JPH05216509A - プログラマブルコントローラの管理装置 - Google Patents

プログラマブルコントローラの管理装置

Info

Publication number
JPH05216509A
JPH05216509A JP4018828A JP1882892A JPH05216509A JP H05216509 A JPH05216509 A JP H05216509A JP 4018828 A JP4018828 A JP 4018828A JP 1882892 A JP1882892 A JP 1882892A JP H05216509 A JPH05216509 A JP H05216509A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
programmable controller
display
work
work device
management device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4018828A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryozo Jin
良三 神
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP4018828A priority Critical patent/JPH05216509A/ja
Publication of JPH05216509A publication Critical patent/JPH05216509A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用性の向上するプログラマブルコントロー
ラの管理装置を提供する。 【構成】 管理装置の表示部16上に工場内のプログラ
マブルコントローラ50および作業機械51を含む配置
のレイアウト表示を行う。エラーが生じた作業機械は、
表示色を変化させることによってエラーの表示を行う。
またプログラマブルコントローラ50と作業機械51と
の回線を接続したい場合には、プログラマブルコントロ
ーラ50あるいは作業機械51上にカーソルを移動し、
指定キーを押すことによってプログラマブルコントロー
ラとの回路の接続が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば工場などにお
いて多数の作業機械を制御する際に用いられるプログラ
マブルコントローラを管理するプログラマブルコントロ
ーラの管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】作業機械が接続され、その作業機械の制
御を行うプログラマブルコントローラを複数台接続し
て、1つのネットワークとして用いることがある。この
ネットワークに1台の管理装置を接続すれば、管理装置
からの命令によって管理装置上に各プログラマブルコン
トローラのプログラムを表示したり、各プログラマブル
コントローラのプログラムを修正したり、また作業機械
の異常を表示することが可能である。
【0003】管理装置が接続されているネットワーク内
のプログラマブルコントローラに対して管理装置から入
出力操作を行うためには、管理装置と操作を行うプログ
ラマブルコントローラとの回線を接続しなければならな
い。
【0004】図12は、従来技術の回線を接続する際の
管理装置の表示部1を示す図である。表示部1の上部
に、「ネットワークアドレス指定」と表示され、下部
に、「入力アドレス」と表示されている。「入力アドレ
ス」の図12右側の破線で示す領域2内に回線の接続を
行うプログラマブルコントローラのアドレス番号を管理
装置の入力部を用いて入力すれば、管理装置と入力した
アドレス番号に対応するプログラマブルコントローラの
回線が接続される。
【0005】図13は、表示部1上への異常メッセージ
の表示状態を示す図である。リンクリレーの番号と設備
名と各設備の状態とが表になって示されている。図13
では、リンクリレー番号「1001」の設備名「BB
B」が異常であると示されている。この場合には、前述
のように設備「BBB」のアドレス番号を入力して、設
備「BBB」が接続されているプログラマブルコントロ
ーラと管理装置との回線を接続し、プログラマブルコン
トローラ内のプログラムを読出したり、また直接設備
「BBB」へ行き、対処を行うなどの操作が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、プログ
ラマブルコントローラと管理装置との回線の接続は、プ
ログラマブルコントローラに対応するアドレス番号を入
力することによって行われる。アドレス番号は通常複数
の数字の組合わせであり、数値のみであるためアドレス
番号を間違って入力しやすいという問題がある。
【0007】また、異常が生じた場合、異常が生じたリ
ンクリレー番号と設備名の表示のみが行われ、工場内の
機器の配置を熟知していなければ、異常が生じた設備の
