JPH0534535Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0534535Y2 JPH0534535Y2 JP4785788U JP4785788U JPH0534535Y2 JP H0534535 Y2 JPH0534535 Y2 JP H0534535Y2 JP 4785788 U JP4785788 U JP 4785788U JP 4785788 U JP4785788 U JP 4785788U JP H0534535 Y2 JPH0534535 Y2 JP H0534535Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer container
- container
- recess
- sand
- inner container
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- Expired - Lifetime
Links
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- 239000002781 deodorant agent Substances 0.000 description 9
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- 241001465754 Metazoa Species 0.000 description 2
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- 235000019645 odor Nutrition 0.000 description 2
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Landscapes
- Housing For Livestock And Birds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、犬猫等の愛玩動物用便器に関す
る。
る。
従来愛玩動物用便器として、トレイ形の2段重
ね容器が知られており、上段の容器に砂等を敷い
て排便させるようになつている(特開昭52−
145181号公報、実開昭61−173258号公報)。
ね容器が知られており、上段の容器に砂等を敷い
て排便させるようになつている(特開昭52−
145181号公報、実開昭61−173258号公報)。
ところが、この従来の愛玩動物用便器において
は、砂の中の排出物を除去して砂を清潔にするこ
とが難しく不衛生になる問題点があつた。
は、砂の中の排出物を除去して砂を清潔にするこ
とが難しく不衛生になる問題点があつた。
そこで、この考案の課題は、消臭剤を用いてに
おいを消し、さらにそのまま水で洗浄することに
よつて砂を奇麗にすることができかつ乾燥も容易
である愛玩動物用便器を提供することである。
おいを消し、さらにそのまま水で洗浄することに
よつて砂を奇麗にすることができかつ乾燥も容易
である愛玩動物用便器を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するため、この考案は、トレ
イ形の外容器と、この外容器の中に着脱自在に嵌
め込まれるすのこ状の底を備えた砂入用トレイ形
内容器とから成る便器において、前記内容器のほ
ぼ全体が水密な外容器内に収納され、前記外容器
の側壁には対向する提げ手用凹所が設けられ、前
記内容器には前記提げ手用凹所の内側膨出部に対
応する凹所が設けられ、両凹所が係合可能になつ
ていることを特徴とする。
イ形の外容器と、この外容器の中に着脱自在に嵌
め込まれるすのこ状の底を備えた砂入用トレイ形
内容器とから成る便器において、前記内容器のほ
ぼ全体が水密な外容器内に収納され、前記外容器
の側壁には対向する提げ手用凹所が設けられ、前
記内容器には前記提げ手用凹所の内側膨出部に対
応する凹所が設けられ、両凹所が係合可能になつ
ていることを特徴とする。
内容器のほぼ全体が水密な外容器に収納されて
いるので、洗浄の際に内容器内の砂がかぶる程度
の充分な水を入れても外部に遺漏しない。
いるので、洗浄の際に内容器内の砂がかぶる程度
の充分な水を入れても外部に遺漏しない。
また、外容器の提げ手用凹所が内容器の凹所と
係合しているので、洗浄の際に、外容器の提げ手
用凹所に手を挿入して外容器を揺り動かすと、内
容器の砂を攪拌することができる。
係合しているので、洗浄の際に、外容器の提げ手
用凹所に手を挿入して外容器を揺り動かすと、内
容器の砂を攪拌することができる。
この考案の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。図示のように、便器Aは、ポリプロピレン等
のプラスチツク成形品からなるコーナが丸い平面
四角形状の水密なトレイ形外容器1と、この外容
器1の中に着脱自在に嵌め込まれる、すのこ状の
底2を備えた砂入用のトレイ形内容器3とからな
り、外容器1の底面4の中央部に消臭剤収納用の
円筒形凹所5が設けられ外容器1の上縁に丈が低
い周壁からなる角筒体6が着脱自在に嵌合されて
成るものである。
る。図示のように、便器Aは、ポリプロピレン等
のプラスチツク成形品からなるコーナが丸い平面
四角形状の水密なトレイ形外容器1と、この外容
器1の中に着脱自在に嵌め込まれる、すのこ状の
底2を備えた砂入用のトレイ形内容器3とからな
り、外容器1の底面4の中央部に消臭剤収納用の
円筒形凹所5が設けられ外容器1の上縁に丈が低
い周壁からなる角筒体6が着脱自在に嵌合されて
成るものである。
外容器1の上端周縁には、角筒形カバー6と係
合する溝7が設けられ、底壁下面には短い輪形脚
8が突設され、側壁の外側面には対向する提げ手
用凹所9が設けられている。また消臭剤収納用凹
所5には、多数の小孔10を備えたキヤツプ11
が嵌合されている。この外容器には使用時消臭剤
12(第2図参照)が収納される。
合する溝7が設けられ、底壁下面には短い輪形脚
8が突設され、側壁の外側面には対向する提げ手
用凹所9が設けられている。また消臭剤収納用凹
所5には、多数の小孔10を備えたキヤツプ11
が嵌合されている。この外容器には使用時消臭剤
