JPH0246693Y2 - - Google Patents

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JPH0246693Y2
JPH0246693Y2 JP1985057055U JP5705585U JPH0246693Y2 JP H0246693 Y2 JPH0246693 Y2 JP H0246693Y2 JP 1985057055 U JP1985057055 U JP 1985057055U JP 5705585 U JP5705585 U JP 5705585U JP H0246693 Y2 JPH0246693 Y2 JP H0246693Y2
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bottom box
box
cats
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は犬猫用便器に関するものである。
(従来の技術) この種犬猫用便器として、従来第6図に示すも
のが知られている。同図において20はカバー、
21は底箱、22は中受を示し、それぞれが合成
樹脂によつて形成されたカバー20は上部に開口
20aを設けた逆皿形に形成され、皿状の底箱2
1の周壁21aの上面に載置することで両者2
0,21が上下に一体に結合されている。
中受22は上記カバー20と底箱21とで形成
される空間23に定置されている。すなわち、中
受22の網目状の透孔24を設けた底部22aが
底箱21の底部21bの面上に載置されることに
よつて中受22が上記空間23に定置されてい
る。
(考案が解決しようとする課題) しかし、上記従来の犬猫用便器においては、底
部21の周壁21aの上面にカバー20を載置
し、かつ、底箱21の底部21bの面上に、中受
22の底部22aを載置していることから、犬猫
の小水が底箱21の底部21bの面上全体に拡が
り、小水の臭いを消すため多量の消臭剤が必要で
あるという問題点を有し、また、底箱21の全体
を中受22より大きく、かつ、底箱21の周壁を
カバー20の周壁と同じ大きさに形成しなければ
ならず、ひいては犬猫用便器全体が大型化すると
いう欠点も存在した。
また、底箱21の底面21bに溜まつた小水を
棄てる場合、カバー20を取り外し、底箱21か
ら中受22を取り出し、底箱21に溜まつた小水
を棄てなければならず取り扱いがはなはだ面倒で
ある。
そこで、本考案は、底箱の底部を小さく形成す
る一方、かかる底部に中受よりの犬猫の小水が確
実に集まるように形成し、少量の消臭剤で消臭効
果を図ろうとすると共に、底箱のコンパクト化を
図り犬猫用便器全体を小型化し、かつ、底箱に溜
まつた小水を簡単に棄てることができるようにす
るものである。
(課題を解決するための手段) 本考案の犬猫用便器は、上部を開口した逆鉢状
で周壁の下端が床面に定置され、周壁の両側壁に
指差挿入口を形成したカバーと、該カバーの周壁
の内側の床面に載置する平板状の底部を形成する
と共に該底部の周縁より浅皿状に周壁を斜めに傾
斜させて延出形成した底箱と、該底箱の周壁の内
周面上に載置して設ける、底部に網目状の透孔を
有し、前記カバーの両側壁の指差挿入口に対応し
て両側壁外面に指先係止部が形成された皿状の中
受とより構成したものである。
(作用) 上記の如く、本考案犬猫用便器の底箱は中受
を、その底部上に載置せず、その周壁の内周面上
に載置し、かつ、該周壁を底部の周縁より浅皿状
に斜めに傾斜させて延出して形成していることか
ら、犬猫が中受の底部上にする小水は該底部に形
成した透孔を通過し、上記底箱周壁の内周面に添
つてその底部に集合する。もちろん、底箱の底部
直下に位置する中受底部からの小水は、底箱の底
部上に直接落下するものである。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基き説明すれ
ば、第1図は本考案の犬猫用便器の斜視図、第2
図は第1図A−A線断面図を示し、本考案犬猫用
便器はカバー1と底箱2と中受3とにより構成さ
れ、それぞれが合成樹脂によつて成形されてい
る。
カバー1は上部が開口1aされた逆鉢形で、周
壁1bにおける上記開口1aの周辺部1cは内下
方へ彎曲して形成され、周壁1bの下端が床面4
に定置される。そして、周壁1bの両側壁面(第
1図左右方向)に対向して、指差挿入口12を形
成している。
また、第3図は犬猫用便器の底箱の斜視図を示
し、この底箱2は前記カバー1の周壁1bの内側
の床面4上に設けられるもので、床面4に載置さ
れる平板状の底部2aと、この底部2aの周縁よ
り浅皿状に斜めに傾斜させて延出形成した周壁2
bとを具して形成されている。第5図は該底箱2
の他の実施例断面図で、上記周壁2bの上部をよ
り上方に向けて上部周壁2b1を形成し、かかる上
部周壁2b1との境界内面をコーナー支持部5とし
ている。
上記底箱2の底部2aの大きさは、底箱2自体
の床面4上の安定性を損わない程度の大きさであ
ればよく、出来るだけ小さくするのが好ましい。
中受3は網目状の透孔7が形成された底部3a
と、この底部3aの四周から上方に向けて拡開さ
れるテーパ周壁3bを有した皿状のもので、この
実施例では、テーパ周壁3bが底部3aの四周か
ら上方に向けて若千拡開された下部周壁3b1と、
この下部周壁3b1の上縁から上方に向けて大きく
拡開された上部周壁3b2とからなる。
また、上部周壁3b2の両側壁外面の対向位置
に、指先係止部11を形成し、これら指先係止部
11はそれぞれカバー1の指差挿入口12に対応
している。
従つて、カバー1だけを取り外す場合は、カバ