位置がわからない。このため、緊急に異常の生じた設備
まで対処しに行かなければならない場合に、設備の位置
を特定することができないという問題が生じる。
【0008】本発明の目的は、プログラマブルコントロ
ーラとの回線の接続を容易に行え、異常が発生した装置
の位置を容易に確認できる使用性の向上するプログラマ
ブルコントローラの管理装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、作業装置の動
作状態を制御するプログラマブルコントローラに接続さ
れ、作業装置またはプログラマブルコントローラの異常
を検出するプログラマブルコントローラの管理装置にお
いて、作業装置およびプログラマブルコントローラを含
む管理領域における構成物の種類と配置情報とを記憶す
る配置情報記憶手段と、前記作業装置の異常を検知する
異常検出手段と、前記配置情報記憶手段の記憶内容に基
づいて、作業装置およびプログラマブルコントローラを
含む管理領域の配置状態を表示する表示手段と、前記異
常検出手段の出力に基づいて、異常が検出された作業装
置あるいはプログラマブルコントローラに対応する表示
手段上の位置に、予め定める特定表示を行う表示制御手
段とを含むことを特徴とするプログラマブルコントロー
ラの管理装置である。
【0010】また本発明は、作業装置の動作状態を制御
するプログラマブルコントローラに接続されるプログラ
マブルコントローラの管理装置において、作業装置およ
びプログラマブルコントローラを含む管理領域における
構成物の種類と配置情報とを記憶する配置情報記憶手段
と、前記配置情報記憶手段の記憶内容に基づいて、作業
装置およびプログラマブルコントローラを含む管理領域
の配置状態を表示する表示手段と、表示手段に表示され
た複数の作業装置または複数のプログラマブルコントロ
ーラのいずれかを指示する指示手段と、指示手段が指示
した作業装置またはプログラマブルコントローラのいず
れかと通信を行う通信手段とを含むことを特徴とするプ
ログラマブルコントローラの管理装置である。
【0011】
【作用】本発明に従えば、作業装置の動作状態を制御す
るプログラマブルコントローラに接続され、作業装置ま
たはプログラマブルコントローラの異常を検出するプロ
グラマブルコントローラの管理装置において、配置情報
記憶手段は作業装置およびプログラマブルコントローラ
を含む管理領域における構成物の種類と配置情報とを記
憶し、異常検出手段は前記作業装置の異常を検知し、表
示手段は前記配置情報記憶手段の記憶内容に基づいて作
業装置およびプログラマブルコントローラを含む管理領
域の配置状態を表示する。前記異常検出手段の出力に基
づいて、異常が検出された作業装置あるいはプログラマ
ブルコントローラに対応する表示手段上の位置に、表示
制御手段が予め定める特定表示を行う。異常が検出され
た作業装置あるいはプログラマブルコントローラには、
作業装置およびプログラマブルコントローラを含む管理
領域の配置状態を表示している表示手段上の位置に、予
め定める特定表示が行われる。したがって、異常が検出
された作業装置あるいはプログラマブルコントローラの
配置状態を容易に確認することができる。
【0012】また本発明に従えば、作業装置の動作状態
を制御するプログラマブルコントローラに接続されるプ
ログラマブルコントローラの管理装置において、配置情
報記憶手段は作業装置およびプログラマブルコントロー
ラを含む管理領域における構成物の種類と配置情報とを
記憶し、表示手段は前記配置情報記憶手段の記憶内容に
基づいて作業装置およびプログラマブルコントローラを
含む管理領域の配置状態を表示する。指示手段は表示手
段に表示された複数の作業装置または複数のプログラマ
ブルコントローラのいずれかを指示し、指示手段が指示
した作業装置またはプログラマブルコントローラのいず
れかと通信手段は通信を行う。表示手段に表示された複
数の作業装置または複数のプログラマブルコントローラ
のいずれかを指示することによって、プログラマブルコ
ントローラの管理装置と指示された作業装置またはプロ
グラマブルコントローラのいずれかと通信を行うことが
でき、複数の数字の組合わせであるアドレス番号などを
入力することなく、容易に通信を行うことができる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例である管理装置10
の電気的構成を示すブロック図であり、図2は図1に示
される管理装置10とネットワーク21との接続を説明
する図である。第1、第2、第3および第4プログラマ
ブルコントローラ17,18,19,20と、図示しな
い複数のプログラマブルコントローラとを接続し、ネッ
トワーク21が形成されている。ネットワーク21に
は、ネットワーク21内の各プログラマブルコントロー
ラ(プログラマブルコントローラを総称して、参照符号
を50とする)50を管理する管理装置10が接続され
ている。各プログラマブルコントローラ50には、それ
ぞれ各プログラマブルコントローラ50が制御する作業
機械(作業機械を総称して、参照符号を51とする)5
