JPH0521573Y2 - - Google Patents
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- JPH0521573Y2 JPH0521573Y2 JP806487U JP806487U JPH0521573Y2 JP H0521573 Y2 JPH0521573 Y2 JP H0521573Y2 JP 806487 U JP806487 U JP 806487U JP 806487 U JP806487 U JP 806487U JP H0521573 Y2 JPH0521573 Y2 JP H0521573Y2
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- Japan
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- water
- bag
- drug
- outer bag
- cleaning agent
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- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、例えば貯水タンクの手洗い用水受
蓋上に載置して使用する固形消臭洗浄剤の外装袋
に関し、常に一定濃度の溶解液が得られるように
したことを技術的特徴としたものである。
蓋上に載置して使用する固形消臭洗浄剤の外装袋
に関し、常に一定濃度の溶解液が得られるように
したことを技術的特徴としたものである。
一般にこの種の固形消臭洗浄剤（以下単に「本
剤」という）は、下述する外装袋で被包したもの
を適宜な外枠に収納して手洗いの蛇口直下の水受
蓋に載置し、便器側への排水に伴つて蛇口から貯
水タンクに供給される注水により、本剤を溶解し
てその液を上記不織布を透して上記タンク内に溢
流させるものである。
剤」という）は、下述する外装袋で被包したもの
を適宜な外枠に収納して手洗いの蛇口直下の水受
蓋に載置し、便器側への排水に伴つて蛇口から貯
水タンクに供給される注水により、本剤を溶解し
てその液を上記不織布を透して上記タンク内に溢
流させるものである。
而して、その外装袋は、予め深皿形に成型され
た硬質プラスチツク製の容袋中に溶融状の消臭洗
浄剤を注入固化した上、その上面にシート状の不
織布を張設、封止してなるものであつた。
た硬質プラスチツク製の容袋中に溶融状の消臭洗
浄剤を注入固化した上、その上面にシート状の不
織布を張設、封止してなるものであつた。
然しながら、上記本剤の容器構造では、該容器
に変形性が全く見られないため、使用により徐々
に減量する本剤の体積と、上記容器中の溜水量と
の比率が次第に逆転して、該容器内の溜水量が大
きくなると、次の手洗い使用時迄の間に、その溜
水によつて本剤の溶解がより進行する結果、終始
一定した濃度の溶解液が得られないという欠点が
見られたものである。
に変形性が全く見られないため、使用により徐々
に減量する本剤の体積と、上記容器中の溜水量と
の比率が次第に逆転して、該容器内の溜水量が大
きくなると、次の手洗い使用時迄の間に、その溜
水によつて本剤の溶解がより進行する結果、終始
一定した濃度の溶解液が得られないという欠点が
見られたものである。
このような実情に鑑み、本考案は上記本剤の外
装袋の容器を発泡ポリウレタン等からなる外袋
と、ポリエチレンシート等からなる内袋とにより
柔軟な構造として本剤を収納、固化し、その上面
を発泡ポリウレタン又は不織布等の透水性上蓋で
封止したことによつて叙述の問題点を一挙に解消
せしめたものである。
装袋の容器を発泡ポリウレタン等からなる外袋
と、ポリエチレンシート等からなる内袋とにより
柔軟な構造として本剤を収納、固化し、その上面
を発泡ポリウレタン又は不織布等の透水性上蓋で
封止したことによつて叙述の問題点を一挙に解消
せしめたものである。
上記構成の本案外装袋は、使用により減量する
本剤に見合つて、その周壁が降縮し、本剤と内部
の溜水量の比率を略一定に保持し得る結果、終
始、一定濃度の溶解液を溢流せしめるという格別
の作用を奏するものである。
本剤に見合つて、その周壁が降縮し、本剤と内部
の溜水量の比率を略一定に保持し得る結果、終
始、一定濃度の溶解液を溢流せしめるという格別
の作用を奏するものである。
以下、その構成を図面に示す１〜２の実施例に
従つて更に具体的に述べると、第１図において、
１は例えば発泡ポリウレタン等の柔軟性素材から
なる外袋、又２は上記外袋１に添合または接着等
して一体に内張りされた内袋であつて、例えばポ
リエチレンシート等の軟質不透水性素材で構成さ
れたものである。
従つて更に具体的に述べると、第１図において、
１は例えば発泡ポリウレタン等の柔軟性素材から
なる外袋、又２は上記外袋１に添合または接着等
して一体に内張りされた内袋であつて、例えばポ
リエチレンシート等の軟質不透水性素材で構成さ
れたものである。
更に３は本剤Ａを収納した上記内外の袋１，２
の上面を覆つて、その上縁に接着された上蓋であ
つて、比較的分厚い発泡ポリウレタン又は不織布
等のような透水性素材よりなるものである。
の上面を覆つて、その上縁に接着された上蓋であ
つて、比較的分厚い発泡ポリウレタン又は不織布
等のような透水性素材よりなるものである。