ー1の指差挿入口12に指をかけて引け上げれば
カバー1が取り除け、底箱2の底部2aに溜まつ
た小水を棄てる場合は、指を指差挿入口12から
さらに奥に入れて中受3の指先係止部11を引つ
掛けてカバー1と中受3を引き上げると底箱2の
みが床に残り、その底箱2内の小水を棄てればよ
い。また、第2図及び第5図に示すように、前後
の下部周壁3b1外面に所定間隔を存して、下向き
の当接面13aをもつたリブ状のストツプ13が
複数(実施例では前後の下部周壁3b1のそれぞれ
に2つ)突設されている。
そして、第2図〜第5図に示す如く、上記中受
3は中受3の底部3aを上記底箱2の周壁2b内
周面上に載置され、かつ、リブ状ストツプ13の
下向きの当接面13aが底箱2の周壁2b上端面
に当接した状態で中受3が底箱2の底部2aに対
して上下方向の空間8を存して設けられている。
また、底箱2が他の実施例においては、第5図に
示す如く、中受3の下部周壁3b1が底箱2の周壁
2b中、上部周壁2b1に内接して嵌合され、底部
3aと下部周壁3b1との境界部外面が底箱2のコ
ーナ支持部5に支持されて載置される。
図中10は砂を示し、また底箱2の底部2a上
には消臭剤(図示せず)が装填される。
そうして、カバー1を床面定置式として、その
周壁1bの内側の床面4に載置される底箱2と該
底箱2の周壁2bの内周面上に載置される中受3
とを上記カバー1の周壁1bの内側に収容して、
第1図に示す犬猫用便器を形成するものである。
(効果) 上記の如く、本考案の犬猫用便器のカバーは、
その周壁の下端が床面に直接定置されるという定
置式として形成していることから、カバーと犬猫
用便器を構成する底箱とが完全に分離され、カバ
ーの大きさ及び形状に関係なく底箱を形成できる
という効果を有する。
また、本考案の犬猫用便器は上記の如く、底箱
をカバーの大きさ及び形状に関係なく形成できる
ことから、底箱の周壁を、底部の周縁より浅皿状
に斜めに傾斜させて延出形成し、かつ、この周壁
の内周面上に中受の底部を載置させて構成してい
ることから、中受の底部上になされ小水は外にこ
ぼれることなく底箱に完全に受けることができ
る。
したがつて、従来の犬猫用便器の底箱の如く、
中受の底部上の小水を完全に受けるため中受の底
部より大きい底部を形成した底箱を設ける必要が
なく、底箱自体を小型化でき、ひいては犬猫用便
器をコンパクトに形成することが可能である。
また、上記の如く、底箱の底部を、中受の底部
の大きさと関係なく形成することができ、底箱自
体の床面上の安定性を損わない程度の大きさに形
成すればよく、出来る限り小さく形成することが
できることから、底箱底部に設ける消臭剤の量
を、少量でその消臭効果を発揮せしめることがで
きるものである。したがつて、本考案の底箱は極
めて経済的効果が高いものといえる。
さらに、指をカバーの指差挿入口から入れて中
受の指先係止部を引つ掛けてカバーと中受を引き
上げると底箱のみが床に残り、その底箱内の小水
を棄てればよいから、底箱の底部に溜まつた小水
を簡単に棄てることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案犬猫用便器の斜視図、第2図は
第1図A−A線断面図、第3図は底箱の斜視図、
第4図は第1図B−B線断面図、第5図は底箱の
他の実施例断面図、第6図は従来例の断面図であ
る。 1……カバー、1b……周壁、2a……底部、
2b……周壁、3……中受、3a……底部、4…
…床面、7……透孔、11……指先係止部、12
……指差挿入口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上部を開口した逆鉢状で周壁の下端が床面に定
    置され、周壁の両側壁に指差挿入口を形成したカ
    バーと、該カバーの周壁の内側の床面に載置する
    平板状の底部を形成すると共に該底部の周縁より
    浅皿状に周壁を斜めに傾斜させて延出形成した底
    箱と、該底箱の周壁の内周面上に載置して設け
    る、底部に網目状の透孔を有し、前記カバーの両
    側壁の指差挿入口に対応して両側壁外面に指先係
    止部が形成された皿状の中受とより構成したこと
    を特徴とする犬猫用便器。
JP1985057055U 1985-04-17 1985-04-17 Expired JPH0246693Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985057055U JPH0246693Y2 (ja) 1985-04-17 1985-04-17

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JP1985057055U JPH0246693Y2 (ja) 1985-04-17 1985-04-17

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Publication Number Publication Date
JPS61173258U JPS61173258U (ja) 1986-10-28
JPH0246693Y2 true JPH0246693Y2 (ja) 1990-12-10

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ID=30581224

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JPS61173258U (ja) 1986-10-28

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