1が接続されている。
【0014】管理装置10は、ネットワークインターフ
ェイス11、メモリ12、中央処理装置(以下、CPU
と記す)13、表示インターフェイス14、入力部15
および表示部16を含んでいる。ネットワークインター
フェイス11、メモリ12、CPU13、表示インター
フェイス14および入力部15が各々接続されており、
表示インターフェイス14には表示部16が接続されて
いる。またネットワークインターフェイス11は、図2
に示されるネットワーク21に接続されている。入力部
15には、表示部16上のカーソルを上下左右に動かす
カーソルキー15aと、指定キー15bとを含む複数の
キーが形成されている。
【0015】CPU13は、ネットワーク21からネッ
トワークインターフェイス11を介して入力されるデー
タや、入力部15から入力されるデータを、メモリ12
に記憶されているプログラムを用いて処理し、表示イン
ターフェイス14を介する表示部16の制御や、ネット
ワークインターフェイス11を介してネットワーク21
に対して、命令やデータの出力を行う。
【0016】図3は図1に示されるメモリ12に記憶さ
れているレイアウト記憶領域22を示す図であり、図4
は図3に示されるプログラムを示す図である。レイアウ
ト記憶領域22には、ネットワーク名と、ネットワーク
内の全プログラマブルコントローラ50、作業機械51
および通路26などの位置関係を描画するレイアウト情
報であるプログラムとが対応して記憶されている。ネッ
トワーク名とレイアウト情報とは、管理装置10が接続
し得る全ネットワークに亘って記憶されている。
【0017】図3では、レイアウト記憶領域22内に、
ネットワーク名として「AA工程」、「BB工程」、
「CC工程」を含む複数のネットワーク名が記憶されて
おり、「AA工程」に対しては「プログラム1」、「B
B工程」に対しては「プログラム2」、「CC工程」に
対しては「プログラム3」というように、ネットワーク
毎にレイアウト情報が記憶されている。
【0018】図4には、図3に示されるネットワーク名
「AA工程」に対応するレイアウト情報である「プログ
ラム1」が詳細に示されている。プログラムの構成命令
としては「CIRCLE」、「LINE」、「SQUA
RE」および「PRINT」などの円弧、直線、矩形の
描画および表示プリントなどのキャラクタの表示を行う
命令が、描画プログラムとして用いられる。
【0019】図5は、図1に示されるメモリ12に記憶
されているプログラマブルコントローラ位置記憶領域2
3を示す図である。各プログラマブルコントローラ50
と、その表示部16上の位置の座標とが対応して記憶さ
れている。
【0020】図5では、第1プログラマブルコントロー
ラ17である「PC#1」の位置座標は(X1,Y1)
であり、第2プログラマブルコントローラ18である
「PC#2」の位置座標は(X2,Y2)であり、第3
プログラマブルコントローラ19である「PC#3」の
位置座標は(X3,Y3)であるというように、プログ
ラマブルコントローラ50とその位置座標とを対応して
記憶させ、これによって後述する指定キー15b押圧時
のカーソルの位置に対応するプログラマブルコントロー
ラ50が指定される。図5では、プログラマブルコント
ローラ50の位置座標を記憶しているけれども、作業機
械51の位置座標を記憶し、作業機械51の位置座標上
にカーソルキーを移動し、指定キー15bを押圧すれ
ば、作業機械51と接続されているプログラマブルコン
トローラ50が指定されるようにしてもよい。
【0021】図6は、図1に示されるメモリ12に記憶
されているエラー表示記憶領域24を示す図である。各
プログラマブルコントローラ50は、接続されている作
業機械51をプログラムに沿って動作させると同時に、
接続されている作業機械51の故障を検知する機能を有
している。故障を検知すれば、プログラマブルコントロ
ーラ50に設置されたリンクリレーがオン状態となる。
エラー表示記憶領域24には、各リンクリレーとそれに
対応する作業機械51の設備名および命令コードとが記
憶されている。命令コードには、その命令コードに対応
する作業機械51が表示画面のどの領域に表示されてい
るかと、対応するリンクリレーがオンである場合に、前
記領域に、表示する色Zが示されている。
【0022】図7は、表示部16にレイアウト表示を行
い、プログラマブルコントローラ50と管理装置10と
の回線を接続する際の手順を説明するフローチャートの
一例である。ステップs1では、管理装置10のCPU
13が接続されているネットワーク内のプログラマブル
コントローラ50の親局に格納されているネットワーク
名を読出す。ステップs2では、CPUはメモリ12に
記憶されているレイアウト記憶領域22からステップs
1で読出したネットワーク名を検索し、該当するレイア
ウト情報を読出す。
【0023】ステップs3では、ステップs2で読出さ
れたレイアウト情報に基づき、線、四角形、円等の区
別、始点、終点、中心点の位置情報、部品の大きさの情
報、文字位置と文字情報などの情報を解読し、表示イン
