JPH04110722U - カツプ型バブルバス - Google Patents

カツプ型バブルバス

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Publication number
JPH04110722U
JPH04110722U JP3921491U JP3921491U JPH04110722U JP H04110722 U JPH04110722 U JP H04110722U JP 3921491 U JP3921491 U JP 3921491U JP 3921491 U JP3921491 U JP 3921491U JP H04110722 U JPH04110722 U JP H04110722U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
woven fabric
hot water
bubbles
cup
woven
Prior art date
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Pending
Application number
JP3921491U
Other languages
English (en)
Inventor
英宣 飯田
和世 中島
Original Assignee
大日本除虫菊株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 大日本除虫菊株式会社 filed Critical 大日本除虫菊株式会社
Priority to JP3921491U priority Critical patent/JPH04110722U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】起泡成分を含有する浴料を封入した多孔性の織
布又は不織布の分包を、容器内に収納し、この容器の天
面を多孔性の織布又は不織布で覆ったカップ型バブルバ
ス。天面の織布又は不織布は、200メッシュ〜2メッ
シュの目の開きを有するものが好ましい。 【効果】浴槽の湯の量が満たされた状態でも、またすで
に発生させた泡が消泡した後でも容器本体内部より泡を
発生することにより、希望の泡の量を手軽に発生でき
る。しかも構成が簡単で、安価に製造でき、取扱いも簡
便で安全である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は家庭用の風呂に使用して多量の泡を簡便に起泡させることを可能とす るカップ型バブルバスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の此種バブルバスは、液体・粉体等の浴料を適量、直接浴槽に入れ、給湯 式の蛇口よりお湯を勢いよく注ぐことで、泡立てを行っていた。これらは、給湯 時の湯の落下により浴槽内の湯に気体が送り込まれ、又、浴槽内での湯の水流に より起泡成分を含有した浴料が泡を立てる為、満水に近い状態では、湯面に多量 の泡を発生させることは難しく、又、一回消泡した場合は、再度多量の泡を出す ことは、更に浴料を追加しても難しかった。又、大きな浴槽内で給湯時の気体送 入や水流を利用した起泡の為、ロスも多く使用する浴料も多く使う必要があった 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
簡便に湯面に多量の泡を発生させるには、効率よく多くの気体を送り込み、湯 の水流を発生させる必要がある。又、前記従来の浴槽内の湯の中より起泡させる ものでは、予め浴槽の湯が少ない時に浴料を入れなければならず、又、同じ浴槽 の湯で一度消泡したら何度も泡を発生させることはできなかった。
【0004】 本考案は浴槽の湯の量の状態に影響を受けることなく、いつでも短時間で簡単 に、しかも消泡した湯に、何度でも多量の泡を発生させ、しかも給湯式タイプの お湯の場合のみならず、シャワーや給水でも可能としたカップ型バブルバスを提 供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、起泡成分を必須として、更に色や香り等の成分を含有した浴料を 封入した多孔性の織布または不織布の分包とその分包を納め、かつ注いだ水の水 流が起き易いよう形成した容器とからなり、その容器の天面には液の流出入の際 、気体を巻き込んで多くの泡が出やすいような多孔性の織布又は不織布で覆われ ている構成を採用することによって達成することができる。
【0006】
【作用】
本カップ型バブルバスのカップ天面に、シャワーや蛇口等から湯及至水を勢い よく注ぐと水は天面の網目上の織布又は不織布を通過することにより空気を巻き 込んで、多くの気体の泡を発生させる。容器内に流入した湯及至水は、カップの 中で、流出する湯及至水と著しい水流を起こし、更に気体を発生し易くすると共 に、起泡成分を含む浴料が封入されている分包を細かく絶えず振動させる。更に 分包の織布又は不織布を湯及至水が通過して起泡成分を含有した浴料の一部を溶 解させ、溶解液として分包から流出、容器より排水する際に多量の泡を発生させ る。
【0007】 このように単にカップの天面より湯及至水を注ぐだけでカップより多量の泡を 発生させることができるので、湯の貯水量に影響を受けることなく、更に消泡し ても再度カップ天面に湯及至水を注ぐことで何回でも多量の泡を発生させること ができるため、常時良好な多量の泡での入浴が楽しめる。
【0008】
【実施例】
図1及至図3は本考案に係るカップ型バブルバスの実施例を示す。
【0009】 図中、1は容器本体部であり、分包4が収納されている容器本体2と容器天面 を覆っている多孔性の織布又は不織布3からなる。容器本体2は有底で形は円筒 上に形成されているが、形は必ずしもそれに限るものでない。
【0010】 天面の織布又は不織布3は、綿、麻、ウール、合成繊維、パルプ、プラスチッ クなどから選ばれた任意の材質からなり、湯及至水が流出入する際、多くの泡が 発生し易いよう200メッシュ〜2メッシュの目の開きを有するものが好ましい 。本実施例では5メッシュ程度の網目状になっているが、かならずしもこれに限 るものではない。
【0011】 分包4は、必須成分としての起泡成分の他に色や香り等の成分を含有した浴料 6と、これを封入する多孔性の織布又は不織布5とから成り、該織布又は不織布 は、水の流出入が可能で、かつ浴料の漏出を起こさない孔径の範囲のもので適宜 選択される。
【0012】 以上のように構成されたカップ型バブルバスは、使用に際しては浴槽に湯が適 量満たされた状態で、シャワー及至蛇口より容器天面に勢いよく湯及至水をかけ ることにより、泡を容器本体内より排出させるので効果的な泡の発生ができる。
【0013】
【考案の効果】
本考案は以上のように構成され、浴槽の湯の量が満たされた状態でも、且つす でに一度発生させた泡が消泡した後でも容器本体内部より泡を発生させることに より、希望の泡の量を手軽に調整しながら発生できる。 しかも構成が簡単で安価に製造できると共に取扱いが簡便で安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るカップ型バブルバスの一の実施例
の正面図である。
【図2】その平面図である。
【図3】その正面断面図である。
【符号の説明】
1・・・容器本体部 2・・・容器本体 3・・・天面の織布又は不織布 4.・・分包 5・・・分包外装の織布又は不織布 6・・・浴料

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 起泡成分を含有する浴料を多孔性の織布
    又は不織布の分包内に封入し、この分包を容器に収納す
    ると共に、前記容器の天面を多孔性の織布又は不織布で
    覆ったことを特徴とするカップ型バブルバス。
JP3921491U 1991-03-07 1991-03-07 カツプ型バブルバス Pending JPH04110722U (ja)

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JP3921491U JPH04110722U (ja) 1991-03-07 1991-03-07 カツプ型バブルバス

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JP3921491U JPH04110722U (ja) 1991-03-07 1991-03-07 カツプ型バブルバス

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JPH04110722U true JPH04110722U (ja) 1992-09-25

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