而して、本案外装袋は、その使用に当たり、こ
れを適宜な外枠に収納した上、手洗いの水受蓋上
に載置することは猶、従前のものと同様である
が、注水によつて本剤が減量するに伴い、吸水し
た上蓋の重量で外袋の水分が絞出されて、柔軟な
内外袋の周壁が上記本剤の減量による内部空間の
増加量だけ降縮しつゝ変形するから（第２図参
照）、該袋内の溜水量は制限されて終始一定濃度
の溶解液を貯水槽側に供給させ得るものである。
れを適宜な外枠に収納した上、手洗いの水受蓋上
に載置することは猶、従前のものと同様である
が、注水によつて本剤が減量するに伴い、吸水し
た上蓋の重量で外袋の水分が絞出されて、柔軟な
内外袋の周壁が上記本剤の減量による内部空間の
増加量だけ降縮しつゝ変形するから（第２図参
照）、該袋内の溜水量は制限されて終始一定濃度
の溶解液を貯水槽側に供給させ得るものである。
又第３図は本案外装袋の他の実施例を示したも
のであつて、上記上蓋の裏面に予め多数の小孔
４′を貫設してなる不透水性シート４を介在させ
て袋上面を閉止することにより、上記小孔を介し
て容袋への給水並びに溶解液の溢流を行うように
したものであるが、この場合、上例と同様に周壁
が降縮作用を奏すると同時に、本剤の溶解性に応
じて上記小孔の大きさ又は数を増減することによ
つて溶解液の溢出量を調整することが可能なもの
である。
のであつて、上記上蓋の裏面に予め多数の小孔
４′を貫設してなる不透水性シート４を介在させ
て袋上面を閉止することにより、上記小孔を介し
て容袋への給水並びに溶解液の溢流を行うように
したものであるが、この場合、上例と同様に周壁
が降縮作用を奏すると同時に、本剤の溶解性に応
じて上記小孔の大きさ又は数を増減することによ
つて溶解液の溢出量を調整することが可能なもの
である。
以上述べた通り、本考案の外装袋は本剤の減量
に見合つて、その周壁が降縮・変形可能な構造と
したことにより、本剤の溶解性の良否に関係な
く、使用始めから最後まで同じ濃度の溶解液が得
られると共に、本剤の合理的かつ経済的消費が可
能となるという従来のこの種外装袋には期待出来
なかつた格別の効果が得られるものである。
に見合つて、その周壁が降縮・変形可能な構造と
したことにより、本剤の溶解性の良否に関係な
く、使用始めから最後まで同じ濃度の溶解液が得
られると共に、本剤の合理的かつ経済的消費が可
能となるという従来のこの種外装袋には期待出来
なかつた格別の効果が得られるものである。
第１図は本考案の外装袋に本剤を収納した状態
を示す中心部縦断面図、第２図は使用によつて本
剤が減量した状態における本案外装袋を一部切欠
して示す正面図、第３図は本考案の他の実施例を
示す中心部縦断面図である。 尚、図中１……外袋、２……内袋、３……上
蓋、４……不透水性シート。
を示す中心部縦断面図、第２図は使用によつて本
剤が減量した状態における本案外装袋を一部切欠
して示す正面図、第３図は本考案の他の実施例を
示す中心部縦断面図である。 尚、図中１……外袋、２……内袋、３……上
蓋、４……不透水性シート。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 固形消臭洗浄剤が収納可能な柔軟性のある外
袋１の内面に、軟質不透水性の内袋２を内張り
して、上記内外の袋上面を透水性を備えた上蓋
３によつて封止可能としたことを特徴とする手
洗い等の固形消臭洗浄剤の外装袋。 ２ 上蓋３が、その封止面に多数の小孔４′を貫
設してなる不透水性シート４を備えた実用新案
登録請求の範囲第１項記載の固形消臭洗浄剤の
外装袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP806487U JPH0521573Y2 (ja) | 1987-01-21 | 1987-01-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP806487U JPH0521573Y2 (ja) | 1987-01-21 | 1987-01-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63116578U JPS63116578U (ja) | 1988-07-27 |
| JPH0521573Y2 true JPH0521573Y2 (ja) | 1993-06-02 |
Family
ID=30792100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP806487U Expired - Lifetime JPH0521573Y2 (ja) | 1987-01-21 | 1987-01-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0521573Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-01-21 JP JP806487U patent/JPH0521573Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63116578U (ja) | 1988-07-27 |
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