ターフェイス14の表示メモリに描画が行われる。
【0024】ステップs4では、リンクリレーのオン/
オフ状態が調べられ、オンであればエラー表示記憶領域
24に記憶されているプログラムに基づき、指定された
プログラマブルコントローラ50あるいは作業機械51
に対応する四角形内を指定の色Zで表示インターフェイ
ス14のメモリに描画する。
【0025】ステップs5では、管理装置10とプログ
ラマブルコントローラ50との回線の接続の指定が行わ
れる。ステップs5でプログラマブルコントローラ50
の指定が行われない場合にはステップs4に戻り、リン
クリレーのオン/オフ状態が繰返し調べられる。ステッ
プs5では入力部15に設けられたカーソルキー15a
を用い、表示部16のカーソルを上下左右に移動させ、
回線接続を行いたいプログラマブルコントローラ50あ
るいは作業機械51上にカーソルが移動され、指定キー
15bを押圧することによって、回線接続されるプログ
ラマブルコントローラが指定される。
【0026】回路を接続する指定キー15bが押圧され
れば、CPU13はメモリ12内の図5に示されるプロ
グラマブルコントローラ50位置記憶領域23から指定
されたプログラマブルコントローラ50を読出す。通信
開始を指示するデータが、前述のプログラマブルコント
ローラ50を指定するデータとともに出力される。指定
されたプログラマブルコントローラ50は通信開始を指
示するデータとともに入力されるプログラマブルコント
ローラ50の識別データを認識して、通信開始を指示す
るデータを受取る。このデータに基づきプログラマブル
コントローラ50は通信可能な動作状態に設定され、確
認信号を管理装置10に出力する。これによって、プロ
グラマブルコントローラ50と管理装置10との回線が
接続される。
【0027】管理装置10とプログラマブルコントロー
ラ50との回線の接続は、エラー表示が行われている場
合にも、行われていない場合にも、同様に行われる。エ
ラー表示が行われている場合には、回線接続後にプログ
ラマブルコントローラ50からプログラムなどを読出す
ことによって、異常原因を確認でき、それに応じて、エ
ラーが生じた作業機械51を修理するなどの操作が行わ
れる。
【0028】ステップs5で「PC#1」が指定されれ
ば、ステップs6で管理装置10と第1プログラマブル
コントローラ17との回線が接続され、ステップs5で
「PC#2」が指定されれば、ステップs7で管理装置
10と第2プログラマブルコントローラ18との回線が
接続され、ステップs5で「PC#n」が指定されれ
ば、ステップs8で管理装置10と第nプログラマブル
コントローラ50との回線が接続される。ステップs
6,s7,s8において、回線を通じての通信が終了す
ればステップs2に戻る。
【0029】図8は、表示部16のレイアウト表示の一
例である。入口25を有する略T字形の通路26が表示
されており、通路26に沿って第1、第2、第3および
第4プログラマブルコントローラ17,18,19,2
0とそれに対応する第1、第2、第3、および第4作業
機械27,28,29,30が表示されている。作業機
械27,28,29,30に対してプログラマブルコン
トローラ17,18,19,20と反対側に、略L字形
のコンベア31が表示されている。コンベア31を挟ん
で作業機械27,28,29,30と反対側に第5、第
6、第7および第8作業機械32,33,34,35お
よび第5、第6、第7および第8プログラマブルコント
ローラ36,37,38,39が表示されている。コン
ベア31にはコンベア上を通る通路40が表示されてい
る。
【0030】図7に示したフローチャートに従って、図
8に示されるようなレイアウトが、表示部16に表示さ
れる。リンクリレーがオンになっている作業機械51が
ある場合には、前述のように作業機械51に色Z表示を
行う。
【0031】図9は、図4に示されるレイアウト情報の
具体例を示している。レイアウト情報の内容として、
「LINE X11,Y11,X11,Y12」は、
「座標位置(X11,Y11)から(X11,Y12)
まで線を引く」、「LINE X11,Y12,X1
2,Y12」は「座標位置(X11,Y12)から(X
12,Y12)まで線を引く」、「LINE X11,
Y11,X11,Y12」は「座標位置(X11,Y1
1)から(X11,Y12)まで線を引く」、「LIN
E X12,Y11,X12,Y12」は「座標位置
(X12,Y11)から(X12,Y12)まで線を引
く」、「PRINT X2,Y2,PC#1」は「文字
の先頭位置(X2,Y2)から文字“PC#1”を書
く」等のコマンドの集合体である。
【0032】図10は、図9に示されるレイアウト情報
を表示する手順を説明するフローチャートの一例であ
る。ステップt1は、図7のステップs2に、ステップ
t2は図7のステップs3に各々対応している。ステッ
プt1では、図7のステップs2と同様にレイアウト情
報が読出され、ステップt2では、図7のステップs3
と同様にレイアウト情報が表示される。
【0033】図11は図9に示されるレイアウト情報を
