施例と比較する
と、信号線のやりとり上での違いがある。
【0011】図4は本発明の第3の実施例を示す磁気デ
ィスク装置の主要部の構成図である。図4に示すよう
に、本実施例は位置決め回路6をを備えたヘッド・ディ
スク機構部13と、この位置決め回路6を駆動する2つ
のタイマ14,15とを有する。また、位置決め回路6
は書込み及び読み出し回路16により制御される。更
に、機構部13は磁気ヘッドおよび磁気ディスク媒体か
らなる。
【0012】図5は図4における磁気ディスク装置の処
理フロー図である。図5に示すように、まず1コマンド
処理の終了後、タイマ14およびタイマ15が同時にス
タートする。ここでタイマ14は短い時間の計測を行
い、タイマ15はタイマ14よりも長い時間の計測を行
うものである。次に、1コマンド処理の終了後、次にコ
マンドが送られて来る前にタイマ14がタイムアウトし
た場合、磁気ヘッドは予め位置決め回路6の内部にある
保持回路に格納されていたシリンダ番号n/2の位置へ
移動し、次のコマンド待ちをする。その後、タイマ15
がタイムアウトするまでに次のコマンドが来なかった場
合、磁気ヘッドはランディング・シッピング・ゾーンに
移動する。そして、次のコマンドが来るまで磁気ヘッド
は前記ランディング・シッピング・ゾーンで退避してい
るかたちなる。ここで、タイマ14,タイマ15が各々
タイムアウトする前にコマンドが来た場合はそのコマン
ドに従い処理を行う。これらタイマ14およびタイマ1
5の起動は1コマンド終了ごとに行われる。
【0013】尚、かかる磁気ディスク装置においては、
ホスト・システムによって保持回路に格納させておくシ
リンダ番号の設定ができるようにすることもできる。こ
れはヘッド位置を外部から任意に指定できるようにする
ことになる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の磁気ディ
スク装置は、常に磁気ヘッドがシリンダの中央に位置す
る手段を有することにより、一番内側から一番外側ヘシ
ークする時間をtとすると、従来の平均シーク時間t/
2に対して平均シーク時間はt/4にすることができる
ので、コマンド実行時とシーク時間を短縮することがで
きるという効果がある。
【0015】また、本発明の磁気ディスク装置は、従来
の磁気ディスク装置に計測時間の違う二つのタイマを具
備することにより、一つ目のタイマにより連続して送ら
れて来るコマンドに対しては多くが直前で使用したシリ
ンダの近くにシークすることも考慮したうえで磁気ヘッ
ドをシリンダの中央の位置に移動させておくことがで
き、さらにもう一つのタイマにより突発事故から磁気デ
ィスク内のデータを保護することができるので、磁気ヘ
ッドを安全な場所に退避させておくことができるという
効果がある。また、二つのタイマを用い、指定シリンダ
番号を格納できる保持回路を具備することにより、シー
ク時間の短縮や突発事故からのデータ保護も可能になる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す磁気ディスク装置
の構成図である。
【図2】図1におけるアーム制御回路および番地レジス
タの関係を表わす図である。
【図3】本発明の第2の実施例を説明するための位置決
め回路部のブロック図である。
【図4】本発明の第3の実施例を磁気ディクス装置主要
部の構成図である。
【図5】図4における磁気ディスク装置の処理フロー図
である。
【符号の説明】
1 ヘッド選択回路 2 アーム制御回路 3 読取り回路 4 書込み回路 5 サーボ回路 6 位置決め回路 7 復調回路 8 変調回路 9 番地レジスタ 10 セクタカウンタ 11 位置決め回路部 12 シリンダ番号(n/2)部 13 ヘッド・ディスク機構部 14,15 タイマ 16 書込み・読出し回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 n個のシリンダよりなる磁気ディスク
    と、n/2番目のシリンダ番号を格納する保持回路と、
    所定のコマンドが終了してから前記保持回路に格納され
    たシリンダ番号にシークを行う手段とを含むことを特徴
    とする磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】 n個のシリンダよりなる磁気ディスク
    と、シリンダ番号を格納する保持回路と、所定の時間を
    計測する第一のタイマと、前記第一のタイマよりも長い
    時間を計測する第二のタイマと、所定のコマントが終了
    してから前記第一及び第二のタイマの計測を開始させ、
    次のコマンドが送られて来るかあるいは前記第一のタイ
    マがタイムアウトするまで前記コマンド終了時点のヘッ
    ド位置を保持し、しかる後次のコマンドが送られて来る
    前に前記第一のタイマがタイムアウトしたときに前記保
    持回路に格納されるシリンダ番号にシークを行う一方、
    前記コマンドが送られて来ることなく前記第二のタイマ
    がタイムアウトしたときには、ヘッド位置をランディン
    グ・シッピング・ゾーンに移動させる手段とを含むこと
    を特徴とする磁気ディスク装置。
JP4007196A 1992-01-20 1992-01-20 磁気ディスク装置 Withdrawn JPH05217308A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4007196A JPH05217308A (ja) 1992-01-20 1992-01-20 磁気ディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4007196A JPH05217308A (ja) 1992-01-20 1992-01-20 磁気ディスク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05217308A true JPH05217308A (ja) 1993-08-27

Family

ID=11659282

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4007196A Withdrawn JPH05217308A (ja) 1992-01-20 1992-01-20 磁気ディスク装置

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JP (1) JPH05217308A (ja)

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Effective date: 19990408