12(第2図参照)が収納される。
内容器3には、底壁下面に短い輪形脚13が突
設され、側壁の外側面には、前記提げ手用凹所9
の内側膨出部と対応する凹所14が設けられ、互
いに係合するようになつている。また底壁の中央
部には前記消臭剤収納凹所5に対応して、放射状
のスリツトを備えた円形の膨出面15が設けられ
ており、外容器1の中へ嵌め込むとほぼ同じ高さ
にぴつたりと収納され、両者の底壁の間には隙間
16ができるようなつている。
設され、側壁の外側面には、前記提げ手用凹所9
の内側膨出部と対応する凹所14が設けられ、互
いに係合するようになつている。また底壁の中央
部には前記消臭剤収納凹所5に対応して、放射状
のスリツトを備えた円形の膨出面15が設けられ
ており、外容器1の中へ嵌め込むとほぼ同じ高さ
にぴつたりと収納され、両者の底壁の間には隙間
16ができるようなつている。
なお、この内容器3は、側壁内面に指先を当て
て上向きに力を加えると外容器1から容易に引離
すことができる。
て上向きに力を加えると外容器1から容易に引離
すことができる。
前記カバー6は、上部が多少狭くなつた角錐形
のものであり、愛玩動物の用便時の砂の飛散等を
防止する役目をする。
のものであり、愛玩動物の用便時の砂の飛散等を
防止する役目をする。
なお、外容器1の側壁を高くすることにより前
記カバー6を省略することができる。
記カバー6を省略することができる。
前記愛玩動物用便器Aを使用する場合、外容器
1の底面中央部の凹所5に消臭剤12を入れキヤ
ツプ11を取付けてこれを封入する。次に提げ手
用凹所9と凹所14を合せて外容器1の中に内容
器3を嵌め込みこの内容器3の中にすのこ状の底
2から漏れない程度の比較的粗い砂Bを敷き、角
筒体6を取付ける。消臭剤から発生する消臭粒子
は砂に浸透分散して排泄物に対して大きな消臭作
用がある。
1の底面中央部の凹所5に消臭剤12を入れキヤ
ツプ11を取付けてこれを封入する。次に提げ手
用凹所9と凹所14を合せて外容器1の中に内容
器3を嵌め込みこの内容器3の中にすのこ状の底
2から漏れない程度の比較的粗い砂Bを敷き、角
筒体6を取付ける。消臭剤から発生する消臭粒子
は砂に浸透分散して排泄物に対して大きな消臭作
用がある。
便器を洗う場合には、砂が水に浸る程度に内容
器3に水を入れ10分間程度放置する。この間に、
排泄物が水に溶解すると共に消臭剤も溶解しなが
ら作用してにおいを取り去る。なお、溶解を促進
するため外容器1を内容器3と共に揺り動かすの
がよい。その後内容器3をすすぎながら取り上げ
て水切りをすると共に外容器1内の水を捨てて砂
を乾かしてから組立る。なお、消臭剤は消臭作用
と共に除菌、防虫作用を有するものが好ましい。
器3に水を入れ10分間程度放置する。この間に、
排泄物が水に溶解すると共に消臭剤も溶解しなが
ら作用してにおいを取り去る。なお、溶解を促進
するため外容器1を内容器3と共に揺り動かすの
がよい。その後内容器3をすすぎながら取り上げ
て水切りをすると共に外容器1内の水を捨てて砂
を乾かしてから組立る。なお、消臭剤は消臭作用
と共に除菌、防虫作用を有するものが好ましい。
この考案によれば、以上の通り、水密な外容器
に内容器のほぼ全体が収納されるようにしたの
で、そのまま水を注入するだけで排泄物の除去並
びに砂の洗浄を行なうことができ、砂をいつも清
潔な状態に維持できる。
に内容器のほぼ全体が収納されるようにしたの
で、そのまま水を注入するだけで排泄物の除去並
びに砂の洗浄を行なうことができ、砂をいつも清
潔な状態に維持できる。
また、外容器の提げ手用凹所を内容器の凹所に
係合するようにしたので、外容器が動揺しても内
容器の位置保持されるため、水洗の際に揺り動か
すのに便利である。
係合するようにしたので、外容器が動揺しても内
容器の位置保持されるため、水洗の際に揺り動か
すのに便利である。
第1図は、この考案の実施例を示す分解斜視
図、第2図は同上の縦断面図である。 A……便器、B……砂、1……外容器、3……
内容器、5……凹所、6……カバー、9……提げ
手用凹所、12……消臭剤、14……凹所。
図、第2図は同上の縦断面図である。 A……便器、B……砂、1……外容器、3……
内容器、5……凹所、6……カバー、9……提げ
手用凹所、12……消臭剤、14……凹所。
Claims (1)
- トレイ形の外容器と、この外容器の中に着脱自
在に嵌め込まれるすのこ状の底を備えた砂入用ト
レイ形内容器とからなる便器において、前記内容
器のほぼ全体が水密な外容器内に収納され、前記
外容器の側壁には対向する提げ手用凹所が設けら
れ、前記内容器には前記提げ手用凹所の内側膨出
部に対応する凹所が設けられ、両凹所が係合可能
になつていることを特徴とする愛玩動物用便器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4785788U JPH0534535Y2 (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4785788U JPH0534535Y2 (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01155355U JPH01155355U (ja) | 1989-10-25 |
JPH0534535Y2 true JPH0534535Y2 (ja) | 1993-09-01 |
Family
ID=31274035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4785788U Expired - Lifetime JPH0534535Y2 (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0534535Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-04-08 JP JP4785788U patent/JPH0534535Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01155355U (ja) | 1989-10-25 |
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