表示した図である。図9に示されるレイアウト情報を元
にレイアウト表示を行えば、“PC#1”という文字が
座標位置(Y2,X2)から始まって表示されており、
そのまわりを座標位置(X11,Y12)、(X12,
Y12)、(X11,Y11)、(X12,Y11)の
4点を結ぶ直線が囲んだ表示が形成される。
【0034】以上のように本実施例によれば、工場内に
配置されているプログラマブルコントローラ50やプロ
グラマブルコントローラ50に接続されている作業機械
51の配置および通路26、ドア25などの表示が、表
示部16上に行われる。エラーが検出された作業機械は
色Z表示が行われ、これによってエラーが生じた作業機
械51を容易に認識し、またその工場内における位置を
即座に、また容易に判断できる。また、表示部16上の
プログラマブルコントローラ50および作業機械51上
にカーソルを動かし、指示キー15bを押圧することに
よって、作業機械51の接続されているプログラマブル
コントローラ50と回線の接続を行うことができ、従来
では数字の組合わせによって形成されているアドレスを
入力することにより入力に間違いが生じやすかったけれ
ども、本件では入力の間違いはなく、容易に回路の接続
を行うことができる。したがって、プログラマブルコン
トローラ50の管理装置51の使用性が向上する。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、異常検出
手段の出力に基づいて、異常が検出された作業装置ある
いはプログラマブルコントローラに対応する表示手段上
の位置に表示制御手段が予め定める特定表示を行う。異
常が検出された作業装置あるいはプログラマブルコント
ローラには、作業装置およびプログラマブルコントロー
ラを含む管理領域の配置状態を表示している表示手段上
の位置に予め定める特定表示が行われる。したがって、
異常が検出された作業装置あるいはプログラマブルコン
トローラの配置状態を容易に確認することができ、プロ
グラマブルコントローラの管理装置の使用性が向上す
る。
【0036】また本発明によれば、表示手段に表示され
た複数の作業装置または複数のプログラマブルコントロ
ーラのいずれかを指示することによって、プログラマブ
ルコントローラの管理装置と指示された作業装置または
プログラマブルコントローラのいずれかと通信を行うこ
とができ、複数の数字の組合わせであるアドレス番号な
どを入力することなく、容易に通信を行うことができ、
プログラマブルコントローラの管理装置の使用性が向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である管理装置10の電気的
構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示される管理装置10とネットワーク2
1との接続を説明する図である。
【図3】図1に示されるメモリ12に記憶されているレ
イアウト記憶領域22を示す図である。
【図4】図3に示されるプログラムを示す図である。
【図5】図1に示されるメモリ12に記憶されているプ
ログラマブルコントローラ位置記憶領域23を示す図で
ある。
【図6】図1に示されるメモリ12に記憶されているエ
ラー表示記憶領域24を示す図である。
【図7】表示部16にレイアウト表示を行い、プログラ
マブルコントローラ50と管理装置10との回線を接続
する際の手順を説明するフローチャートの一例である。
【図8】表示部16のレイアウト表示の一例である。
【図9】図4に示されるレイアウト情報の具体例を示す
図である。
【図10】図9に示されるレイアウト情報を表示する手
順を説明するフローチャートの一例である。
【図11】図9に示されるレイアウト情報を表示した図
である。
【図12】従来技術の回線を接続する際の管理装置の表
示部1を示す図である。
【図13】表示部1上への異常メッセージの表示状態を
示す図である。
【符号の説明】
10 管理装置 11 ネットワークインターフェイス 12 メモリ 13 中央処理装置 14 表示インターフェイス 15 入力部 15a カーソルキー 15b 指定キー 16 表示部 17 第1プログラマブルコントローラ 18 第2プログラマブルコントローラ 19 第3プログラマブルコントローラ 20 第4プログラマブルコントローラ 21 ネットワーク 22 レイアウト記憶領域 23 プログラマブルコントローラ位置記憶領域 24 エラー記憶領域 27 第1作業機械 28 第2作業機械 29 第3作業機械 30 第4作業機械 32 第5作業機械 33 第6作業機械 34 第7作業機械 35 第8作業機械 36 第5プログラマブルコントローラ 37 第6プログラマブルコントローラ 38 第7プログラマブルコントローラ 39 第8プログラマブルコントローラ 50 プログラマブルコントローラ 51 作業機械

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業装置の動作状態を制御するプログラ
    マブルコントローラに接続され、作業装置またはプログ
    ラマブルコントローラの異常を検出するプログラマブル
    コントローラの管理装置において、 作業装置およびプログラマブルコントローラを含む管理
    領域における構成物の種類と配置情報とを記憶する配置
    情報記憶手段と、 前記作業装置の異常を検知する異常検出手段と、 前記配置情報記憶手段の記憶内容に基づいて、作業装置
    およびプログラマブルコントローラを含む管理領域の配
    置状態を表示する表示手段と、 前記異常検出手段の出力に基づいて、異常が検出された
    作業装置あるいはプログラマブルコントローラに対応す
    る表示手段上の位置に、予め定める特定表示を行う表示
    制御手段とを含むことを特徴とするプログラマブルコン
    トローラの管理装置。
  2. 【請求項2】 作業装置の動作状態を制御するプログラ
    マブルコントローラに接続されるプログラマブルコント
    ローラの管理装置において、 作業装置およびプログラマブルコントローラを含む管理
    領域における構成物の種類と配置情報とを記憶する配置
    情報記憶手段と、 前記配置情報記憶手段の記憶内容に基づいて、作業装置
    およびプログラマブルコントローラを含む管理領域の配
    置状態を表示する表示手段と、 表示手段に表示された複数の作業装置または複数のプロ
    グラマブルコントローラのいずれかを指示する指示手段
    と、 指示手段が指示した作業装置またはプログラマブルコン
    トローラのいずれかと通信を行う通信手段とを含むこと
    を特徴とするプログラマブルコントローラの管理装置。
JP4018828A 1992-02-04 1992-02-04 プログラマブルコントローラの管理装置 Pending JPH05216509A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4018828A JPH05216509A (ja) 1992-02-04 1992-02-04 プログラマブルコントローラの管理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4018828A JPH05216509A (ja) 1992-02-04 1992-02-04 プログラマブルコントローラの管理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05216509A true JPH05216509A (ja) 1993-08-27

Family

ID=11982427

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4018828A Pending JPH05216509A (ja) 1992-02-04 1992-02-04 プログラマブルコントローラの管理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05216509A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0553641A (ja) プロセス制御システムにおける画面表示方法およびマンマシンインタフエース装置
US20020183870A1 (en) Setting display apparatus for a programmable controller
JPH05216509A (ja) プログラマブルコントローラの管理装置
JPH1031510A (ja) 数値制御装置
JP3359562B2 (ja) プログラム式表示装置用の表示画面作成方法
JP2007034797A (ja) 画面データ生成装置、並びに、そのプログラムおよび記録媒体
JPH07182421A (ja) 生産管理装置
US7146241B2 (en) Machine tool control apparatus
JP2002268737A (ja) インテリジェント型グラフィック操作パネル及び部品表示方法。
KR102323844B1 (ko) 휴먼 머신 인터페이스 시스템에서 저장장치의 교체 방법
JPH02292619A (ja) 操作方法表示装置
JPH0519817A (ja) シーケンス・プログラムの編集方式
JPH1145110A (ja) プログラマブル操作表示器
JPH0660087A (ja) 生産管理装置
JP3201822B2 (ja) 数値制御装置
JP2776443B2 (ja) プログラマブルコントローラ
JPS6270906A (ja) 画面操作監視制御装置
JP2663959B2 (ja) プログラマブルターミナル
JP3357891B2 (ja) プラント運転制御装置
JPH0754441B2 (ja) プラント制御装置
JPH06250709A (ja) プログラマブルコントローラの周辺装置
JPH077839U (ja) 数値制御装置
JPH036527B2 (ja)
JP2989621B2 (ja) 工作機械における診断用表示装置
JP2965408B2 (ja) 表示制御装置